JP5625831B2 - シートフレーム - Google Patents

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Description

本発明は、車両のシートフレームに関する。
車両の座席のシートクッションを支持するシートクッションフレームと、シートクッションフレームに連結され、座席のシートバックを支持するとともに、リトラクタ(シートベルト保持部材)が取り付けられたシートバックフレームと、を備えるシートフレームが知られている。シートクッションフレームは、シートクッションの前後方向に沿って長尺状に形成された前後方向フレームを備え、シートバックフレームは、シートバックの上下方向に沿って長尺状に形成された上下方向フレームを備える。
特許文献1は、メイン側クッションサイドフレーム(前後方向フレーム)の後部側とメイン側バックサイドフレーム(上下方向フレーム)の下部側にそれぞれ接続されたリクライナを備えるシートフレームを開示する。この特許文献1に記載のシートフレームによれば、リクライナは平板状のロアアームとアッパアームを備え、ロアアームがメイン側クッションサイドフレームに接続され、アッパアームがメイン側バックサイドフレームに接続される。メイン側クッションサイドフレームおよびメイン側バックサイドフレームは共に閉断面構造である。ロアアームはメイン側クッションサイドフレームの上部開口からメイン側クッションサイドフレームの内部に挿通され、カラーによりメイン側クッションサイドフレームの一方の内壁面に押しつけられる。そして、その状態でボルトにより締結固定される。アッパアームはメイン側バックサイドフレームの下部開口からメイン側バックサイドフレームの内部に挿通され、カラーによりメイン側バックサイドフレームの一方の内壁面に押しつけられる。そして、その状態でボルトにより締結固定される。
特開2002−59770号公報
(発明が解決しようとする課題)
特許文献1に記載のシートフレームによれば、閉断面構造のサイドフレームとリクライナとはボルトにより締結されている。このため、シートベルトの張力がメイン側バックサイドフレームに作用したときに、その張力の作用方向によっては断面剛性が大きく変化する。また、シートベルトの張力により応力がボルト締結部に集中し、その結果、座屈変形を生じる可能性が高い。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、シートベルトの張力に対する剛性が向上したシートフレームを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明のシートフレーム(1)は、シートクッションフレーム(10)と、シートバックフレーム(20)と、リクライナ(50)と、補強板(70)とを備える。シートクッションフレームは、車両の座席のシートクッション(30)の前後方向に沿って長尺状に形成された前後方向フレーム(21)を備え、前記シートクッションを支持する。シートバックフレームは、車両の座席のシートバック(40)の上下方向に沿って長尺状に形成された上下方向フレーム(21)を備えるとともに、シートベルト(80)の一端が保持されたリトラクタ(26)が取り付けられ、前記シートバック(40)を支持する。リクライナは、前記前後方向フレームの後部側(11a)と前記上下方向フレームの下部側(21a)との間に配設され、回転することによって前記シートクッションに対する前記シートバックの傾斜角度を調整することができるように構成される。補強板は、前記上下方向フレームと前記リクライナとの間に介装され、前記シートベルトの張力に対して前記上下方向フレームを補強することができるように、前記上下方向フレームに重ね合わされた状態で前記上下方向フレームに接合される。また、前記リクライナの前記補強板との対向面上に、前記リクライナの回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような断面形状を有する断面凹凸状の突起部(511)が形成され、前記補強板には前記突起部が嵌合する第1貫通孔(71)が形成され、前記上下方向フレームに、前記第1貫通孔よりも大きく且つ前記上下方向フレームに前記補強板が重ね合わされたときに前記第1貫通孔を内包する第2貫通孔(211)が形成される。そして、前記リクライナと前記補強板と前記上下方向フレームは、前記リクライナの前記突起部が前記補強板の前記第1貫通孔に嵌合し、且つ前記補強板が前記上下方向フレームに重ね合わされた状態で、前記突起部の周縁部と、前記第1貫通孔の周縁部と、前記第2貫通孔の周縁部とにより構成される3部材溶接接合部位にて互いに溶接接合される。
