JP5557037B2 - 車両停止補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両停止補助装置に関する。
車両を運転する運転者は、交通信号機の信号待ちなどの車両停止時に車両が不意に動き出さないようにブレーキをかける。特許文献1には、車両停止時にフットブレーキが所定の位置まで踏み込まれるとブレーキ制動圧力を保持して車両の移動を規制する車両停止補助装置が記載されている。
特開2008−239034号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両停止補助装置では、ブレーキ制動圧力を保持するための電磁弁や電磁弁を制御する制御回路が別途必要となる。これにより、装置の構成が複雑になる。また、車両停止状態から発進するとき、自動変速機のクラッチを係合すると、シフトショックが発生する。
本発明の目的は、簡単な装置構成により車両の停止状態を維持し、かつ停止状態から発進するときのシフトショックを低減可能な車両停止補助装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、車両停止補助装置が備えられている制御手段は、車両速度検出手段により車両速度が0であると検出されると車両が停止していると判断する。このとき、ブレーキ操作量検出手段により検出されるブレーキ操作量がブレーキ閾値以上であり、かつ、アクセル操作量検出手段により検出されるアクセルペダルの操作量が第1閾値以下である場合、制御手段は、自動変速機に作動流体を送るマニュアルバルブのシフトレンジを準Pレンジへ切り換える準Pレンジ切換処理を実行する。ここで、準Pレンジとは、車両の移動を規制し、かつ、マニュアルバルブに形成されているライン圧ポートとDレンジ圧ポートとを連通するレンジである。
車両が停止状態にあり、かつ、ブレーキ操作量とアクセル操作量とが一定の条件を満たしているとき、制御手段は、マニュアルバルブのシフトレンジを準Pレンジに切り換える準Pレンジ切換処理を実行する。マニュアルバルブのシフトレンジである機械シフトレンジを準Pレンジに切り換えると、車両の移動を機械的に規制する。このとき、マニュアルバルブに形成されているライン圧ポートとDレンジ圧ポートとを連通しているため、自動変速機の前進用クラッチの係合状態を維持する。車両が停止状態から発進するため機械シフトレンジを準PレンジからDレンジに切り換えても、ライン圧ポートとDレンジ圧ポートとを連通している状態を維持しているため、マニュアルバルブ内の作動流体の流れが急激に変化することはない。これにより、シフトレンジを変更したときのシフトショックを低減することができる。したがって、車両停止時に運転者がブレーキペダルを操作しなくても、車両の停止状態を維持できるだけでなく発進時のシフトショックを低減することができる。
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の車両停止補助装置はパーキングブレーキ検出手段を備えている。制御手段は、パーキングブレーキ検出手段によりパーキングブレーキが解除されていると検出した場合、機械シフトレンジを準Pレンジに切り換える準Pレンジ切換処理を実行する。これにより、運転者が車両の移動を規制するパーキングブレーキをかけている場合、準Pレンジへの切換処理をしなくなる。したがって、2種類のブレーキを同時に使うことはなく、車両が停止状態から発進するとき、運転者の誤操作を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明によると、準Pレンジ切換処理を実行した後、運転者が選択しているシフトレンジが車両の前進を可能にするレンジであると検出した場合、内燃機関の運転を停止する内燃機関停止処理を実行する。
請求項3に記載の車両停止補助装置は、準Pレンジ切換処理を実行した後、内燃機関の運転を停止する、いわゆるアイドリングストップを行う。このとき、機械シフトレンジが準Pレンジとなっているため、前述したように車両の停止状態を維持する。これにより、アクセルペダルおよびブレーキペダルの操作だけでアイドリングストップを実行するとともに、運転者はアイドリングストップ中にフットブレーキを操作しなくても車両の停止状態を維持するため、運転者の負担を軽減することができる。
請求項4に記載の発明によると、前述の内燃機関停止処理を実行した後、アクセル操作量検出手段により検出されるアクセルペダルの操作量が第1閾値より小さい第2閾値以上になった場合、制御手段は内燃機関の運転を開始する内燃機関運転処理を実行する。
