JP5557799B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、キッチンに組み込む誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、流し台や調理台の開口部に組み込んで使用され、本体の上面にトッププレートと排気口とを備え、本体内には被加熱物を加熱する加熱コイルと該加熱コイルへ供給する電力を制御する制御基板と、前記加熱コイルと制御基板を冷却する冷却ファンを設けた誘導加熱調理が一般的である。
例えば特許文献1の図4に示されているように、冷却ファンへの駆動により外気が吸引される経路は、本体ケースの下側から調理台の中の空気を吸引し、調理台の隙間等から外気を吸引する経路を取っている。そして、本体の下側から吸引された外気は、加熱部(加熱コイル)や駆動部(制御部)を冷却した後に、本体の上面に天板(トッププレート)と略同一面状に設けた上側を開口した排気口(排気出口)より本体の外に排出している加熱調理器が記載されている。
また、特許文献2には、本体の上面にトッププレートと略同一面状に上側を開口した排気口と入気口とを設け、入気口から排気口へと冷却風が流れる経路の途中に、鍋などから吹き零れて前記入気口より浸入した水を本体から排出する排水口(排水孔)を本体の底に設けている誘導加熱調理器がある。
特開2006−200837号公報 特開2008−310962号公報
上記した特許文献1に示す加熱調理器においては、排気口より浸入した水を排気する排水口が設けられていない。
この特許文献1に示した加熱調理器に、特許文献2に示す誘導加熱調理器と同様な構成によって排気口の下側の本体底に排気口を設けると、排気口より加熱部(加熱コイル)や駆動部(制御回路)を冷却した後の温度上昇した排熱が調理台の内側に排出され、その排出された排気を再び本体の下側に設けられた吸気口から吸気し、冷却効率が低下するという課題が考えられる。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、請求項1では、本体と、該本体の上面を覆うトッププレートと、該トッププレートの端面を覆う枠と、前記トッププレートの下方に配置した被加熱物を加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに電力を供給するインバータ部と、該インバータ部から前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御部と、前記枠の後部に設けた排気出口と、該排気出口に連通する穴を有する複数の排気ダクトと、前記本体の底面に吸気口を設け前記インバータ部に冷却風を供給するメインファンと、前記本体の底面に吸気口を設け前記加熱コイルに冷却風を供給するサブファンと、前記メインファンから供給される冷却風を前記インバータ部に供給し複数ある一方の前記排気ダクトに設けた穴に導くダクトと、該ダクトが排気する一方の前記排気ダクトと略対角側で前記サブファンの前記吸気口より前側の底面に排水孔を設けたものである。
請求項2では、前記排気ダクトの周囲から前記排水孔に及ぶ底面に、底面を窪ませたビードを設けたものである。
本発明によれば、本体の内部に浸入した水は、底に設けた排水孔より排出ができて、前記排水孔より加熱コイルや制御回路などを冷却した後の温度上昇した排熱が大量に排出されることがないので、冷却効率の低下することがない。
一実施例の誘導加熱調理器をキッチンに組込んだ外観斜視図。 同じく、誘導加熱調理器の後部から見た斜視図。 同じく、誘導加熱調理器の左側面の固定穴に固定金具を装着してキッチンに組込んだ状態を下から仰ぎから見た斜視図。 同じく、誘導加熱調理器のトッププレート組を外した本体内部の構造図。 同じく、誘導加熱調理器の加熱コイルとダクトを外した本体内部の構造図。 同じく、誘導加熱調理器の加熱コイルとダクトを外した本体内部の斜視図。 同じく、誘導加熱調理器の本体の底面を説明する斜視図。 図4BB断面の本体後面に備える排気ダクトとインバータ部のダクトの排気を説明する要部断面図。 一実施例の誘導加熱調理器のトッププレート組を外した本体内部の冷却風の流れを説明する説明図。 同じく、誘導加熱調理器の本体の後面に備える排気口から本体の前側に備える排水孔への水の流れを示す要部断面図。
