JP5606636B2 - 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法に関する。
従来、切削加工などに用いられる切削工具として、ホルダに切削インサートが装着されたスローアウェイ式の切削工具が用いられている。このような切削工具に用いられる切削インサートは、一般的に、上面、下面および側面を有し、上面および下面の少なくとも一方と側面との交線部に切刃が形成された構成となっている。この切刃を回転する被削材に接触させることによって、被削材を切削することができる。
切削インサートとしては、特許文献1に記載の切削チップのように、被削材の切屑が当接する突起を上面に設けた構成が提案されている。特許文献1に記載の切削インサートにおいては、被削材の切屑を第1突起(第1リッジ)、および第1突起から延びた一対の第2突起(第2リッジ)に当接させることによって切屑を湾曲させることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の切削インサートでは、切込み量が大きい時に切屑が第2突起に接触するが、切込み量が小さい時には切屑が第2突起に接触しない。また、特許文献1に記載の切削インサートでは、切込み量の変化については考慮しているが、送り量の変化については何ら考慮していない。
切込み量が小さく、かつ送り量を大きくした場合には、切屑が頂角の二等分線から傾斜した方向に流れ易くなる。そのため、低切込み高送り加工時に切屑を湾曲させ易くするため、第2突起の傾斜は大きいことが求められる。しかしながら、第2突起の傾斜を大きくすると、高送り加工時においては、第2突起の耐久性が低下する、あるいは、切屑が詰まり易くなるという問題が生じる。
特開2009−208216号公報
本発明の一態様に基づく切削インサートは、多角板形状であって、上面、下面、ならびに前記上面および前記下面の間に位置する側面を有し、前記上面と前記側面との交線部に切刃が形成されている。前記上面は、平坦な上端面を有する凸形状の主部と、該主部から前記上面の角部に向かって突出した第1の突出部と、該第1の突出部から前記角部に向かって突出した第2の突出部と、該第2の突出部の少なくとも一部を間に挟むように前記第1の突出部から前記上面の周縁に向かってそれぞれ突出した一対の第3の突出部とを有している。さらに、上面視した場合に前記角部の二等分線上に位置している部分において、前記第1の突出部の表面が凹曲面状の傾斜面であり、かつ前記第2の突出部の表面が平面状の傾斜面である。
本発明の第1の実施形態の切削インサートを示す斜視図である。 図1に示す切削インサートの上面図である。 図1に示す切削インサートにおける領域Aを拡大した拡大斜視図である。 図3に示す切削インサートにおける領域Bをさらに拡大した拡大斜視図である。 図2に示す切削インサートにおける領域Cを拡大した拡大斜視図である。 図5に示す切削インサートにおける領域Dをさらに拡大した拡大斜視図である。 図1に示す切削インサートのY1−Y1断面における第1の突出部、第2の突出部を含む領域を拡大した拡大断面図である。 図5に示す切削インサートのY2−Y2断面における第3の突出部を含む領域を拡大した拡大断面図である。 本発明の一実施形態にかかる切削方法の工程図である。 本発明の一実施形態にかかる切削方法の工程図である。 本発明の一実施形態にかかる切削方法の工程図である。
<切削インサート>
以下、一実施形態の切削インサート1について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明の切削インサート1は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
図1〜8に示すように、本実施形態の切削インサート1は、上面視した場合の形状が四角形状、より具体的には菱形状である上面3および下面5を備えている。また、上面3と下面5との間には、これらの面にそれぞれ接続された4つの側面7を備えている。上面3と下面5は、上面視した場合に互いに重なり合うように略同一形状である。そのため、上面3と下面5との間に位置する4つの側面7は、それぞれ上面3および下面5に対して垂直に形成されている。
これらの上面3、下面5および側面7によって、切削インサート1は多角板状、具体的には、四角板状に構成されている。なお、本実施形態の切削インサート1において、上面3および下面5は、厳密な意味での四角形ではない。上面3および下面5は、四角形をなす各辺の交差する角部25にR形状のコーナ部を有している。
また、上面3と側面7との交線部、および下面5と側面7との交線部にはそれぞれ切刃9が形成されている。すなわち、本実施形態の切削インサート1は、上面3と側面7との交線部に加えて、下面5と側面7との交線部にも切刃9が形成されている。なお、切削インサート1としては、上面3と側面7との交線部のみに切刃9が形成された構成であっても何ら問題ない。
