JP2005270277A - 放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法 - Google Patents

放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易に長尺撮影を行うことができる放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法を提供する。
【解決手段】放射線を発生する放射線源7と、放射線源7から照射され患者30を透過した放射線を検出する放射線画像検出器3とを備えてなる放射線画像撮影装置1であって、放射線画像検出器3又は被写体30の少なくとも何れか一方を被写体30の体軸方向に対してほぼ平行に移動可能とする平行移動機構5と、放射線源7を被写体30の体軸方向に対してほぼ平行に移動可能とする連携移動機構15とを備え、放射線源7は、被写体30との相対的な位置を異にする複数の位置において放射線画像検出器3に対して放射線を照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法に係り、特に、長尺撮影を行う放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法に関するものである。
従来より、X線画像に代表される放射線画像が病気診断用などに広く用いられており、放射線画像を撮像する装置として様々な放射線画像撮像装置が知られている。この放射線画像撮像装置としては、被写体を透過した放射線を検出する放射線検出器として、放射線フィルムを用いるものや、照射された放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して可視画像を得る輝尽性蛍光体シートを用いるものが知られている。さらに、最近では、検出した放射線を電気信号に変換することが可能なフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector;以下、「FPD」という)を用いるものが提案されている。FPDは、放射線を蛍光(光)に変換する放射線光変換層と、この放射線光変換層の下方に設けられ、放射線光変換層により変換された蛍光を検出して電気信号に変換する光電変換層と、光電変換層の下方に設けられ所定の厚みを有するガラス基板とから構成されている。FPDによって検出された放射線画像はコントローラ等に送信され、表示部に表示されることにより視認可能となる。
ところで、医療用の画像撮影として主に骨の計測等を目的とした下肢全長撮影や全脊椎撮影を行うにあたっては、被写体の撮影部位が広範囲に及ぶため、全体を把握するためには、長尺撮影を行う必要がある。
このような長尺撮影において、従来は、長尺な放射線フィルムを長尺な専用カセッテに収納して撮影を行うものや、複数の輝尽性蛍光体シートを互いに部分的に重なり合うように配列して長尺な専用カセッテに収納して撮影を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−44413号公報
しかしながら、長尺な放射線フィルムは取扱いに不便であるという問題がある。また、長尺な放射線フィルムや複数の輝尽性蛍光体シートを収納する長尺な専用カセッテは重く、取扱いや持ち運びに不便である。このため、このような重いカセッテを撮影装置にセットして撮影を行い、撮影後には撮影装置から取り外して放射線画像の読み取り等を行う装置まで運ぶことは、撮影を行う操作者にとって負担が大きいという問題があった。さらに、複数の輝尽性蛍光体シートを専用カセッテにに収納して撮影を行う場合には、各輝尽性蛍光体シートの位置がずれないように所定の位置に配置しなければ正確な長尺撮影を行うことができないことから、操作者の撮影準備作業が煩雑であるという問題もあった。
そこで、本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、簡易に長尺撮影を行うことができる放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法を提供することを目的とするものである。
このような問題を解決するため、請求項1に記載されている発明は、放射線を照射する放射線源と、前記放射線源から照射され被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを備えてなる放射線画像撮影装置であって、
前記放射線画像検出器又は前記被写体の少なくとも何れか一方を前記被写体の体軸方向に対してほぼ平行に移動可能とする平行移動機構と、前記放射線源を前記放射線画像検出器の移動と連携するように前記放射線画像検出器に対向する位置に移動させる連携移動機構とを備え、前記放射線源は、前記被写体との相対的な位置を異にする複数の位置において前記放射線画像検出器に対して放射線を照射することを特徴としている。