運転者が操作するアクセルペダルの操作量が前述の第1閾値よりも小さい第2閾値以上になると、内燃機関の運転を開始する。このとき、機械シフトレンジが準Pレンジとなっているため、車両の停止状態を維持する。これにより、内燃機関の運転開始時に内燃機関の回転数の上昇による急発進を防ぐことができる。
請求項5に記載の発明によると、準Pレンジ切換処理を実行した後、アクセル操作量検出手段により検出されるアクセルペダルの操作量が第1閾値以上になった場合、準Pレンジから車両の移動を可能にするレンジへシフトレンジを変更するレンジ復帰処理を実行する。
準Pレンジ切換処理を実行した後、運転者によるアクセル操作量が第1閾値以上になると、機械シフトレンジを車両の前進を可能にするシフトレンジに切り換える。これにより、運転者はアクセルペダルの操作のみで車両の停止状態から発進することができる。
請求項6に記載の発明によると、マニュアルバルブはバルブボディの軸方向に形成されているスプール通路にスプールが摺動可能に挿入されている。マニュアルバルブには、バルブボディにスプール通路の一端にある開口から他端の閉塞面に向かって順にDレンジ圧ポート、ライン圧ポート、Rレンジ圧ポートが形成されている。
マニュアルバルブは、ライン圧ポートからスプール通路に導入した作動流体をDレンジ圧ポートまたはRレンジ圧ポートを経由して自動変速機に送る。これにより、自動変速機のクラッチを係合または解放する。このとき、ライン圧ポートから導入される作動流体は、スプール通路に挿入されるスプールによりDレンジ圧ポートまたはRレンジ圧ポートのいずれかに導かれる。
車両の移動を規制するPレンジを実現するスプールの位置では、スプールによりライン圧ポートとDレンジ圧ポートおよびRレンジ圧ポートとを遮断しているため、作動流体がスプール通路内に停留する。
Pレンジを実現するスプールの位置を開口側に移動すると、ライン圧ポートとDレンジ圧ポートとを連通し、作動流体がDレンジ圧ポートに流入する。これにより、自動変速機の前進用クラッチを係合する。このとき、前述のPレンジと同じく車両の移動を規制した状態は維持している。したがって、車両の移動を規制し、かつ自動変速機の前進用クラッチを係合する準Pレンジが実現できる。
さらに、準Pレンジを実現するスプールの位置を開口側に移動すると、前進用クラッチを係合した状態を維持しながら車両の移動規制を解除するため、車両の前進を可能にするレンジが実現する。準Pレンジから車両の前進を可能にするレンジにシフトレンジを変更したとき、ライン圧ポートとDレンジ圧ポートとを連通した状態を維持しているためマニュアルバルブ内の作動流体の流れが急激に変化することはない。これにより、シフトレンジを変更したときのシフトショックを低減することができる。
従来のマニュアルバルブは、バルブボディにスプール通路の開口から閉塞面に向かって順にRレンジ圧ポート、ライン圧ポート、Dレンジ圧ポートが形成されている。従来のマニュアルバルブと対比すると、請求項6に記載のマニュアルバルブは、Dレンジ圧ポートの位置とRレンジ圧ポートの位置とが逆になっている。したがって、少ない変更で準Pレンジを実現することができる。
請求項7に記載の発明によると、プログラムは請求項1から7のいずれか一項に記載の車両停止補助装置が備える各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明の実施形態による車両停止補助装置の概略構成を表す模式図である。 本発明の実施形態による車両停止補助装置の図1のII方向からのマニュアルバルブの断面模式図である。 本発明の実施形態による車両停止補助装置の車両停止制御に関するフローチャートである。 比較例のマニュアルバルブの断面模式図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように車両停止補助装置1は、ECU10、車速センサ20、パーキングブレーキスイッチ30、ブレーキペダルセンサ40、アクセルペダルセンサ50、レンジセンサ60、シフトバイワイヤアクチュエータ70、伝達機構部80、パーキングロック部90などから構成されている。
ECU10は、車両停止補助装置1全体を制御する。ECU10は、マイクロコンピュータシステムとして構成されており、CPU及び、ROM、RAM、I/O、バスライン等を備えている。ECU10は、後述する車速センサ20、パーキングブレーキスイッチ30、ブレーキペダルセンサ40、アクセルペダルセンサ50、レンジセンサ60およびシフトバイワイヤアクチュエータ70と電気的に接続している。ECU10は、各センサより入力される信号に基づいて判断を行う。ECU10は、特許請求の範囲に記載の「制御手段」に相当する。