切刃9の下面5からの高さは一定であってもよいが、本実施形態における切刃9は、切刃9における、角部25と側面7との交線部に形成されたコーナ切刃9aに隣接する部分がコーナ切刃9aから離れるにしたがって下面側に傾斜した構成になっている。切刃9におけるコーナ切刃9aに隣接する部分は高切込み時において用いられるが、この構成によって、この部分の切削抵抗を下げることができる。
本実施形態の切削インサート1における下面5は、特に図示しないが、上面3と同様の構成を有している。上面3と側面7との交線部に加えて、下面5と側面7との交線部にも切刃9が形成された形状の切削インサート1は、上下反転させて用いることができる。
すなわち、切削インサート1の下面5を着座面としてホルダ103に装着している場合には、切削インサート1の上面3と側面7との交線部に形成された切刃9を切削加工に用いることができる。また、上下反転させて、切削インサート1の上面3を着座面としてホルダ103に装着している場合には、切削インサート1の下面5と側面7との交線部に形成された切刃9を切削加工に用いることができる。
切削インサート1の材質としては、例えば、超硬合金あるいはサーメットなどが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成されるWC−Co、WC−Coに炭化チタン(TiC)を添加したWC−TiC−Co、あるいはWC−TiC−Coに炭化タンタル(TaC)を添加したWC−TiC−TaC−Coがある。また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料であり、具体的には、炭化チタン(TiC)、または窒化チタン(TiN)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
切削インサート1の表面は、化学蒸着(CVD)法または物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)またはアルミナ(Al2O3)などが挙げられる。
本実施形態の切削インサート1における上面3は、主部11、ランド部13およびブレーカ溝15を有している。主部11は、平坦な上端面を有する凸形状の構成である。また、主部11は、後述する貫通孔17を囲むように位置している。上面3の周縁には、主部11を囲むようにランド部13が形成されている。すなわち、ランド部13と側面7との交線部に切刃9が形成されている。
また、主部11とランド部13との間にはブレーカ溝15が形成されている。主部11およびランド部13における下面5からの高さは、ブレーカ溝15の底面における下面5からの高さよりも高い位置にある。また、主部11における下面5からの高さは、ランド部13における下面5からの高さよりも高い。
なお、上記した「下面からの高さ」とは、下面5が平坦面である場合には、この平坦面からの上下方向の幅を意味する。また、本実施形態の切削インサート1のように下面5に凹凸がある場合には、「下面からの高さ」とは、ホルダ103に装着される際に着座面として機能する、平坦な下端面からの上下方向の幅を意味する。
また、上面3は、主部11から角部25に向かって突出した第1の突出部19と、第1の突出部19から角部25に向かって突出した第2の突出部21と、第1の突出部19から上面3の周縁に向かってそれぞれ突出した一対の第3の突出部23とを有している。一対の第3の突出部23は、第2の突出部21の少なくとも一部を間に挟むように位置している。
さらに、図2,6に示す角部25の二等分線Lの上に位置している部分において、図7に示すように、第1の突出部19の表面が凹曲面状の傾斜面であって、かつ第2の突出部21の表面が平面状の傾斜面である。なお、図1に示すY1−Y1は角部25の二等分線Lの上に位置しており、図7に示すY1−Y1断面図は、二等分線Lを含み上面3に対して垂直な断面における断面図である。
角部25と上面3との交線部にはコーナ切刃9aが形成されている。本実施形態の切削インサート1は、このようなコーナ切刃9aの領域で被削材201を切削する低切込み加工時において、幅広い送り量の切削加工に対して良好に用いられる。なお、本実施形態の切削インサート1は、低切込み加工時において良好に用いられるが、当然ながら、高切込み加工時に用いることが阻害されるものではない。
具体的には、第2の突出部21の表面における角部25の二等分線Lの上に位置している部分を含む領域が、凹曲面状の傾斜面ではなく平面状の傾斜面である。そのため、第2の突出部21は、上記の領域が凹曲面状の傾斜面である場合と比較して、その先端側が十分な厚みを有している。言い換えれば、第2の突出部21の先端側のブレーカ溝15の底からの高さを十分に高くすることができる。そのため、低送り加工において切屑を安定して第2の突出部21に接触させることができる。また、低送り加工の場合においては切屑の厚みが小さいので、切屑は、第2の突出部21における平面状の傾斜面に接触することによって容易に湾曲する。