このような構成を有する請求項1に記載の発明は、移動機構により放射線画像検出器又は被写体の少なくとも何れか一方を被写体の体軸方向に対して平行に移動させて、複数回の撮影を行い、撮影された画像情報から1又は複数の画像を得ることができるようになっている。
請求項2に記載されている発明は、請求項1に記載の放射線画像撮影装置において、前記被写体を立位状態に配置したことを特徴としている。
このような構成を有する請求項2に記載の発明は、被写体を立位状態に配置し、移動機構により放射線画像検出器又は被写体の少なくとも何れか一方を被写体の体軸方向に対して平行に移動させて、複数回の撮影を行い、撮影された画像情報から1又は複数の画像を得ることができるようになっている。
請求項3に記載されている発明は、請求項1又は請求項2に記載の放射線画像撮影装置において、前記放射線画像検出器と前記放射線源との間に、撮影時に前記被写体を支持する被写体支持板を設けたことを特徴としている。
このような構成を有する請求項3に記載の発明は、放射線画像検出器と放射線源との間に、被写体支持板を設け、撮影時に被写体の位置がずれないように被写体を支持するようになっている。
請求項4に記載されている発明は、請求項1に記載の放射線画像撮影装置において、前記放射線画像検出器と前記放射線源との間に、撮影時に前記被写体を支持する被写体支持板を設け、前記被写体支持板上に前記被写体を臥位状態に配置したことを特徴としている。
このような構成を有する請求項4に記載の発明は、被写体を臥位状態に配置し、移動機構により放射線画像検出器又は被写体の少なくとも何れか一方を被写体の体軸方向に対して平行に移動させて、複数回の撮影を行い、撮影された画像情報から1又は複数の画像を得ることができるようになっている。
請求項5に記載されている発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置において、前記平行移動機構と、前記連携移動機構とを制御する制御部を設け、前記制御部は、前記放射線源を前記放射線画像検出器に対応する位置に移動させるように前記連携移動機構を制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項5に記載の発明は、制御部によって平行移動機構と、連携移動機構とを制御することにより、放射線源を放射線画像検出器に対応する位置に移動させるようになっている。
請求項6に記載されている発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置において、前記制御部は、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項6に記載の発明は、制御部によって放射線画像検出器又は被写体の何れか一方が放射線画像検出器の体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動するように制御されるようになっている。
請求項7に記載されている発明は、請求項5又は請求項6に記載の放射線画像撮影装置において、前記移動機構を動作させるスイッチ機構を設け、前記制御部は、前記スイッチ機構を操作し続けることにより、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項7に記載の発明は、移動機構を動作させるスイッチ機構を操作し続けることによって放射線画像検出器又は被写体の何れか一方が前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動するようになっている。
請求項8に記載されている発明は、請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置において、前記制御部は、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方が画像撮影時における移動方向に移動するときには前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させ、前記画像撮影時における移動方向と反対方向に移動するときには連続的に移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項8に記載の発明は、画像撮影時においては放射線画像検出器又は被写体の何れか一方が放射線画像検出器の体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動し、非画像撮影時においては連続的に移動するように制御部によって制御されるようになっている。
