JP5532452B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、特許文献2の伝動機構は、脱穀装置の選別部から無段変速装置を介してフィードチェンを伝動しているために、フィードチェンの伝動効率が低いという問題があった。
請求項1に係る発明は、エンジン(62)を搭載した機体フレーム(1)の前方に配置され、植立穀桿を刈取り後方に搬送する刈取装置(4)と、該刈取装置(4)の後方に配置され、刈取穀桿を脱穀する脱穀装置(3)と、脱穀装置(3)の扱室(50)の一側に形成された扱ぎ口(26B)に沿って刈取穀桿を搬送するフィードチェン(12B)と、扱室(50)の下方に配置された選別部(51)を備えるコンバインであって、
前記エンジン(62)の回転を脱穀装置(3)及びフィードチェン(12B)に伝達する第1経路(A)と、エンジン(62)の回転を前記刈取装置(4)に伝達する第2経路(B)と、前記第1経路(A)における選別部(51)よりも上流側の部位に配置したカウンタ軸(71)と、該カウンタ軸(71)の回転を無段階に変速してフィードチェン(12B)に伝達する油圧式無段変速装置(10)を備え、前記カウンタ軸(71)に、該カウンタ軸(71)の回転を前記扱室(50)の扱胴(55)側へ出力する第1プーリ(71C)と、カウンタ軸(71)の回転を前記選別部(51)側へ出力する第2プーリ(71E)と、カウンタ軸(71)の回転を前記油圧式無段変速装置(10)側へ出力する第3プーリ(71D)を備え、前記脱穀装置(3)の前壁(50A)にカウンタ軸(71)を支持する支持部材(80)を備え、該カウンタ軸(71)の軸心方向において、前記第1プーリ(71C)を支持部材(80)に対して一側に偏倚した部位に配置し、第2プーリ(71E)及び第3プーリ(71D)を、前記支持部材(80)に対して第1プーリ(71C)とは反対側の部位に配置したことを特徴とするコンバインである。
また、第1経路(A)における選別部(51)よりも上流側の部位に配置したカウンタ軸(71)の回転を、フィードチェン(12B)を駆動する油圧式無段変速装置(10)に伝達することで、フィードチェン(12B)の伝動効率を高めることができる。
刈取装置4は、刈取後フレーム28と、刈取後フレーム28の先端部に左右方向に横設された刈取伝動ケース29とによって形成された主枠となる刈取フレーム30に取付けられている。刈取後フレーム28の基部は、機体フレーム1の立設された左右一対の懸架台35,35の上部に回動可能に軸支された横伝動筒36の右側に偏倚した部位に取付けられている。
脱穀装置3は、図4に示すように、前側の上部に穀稈の脱穀を行う扱室50を備え、扱室50の下側に脱穀された穀粒の選別を行なう選別室(選別部)51を備えている。
扱室50には、複数の扱歯を有する扱胴55が前後壁50A,50Cに軸支された扱胴軸に支持されている。そして、扱室50の前壁50Aの左側下部には穀稈供給口26Aが開口され、左壁50Bの下部には扱胴55に沿って扱ぎ口26Bが開口され、後壁50Cの左側下部には排藁口26Cが開口されている。また、扱室50の左側には扱ぎ口26Bに沿って穀桿の株元を挟持して後方に搬送する脱穀部搬送装置12が並設され、脱穀部搬送装置12によって搬送された脱穀が完了した排藁穀桿は、脱穀部搬送装置12の後方に設けられた排藁搬送装置58に引き継がれてさらに後方に搬送された後、一対の排藁カッタ59によって裁断され外部に排出される。
脱穀部搬送装置12は、図3,6等に示すように、上側に位置する挟持杆12Aと、下側に位置するフィードチェン12Bを備えている。挟持杆12Aは、扱室50の上部カバー50Dに対してスプリング等の付勢手段14によってフィードチェン12B側に付勢されている。フィードチェン12Bは、上側チェンレール18Aの前後端部にそれぞれ回転自在に支持された張設輪17B,17Bと、張設輪17B,17Bの間に設けられた駆動スプロケット17Aに巻回されて駆動される無端のチェンである。上側チェンレール18Aに上載された作用側のフィードチェン12Bは、前側から後方に向かって移動する過程で挟持杆12Aと穀稈の株元を挟持する。
変速モータ10Cは、刈取装置4の駆動速度に連動してフィードチェン用油圧式無段変速装置10を変速する。具体的には、走行用油圧式無段変速装置66から出力され、刈取装置4へ伝達される回転の速度を検出し、この回転速度に応じて変速モータ10Cを作動させる。
次に、本実施形態の伝動機構について説明する。エンジン62の回転は、図9に示すように、フィードチェン用油圧式無段変速装置10に伝動される第1経路Aと、走行用油圧式無段変速装置66に伝動される第2経路Bと、グレンタンク5の前方のギヤボックス39に伝動される第3経路Cに分岐して伝動される。
