JP5533864B2 - 地絡検出器の接続診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気回路に接続される地絡検出器の接続状態を診断する装置に関する。
日本国特許庁が1998年に発行したJP1998−221395Aは、バッテリと車両走行用モータとを電気的に接続する電気回路と、電気回路内の地絡を検出する地絡検出器と、電気回路と車体とを接地可能な接地回路と、を備えた地絡検出器診断装置を開示する。この地絡検出器診断装置は、接地回路によって電気回路を一時的に地絡させ、この擬似的な地絡を地絡検出器が検出するかどうかによって地絡検出器の故障等を診断する。
しかしながら、上記した地絡検出器診断装置は、接地回路によって擬似的な地絡を発生させる必要があるため比較的構成が複雑となり、接地回路に故障が生じた場合には地絡が常時発生してしまうという問題がある。
したがって、本発明の目的は、簡素な構成で電気回路と地絡検出器との接続状態を診断することができる地絡検出器の接続診断装置を提供することを目的とする。
本発明は、電源の正極と負荷を接続する第1接続線と、電源の負極と負荷を接続する第2接続線とを有する電気回路に、カップリングコンデンサを介して接続されるとともにパルス信号を発振する発振部と、発振部とカップリングコンデンサの間におけるパルス信号の電圧値を検出する電圧検出部とを備え、電圧値は、リレーオン時に一時的に低下して且つその後収束する、又はリレーオフ時に上昇して且つその後収束する地絡検出器の接続診断装置である。接続診断装置は、第1接続線に設けられる第1リレーと、第2接続線に設けられる第2リレーと、プログラマブルコントローラと、を備える。プログラマブルコントローラは、第1リレーをオン又はオフにし、第1リレーのオン時に電圧検出部によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧低下量の最大値、及び第1リレーのオフ時に電圧検出部によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧上昇量の最大値の両方が、電気回路の寄生容量によって予めめられた判定値よりも大きいに、地絡検出器が第1リレーを介して電気回路と正常に接続していると判定し、第1リレーのオン時に電圧検出部によって検出される電圧低下量の最大値、及び第1リレーのオフ時に電圧検出部によって検出される電圧上昇量の最大値の一方が、判定値よりも小さい時に、地絡検出器が第1リレーを介して電気回路と正常に接続していないと判定し、第2リレーをオン又はオフにし、第2リレーのオン時に電圧検出部によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧低下量の最大値、及び第2リレーのオフ時に電圧検出部によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧上昇量の最大値の両方が、予め定められた判定値よりも大きい時に、地絡検出器が第2リレーを介して電気回路と正常に接続していると判定し、第2リレーのオン時に電圧検出部によって検出される電圧低下量の最大値、及び第2リレーのオフ時に電圧検出部によって検出される電圧上昇量の最大値の一方が、判定値よりも小さい時に、地絡検出器が第2リレーを介して電気回路と正常に接続していないと判定する。
この発明の詳細は、他の特徴及び利点と同様に、明細書の以降の記載の中で説明される
とともに、添付された図面に示される。
FIG.1は、この発明の第1の実施形態による地絡検出器の接続診断装置の回路図である。
FIGs.2A−2Dは、第1の実施形態によるリレーのオン時及びオフ時における検出電圧値の変化を示すタイミングチャートである。
FIG.3は、第1の実施形態によるコントローラが実行する接続診断ルーチンを説明するフローチャートである。
FIG.4は、コントローラが実行する第3リレー接続診断サブルーチンを説明するフローチャートである。
FIG.5は、コントローラが実行する第2リレー接続診断サブルーチンを説明するフローチャートである。
FIG.6は、コントローラが実行する第1リレー接続診断サブルーチンを説明するフローチャートである。
FIG.7は、この発明の第2の実施形態による地絡検出器の接続診断装置の回路図である。
FIG.8は、第2の実施形態によるコントローラが実行する接続診断ルーチンを説明するフローチャートである。
FIG.1−FIG.6を参照して、この発明の第1の実施形態による電気自動車用の地絡検出器の接続診断装置について説明する。
FIG.1に示すように、電気自動車は、大出力の直流電源であるバッテリ1と、走行用駆動モータ等の負荷2とを備える。バッテリ1と負荷2とは強電回路3によって電気的に接続される。