本発明のシートフレームによれば、上下方向フレームとリクライナとの間に介装された補強板により上下方向フレームが補強される。このためシートベルトの張力に対するシートフレームの剛性が向上する。また、リクライナと補強板と上下方向フレームは溶接により接合される。よって、従来のボルト締めによる接合に比べて接合強度が向上する。さらに、リクライナと補強板と上下方向フレームとの溶接接合部位(3部材溶接接合部位)の形状は、リクライナに形成された突起部の周縁部に沿った形状である。突起部の断面形状は、リクライナの回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような形状であるから、3部材溶接接合部位の形状も、リクライナの回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような形状である。このような形状の3部材溶接接合部位に沿ってリクライナと補強板と上下方向フレームを溶接接合することにより、上下方向フレームが押し倒される方向(つまりリクライナの回転方向)に作用するシートベルトの張力に対する溶接強度が向上する。このため上記方向に作用するシートベルトの張力に対するシートフレームの剛性がより一層向上する。
前記補強板と前記上下方向フレームは、前記3部材溶接接合部位とは異なる部位であって前記補強板と前記上下方向フレームが接触している部位である2部材溶接接合部位にて互いに溶接接合されるとよい。さらに、補強板には、前記2部材溶接接合部位と前記3部材溶接接合部位との間の位置に変形部位(変形領域)が形成され、前記変形部位の剛性が前記補強板の前記変形部位以外の部分の剛性よりも弱いものであるとよい。この場合、前記変形部位は、前記第1貫通孔の周囲の領域であるとよい。
これによれば、リクライナと補強板と上下方向フレームが3部材溶接接合部位で溶接されているとともに、補強板と上下方向フレームが2部材溶接接合部位で溶接されている。このように、溶接による接合箇所を分散させることにより、それぞれの接合箇所に作用する張力を弱めることができる。よって、シートベルトの張力に対するシートフレームの剛性がさらに向上する。
また、補強板に形成される変形部位(変形領域)は、2部材溶接接合部位と3部材溶接接合部位との間に位置する。したがって、2部材溶接接合部位に作用した力は、3部材溶接接合部位に伝達される前に変形部位に伝達される。変形部位はその他の部分に比べて強度が低い。このため2部材溶接接合部位から伝達される力により変形し易い。変形部位の変形により、3部材溶接接合部位に加わる応力がほぼ均一に分散され、3部材溶接接合部位に偏荷重が作用することが抑制される。リクライナは3部材溶接接合部位で上下方向フレームに連結しているので、こうした応力の分散作用により、リクライナの破損を防止することができる。
また、前記2部材溶接接合部位は、前記補強板の外端部と前記上下方向フレームが接触している部位であるのがよい。これによれば、補強板の外端部と上下方向フレームが接触している部位にて補強板と上下方向フレームとを溶接接合することにより、上下方向フレームが補強される。
また、前記上下方向フレームは、前記シートバックの側方に面した第1側壁部(213)と、前記第1側壁部の前方端から前記シートバックの内方に延設された第1前壁部(214)と、前記第1側壁部の後方端から前記シートバックの内方に延設された第1後壁部(215)とを備えるのがよい。さらに、前記補強板は、前記第1側壁部に面した第2側壁部(73)と、前記第1前壁部に面した第2前壁部(74)と、前記第1後壁部に面した第2後壁部(75)とを備えるものであるとよい。そして、前記第1貫通孔は前記第2側壁部に形成され、前記第2貫通孔は前記第1側壁部に形成されるものであるとよい。このような形状の上下方向フレームおよび補強板は、金型を用いたプレス加工により作製することができる。
また、前記上下方向フレームは、金型を用いてプレス成形された後に金型内で急冷されることにより、金型内で焼き入れされるものであるのがよい。つまり、前記上下方向フレームはダイクエンチにより製造されるものであるのがよい。これによれば、専用の焼き入れ設備を導入することなく、高い強度を有する上下方向フレームを安価に製造することができる。