請求項9に記載されている発明は、請求項3から請求項8のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置において、前記被写体支持板の一面に形状校正用の格子を設けたことを特徴としている。
このような構成を有する請求項9に記載の発明は、被写体支持板に形状校正用の格子を設け、撮影後に複数の画像情報を結合させて一の長尺な画像を形成する際の結合部の目安にできるようになっている。
請求項10に記載されている発明は、放射線を照射する放射線源と、前記放射線源から照射され被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを備える放射線画像撮影装置を用いる放射線画像生成方法であって、
前記放射線源と前記放射線画像検出器とが互いに対向するように連携させながら前記放射線源及び前記放射線画像検出器を移動させるとともに、前記放射線源及び前記放射線画像検出器の被写体の体軸方向に対する位置を異にする複数回の撮影を行い、各撮影によって検出された放射線検出結果に基づいて画像処理を行い、前記放射線画像検出器よりも大きい撮影範囲について1又は複数の画像を生成することを特徴としている。
このような構成を有する請求項10に記載の発明は、移動機構により放射線源及び放射線画像検出器を被写体の体軸方向に対してほぼ平行に移動させて、複数回の撮影を行い、撮影された画像情報から放射線画像検出器よりも大きな画像を生成することができるようになっている。
請求項1に記載された発明によれば、放射線画像検出器又は被写体の何れか一方を移動させて複数回の撮影を行うので、撮影後に撮影された画像情報の結合処理を行うことにより長尺の画像を得ることができる。このため、下肢全長撮影や全脊椎撮影のように被写体の撮影部位が広範囲に及び、長尺撮影を行う必要がある場合でも、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された発明によれば、被写体を立位状態に配置した場合に、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された発明によれば、被写体を支持する被写体支持板を設けているので、複数回の撮影を行う間に被写体が動くこと等を防止することができる。これにより、撮影後に撮影された画像情報の結合処理を円滑に行うことができ、結合部分にずれを生じない長尺画像を得ることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された発明によれば、被写体を臥位状態に配置した場合にも、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができるという効果を奏する。
請求項5に記載された発明によれば、放射線源を放射線画像検出器に対応する位置に移動させることができるので、放射線画像検出器の位置が平行移動機構によって移動したときでも、放射線画像検出器に対して適格に放射線を照射することができ、放射線画像の検出を行うことができるという効果を奏する。
請求項6に記載された発明によれば、放射線画像検出器又は被写体の何れか一方を放射線画像検出器の体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させて複数回の撮影を行うので、撮影後に撮影された画像情報の結合処理を行うことにより結合部分に切れ目を生じることなく長尺の画像を得ることができる。このため、下肢全長撮影や全脊椎撮影のように被写体の撮影部位が広範囲に及び、長尺撮影を行う必要がある場合でも、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができるという効果を奏する。
請求項7に記載された発明によれば、スイッチ機構を操作しつづけることにより、放射線画像検出器又は被写体の何れか一方を放射線画像検出器の体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させることができる。これにより、撮影後に結合処理を行うことのできる複数の画像情報を簡易に取得して、長尺の画像を得ることができるという効果を奏する。
請求項8に記載された発明によれば、画像撮影時における移動方向に移動するときには放射線画像検出器又は被写体の何れか一方を放射線画像検出器の体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させ、これと反対の方向に移動するときには連続的に移動させる。これにより、画像撮影時には撮影後に画像情報の結合処理を行うことのできる複数の画像を撮影することができるともに、非画像撮影時には放射線画像検出器又は被写体を迅速に移動させて、次の撮影に備えることができるという効果を奏する。