強電回路3は、3つの接続線11−13と、負荷2に対して並列に設置される大容量の平滑コンデンサ14と、を備える。
第1接続線11は、バッテリ1の正極と負極2の正極端子を接続する。第1接続線11には、第1リレー21が設けられる。
第2接続線12は、バッテリ1の負極と負荷2の負極端子を接続する。第2接続線12には、第2リレー22が設けられる。
第3接続線13は、第2リレー22をバイパスするように、第2接続線12と接続する。第3接続線13には、第3リレー23及び抵抗24が直列に設けられる。抵抗24の抵抗値は、バッテリ1の電圧と平滑コンデンサ14の静電容量に基づいて設定される。
上記した強電回路3には、強電回路3内における地絡を検出するための地絡検出器30が設置される。地絡検出器30は、バッテリ1とは異なる小出力電源からの電力供給により作動する。地絡検出器30は、矩形パルス信号を発振する発振部31と、電圧検出部32と、を備える。
発振部31は、抵抗33とカップリングコンデンサ34を介して、バッテリ1の負極と第2リレー22の間の第2接続線12に接続される。電圧検出部32は、抵抗33とカップリングコンデンサ34との間の電圧を検出ことで、発振部31から発振された矩形パルス信号の波高値を電圧値V1として検出する。
強電回路3の絶縁抵抗が低下して強電回路3と車体の間で地絡が発生すると、破線領域Aに示すように地絡抵抗Rが形成され、この地絡抵抗Rに起因して電圧検出部32で検出される電圧値V1が低下する。したがって、電圧検出部32によって検出される電圧値V1を監視し、電圧低下を検出することによって強電回路3での地絡を検出することが可能となる。地絡検出器30による地絡検出は車両走行中に実施される。
なお、地絡は、図の領域Aの位置に限らず、強電回路3のいかなる位置にも起こり得る。また、強電回路3のいかなる位置で地絡が生じた場合でも、強電回路3のインピーダンスが変化する。地絡検出器30は、地絡に起因するインピーダンス変化が発振部31の矩形パルス信号の電圧値V1に及ぼす変化を検出する。本実施形態では、地絡検出器30をバッテリ1の負極と第2リレー22の間の第2接続線12に接続したが、バッテリ1の正極と第1リレー21の間の第1接続線11に接続してもよい。
コントローラ40は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ40を複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。
コントローラ40には、負荷2の両端電圧を検出する電圧センサ41や、地絡検出器30の電圧検出部32、その他車両の状態を検出する各種センサからの信号が入力する。コントローラ40は、これら信号に基づき、第1−第3リレー21−23をオン又はオフに切り替えることで、地絡検出器30の接続状態を診断する。
FIGs.2A−2Dを参照して、地絡検出器30の接続診断の原理について説明する。
FIG.2Aに示すように第1−第3リレー21−23がオフにされている状態から時刻t1で第3リレー23をオンにすると、FIG.2Dに示すように地絡検出器30の電圧検出部32で検出される電圧値V1が一時的に低下する。強電回路3には寄生容量が存在するので、第3リレー23のオン時には、寄生容量に起因して強電回路3におけるインピーダンスが一時的に増大する。そのため、地絡検出器30が第3リレー23を介して強電回路3に正常に接続されている場合には、電圧検出部32で検出される電圧値V1が低下するのである。したがって、第3リレー23をオンにする前の基準電圧値V1DEFと、第3リレー23のオン時における最小電圧値V1との差から電圧変化量ΔVRCONを求め、電圧変化量ΔVRCONを判定値ΔVと比較することによって、地絡検出器30が第3リレー23を介して強電回路3に正常に接続されているかどうかを判断することが可能となる。
FIG.2Aに示すように時刻t2で第3リレー23をオフにすると、FIG.2Dに示すように地絡検出器30の電圧検出部32で検出される電圧値V1は一時的に増加する。第3リレー23のオフ時には、寄生容量に起因して強電回路3におけるインピーダンスが一時的に低下するため、地絡検出器30が第3リレー23を介して強電回路3に正常に接続されている場合には、電圧検出部32で検出される電圧値V1が増加するのである。したがって、基準電圧値V1DEFと、第3リレー23のオフ時における最大電圧値V1との差から電圧変化量ΔVRCOFFを求め、電圧変化量ΔRCOFFを判定値ΔVと比較することで、地絡検出器30が第3リレー23を介して強電回路3に正常に接続されているかどうかを判断することが可能となる。