本発明の実施形態に係るシートフレームの斜視図である。 図1のII方向矢視図である。 シートバック右サイドメンバとリクライナとの連結構造を示す分解斜視図である。 図2のIV−IV断面図である。 図4のV部拡大図である。 シートバック右サイドメンバと補強板とリクライナとを連結した状態を示す図である。 図6のVII−VII断面図である。 図6のVIII−VIII部分断面図である。 2部材溶接接合部位におけるシートバック右サイドメンバと補強板との接合状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るシートフレームの斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係るシートフレーム1は、シートクッションフレーム10と、シートバックフレーム20と、リクライナ50とを備える。シートクッションフレーム10は車両の座席の座部であるシートクッション30を支持する。シートバックフレーム20は車両の座席の背もたれ部であるシートバック40を支持する。
シートクッションフレーム10は、シートクッション右サイドメンバ11と、シートクッション左サイドメンバ12と、フロントクロスメンバ13と、リアクロスメンバ14とを備える。シートクッション右サイドメンバ11はシートクッション30の右側方の下部に配置され、シートクッション左サイドメンバ12はシートクッション30の左側方の下部に配置される。なお、本明細書において左右方向は、車両の座席に座った乗員から見た方向である。
シートクッション右サイドメンバ11は車両のシートクッション30の前後方向に沿って長尺状に形成されており、その後方部11aにてリクライナ50に接合される。シートクッション右サイドメンバ11が本発明の前後方向フレームに相当する。シートクッション左サイドメンバ12も車両のシートクッション30の前後方向に沿って長尺状に形成され、その後方部12aにて後述するシートバック左サイドメンバ22に連結される。フロントクロスメンバ13は、シートクッション右サイドメンバ11の前方部11bとシートクッション左サイドメンバ12の前方部12bとを連結する。リアクロスメンバ14は、シートクッション右サイドメンバ11の後方部11aとシートクッション左サイドメンバ12の後方部12aとを連結する。なお、シートクッション右サイドメンバ11の下面およびシートクッション左サイドメンバ12の下面には、それぞれ車両の前後方向に沿って形成されたシートレール61,61に嵌め合わされたレールガイド部材62,62が接続される。したがって、レールガイド部材62,62がシートレール61,61に沿って移動することにより、シートフレーム1の前後方向位置が調節される。
シートバックフレーム20は、シートバック右サイドメンバ21と、シートバック左サイドメンバ22と、アッパクロスメンバ23と、ロアクロスメンバ24とを備える。シートバック右サイドメンバ21はシートバック40の右側部分を支持し、シートバック左サイドメンバ22はシートバック40の左側部分を支持する。これらのサイドメンバ21,22はシートバック40の上下方向に沿って長尺状に形成される。シートバック右サイドメンバ21は、その下方部21aにてリクライナ50に接合される。シートバック右サイドメンバ21が本発明の上下方向フレームに相当する。シートバック左サイドメンバ22は、その下方部22aにてシートクッション左サイドメンバ12の後方部12aに連結される。アッパクロスメンバ23は幅方向に延びており、シートバック右サイドメンバ21の上端部21bとシートバック左サイドメンバ22の上端部22bとを連結する。ロアクロスメンバ24も幅方向に延びており、シートバック右サイドメンバ21の上下方向中央部分とシートバック左サイドメンバ22の上下方向中央部分とを連結する。
ロアクロスメンバ24の幅方向中央付近にボルト挿通孔241が形成され、このボルト挿通孔241にボルトBTが挿通される。このボルトBTとボルトBTに螺合するナット(図示省略)によって、ロアクロスメンバ24にブラケット25が固定される。ブラケット25の先端にリトラクタ26が取り付けられる。すなわちリトラクタ26はブラケット25を介してロアクロスメンバ24(シートバックフレーム20)に取り付けられる。リトラクタ26はシートベルト80の一端を保持する。また、リトラクタ26は、シートベルト80が所定の張力を発生した場合にシートベルト80を巻き取るように構成されていてもよい。