なお、ギヤボックス68には、フィードチェン用油圧式無段変速装置10の出力軸10Bに備えるギヤ68Eの回転速度を測定するフィードチェン速度センサ68Fが設けられている。
また、トランスミッション65内の伝動経路において、副変速装置よりも下手側の部位に設けたセンターギヤ65Gの左右両側部には、左右のサイドクラッチギヤ65Hを係合および離脱自在に軸支している。このセンターギヤ65Gと左右のサイドクラッチギヤ65Hの間には、爪クラッチ式の左右のサイドクラッチ65Iを夫々形成している。この左右のサイドクラッチ65Iには、左右の車軸65Aの基部に取り付けた左右の車軸ギヤ65Kを噛み合わせている。
また、操作席6の前下方のステップ上に配置した掻込ペダルの踏み込み操作に連動して、左右のサイドクラッチ65Iが共に遮断操作されるように連繋している。
3 脱穀装置
4 刈取装置
10 フィードチェン用油圧式無段変速装置(油圧式無段変速装置)
12B フィードチェン
17A 駆動スプロケット
26B 扱ぎ口
35B 固定軸
50 扱室
50A 前壁
51 選別室
53A 第一唐箕
55 扱胴
62 エンジン
68 ギヤボックス
68B 出力軸
68C カップリング
68D 駆動軸
71 カウンタ軸
71C プーリ(第1プーリ)
71D プーリ(第3プーリ)
71E プーリ(第2プーリ)
80 支持部材
A 第1経路
B 第2経路
Claims (4)
- エンジン(62)を搭載した機体フレーム(1)の前方に配置され、植立穀桿を刈取り後方に搬送する刈取装置(4)と、該刈取装置(4)の後方に配置され、刈取穀桿を脱穀する脱穀装置(3)と、脱穀装置(3)の扱室(50)の一側に形成された扱ぎ口(26B)に沿って刈取穀桿を搬送するフィードチェン(12B)と、扱室(50)の下方に配置された選別部(51)を備えるコンバインであって、
前記エンジン(62)の回転を脱穀装置(3)及びフィードチェン(12B)に伝達する第1経路(A)と、エンジン(62)の回転を前記刈取装置(4)に伝達する第2経路(B)と、
前記第1経路(A)における選別部(51)よりも上流側の部位に配置したカウンタ軸(71)と、
該カウンタ軸(71)の回転を無段階に変速してフィードチェン(12B)に伝達する油圧式無段変速装置(10)を備え、
前記カウンタ軸(71)に、該カウンタ軸(71)の回転を前記扱室(50)の扱胴(55)側へ出力する第1プーリ(71C)と、カウンタ軸(71)の回転を前記選別部(51)側へ出力する第2プーリ(71E)と、カウンタ軸(71)の回転を前記油圧式無段変速装置(10)側へ出力する第3プーリ(71D)を備え、
前記脱穀装置(3)の前壁(50A)にカウンタ軸(71)を支持する支持部材(80)を備え、該カウンタ軸(71)の軸心方向において、前記第1プーリ(71C)を支持部材(80)に対して一側に偏倚した部位に配置し、第2プーリ(71E)及び第3プーリ(71D)を、前記支持部材(80)に対して第1プーリ(71C)とは反対側の部位に配置したことを特徴とするコンバイン。 - 前記カウンタ軸(71)を脱穀装置(3)の前壁(50A)の前方において左右方向に向けて配置し、該カウンタ軸(71)の前方に、フィードチェン(12B)を回動自在に支持する縦方向の固定軸(35B)を設け、
側面視において、前記油圧式無段変速装置(10)をカウンタ軸(71)と固定軸(35B)の間の部位に配置した請求項1記載のコンバイン。 - 前記フィードチェン(12B)の駆動スプロケット(17A)を支持する駆動軸(68D)を、前後方向において前記固定軸(35B)とカウンタ軸(71)の間の部位であって、上下方向において前記油圧式無段変速装置(10)の入力軸(10A)とカウンタ軸(71)の間となる部位に配置した請求項2記載のコンバイン。
- 前記油圧式無段変速装置(10)から駆動力が入力されるギヤボックス(68)の出力軸(68B)の先端部に、前記駆動スプロケット(17A)または駆動スプロケット(17A)を支持する駆動軸(68D)と接続するカップリング(68C)を設け、
前記フィードチェン(12B)の後端部を機体の外側に向けて回動させた場合に、前記出力軸(68B)と駆動スプロケット(17A)または駆動軸(68D)との接続が解除され、
前記フィードチェン(12B)の後端部を機体の内側に向けて回動させた場合には、前記出力軸(68B)と駆動スプロケット(17A)または駆動軸(68D)とが接続される構成とした請求項3記載のコンバイン。
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