FIG.2Bに示すように時刻t3で第2リレー22をオンにして時刻t4で第2リレー22をオフにすると、地絡検出器30が第2リレー22を介して強電回路3に正常に接続されている場合には、FIG.2Dに示すように、第2リレー22のオン時に電圧値V1が一時的に低下し、第2リレー22のオフ時に電圧値V1が一時的に増加する。したがって、第2リレー22のオン時又はオフ時における電圧変化量ΔVR−ON、ΔVR−OFFを検出することで、地絡検出器30が第2リレー22を介して強電回路3に正常に接続されているかどうかを判断できる。
なお、電圧変化量ΔVR−ONは基準電圧値V1DEFを、第2リレー22のオン時における最小電圧値V1の差から求められ、電圧変化量ΔVR−OFFは基準電圧値V1DEFと、第2リレー22のオフ時における最大電圧値V1との差から求められる。
FIG.2Cに示すように時刻t5で第1リレー21をオンにして時刻t6で第1リレー21をオフにすると、地絡検出器30が第1リレー21を介して強電回路3に正常に接続されている場合には、FIG.2Dに示すように、第1リレー21のオン時に電圧値V1が一時的に低下し、第1リレー21のオフ時に電圧値V1が一時的に増加する。したがって、第1リレー21のオン時又はオフ時における電圧変化量ΔVR+ON、ΔVR+OFFを検出することで、地絡検出器30が第1リレー21を介して強電回路3に正常に接続されているかどうかを判断できる。
なお、電圧変化量ΔVR+ONは基準電圧値V1DEFと、第1リレー21のオン時における最小電圧値V1との差から求められ、電圧変化量ΔVR+OFFは基準電圧値V1DEFと、第1リレー21のオフ時における最大電圧値V1との差から求められる。
次に、FIG.3を参照して、コントローラ40が実行する地絡検出器30の接続診断ルーチンについて説明する。
接続診断ルーチンは、電気自動車のメインスイッチのオン時及びオフ時の少なくともいずれか一方のタイミングで実施される。接続診断制御の実施前には、第1−第3リレー21−23はオフにされている。
ステップS1では、コントローラ40は、矩形パルス信号を発振するように地絡検出器30の発振部31を制御する。
ステップS2では、コントローラ40は、第1−第3リレー21−23のオフ時に、地絡検出器30の電圧検出部32によって検出された電圧値V1を基準電圧値V1DEFとして記憶する。
ステップS3では、コントローラ40は、基準電圧値V1DEFが予め定めた地絡判定電圧値V0よりも大きいか否かを判定する。基準電圧値V1DEFが地絡判定電圧値V0よりも大きい場合には、コントローラ40はステップS4の処理を行う。
基準電圧値V1DEFが地絡判定電圧値V0よりも小さい場合には、コントローラ40は、バッテリ1やバッテリ1近傍の強電回路3に地絡が発生していると判定する。このように地絡が検出された場合には、地絡検出器30が正常に強電回路3に接続されていることにほかならないから、コントローラ40は詳細な接続診断を実施することなくステップS11の処理を行う。
ステップS4では、コントローラ40は第3リレー接続診断を実施する。この診断は、FIG.4に示すサブルーチンにより行われる。
ステップS5では、コントローラ40は、ステップS4の診断結果から、地絡検出器30が第3リレー23を介して強電回路3と正常に接続しているか否かを判定する。正常の場合には、コントローラ40はステップS6の処理を行う。異常の場合には、コントローラ40はステップS12の処理を行う。
ステップS6では、コントローラ40は、ステップS4の診断結果から、第1リレー21がオン固着していないかを判定する。オン固着していない場合には、コントローラ40はステップS7の処理を行う。オン固着している場合には、コントローラ40がステップS12の処理を行う。
ステップS7では、コントローラ40は第2リレー接続診断を実施する。この診断は、FIG.5に示すサブルーチンにより行われる。
ステップS8では、コントローラ40は、ステップS7の診断結果から、地絡検出器30が第2リレー22を介して強電回路3と正常に接続しているか否かを判定する。正常の場合には、コントローラ40はステップS9の処理を行う。異常の場合には、コントローラ40はステップS12の処理を行う。
ステップS9では、コントローラ40は第1リレー接続診断を実施する。この診断は、FIG.6に示すサブルーチンにより行われる。
ステップS10では、コントローラ40は、ステップS9の診断結果から、地絡検出器30が第1リレー21を介して強電回路3と正常に接続しているか否かを判定する。正常の場合には、コントローラ40はステップS11の処理を行う。異常の場合には、コントローラ40はステップS12の処理を行う。
ステップS11では、コントローラ40は、地絡検出器30と強電回路3との接続が正常であると診断して、処理を終了する。
