JP5543396B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンク内の燃料をタンク外すなわち内燃機関(エンジン)へ供給する燃料供給装置に関する。
燃料タンク内の燃料をタンク外へ供給する燃料供給装置には、例えば特許文献1に記載されたものがある。従来例としての特許文献1の燃料供給装置は、燃料タンクに形成された開口部を閉鎖する蓋部材と、蓋部材に配置される燃料ポンプと、燃料ポンプに吸入される燃料を濾過する燃料フィルタとを備えている。そして、燃料ポンプを収容するケーシング(ホルダ)を蓋部材にスナップフィットで結合することによって、燃料ポンプが蓋部材に支持されている。なお、燃料フィルタは、燃料ポンプに対してケーシングに収容される前に取付けられる。
特開2010−116793号公報
前記従来例によると、蓋部材に燃料ポンプをユニット化するために、燃料ポンプを収容しかつ蓋部材に結合するケーシングが必要であることから、構成の複雑化、部品点数及び組付工数の増加を招くという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、蓋部材に燃料ポンプをユニット化するために従来例で必要とされたケーシングを省略することのできる燃料供給装置を提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲に記載された構成を要旨とする燃料供給装置により解決することができる。
請求項1に記載された燃料供給装置によると、燃料タンクに形成された開口部を閉鎖する蓋部材と、前記蓋部材に配置される燃料ポンプと、前記燃料ポンプに吸入される燃料を濾過する燃料フィルタとを備え、前記燃料タンク内の燃料をタンク外へ供給する燃料供給装置であって、前記蓋部材と前記燃料ポンプと前記燃料フィルタとの計3部品のうちの2部品を嵌合し、その2部品のいずれか一方の部品を残りの1部品で抜け止めするように前記2部品の他方の部品と前記残りの1部品とを結合手段により結合したものである。このように構成すると、蓋部材と燃料ポンプとを燃料フィルタを使用してユニット化することができるので、従来例(特許文献1参照)で必要とされたケーシングを省略することができる。このため、構成を簡素化し、部品点数及び組付工数を削減することができる。また、蓋部材と燃料ポンプとを燃料フィルタを使用してユニット化するため、振動等による燃料ポンプと燃料フィルタとの相対的な位置関係のずれ、例えば両者の嵌合部分の脱落、破損等を防止することができる。
また、請求項2に記載された燃料供給装置によると、前記結合手段がスナップフィットである。このため、2部品の他方の部品と残りの1部品との組付性を向上することができる。
また、請求項3に記載された燃料供給装置によると、前記蓋部材に、前記燃料ポンプの燃料吸入口と前記燃料フィルタの取付口とをそれぞれ嵌合しかつ該両口を連通する燃料通路を有する接続部が設けられている。したがって、燃料ポンプの燃料吸入口と燃料フィルタの取付口とを、蓋部材の接続部の燃料通路を介して連通することができる。このため、両口を連通する燃料通路を形成するための別部品を不要とするとともに、燃料ポンプの燃料吸入口に燃料フィルタの取付口を接続するためのフィルタ接続口を設ける必要がない。
また、請求項4に記載された燃料供給装置によると、前記蓋部材に、前記燃料ポンプから吐出された燃料の圧力を制御する燃料調圧弁が配置されている。したがって、ケーシングに燃料調圧弁を配置する従来例(特許文献1参照)と比べて、蓋部材に燃料調圧弁をコンパクトに配置することができる。
実施形態1にかかる燃料供給装置を示す斜視図である。 燃料供給装置を示す平面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 図2のIV−IV線矢視断面図である。 図3のV−V線矢視断面図である。 図3のVI−VI線矢視断面図である。 図4のVII−VII線矢視断面図である。 燃料供給装置の構成部品を示す分解斜視図である。 3部品の組付構造を示す分解斜視図である。 実施形態2にかかる3部品の組付構造を示す分解斜視図である。 3部品の組付構造を示す断面図である。 図11のXII−XII線矢視断面図である。 図11のXIII−XIII線矢視断面図である。 実施形態3にかかる3部品の組付構造を示す分解斜視図である。 3部品の組付構造を示す断面図である。 図15のXVI−XVI線矢視断面図である。 図15のXVII−XVII線矢視断面図である。 実施形態4にかかる3部品の組付構造を示す分解斜視図である。 3部品の組付構造を示す断面図である。 図19のXX−XX線矢視断面図である。 図19のXXI−XXI線矢視断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
実施形態1を説明する。本実施形態では、例えば自動二輪車、自動車等の車両における燃料タンクの底部に装着される底付けタイプの燃料供給装置について例示する。図1は燃料供給装置を示す斜視図、図2は同じく平面図、図3は図2のIII−III線矢視断面図、図4は図2のIV−IV線矢視断面図、図5は図3のV−V線矢視断面図、図6は図3のVI−VI線矢視断面図、図7は図4のVII−VII線矢視断面図、図8は燃料供給装置の構成部品を示す分解斜視図である。
