JP5542238B2 - ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法 - Google Patents

ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5542238B2
JP5542238B2 JP2013500821A JP2013500821A JP5542238B2 JP 5542238 B2 JP5542238 B2 JP 5542238B2 JP 2013500821 A JP2013500821 A JP 2013500821A JP 2013500821 A JP2013500821 A JP 2013500821A JP 5542238 B2 JP5542238 B2 JP 5542238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
joint connector
pattern
continuity test
continuity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013500821A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013524411A (ja
Inventor
哲也 渡辺
淳 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2013500821A priority Critical patent/JP5542238B2/ja
Publication of JP2013524411A publication Critical patent/JP2013524411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5542238B2 publication Critical patent/JP5542238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/08Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/20Connectors or connections adapted for particular applications for testing or measuring purposes

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

本発明は、ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法に関する。
図6は、従来のジョイントコネクタを示したものである。
このジョイントコネクタ101は、下記特許文献1に開示されたもので、金属板で形成されたバスバー111と、このバスバー111を収容保持する絶縁樹脂製のハウジング121とを備えている。
バスバー111は、相手側端子と接続可能な複数本のタブ片112を並列して設けたものである。複数本のタブ片112は、その後端に連設されている連結部113で一体化されていて、各タブ片112に接続される相手側端子相互を短絡接続する。
ハウジング121は、バスバー111を収容するバスバー収容部122が後端側に備えられると共に、前端側に複数の端子収容室123が形成されたハウジング本体124と、該ハウジング本体124の後端を覆うカバー125と、を備えている。
端子収容室123は、タブ片112に接続する相手側端子を収容する空間で、バスバー111におけるタブ片112の配列ピッチで、複数設けられている。バスバー収容部122に収容されたバスバー111は、各タブ片112が、それぞれ個別の端子収容室123に突出した状態に位置決めされる。
タブ片112に接続する相手側端子は、タブ片112に嵌合する雌型の接続端子で、端子収容室123の前方側から端子収容室123に挿入されることで、タブ片112に接続される。
カバー125は、バスバー111の後端部である連結部113を後方から覆うように、ハウジング本体124に嵌合装着される。このカバー125には、図7に示すように、複数の導通チェック孔127が貫通形成されている。
導通チェック孔127は、図6に示す導通検査ピン141を挿通可能な孔である。複数の導通チェック孔127は、隣接する端子収容室123間の中間に位置する配列ピッチで、バスバー収容部122内のバスバー111の後端部(即ち、連結部113)を露出させるように、設けられている。
以上のジョイントコネクタ101では、バスバー111の導通チェック等を行う場合には、図6に示すように、ハウジング121の後端に設けた導通チェック孔127に導通検査ピン141を差し込んで、導通検査ピン141をバスバー111の連結部113に接触させれば良い。従って、導通チェック作業時に、導通検査ピン141をタブ片112に接触させる必要がないため、タブ片112の変形等の不都合が発生することを防止することができる。
特開2006−324046号公報
ところで、ジョイントコネクタでは、収容する複数の接続端子を、複数のグループに分けて、グループ毎に個別のバスバーで短絡接続させる場合が生じる。例えば、図6のジョイントコネクタ101では、同一段に6個の端子収容室123を備えているが、同一段の端子収容室123に収容される6個の接続端子の内、一側の2個の接続端子は2極のバスバーで短絡接続し、他側の4個の接続端子は4極のバスバーで短絡接続するような場合である。
このような場合、バスバー収容部122には、タブ片112の配列が短絡させる極数に対応したパターンの複数のバスバーを装備することになる。
このように、バスバー収容部122内に複数のバスバーが収容される場合、上記の特許文献1に記載のジョイントコネクタ101では、どのようなパターンのバスバーが収容されているか、外観の目視では簡単に判別することができない。
