JP5581704B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、X線撮影装置に関する。
このようなX線撮影装置においては、従来、コリメータランプを使用して被検者に対して光を照射することにより、撮影位置の確認を行っている(特許文献1参照)。しかしながら、コリメータランプにより撮影位置の確認を行っても、撮影部位の微妙な角度誤差や、体の重なりを確認することは困難である。また、内臓と骨部の重なり等、体内の部位の位置の確認までは不可能である。
このため、実際にX線撮影を行う前に、位置確認のための透視を行い、この位置確認のための透視により被検者の位置等を確認した上で、実際のX線撮影を行うようにしたX線撮影装置も提案されている(特許文献2参照)。
2007−229387号公報 2000−12280号公報
特許文献2に記載のX線撮影装置においては、実際のX線撮影の前に透視作業を行う必要があることから、検査を迅速に実行することは不可能である。また、透視撮影を行うことができるX線撮影装置は、一般的に高価であり、全ての検査施設に設置されているわけではない。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、高価で操作に時間がかかるX線透視撮影装置を使用する必要が無く、容易に撮影位置の位置確認を行い、迅速にX線撮影を実行することが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被検体に向けてX線を照射するX線管と、前記X線管から照射され被検体を通過したX線を検出するX線検出手段と、前記X線検出手段によるX線の検出値に基づいてX線撮影画像を表示する画像表示部と、2段階に押圧可能な操作ボタンを備え、第1、第2の信号を送信可能なハンドスイッチと、前記ハンドスイッチから第1の信号が送信されたときに、前記X線管に対し、陽極の回転開始と、陰極のフィラメントへの通電の指示を送信し、前記X線管から低線量または低エネルギーのX線を照射させるとともに、前記ハンドスイッチから第2の信号が送信されたときに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線を照射させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記X線管から低線量または低エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に表示する画像を低解像度とするとともに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に表示する画像を高解像度とする画像処理部を備える。
請求項記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記X線管から低線量または低エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に入力される画像信号に乗算するゲインを上げるとともに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に入力される画像信号に乗算するゲインを下げる画像処理部を備える。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の発明において、前記低線量または低エネルギーのX線を照射するときには、前記X線管に付与する管電圧は前記通常線量または通常エネルギーのX線を照射するときと同じ値とし、前記X線管に付与する管電流時間積を前記通常線量または通常エネルギーのX線を照射するときより小さい値とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の発明において、コリメータランプと可動絞りとを備えたコリメータ機構をさらに備え、当該コリメータ機構により規定される曝射範囲に前記X線管から低線量または低エネルギーのX線を照射させる。
請求項1に記載の発明によれば、低線量または低エネルギーのX線により位置確認用の画像を表示して位置確認を行った後、通常線量または通常エネルギーのX線によりX線撮影を行うことができることから、容易に撮影位置の位置確認を行い、迅速にX線撮影を実行することが可能となる。このとき、高価で操作に時間がかかるX線透視撮影装置を使用する必要がない。
また、低線量または低エネルギーのX線により位置確認用の画像を表示して位置確認を行うときに、X線撮影の準備を実行することができる。このため、その後のX線撮影を迅速に行うことが可能となるとともに、ハンドスイッチにおける操作ボタンを順次押圧することで、位置確認とX線撮影を速やかに連続して実行することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、低線量または低エネルギーのX線により位置確認用の画像を表示して位置確認を行うときに、画像表示部に表示する画像を低解像度とすることにより、画像の表示に要する時間を短縮することができる。このため、位置確認を速やかに完了して、その後のX線撮影を迅速に行うことが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、低線量または低エネルギーのX線により位置確認用の画像を表示して位置確認を行うときに、X線のエネルギーの低さにより画像表示部に表示される画像が暗くなるという現象を防止することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、撮影に必要な部位を適切に表示しながら、被検体へのX線の被曝量を減少させることが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、コリメータ機構により規定される曝射範囲に前記X線管から低線量または低エネルギーのX線を照射させることから、被検体への被曝量をさらに減少させることが可能となる。
