JP5567097B2 - 電子機器、手書き文書表示方法、及び表示プログラム - Google Patents

電子機器、手書き文書表示方法、及び表示プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、手書き文書を処理することが可能な電子機器及び同電子機器で用いられる手書き文書表示方法、及び表示プログラムに関する。
近年、タブレット型コンピュータ、PDA(personal digital assistant)、スマートフォンといった種々の電子機器が開発されている。この種の電子機器の多くは、ユーザによる入力操作を容易にするために、タッチスクリーンディスプレイを備えている。
ユーザは、タッチスクリーンディスプレイ上に表示されるメニューまたはオブジェクトを指などでタッチすることにより、これらメニューまたはオブジェクトに関連づけられた機能の実行を携帯型電子機器に指示することができる。
しかし、タッチスクリーンディスプレイを備える既存の電子機器の多くは、画像、音楽、他の各種メディアデータに対する操作性を追求したコンシューマ向け製品であり、会議、商談、商品開発などのビジネスシーンにおける利用については必ずしも適していない場合がある。このため、いまなお、紙の手帳に手書きして情報を記録することが広く行われている。
特開平10−124502号公報
電子機器は、人の発想活動の支援を可能にしたり、過去に作成した文書のような資料の再利用を容易にしたりするためのデジタルツールとして機能することが期待される場合がある。例えば、電子機器を紙の手帳と同様の感覚で利用することができ、さらに手書きによって記録した情報を簡単に閲覧できる機能が期待される。
本発明は、手書きにより記録された情報を容易に扱うことができる電子機器、手書き文書表示方法、及び表示プログラムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、複数のストロークに対応するストローク情報を記録する記録手段と、前記ストローク情報に基づいて、前記複数のストロークを表示する表示処理手段と、前記複数のストロークに対する検索キーを入力する入力手段と、を備え、前記表示処理手段は、前記検索キーが入力される場合、前記検索キーに対応する第1ストロークと、その第1ストロークの周辺のストロークとを含む表示領域を拡大または縮小して表示し、前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークが複数ある場合に、その第1ストロークをそれぞれ1以上含む複数の表示領域を表示可能であり、前記複数の表示領域の拡大率または縮小率は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークに応じて、相異するものであり、前記複数の表示領域は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークの形状を用いて設定される矩形を拡大することによりえられる領域と同一の形状である
実施形態の電子機器の外観を示す斜視図。 実施形態のタブレットコンピュータのシステム構成を示す図。 実施形態の手書き入力プログラムにより実現される機能構成について示す図。 実施形態の手書きページ作成処理を示すフローチャート。 実施形態の手書き入力プログラムによってユーザに提示される検索画面の例を示す図。 実施形態の検索処理を示すフローチャート。 実施形態の検索結果表示処理を示すフローチャート。 実施形態における手書き文書ページが表示された例を示す図。 実施形態における検索画面に表示される手書き文書ページの1ページ分の例を示す図。 実施形態における手書き文書ページに対する検索結果の表示例を示す図。 実施形態におけるストローク部分の周辺のストロークを含めて表示する具体例を示す図。 実施形態における手書き文字列に対応する表示領域の設定を説明するための図。 実施形態における手書き文字列に対応する表示領域の設定を説明するための図。 実施形態における表示領域の表示例を示す図。 実施形態の検索処理を示すフローチャート。 実施形態における表示領域の表示例を示す図。 実施形態における他の表示形態による検索画面の一例を示す図。 実施形態における他の表示形態による検索画面の一例を示す図。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。電子機器は、例えば、ペンまたは指によって手書き文字を入力可能な携帯型電子機器である。電子機器は、タブレットコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA等として実現され得る。以下では、電子機器がタブレットコンピュータ10として実現されている場合を想定する。タブレットコンピュータ10は、タブレットまたはストレートコンピュータとも称される携帯型電子機器であり、図1に示すように、本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とを備える。タッチスクリーンディスプレイ17は、本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。
本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、フラットパネルディスプレイと、フラットパネルディスプレイの画面上に対するペンまたは指による指定位置を検出するように構成されたセンサ(位置検出デバイス)とが組み込まれている。フラットパネルディスプレイは、例えば、液晶表示装置(LCD)であってもよい。センサ(位置検出デバイス)としては、例えば、静電容量方式のタッチパネル、電磁誘導方式のデジタイザなどを使用することができ、ペンまたは指が接触あるいは近接した位置を検出する。以下では、デジタイザとタッチパネルの2種類のセンサの双方がタッチスクリーンディスプレイ17に組み込まれている場合を想定する。
デジタイザ及びタッチパネルの各々は、フラットパネルディスプレイの画面を覆うように設けられる。タッチスクリーンディスプレイ17は、指を使用した画面に対するタッチ操作のみならず、ペン100を使用した画面に対するタッチ操作も検出することができる。ペン100は例えば電磁誘導ペンであってもよい。ユーザは、外部オブジェクト(ペン100又は指)を使用してタッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力操作が可能である。タッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力操作がされると、画面上の外部オブジェクト(ペン100又は指)の動きの軌跡、つまり手書き入力操作によって手書きされるストロークの軌跡(筆跡)がリアルタイムで表示される。1ストロークの軌跡は、外部オブジェクトが画面に接触している間の、外部オブジェクトが接触している位置(座標)の変化に相当する。手書き文書は、通常、手書きされた文字または図形などに対応する多数のストロークの集合、つまり多数の軌跡(筆跡)の集合により構成される。