切込み量が小さく、送り量が大きい場合には、切屑の厚みが大きくなり、切屑がコーナ切刃9aに対して傾斜する方向に進む。そのため、切屑が第3の突出部23の一方に接触する。具体的には、一対の第3の突出部23における、コーナ切刃9aのうちの被削材201に接触する部分から離れた側に位置する第3の突出部23に向かって切屑が進行し、この第3の突出部23に接触する。例えば、図5,6において右上側から被削材201を切削インサート1に接触させる場合は、一対の第3の突出部23における左側に位置する第3の突出部23に向かって切屑が進行する。このような場合においては、切屑が一対の第3の突出部23における左側に位置する第3の突出部23によって容易に湾曲する。
また、切込み量が大きく、かつ送り量を大きくした場合は、切屑がコーナ切刃9aに対して立ち上がるように進み、第1の突出部19における角部25の二等分線Lの上に位置している部分を含む領域に接触する。このとき、第1の突出部19における角部25の二等分線Lの上に位置している部分を含む領域の表面が単に傾斜した面ではなく、凹曲面状の傾斜面である。そのため、送り量が大きいことによって切屑の厚みが大きくなり変形しにくくなるが、凹曲面状の傾斜面に沿って切屑を変形させることができる。
第2の突出部21における上記の領域の表面が平面状の傾斜面である一方で、第1の突出部19における上記の領域の表面が凹曲面状の傾斜面である。これによって、凹曲面状の傾斜面に沿って切屑が進行する際に、切屑と第2の突出部21の接触面積を増やすことができる。そのため、切屑に安定してブレーキを掛けることができるので、切屑を効率良く分断することができる。
このように、上記態様の切削インサート1では、切込み量および送り量の大きさに応じて切屑を湾曲させる領域を、第1の突出部19、第2の突出部21および第3の突出部23に使い分けている。そのため、切込み量および送り量を変化させた場合であっても切屑を安定して変形させて、容易に外部に排出することが可能になる。
本実施形態の切削インサート1には、上面3の中央から下面5の中央にかけて貫通する貫通孔17が形成されている。貫通孔17は、切削インサート1を切削工具101のホルダ103にネジ止め固定する際にネジ105を挿入するために設けられている。なお、切削インサート1をホルダ103に固定する方法としては、上記のネジ止め固定による方法に代えて、クランプ構造を採用してもよい。
なお、上記の「中央」とは、上面視した場合における面の中心を含む部分的な領域を意味している。例えば、本実施形態の切削インサート1のように上面3が菱形状である場合には、長手方向の端部に位置する角部25同士を結ぶ直線と、長手方向に直交する方向の端部に位置する角部25同士を結ぶ直線の交点が上面3の中心である。貫通孔17は、この中心を含むように位置している。
主部11は、貫通孔17を囲むように位置している。また、平坦な上端面を有している。切削インサート1を上下反転させて、切削インサート1の上面3をホルダ103に当接させることによって装着する場合は、主部11の上端面が着座面として機能する。
第1の突出部19は、主部11から上面3の角部25に向かって突出している。第2の突出部21は、第1の突出部19から角部25に向かって突出している。また、一対の第3の突出部23は、第1の突出部19から上面3の周縁に向かってそれぞれ突出している。そのため、本実施形態の切削インサート1においては、一対の第3の突出部23が第2の突出部21の少なくとも一部を間に挟むように位置している。言い換えれば、一対の第3の突出部23に挟まれた領域において第2の突出部21の少なくとも一部が突出している。第2の突出部21が上記の構成であることから、低送り加工時において、切屑を安定して第2の突出部21に接触させることができる。
一対の第3の突出部23は、第2の突出部21と角部25の中心とを結ぶ直線を間に挟むように位置している。より具体的には、一対の第3の突出部23は上記の直線を中心軸として線対称となるように位置している。第1の突出部19、第2の突出部21および第3の突出部23は、それぞれ切屑のいわゆるブレーカとして機能する。
本実施形態の切削インサート1において、一対の第3の突出部23の上端の高さが、第2の突出部21の上端と同じ高さである。第2の突出部21の上端の高さ、具体的には、第2の突出部21の下面5からの高さが第3の突出部23の下面5からの高さと同程度である。そのため、高送り加工時に第3の突出部23に接触して第1の突出部19へと向かう切屑が第2の突出部21に接触する可能性を抑制できる。従って、第2の突出部21の上端に切屑が接触して、第2の突出部21の上端が損傷する可能性を小さくできる。
また、第2の突出部21は第1の突出部19から角部25に向かって突出していることから、第2の突出部21の上端の高さが、第1の突出部19の先端における下面5からの高さと同じである。従って、第1の突出部19における第2の突出部21に連続する先端の下面5からの高さが、一対の第3の突出部23のそれぞれにおける上端の高さと同じである。そのため、高切込み、かつ高送り加工時に第3の突出部23に接触して第1の突出部19へと向かう切屑が第1の突出部19に接触する際の、第1の突出部19の傾斜面と切屑との為す角度を小さくできる。従って、切屑を安定して第1の突出部19の凹曲面状の傾斜面に接触させて変形させることができる。