請求項9に記載された発明によれば、撮影後に複数の画像情報を結合させて一の長尺な画像を形成する際に結合部のずれを防止することができるという効果を奏する。
請求項10に記載された発明によれば、放射線源及び放射線画像検出器を移動させて複数回の撮影を行うので、撮影後に撮影された画像情報の結合処理を行うことにより長尺の画像を得ることができる。このため、下肢全長撮影や全脊椎撮影のように被写体の撮影部位が広範囲に及び、長尺撮影を行う必要がある場合でも、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る放射線画像撮影装置及び放射線画像生成方法の一実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における放射線画像撮影装置1は、被写体である患者30を立位にて撮影する立位撮影用の撮影装置である。放射線画像撮影装置1は、床面に対してほぼ垂直に設けられた本体支持部材2を備えている。また、本体支持部材2の一面であって患者30を配置する側には、放射線画像を検出する放射線画像検出器3を内部に備える撮影装置本体4が設けられている。さらに、撮影装置本体4に対向する位置には、被写体に対して放射線を照射する放射線源7が設けられている。
撮影装置本体4は、平行移動機構5(図2参照)によって本体支持部材2の長手方向に沿って昇降可能となっている。撮影装置本体4を移動させる平行移動機構5としては、例えば、マグネット部と可動コイル部とで構成されるリニアモータ機構や、モータにより駆動するプーリと無端ベルトから構成される機構を適用することができる。なお、撮影装置本体4を移動させる平行移動機構5はここに例示したものに限定されない。
また、放射線画像撮影装置1には、撮影装置本体4の移動距離を検知する検知手段としてセンサ6が設けられている。センサ6は、例えば、リニアエンコーダであり、本体支持部材2にリニアエンコーダのスケールを設け、撮影装置本体4にスケールを読み取る読取部を設けることによって、撮影装置本体4の位置を検知し、これにより撮影装置本体4が移動した距離を検知することができるようになっている。なお、撮影装置本体4の移動距離を検知する検知手段はこれに限定されず、例えば、撮影装置本体4と本体支持部材2の所定位置とに発光器と受光器とから構成される光センサを設け、発光器から照射された光を受光器によって受光することによって撮影装置本体4の位置を検知するようにしてもよい。
放射線画像検出器3は、例えば、カセッテにフラットパネルディテクタ(以下「FPD」という。)が収容されてなるカセッテ型FPDであり、放射線源7から放射される放射線の照射野内であって、放射線源7から放射され被写体である患者30を透過した放射線を検出することができる位置に配置されるようになっている。なお、本実施形態においては、カセッテ型のFPDを用いる場合を例として説明するが、FPDは、カセッテ型のものに限定されない。
放射線画像検出器3は、放射線を検出するための放射線検出部(図示せず)を備えている。放射線検出部は、例えば、ガラス基板等の所定の基板上に、放射線源7から照射されて少なくとも患者30を透過した放射線をその強度に応じて検出し、検出した放射線を電気信号に変換して蓄積する複数の画素がマトリックス状に配列されたものである。
ここで、放射線検出部としては、図示は省略するが、例えば、放射線を蛍光光に変換する放射線光変換層と、放射線光変換層により変換された蛍光を検出して電気信号に変換する光電変換層とを備える間接型のもの、また、放射線光変換層及び光電変換層に替えて、放射線を直接電荷に変換する放射線受部を有する放射線電荷変換層を備える直接型のもの等が挙げられるが、間接型及び直接型のいずれも適用することが可能である。
次に、放射線源7は、ケーブル等によって撮影室の天井から垂下されており、連携移動機構15(図2参照)によって昇降可能となっている。放射線源7は、常に撮影装置本体4の内部に設けられた放射線画像検出器3と対向する位置に位置するようになっており、平行移動機構5によって昇降する撮影装置本体4の昇降と連携して昇降するようになっている。放射線源7には、操作パネルと、放射線源7に電源を供給する電源部(いずれも図示せず)が接続されており、操作パネルから放射線を照射するタイミングや照射する放射線量等が入力されることにより、放射線の照射タイミング等が制御されるようになっている。操作者が、操作パネルを操作することにより、電源部から放射線源7に管電圧が印加されるとともに管電流が通電されて、患者30に対し放射線が照射されるようになっている。なお、操作パネルを設けることなく、後述する入力操作部13から放射線を照射するタイミングや照射する放射線量等を入力し放射線源7を操作するようにしてもよい。