車速センサ20は、車両の速度を検出するものであり、例えばドライブシャフトの外周部に取り付けられている。車速センサ20は、車両速度を示すパルス信号をECU10に入力する。車速センサ20は、特許請求の範囲に記載の「車両速度検出手段」に相当する。
パーキングブレーキスイッチ30は、パーキングブレーキシステムのレバー部に配置されている。パーキングブレーキスイッチ30は、パーキングブレーキが作動している場合にはオン信号をECU10へ出力し、作動していない場合、すなわちパーキングブレーキが解除されている場合には、オフ信号をECU10へ出力する。パーキングブレーキスイッチ30は、特許請求の範囲に記載の「パーキングブレーキ検出手段」に相当する。
ブレーキペダルセンサ40は、ブレーキペダルと接続している。ブレーキペダルセンサ40は、ブレーキペダルで操作するブレーキ圧を検出し、当該ブレーキ圧を電気信号としてECU10へ出力する。ブレーキペダルセンサ40は、特許請求の範囲に記載の「ブレーキ操作量検出手段」に相当する。
アクセルペダルセンサ50は、アクセルペダルと接続している。アクセル開度を検出するアクセルペダルセンサ50は回転角センサであり、アクセル開度に対応した回転位置に応じてリニアな電圧信号を出力する。出力された電圧信号はECU10へ入力される。アクセルペダルセンサ50は、特許請求の範囲に記載の「アクセル操作量検出手段」に相当する。
レンジセンサ60は、シフトバイワイヤアクチュエータ70とECU10とを接続する。レンジセンサ60は、シフトバイワイヤアクチュエータ70を介してマニュアルバルブ87のシフトレンジである機械シフトレンジを検出し、ECU10へ出力する。一方、運転者が選択するシフトレンジである操作シフトレンジは図示しないレンジスイッチを経由してECU10に入力される。レンジセンサ60およびECU10は、特許請求の範囲に記載の「レンジ検出手段」に相当する。
シフトバイワイヤアクチュエータ70は、伝達機構部80の駆動軸部材81と接続している。シフトバイワイヤアクチュエータ70は、ECU10と電気的に接続している。シフトバイワイヤアクチュエータ70は、ECU10に操作シフトレンジが入力されると、駆動軸部材81を回転駆動しシフトレンジを変更する。また、シフトバイワイヤアクチュエータ70は、ECU10からの操作シフトレンジとは異なるシフトレンジへの変更指令に対しても伝達機構部70の駆動軸部材81を操作する。
伝達機構部80は、図1に示すように駆動軸部材81、ディテントプレート82およびマニュアルバルブ87などを有している。駆動軸部材81は、シフトバイワイヤアクチュエータ70に接続し、シフトバイワイヤアクチュエータ70によって回転駆動する。ディテントプレート82は、駆動軸部材81から径外方向に伸びて駆動軸部材81と一体に回転可能に取り付けられている。これにより、ディテントプレート82は、シフトバイワイヤアクチュエータ70によって回転駆動する。ディテントプレート82は、駆動軸部材81と平行に突出するピン84を有している。ピン84は、マニュアルバルブ87に挿入されるスプール86に接続している。その結果、ディテントプレート82が駆動軸部材81とともに回転することにより、スプール86は軸方向へ往復移動する。すなわち、伝達機構部80は、シフトバイワイヤアクチュエータ70の回転駆動力を直線運動に変換してスプール86に伝達する。
ディテントプレート82は、駆動軸部材81の径外方向において駆動軸部材81と反対側の端部に複数の凹部を有している。複数の凹部は、自動変速機のシフトレンジに対応している。具体的には、ディテントプレート82でのマニュアルバルブ87とは反対側の位置にある第1凹部821は車両の移動を規制するPレンジに対応している。マニュアルバルブ87寄りにある第5凹部825は、車両の後進を可能にするRレンジに対応している。第1凹部821から第5凹部825に向かって順に第2凹部822は準Pレンジ、第3凹部823は車両の前進を可能にするDレンジ、第4凹部824は中立レンジであるNレンジが対応している。ここで、準Pレンジとは自動変速機の前進用クラッチは係合しているが、車両の移動は機械的に規制されているレンジとする。