以下、本発明の一実施例を上記した図1から図10に従って説明する。
本実施例は、システムキッチンに嵌め込むビルトイン型について説明する。
図1から図4において、1はキッチンで、カウンタートップ1aの下部に箱型の収納部1bを設け、扉1cとその上部の側板1eで前面を覆っている。
カウンタートップ1aに設けた取り付け穴1dの上面から本体7を落とし込み、本体のフランジ部7aで支える。
本体7の左側側面である左側面7jの本体奥行きの略中央に固定穴60Lを備え、本体7の右側側面である右側面7k(図7)にも、本体奥行きの略中央に固定穴60Lと同一の固定穴60R(図示せず)を備える。固定穴60L,60Rは、横固定金具61を装着して本体7を固定する穴である。
また、本体7の奥側側面である後面7pの本体幅の略中央に設けた固定穴70に回動して収納する固定金具71を備える。この固定穴70の内側に、固定孔70側の側面が開口し、排気口24の内部の一部に出っ張った箱状の支持部材73を設け上下に貫通させ右ネジ72の回転に連れて固定金具71の雌ネジによって固定金具71が上昇して本体7を固定する。
本体7は、カウンタートップ1aに設けた取り付け穴1dの上部から落とし込み易いように、本体7の底面7gが取り付け穴1dより面積が小さくなるように、本体7の前側側面である前面側面7fは本体内側に傾斜している。
誘導加熱調理器の本体7の上面にはトッププレート2が水平に配置されている。
トッププレート2は、耐熱性の高い結晶化ガラス製の厚さ約4mmのもので構成され、鉄等の磁性体又はアルミ等の非磁性体よりなる鍋等の調理容器を載置する。
トッププレート2は、鍋を載置する位置を円で示す前側鍋載置部5,奥側鍋載置部6を設ける。
前側鍋載置部5,奥側鍋載置部6に対応するようにトッププレート2の下方で本体7内の上部に、環状に形成された加熱コイル12(前側加熱コイル8,奥側加熱コイル9)が夫々本体7の左前と右後で対角に配置されており、トッププレート2に載置された鍋等を誘導加熱する。
トッププレート2の端面は枠2aで覆われ、枠2aの前部には操作表示部4を、後部には排気出口2bを備え、排気出口2bを覆い着脱自在の排気カバー3を備えている。これら2,2a,3,4によりトッププレート組19を構成する。
排気カバー3は、排気出口2bに異物が入るのを防止すると同時に通気を確保するために、板金にパンチングメタルや桟によって数ミリの丸穴やスリット穴を構成している。また、清掃性に配慮して排気カバー3は枠2aに載置するだけであり、前記の丸穴やスリット穴や、排気カバー3の周囲と枠2aの隙間から、排気出口2bに水が浸入するものである。
操作表示部4は、前側加熱コイル8,奥側加熱コイル9に対応した前側操作部20,奥側操作部21と、前側表示部22,奥側表示部23とが設けられている。前側加熱コイル8,奥側加熱コイル9の通電状態の設定や操作を行い、通電状態等を表示する。
図3には、本体7の底面7gの前側略中央に吸気口16aを、左側に吸気口17aを、右側中ほどに吸気口18aを設ける。これら吸気口16a,17a,18aに対応して後述(図4,図5,図6)するメインファン16、サブファン15(前側ファン17と奥側ファン18)を本体7に備える。そしてこれらの吸気口16a,17a,18aはカウンタートップ1a下の収納部1bに面して配置され、収納部1bの空気を吸気する。
更に、収納部1bに面する本体7の底面7gには、右側面7k(図7)と前面側面7fに近接して配置し、約φ3mmの丸孔で複数の列に並べた一団からなる排水孔90が配置されている。排水孔90については後述する。
また、底面7gの全体にビード79(79a,79b,79d)を設ける。ビード79については後述する。
図4から図9において、制御部10は、一体となった電源部30と共に奥側加熱コイル9の下部に本体7の底面7gに固定された下ケース10bに載置して配置され、前側操作部20や奥側操作部21からの入力に基づきインバータ部11を制御し、前側加熱コイル8や奥側加熱コイル9へ供給する電力を制御する。また、加熱時は前側加熱コイル8や奥側加熱コイル9に備える温度センサ25からの情報に基づきインバータ部11を制御して前記同様に前側加熱コイル8や奥側加熱コイル9へ供給する電力を制御する。