また、上記の特許文献1では、収容しているバスバーの導通検査方法については説明しているが、複数のバスバーが収容されている場合におけるバスバーパターンの識別については何ら示唆しておらず、簡単にバスバーパターンを識別することができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、ジョイントコネクタに収容しているバスバーのパターンを簡単に目視判別することができ、しかも、収容しているバスバーのパターンを導通検査で識別することが可能なジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、ジョイントコネクタであって、
相手側端子に接続される複数のタブ片を並置するためのバスバーと、
前記バスバーを収容するバスバー収容部と、前記相手側端子を収容するための複数の端子収容室とを有し、前記バスバーの後端を露出するように複数の導通チェック孔が後端に形成されたハウジングと、
を具備してなり、
前記バスバー収容部に複数の前記バスバーが収容される場合、前記導通チェック孔の少なくとも1つが隣接するバスバーの間に位置付られ、該導通チェック孔の少なくとも1つが絶縁樹脂材料で充填されて樹脂封止部として形成される。
前記導通チェック孔は、隣接する前記端子収容室の間の中間に位置するピッチで配置されてもよい。
本発明の別の態様によれば、上記のジョイントコネクタにおいてバスバーパターンを識別するバスバーパターン識別方法であって、
各バスバーパターンに発生する前記樹脂封止部の全てに対応する位置に各々が配置された、複数の導通検査ピンを用意し、
各バスバーパターンに発生する前記樹脂封止部として形成されない前記導通チェック孔に対応する位置に配置された、複数の導通ピンを用意し、
各導通検査ピンによって導通検査を行い、
前記バスバーに導通しない前記導通検査ピンの配置に基づき、前記バスバーパターンを識別する。
本発明によれば、バスバー収容部に複数のバスバーが収容される場合に、隣接するバスバー間に位置する前記導通チェック孔が樹脂封止部になっていて、外観上、他の導通チェック孔と異なる形態となっているため、樹脂封止部の有無、樹脂封止部の位置等を目視することで、ジョイントコネクタに収容しているバスバーのパターンを簡単に目視判別することができる。
本発明によれば、導通検査を実施した際、樹脂封止部の位置に対応する導通検査ピンのみが不導通状態になるため、複数の導通検査ピンの内、いずれの導通検査ピンが不導通であるか否かで、迅速、且つ確実に、収容しているバスバーのパターンを識別することができ、ジョイントコネクタを搭載するワイヤハーネスの製造等を容易にすることができる。
本発明によるジョイントコネクタでは、樹脂封止部の有無、樹脂封止部の位置等を目視することで、ジョイントコネクタに収容しているバスバーのパターンを簡単に目視判別することができる。
また、本発明によるジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法では、導通検査を実施した際、樹脂封止部の位置に対応する導通検査ピンのみが不導通状態になるため、複数の導通検査ピンの内、いずれの導通検査ピンが不導通であるか否かで、迅速、且つ確実に、収容しているバスバーのパターンを識別することができる。
図1は、本発明に係るジョイントコネクタの一実施形態の斜め前方からの斜視図である。 図2Aは、図1に示したジョイントコネクタの接続端子を収容する前の状態の縦断面図である。 図2Bは、図1に示したジョイントコネクタの接続端子を二重係止した状態の縦断面図である。 図3は、図2AのA−A断面図である。 図4は、図1に示したジョイントコネクタを3個合体させた状態の斜視図である。 図5Aは、ハウジングに収容されるバスバーパターンが3極と4極と3極の3個のバスバーで構成される場合における導通検査時の状態の説明図である。 図5Bは、ハウジングに収容されるバスバーパターンが4極と6極の2個のバスバーで構成される場合における導通検査時の状態の説明図である。 図5Cは、ハウジングに収容されるバスバーパターンが5極と5極の2個のバスバーで構成される場合における導通検査時の状態の説明図である。 図5Dは、ハウジングに収容されるバスバーパターンが10極の1個のバスバーで構成される場合における導通検査時の状態の説明図である。 図6は、従来のジョイントコネクタの一部を断面にした平面図である。 図7は、図6に示したカバーの内面図である。
以下、本発明に係るジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、一実施形態のジョイントコネクタの構成について、説明する。
図1〜図4は本発明の一実施形態のジョイントコネクタを示したもので、図1は本発明に係るジョイントコネクタの一実施形態の斜め前方からの斜視図、図2Aは図1に示したジョイントコネクタの接続端子を収容する前の状態の縦断面図、図2Bは図1に示したジョイントコネクタの接続端子を二重係止した状態の縦断面図、図3は図2AのA−A断面図、図4は図1に示したジョイントコネクタを3個合体させた状態の斜視図である。
この一実施形態のジョイントコネクタ1は、金属板で形成されたバスバー11と、このバスバー11を収容保持する絶縁樹脂製のハウジング21とを備えている。
バスバー11は、相手側端子31と嵌合接続可能な複数本のタブ片12を並列して設けたものである。複数本のタブ片12は、その後端に連設されている連結部13(図4参照)で一体化されていて、各タブ片12に接続される相手側端子31相互を短絡接続する。
また、本実施形態のハウジング21は、図1及び図4に示すように、複数のハウジング21相互を上下に多段に積層させた状態に合体可能なもので、ハウジング21の両側面には、ハウジング相互を連結するためのスライド嵌合凸部25が設けられている。また、ハウジング21の両側面の上端には、上に重ねられる他のハウジング21のスライド嵌合凸部25を係止する連結用ガイド部26が一体形成されている。
本実施形態のハウジング21は、図2A及び図2Bに示すように、バスバー11を収容するバスバー収容部22が後端側に備えられると共に、前端側に複数の端子収容室23が形成されている。
ハウジング21は、10個の端子収容室23を、横一列に、等間隔で装備している。端子収容室23の配列ピッチは、バスバー11におけるタブ片12の配列ピッチに一致している。
また、本実施形態のハウジング21の場合、端子収容室23内には、図2A及び図2Bに示すように、端子収容室23に挿入された相手側端子31を係止して抜け止めするランス27が設けられている。また、端子収容室23の底壁となる位置には、ランス27により係止された相手側端子31の移動を規制して係止状態をロックする二重係止部材28が設けられている。