ステップS12では、コントローラ40は、地絡検出器30と強電回路3との接続が異常であると診断し、接続異常を運転者に報知して、処理を終了する。
FIG.4を参照して、第3リレー接続診断サブルーチンについて説明する。
ステップS41では、コントローラ40は第3リレー23をオフからオンに切り替える。
ステップS42では、コントローラ40は、第3リレー23のオン時における電圧変化量ΔVRCONが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVRCONは、準電圧値V1DEFから、第3リレー23のオン時における最小電圧値V1を減算して求められる。
電圧変化量ΔVRCONが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS43の処理を実行する。電圧変化量ΔVRCONが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS48の処理を実行し、地絡検出器30が第3リレー23を介して正常に接続されていないと判定する。
ステップS43では、コントローラ40は、第3リレー23のオン時に、電圧センサ41によって検出される負荷2の両端電圧V2が上昇したか否かを判定する。
第3リレー23のオン時に負荷2の両端電圧V2が上昇するのは、第1リレー21がオン固着している場合である。したがって、両端電圧V2が上昇した場合には、コントローラ40は、ステップS44の処理を実行し、第1リレー21がオン固着していると判定する。
これに対して、両端電圧V2が上昇しない場合には、コントローラ40はステップS45の処理を実行する。
ステップS45では、コントローラ40は第3リレー23をオンからオフに切り替える。
ステップS46では、コントローラ40は、第3リレー23のオフ時における電圧変化量ΔVRCOFFが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVRCOFFは、第3リレー23のオフ時における最大電圧値V1から準電圧値V1DEFを減算して求められる。
電圧変化量ΔVRCOFFが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS47の処理を実行する。電圧変化量ΔVRCOFFが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS48の処理を実行する。
ステップS47では、コントローラ40は、地絡検出器30が第3リレー23を介して正常に接続されている判定する。
ステップS48では、コントローラ40は、地絡検出器30が第3リレー23を介して正常に接続されていないと判定する。
FIG.5を参照して、第2リレー接続診断サブルーチンについて説明する。
ステップS71では、コントローラ40は第2リレー22をオフからオンに切り替える。
ステップS72では、コントローラ40は、第2リレー22のオン時における電圧変化量ΔVR−ONが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVR−ONは、準電圧値V1DEFから、第2リレー22のオン時における最小電圧値V1を減算して求められる。
電圧変化量ΔVR−ONが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS73の処理を実行する。電王変化量ΔVR−ONが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS76の処理を実行し、地絡検出器30が第2リレー22を介して正常に接続されていないと判定する。
ステップS73では、コントローラ40は第2リレー22をオンからオフに切り替える。
ステップS74では、コントローラ40は、第2リレー22のオフ時における電圧変化量ΔVR−OFFが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVR−OFFは、第2リレー22のオフ時における最大電圧値V1から準電圧値V1DEFを減算して求められる。
電圧変化量ΔVR−OFFが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS75の処理を実行する。電圧変化量ΔVR−OFFが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS76の処理を実行する。
ステップS75では、コントローラ40は、地絡検出器30が第2リレー22を介して正常に接続されている判定する。
ステップS76では、コントローラ40は、地絡検出器30が第2リレー22を介して正常に接続されていないと判定する。