ローラ83は、板ばね85の先端に支持されている。ローラ83がディテントプレート82の第1凹部821から第5凹部825のいずれかに噛み合うことによって、スプール86の軸方向の位置が決定する。駆動軸部材81を経由してディテントプレート82に回転力が加わると、ローラ83は、例えば第2凹部822から第3凹部823へ移動する。その結果、シフトバイワイヤアクチュエータ70によって駆動軸部材81を回転することにより、スプール86の軸方向の位置が変化し、自動変速機はシフトレンジを変更する。なお、図1は、ローラ83は第5凹部825と噛み合っている状態を示している。
パーキングロック部90は、パーキングギヤ91の外周部に形成されているパーキング凹部92にロックアーム93の爪94を噛み合わせることにより、自動変速機の出力軸の回転を規制する。パーキングロック部90のロッド95は、略L字形状に形成されている。ロッド95は、一端をディテントプレート82に固定し、他端がテーパコーン状のコーンヘッド96に接続している。コーンヘッド96は、スプリング97によって軸方向へ往復移動可能にロックアーム93に押し付けられている。ディテントプレート82の回転によってコーンヘッド96が軸方向へ往復移動することにより、コーンヘッド96はロックアーム93を図1の上下へ駆動する。車両の移動が規制されるPレンジまたは準Pレンジに対応する第1凹部821または第2凹部822とローラ83とが噛み合う角度までディテントプレート82が回転すると、マニュアルバルブ87をPレンジまたは準Pレンジに切り換えるとともに、コーンヘッド96がロックアーム93を押し付け、ロックアーム93の爪94がパーキングギヤ91のパーキング凹部92と噛み合う。これにより、自動変速機の出力軸の回転を機械的に規制し、自動変速機のPレンジまたは準Pレンジを達成する。
図2に示すように、マニュアルバルブ87は、バルブボディ871にスプール86が挿入されている。図2において、(a)はPレンジでのスプールの位置、(b)は準Pレンジでのスプールの位置、(c)はDレンジでのスプールの位置、(d)はNレンジでのスプールの位置、(e)はRレンジでのスプールの位置を示す。バルブボディ871は、スプール86の往復直線移動が可能になるようにスプール通路872を形成している。バルブボディ871はスプール通路872の一端の開口877から他端の閉塞面878に向かって順にDレンジ圧ポート875、ライン圧ポート874、Rレンジ圧ポート876を形成している。ライン圧ポート874はライン圧を生成するポンプと接続する流路に連通している。Dレンジ圧ポート875は、Dレンジで係合する自動変速機の前進用クラッチへの供給油圧を調整するバルブと接続する流路に連通している。Rレンジ圧ポート876は、Rレンジで係合する自動変速機の後進用クラッチへの供給油圧を調整するバルブと接続する流路に連通している。なお、図2中の矢印は、作動油の流れ方向を示す。
スプール86は、第1ランド861、第2ランド862、スプール軸863より構成されている。第1ランド861は、スプール軸863の一端に設置されている。第1ランド861は略円柱状であり、マニュアルバルブ87のスプール通路872に挿入されるとき、スプール通路壁873と摺動する。第2ランド862は、第1ランド861よりスプール軸863の中央寄りに設置されている。具体的には、図2(a)に示すように第1ランド861の開口877側の側壁861bと第2ランド862の閉塞面878側の側壁862aとのスプール軸863の軸方向の距離L2は、ライン圧ポート874を形成する開口877側の側壁874aとDレンジ圧ポート875を形成する閉塞面878側の側壁875bとのスプール軸863の軸方向の距離L1より長くなるように第2ランド862は設置される。第2ランド862は略円柱状であり、第1ランド861に比べてスプール軸863の軸方向の長さが短い。第2ランド862はマニュアルバルブ87のスプール通路872に挿入されるとき、スプール通路壁873と摺動する。スプール軸863は、第1ランド861を設置する一端とは反対側の他端がディテントプレート82のピン84と接続している。
Dレンジ圧ポート875、ライン圧ポート874、Rレンジ圧ポート876はスプール86の移動位置に応じて開閉し、それにより図示しない自動変速機のレンジが切り換わる。
スプール86が図2(a)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875およびRレンジ圧ポート876とを遮断する。このとき、図1に示すディテントプレート82の第1凹部821がローラ83と噛み合うことによって、ロックアーム93の爪94がパーキングギヤ91のパーキング凹部92に噛み合う。また、ライン圧がDレンジ圧ポート875およびRレンジ圧ポート876に供給されないため、自動変速機のクラッチを解放する。これにより、車両の移動を規制するPレンジが実現する。