また、シートバック右サイドメンバ21の上端に、シートベルトガイド27が取り付けられる。シートベルトガイド27にはリトラクタ26にその一端が保持されたシートベルト80が掛けられる。なお、シートベルト80の他端はシートバック右サイドメンバ21の下方に設けられたアンカプレート(図示省略)に固定されており、シートベルト80の途中にタングプレート(図示省略)がシートベルト80に沿って移動可能に取り付けられている。タングプレートはシートバック左サイドメンバ22の下方に設けられたバックル(図示省略)に固定することができるように構成されている。タングプレートをバックルに固定することにより、シートベルトガイドとタングプレートとの間のシートベルトで乗員の上半身が拘束される。また、タングプレートとアンカプレートとの間のシートベルトで乗員の腰部が拘束される。このようなシートベルトの構造は周知であるので、具体的な説明は省略する。
図2は、図1のII方向矢視図である。図2に示すように、シートバック右サイドメンバ21は上下方向に延設され、上方に向かうにつれて後方に反っている。
図3は、シートバック右サイドメンバ21とリクライナ50との連結構造を表す分解斜視図である。図3に示すように、シートバック右サイドメンバ21とリクライナ50との間に補強板70が介装される。この補強板70がシートバック右サイドメンバ21に重ね合わされた状態でシートバック右サイドメンバ21に接合されることにより、シートバック右サイドメンバ21が補強される。
図4は図2のIV−IV断面図である。図4に示すように、リクライナ50は、本実施形態ではラウンドタイプリクライナであり、第1円板部51および第2円板部52を備える。第1円板部51は補強板70およびシートバック右サイドメンバ21に接合され、第2円板部52はシートクッション右サイドメンバ11に接合される。第1円板部51は、第2円板部52に対して回転可能となるように、第2円板部52に組みつけられる。したがって、第1円板部51が第2円板部52に対して回転することにより、シートクッション30に対するシートバック40の傾斜角度を調整することができる。また、リクライナ50は、第2円板部52に対する第1円板部51の回転位置を固定することができるように構成される。したがって、乗員がリクライナ50(第1円板部51)を回転させることによってシートクッション30に対するシートバック40の傾斜角度を調整した後に、第2円板部52に対する第1円板部51の回転位置を固定することで、シートクッション30に対するシートバック40の傾斜角度が固定される。
また、図3および図4からわかるように、リクライナ50の第1円板部51のシートバック右サイドメンバ21への対向面上に突起部511が形成される。突起部511の断面形状は本実施形態においては略星型である(図3参照)。しかしながら、突起部511の断面形状は、本実施形態で示す形状に限定されない。突起部511の断面形状は、第1円板部51の回転軸を中心とする円に対して入り組んだ形状(第1円板部51の回転軸を中心とする円に対して凹部および凸部が形成されるような形状)であればよい。すなわち突起部511の断面形状は、リクライナ50(第1円板部51)の回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような形状であればよい。
また、図3からわかるように、シートバック右サイドメンバ21の下方部21aには、シートバック40の幅方向に略垂直な第1側壁部213と、第1側壁部213の前方端から左方(シートバック40の内方)に延設された第1前壁部214と、第1側壁部213の後方端から左方(シートバックの内方)に延設された第1後壁部215が形成される。一方、補強板70には、第1側壁部213に面した第2側壁部73と、第1前壁部214に面した第2前壁部74と、第1後壁部215に面した第2後壁部75が形成される。そして、第2側壁部73が第1側壁部213に右方(シートバック40の外方)から被せられ、第2前壁部74が第1前壁部に右方(シートバック40の外方)から被せられ、第2後壁部75が第1後壁部215に右方(シートバックの外方)から被せられるように、補強板70がシートバック右サイドメンバ21に重ね合わされる。