二重係止部材28は、薄肉ヒンジ29により、ハウジング21の底壁に一体形成されている。二重係止部材28は、図2Aに示すように、薄肉ヒンジ29による回動によって、図2Aに示す退避位置と、図2Bに示す係止位置の間を回動可能である。二重係止部材28は、図2Bに示すように係止位置に移動すると、相手側端子31の角筒状の嵌合部の後端の凹部33に係合して、相手側端子31の移動を規制する。
本実施形態の場合、バスバー11は、ハウジング21を成形する際のインサート成形により、バスバー収容部22に収容された状態にされる。
本実施形態の場合、ハウジング21の後端には、図3及び図4に示すように、複数の導通チェック孔41が設けられている。各導通チェック孔41は、バスバー収容部22のバスバー11の後端部を露出させるようにハウジング後端に貫通形成されている。また、複数の導通チェック孔41は、隣接する端子収容室23間の中間に位置する配列ピッチで、即ち、バスバー11の隣接するタブ片12間の中間に位置する配列ピッチで、設けられている。
更に、本実施形態のジョイントコネクタ1の場合、図3に示すように、バスバー収容部22に複数のバスバー11A,11Bが収容される場合に、隣接するバスバー11A,11B間に位置する導通チェック孔41は、絶縁樹脂材で埋めた樹脂封止部43に形成されている。
以上に説明した一実施形態のジョイントコネクタ1では、バスバー収容部22に複数のバスバー11A,11Bが収容される場合に、隣接するバスバー11A,11B間に位置する導通チェック孔41が樹脂封止部43になっていて、外観上、他の導通チェック孔41と異なる形態となっているため、樹脂封止部43の有無、樹脂封止部43の位置等を目視することで、ジョイントコネクタ1に収容しているバスバー11A,11Bのパターンを簡単に目視判別することができる。
次に、上記一実施形態のジョイントコネクタ1において、収容されているバスバーパターンを導通検査によって識別する方法について、図5A〜図5Dに基づいて説明する。
この一実施形態におけるバスバーパターン識別方法は、一実施形態のジョイントコネクタ1において、バスバー収容部22に収容するバスバー11のパターンの相異によって樹脂封止部43となる位置が複数通りに発生する場合に、4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dと、3本の導通ピン53a,53b,53cによって、簡単にバスバーパターンを識別可能にする方法である。
4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dは、バスバーパターンの相異によって一実施形態のジョイントコネクタ1に発生する全ての樹脂封止部43の位置に対応して配置したもので、対応する位置の導通チェック孔41から導通検査を行う。
本実施形態の場合、ジョイントコネクタ1において発生するバスバーパターンは、図5Aに示す第1のパターン、図5Bに示す第2のパターン、図5Cに示す第3のパターン、図5Dに示す第4のパターン、の4通りが考えられる。
ここで、図5Aに示す第1のパターンは、図中左端から順に、並列に設けるタブ片12の数が3個である3極のバスバー11Aと、4極のバスバー11Bと、3極のバスバー11Aとの3個のバスバーを配置したパターンである。
このパターンでは、ハウジング21の後端に並ぶ9個の導通チェック孔41a〜41iの内、左端から3番目の導通チェック孔41cと、左端から7番目の導通チェック孔41gとが、絶縁性樹脂剤で埋められた樹脂封止部43に設定される。
本実施形態で配置する4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dの内、導通検査ピン51a,51dは、図5Aに示す第1のパターンで発生する各樹脂封止部43の位置に対応して、配置されたものである。
図5Bに示す第2のパターンは、図中左端から順に、4極のバスバー11Bと、6極のバスバー11Cとの2個のバスバーを配置したパターンである。
このパターンでは、ハウジング21の後端に並ぶ9個の導通チェック孔41a〜41iの内、左端から4番目の導通チェック孔41dが、絶縁性樹脂剤で埋められた樹脂封止部43に設定される。
本実施形態で配置する4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dの内、導通検査ピン51bは、図5Bに示す第2のパターンで発生する樹脂封止部43の位置に対応して、配置されたものである。
図5Cに示す第3のパターンは、図中左端から順に、2つの5極のバスバー11Dを配置したパターンである。
このパターンでは、ハウジング21の後端に並ぶ9個の導通チェック孔41a〜41iの内、左端から5番目の導通チェック孔41eが、絶縁性樹脂剤で埋められた樹脂封止部43に設定される。
本実施形態で配置する4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dの内、導通検査ピン51cは、図5Cに示す第3のパターンで発生する樹脂封止部43の位置に対応して、配置されたものである。
図5Dに示す第4のパターンは、バスバー収容部22内に、1つの10極のバスバー11Eを配置したパターンである。
このパターンでは、ハウジング21の後端に並ぶ9個の導通チェック孔41a〜41iの全てが、バスバー11Eの後端を露出させる貫通孔のままである。
3本の導通ピン53a,53b,53cは、図5A〜図5Dに示した4つのバスバーパターンのいずれの場合でも、ハウジング21に収容されている各バスバーが導通状態となるように、樹脂封止部43とはならない導通チェック孔41の位置に対応して配置されて、対応する位置の導通チェック孔41からバスバー11に導通させる。
具体的には、導通ピン53aは、図5A〜図5Dに示すように、図中左端から1番目の導通チェック孔41aに配置されて、接触するバスバーに導通する。導通ピン53bは、図5A〜図5Dに示すように、図中左端から6番目の導通チェック孔41fに配置されて、接触するバスバーに導通する。導通ピン53cは、図5A〜図5Dに示すように、図中左端から9番目の導通チェック孔41iに配置されて、接触するバスバーに導通する。