スプール86が図2(b)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875とを連通する。これにより、ライン圧がDレンジ圧ポート876に供給されて、自動変速機の前進用クラッチは係合する。このとき、ディテントプレート82では準Pレンジに対応する第2凹部822とローラ83とが噛み合う。このとき、ロックアーム93の爪94がパーキングギヤ91のパーキング凹部92に噛み合う。これにより、自動変速機の前進用クラッチは係合しているが車両の移動を機械的に規制する準Pレンジが実現する。
スプール86が図2(c)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875とを連通する。これにより、ライン圧がDレンジ圧ポート876に供給されて、自動変速機の前進用クラッチは係合する。このとき、ディテントプレート82ではDレンジに対応する第3凹部823とローラ83とが噛み合う。これにより、ロックアーム93の爪94はパーキングギヤ91のパーキング凹部92にかみ合わないため、車両の移動を規制しない。したがって、車両の前進を可能にするDレンジが実現する。
スプール86が図2(d)に示す位置に移動するとき、第1ランド861はライン圧ポート874を閉塞し、ライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875およびRレンジ圧ポート876とを遮断する。これにより、ライン圧はDレンジ圧ポート875およびRレンジ圧ポート876に供給されない。したがって、自動変速機のクラッチを解放し、中立レンジであるNレンジが実現する。
スプール86が図2(e)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート874とRレンジ圧ポート876とを連通する。これにより、ライン圧がRレンジ圧ポート876に供給され、自動変速機の後進用クラッチを係合する。したがって、車両の後進を可能にするRレンジが実現する。
本実施形態では、スプール86が方向Xに移動するに従ってP、準P、D、N、Rの各レンジがこの順で実現し、またスプール86が方向Yに移動するに従ってR、N、D、準P、Pの各レンジがこの順で実現する。
(比較例)
次にマニュアルバルブの比較例について図4に基づき説明する。
図4に示すように、比較例のマニュアルバルブ89はバルブボディ891にスプール86が挿入されている。図4において、(a)はPレンジでのスプール位置、(b)はRレンジでのスプール位置、(c)はNレンジでのスプール位置、(d)はDレンジでのスプール位置を示す。バルブボディ891はスプール通路892の一端の開口897から他端の閉塞面898に向かって順にRレンジ圧ポート896、ライン圧ポート894、Dレンジ圧ポート895を形成している。スプール86は、第1ランド861、第2ランド862およびスプール軸863より構成されている。第1ランド861はスプール軸863の一端に設置される。第2ランド862は、第1ランド861よりスプール軸863の中央寄りに設置されている。具体的には、図4(a)に示すように第1ランド861の開口897側の側壁861bと第2ランド862の閉塞面898側の側壁862aとのスプール軸863の軸方向の距離L2は、ライン圧ポート894の開口897側の側壁894aとRレンジ圧ポート896の閉塞面898側の側壁896bとのスプール軸863の軸方向の距離L1より長くなるように第2ランド862は設置される。スプール86は、第1ランド861および第2ランド862がスプール通路壁893と摺動可能に往復移動を行う。なお、図4中の矢印は、作動油の流れ方向を示す。
Dレンジ圧ポート895、ライン圧ポート894、Rレンジ圧ポート896はスプール86の移動位置に応じて開閉され、自動変速機のレンジが切り換わる。
スプール86が図4(a)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート894とDレンジ圧ポート895およびRレンジ圧ポート896とを遮断する。このとき、車両の移動を機械的に規制する。また、ライン圧がDレンジ圧ポート895およびRレンジ圧ポート896に供給されないため、自動変速機のクラッチを解放する。これにより、車両の移動を規制するPレンジが実現する。