補強板70の第2側壁部73に第1貫通孔71が形成される。この第1貫通孔71の形状はリクライナ50に形成された突起部511の断面形状と同形状である。リクライナ50が補強板70に組みつけられたときに、リクライナ50の突起部511は補強板70の第1貫通孔71に嵌合する。
シートバック右サイドメンバ21の第1側壁部213には第2貫通孔211が形成される。この第2貫通孔211の形状は、リクライナ50に形成された突起部511の断面形状と略相似形状であり、且つ突起部511の断面形状よりもわずかに大きい。第2貫通孔211は、補強板70がシートバック右サイドメンバ21に重ね合わされたときに、第1貫通孔71を内包する。つまり、補強板70がシートバック右サイドメンバ21に重ね合わされたときに、シートバック右サイドメンバ21側(第2貫通孔211側)から第1貫通孔71の全周縁部を視認することができる。なお、シートバック右サイドメンバ21にはロアクロスメンバ挿通孔212も形成される。このロアクロスメンバ挿通孔212には、ロアクロスメンバ24の端部が挿通される。
また、補強板70には複数の変形用貫通孔72が形成される。変形用貫通孔72は第1貫通孔71の周囲に形成される。本明細書において、変形用貫通孔72が形成されている第1貫通孔71の周囲の領域を変形領域(変形部位)と呼ぶ。変形領域は、それ以外の部分よりも強度が弱くなるように構成されていればよい。本実施形態においては、変形領域に複数の変形用貫通孔72を形成することによって変形領域の強度を低下させているが、変形領域を他の部分よりも薄肉に形成してもよい。あるいは、変形領域を他の部分よりも強度の弱い材質により構成してもよい。
図5は図4のV部拡大図である。図5は、シートバック右サイドメンバ21と、補強板70と、リクライナ50の第1円板部51との接合状態を示す。図からわかるように、リクライナ50(第1円板部51)と補強板70とシートバック右サイドメンバ21は、リクライナ50の突起部511が補強板70の第1貫通孔71に嵌合し、且つ補強板70がシートバック右サイドメンバ21に重ね合わされて第2貫通孔211が第1貫通孔71を内包した状態で、リクライナ50の突起部511の周縁部Rと、補強板70の第1貫通孔71の周縁部Hと、シートバック右サイドメンバ21の第2貫通孔211の周縁部Sとにより構成される部位(3部材溶接接合部位)にて互いに溶接接合される。図において符号WBは溶接ビードを示す。なお、突起部511の周縁部Rは、突起部511の端面の周縁部でも良いし側面の周縁部でも良い。第1貫通孔71の周縁部Hは、第1貫通孔71の開口面の周縁部でも良いし内壁部でも良い。第2貫通孔211の周縁部Sは、第2貫通孔211の開口面の周縁部でも良いし内壁部でも良い。
図6はシートバック右サイドメンバ21の下方部分の構成の拡大図である。図7は図6のVII−VII断面図、図8は図6のVIII−VIII部分断面図である。これらの図(特に図6)からわかるように、溶接ビードWBは、リクライナ50の突起部511の全周縁に亘って形成される。このような溶接により、シートバック右サイドメンバ21と、補強板70と、リクライナ50とが強固に接合される。本明細書では、突起部511の全周縁部と、第1貫通孔71の全周縁部と、第2貫通孔211の全周縁部とにより構成される溶接部位を3部材溶接接合部位と呼ぶ。つまり、本実施形態によれば、リクライナ50と補強板70とシートバック右サイドメンバ21が3部材溶接接合部位にて互いに溶接接合される。突起部511の断面形状は本実施形態では略星型形状であるので、3部材溶接接合部位も略星型形状である。したがって、3部材溶接接合部位の形状(同様に、突起部511の断面形状、第1貫通孔71の形状、第2貫通孔211の形状)は、図6に示すように、リクライナ50の第1円板部51の回転軸を中心とした円Pに対して(すなわちリクライナ50(第1円板部51)の回転方向に対して)凹部および凸部が形成されるような形状である。
シートバック右サイドメンバ21と補強板70は、上記3部材溶接接合部位とは異なる部位であって、シートバック右サイドメンバ21と補強板70が接触している部位でも溶接接合される。本明細書では、3部材溶接接合部位とは異なる部位におけるシートバック右サイドメンバ21と補強板70との溶接接合部位を、2部材溶接接合部位と呼ぶ。図9は、2部材溶接接合部位におけるシートバック右サイドメンバ21と補強板70の接合状態を示す図である。図9(a)は図9(b)のa方向矢視図、図9(c)は図9(b)のc方向矢視図である。