本実施形態のタブレットコンピュータ10(電子機器)は、手書き入力されたストロークのデータを、イメージデータではなく、各ストロークの軌跡を示す座標データ系列とストローク間の順序関係を示す時系列情報(ストローク情報)として記憶媒体に記録する。時系列情報は、複数のストロークのそれぞれ対応する時系列の座標データ(座標データ系列)の集合(ストロークデータ系列)を意味する。ストローク間の順序関係は、ストロークが手書きされた順序、つまり筆順を示す。
タブレットコンピュータ10は、記憶媒体から既存の任意の時系列情報を読み出し、この時系列情報に対応する手書き文書、つまり時系列情報によって示される複数のストロークそれぞれに対応する軌跡を画面上に表示することができる。また、タブレットコンピュータ10は、ユーザによって指定された検索キーに該当するストローク(座標データ系列)を含む手書き文書を表示する検索機能を有している。検索機能では、手書き文書中から検索された、検索キーに該当するストロークに対応する軌跡部分(ストローク部分)を、通常と異なる表示形態に変更して表示する。
さらに、タブレットコンピュータ10は、編集機能を有している。編集機能は、「消しゴム」ツール、範囲指定ツール、及び他の各種ツール等を用いたユーザによる編集操作に応じて、表示中の手書き文書内の任意のストロークまたは任意の手書き文字等を削除または移動することができる。さらに、編集機能は、幾つかの手書き操作の履歴を取り消す機能も含んでいる。
本実施形態では、時系列情報(手書き文書)は、1つまたは複数のページとして管理することができる。この場合、時系列情報(手書き文書)を、1つの画面に収まる時系列情報のまとまり毎に1つのページとして記録してもよい。あるいは、ページのサイズを可変できるようにしてもよい。この場合、ページのサイズは1つの画面のサイズよりも大きい面積に広げることができるので、画面のサイズよりも大きな面積の手書き文書を一つのページとして扱うことができる。1つのページ全体をディスプレイに同時に表示できない場合は、そのページを縮小して表示するようにしてもよいし、縦横スクロールによってページ内の表示対象部分を移動するようにしてもよい。また、ページを縮小して、複数のページを同時に1画面中に表示することもできる(サムネイルの一覧表示)。
図2は、実施形態におけるタブレットコンピュータ10のシステム構成を示す図である。
タブレットコンピュータ10は、図2に示されるように、CPU101、システムコントローラ102、主メモリ103、グラフィクスコントローラ105、BIOS−ROM105、不揮発性メモリ106、無線通信デバイス107、エンベデッドコントローラ(EC)108等を備える。
CPU101は、タブレットコンピュータ10内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU101は、不揮発性メモリ106から主メモリ103にロードされる各種プログラムを実行する。CPU101により実行されるプログラムには、オペレーティングシステム(OS)201、及び各種アプリケーションプログラムが含まれている。アプリケーションプログラムには、手書き入力プログラム202や手書き文字認識プログラム(図示せず)が含まれる。CPU101は、手書き入力プログラム202を実行することにより、手書き文書(時系列情報)を作成する機能、手書き文書を表示する機能、手書き文書を編集する機能、検索キーに該当するストローク部分を含む手書き文書を検索する検索機能等を実現する。また、CPU101は、手書き文字認識プログラムを実行することにより、手書き文書に含まれる文字毎に認識する文字認識機能を実現することができる。
また、CPU101は、BIOS−ROM105に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ102は、シリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ104との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ104は、タブレットコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ104によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。LCD17A上には、位置検出デバイスとして、タッチパネル17B及びデジタイザ17Cが配置されている。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うための静電容量式のポインティングデバイスである。指が接触される画面上の接触位置及び接触位置の動き等はタッチパネル17Bによって検出される。デジタイザ17CはLCD17Aの画面上で入力を行うための電磁誘導式のポインティングデバイスである。ペン100が接触される画面上の接触位置及び接触位置の動き等はデジタイザ17Cによって検出される。
無線通信デバイス107は、無線LANまたは3G移動通信などの無線通信を実行するように構成されたデバイスである。
EC108は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC108は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてタブレットコンピュータ10を電源オンまたは電源オフする機能を有している。
次に、本実施形態における手書き入力プログラム202により実現される機能構成について、図3を参照しながら説明する。
手書き入力プログラム202は、ペン軌跡表示処理部301、時系列情報生成部302、編集処理部303、ページ保存処理部304、ページ取得処理部305、手書き文書表示処理部306、及び処理部308等の機能を実現することができる。