図1に示すように、燃料供給装置10は、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16、燃料調圧弁18等の主要構成部品を備えている(図8参照)。以下、順に説明する。セットプレート12から説明する。図8に示すように、セットプレート12は、樹脂製で、円板状に形成されている。セットプレート12の上面には、円環状の環状突起20が同心状に形成されている(図2参照)。環状突起20は、セットプレート12の外径より小さい外径を有している。なお、セットプレート12は本明細書でいう「蓋部材」に相当する。また、説明の都合上、図2の平面図を基準として燃料供給装置10の前後左右を定める。
図8に示すように、前記セットプレート12には、燃料吐出管22、燃圧導入管24、接続台26、電気コネクタ28、リザーブカップ30等が一体形成されている。燃料吐出管22は、セットプレート12の環状突起20内の左端部に一体形成されている。図4に示すように、燃料吐出管22は、L字管状に形成されている。燃料吐出管22の縦管部は、セットプレート12を上下方向に貫通している。また、燃料吐出管22の横管部は、セットプレート12の下面側において右側方へ向けられている。また、燃圧導入管24は、燃料吐出管22の縦管部の右側において直管状に並設されている。燃圧導入管24は、セットプレート12を上下方向に貫通しており、その下端部が閉鎖されている。燃圧導入管24内の下端部は、燃料吐出管22の横管部から右方へ直管状に延長された分岐管32によって燃料吐出管22と連通されている。
図8に示すように、前記接続台26は、前記セットプレート12の中央部上に形成されている。接続台26は、燃料ポンプ14及び燃料フィルタ16を接続するもので、後で説明する。また、前記電気コネクタ28は、セットプレート12の接続台26と環状突起20の右端部との間に形成されている。電気コネクタ28には、上下方向に貫通する一対のターミナル34が埋設されている。また、前記リザーブカップ30は、セットプレート12の環状突起20内の前部において上面を開口するカップ状に形成されている(図2及び図3参照)。
次に、燃料ポンプ14を説明する。図8に示すように、燃料ポンプ14は、縦型円筒状のポンプハウジング36内に、電動式のモータ部とインペラ式のポンプ部とを上下に一体的に組込んだインタンク式のウエスコ型電動ポンプである。また、ポンプハウジング36の下面側を閉鎖する樹脂製のポンプカバー37には、下面に突出する円筒状の燃料吸入口38が形成されている(図3参照)。また、ポンプハウジング36の上面側を閉鎖する樹脂製のモータカバー40には、上面に突出する円筒状の燃料吐出口41が形成されている(図8参照)。また、モータカバー40には、上下方向に貫通する一対のターミナル42が埋設されている。なお、燃料ポンプ14は、周知の構成のものであるからその詳しい説明は省略する。
前記燃料ポンプ14は、前記燃料吸入口38を前記セットプレート12の接続台26(後述する)に対して上方から嵌合することによって縦置き状に接続されている(図3参照)。また、前記燃料吐出口41と前記燃料吐出管22とは、ホース、チューブ等の配管部材44を介して連通されている(図1、図2及び図4参照)。また、燃料ポンプ14のターミナル34と前記電気コネクタ28のターミナル34とは、電気配線46を介して電気的に接続されている(図2及び図8参照)。
次に、燃料フィルタ16を説明する。図8に示すように、燃料フィルタ16は、濾過部材48を備えている。濾過部材48は、例えば不織布、織布、濾紙、編布、メッシュ材等より縦長四角形状でかつ前後方向に扁平な袋状に形成されている。濾過部材48内には、該濾過部材48を膨大状態に保持するための樹脂製で骨格状のフレーム部材(図示省略)が設けられている。また、濾過部材48の後側の下端部には、樹脂製の取付部材50が設けられている(図3参照)。取付部材50は、濾過部材48及びフレーム部材に対して溶着等によって結合されている。また、燃料フィルタ16は、取付部材50を前記セットプレート12の接続台26(後述する)に対して前方(図3において右方)から嵌合及び結合することによって横付け状に接続されている(図1及び図2参照)。なお、取付部材50については後で説明する。