インバータ部11は、前側加熱コイル8の下方に本体7の底面7gに固定された下ケース11cに載置して配置され、前側加熱コイル8と奥側加熱コイル9に高周波電力を供給する。
インバータ部11はスイッチング素子に取付けたヒートシンク11bと、その他の発熱部品を搭載して高周波電力を発生している。本体7は高さを低くして設置性に配慮しているので、インバータ部11は、前側加熱コイル8の下方でヒートシンク11bを前側加熱コイル8より本体7の後部側に配置している。
図6において、本体7の後部に設けた排気口24について説明する。
排気口24は、本体の後面7pと、本体7の前面側の前面91aと左右両側の側面91bからなる略コの字状の排気板91で囲まれた排気ダクト94を形成した空間の出口側の開口部で、枠2aの排気出口2bと連通している。
図6,図7において、排気ダクト94を構成している排気板91は、本体7の底面7gとの間に隙間51(図8)を有し、排気板91の前面側の前面91aには冷却風103(図9)を排気口24に導く穴92が幅と高さ方向に複数設けられ、側面側の側面91bには開口した穴は設けられていない。
そして、図6〜図8において、前面91aの略中央で、トッププフレート組19と後面7pの一部との締結部93の前側には、箱状の支持部材73が前側に飛び出ている。この支持部材73により、排気ダクト94と排気口24は左右の2つに分割され、左はインバータ部11側の排気ダクト94aと排気口24a、右は電源部30側の排気ダクト94bと排気口24bとなる。そして、排気ダクト94aと排気ダクト94bとは、支持部材73の下と本体7の底面7gとの間に設けた隙間50で連通している。
そして、排気ダクト94の内側の本体7の底面7gには、排水孔90や一切の穴を設けていない。
排気口24から排気ダクト94に浸入した水を排水するために、本体7の底面7gと排気板91、本体7の底面7gと支持部材73の下端で水密されず、隙間51と隙間50を設けて、本体7の底面7gに設けたビード79(79a,79b,79d)に流れる。
それにより、インバータ部11側の排気口24aの直下と、電源部30側の排気口24bの直下に、排気孔90を設けずに、本体7の底面7gの後部ビード79aに流れ込ませる。
図7において、本体7の底面7gの全体に設けるビード79について説明する。排気ダクト94aと94bの直下の前側に真横に配置した後部ビード79aを設ける。そして、本体7の後部ビード79aより前側に底面7g全体に広がる連絡ビード79bを設ける。後部ビード79aは連絡ビード79bと連結している。右側面7kと前面側面7fに近接して底面7gに設けた排水孔90の奥側に、連絡ビード79bの一部が略四角形に広がった排水用口79dを設けている。それにより後部ビード79aに流れ込んだ水が連絡ビード79bを伝わって排水用口79dに辿り着き、排水孔90へ達する流路を構成する。そして、排水孔90から本体7の外へ排水する。
尚、ビード79は底面7gを下側に窪ませているので、底面7gに下ケース10b,11c(図4に示す)を固定されても下ケース10b、11cの底面とビード79には管状の隙間ができるので流路を確保できる。
次に、図3〜図5,図7に示す排水孔90の位置について説明する。
前記したように、排水孔90は、底面7gに右側面7kと前面側面7fに近接して配置し丸孔の一団であり、配置した位置は、インバータ部11側の排気ダクト94aと略対角側で、前記サブファンの吸気口17a,18aより前側に設けたものである。
次に、図6と図9を用いて、冷却関係について説明する。
図6において、本体7の前側中央部には、インバータ部11を冷却するために、本体7の底面7gに有した吸気口16a(図3)より外気を吸気し、本体7の後向きに送風するメインファン16が設けられている。メインファン16はシロッコファンである。メインファン16からダクト11a(図4)で誘導された主流冷却風100は、ダクト11a内のインバータ部11に搭載されたヒートシンク11bや発熱部品を冷却して、本体7の前側から後側へと大風量が勢いよく流れ効率よく冷却する。