手書き入力プログラム202は、タッチスクリーンディスプレイ17を用いて入力されるストロークデータ(座標データ系列)を使用することによって、手書き文書の作成、表示、編集等を行う。タッチスクリーンディスプレイ17は、「タッチ」、「移動(スライド)」、「リリース」等のイベントの発生を検出するように構成されている。「タッチ」は、画面上に外部オブジェクトが接触したことを示すイベントである。「移動(スライド)」は、画面上に外部オブジェクトが接触されている間に接触位置が移動されたことを示すイベントである。「リリース」は、画面から外部オブジェクトが離されたことを示すイベントである。
ペン軌跡表示処理部301及び時系列情報生成部302は、タッチスクリーンディスプレイ17によって発生される「タッチ」または「移動(スライド)」のイベントを受信し、これによって手書き入力操作を検出する。「タッチ」イベントには、接触位置を示す座標データが含まれている。「移動(スライド)」イベントにも、移動先の接触位置を示す座標データが含まれている。従って、ペン軌跡表示処理部301及び時系列情報生成部302は、タッチスクリーンディスプレイ17から、接触位置の動きの軌跡に対応する座標データ系列を受信することができる。
ペン軌跡表示処理部301は、タッチスクリーンディスプレイ17から座標データ系列を受信し、この座標データ系列に基づいて、ペン100等を使用した手書き入力操作によって手書きされる各ストロークの軌跡をタッチスクリーンディスプレイ17内のLCD17Aの画面上に表示する。ペン軌跡表示処理部301により、画面にペン100が接触している間のペン100の軌跡、つまり各ストロークの軌跡がLCD17Aの画面上に描かれる。
時系列情報生成部302は、タッチスクリーンディスプレイ17から出力される座標データ系列を受信し、この座標データ系列に基づいて時系列情報を生成する。この場合、時系列情報、つまりストロークの各点に対応する座標データ及びタイムスタンプ情報は作業メモリ401に一時保存してもよい。
さらに、時系列情報生成部302は、時系列情報についてブロック構造化処理を実行して、各ストロークに対応するストロークデータをブロック毎に区分することができる。例えば、1つの文字(あるいは1つの記号など)を構成するストローク毎に区分する。時系列情報生成部302は、例えば、ストロークデータ(座標データ系列)をもとに、各ストロークの間の距離と予め設定された距離基準値とを比較し、距離基準値よりもストローク間の距離が長い場合に、このストローク間を1文字分のストロークを区分する区分候補とする。また、時系列情報に各ストロークデータが入力された時刻を示すタイムスタンプ情報が含まれる場合、1つのストロークの最後の座標が入力されてから次のストロークの最初の座標が入力されるまでの時間が、予め決められた基準時間より長い場合に、このストローク区間を区分候補とする。また、文字分割部302は、各ストローク間の距離と、各ストロークデータが入力された時間との組み合わせに基づいて区分候補を求めることができる。時系列情報生成部302は、複数のストロークデータをブロック毎に区分し、各ブロックを示すブロック情報を時系列情報に追加する。
ページ保存処理部304は、時系列情報生成部302により生成された時系列情報を手書き文書(手書きページ)として記憶媒体402に保存する。記憶媒体402は、上述したように、タブレットコンピュータ10内のストレージデバイス、パーソナルコンピュータ内のストレージデバイス、サーバのストレージデバイスのいずれであってもよい。
ページ取得処理部305は、記憶媒体402から既に格納されている任意の時系列情報を読み出す。読み出された時系列情報は手書き文書表示処理部306に送られる。
手書き文書表示処理部306は、時系列情報を解析し、この解析結果に基づいて、時系列情報によって示される各ストロークの軌跡を手書きページとして表示する。また、手書き文書表示処理部306は、画面に1ページ分の手書きページを表示するだけでなく、手書きページを縮小した手書きページサムネイルを、画面に複数ページ分表示することができる。手書き文書表示処理部306は、処理部308の検索処理部309による検索結果に応じて、複数の検索対象とする手書きページから検索キーに該当する軌跡部分(ストローク部分)を含む手書きページ、すなわち検索キーとして指定された手書き文字列等と類似する軌跡を含む手書きページを選択して、手書きページサムネイルにより一覧表示することができる。
編集処理部303は、現在表示中の手書きページを編集するための処理を実行する。すなわち、編集処理部303は、タッチスクリーンディスプレイ17上でユーザによって行われる編集操作に応じて、表示されている複数のストローク内の1以上のストロークを削除、移動または追加等するための編集処理を実行する。さらに、編集処理部303は、編集処理の結果を表示中の時系列情報に反映するためにこの時系列情報を更新する。
編集処理部303は、ユーザによって編集メニューから「削除」「移動」または「追加」等のメニューが選択された場合、手書き文書表示処理部306によって表示された軌跡(ストローク群)に対する削除、移動、追加等の処理を実行する。
処理部308は、処理対象の時系列情報に対して様々な処理、例えば、検索処理、認識処理等を実行することができる。処理部308は、検索処理部309及び検索軌跡表示処理部310を含む。
検索処理部309は、記憶媒体402に格納されている複数の時系列情報(複数の手書きページ)から検索キー(手書き文字列等)に該当する軌跡部分(ストローク部分)を検索する。検索処理部309は、ユーザ操作によって検索キーとする特定の文字列を示す座標データ系列を入力することができる。例えば、検索処理部309は、文字列や図形等を手書きするための検索キー入力領域を画面上に表示し、検索キー入力領域においてユーザにより手書きされた文字列や図形等を検索キーとして入力する。あるいは、検索処理部309は、手書き文書表示処理部306により表示された手書きページに対して、ユーザ操作により指定された範囲に含まれる軌跡(ストローク)を検索キーとして入力することもできる。
検索処理部309は、複数の検索対象とする手書きページに含まれる時系列情報(座標データ系列)と、検索キーに対応する時系列情報部分(座標データ系列)との一致率(類似度)を算出し、時系列情報中の一致率(類似度)が基準値以上であるストロークの時系列情報部分(ストローク部分)を検索する。
検索軌跡表示処理部310は、検索処理部309により検索された時系列情報部分に対応するストローク部分を、検索されたストローク部分以外のストロークと識別が容易となる表示形態によってLCD17Aの画面上に表示する。例えば、検索軌跡表示処理部310は、検索された時系列情報部分に対応するストロークを含む領域の表示サイズを、検索処理部309によって算出された一致率(類似度)に応じて変更(拡大または縮小)する。例えば、検索軌跡表示処理部310は、検索処理部309により算出される一致率が高いほどストローク部分を含む領域の表示サイズを大きくすることで、検索キーに該当するストローク部分を含む手書き文書を、複数の手書き文書(ページ)からでも確実かつ容易に把握できる。検索軌跡表示処理部310による軌跡の表示方法の詳細については後述する。