次に、燃料調圧弁18を説明する。図4に示すように、燃料調圧弁18は、例えばリリーフ弁式のもので、燃料ポンプ14から吐出された燃料の圧力を調整し、その調整により余剰となった燃料を排出するものである。図7に示すように、燃料調圧弁18は、バルブハウジング52とボール弁54とスプリングシート56とバルブスプリング58とストッパリング60とを備えている。バルブハウジング52は、有底円筒状をなし、その底壁に燃料導入口53が形成されている。また、ボール弁54は、バルブハウジング52内に燃料導入口53を開閉可能に配置されている。また、スプリングシート56は、ボール弁54上に同心状に結合されている。また、バルブスプリング58は、圧縮コイルスプリングからなり、スプリングシート56上に嵌合されている。また、ストッパリング60は、バルブハウジング52の上端部内に嵌着されている。ストッパリング60には、バルブスプリング58の上端面が弾性的に当接されている。バルブスプリング58の弾性により、スプリングシート56とともにボール弁54が閉弁方向(下方)へ付勢されている。また、バルブハウジング52の下端部には、バルブハウジング52と燃圧導入管24との間をシールするOリング(オーリング)61が装着されている。
前記燃料調圧弁18は、前記セットプレート12の燃圧導入管24の上端部内に嵌合されている(図4参照)。また、燃圧導入管24の上端部には、燃料調圧弁18を抜け止めするための樹脂製の抜け止め部材62がスナップフィット64により結合されている(図7参照)。すなわち、燃圧導入管24の上端部の外側面には、前後一対(図7において左右一対)の係合突起65が前後対称状に突出されている。また、抜け止め部材62は、有天半円筒状に形成されている(図8参照)。抜け止め部材62の側壁部62aの周方向の両端部は、相反方向へ弾性変形いわゆる撓み変形可能に形成されている(図7中、二点鎖線62a参照)。また、側壁部62aには、前後一対(図7において左右一対)の係合孔66が前後対称状に形成されている。
前記抜け止め部材62を、前記燃圧導入管24に上方から被せるように押付けると、燃圧導入管24の両係合突起65に側壁部62aが当接してから摺動していくことにより、側壁部62aの周方向の両端部が相反方向へ撓み変形されていき、最終的に両係合突起65に両係合孔66が整合することによって側壁部62aが弾性復元し、これによって両係合突起65に両係合孔66(詳しくは、下側孔縁部)が抜け止め状態に係合する。このようにして、燃圧導入管24に抜け止め部材62が結合されている(図7参照)。なお、係合突起65と、係合孔66を有する側壁部62aとによってスナップフィット64が構成されている。
前記燃料供給装置10(図1参照)は、燃料タンク68の底部すなわち底壁69に対して次に述べるようにして設置される(図3及び図4参照)。すなわち、燃料タンク68の底壁69には円形孔状の開口部70が形成されている。セットプレート12上の燃料ポンプ14、燃料フィルタ16等が開口部70を下方から上方へ通して燃料タンク68内に挿入されるとともに、開口部70にセットプレート12の環状突起20が嵌合される。この状態で、セットプレート12の外周部が底壁69に対してガスケット(図示省略)を介して締結される。これにより、燃料タンク68の開口部70がセットプレート12によって閉塞される。なお、図示しないが、セットプレート12の下面側において、燃料吐出管22の先端部には、エンジンのインジェクタにつながる燃料供給管が接続される。また、電気コネクタ28には、図示しない電子制御ユニット(ECU)からなる制御手段からの電力を燃料ポンプ14に供給するための外部コネクタが接続される。
次に、前記燃料供給装置10(図1参照)の作動について説明する。エンジンの運転にともない、燃料ポンプ14が駆動される。すると、燃料タンク68内の燃料が、燃料フィルタ16の濾過部材48によって濾過された後、取付部材50からセットプレート12の接続台26の燃料通路(後述する)を介して、燃料ポンプ14の燃料吸入口38からポンプ部に吸入される(図3中、矢印参照)。その燃料は、ポンプ部内で昇圧された後、モータ部内を経由して燃料吐出口41から配管部材44へ吐出され、配管部材44からセットプレート12の燃料吐出管22を通じてタンク外(詳しくは、図示しない燃料供給管を介してエンジンのインジェクタ)へ供給される(図4中、矢印参照)。
前記燃料ポンプ14から吐出された燃料の圧力は、燃料調圧弁18(図7参照)によって所定の圧力に制御される。すなわち、セットプレート12の燃料吐出管22内を流れる燃料の一部は、分岐管32を介して燃圧導入管24に導入される(図4参照)。そして、燃圧導入管24内における燃料の圧力がバルブスプリング58の弾性力よりも低いときにはその弾性力によってボール弁54が閉じられる。また、その燃料の圧力がバルブスプリング58の弾性力よりも高くなったときはその弾性力に抗してボール弁54が開かれることによって余剰燃料が排出される。詳しくは、余剰燃料は、燃料導入口53からバルブハウジング52とボール弁54又はスプリングシート56との間の隙間、ストッパリング60とスプリングシート56との間の隙間を介して、ストッパリング60の中央孔から上方へ吐出され、さらに、燃圧導入管24と抜け止め部材62との間の隙間を介して燃料タンク68内へ排出(吐出)される。これによって、燃料の圧力が常に一定になるように調整される。
次に、前記燃料供給装置10におけるセットプレート12と燃料ポンプ14と燃料フィルタ16との計3部品の組付構造について説明する。図9は3部品の組付構造を示す分解斜視図である。