また、図9において、前側加熱コイル8の下部には本体7の底面7gに有した吸気口17a(図3)より外気を吸気し、前側加熱コイル8を専用に冷却する前側ファン17を設けられている。
前側ファン17は、前側加熱コイル8の下からコイルの下面に当てるのと同時に、内側コイル8aと外側コイル8bの間隙からコイルの上面に流れ、トッププレート2(図1)とコイルとの隙間を冷却風が流れて前側加熱コイル8を冷却した後に温度上昇して排熱101となる。
さらに、奥側加熱コイル9の下部には本体7の底面7gに有した吸気口18a(図3)より外気を吸気して、奥側加熱コイル9を専用に冷却する奥側ファン18を設けられている。
同様に奥側ファン18は、奥側加熱コイル9の下からコイルの下面に当てるのと同時に、内側コイル9aと外側コイル9bの間隙から奥側加熱コイル9の上面に流れ、トッププレート2とコイルとの隙間を冷却風が流れて奥側加熱コイル9を冷却した後に温度上昇して排熱102となる。
前側ファン17,奥側ファン18は、プロペラファンである。
メインファン16は、風圧,風速,風量ともに、前側ファン17,奥側ファン18と比べ格段に強く速く大きく、メインファン16の風量を100%として割合で示すと、前側ファン17,奥側ファン18の夫々の風量はそれぞれ約30%である。
ダクト11aは、メインファン16から供給される冷却風を効率よくインバータ部11に供給しその後に排気するためのダクトで、さらに、メインファン16から供給された冷却風を排気するまでの風路と、サブファン15(前側ファン17,奥側ファン18)から供給された冷却風によって加熱コイル12を冷却した後の排熱が排気するまでの風路を分離するものである。
具体的には、ダクト11aの一端をメインファン16に連通し、他端は排気ダクト94aを構成している排気板91に設けた穴92(図8)に導き、主流冷却風100を誘導する流路を構成している。
主流冷却風100は、メインファン16からダクト11a内を通って、インバータ部11のヒートシンク11bや発熱部品を冷却した後に、インバータ部11側の排気ダクト94aを通り排気口24aに流れる(主流冷却風100のダクト11a内を通る部分は図9では点線で示している)。
そして、インバータ部11側の排気口24aから排気出口2bへと強く速く大きな風量が流れ、その上を覆う排気カバー3を抜けて、本体7の外に向けて排気される。
また図8,図9に示すように、主流冷却風100が、インバータ部11側の排気ダクト94aに開口している穴92から排気ダクト94aに流入して、排気ダクト94a内を強くて速い風量で流れる。前側ファン17によって送風され冷却後の排熱101の多くは、排気ダクト94aに設けた穴92に誘引されて排気され、排熱101の一部は、奥側ファン18によって送風され冷却後の排熱102と共に、もう一方の排気ダクト94bを構成している排気板91に設けた穴92を通って排気される。
排気ダクト94bを通る排熱(101,102)は、風量も少なく、風圧も弱いため、開口率が大きく風路抵抗の少ない排気口24bから上昇して拡散して流れていく。
そして、本実施例において、風路抵抗について説明する(図9)。
サブファン15から加熱コイル8,9を冷却した排熱101,102は温度が高いため上昇する特性があるが、上方をトッププレート2で塞がれるため本体7の前側から奥側に向けて略横に流れ、排気ダクト94aを構成している排気板91に設けた穴92から排気ダクト94へ流れ、上方の排気口24へ流れる。
特に奥側ファン18は奥側加熱コイル9よりも奥側に接近して排気ダクト94を構成する排気板91に備える穴92があるため風路抵抗が小さく排熱102が穴92から排気ダクト94bを経て排気口24bへと流れる。
前側ファン17の排熱101も、ダクト11aを本体7の前側から奥側に向かって流れた主流冷却風100がダクト94を構成する排気板91に備えた穴92からダクト94aを経て排気口24aへと流れる流れに誘引されて流れるため、前側ファン17から本体7の奥側の排気板91にまで流路抵抗が小さく排熱101の多くが排気ダクト94aに流れる。