また、撮影装置本体4と放射線源7との間には、被写体である患者30の体を支持する被写体支持板8が設けられている。被写体支持板8は平板状に形成され、患者30の体が撮影中に動くことのなうように支持するようになっている。被写体支持板8の一面には、金属等によって形成された形状校正用の格子(図示せず)が設けられている。形状校正用の格子は、撮影時に放射線画像検出器3によって画像情報として被写体とともに読み取られることにより、撮影後に複数回の撮影において取得された画像情報を結合する際に各画像の結合位置を確認するためのものであり、複数の画像から1枚の長尺画像を合成する際に結合部分にずれが生じるのを防止することができるようになっている。
また、放射線画像撮影装置1は、被写体となる患者30に関する患者情報、撮影条件等に関する撮影情報、操作者の各種指示等を入力する入力操作部13を備えている。入力操作部13は、例えば、操作パネルやマウス、キーボード等から構成されており、入力操作部13の操作パネルやマウスを操作することによる操作信号や、キーボードで押下操作されたキーの押下信号を入力信号として出力するようになっている。なお、入力操作部13の構成は各種処理内容を設定することができるものであればこれに限定されない。また、入力操作部13から入力できる指示、情報についてもここに例示したものに限定されない。
また、放射線画像撮影装置1には表示部14が設けられており、入力操作部13から入力された情報や放射線画像検出器3から送られた画像データ等を表示させるようになっている。表示部14は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成されている。
さらに、放射線画像撮影装置1には、撮影装置本体4を昇降させる指示を入力するスイッチ機構としてスイッチボタン9が設けられている。スイッチボタン9は、「上昇」「下降」といったキーを有しており、操作者がキーを押下すること等により、操作者の指示が入力信号として出力されるようになっている。なお、スイッチ機構は、スイッチボタンに限定されず、例えば、キーやボタン、タッチパネル等によって構成されていてもよい。また、足でボタンを押下することにより操作を行うことのできるフットスイッチ等を適用することも可能である。
また、図2に示すように、放射線画像撮影装置1には、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成される制御部10が設けられており、制御部10は、ROM11に格納される所定のプログラムを読み出してRAM12の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するようになっている。
制御部10には、入力操作部13、スイッチボタン9が接続されており、制御部10は、入力操作部13、スイッチボタン9から出力された信号を受けて、これらの信号に応じた処理を行うように、各部を制御するようになっている。すなわち、入力操作部13、スイッチボタン9から入力され、信号化されて制御部に出力された各種の入力情報は、表示部14に適宜表示されるようになっている。また、制御部10には、放射線画像検出器3によって検出された放射線画像の画像情報も送られるようになっており、制御部10は、この画像情報について所定の画像処理等を行うようになっている。また、制御部10によって所定の画像処理等が行われたときは、表示部14に、画像情報に対応する画像が表示されるようになっている。
さらに、操作者がスイッチボタン9の「上昇」キー又は「下降」キーを押下すること等により、操作者の指示が入力信号として制御部10に対して出力され、制御部10がこの入力信号に基づいて平行移動機構5を制御することにより撮影装置本体4を上昇又は下降させることができるようになっている。また、制御部10は、連携移動機構15を制御することにより撮影装置本体4の昇降と連携させて放射線源7が撮影装置本体4と対向する位置にくるように放射線源7を上昇又は下降させることができるようになっている。
本実施形態において、放射線画像撮影装置1は、撮影装置本体4が上昇する際に撮影を行うようになっており、画像撮影時に操作者によって前記スイッチボタン9が押下されつづけると、制御部10は、平行移動機構5を制御することにより1回撮影を行うごとに撮影装置本体4を放射線画像検出器3の垂直方向における長さよりも僅かに短い距離ずつ上昇させながら所定回数の撮影を繰り返すようになっている。
すなわち、本実施形態においては、撮影後に、撮影された画像データの結合処理を行うことによって、複数回に分けて撮影された画像から一つの長尺画像を得ることとなるが、このような画像データの結合処理を行う際に画像データの欠損を生じることなく連続した長尺な画像データを得るためには、各回の撮影において画像の端部が互いに重なり合うように撮影を行うことが必要である。そこで、図3に示すように、放射線画像検出器3の長さ寸法をLとし、撮影後に画像データを結合処理する際に画像データの欠損を生じることなく連続する長尺な画像データとして再現するために必要なつなぎ目の重複部分をαとしたときに、制御部10は、1回撮影を行うごとに、放射線画像検出器3の長さ寸法Lから重複部分αを差し引いた長さ寸法分ずつ放射線画像検出器3を移動させて撮影を行うようになっている。