図9に示すように、セットプレート12の接続台26には、有底円筒状のポンプ接続筒72が形成されている。また、ポンプ接続筒72の前側面の中央部には、前方へ突出する円筒状のフィルタ接続筒74が形成されている。ポンプ接続筒72とフィルタ接続筒74とにより、相互に連通する燃料通路76が形成されている(図3参照)。なお、接続台26は本明細書でいう「接続部」に相当する。
図9に示すように、前記ポンプ接続筒72の左右両側部には、前方へ突出する左右一対の係止脚78が左右対称状に形成されている。両係止脚78は、対向方向(フィルタ接続筒74側)へ弾性変形すなわち撓み変形可能に形成されている。また、両係止脚78の前端部(先端部)には、相反方向(外側方)に突出する係止爪79が形成されている。また、両係止脚78は、フィルタ接続筒74の両側に対して所定に間隔を隔てて平行状に形成されている。また、接続台26には、セットプレート12上においてポンプ接続筒72の下端部から前方に延びるブロック状の台座部80が形成されている。
前記燃料ポンプ14のポンプカバー37の下面には、上下方向に扁平な角筒状のフィルタ係合筒81が形成されている。ポンプカバー37に対して燃料吸入口38とフィルタ係合筒81とが径方向に並設されている。また、フィルタ係合筒81の中空部の軸線はポンプカバー37の径方向に延びている。
前記燃料フィルタ16の取付部材50には、前後方向に貫通する円筒状の取付口83が形成されている。取付口83は、前記濾過部材48の内部空間と連通されている。また、取付口83の先端部の左右両側部には、左右一対の係合壁85が左右対称状に形成されている。両係合壁85には、前後方向に貫通する係合孔86が形成されている。なお、前記セットプレート12の係止爪79を有する係止脚78と、係合孔86を有する係合壁85とによってスナップフィット87が構成されている(図5参照)。また、スナップフィット87は本明細書でいう「結合手段」に相当する。また、取付部材50の基部側の上端部には、上下方向に扁平状をなす角棒状の係合バー88が形成されている(図9参照)。係合バー88の軸線は、取付口83の軸線と平行をなしている。
次に、前記3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)を組付ける手順について説明する。
まず、セットプレート12の接続台26のポンプ接続筒72内に燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合する(図3参照)。このとき、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81を前方(図3において右方)に向けておく。
次に、セットプレート12の接続台26のフィルタ接続筒74を燃料フィルタ16の取付口83内に嵌合するとともに、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81内に燃料フィルタ16の係合バー88を嵌合する(図3参照)。これにともない、セットプレート12と燃料フィルタ16とをスナップフィット87により結合する(図5参照)。すなわち、接続台26の両係止脚78を取付部材50の両係合壁85の係合孔86に挿入すると、両係止脚78の係止爪79が両係合壁85の外側孔縁部に当接してから摺動していくことにより、両係止脚78が対向方向へ撓み変形されていき、最終的に係止爪79が係合孔86を通過することによって両係止脚78が弾性復元し、これによって係止爪79が係合壁85に抜け止め状態に係合する。このようにして、セットプレート12と燃料フィルタ16とが結合される。なお、セットプレート12と燃料ポンプ14とは本明細書でいう「2部品」に相当し、また、燃料フィルタ16は本明細書でいう「残りの1部品」に相当する。また、燃料ポンプ14は本明細書でいう「2部品のうちの一方の部品」に相当し、セットプレート12は本明細書でいう「2部品のうちの他方の部品」に相当する。
上記したように、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16の計3部品が組付けられると、各部品(12、14,16)が相互に抜け止めかつ回り止め状態に組付けられる。すなわち、セットプレート12と燃料ポンプ14とは、フィルタ係合筒81と燃料フィルタ16の係合バー88との嵌合をもって、燃料吸入口38及びポンプ接続筒72の軸線方向(図3において上下方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図3及び図6参照)。また、セットプレート12と燃料フィルタ16とは、スナップフィット87による結合をもって、フィルタ接続筒74及び取付口83の軸線方向(前後方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図5参照)。また、取付部材50の取付口83及び両係合壁85は、接続台26の台座部80上に近接又は当接される(図3参照)。
また、3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)の組付状態では、燃料ポンプ14の燃料吸入口38と燃料フィルタ16の取付口83とが、セットプレート12の接続台26の燃料通路76を介して連通される(図3参照)。このため、燃料フィルタ16の濾過部材48により濾過された燃料は、取付口83から燃料通路76を通って燃料吸入口38へ吸入される(図3中、矢印参照)。