スプール86が図4(b)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート894とRレンジ圧ポート896とを連通する。これにより、ライン圧がRレンジ圧ポート896に供給されるため、自動変速機の後進用クラッチは係合する。このとき、車両の移動を規制しない。したがって、車両の後進を可能にするRレンジが実現する。
スプール86が図4(c)に示す位置に移動するとき、第1ランド861がライン圧ポート894を閉塞するため、ライン圧ポート894とDレンジ圧ポート895およびRレンジ圧ポート896とを遮断する。これにより、ライン圧がDレンジ圧ポート895およびRレンジ圧ポート896に供給されない。したがって、自動変速機のクラッチは解放され、中立レンジであるNレンジが実現する。
スプール86が図4(d)に示す位置に移動するとき、ライン圧ポート894とDレンジ圧ポート895とは連通する。これにより、ライン圧がDレンジ圧ポート895に供給され、自動変速機の前進用クラッチは係合する。したがって、車両の前進を可能にするDレンジが実現する。
比較例では、スプール86が方向Xに移動するに従ってP、R、N、Dの各レンジがこの順で実現し、またスプール86が方向Yに移動するに従ってD、N、R、Pの各レンジがこの順で実現する。
(作用)
次に本形態での車両停止補助処理を図3のフローチャートに基づき説明する。なお本形態での車両停止補助処理は、車速センサ20で検出する車両速度が所定の速度を下回っていると判断された場合、繰り返し実行する。
最初のステップ(以下、「ステップ」を省略し、単に記号Sで示す)101において、車速センサ20が検出する車両速度が「0」であるか否かをECU10は判断する。ここで車両速度を「0」であると判断した場合、S102に移行する。一方、車両速度を「0」でないと判断した場合、すなわち走行中である場合には、以降の処理は実行せず、車両停止補助処理は終了する。
S102では、パーキングブレーキスイッチ30が出力する信号からパーキングブレーキが解除されているか否かを判断する。上述したようにパーキングブレーキの使用中にはオン信号が入力されるため、オフ信号が入力された場合に肯定判断することになる。ここでパーキングブレーキを解除していると判断した場合、S103へ移行する。一方、パーキングブレーキを解除していないと判断した場合、すなわちパーキングブレーキが作動中である場合には、以降の処理を実行せず、車両停止補助処理を終了する。
S103では、ブレーキ圧がブレーキ閾値以上であるか否かを判断する。ブレーキ圧がブレーキ閾値以上であると判断した場合、S104へ移行する。一方、ブレーキ圧がブレーキ閾値より小さいと判断した場合、以降の処理を実行せず、車両停止補助処理を終了する。
S104では、アクセル開度が第1閾値以下であるか否かを判断する。アクセル開度が第1閾値以下である場合、S105に移行する。一方、アクセル開度が第1閾値より大きい場合、以降の処理を実行せず、車両停止補助処理を終了する。
S105では、現在のシフトレンジを記憶する。すなわち、運転者が選択しているシフトレンジをレンジセンサ60が検出し、レンジセンサ60が出力する信号からECU10が記憶する。例えばDレンジを記憶するという具合である。続くS106では、マニュアルバルブのレンジを準Pレンジに切り換える。準Pレンジでは、図1に示すロックアーム93の爪94がパーキングギヤ91のパーキング凹部92に噛み合うことで機械的に車両を停止する。また、マニュアルバルブ87のライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875とを連通しているため、自動変速機のクラッチは係合している。このとき、運転者が選択しているシフトレンジはDレンジのままである。続くS107では、エンジンを停止する。これにより、マニュアルバルブ87のレンジが準Pレンジに切り換わった状態で内燃機関の運転を停止するアイドリングストップを実行する。
S108では、アクセル開度が第2閾値以上であるか否かを判断する。ここでアクセル開度の第2閾値を第1閾値より小さい値に設定している。アクセル開度が第2閾値より小さいと判断した場合、S109に移行せず、S108の判断処理を繰り返す。一方、アクセル開度が第2閾値以上であると判断した場合、S109に移行する。S109では、停止をしているエンジンを始動する。
S110では、アクセル開度が第1閾値以上であるか否かを判断する。アクセル開度が第1閾値以上であると判断した場合、S111へ移行する。一方、アクセル開度が第1閾値より小さいと判断した場合、S110の判断処理を繰り返す。