FIG.6を参照して、第1リレー接続診断サブルーチンについて説明する。
ステップS91では、コントローラ40は第1リレー21をオフからオンに切り替える。
ステップS92では、コントローラ40は、第1リレー21のオン時における電圧変化量ΔVR+ONが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVR+ONは、準電圧値V1DEFから、第1リレー21のオン時における最小電圧値V1を減算して求められる。
電圧変化量ΔVR+ONが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS93の処理を実行する。電圧変化量ΔVR+ONが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS96の処理を実行し、地絡検出器30が第1リレー21を介して正常に接続されていないと判定する。
ステップS93では、コントローラ40は第1リレー21をオンからオフに切り替える。
ステップS94では、コントローラ40は、第1リレー21のオフ時における電圧変化量ΔVR+OFFが判定値ΔVよりも大きいか否かを判定する。電圧変化量ΔVR+OFFは、第1リレー21のオフ時における最大電圧値V1から基準電圧値V1DEFを減算して求められる。
電圧変化量ΔVR+OFFが判定値ΔVよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS95の処理を実行する。電圧変化量ΔVR+OFFが判定値ΔVよりも小さい場合には、コントローラ40は、ステップS96の処理を実行する。
ステップS95では、コントローラ40は、地絡検出器30が第1リレー21を介して正常に接続されている判定する。
ステップS96では、コントローラ40は、地絡検出器30が第1リレー21を介して正常に接続されていないと判定する。
以上により、地絡検出器30の接続診断装置では、下記の効果を得ることができる。
地絡検出器30が第1−第3リレー21−23を介して強電回路3に正常に接続されている場合には、第1−第3リレー21−23のオン時及びオフ時に、強電回路3の寄生容量に起因して地絡検出器30の電圧検出部32で検知される電圧値が変化する。接続診断装置は、第1−第3リレー21−23のオン時及びオフ時に、地絡検出器30の電圧検出部32で検知される電圧値の変化を検出するので、電圧変化量に基づいて地絡検出器30が第1−第3リレー21−23を介して強電回路3と正常に接続されているどうかを診断することができる。したがって、擬似的な地絡を発生させる接地回路を設ける従来手法よりも簡素な構成で、強電回路3と地絡検出器30との接続状態を診断することが可能となる。
接続診断装置は第3リレー接続診断を第1リレー接続診断及び第2リレー接続診断に先駆けて行うので、仮に第1リレー21がオン固着している場合であっても、第3リレー23と直列に設けられる抵抗24の作用によって、接続診断時に強電回路3に大電流が流れることを回避できる。
第3リレー接続診断時に負荷2の両端電圧に基づいて第1リレー21のオン固着を判定し、第1リレー21がオン固着していない場合にのみ、第2リレー接続診断をし、その後に第1リレー接続診断を実施する。第1リレー21がオン固着していないことは保証されているので、第2リレー接続診断によって第2リレー22をオンにしても、接続診断時に強電回路3に大電流が流れることがない。また、第1リレー接続診断は、第2リレー接続診断後に実施されるので、第1リレー接続診断によって第1リレー21をオンにしても、接続診断時に強電回路3に大電流が流れることがない。
接続診断装置は、強電回路3の寄生容量に起因して第1−第3リレー21−23のオン時又はオフ時に生じる一時的な電圧値変化の最大変化量を用いて接続診断を行うので、診断時間を短期化できる。
次に、FIG.7及びFIG.8を参照して、この発明の第2の実施形態による電気自動車用の地絡検出器30の接続診断装置について説明する。
FIG.7に示すように、第2の実施形態による地絡検出器30の接続診断装置では、第3接続線13は、第1リレー21をバイパスするように第1接続線11に接続する。
このように構成される接続診断装置では、コントローラ40は、FIG.8に示す接続診断ルーチンを実施する。この接続診断ルーチンでは、第1の実施形態と同じ処理を行うステップについては、第1の実施形態と同じステップ番号を付した。