この一実施形態におけるバスバーパターン識別方法は、図5A〜図5Dに示した4本の導通検査ピン51a,51b,51c,51dと、3本の導通ピン53a,53b,53cによって、導通検査を実施して、バスバーに対して不導通となる導通検査ピンの配列から、ハウジング21に収容されているバスバーのパターンを判別する。
具体的には、2本の導通検査ピン51a,51dが不導通となった場合は図5Aに示したバスバーパターンであると識別し、1本の導通検査ピン51bが不導通となった場合は図5Bに示したバスバーパターンであると識別し、1本の導通検査ピン51cが不導通となった場合は図5Cに示したバスバーパターンであると識別し、不導通となる導通検査ピンが出ない場合には図5Dに示したバスバーパターンであると識別する。
以上に説明した一実施形態のバスバーパターン識別方法では、導通検査を実施した際、樹脂封止部43の位置に対応する導通検査ピンのみが不導通状態になるため、いずれの導通検査ピン51a,51b,51c,51dが不導通であるか否かで、迅速、且つ確実に、収容しているバスバー11のパターンを識別することができ、ジョイントコネクタ1を搭載するワイヤハーネスの製造等を容易にすることができる。
なお、本発明のジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、ハウジングに装備する端子収容室の数量、ハウジングに収容するバスバーパターンの種類等は、上記実施形態と異なる任意の数量に設計変更することが可能である。
本出願は、2010年3月25日出願の日本特許出願(特願2010−070561)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、ジョイントコネクタに収容しているバスバーのパターンを簡単に目視判別することができ、しかも、収容しているバスバーのパターンを導通検査で識別することができ、有用である。
1 ジョイントコネクタ
11 バスバー
11A,11B,11C,11D,11E バスバー
12 タブ片
13 連結部
21 ハウジング
22 バスバー収容部
23 端子収容室
31 相手側端子
41 導通チェック孔
43 樹脂封止部
51a,51b,51c,51d 導通検査ピン
53a,53b,54c 導通ピン

Claims (3)

  1. 相手側端子に接続される複数のタブ片を並置するためのバスバーと、
    前記バスバーを収容するバスバー収容部と、前記相手側端子を収容するための複数の端子収容室とを有し、前記バスバーの後端を露出するように複数の導通チェック孔が後端に形成されたハウジングと、
    を具備してなり、
    前記バスバー収容部に複数の前記バスバーが収容される場合、前記導通チェック孔の少なくとも1つが隣接するバスバーの間に位置付られ、該導通チェック孔の少なくとも1つが絶縁樹脂材料で充填されて樹脂封止部として形成される、
    ジョイントコネクタ。
  2. 請求項1に記載のジョイントコネクタであって、
    前記導通チェック孔は、隣接する前記端子収容室の間の中間に位置するピッチで配置される、
    ジョイントコネクタ。
  3. 請求項1に記載のジョイントコネクタにおいてバスバーパターンを識別するバスバーパターン識別方法であって、
    各バスバーパターンに発生する前記樹脂封止部の全てに対応する位置に各々が配置された、複数の導通検査ピンを用意し、
    各バスバーパターンに発生する前記樹脂封止部として形成されない前記導通チェック孔に対応する位置に配置された、複数の導通ピンを用意し、
    各導通検査ピンによって導通検査を行い、
    前記バスバーに導通しない前記導通検査ピンの配置に基づき、前記バスバーパターンを識別する、
    バスバーパターン識別方法。
JP2013500821A 2010-03-25 2011-03-25 ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法 Active JP5542238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013500821A JP5542238B2 (ja) 2010-03-25 2011-03-25 ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010070561 2010-03-25
JP2010070561 2010-03-25
PCT/JP2011/058368 WO2011118851A1 (en) 2010-03-25 2011-03-25 Joint Connector and Method for Identifying Bus Bar Pattern in Joint Connector
JP2013500821A JP5542238B2 (ja) 2010-03-25 2011-03-25 ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013524411A JP2013524411A (ja) 2013-06-17
JP5542238B2 true JP5542238B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=44022946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013500821A Active JP5542238B2 (ja) 2010-03-25 2011-03-25 ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9214775B2 (ja)
JP (1) JP5542238B2 (ja)
CN (1) CN102834987B (ja)
BR (1) BR112012023656A2 (ja)
WO (1) WO2011118851A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102834987B (zh) * 2010-03-25 2015-04-15 矢崎总业株式会社 接头连接器和用于识别接头连接器中的汇流条图案的方法