この発明に係るX線撮影装置の概要図である。 この発明に係るX線照射装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。 コリメータ機構7の斜視図である。 X線管3の概要図である。 ハンドスイッチ80の概要図である。 この発明に係るX線撮影装置によるX線撮影動作を示すフローチャートである。 この発明に係るX線撮影装置によるX線撮影動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るX線撮影装置の概要図である。
このX線撮影装置は、被検体である被検者1を載置するテーブル2と、被検者1に向けてX線を照射するX線管3と、X線検出手段としてのフラットパネルディテクタ4と、コリメータランプ5および可動絞り6を備えるコリメータ機構とを備える。X線管3から照射されたX線は、被検者1を透過してフラットパネルディテクタ4に入射する。フラットパネルディテクタ4は、入射したX線に対応した画像信号を出力する。
図2は、この発明に係るX線照射装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
このX線照射装置は、装置全体を制御する制御部10と、制御時等にデータが記憶される記憶部11とを備える。この制御部10は、図1に示すコリメータランプ5および可動絞り6を備えるコリメータ機構7と接続されている。また、この制御部10は、キーボード84、ハンドスイッチ80および上述したフラットパネルディテクタ4と接続されている。また、この制御部10は、上述したX線管3と、X線管制御部8を介して接続されている。さらに、この制御部10は、CRT等の表示部91と、画像処理部9を介して接続されている。
図3は、上述したコリメータ機構7の斜視図である。
このコリメータ機構7は、コリメータランプ5と、4枚の可動絞り6を備える。X線撮影を行うときには、コリメータランプ5を点灯した状態で、図示しない駆動モータにより可動絞り6を各々移動させることにより、X線の曝射範囲Eを設定する。そして、この状態でX線管3からX線を照射することにより、4枚の可動絞り6により規定された曝射範囲EにのみX線が照射される。
図4は、上述したX線管3の概要図である。
このX線管3は、放射窓37を有し、X線を遮蔽するために鉛が内張されたケーシング36を備える。このケーシング36内には、真空排気されたガラスバルブ31が配設されている。このガラスバルブ31内には、一対の図示を省略したフィラメントを有し、熱電子Aを発生させる陰極32と、この陰極32から放出された熱電子Aを受けてX線Bを発生する回転陽極(ターゲット)33とが配設されている。この回転陽極33は、モータロータ34と接続されている。このモータロータ34は、ガラスバルブ31の外部に配設されたモータステータ35により高速回転される。回転陽極33から発生したX線Bは、ケーシング36に設けられた放射窓37から放射される。
このX線管3においては、陰極32のフィラメントの立ち上げのための時間と、回転陽極33が所定の回転数に達するまでの時間が必要となる。このため、装置の稼働直後には、低線量のX線のみを照射することができる。そして、装置稼働後、数秒程度の時間が経過することにより、X線撮影に必要な通常線量のX線を照射することが可能となる。
図5は、上述したハンドスイッチ80の概要図である。
このハンドスイッチ80は、この発明の入力手段として機能するものであり、オペレータが把持する把持部83と、この把持部83の一端に配設された第1、第2操作ボタン81、82を備える。これらの第1、第2操作ボタン81、82は、連続して2段階に押圧が可能なボタンとなっている。そして、第1操作ボタン81が押圧されたときには、制御部10に向けて第1信号が送信され、第2操作ボタン82が押圧されたときには、制御部10に向けて第2信号が送信される。
次に、上述したX線撮影装置によるX線撮影動作について説明する。図6および図7は、この発明に係るX線撮影装置によるX線撮影動作を示すフローチャートである。
なお、この実施形態に係るX線撮影方法においては、低線量のX線を照射して位置確認用X線撮影画像を画像表示部91に表示するとともに、X線管3によるX線撮影の準備を開始する準備工程と、X線撮影に必要な通常線量のX線を照射して、X線撮影画像を画像表示部91に表示するX線撮影工程とが実行される。
X線撮影を開始するときには、最初に、初期設定を行う(ステップS1)。この初期設定時には、準備工程において照射される低線量のX線照射条件と、X線撮影時において照射される通常線量のX線照射条件が設定される。例えば、X線撮影時に画像を適切に撮影するためのX線撮影条件として、管電圧が75キロボルト、管電流が320ミリアンペア、X線のパルス幅が80ミリセカンドと設定された場合には、準備工程におけるX線撮影条件は次のようにして決定される。