前記した燃料供給装置10によると、セットプレート12と燃料ポンプ14とを燃料フィルタ16を使用してユニット化することができるので、従来例(特許文献1参照)で必要とされたケーシングを省略することができる。このため、構成を簡素化し、部品点数及び組付工数を削減することができる。また、セットプレート12と燃料ポンプ14とを燃料フィルタ16を使用してユニット化するため、振動等による燃料ポンプ14と燃料フィルタ16との相対的な位置関係のずれ、例えば両者の嵌合部分の脱落、破損等を防止することができる。ひいては、燃料フィルタ16で濾過されていない燃料(異物を含む燃料)を燃料ポンプ14が吸入することを防止することができる。
また、セットプレート12と燃料フィルタ16とを結合する結合手段がスナップフィット87である。このため、セットプレート12と燃料フィルタ16との組付性を向上することができる。
また、燃料ポンプ14の燃料吸入口38と燃料フィルタ16の取付口83とを、セットプレート12の接続台26の燃料通路76を介して連通することができる。このため、両口38、83を連通する燃料通路76を形成するための別部品を不要とするとともに、燃料ポンプ14の燃料吸入口38に燃料フィルタ16の取付口83を接続するためのフィルタ接続口を設ける必要がない。
また、セットプレート12に、燃料ポンプ14から吐出された燃料の圧力を制御する燃料調圧弁18が配置されている。したがって、ケーシングに燃料調圧弁18を配置する従来例(特許文献1参照)と比べて、セットプレート12に燃料調圧弁18をコンパクトに配置することができる。
[実施形態2]
実施形態2を説明する。本実施形態は、前記実施形態1における3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)の組付構造を変更したものであるから、変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図10は3部品の組付構造を示す分解斜視図、図11は同じく断面図、図12は図11のXII−XII線矢視断面図、図13は図11のXIII−XIII線矢視断面図である。
図13に示すように、本実施形態は、実施形態1におけるセットプレート12と燃料フィルタ16とのスナップフィット87(図5参照)による結合を、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とのスナップフィット90による結合に変更したものである。すなわち、図10に示すように、実施形態1のセットプレート12(図9参照)におけるポンプ接続筒72から両係止脚78が省略されているとともに、燃料フィルタ16の取付口83から両係合壁85が省略されている。
そして、燃料フィルタ16において、取付部材50の係合バー88の先端部には、後方へ平行状に突出する左右一対の係止脚92が左右対称状に形成されている。両係止脚92は、対向方向へ弾性変形すなわち撓み変形可能に形成されている。また、両係止脚92の先端部には、相反方向(外側方)に突出する係止爪93が形成されている。また、係止脚92の設定にともない、係合バー88の横幅(左右方向の幅)が、実施形態1(図9参照)のものに比べて拡張されている。また、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81が、両係止脚92を有する係合バー88を嵌合可能となるように横幅が拡張されているとともに、両係止脚92が係合可能となるように、筒長(前後方向の長さ)を短縮することによって、燃料吸入口38とフィルタ係合筒81との間に所定の間隔が確保されている。なお、係止爪93を有する係止脚92とフィルタ係合筒81とによってスナップフィット90が構成されている。また、スナップフィット90は本明細書でいう「結合手段」に相当する。
次に、前記3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)とを組付ける手順について説明する。
まず、セットプレート12の接続台26のポンプ接続筒72内に燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合する(図11参照)。このとき、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81を前方(図11において右方)に向けておく。