この点、一般に、成人の全脊椎の長さは、17インチ×17インチの放射線画像検出器3の長さ寸法の3倍である。このため、例えば、17インチ×17インチの放射線画像検出器3を用いて撮影を行う場合であって、成人の全脊椎を撮影する場合には、1回撮影した後撮影装置本体4を放射線画像検出器3の長さ寸法Lである17インチから重複部分αを差し引いた長さ分にあたる距離だけ上昇させて2回目の撮影を行い、さらに撮影装置本体4を放射線画像検出器3の長さ寸法Lである17インチから重複部分αを差し引いた長さ分にあたる距離だけ上昇させて3回目の撮影を行うことによって全脊椎を切れ目なく撮影することができる。
なお、このようにして撮影を繰り返した場合、最後の回の撮影においては放射線画像検出器3の一部が図3の放射線画像検出器3(3)の斜線部分のように被写体の位置しない部分を撮影範囲とすることとなるが、後の画像処理においてこの部分の画像データは削除されるようになっている。
なお、各撮影間に撮影装置本体4を移動させる距離は、放射線画像検出器3の種類や大きさごとに予め設定されて規定値としてROM11等に格納されている。例えば、放射線画像検出器3の垂直方向における長さが17インチである場合には、17インチよりも僅かに短く、撮影を行った際、各撮影画像の上下部分が互いに重なり合う程度の長さが撮影装置本体4の移動距離として設定される。そして、例えば、入力操作部13から放射線画像検出器3の種類や大きさが入力されることにより、制御部10によりこの放射線画像検出器3に対応する撮影装置本体4の移動距離が決定されようになっている。なお、撮影装置本体4の移動距離の設定は、ここに例示したものに限定されず、操作者が入力操作部13から撮影装置本体4の移動距離を直接入力するようにしてもよい。
他方、非画像撮影時には、制御部10は、撮影装置本体4を途中で停止させることなく、本体支持部材2の上端又は下端まで移動させるように平行移動機構5を制御するようになっている。
また、制御部10は、前記平行移動機構5による撮影装置本体4の昇降に併せて放射線源7の位置を上昇又は下降させるように連携移動機構15を制御するようになっている。これにより、放射線源7は常に放射線画像検出器3に対向する位置に位置するようになっており、撮影装置本体4を移動させながら撮影を行う場合でも放射線画像検出器3に対して適切に放射線を照射することができるようになっている。また、入力操作部13や操作パネルから入力された情報に基づいて放射線源7を制御し、所定の量の放射線を所定のタイミングで照射させるようになっている。
次に、本実施形態における放射線画像撮影装置を用いた放射線画像生成方法について説明する。
操作者は、患者30の情報や、撮影に使用する放射線画像検出器3の種類、撮影条件等の撮影情報を入力操作部13から入力する。また、放射線源7の操作パネルから照射させる放射線量等を入力する。次に、撮影装置本体4の位置がセンサ6によって検知され、撮影装置本体4を本体支持部材2の最下端に位置するように下降させる。
各種の情報の入力動作が完了すると、操作者は、被写体である患者30を被写体支持板8の放射線源7に対向する面に立たせて、撮影中に患者30の体が動かないように被写体支持板8に密着させる。
入力操作部13や操作パネルから入力された情報は表示部14に適宜表示され、操作者は、表示部14に表示された情報を適宜参照しながら、スイッチボタン9の「上昇」キーを押下する。スイッチボタン9の「上昇」キーが押下されつづけることにより、撮影装置本体4は上昇し、その位置はセンサ6によって検知されて、検知結果が制御部10に送られる。同時に制御部10は、連携移動機構15を制御して撮影装置本体4の移動に合わせて放射線源7の位置を上昇させる。
制御部10は、ROM11に予め格納されている撮影装置本体4の移動距離の規定値の中から撮影に使用されている放射線画像検出器3に対応する値を読み出して作業領域に展開する。制御部10は、センサ6によって検知された結果から撮影装置本体4の移動距離が予め規定された移動距離に達したと判断したときには、放射線源7から放射線を照射させ、1回目の撮影が行われる。