FIG.8に示すように、コントローラ40は、ステップS4で第3リレー接続診断を第1リレー接続診断及び第2リレー接続診断に先駆けて実施する。第3リレー接続診断時には、コントローラ40は、第3リレー接続診断時に負荷2の両端電圧に基づいて第2リレー22のオン固着を診断する。そして、ステップS13では、コントローラ40は、ステップS4の診断結果から、第2リレー22がオン固着していないかを判定する。第2リレー22がオン固着していない場合にのみ、コントローラ40はステップS9で第1リレー接続診断をし、その後のステップS7で第2リレー接続診断を実施する。
上記した地絡検出器30の接続診断装置では、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
第3リレー接続診断時に負荷2の両端電圧に基づいて第2リレー22のオン固着を判定し、第2リレー22がオン固着していない場合にのみ、第1リレー接続診断をし、その後に第2リレー接続診断を実施する。第2リレー22がオン固着していないことは保証されているので、第1リレー接続診断によって第1リレー21をオンにしても、接続診断時に強電回路3に大電流が流れることがない。また、第2リレー接続診断は、第1リレー接続診断後に実施されるので、第2リレー接続診断によって第2リレー22をオンにしても、接続診断時に強電回路3に大電流が流れることがない。
以上の説明に関して、2009年6月12日を出願日とする日本国における特願2009−140927号の内容をここに引用により組み込む。
以上、この発明をいくつかの特定の実施形態を通じて説明してきたが、この発明は上記の各実施形態に限定されるものではない。当業者にとっては、クレームの技術範囲でこれらの実施形態に様々な修正あるいは変更を加えることが可能である。
例えば、第1及び第2の実施形態では、第3接続線13は必ずしも必要ではなく、第1接続線11の第1リレー21による接続診断及び第2接続線12の第2リレー22による接続診断のみを行うようにしてもよい。
また、第1及び第2の実施形態では、第1−第3リレー21−23のオン時及びオフ時両方の電圧変化量を用いて接続診断を実施しているが、第1−第3リレー21−23のオン時又はオフ時のいずれか一方の電圧変化量を用いて接続診断を実施してもよい。
さらに、第1及び第2の実施形態では、地絡検出器30の接続診断装置を電気自動車に適用したが、ハイブリット車や燃料電池車に適用してもよい。
この発明は、リレーを介して電気回路に接続される地絡検出器への適用において特に好ましい効果をもたらす。
この発明の実施形態が包含する排他的性質あるいは特長は、以下のようにクレームされる。

Claims (5)

  1. 電源(1)の正極と負荷(2)を接続する第1接続線(11)と、電源(1)の負極と、負荷(2)を接続する第2接続線(12)とを有する電気回路(3)に、カップリングコンデンサ(34)を介して接続されるとともにパルス信号を発振する発振部(31)と、前記発振部(31)と前記カップリングコンデンサ(34)の間におけるパルス信号の電圧値を検出する電圧検出部(32)とを備え、前記電圧値は、リレーオン時に一時的に低下して且つその後収束する、又はリレーオフ時に上昇して且つその後収束する地絡検出器(30)の接続診断装置において、
    前記第1接続線(11)に設けられる第1リレー(21)と、
    前記第2接続線(12)に設けられる第2リレー(22)と、
    次のようにプログラムされたプログラマブルコントローラ(40)と、を備え、
    前記プログラマブルコントローラ(40)は、前記第1リレー(21)をオン又はオフにし、
    前記第1リレー(21)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧低下量の最大値(ΔV R+ON )、及び前記第1リレー(21)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧上昇量の最大値(ΔV R+OFF )の両方が、前記電気回路の寄生容量によって予めめられた判定値(ΔV)よりも大きいに、前記地絡検出器(30)が第1リレー(21)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していると判定し、
    前記第1リレー(21)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧低下量の最大値(ΔV R+ON )、及び前記第1リレー(21)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧上昇量の最大値(ΔV R+OFF )の一方が、前記判定値(ΔV)よりも小さい時に、前記地絡検出器(30)が第1リレー(21)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していないと判定し、
    前記第2リレー(22)をオン又はオフにし、