すなわち、管電圧は主として撮影に必要な部位によって決定されることから、準備工程においても撮影に必要な部位を適切に表示するため、管電圧はX線撮影時と同様に75キロボルトに設定される。そして、管電流時間積については、これをX線撮影時の200分の一程度としても、撮影位置の設定は可能であることと、パルス幅を10ミリセカンド程度以下にしたいこと等を考慮し、例えば、管電流が16ミリアンペア、X線のパルス幅が8ミリセカンドと設定される。これにより、被検者1へのX線の被曝量を大幅に減少させることが可能となる。
初期設定が完了すれば、コリメータ機構7により概略撮影位置を確認する(ステップS2)。具体的には、コリメータランプ5を点灯させた状態で4枚の可動絞り6を移動させることにより、被検者1に対して光を照射し、その照射領域を確認することで図2に示すX線の曝射範囲Eを設定する。
そして、適切な撮影位置が確認できれば(ステップS3)、制御部10が画像処理部9に指令を出し、画像表示部91に表示する画像の解像度を低解像度に設定する(ステップS4)。例えば、通常の解像度が2000画素×2000画素の4メガバイトで画像を表示している場合、低解像度においては、500画素×500画素の0.25メガバイトで画像を表示させる。これにより、表示に必要なデータ量が1/16となる。また、フラットパネルディテクタ4で検出され画像処理部9を介して画像表示部91に入力される画像信号に乗算するゲインを大きな値とする(ステップS5)。
この状態において、オペレータによりハンドスイッチ80における第1ボタン81が押圧されるのを待つ。オペレータによりハンドスイッチ80における第1ボタン81が押圧され、第1の信号がハンドスイッチ80から制御部10に送信されれば(ステップS6)、X線管制御部8の指令により、X線管3から低線量のX線が照射される(ステップS7)。
X線管3から照射され被検者1を通過したX線はフラットパネルディテクタ4により検出される。フラットパネルディテクタ4による検出値は、制御部10に入力され、制御部10は、画像処理部9を介して画像表示部91に画像信号を送信する。画像表示部91は、この画像信号に応じて、位置確認用のX線撮影画像を表示する。このときには、上述したように、画像処理部9により、画像表示部91に表示する画像の解像度が低解像度に設定されている。このため、画像の表示に要する時間を短縮することができ、位置確認を速やかに完了して、その後のX線撮影を迅速に行うことが可能となる。また、このときには、上述したように、画像表示部91に入力される画像信号に乗算するゲインが大きな値に設定されている。このため、X線管3から照射されるX線が低線量であるにもかかわらず、画像表示部91に表示される画像が暗くなるという現象を防止することができる。
なお、上述した解像度の設定とゲインの設定とは、初期設定工程(ステップS1)の前に行われてもよく、また、オペレータによりハンドスイッチ80における第1ボタン81が押圧され、第1の信号がハンドスイッチ80から制御部10に送信されたときに行われてもよい。
この状態において、オペレータは画像表示部91に表示されたX線画像を見て撮影位置の適否を判定する(ステップS8)。すなわち、概略撮影位置については、先にコリメータ機構7を利用して確認しているが、コリメータ機構7による撮影位置の確認では、撮影部位の微妙な角度誤差や、体の重なりを確認することは困難であり、また、内臓と骨部の重なり等、体内の部位の位置の確認までは不可能である。このため、この撮影位置確認工程において、画像表示部91に表示されたX線画像に基づいて撮影位置の適否を判定する。このときには、画像表示部8に表示される画像の解像度が低くなっているが、診断を行うわけではなく、位置の確認のみであることから問題はない。
撮影位置が適切でない場合には、オペレータはハンドスイッチ80における第1ボタン81の押圧を解除して、撮影を中断する(ステップS9)。そして、再度、ステップS1に戻って撮影をやり直す。このときには、被検者1が被曝するX線量は、極めて小さいことから、再撮影を行っても全く問題はない。
また、上述したように、画像表示部91に表示する画像の解像度を低解像度に設定し、画像信号に乗算するゲインを大きな値に設定した後には、画像表示部91への表示状態はこのままに維持した状態で、制御部10が画像処理部9に指令を出し、画像表示部91に表示する画像の解像度を高解像度に設定する(ステップS10)。また、フラットパネルディテクタ4で検出され画像処理部9を介して画像表示部91に入力される画像信号に乗算するゲインを小さな値とする(ステップS11)。
この状態において、オペレータによりハンドスイッチ80における第2ボタン82が押圧されるのを待つ。そして、撮影位置が適切であった場合には(ステップS9)、オペレータがハンドスイッチ80における第2ボタン82を押す。オペレータによりハンドスイッチ80における第2ボタン82が押圧され、第2の信号がハンドスイッチ80から制御部10に送信されれば(ステップS12)、X線管制御部8の指令により、X線管3から通常の撮影時に必要とされる通常線量のX線が照射される(ステップS13)。