時系列情報(複数の手書きページ)と検索キー(手書き文字)との間の類似度の計算方法としては、様々な方法を使用することができる。例えば各ストロークの座標列をベクトルとして扱ってもよい。この場合、比較対象のベクトル同士の類似度を計算するために、それら比較対象のベクトル間の内積を比較対象のベクトル間の類似度として算出してもよい。また他の例としては、各ストロークの軌跡を画像として扱い、比較対象の軌跡間の画像の重なりがもっとも多くなる部分の面積の大きさを上述の類似度として計算してもよい。さらに計算処理量を減らすための任意の工夫をしてもよい。また、手書き文字間の類似度の計算方法として、DP(Dynamic Programming)マッチングを使用してもよい。
このように、本実施形態では、既に記録されている複数の手書きページから、検索キーに該当する手書き文字(時系列情報部分)を検索することによって、過去に作成及び保存した多数の手書きページから、ユーザの意図に合った手書きページを簡単に検索することができる。本実施形態では、手書きページから検索された手書き文字部分については、他の手書き文字部分とは異なる表示形態(例えば拡大または縮小)して表示するので、容易に該当する手書き文字部分を識別することができる。
次に、本実施形態におけるタブレットコンピュータ10の動作について説明する。
まず、図4のフローチャートを参照して、手書き入力プログラム202によって実行される手書きページ作成処理の手順について説明する。
ユーザがペン100を使用してタッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力操作を行うと(ステップA1)、CPU101は、「タッチ」や「移動」のイベントに応じて、デジタイザ17Cを通じてペン100のペン先が移動した軌跡を検出する(ステップA2、Yes)。ペン軌跡表示処理部301は、軌跡を示す座標データ系列(ストロークデータ)を入力し、座標データ系列に応じたストロークをLCD17Aにおいて表示させる(ステップA3)。また、時系列情報生成部302は、デジタイザ17Cを通じて入力される座標データ系列をもとに時系列情報を生成して、作業メモリ401(主メモリ103)に一時記録する(ステップA4)。
図5は、手書き入力プログラム202によってユーザに提示される検索画面500の例を示す図である。
検索画面500では、検索キー入力領域501、検索ボタン501A、クリアボタン501Bが表示される。検索キー入力領域501は、検索対象とすべき検索キーを入力するための領域である。検索キー入力領域501には、ユーザによる手書きによって文字列または図形を入力することができる。また、OS201(あるいはアプリケーション)によってタッチスクリーンディスプレイ17に表示されるソフトウェアキーボードを通じて、ソフトウェアキーボードに対するユーザ操作に応じて文字コードを検索キーとして入力して、文字コードに対応する文字フォントを検索キー入力領域501に表示することができる。検索ボタン501Aは、検索処理の実行を指示するためのボタンである。クリアボタン501Bは、検索キー入力領域501に入力された検索キー(手書きされた文字列または図形等)の削除(クリア)を指示するためのボタンである。
検索画面500では、複数の手書きページサムネイル601が表示される。図5に示す例では、9個の手書きページそれぞれに対応する9個の手書きページサムネイル601が表示されている。検索画面500では、検索キー入力領域501に検索キーが入力されて、検索ボタン501Aにより検索処理が実行されると、手書きページサムネイル601中の検索キーに該当する軌跡が他と異なる形態によって表示される。
次に、図6及び図7に示すフローチャートを参照して、タブレットコンピュータ10の検索機能による検索処理について説明する。
手書き文書表示処理部306は、手書きページを縮小した手書きページサムネイルを、例えば9ページ分を1画面に表示しているものとする。ここで、検索処理の実行がユーザにより指示されると、検索処理部309は、検索キー入力領域501を画面中に設定して、図5に示すような検索画面500を表示させる。
ユーザが検索キー入力領域501に検索キーとする文字列を手書き入力すると、検索処理部309は、時系列情報生成部302を通じて、手書き入力された文字列(ストローク群)を示す時系列情報(座標データ系列)を入力する(ステップB1)。
検索処理部309は、ユーザが検索ボタン501Aを選択することにより検索実行が指示されると(ステップB2、Yes)、検索キーに該当するストローク部分を手書き文書ページ(例えば、検索画面500に表示中の手書き文書ページ)から検索する(ステップB3)。すなわち、検索処理部309は、検索キーとして手書き入力された文字列を表す時系列情報(座標データ系列)に相当する時系列情報部分を、検索対象とする手書き文書ページの時系列情報から検索する(ステップB3)。例えば、検索処理部309は、検索キーの時系列情報に相当する時系列情報部分(ストローク部分)を手書き文書ページから抽出し、この抽出した時系列情報部分と検索キーの時系列情報との一致率(類似度)を算出する。
検索処理部309は、一致率が予め設定された基準値より高い場合、手書き文書ページから抽出した時系列情報部分(ストローク部分)が検索キーに該当すると判別する(ステップB4、Yes)。検索処理部309は、検索キーに該当する軌跡部分(ストローク部分)が検索されると、この検索された軌跡部分の時系列情報部分と共に一致率(類似度)を作業メモリ401に一時記録する。
検索処理部309は、検索対象とする手書き文書ページに含まれる全てのストローク(時系列情報部分)について、前述した処理を実行し(ステップB3〜B5)、検索キーに該当するストローク部分(時系列情報部分)を検索する。
検索対象とする手書き文書ページの全てについて処理が終了すると(ステップB6、Yes)、検索軌跡表示処理部310は、検索されたストローク部分と、時系列的に前後に連続する所定範囲のストローク(時系列情報部分)を抽出する(ステップB7)。すなわち、手書き文書ページ中の検索キーにより検索されたストローク部分に連続して表示されるストロークを判別する。