1回目の撮影が行われた後、制御部10は、撮影装置本体4がさらに所定の移動距離上昇するように平行移動機構5を制御する。また、同時に制御部10は、連携移動機構15を制御して撮影装置本体4の移動に合わせて放射線源7の位置を上昇させる。撮影装置本体4が移動している間に、放射線画像検出器3は、放射線を照射されることにより放射線検出部によって検出された画像情報を制御部10に送るようになっている。そして、センサ6によって検知された結果から、撮影装置本体4の移動距離が予め規定された移動距離に達したと制御部10が判断したときには、放射線源7から放射線を照射させ、2回目の撮影が行われる。
2回目の撮影が行われた後、制御部10は、撮影装置本体4がさらに所定の移動距離上昇するように平行移動機構5を制御する。また、同時に制御部10は、連携移動機構15を制御して撮影装置本体4の移動に合わせて放射線源7の位置を上昇させる。撮影装置本体4が移動している間に、放射線画像検出器3は、放射線を照射されることにより放射線検出部によって検出された画像情報を制御部10に送るようになっている。そして、センサ6によって検知された結果から、撮影装置本体4の移動距離が予め規定された移動距離に達したと制御部10が判断したときには、放射線源7から放射線を照射させ、3回目の撮影が行われる。
3回の撮影が完了すると、取得された3回分の画像情報が制御部10に送られる。制御部10は、各回の画像データの重複部分を重ね合せ、さらに形状校正用の格子がずれないように位置を合わせることによって3回分の画像情報を結合させる。さらに制御部10によって画像情報について所定の画像処理が行われ、長尺な1枚の画像が生成されて出力される。
以上より、本実施形態によれば、放射線画像検出器3を移動させて全3回の撮影を行い、撮影後に撮影された画像情報の結合処理を行うことにより長尺の画像を得ることができる。このため、下肢全長撮影や全脊椎撮影のように被写体の撮影部位が広範囲に及び、長尺撮影を行う必要がある場合でも、長尺なフイルムや長尺なカセッテ等、長尺撮影用の特別の放射線画像検出器3を用いることなく、一般の撮影と同じ装置及び設備によって簡易に長尺な画像を撮影することができる。
なお、本実施形態においては、被写体である患者30を立たせた状態で撮影する立位撮影用の放射線画像撮影装置1について説明したが、放射線画像撮影装置1はこれに限定されず、図4に示すように、患者30を臥位の状態で撮影する臥位撮影用の放射線画像撮影装置20であっても適用可能である。この場合には、患者30を被写体支持板の上に寝かせることによって患者30の体を支持し、被写体支持板21が移動機構によって患者30の体軸方向に移動可能するようにする。また、この被写体支持板21の表面に撮影後に複数回の撮影において取得された画像情報を結合する際に各画像の結合位置を確認するため形状校正用の格子が設けられる。なお、被写体支持板21は固定されたものとし、放射線画像検出器22が移動機構によって移動可能となっていてもよい。
また、本実施形態においては、撮影装置本体4の上昇時に撮影動作を行うようにしたが、撮影装置本体4の下降時に撮影動作を行うようにしてもよい。
また、本実施形態においては、17インチ×17インチの放射線画像検出器3を用いて3回の撮影を行い、その結果得られた画像情報を結合して一つの長尺な画像を形成するようにしたが、撮影に用いる放射線画像検出器3の大きさはこれに限定されない。また、一つの長尺画像を形成するために必要な撮影回数も3回に限定されず、撮影に用いる放射線画像検出器3の大きさや、撮影する部位の範囲等によって異なるものとすることができる。さらに、複数回の撮影によって得られた画像情報を一つの画像に合成する場合に限定されず、例えば、3回に分けて撮影した場合に、得られた画像情報から撮影範囲全体を1枚に収めた長尺な画像を合成するようにしてもよいし、撮影範囲を2分割した2枚の画像を合成するようにしてもよい。
また、スイッチ機構としてのスイッチボタン9等を押下しつづけることによって、撮影装置本体4が上昇し、予め設定された所定位置に達したときに撮影が行われるようにしたが、例えば、入力操作部13等から長尺撮影を行うとの選択を行い、スイッチボタン9を1回押下すると、規定の回数の撮影が完了するまで自動的に撮影装置本体4が所定の距離ずつ移動するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、放射線画像検出器3としてカセッテ型のFPDを用いることとしたが、放射線画像検出器3として、照射された放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して可視画像を得る輝尽性蛍光体シートを用いることとしてもよい。なお、この場合には、1回撮影するごとに、輝尽性蛍光体シートに蓄積された画像情報を読み取って制御部10に送るとともに、シート内に蓄積されている放射線エネルギーの消去を行った上で次の撮影を行うようにする。