次に、セットプレート12の接続台26のフィルタ接続筒74を燃料フィルタ16の取付口83内に嵌合する(図12参照)。これにともない、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81内に燃料フィルタ16の係合バー88を嵌合するとともに、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とをスナップフィット90により結合する(図11及び図13参照)。すなわち、両係止脚92を有する係合バー88をフィルタ係合筒81に挿入すると、両係止脚92の係止爪93がフィルタ係合筒81の両側孔縁部に当接してから摺動していくことにより、両係止脚92が対向方向へ撓み変形されていき、最終的に両係止爪93がフィルタ係合筒81を通過することによって両係止脚92が弾性復元し、これによって両係止爪93がフィルタ係合筒81に抜け止め状態に係合する。このようにして、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とが結合される。なお、セットプレート12と燃料ポンプ14とは本明細書でいう「2部品」に相当し、また、燃料フィルタ16は本明細書でいう「残りの1部品」に相当する。また、セットプレート12は本明細書でいう「2部品のうちの一方の部品」に相当し、燃料ポンプ14は本明細書でいう「2部品のうちの他方の部品」に相当する。
上記したように、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16の計3部品が組付けられた状態では、セットプレート12と燃料ポンプ14とは、燃料ポンプ14のフィルタ係合筒81と燃料フィルタ16の係合バー88との嵌合をもって、燃料吸入口38及びポンプ接続筒72の軸線方向(上下方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図11参照)。また、セットプレート12と燃料フィルタ16とは、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とのスナップフィット90による結合をもって、フィルタ接続筒74及び取付口83の軸線方向(前後方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図11及び図13参照)。
[実施形態3]
実施形態3を説明する。本実施形態は、前記実施形態1における3部品の組付構造を変更したものであるから、変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図14は3部品の組付構造を示す分解斜視図、図15は同じく断面図、図16は図15のXVI−XVI線矢視断面図、図17は図15のXVII−XVII線矢視断面図である。
図14に示すように、本実施形態は、実施形態1におけるセットプレート12(図9参照)における接続台26からフィルタ接続筒74が省略されている。その代わりに、燃料ポンプ14の燃料吸入口38が延長され、その燃料吸入口38の前側面の中央部に前方へ突出する円筒状のフィルタ接続口95が形成されている。フィルタ接続口95は、燃料吸入口38と連通されている。また、セットプレート12の接続台26のポンプ接続筒72は、燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合した際に、フィルタ接続口95と干渉しないように、その高さ(軸方向長さ)が短縮されている。また、実施形態1における燃料ポンプ14のポンプカバー37からフィルタ係合筒81が省略されている。これにともない、実施形態1における燃料フィルタ16の取付部材50(図9参照)から係合バー88が省略されている。
図14に示すように、実施形態1におけるセットプレート12と燃料フィルタ16とのスナップフィット87(図5参照)による結合が、スナップフィット97による結合に変更されている(図15〜図17参照)。すなわち、実施形態1のセットプレート12(図9参照)において接続台26から両係止脚78が省略されているとともに、燃料フィルタ16の取付口83から両係合壁85が省略されている。そして、セットプレート12において、接続台26の前端部上には、四角形状の係合壁98が形成されている。係合壁98には、円形状の係合孔99が形成されている。係合壁98には、係合孔99の上端部を開放する割溝100が形成されている。これにより、係合壁98の割溝100の周辺部が、割溝100の溝幅を拡大する方向に弾性変形いわゆる撓み変形可能に形成されている。また、係合孔99は、燃料フィルタ16の取付口83を嵌合可能な孔径で形成されている。また、燃料フィルタ16の取付口83の軸方向の中央部の外周面には、膨出部102が環状に形成されている。なお、係合孔99を有する係合壁98と、燃料フィルタ16の取付口83の膨出部102とによってスナップフィット97が構成されている。また、スナップフィット97は本明細書でいう「結合手段」に相当する。
次に、前記3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)とを組付ける手順について説明する。
まず、セットプレート12の接続台26のポンプ接続筒72内に燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合する(図15参照)。このとき、燃料ポンプ14のフィルタ接続口95を、セットプレート12の係合孔99と同心状をなすように前方(図15において右方)に向けておく。