X線管3から照射され被検者1を通過したX線はフラットパネルディテクタ4により検出される。フラットパネルディテクタ4による検出値は、制御部10に入力され、制御部10は、この画像信号を記憶部11に取り込むとともに(ステップS14)、画像処理部9を介して画像表示部91に画像信号を送信する。画像表示部91は、この画像信号に応じて、位置確認用のX線撮影画像を表示する。
このときには、上述したように、画像処理部9により、画像表示部91に表示する画像の解像度が高解像度に設定されている。このため、画像表示部91に診断に必要な高解像度の画像が表示される。また、上述したように、画像表示部91に入力される画像信号に乗算するゲインは小さな値に設定されている。このため、X線管3から照射されるX線の線量に応じた明るさの画像が画像表示部91に表示される。
以上のように、この発明に係るX線撮影装置によれば、オペレータが自然な流れで、撮影位置の確認とX線撮影を実行することができ、また、撮影位置が適切でなかった場合の再撮影時にも、被検者1に対する被曝量を最小とすることが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、管電圧を75キロボルトという一定値に維持した状態で、低線量のX線照射条件として、管電流が16ミリアンペアでX線のパルス幅が8ミリセカンドという条件を採用するとともに、通常線量のX線照射条件として、管電流が320ミリアンペアでX線のパルス幅が80ミリセカンドという条件を採用している。すなわち、上述した実施形態においては、X線管3から照射されるX線の線量を、低線量から通常線量に変更している。
これに対して、X線管3に付与する管電圧を変更することにより、X線管3から照射されるX線のエネルギーを、低エネルギーから通常エネルギーに変更するようにしてもよい。この場合においては、X線の周波数分布が、通常エネルギー側から高エネルギー側にシフトすることになる。また、管電圧、管電流およびパルス幅の全てを変更することにより、X線のエネルギーを、低エネルギーから通常エネルギーに変更するようにしてもよい。
1 被検者
2 テーブル
3 X線管
4 フラットパネルディテクタ
5 コリメータランプ
6 可動絞り
7 コリメータ機構
8 X線管制御部
9 画像処理部
10 制御部
11 記憶部
31 ガラスバルブ
32 陰極
33 回転陽極
34 モータロータ
35 モータステータ
37 放射窓
80 ハンドスイッチ
81 第1ボタン
82 第2ボタン
83 把持部
91 画像表示部

Claims (5)

  1. 被検体に向けてX線を照射するX線管と、
    前記X線管から照射され被検体を通過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線検出手段によるX線の検出値に基づいてX線撮影画像を表示する画像表示部と、
    2段階に押圧可能な操作ボタンを備え、第1、第2の信号を送信可能なハンドスイッチと、
    前記ハンドスイッチから第1の信号が送信されたときに、前記X線管に対し、陽極の回転開始と、陰極のフィラメントへの通電の指示を送信し、前記X線管から低線量または低エネルギーのX線を照射させるとともに、前記ハンドスイッチから第2の信号が送信されたときに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線を照射させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記X線管から低線量または低エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に表示する画像を低解像度とするとともに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に表示する画像を高解像度とする画像処理部を備えるX線撮影装置。
  3. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記X線管から低線量または低エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に入力される画像信号に乗算するゲインを上げるとともに、前記X線管からX線撮影に必要な通常線量または通常エネルギーのX線が照射されるときに、前記画像表示部に入力される画像信号に乗算するゲインを下げる画像処理部を備えるX線撮影装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記低線量または低エネルギーのX線を照射するときには、前記X線管に付与する管電圧は前記通常線量または通常エネルギーのX線を照射するときと同じ値とし、前記X線管に付与する管電流時間積を前記通常線量または通常エネルギーのX線を照射するときより小さい値とするX線照射装置。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    コリメータランプと可動絞りとを備えたコリメータ機構をさらに備え、当該コリメータ機構により規定される曝射範囲に前記X線管から低線量または低エネルギーのX線を照射させるX線照射装置。
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