JP6141612B2 (ja) * 2012-09-21 2017-06-07 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP6254893B2 (ja) * 2014-04-17 2017-12-27 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP6376053B2 (ja) * 2015-06-22 2018-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
US10483182B2 (en) * 2016-05-24 2019-11-19 Noda Screen Co., Ltd. Intermediate connector, semiconductor device including intermediate connector, and method of manufacturing intermediate connector
JP6669008B2 (ja) * 2016-08-25 2020-03-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 ツイストペア線用ジョイントコネクタ

Family Cites Families (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4471158A (en) * 1981-12-11 1984-09-11 Advanced Circuit Technology, Inc. Programmable header
CA1196402A (en) * 1982-04-14 1985-11-05 Amp Incorporated Sealed electrical connector assembly
BE895437A (nl) * 1982-12-22 1983-06-22 Bell Telephone Mfg Elektrisch geleidende inrichting
JPH043415Y2 (ja) * 1986-03-12 1992-02-03
GB2216736B (en) * 1988-02-12 1992-09-02 Yazaki Corp Waterproof plug for electrical connector
JPH0247584Y2 (ja) * 1988-04-28 1990-12-13
US4997390A (en) * 1989-06-29 1991-03-05 Amp Incorporated Shunt connector
FR2650707B1 (fr) * 1989-08-07 1991-10-11 Labinal Dispositif de shuntage pour faisceaux de conducteurs electriques
JP2512674Y2 (ja) * 1990-06-27 1996-10-02 矢崎総業株式会社 分岐回路構成体
JP2526011Y2 (ja) * 1990-06-27 1997-02-12 矢崎総業株式会社 分岐回路構成体
US5201667A (en) * 1990-06-27 1993-04-13 Yazaki Corporation Branch circuit structure
JP2613990B2 (ja) * 1990-08-01 1997-05-28 矢崎総業株式会社 分岐回路構成体
US5124660A (en) * 1990-12-20 1992-06-23 Hewlett-Packard Company Identification of pin-open faults by capacitive coupling through the integrated circuit package
JP2903918B2 (ja) * 1992-12-09 1999-06-14 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ
JPH06325842A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
JP2861743B2 (ja) * 1993-07-16 1999-02-24 住友電装株式会社 コネクタ端子のジョイント構造
JP2916567B2 (ja) * 1993-07-30 1999-07-05 矢崎総業株式会社 ジョイントコネクタ
JP3248335B2 (ja) * 1994-02-18 2002-01-21 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタの製造方法
JPH07263097A (ja) * 1994-03-17 1995-10-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
US5490785A (en) * 1994-10-28 1996-02-13 Alcoa Fujikura Limited Automotive splice connector
US5616039A (en) * 1995-01-23 1997-04-01 Paragon Electric Company, Inc. System for selectively effecting electrical connection among a plurality of loci in a housing
US5788519A (en) * 1995-05-02 1998-08-04 Yazaki Corporation Waterproof grounding connector and method of assembling same
US5540602A (en) * 1995-06-30 1996-07-30 The Whitaker Company Terminal junction block having commoned bus members
FR2736756B1 (fr) * 1995-07-11 2003-01-10 Amp France Connecteur electrique avec element de retenue de broches et contacts formant ponts