図9に示すように、2部材溶接接合部位は、本実施形態では補強板70の外端部とシートバック右サイドメンバ21とが接触する箇所に形成される。具体的には、補強板70の上端中央部とシートバック右サイドメンバ21が接触する部位に1箇所(C1)の2部材溶接接合部位が、補強板70の一方の側端部とシートバック右サイドメンバ21が接触する部位に2箇所(C2,C3)の2部材溶接接合部位が、補強板70の他方の側端部とシートバック右サイドメンバ21が接触する部位に2箇所(C4,C5)の2部材溶接接合部位が、それぞれ形成される。これらの2部材溶接接合部位にて補強板70とシートバック右サイドメンバ21が互いに溶接接合される。また、図9(b)からわかるように、2部材溶接接合部位と3部材溶接接合部位(第1貫通孔71が形成されている部分)との間に変形領域Ad(図中、一点鎖線で囲んだ領域)が設けられる。この変形領域Ad内に、複数の変形用貫通孔72が形成される。
このような構成を備えるシートフレーム1において、例えば車両が急制動したとき、座席に座っている乗員が前方に押し出され、それに伴いシートベルト80が乗員に引っ張られる。シートベルト80の張力はシートベルトガイド27からシートバック右サイドメンバ21に伝達され、シートバック右サイドメンバ21は前方に押し倒される方向に力を受ける。シートバック右サイドメンバ21に伝達されたシートベルト80の張力は、3部材溶接接合部位および2部材溶接接合部位に作用する。本実施形態では、シートバック右サイドメンバ21とリクライナ50との接合は、従来技術に示したようなボルトによる接合ではなく溶接による接合であるので接合強度が高い。よって、シートベルト80の張力に対するシートフレーム1の剛性がより向上する。
また、3部材溶接接合部位の形状は、リクライナ50の第1円板部51の回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような形状である。このような形状の3部材溶接接合部位に沿ってリクライナ50と補強板70とシートバック右サイドメンバ21が溶接接合されているので、シートバック右サイドメンバ21が押し倒される方向、つまりリクライナ50(第1円板部51)の回転方向に作用するシートベルト80の張力に対する溶接強度が向上する。このため上記方向に作用するシートベルト80の張力に対するシートフレーム1の剛性がより一層向上する。
また、本実施形態によれば、リクライナ50と補強板70とシートバック右サイドメンバ21が3部材溶接接合部位で溶接されているとともに、シートバック右サイドメンバ21と補強板70が複数の2部材溶接接合部位で溶接されている。このように、溶接による接合箇所を分散させることにより、1箇所あたりに作用する張力を弱めることができる。よって、シートベルト80の張力に対するシートフレーム1の剛性がさらに向上する。
また、補強板70の第1貫通孔71の周囲に変形領域Adが設けられ、この変形領域Ad内に複数の変形用貫通孔72が形成される。この変形領域Adは、2部材溶接接合部位と3部材溶接接合部位との間に位置に設けられる。したがって、2部材溶接接合部位に作用した力が3部材溶接接合部位に伝達される前に変形領域Adに伝達される。変形領域Adはその他の部分に比べて強度が低い。このため2部材溶接接合部位から伝達される力により変形領域Adが変形する。この変形により、3部材溶接接合部位に加わる応力がほぼ均一に分散され、3部材溶接接合部位に偏荷重が作用することが抑制される。リクライナ50は3部材溶接接合部位でシートバック右サイドメンバ21に連結しているので、こうした応力分散作用により、リクライナ50の破損が防止される。
また、2部材溶接接合部位は、補強板70の外端部とシートバック右サイドメンバ21が接触している部位に形成される。補強板70の最も外側の部位をシートバック右サイドメンバ21に溶接接合することにより、シートバック右サイドメンバ21が補強板70によりより一層補強される。
また、シートバック右サイドメンバ21は、シートバック40の側方に面した第1側壁部213と、第1側壁部213の前方端からシートバック40の内方に延設された第1前壁部214と、第1側壁部の後方端からシートバック40の内方に延設された第1後壁部215とを備える。また、補強板70は、第1側壁部213に面した第2側壁部73と、第1前壁部214に面した第2前壁部74と、第1後壁部215に面した第2後壁部75とを備える。そして、第1貫通孔71が第2側壁部73に形成され、第2貫通孔211は第1側壁部213に形成される。シートバック右フレーム21および補強板70をこのように形成することにより、金型を用いたプレス加工によりシートバック右フレーム21および補強板70を作製することができる。