例えば、検索軌跡表示処理部310は、検索されたストローク部分に対応するストロークの前後に手書き入力された、予め決められた数のストローク(例えば、10ストローク)を抽出する。例えば、手書き文字列が横書きの場合には、検索されたストローク部分の左右に表示されるストロークが抽出され、縦書きの場合には、検索されたストローク部分の上下に表示されるストロークが抽出される。
あるいは、検索されたストローク部分(時系列情報部分)の座標データ系列に基づいて、ストローク部分に対して外接矩形を設定し、この外接矩形の前後の所定範囲内に存在するストローク(時系列情報部分)を抽出することもできる。なお、外接矩形の前後の所定範囲内に存在する軌跡に限らず、検索キーに該当するストローク部分(外接矩形)の周辺のストローク、例えば画面中における軌跡部分の左右上下の所定範囲に存在するストローク(時系列情報部分)を抽出することもできる。また、所定範囲は、ストローク部分に対して設定した外接矩形に対する予め決められた倍率(例えば、2.0倍)で拡大した範囲とすることができる。
また、時系列情報についてブロック構造化処理を実行して、例えば1つの文字を構成するストローク群毎に区分している場合、予め決められたブロック数(文字数に相当する)に相当する時系列情報部分(例えば、2文字分など)を抽出することも可能である。
さらに、ブロック構造化処理により区分されたストローク群毎に文字認識処理を実行することで、各ブロックに対応する文字認識結果(文字コード)が得られている場合に、文字コード列(文字列データ)について構文解析処理をすることで単語毎に区分し、予め決められた単語数に相当する軌跡(例えば、1単語分など)を抽出することも可能である。
なお、他の条件に基づいて、検索キーをもとに検索された軌跡部分(ストローク部分)と近接する範囲の他の軌跡(時系列情報)を取得しても良い。
次に、検索軌跡表示処理部310は、検索されたストローク部分に対して算出された一致率をもとに、検索キーをもとに検索されたストローク部分(検索結果)を手書き文書ページ中で表示するための表示領域の表示位置とサイズを算出する(ステップB8)。
検索軌跡表示処理部310は、例えば、検索されたストローク部分に対応する座標データ系列に基づいて外接矩形を設定し、この外接矩形を一致率に応じた倍率で拡大あるいは縮小して検索結果の表示領域を求める。
例えば、一致率が高い軌跡部分ほど倍率を高くすることで、手書き文書ページに表示されている元のストローク部分の表示サイズより検索結果の表示領域のサイズを大きくする。これにより、検索キーとの一致率が高いストローク部分ほど、手書き文書ページ中で目立つように表示することができる。
また、検索キーと類似する軌跡部分として検索されたものの(基準値より一致率が高い)、一致率が低い場合には、倍率を低くすることで一致率が高いストローク部分よりも目立たないように表示することができる。なお、倍率を1.0未満にすることで、手書き文書ページに表示されている元のストローク部分の表示サイズよりも小さく表示することもできる。
また、表示領域の表示位置は、例えば、検索されたストローク部分が表示された位置を基準にして、検索結果の表示領域の重心位置をストローク部分に対して設定した外接矩形の重心位置と一致させる位置としたり、検索結果の表示領域が外接矩形と重複しない位置とすることができる。
検索軌跡表示処理部310は、手書き文書ページから検索された全てのストローク部分(時系列情報部分)について、それぞれステップB7,B8の処理を実行した後、検索結果とする手書き文書ページの画面を表示する(ステップB9)。検索結果とする手書き文書ページでは、検索結果の表示領域を、他の領域とは異なる表示形態、例えばハイライトによって表示する。検索された軌跡部分をハイライト表示することで、検索キーに該当するストローク部分を、その他のストロークと区別して容易に識別することができる。
図8は、実施形態における検索画面500に検索結果とする手書き文書ページが表示された例を示す図である。
図8では、検索キー入力領域501に手書き文字が入力されて文字列について検索を実行した結果、9ページの各々から検索キーに該当すると判別されたストローク部分が検索され、それぞれの一致率に応じてサイズが変更された表示領域内にストローク部分が表示されている。
図9は、実施形態における検索画面500に表示される手書き文書ページの1ページ分の例を示す図である。
図9に示す手書き文書ページには、図8に示す検索キー入力領域501に手書き入力された文字列(検索キー)と類似する手書き文字列(軌跡)A1〜A6が含まれている。
図10は、図9に示す手書き文書ページに対する検索結果の表示例を示す図である。
図10に示す検索結果の表示領域B1〜B6は、図9に示す手書き文字列(ストローク部分)A1〜A6に、それぞれ対応している。図10に示すように、表示領域B1〜B6には、検索キーに該当するストローク部分を含む表示領域の表示サイズが変更されて、ハイライト表示されている。
例えば、図9に示す手書き文字列(軌跡)A1,A2は、ほぼ同じサイズで表示されているが、手書き文字列A1に対応する表示領域B1と手書き文字列A2に対応する表示領域B2との表示サイズが異なっている。すなわち、表示領域B1は、手書き文字列A1が検索キーとの一致度が高いために大きなサイズで表示され、表示領域B2は、手書き文字列A2が検索キーとの一致度が低い(基準値以上)ために小さなサイズで表示されている。従って、表示領域B1,B2のサイズの違いによって、検索キーとより近い軌跡部分(手書き文字列A1)を容易に識別することができる。
また、検索結果の表示領域B1〜B6は、検索キーに該当するストローク部分だけでなく、このストローク部分の周辺のストロークを含めて表示している。図10に示す例では、ストローク部分に対して設定した外接矩形に対する予め決められた倍率(例えば、2.0倍)で拡大した範囲に含まれるストロークを含めて、表示領域B1〜B6に表示している。
図11(A)(B)は、ストローク部分の周辺のストロークを含めて表示する具体例を示す図である。
図11(A)は、図9に示す手書き文字列A4の周辺のストロークを示す図である。図11(A)に示すように、検索キーに該当する手書き文字列A4には、座標位置S1(X1,Y1),E1(X2,Y2)によって定義される外接矩形S1E1が設定される。座標位置S1,E1は、外接矩形S1E1の対角の2点を示す。
外接矩形S1E1を2.0倍すると矩形枠S2E2が求められる。矩形枠S2E2は、座標位置S2(X3,Y3),E2(X4,Y4)によって定義される。
この場合、検索軌跡表示処理部310は、図11(B)に示すように、矩形枠S2E2に含まれるストローク部分の周囲に存在するストロークを含めて一致率に応じて表示領域を拡大する。表示領域B4の表示サイズは、座標位置S2a,E2aによって定義される。