また、本実施形態の切削インサート1においては、一対の第3の突出部23の上端のそれぞれが第1の突出部19から離れている。このように、一対の第3の突出部23が、単に第1の突出部19から上面3の周縁に向かってそれぞれ突出しているのではないため、第1の突出部19と第3の突出部23との間に窪みができる。
このような場合には、切屑の幅方向の一端が第3の突出部23の上に来るような大きな切込み量での加工時において、コーナ切刃9aのうちの被削材201に接触する部分に近い側に位置する第3の突出部23、具体的には図5,6における一対の第3の突出部23のうち右側に位置する第3の突出部23に乗り上げた切屑が、この窪みに引き込まれてから第1の突出部19に当たるため切屑を容易に湾曲させることができる。
また、本実施形態の切削インサート1において、第1の突出部19が突出した方向に直交する方向における第1の突出部19の凹曲面状の傾斜面の幅W1が、後端側から先端側に向かって漸次小さくなっている。加えて、第2の突出部21が突出した方向に直交する方向における第2の突出部21の平面状の傾斜面の幅W2が、後端側から先端側に向かって漸次大きくなっている。第2の突出部21の先端側における平面状の傾斜面の幅W2が相対的に大きいことから、切込みの低い加工時において切屑を安定して第2の突出部21の上に乗り上げさせることができる。
また、第2の突出部21における平面状の傾斜面の全体の幅W2が大きいのではなく、第2の突出部21の後端側における平面状の傾斜面の幅W2が相対的に小さいことから、一対の第3の突出部23の間隔が過度に大きくなることを抑制できる。そのため、コーナ切刃9aで切削された切屑が第3の突出部23に接触するまでの距離が過度に大きくなることを抑制できる。結果として、切屑を一対の第3の突出部23の一方に接触させる際に、切屑を安定して変形させることができる。また、第2の突出部21の後端側における平面状の傾斜面の幅W2が相対的に小さいことから、第2の突出部21の後端側における切刃9と第2の突出部21との間隔を広く確保できる。そのため、第2の突出部21の側面部分に切屑が詰まる可能性を小さくできる。
第1の突出部19における角部25の二等分線Lの上に位置している部分は既に示した様に凹曲面状である。そのため、切屑を第1の突出部19に接触させる場合には、第1の突出部19における角部25の二等分線Lの上に位置している部分のうち先端側よりも後端側に切屑から大きな負荷が加わり易い。しかしながら、第1の突出部19における凹曲面状の傾斜面の後端側の幅W1が相対的に大きいことから、上記した相対的に大きな負荷が加わり易い第1の突出部19の後端部という領域において、切屑との接触面積を大きくすることができる。従って、第1の突出部19に加わる負荷を分散させることができる。結果として、第1の突出部19の耐久性を向上させることができる。
また、第1の突出部19における凹曲面状の傾斜面の全体の幅W1が大きいのではなく、第1の突出部19の先端側における凹曲面状の傾斜面の幅W1が相対的に小さいことから、一対の第3の突出部23の間隔が過度に大きくなることを抑制できる。そのため、上述のように、切屑を一対の第3の突出部23の一方に接触させる際に、切屑を安定して変形させることができる。
また、本実施形態の切削インサート1において、第2の突出部21は、一対の第3の突出部23の先端を結んだ直線よりも角部25から離れて位置している。具体的には、図6に示すように、第2の突出部21が突出した方向に直交し、かつ第2の突出部21の先端を含む直線をX1とする。また、第2の突出部21が突出した方向に直交し、かつ一対の第3の突出部23の先端を含む直線をX2とする。
このとき、直線X2が直線X1よりも角部25に近い位置にあるので、コーナ切刃9a、第2の突出部21、一対の第3の突出部23で囲まれた領域に凹部15aが形成される。凹部15aはブレーカ溝15の一部を構成している。このような凹部15aが形成されている場合には、第3の突出部23に接触する切屑をこの凹部15aにおいて変形させ易くなる。
本実施形態の切削インサート1においては、一対の第3の突出部23がそれぞれ直線状に突出している。ここで、直線状に突出しているとは、第3の突出部23の先端と後端とを結ぶ稜線が直線状に形成されていることを意味している。そのため、第3の突出部23自体が直線形状である必要は無く、図5,6に示すように先端側と後端側との間の中央部分の幅の広い楕円球、あるいは水滴のような形状であってもよい。
本実施形態の切削インサート1における第3の突出部23は、上端側が凸曲面状であるとともに、下端側が凹曲面状である。そのため、下面5に垂直、かつ第3の突出部23を含む断面において、上端を含む上端側の表面が凸曲線にて示され、ブレーカ溝15に連続する下端側の表面が凹曲線にて示される。