また、本実施形態のシートバック右サイドメンバ21は、金型を用いてプレス成形された後に、金型内で急冷されることにより、金型内で焼き入れされる。つまり、シートバック右サイドメンバ21はダイクエンチにより製造される。このため、専用の焼き入れ設備を導入することなく、高い強度を有するシートバック右サイドメンバ21を安価に製造することができる。
1…シートフレーム、10…シートクッションフレーム、11…シートクッション右サイドメンバ、12…シートクッション左サイドメンバ、13…フロントクロスメンバ、14…リアクロスメンバ、20…シートバックフレーム、21…シートバック右サイドメンバ、211…第2貫通孔、213…側壁部、214…前壁部、215…後壁部、22…シートバック左サイドメンバ、23…アッパクロスメンバ、24…ロアクロスメンバ、25…ブラケット、26…リトラクタ、27…シートベルトガイド、30…シートクッション、40…シートバック、50…リクライナ、51…第1円板部、511…突起部、52…第2円板部、70…補強板、71…第1貫通孔、72…変形用貫通孔、73…側壁部、74…前壁部、75…後壁部、80…シートベルト

Claims (5)

  1. 車両の座席のシートクッションの前後方向に沿って長尺状に形成された前後方向フレームを備え、前記シートクッションを支持するシートクッションフレームと、
    車両の座席のシートバックの上下方向に沿って長尺状に形成された上下方向フレームを備えるとともに、シートベルトの一端が保持されたリトラクタが取り付けられ、前記シートバックを支持するシートバックフレームと、
    前記前後方向フレームの後部側と前記上下方向フレームの下部側との間に配設され、回転することによって前記シートクッションに対する前記シートバックの傾斜角度を調整することができるように構成されたリクライナと、
    前記上下方向フレームと前記リクライナとの間に介装され、前記シートベルトの張力に対して前記上下方向フレームを補強することができるように、前記上下方向フレームに重ね合わされた状態で前記上下方向フレームに接合される補強板と、を備え、
    前記リクライナの前記補強板との対向面上に、前記リクライナの回転方向に対して凹部および凸部が形成されるような断面形状を有する突起部が形成され、
    前記補強板には前記突起部が嵌合する第1貫通孔が形成され、
    前記上下方向フレームに、前記第1貫通孔よりも大きく且つ前記上下方向フレームに前記補強板が重ね合わされたときに前記第1貫通孔を内包する第2貫通孔が形成され、
    前記リクライナと前記補強板と前記上下方向フレームは、前記リクライナの前記突起部が前記補強板の前記第1貫通孔に嵌合し、且つ前記補強板が前記上下方向フレームに重ね合わされた状態で、前記突起部の周縁部と、前記第1貫通孔の周縁部と、前記第2貫通孔の周縁部とにより構成される3部材溶接接合部位にて互いに溶接接合される、シートフレーム。
  2. 請求項1に記載のシートフレームにおいて、
    前記補強板と前記上下方向フレームは、前記3部材溶接接合部位とは異なる部位であって前記補強板と前記上下方向フレームが接触している部位である2部材溶接接合部位にて互いに溶接接合される、シートフレーム。
  3. 請求項2に記載のシートフレームにおいて、
    前記補強板には、前記2部材溶接接合部位と前記3部材溶接接合部位との間の位置に変形部位が形成され、前記変形部位の剛性が前記補強板の前記変形部位以外の部分の剛性よりも弱い、シートフレーム。
  4. 請求項3に記載のシートフレームにおいて、
    前記変形部位は、前記第1貫通孔の周囲の領域である、シートフレーム。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシートフレームにおいて、
    前記2部材溶接接合部位は、前記補強板の外端部と前記上下方向フレームが接触している部位である、シートフレーム。
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