JPH09251882A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Yazaki Corp 電気接続箱
FR2759205B1 (fr) * 1997-02-06 1999-04-30 Air Lb International Sa Dispositif de connexion electrique a securite de contact amelioree
JP3343888B2 (ja) * 1997-10-13 2002-11-11 トヨタ自動車株式会社 バッテリーホルダ用接続プレートおよびその製造方法
JP3343889B2 (ja) * 1997-10-13 2002-11-11 トヨタ自動車株式会社 バッテリーホルダ用接続プレート
JP3343890B2 (ja) * 1997-10-13 2002-11-11 トヨタ自動車株式会社 バッテリーホルダ用接続プレート
JP3681881B2 (ja) * 1998-01-29 2005-08-10 菱星電装株式会社 ジョイントコネクタ
US6319075B1 (en) * 1998-04-17 2001-11-20 Fci Americas Technology, Inc. Power connector
US20020098743A1 (en) * 1998-04-17 2002-07-25 Schell Mark S. Power connector
FR2792118B1 (fr) * 1999-04-12 2001-06-01 Entrelec Sa Procede et dispositif d'interconnexion de bornes de raccordement
EP1045481B1 (en) * 1999-04-13 2006-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Waterproof connector for electrical terminals
EP1045482B1 (en) * 1999-04-13 2006-03-01 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector
DE60035730T2 (de) * 1999-04-13 2008-04-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Kombination aus Verbinder und Montageeinheit
DE10045706B4 (de) * 1999-09-16 2004-08-19 Yazaki Corp. Wasserdichter Verbinder, Dichtungsteil und Verfahren zum Zusammenbau des wasserdichten Verbinders
JP2001267025A (ja) * 2000-03-23 2001-09-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 導通コネクタ
JP3846624B2 (ja) * 2001-10-16 2006-11-15 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ
BR0313695A (pt) 2002-08-26 2005-06-21 Neurocrine Biosciences Inc Polimorfo de n-metil-n-(3-{3-[2-tienil carbonil]pirazol-[1,5-alfa]pirimidin-7-il}fenil) acetamida e composições e processos relacionados ao mesmo
US7136278B2 (en) * 2003-02-04 2006-11-14 Lex Products Corp. Enclosed electrical switchgear and method of manufacture
US7351085B2 (en) * 2003-07-17 2008-04-01 Autonetworks Technologies, Ltd. Joint member and joint connector for wire harness
JP4238763B2 (ja) * 2004-03-30 2009-03-18 住友電装株式会社 電気接続箱
DE102004018554B4 (de) * 2004-04-14 2018-09-27 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Brücker für elektrische Klemmen
JP2005346940A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Yazaki Corp ジョイントコネクタ構造
USD511142S1 (en) * 2004-10-11 2005-11-01 Sony Ericsson Mobile Communications Ab System connector
US7373719B2 (en) * 2004-11-09 2008-05-20 Channell Commercial Corporation Method and process for manufacturing a terminal block
JP2006253017A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
JP2006324046A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
JP2009146771A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水ジョイント部の形成方法および該方法で形成された防水ジョイント部を備えたワイヤハーネス
JP5140407B2 (ja) * 2007-12-18 2013-02-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