このように、第3の突出部23におけるブレーカ溝15に連続する下端側の表面が凹曲面状であることから、送り量が大きくなることによって、第2の突出部21を跨ぎ、第3の突出部23の表面に接触する切屑を、この凹曲面で容易に変形させることができる。また、第3の突出部23における上端側の表面が凸曲面状であることから、送り量が更に大きくなって、第3の突出部23から第1の突出部19へと進む切屑を、滑らかに第1の突出部19へと進行させることができる。そのため、切屑を第1の突出部19の上端側において安定して変形させることができる。
また、本実施形態の切削インサート1においては、一対の第3の突出部23の一方が突出する方向が、切刃9の、一対の第3の突出部23の他方が突出する方向に位置する部分と平行である。このように第3の突出部23が形成されている場合には、第3の突出部23に切屑が接触する送り量の加工時において、第3の突出部23によって切屑を安定して湾曲させることができる。そのため、切屑が適度な長さで切断され易くなるので、切屑が過度に長くなることを抑制できる。なお、上記の「平行」とは、厳密に平行であることを要求するものではなく、±5°程度の微小な傾斜も含むことを意図している。
本実施形態の切削インサート1における菱形状の上面3における長手方向の幅は、例えば15〜25mm程度に設定される。また、長手方向に直交する方向の幅は、10〜22mm程度に設定される。菱形状の下面5の大きさは、上記した上面3の大きさに合わせて設定される。切削インサート1の厚みは、例えば3〜7mm程度に設定される。
このとき、厚みとは、切削インサート1を側面視した場合に、上面3のうち最も上方に位置する部分と下面5のうち最も下方に位置する部分までの上下方向の幅を意味している。例えば、本実施形態の切削インサート1においては、上面3の上端および下面5の下端にそれぞれホルダ103に装着される際に着座面となる平坦面が形成されている。これらの平坦面における上下方向の幅が切削インサート1の厚みである。
第1の突出部19、第2の突出部21および第3の突出部23の例示的な大きさとしては以下の通りである。図5において、第1の突出部19が突出する方向(図5における上下方向)で示される第1の突出部19の長さは0.4〜1mm、上記方向に直交する方向で示される第1の突出部19の幅は0.3〜0.6mmに設定できる。
また、第2の突出部21が突出する方向(図5における上下方向)で示される第2の突出部21の長さは0.3〜0.7mm、上記方向に直交する方向で示される第2の突出部21の幅は0.4〜0.7mmに設定できる。また、第3の突出部23が突出する方向で示される一対の第3の突出部23それぞれの長さは0.3〜0.8mm、上記方向に直交する方向で示される第3の突出部23の幅は0.3〜0.6mmに設定できる。
なお、本実施形態の切削インサート1は、図2に示すように、上面視した場合の上面3の形状が菱形状の四角形状であるが、このような形態には限られない。例えば、上面視した場合の上面3の形状が三角形状、五角形状、六角形状または八角形状のような多角形状であってもよい。
<切削工具101>
次に、本発明の一実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。
本実施形態の切削工具101は、図9〜11に示すように、上記実施形態に代表される切削インサート1と、切削インサート1が装着されたホルダ103とを具備している。本実施形態のホルダ103は棒状であって、一方の端部に切削インサート1が装着されるインサートポケットを有している。切削インサート1は、切刃9がホルダ103の外周よりも外側の突出するように装着される。
本実施形態においては、切削インサート1は、ネジ105によって、インサートポケットに固定されている。すなわち、切削インサート1の貫通孔17にネジ105を挿入し、このネジ105の先端をインサートポケットに形成されたネジ孔(図示せず)に挿入してネジ部同士を螺合させることによって、切削インサート1がホルダ103に装着されている。
ホルダ103としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。特に、これらの部材の中で靱性の高い鋼を用いることが好ましい。
<切削加工物の製造方法>
次に、本発明の一実施形態の被削材201を切削することによる切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
本実施形態の製造方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)図9に示すように、被削材201を回転させた状態で上記実施形態に代表される切削工具101を被削材201に相対的に近付ける工程と、
(2)図10に示すように、回転している被削材201に切削工具101の切刃9を接触させる工程と、
(3)図11に示すように、切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