なお、本実施形態においては、放射線画像撮影装置1を長尺撮影を行うために用いる場合のみについて説明したが、放射線画像撮影装置1によって一つの放射線画像検出器3に収まる画像を1回の撮影によって撮影する通常の撮影を行うことができることは当然である。これにより、特別な設備を追加することなく、1台の装置によって、通常の撮影と長尺画像の撮影とを切り換えて行うことができ、装置コストの削減を実現することができる。
本発明に係る放射線画像撮影装置1の一実施形態を示した側面図である。 本発明に係る放射線画像撮影装置1の一実施形態の要部構成示すブロック図である。 被写体を3回に分けて撮影する場合の放射線画像検出器の移動距離と放射線画像検出器の長さ寸法との関係を示した図である。 本発明に係る放射線画像撮影装置1の一実施形態の変形例を示した側面図である。
符号の説明
1 放射線画像撮影装置
2 本体支持部材
3 放射線画像検出器
4 撮影装置本体
5 平行移動機構
6 センサ
7 放射線源
8 被写体支持板
9 スイッチボタン
10 制御部
15 連携移動機構
30 被写体

Claims (10)

  1. 放射線を照射する放射線源と、前記放射線源から照射され被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを備えてなる放射線画像撮影装置であって、
    前記放射線画像検出器又は前記被写体の少なくとも何れか一方を前記被写体の体軸方向に対してほぼ平行に移動可能とする平行移動機構と、前記放射線源を前記放射線画像検出器の移動と連携するように前記放射線画像検出器に対向する位置に移動させる連携移動機構とを備え、前記放射線源は、前記被写体との相対的な位置を異にする複数の位置において前記放射線画像検出器に対して放射線を照射することを特徴とする放射線画像撮影装置。
  2. 前記被写体を立位状態に配置したことを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  3. 前記放射線画像検出器と前記放射線源との間に、撮影時に前記被写体を支持する被写体支持板を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記放射線画像検出器と前記放射線源との間に、撮影時に前記被写体を支持する被写体支持板を設け、前記被写体支持板上に前記被写体を臥位状態に配置したことを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  5. 前記平行移動機構と、前記連携移動機構とを制御する制御部を設け、前記制御部は、前記放射線源を前記放射線画像検出器に対応する位置に移動させるように前記連携移動機構を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置。
  6. 前記制御部は、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置。
  7. 前記移動機構を動作させるスイッチ機構を設け、前記制御部は、前記スイッチ機構を操作し続けることにより、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の放射線画像撮影装置。
  8. 前記制御部は、前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方が画像撮影時における移動方向に移動するときには前記放射線画像検出器又は前記被写体の何れか一方を前記放射線画像検出器の前記体軸方向における長さよりも短い距離ずつ移動させ、前記画像撮影時における移動方向と反対方向に移動するときには連続的に移動させるように前記平行移動機構を制御することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置。
  9. 前記被写体支持板の一面に形状校正用の格子を設けたことを特徴とする請求項3から請求項8のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置。
  10. 放射線を照射する放射線源と、前記放射線源から照射され被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを備える放射線画像撮影装置を用いた放射線画像生成方法であって、
    前記放射線源と前記放射線画像検出器とが互いに対向するように連携させながら前記放射線源及び前記放射線画像検出器を移動させるとともに、前記放射線源及び前記放射線画像検出器の被写体の体軸方向に対する位置を異にする複数回の撮影を行い、各撮影によって検出された放射線検出結果に基づいて画像処理を行い、前記放射線画像検出器よりも大きい撮影範囲について1又は複数の画像を生成することを特徴とする放射線画像生成方法。
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