S111では、マニュアルバルブ87のシフトレンジをS105においてECU10が記憶したシフトレンジ、すなわちDレンジに戻す。
(効果)
次に本形態の車両停止補助装置1の効果について説明する。
(ア)本形態の車両停止補助装置では、車両停止時にECU10がシフトバイワイヤアクチュエータ70を介して機械シフトレンジを準Pレンジに変更する。準Pレンジでは、車両の移動をパーキングロック部90により機械的に規制する一方、マニュアルバルブ87のライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875とを連通しているため、自動変速機のクラッチは係合している。これにより、発進時に機械シフトレンジを準PレンジからDレンジに切り換えたとき、ライン圧ポート874とDレンジ圧ポート875とを連通した状態を維持するので、マニュアルバルブ87内の作動流体の流れは急激に変化しない。これにより、シフトレンジを変更したときのシフトショックが小さくなる。したがって、停止時に運転者がブレーキをかけなくても車両の停止状態を維持でき、かつ発進時のシフトショックを低減することができる。
(イ)機械シフトレンジは、パーキングブレーキが解除されていることを条件として準Pレンジに変更される。これにより、パーキングブレーキと準Pレンジによるパーキングロック部90との2種類のブレーキが同時にかかることはない。したがって、運転手が操作を誤ることなく、車両を発進することができる。
(ウ)本形態の車両停止補助装置では、ECU10が車両停止時に準Pレンジ切換処理を実行した後、操作シフトレンジが車両を前進可能にするレンジであることを検出するとエンジンを停止する。これにより、アイドリングストップを実行することができる。
(エ)エンジン停止後車両を発進させるため、アクセル開度に第1閾値と第2閾値の2つの閾値を設けている。このとき、第1閾値は機械シフトレンジを準Pレンジから車両の前進を可能にするレンジに復帰するための閾値であり、第2閾値は停止したエンジンを再始動するための閾値である。ここで、第2閾値は、第1閾値に比べて小さい。これにより、アクセル開度を第2閾値以上にして停止したエンジンを始動する場合、機械シフトレンジは準Pレンジであるため車両の移動を機械的に規制している。したがって、アイドリングストップからエンジンを始動するとき、エンジンの回転数があがって急発進することを防ぐことができる。
(オ)運転者は、アクセルペダルの操作のみでエンジンの始動からシフトレンジの復帰によるDレンジへの変更まで行うことができる。
(カ)本実施形態の車両停止補助装置1では、マニュアルバルブ87に形成されているスプール通路872の一端にある開口877から他端の閉塞面878に向かって順にDレンジ圧ポート875、ライン圧ポート874、Rレンジ圧ポート876がバルブボディ871に形成されている。これは、図4に示した準Pレンジを有しない車両停止補助装置の比較例と対比して、Dレンジ圧ポート895の位置とRレンジ圧ポート896との位置が逆になっている。したがって、少ない変更で準Pレンジを実現することができる。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、車両の前進を可能にするレンジをDレンジとした。しかし、車両の前進を可能にするレンジをこれに限定しなくてもよい。セカンドレンジやローレンジでもよい。
(イ)上述の実施形態では、スプール軸に設置されている第1ランドは第2ランドに比べてスプール軸の軸方向の長さが大きいとした。しかし、第1ランドと第2ランドとの大小関係はこれに限定しなくてもよい。
(ウ)上述の実施形態では、マニュアルバルブのバルブボディに形成されるポートのうち、Dレンジ圧ポートとRレンジ圧ポートとをライン圧ポートの反対側とした。しかし、ポートが形成される場所はこれに限定しなくてもよい。バルブボディの片側に3つのポートが形成されてもよい。
(エ)上述の実施形態では、車両の移動を機械的に規制する手段をパーキングロックとした。しかし、車両の移動を機械的に規制する手段はこれに限定しなくてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10 ・・・ECU(制御手段、レンジ検出手段)、
20 ・・・車速センサ(車両速度検出手段)、
30 ・・・パーキングブレーキスイッチ(パーキングブレーキ検出手段)、
40 ・・・ブレーキペダルセンサ(ブレーキ操作量検出手段)、