CN102084517A (zh) * 2008-05-15 2011-06-01 江森自控帅福得先进能源动力***有限责任公司 电池***
US8027168B2 (en) * 2008-08-13 2011-09-27 Delphi Technologies, Inc. Electrical center with vertical power bus bar
JP5176803B2 (ja) * 2008-09-11 2013-04-03 住友電装株式会社 ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス
JP2010073664A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水コネクタ及びゴム栓
JP5267162B2 (ja) * 2009-01-29 2013-08-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 防水ジョイントコネクタ
US8323049B2 (en) * 2009-01-30 2012-12-04 Fci Americas Technology Llc Electrical connector having power contacts
USD619099S1 (en) * 2009-01-30 2010-07-06 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connector
DE102009016087A1 (de) * 2009-04-03 2010-10-14 Pollmann Elektrotechnik Gmbh Sammelschienen-Anschlussklemmen-Konstruktion
JP5481148B2 (ja) * 2009-10-02 2014-04-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 半導体装置、およびパワー半導体モジュール、およびパワー半導体モジュールを備えた電力変換装置
JP5288207B2 (ja) * 2009-10-29 2013-09-11 住友電装株式会社 車載用電気機器のシールカバー
JP2011204463A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Yazaki Corp ジョイントコネクタ
CN102834987B (zh) * 2010-03-25 2015-04-15 矢崎总业株式会社 接头连接器和用于识别接头连接器中的汇流条图案的方法
JP5508927B2 (ja) * 2010-04-22 2014-06-04 日本航空電子工業株式会社 コネクタ及び防水コネクタ
US8727796B2 (en) * 2011-08-12 2014-05-20 Fci Americas Technology Llc Power connector

Also Published As

Publication number Publication date
US20120326698A1 (en) 2012-12-27
JP2013524411A (ja) 2013-06-17
US9214775B2 (en) 2015-12-15
WO2011118851A1 (en) 2011-09-29
CN102834987B (zh) 2015-04-15
CN102834987A (zh) 2012-12-19
BR112012023656A2 (pt) 2017-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5542238B2 (ja) ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法
JP5129880B2 (ja) コネクタ端子及び該コネクタ端子を備えたコネクタ
US20110095859A1 (en) Multiple fuse device for a vehicle
US10205264B2 (en) Joint connector
JP6365392B2 (ja) ジョイントコネクタ
US10714860B2 (en) Joint connector
US11139624B2 (en) Twisted pair cable joint connector
JP2005346940A (ja) ジョイントコネクタ構造
JPH07263066A (ja) 二重係止確認可能なコネクタ
JP6260510B2 (ja) コネクタ
JP6367600B2 (ja) コネクタ
JP2011204463A (ja) ジョイントコネクタ
WO2016208369A1 (ja) 複合コネクタ及びその製造方法
JP4365745B2 (ja) コネクタ構造
JP6323401B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP2021140891A (ja) 電気コネクタ
JP2014165048A (ja) ジョイントバスバーおよびジョイントコネクタ
JP5911896B2 (ja) ジョイントコネクタの接続構造及び端子付きジョイントコネクタの製造方法
JP6782578B2 (ja) ジョイントコネクタ用のバスバー集合体、ジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ
JP6190716B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP2005174780A (ja) ジョイントコネクタ
JP2018018793A (ja) コネクタ装置
JP2011044291A (ja) コネクタ
JP2014093157A (ja) ジョイント端子及びそれを備えたジョイントコネクタ
JP2009123716A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5542238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250