このように、検索結果の表示領域B1〜B6において、検索キーに該当するストローク部分の周囲の軌跡を含めて表示することで、ストローク部分が検索キーとして指定した文字列に該当するか否かを、文脈を考慮して素早く判別することができる。
図12(A)(B)は、図9に示す手書き文字列A2に対応する表示領域B2の設定を説明するための図、図13(A)(B)は、図9に示す手書き文字列A5に対応する表示領域B5の設定を説明するための図である。
図12(A)は、手書き文字列A2の外接矩形を2.0倍した矩形枠S3E3を示している。手書き文字列A2は、検索キーとの一致率が低いため、一致率に応じた倍率を1.0未満とする。従って、矩形枠S3E3に対する表示領域B2のサイズは、図12(B)に示すように、手書き文書ページに表示されている元のストローク部分の表示サイズよりも小さい、座標位置S4,E4によって定義される。
図13(A)は、手書き文字列A5の外接矩形を2.0倍した矩形枠S5E5を示している。手書き文字列A5は、検索キーとの一致率が手書き文字列A2よりも高いため、一致率に応じた倍率を1.0以上とする。従って、矩形枠S5E5に対する表示領域B5のサイズは、図13(B)に示すように、手書き文書ページに表示されている元のストローク部分の表示サイズよりも大きい、座標位置S6,E6によって定義される。
図12(A)に示すストロークの表示サイズと、図13(A)に示す表示サイズとを比較した場合、図12(A)に示す軌跡の表示サイズの方が大きい。しかしながら、高い手書き文字列A5の方が手書き文字列A2よりも検索キーとの一致率が高い場合には、検索キーとの一致率に応じて検索結果の表示領域のサイズを変更することで、図13(B)に示す表示領域B5のサイズの方が、図12(B)に示す表示領域B2のサイズよりも大きくなる。従って、検索結果の表示領域A2,A5の表示サイズによって、何れのストローク部分の方が検索キーの文字列と類似しているかを容易に識別することができる。
14は、表示領域B1,B2の例を示す図である。
前述したように、手書き文字列A1,A2の検索キーとの一致率に応じて表示領域(ストローク部分)のサイズを変更することにより、図14に示すように、複数の表示領域が重なる場合がある。
検索軌跡表示処理部310は、図7のフローチャートに示す検索結果表示処理によって表示領域の表示形態を修正する。
検索軌跡表示処理部310は、手書き文書ページから検索された複数の軌跡部分にそれぞれに対応する検索結果の表示領域(矩形枠)が重なるか、それぞれの表示領域の位置を定義する座標をもとに判別する(ステップC1)。
ここで、重なる表示領域が存在した場合、重なる表示領域のそれぞれに対応する手書き文字列(ストローク部分)の検索キーとの一致率を比較する(ステップC2)。
そして、検索軌跡表示処理部310は、一致率が高い手書き文字列の順に、手書き文字列に対応する表示領域を優先して表示する(ステップC3)。すなわち、図14に示すように、一致率が最も高い手書き文字列A1に対応する表示領域B1については全体を表示し、一致率が低い手書き文字列A2に対応する表示領域B2が(部分的に)表示領域B1に隠れるように表示する。これにより、手書き文書ページにおいて、検索キーとの一致率が高いストローク部分を優先して確認することが可能となる。
なお、表示領域B1に隠れるように表示された表示領域B2が、例えばペン100を用いたポインティングにより選択されると、検索軌跡表示処理部310は、表示領域B2を選択する指示に応じて、表示領域B1に代えて表示領域B2の全体が表示されるように表示を変更する。すなわち、検索軌跡表示処理部310は、表示領域B2については全体を表示し、表示領域B1が(部分的に)表示領域B2に隠れるように表示する。
これにより、複数の表示領域B1,B2の表示位置が重なる場合であっても、簡単な操作によって、それぞれの表示領域B1,B2に表示されるストローク部分を容易に確認することができる。 このようにして、実施形態のタブレットコンピュータ10では、検索キーとする手書き文字列を入力することで、手書き文書ページ中のストロークから検索キーに該当するストローク部分が検索され、検索キーとの一致率に応じたサイズに変更されてハイライト表示される。このため、1画面中に複数ページの手書き文書ページが表示されている場合であっても、検索された複数のストローク部分のうち検索キーとより類似しているストローク部分を容易に識別することができる。また、検索されたストローク部分を表示する表示領域には、検索されたストローク部分の周囲(例えば、前後に連続する)のストロークを含めて表示するので、ストロークが表す手書き文字列の文脈などを考慮して、ユーザが必要とする検索結果を素早く、簡単に識別することができる。
なお、前述した説明では、検索結果の表示領域を矩形によって定義しているが、矩形以外の形状の領域を設定するようにしても良い。また、表示領域の形状を、表示領域内に表示する軌跡部分に対応する一致率に応じて変更することも可能である。例えば、ストローク部分に対応する検索キーとの一致率が、表示領域の形状を判断するための基準値を越える場合に、ストローク部分を含む表示領域の形状を、その他の表示領域の形状と異なるようにすることで、手書き文書ページ中でより目立つように表示することができる。
また、前述した説明では、検索結果の表示領域をハイライト表示するとしているが、ハイライト以外の表示形態を用いることも可能である。例えば、表示領域内に表示するストローク部分の表示色や、表示領域内のストローク部分の背景色を、他の表示領域とは異なる色によって表示することができる。また、ストローク部分や背景の表示色を、ストローク部分に対応する一致率に応じて変更するようにして良い。例えば、一致率が高いストローク部分を表示する表示領域ほど目立つようグラデーションを施すことができる。あるいは、ストローク部分に対応する一致率が、表示色を判断するための基準値を越える場合に、他の表示領域とは異なる色によって表示することで、検索キーによって検索された複数のストローク部分のうち、一致率が高いストローク部分のみがより目立つように表示することができる。
なお、図6のフローチャートに示す検索処理では、検索キーによって検索された全てのストローク部分に対して表示領域を設定し、一致率に応じたサイズに変更して表示しているが、検索結果を他の表示形態によって表示しても良い。例えば、検索キーによって検索された全てのストローク部分を、手書き文書ページの表示サイズのままで表示領域を他と異なる表示形態により表示し(例えば、ハイライト表示)、この表示領域がユーザ操作によってポインティング(表示領域を選択する指示)された場合に、前述したように、ストローク部分の検索キーとの一致率に応じたサイズに変更して表示する。この表示形態を用いた検索処理について、図15に示すフローチャートを参照しながら説明する。