50 ・・・アクセルペダルセンサ(アクセル操作量検出手段)、
60 ・・・レンジセンサ(レンジ検出手段)、
70 ・・・シフトバイワイヤアクチュエータ、
86 ・・・スプール、
87 ・・・マニュアルバルブ、
871 ・・・バルブボディ、
872 ・・・スプール通路、
874 ・・・ライン圧ポート、
875 ・・・Dレンジ圧ポート、
876 ・・・Rレンジ圧ポート。

Claims (7)

  1. 車両速度を検出する車両速度検出手段と、
    ブレーキペダルの操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、
    アクセルペダルの操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、
    ライン圧ポートを経由して内部に作動流体を導入し、Dレンジ圧ポートまたはRレンジ圧ポートを経由して自動変速機に作動流体を送るマニュアルバルブと、
    運転者が選択しているシフトレンジである操作シフトレンジと前記マニュアルバルブのシフトレンジである機械シフトレンジとを検出するレンジ検出手段と、
    前記機械シフトレンジの切換を行うシフトバイワイヤアクチュエータと、
    前記シフトバイワイヤアクチュエータを制御し前記機械シフトレンジの切換を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記車両速度検出手段により車両速度が0であると検出され、かつ、前記ブレーキ操作量検出手段にて検出される前記ブレーキペダルの操作量がブレーキ閾値以上であり、かつ、前記アクセル操作量検出手段にて検出される前記アクセルペダルの操作量が第1閾値以下である場合、
    前記機械シフトレンジを、車両の移動を規制し、かつ、前記マニュアルバルブの前記ライン圧ポートと前記Dレンジ圧ポートとを連通する準Pレンジへ切り換える準Pレンジ切換処理を実行することを特徴とする車両停止補助装置。
  2. 請求項1に記載の車両停止補助装置において、
    パーキングブレーキが解除されているか否かを検出するパーキングブレーキ検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記パーキングブレーキ検出手段にてパーキングブレーキが解除されていると検出された場合、前記準Pレンジ切換処理を実行することを特徴とする車両停止補助装置。
  3. 前記準Pレンジ切換処理を実行した後、前記制御手段は、前記レンジ検出手段にて検出される前記操作シフトレンジが前記車両の前進を可能にするレンジであると検出された場合、内燃機関の運転を停止する内燃機関停止処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の車両停止補助装置。
  4. 請求項3に記載の車両停止補助装置において、
    前記制御手段は、前記内燃機関停止処理を実行した後、前記アクセル操作量検出手段にて検出される前記アクセルペダルの操作量が前記第1閾値より小さい第2閾値以上になった場合、内燃機関の運転を開始する内燃機関運転処理を実行することを特徴とする車両停止補助装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の車両停止補助装置において、
    前記制御手段は、前記アクセル操作量検出手段にて検出される前記アクセルペダルの操作量が前記第1閾値以上になった場合、前記準Pレンジから前記車両の前進を可能とするレンジへ前記機械シフトレンジを変更するレンジ復帰処理を実行することを特徴とする車両停止補助装置。
  6. 前記マニュアルバルブは、バルブボディの軸方向に形成されているスプール通路にスプールが摺動可能に挿入されることによって構成され、
    前記スプール通路の一端にある開口から他端の閉塞面に向かって順に前記Dレンジ圧ポート、前記ライン圧ポート、前記Rレンジ圧ポートが前記バルブボディに形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車両停止補助装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の車両停止補助装置の備える各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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