本実施形態の切削加工物の製造方法においては、切削インサート1が、上記の特徴的構成を備えた第1の突出部19、第2の突出部21および第3の突出部23を有していることから、幅広い送り量の切削加工に対応することが可能となる。
なお、図9においては、回転軸を固定した状態で被削材201を回転させるとともに、切削工具101を近付けている。また、図10においては、被削材201を回転させた状態で、切削工具101を被削材201に接触させて切削加工を行っている。また、図11においては、回転軸を固定した状態で被削材201を回転させるとともに、切削工具101を遠ざけている。なお、本実施形態の製造方法においては、それぞれの工程において、回転軸を固定した状態で被削材201を回転させるとともに切削工具101を動かしているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近付けてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材201を回転させた状態を保持して、被削材201の異なる箇所に切削インサート1の切刃9を接触させる工程を繰り返せばよい。使用している切刃9が摩耗した際には、切削インサート1を貫通孔17の中心軸に対して180度回転させる、あるいは上下反転させて、未使用の切刃9を用いればよい。
なお、被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、または非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート
3・・・上面
5・・・下面
7・・・側面
9・・・切刃
11・・・主部
13・・・ランド部
15・・・ブレーカ溝
15a・・・凹部
17・・・貫通孔
19・・・第1の突出部
21・・・第2の突出部
23・・・第3の突出部
25・・・角部
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・ネジ
201・・・被削材

Claims (9)

  1. 上面、下面、ならびに前記上面および前記下面の間に位置する側面を有し、前記上面と前記側面との交線部に切刃が形成された多角板形状の切削インサートであって、
    前記上面が、平坦な上端面を有する凸形状の主部と、該主部から前記上面の角部に向かって突出した第1の突出部と、該第1の突出部から前記角部に向かって突出した第2の突出部と、該第2の突出部の少なくとも一部を間に挟むように前記第1の突出部から前記上面の周縁に向かってそれぞれ突出した一対の第3の突出部とを有し、
    上面視した場合に前記角部の二等分線上に位置している部分において、前記第1の突出部の表面が凹曲面状の傾斜面であり、かつ前記第2の突出部の表面が平面状の傾斜面であることを特徴とする切削インサート。
  2. 前記一対の第3の突出部の上端の高さが、前記第1の突出部の先端における上端の高さと同じであることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記一対の第3の突出部の上端のそれぞれが、前記第1の突出部から離れていることを特徴とする請求項1または2に記載の切削インサート。
  4. 前記第1の突出部が突出した方向に直交する方向における前記第1の突出部の前記凹曲面状の傾斜面の幅が、後端側から先端側に向かって漸次小さくなっており、
    前記第2の突出部が突出した方向に直交する方向における前記第2の突出部の前記平面状の傾斜面の幅が、後端側から先端側に向かって漸次大きくなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削インサート。
  5. 前記第2の突出部は、前記一対の第3の突出部の先端を結んだ直線よりも前記角部から離れて位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削インサート。
  6. 前記一対の第3の突出部は、上端側の表面が凸曲面状であるとともに下端側の表面が凹曲面状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサート。
  7. 前記一対の第3の突出部の一方が突出する方向が、前記一対の第3の突出部の他方が突出する方向に位置する前記切刃の部分と略平行であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削インサート。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の切削インサートと、
    前記切削インサートが装着されたホルダとを具備した切削工具。
  9. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項8に記載の切削工具の前記切刃を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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