次に、燃料ポンプ14のフィルタ接続口95を燃料フィルタ16の取付口83内に嵌合する(図16参照)。これにともない、セットプレート12と燃料フィルタ16とをスナップフィット97により結合する(図15〜図17参照)。すなわち、セットプレート12の係合壁98の係合孔99に燃料フィルタ16の取付口83を挿入すると、係合孔99の孔縁部に膨出部102が当接してから摺動していくことにより、係合壁98の割溝100の周辺部が撓み変形されていき、最終的に係合孔99を膨出部102が通過することによって係合壁98が弾性復元し、これによって係合壁98が膨出部102に抜け止め状態に係合する。このようにして、セットプレート12と燃料フィルタ16とが結合される。なお、セットプレート12と燃料ポンプ14とは本明細書でいう「2部品」に相当し、また、燃料フィルタ16は本明細書でいう「残りの1部品」に相当する。また、燃料ポンプ14は本明細書でいう「2部品のうちの一方の部品」に相当し、セットプレート12は本明細書でいう「2部品のうちの他方の部品」に相当する。
上記したように、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16の計3部品が組付けられた状態では、セットプレート12と燃料ポンプ14とは、フィルタ接続口95と燃料フィルタ16の取付口83との嵌合をもって、燃料吸入口38及びポンプ接続筒72の軸線方向(上下方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図15参照)。また、セットプレート12と燃料フィルタ16とは、スナップフィット97による結合をもって、フィルタ接続筒74及び取付口83の軸線方向(図15において左右方向)に関して抜け止めされる(図15〜図17参照)。なお、セットプレート12と燃料フィルタ16とは、フィルタ接続筒74及び取付口83の軸線回り方向に関して回り止めされないが、両者(12、16)間、又は、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16との間に凸部と凹部との係合によって回り止めをなす回り止め手段を設けるとよい。
また、本実施形態では、燃料ポンプ14のフィルタ接続口95と燃料フィルタ16の取付口83とが接続されるため、燃料フィルタ16の濾過部材48により濾過された燃料は、取付口83からフィルタ接続口95を通って燃料吸入口38へ吸入される(図15中、矢印参照)。
[実施形態4]
実施形態4を説明する。本実施形態は、前記実施形態3における3部品の組付構造を変更したものであるから、変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図18は3部品の組付構造を示す分解斜視図、図19は同じく断面図、図20は図19のXX−XX線矢視断面図、図21は図19のXXI−XXI線矢視断面図である。
図21に示すように、本実施形態は、実施形態3におけるセットプレート12と燃料フィルタ16とのスナップフィット97(図17参照)による結合を、セットプレート12と燃料ポンプ14とのスナップフィット104による結合に変更したものである(図21参照)。すなわち、実施形態3のセットプレート12(図14参照)における接続台26から係合壁98が省略されているとともに、燃料フィルタ16の取付口83から膨出部102が省略されている。
また、本実施形態においては、前記実施形態3と異なり、セットプレート12のポンプ接続筒72の高さ(軸方向長さ)が短縮されていない。すなわち、ポンプ接続筒72は、前記実施形態1におけるセットプレート12のポンプ接続筒72と同じ高さ(軸方向長さ)を有している。そして、ポンプ接続筒72の上半部の前側部には、燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合した際に、フィルタ接続口95を受入れるU溝状の受入溝106が形成されている。
図18に示すように、前記セットプレート12のポンプ接続筒72の外側面には、左右一対の係合突起108が左右対称状(図21において上下対称状)に突出されている。また、前記燃料ポンプ14のポンプカバー37には、燃料吸入口38の左右両側方に隣接する左右一対(図21において上下一対)の係合片110が左右対称状に形成されている。燃料吸入口38と両係合片110との間には、ポンプ接続筒72の肉厚分相当の隙間が設定されている(図21参照)。また、両係合片110には、肉厚方向(燃料吸入口38を基準として径方向)に貫通する係合孔111が形成されている。また、両係合片110は、相反方向へ弾性変形いわゆる撓み変形可能に形成されている。なお、係合孔111を有する係合片110と係合突起108とによってスナップフィット104が構成されている。また、スナップフィット104は本明細書でいう「結合手段」に相当する。
図18に示すように、前記セットプレート12の接続台26の台座部80の前端部上には、上面を開口する有底溝状の係合溝113が形成されている。また、前記燃料フィルタ16の取付口83には、下方へ突出する突片状の係合凸部115が形成されている(図19参照)。