    前記第2リレー(22)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧低下量の最大値(ΔV R-ON )、及び前記第2リレー(22)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧上昇量の最大値(ΔV R-OFF )の両方が、予め定められた判定値(ΔV)よりも大きい時に、前記地絡検出器(30)が第2リレー(22)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していると判定し、
    前記第2リレー(22)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧低下量の最大値(ΔV R-ON )、及び前記第2リレー(22)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧上昇量の最大値(ΔV R-OFF )の一方が、前記判定値(ΔV)よりも小さい時に、前記地絡検出器(30)が第2リレー(22)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していないと判定する、
    続診断装置。
  2. 請求項1の接続診断装置において、
    前記第1リレー(21)又は前記第2リレー(22)をバイパスするように前記第1接続線(11)又は前記第2接続線(12)に接続される第3接続線(13)と、
    前記第3接続線(13)に設けられる第3リレー(23)と、
    前記第3接続線(13)に設けられ、前記第3リレー(23)と直列に配置される抵抗(24)と、をさらに備え、
    前記プログラマブルコントローラ(40)は、前記第3リレー(23)をオン又はオフにし、前記第3リレー(23)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧低下量の最大値(ΔV RCON )、及び前記第3リレー(23)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される基準電圧値からの一時的な電圧上昇量の最大値(ΔV RCOFF )の両方が、予め定められた判定値(ΔV)よりも大きい時に、前記地絡検出器(30)が第3リレー(23)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していると判定し、
    前記第3リレー(23)のオン時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧低下量の最大値(ΔV RCON )、及び前記第3リレー(23)のオフ時に前記電圧検出部(32)によって検出される前記電圧上昇量の最大値(ΔV RCOFF )の一方が、前記判定値(ΔV)よりも小さい時に、前記地絡検出器(30)が第3リレー(23)を介して前記電気回路(3)と正常に接続していないと判定する、接続診断装置。
  3. 請求項2の接続診断装置において、
    前記プログラマブルコントローラ(40)は、第3リレー(23)による接続診断を、第1リレー(21)による接続診断及び第2リレー(22)による接続診断に先駆けて実施する、接続診断装置。
  4. 請求項の接続診断装置において、
    前記負荷(2)の両端電圧を検出する負荷電圧検出部(41)をさらに備え、
    前記第3接続線(13)は、前記第2接続線(12)に接続され、
    前記プログラマブルコントローラ(40)は、前記第3リレー(23)による接続診断での前記第3リレー(23)のオン時に前記負荷(2)の両端電圧に基づいて前記第1リレー(21)のオン固着判定を行い、
    前記第1リレー(21)がオン固着していない場合にのみ、前記第2リレー(22)による接続診断を行い、その後に前記第1リレー(21)による接続診断を行う、接続診断装置。
  5. 請求項の接続診断装置において、
    前記負荷(2)の両端電圧を検出する負荷電圧検出部(41)をさらに備え、
    前記第3接続線(13)は前記第1接続線(11)に接続され、
    前記プログラマブルコントローラ(40)は、前記第3リレー(23)による接続診断での前記第3リレー(23)のオン時に前記負荷(2)の両端電圧に基づいて前記第2リレー(22)のオン固着判定を行い、
    前記第2リレー(22)がオン固着していない場合にのみ、前記第1リレー(21)による接続診断を行い、その後に前記第2リレー(22)による接続診断を行う、接続診断装置。
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