なお、図15に示すステップD1〜D6の処理は、図6に示すフローチャートのステップB1〜B6と同様にして実行されるものとして詳細な説明を省略する。
検索対象とする手書き文書ページの全てについて処理が終了すると(ステップD6、Yes)、検索軌跡表示処理部310は、手書き文書ページに表示される元のストロークの表示サイズに合わせて検索結果を表示する(ステップD7)。例えば、検索軌跡表示処理部310は、手書き文書ページ中の検索キーに該当するストローク部分に対して表示領域を設定し、例えばハイライトなどの表示形態によって表示する。表示領域は、ストローク部分の外接矩形と同じサイズとしても良いし、外接矩形を所定分(例えば2倍)したサイズとしても良い(ストロークの表示サイズは変更しない)。
ここで、ペン100を用いたユーザ操作によって表示領域(ストローク部分)がポインティングされると、検索軌跡表示処理部310は、ポインティングされた表示領域(ストローク部分)と前後に連続する所定範囲のストロークを抽出し(ステップD9)、前述したステップB8と同様にして、ストローク部分に対応する一致率に応じた検索結果の表示領域のサイズと表示位置を算出する(ステップD10)。
そして、検索軌跡表示処理部310は、検索結果の表示領域を、検索結果を示す詳細オブジェクトとして表示する(ステップD11)。詳細オブジェクトは、ペン100によりポインティングされている間のみ表示するようにしても良いし、ペン100によりポインティングされてから予め決められた一定時間(例えば、5秒間)だけ表示されるようにしても良い。なお、詳細オブジェクトの形式は、限定されるものでは無く、一般にポップアップ表示、ウィンドウ表示、メッセージラベル表示などと称される形式を用いることができる。
図16(A)は、検索キーにより検索されたストローク部分A4に対して設定された表示領域A4aを示している。検索軌跡表示処理部310は、図16(B)に示すように、表示領域A4a内の点Pがペン100によりポインティングされると、検索結果の表示領域B4aを表示する。図16(B)に示すように、表示領域B4aでは、検索されたストローク部分が一致率に応じて拡大されて表示される。
検索処理の終了が指示されると(ステップD12、Yes)、検索軌跡表示処理部310は、検索結果の表示領域を解除して、元の手書き文書ページの表示状態に戻す。
このようにして、ユーザは、検索画面500に表示された複数の手書き文書ページ中のハイライト表示されたストローク部分(表示領域)を、ペン100を用いて任意にポインティングすることで、検索結果の詳細(ストローク部分)を確認することができる。
図17及び図18は、他の表示形態による検索画面500の一例を示す図である。
図17に示す例では、検索キー入力領域501に対して手書き文字列ではなく、例えばソフトウェアキーボードを用いて入力された文字列が入力されている。
検索対象とする手書き文書ページについては、時系列情報に対してブロック構造化処理が実行されて、1文字分のブロック毎に文字認識処理が実行され、文字認識処理による認識結果(文字コード列)が記憶されているものとする。また、認識結果に含まれる文字コードと、同文字コードに対応する各ブロック(1文字分のストローク)とが対応づけている。
検索処理部309は、検索キー入力領域501に入力された文字列を検索キーとして、文字認識処理による認識結果(文字コード列)から該当する文字コード列を検索する。
検索軌跡表示処理部310は、該当する文字コード列が検索された場合に、この文字コード列に対応する各ブロックのストローク(軌跡部分)について、例えば図17に示すように表示領域を設定して検索結果として表示する。
なお、図17に示す例では、複数の検索結果の表示領域が同じサイズ(元の軌跡の表示サイズより大きいサイズ)となっている。それぞれの表示領域内には、検索キーによって検索されたストローク部分と、このストローク部分の周辺(前後)のストロークを含めて表示している。また、表示領域は、矩形ではなく、吹き出し形となっている。
図18に示す例では、検索結果の表示領域の形状を吹き出し形とし、それぞれの表示領域のサイズを一致率に応じて変更している。また、表示領域が重複している部分については、検索キーとの一致率が最も高いストローク部分を表示する表示領域(サイズが最も大きい表示領域)の全体を表示し、検索キーとの一致率が低いストローク部分を表示する表示領域の一部が隠れるように表示している。
なお、図17及び図18に示す表示形態の場合も、図15に示すフローチャートを用いて説明したように、ユーザ操作によってポインティングされた場合に、該当する表示領域のサイズを変更して表示するようにしても良い。
また、前述した説明では、手書き入力されたストロークのデータを、時系列情報(ストローク情報)として記録するとしているが、イメージデータやその他のストロークを表現する形式のデータ構造によって記録することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
10…タブレットコンピュータ、301…ペン軌跡表示処理部、302…時系列情報生成部、303…編集処理部、304…ページ保存処理部、305…ページ取得処理部、306…手書き文書表示処理部、308…処理部、309…検索処理部、310…検索軌跡表示処理部。

Claims (18)

  1. 複数のストロークに対応するストローク情報を記録する記録手段と、
    前記ストローク情報に基づいて、前記複数のストロークを表示する表示処理手段と、
    前記複数のストロークに対する検索キーを入力する入力手段と、を備え、
    前記表示処理手段は、前記検索キーが入力される場合、前記検索キーに対応する第1ストロークと、その第1ストロークの周辺のストロークとを含む表示領域を拡大または縮小して表示し、
    前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークが複数ある場合に、その第1ストロークをそれぞれ1以上含む複数の表示領域を表示可能であり、
    前記複数の表示領域の拡大率または縮小率は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークに応じて、相異するものであり、
    前記複数の表示領域は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークの形状を用いて設定される矩形を拡大することによってえられる領域と同一の形状の領域である電子機器。