次に、前記3部品(セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16)とを組付ける手順について説明する。
まず、燃料ポンプ14のフィルタ接続口95を燃料フィルタ16の取付口83内に嵌合する(図19及び図20参照)。
次に、セットプレート12の接続台26のポンプ接続筒72内に燃料ポンプ14の燃料吸入口38を嵌合するとともに、セットプレート12と燃料ポンプ14とをスナップフィット104により結合する(図19及び図21参照)。すなわち、ポンプ接続筒72に燃料吸入口38を挿入すると、ポンプ接続筒72の両係合突起108に、両係合片110が当接してから摺動していくことにより、両係合片110が拡開方向へ撓み変形されていき、最終的に係合突起108に係合孔111が対応することによって両係合片110が弾性復元し、これによって両係合突起108と両係合片110とが抜け止め状態に係合する(図21参照)。このようにして、セットプレート12と燃料ポンプ14とが結合される。なお、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とは本明細書でいう「2部品」に相当し、また、燃料フィルタ16は本明細書でいう「残りの1部品」に相当する。また、セットプレート12は本明細書でいう「2部品のうちの一方の部品」に相当し、燃料ポンプ14は本明細書でいう「2部品のうちの他方の部品」に相当する。
また、セットプレート12のポンプ接続筒72内に燃料ポンプ14の燃料吸入口38の嵌合に際し、ポンプ接続筒72の受入溝106にフィルタ接続口95が嵌入される(図19及び図20参照)。また、セットプレート12の係合溝113に燃料フィルタ16の取付口83の係合凸部115が嵌合すなわち係合される(図19参照)。
上記したように、セットプレート12、燃料ポンプ14、燃料フィルタ16の計3部品が組付けられた状態では、セットプレート12と燃料ポンプ14とは、スナップフィット104による結合をもって、燃料吸入口38及びポンプ接続筒72の軸線方向(上下方向)に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図19参照)。また、燃料ポンプ14と燃料フィルタ16とは、セットプレート12の係合溝113と燃料フィルタ16の係合凸部115との係合をもって、フィルタ接続口95及び取付口83の軸線方向に関して抜け止めされるとともに、その軸線回り方向に関して回り止めされる(図19及び図20参照)。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、結合手段は、スナップフィット87、90、97、104に限らず、2部品の他方の部品と残りの1部品とを結合するものであればよく、例えば締結手段、クリップ手段等に代えることができる。また、スナップフィット87、90、97、104は、2部品を弾性変形を利用して結合可能な構成であればよく、その構造は限定されない。また、燃料調圧弁18は、リリーフ弁式に限らず、燃料ポンプ14から吐出された燃料の圧力を制御するものであればよく、例えばダイアフラム式に代えることができる。
10…燃料供給装置
12…セットプレート(蓋部材)
14…燃料ポンプ
16…燃料フィルタ
18…燃料調圧弁
26…接続台(接続部)
38…燃料吸入口
68…燃料タンク
70…開口部
76…燃料通路
83…取付口
87…スナップフィット(結合手段)
90…スナップフィット(結合手段)
97…スナップフィット(結合手段)
104…スナップフィット(結合手段)

Claims (4)

  1. 燃料タンクに形成された開口部を閉鎖する蓋部材と、前記蓋部材に配置される燃料ポンプと、前記燃料ポンプに吸入される燃料を濾過する燃料フィルタとを備え、前記燃料タンク内の燃料をタンク外へ供給する燃料供給装置であって、
    前記蓋部材と前記燃料ポンプと前記燃料フィルタとの計3部品のうちの2部品を嵌合し、その2部品のいずれか一方の部品を残りの1部品で抜け止めするように前記2部品の他方の部品と前記残りの1部品とを結合手段により結合したことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置であって、
    前記結合手段がスナップフィットであることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料供給装置であって、
    前記蓋部材に、前記燃料ポンプの燃料吸入口と前記燃料フィルタの取付口とをそれぞれ嵌合しかつ該両口を連通する燃料通路を有する接続部が設けられていることを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の燃料供給装置であって、
    前記蓋部材に、前記燃料ポンプから吐出された燃料の圧力を制御する燃料調圧弁が配置されていることを特徴とする燃料供給装置。
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