よって、主流冷却風100はダクト11aの内部で本体7の前側から奥側に向けて流れ、排熱101,102も本体7の前側から奥側に向けて流れることで、本体7の内部は、本体7の前側から奥側に向かって流れる風路抵抗は小さく排水孔90への風路抵抗は大きくなる。
そのため、排水孔90から排出される排熱(101,102)は、大変少なくなる。
本実施例において、調理中の水が鍋から吹き零れた場合の排水について、説明する(図10)。
トッププレート2の前側鍋載置部5と奥側鍋載置部6に鍋を載置して、操作表示部4の操作によって加熱を開始する。インバータ部11から前側加熱コイル8と奥側加熱コイル9に高周波電力が供給され、夫々の鍋が加熱される。このときメインファン16によって主冷却風100が流れてインバータ部11が冷却され、サブファン15の前側ファン17と奥側ファン18が動作して供給された冷却風によって前側加熱コイル8と奥側加熱コイル9を冷却する。調理中に鍋の水が吹き零れた場合、排水カバー3の穴と外周から排気口24に浸入する。
電源部30側の排気口24bに浸入した水は、排気ダクト94bを通って本体7の底面7gに到達する。排気ダクト94bの直下の前側に設けた後部ビード79aに到達し、後部ビード79aから連絡ビード79bを経て、排水用口79dに到達する。そして、ダクト11aが排気する排気ダクト94aと略対角側でサブファン15の吸気口17a,18aより前側の底面7gに設けた排水孔90からキッチン1の収納部1bの前方に水が垂れて排水される。
また、インバータ部側の排気口24aに浸入した水は、排気ダクト94aを通って本体7の底面7gに到達する。排気ダクト94aの直下の前側に設けた後部ビード79aに到達し、後部ビード79aから連絡ビード79bを経て、排水用口79dに到達して排水孔90から排水される。
本発明によれば、本体7の内部に浸入した水は、底面7gに設けた排水孔90より排水ができて、排水孔90より加熱コイル12を冷却した後の温度上昇した排熱が大量に排出されることがないので、冷却効率が低下しない。
1a カウンタートップ
2 トッププレート
2a 枠
2b 排気出口
3 排気カバー
4 操作表示部
7 本体
7f 前面側面
7g 底面
7j 左側面
7k 右側面
7p 後面
8 前側加熱コイル
9 奥側加熱コイル
10 制御部
11 インバータ部
11a ダクト
12 加熱コイル
15 サブファン
16 メインファン
16a 吸気口
17 前側ファン
18 奥側ファン
17a,18a 吸気口
24 排気口
60L,60R,70 固定穴
61 横固定金具
71 固定金具
72 右ネジ
73 支持部材
79 ビード
79a 後部ビード
79b 連絡ビード
79d 排水用口
90 排水孔
92 穴
94,94a,94b 排気ダクト

Claims (2)

  1. 本体と、該本体の上面を覆うトッププレートと、該トッププレートの端面を覆う枠と、前記トッププレートの下方に配置した被加熱物を加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに電力を供給するインバータ部と、該インバータ部から前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御部と、前記枠の後部に設けた排気出口と、該排気出口に連通する穴を有する複数の排気ダクトと、前記本体の底面に吸気口を設け前記インバータ部に冷却風を供給するメインファンと、前記本体の底面に吸気口を設け前記加熱コイルに冷却風を供給するサブファンと、前記メインファンから供給される冷却風を前記インバータ部に供給し複数ある一方の前記排気ダクトに設けた穴に導くダクトと、該ダクトが排気する一方の前記排気ダクトと略対角側で前記サブファンの前記吸気口より前側の底面に排水孔を設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記排気ダクトの周囲から前記排水孔に及ぶ底面に、底面を窪ませたビードを設けたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
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