  2. 前記表示処理手段は、前記表示領域の表示形態を、前記表示領域以外の領域と異なる形態とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記表示処理手段は、前記検索キーと前記第1ストロークとの一致率に応じて、前記表示領域のサイズを変更する請求項1記載の電子機器。
  4. 前記表示処理手段により表示された前記複数のストローク中の前記第1ストロークの表示形態を変更する変更手段をさらに具備し、
    前記表示処理手段は、前記表示形態を変更した前記第1ストロークが選択された場合に、前記表示領域のサイズを変更する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークを少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合、前記検索キーとの一致率が前記第2ストロークよりも高い、前記第1ストロークを含む前記第1の表示領域の全体を表示する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークを少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合に、前記第2の表示領域を選択する指示が入力された場合、前記第1の表示領域に代えて前記第2の表示領域の全体を表示する請求項1記載の電子機器。
  7. 複数のストロークに対応するストローク情報を記録し、
    前記ストローク情報に基づいて、前記複数のストロークを表示し、
    前記複数のストロークに対する検索キーを入力し、
    前記検索キーが入力される場合、前記検索キーに対応する第1ストロークと、その第1ストロークの周辺のストロークとを含む表示領域を拡大または縮小して表示し、
    前記検索キーに対応する第1ストロークが複数ある場合に、その第1ストロークをそれぞれ1以上含む複数の表示領域が表示可能であり、
    前記複数の表示領域の拡大率または縮小率は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークに応じて、相異するものであり、
    前記複数の表示領域は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークの形状を用いて設定される矩形を拡大することによってえられる領域と同一の形状の領域である手書き文書表示方法。
  8. 前記表示領域の形態を前記表示領域以外の領域と異なる形態とする請求項7記載の手書き文書表示方法。
  9. 前記検索キーと前記第1ストロークとの一致率に応じて、前記表示領域のサイズを変更する請求項7記載の手書き文書表示方法。
  10. 前記複数のストローク中の前記第1ストロークの表示形態を変更し、
    前記表示形態を変更した前記第1ストロークが選択された場合に、前記表示領域のサイズを変更する請求項7記載の手書き文書表示方法。
  11. 前記検索キーに対応する第1ストロークを少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合、前記検索キーとの一致率が前記第2ストロークよりも高い、前記第1ストロークを含む前記第1の表示領域の全体を表示する請求項7記載の手書き文書表示方法。
  12. 前記検索キーに対応する第1ストロークを少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合に、前記第2の表示領域を選択する指示が入力された場合、前記第1の表示領域に代えて前記第2の表示領域の全体を表示する請求項7記載の手書き文書表示方法。
  13. コンピュータを、
    複数のストロークに対応するストローク情報を記録する記録手段と、
    前記ストローク情報に基づいて、前記複数のストロークを表示する表示処理手段と、
    前記複数のストロークに対する検索キーを入力する入力手段として機能させるための表示プログラムであって
    前記表示処理手段は、前記検索キーが入力される場合、前記検索キーに対応する第1ストロークと、その第1ストロークの周辺のストロークとを含む表示領域を拡大または縮小して表示し、
    前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークが複数ある場合に、その第1ストロークをそれぞれ1以上含む複数の表示領域を表示可能であり、
    前記複数の表示領域の拡大率または縮小率は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークに応じて、相異するものであり、
    前記複数の表示領域は、それぞれの表示領域に含まれる第1ストロークの形状を用いて設定される矩形を拡大することによってえられる領域と同一の形状の領域である表示プログラム。
  14. 前記表示処理手段は、前記表示領域の表示形態を前記表示領域以外の領域と異なる形態とする請求項13記載の表示プログラム。
  15. 前記表示処理手段は、前記検索キーと前記第1ストロークとの一致率に応じて、前記表示領域のサイズを変更する請求項13記載の表示プログラム。
  16. コンピュータを、
    さらに、前記表示処理手段により表示された前記複数のストローク中の前記第1ストロークの表示形態を変更する変更手段として機能させ、
    前記表示処理手段は、前記表示形態を変更した前記第1ストロークが選択された場合に、前記表示領域のサイズを変更する請求項13記載の表示プログラム。
  17. 前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストロークを少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合、前記検索キーとの一致率が前記第2ストロークよりも高い、前記第1ストロークを含む前記第1の表示領域の全体を表示する請求項13記載の表示プログラム。
  18. 前記表示処理手段は、前記検索キーに対応する第1ストローク部分を少なくとも含む第1の表示領域と前記検索キーに対応する第2ストロークを少なくとも含む第2の表示領域とが重なる場合に、前記第2の表示領域を選択する指示が入力された場合、前記第1の表示領域に代えて前記第2の表示領域の全体を表示する請求項13記載の表示プログラム。
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