JP5528940B2 - ガス流通構造及びウェビング巻取装置 - Google Patents

ガス流通構造及びウェビング巻取装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガス流通構造及びウェビング巻取装置に関する。
例えば、ウェビング巻取装置においては、ガスジェネレータを制御することによって、所定トーションシャフト(エネルギー吸収部材)の端部のロックを不可能とするモードと、前記所定トーションシャフトの端部のロックを可能とするモードとを選択して切換え可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。このような装置のガスジェネレータとしては、ガス噴出部に扉部が設けられると共に、当該扉部が展開することでガスを噴出させる構成としているものがある。この場合、例えば、ガス噴出部に対向する対向部が、展開した状態の扉部の先端から十分に離れるように設定されることで、ガスの流路を確保している。
特開2007−84042公報
しかしながら、このような構成は、例えば、周辺機器との関係でガスジェネレータの搭載スペースが制限される装置等では、適用できない場合がある。
本発明は、上記事実を考慮して、ガス噴出部とその対向部との距離が制限されても、ガスの流路を確保することができるガス流通構造及びウェビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のガス流通構造は、中空状のケース体を備えると共に、作動することで前記ケース体内にてガスを発生させて前記ケース体のガス噴出部からガスを噴出するガス発生手段と、前記ケース体のガス噴出部に設けられてスリット又は溝部によって複数に区画され、前記ガス発生手段にてガスが発生した状態では前記スリット又は溝部で分割されて前記ケース体の外側へ展開する複数の扉部と、前記扉部の展開を許容するための展開空間を形成する周壁部と、前記ガス発生手段にて発生するガスの流通用とされ、前記周壁部に連結されて前記展開空間に連通すると共に、前記ガス噴出部からのガス噴出方向に対して直交する方向に沿って上流部が形成され、かつ、前記扉部が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部が設定されたガス流路部と、を有し、前記ガス流路部のガス流入側の開口部は、前記ガス流路部の上流部の延在方向に見て、前記ガス噴出部の外面位置である第一位置と、前記第一位置から前記ガス噴出部の外面の最大径の1/2の長さだけ前記ガス噴出方向に離間して前記第一位置に対向する第二位置と、の間に設定され、更に、前記扉部の展開前の状態で前記ガス噴出部の外面の対向側から見て、複数の前記スリット又は溝部の少なくとも一本から前記ガス噴出部の中心側とは反対側に延長した延長線と交差する位置に、前記ガス流路部のガス流入側の開口部が設定されている
請求項1に記載する本発明のガス流通構造によれば、ガス発生手段は、作動することで中空状のケース体内にてガスを発生させてケース体のガス噴出部からガスを噴出する。ケース体のガス噴出部には、スリット又は溝部によって複数に区画された扉部が形成され、複数の扉部は、ガス発生手段にてガスが発生した状態ではスリット又は溝部で分割されてケース体の外側へ展開する。すなわち、扉部の展開によってケース体のガス噴出部からガスが噴出する。扉部の展開を許容するための展開空間を形成する周壁部には、ガス発生手段にて発生するガスの流通用とされたガス流路部が連結されており、このガス流路部は、前記展開空間に連通している。
ここで、ガス流路部は、ガス噴出部からのガス噴出方向に対して直交する方向に沿って上流部が形成され、かつ、扉部が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部が設定されている。このため、例えば、周辺機器との関係で、周壁部におけるガス噴出部との対向部が、展開した扉部の先端部に近接することになる位置に設けられても、発生したガスは展開した扉部同士の間からガス流路部へ流通する。
また、このガス流通構造によれば、ガス流路部のガス流入側の開口部は、ガス流路部の上流部の延在方向に見て、ガス噴出部の外面位置である第一位置と、第一位置からガス噴出部の外面の最大径の1/2の長さだけガス噴出方向に離間して第一位置に対向する第二位置と、の間に設定されているので、ガス噴出部とその噴出側の対向部との距離を抑えることができる。
更に、このガス流通構造によれば、扉部の展開前の状態でガス噴出部の外面の対向側から見て、複数のスリット又は溝部の少なくとも一本からガス噴出部の中心側とは反対側に延長した延長線と交差する位置に、ガス流路部のガス流入側の開口部が設定されている。このため、扉部が展開した場合、扉部はガス流路部のガス流入側の開口部を言わば避けるように展開する。
請求項に記載する本発明のウェビング巻取装置は、請求項1記載のガス流通構造と、筒状に形成されてウェビングベルトが層状に巻き取られるスプールと、前記スプールの軸心部に収容されて前記スプールの軸方向に沿って配置され、軸方向の一端部がスプールに保持されるエネルギー吸収部材と、前記エネルギー吸収部材の軸方向の他端をロック可能なシャフトロック手段と、前記ガス流路部を流通したガスによって作動することで、前記シャフトロック手段による前記エネルギー吸収部材の軸方向の他端のロックを不可能な状態又は前記ロックを可能な状態に切り換える切換手段と、を有する。
請求項に記載する本発明のウェビング巻取装置によれば、エネルギー吸収部材は、軸方向の一端部がスプールに保持されると共に、軸方向の他端がシャフトロック手段によってロック可能となっている。また、ガス流路部を流通したガスによって切換手段が作動することで、シャフトロック手段によるエネルギー吸収部材の軸方向の他端のロックが不可能な状態又はロックが可能な状態に切り換えられる。
ここで、ガス流路部は、ガス噴出部からのガス噴出方向に対して直交する方向に沿って上流部が形成され、かつ、扉部が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部が設定されている。このため、例えば、周辺機器との関係で、周壁部におけるガス噴出部との対向部が、展開した扉部の先端部に近接することになる位置に設けられても、発生したガスは展開した扉部同士の間からガス流路部へ流通するので、切換手段が効率的に作動する。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のガス流通構造によれば、ガス噴出部とその対向部との距離が制限されても、ガスの流路を確保することができるという優れた効果を有する。
また、このガス流通構造によれば、ガス噴出部とその対向部との距離を抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載のウェビング巻取装置によれば、ガス噴出部とその対向部との距離が制限されても、ガスの流路を確保することができ、切換手段を効率的に作動させることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置の切換機構部を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置の切換機構部の上部側をシートが外された状態で示す模式的な斜視図である。 図3の切換機構部(ガス流通構造)におけるガスジェネレータの扉部の開閉前後を示す説明図である。図4(A)はガスジェネレータの扉部が閉じている状態を示し、図3の4A−4A線に沿った断面図に相当する。図4(B)はガスジェネレータの扉部が開いている状態を示す。 図5(A)は、図3の切換機構部(ガス流通構造)の模式的な平断面図であり、図3の5A−5A線に沿った断面図に相当する。図5(B)は、ガス流路部のガス流入側の開口部とガスジェネレータとの位置関係を示す図であり、図5(A)の5B−5B線に沿った断面視で周壁部の図示を省略した図である。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係るガス流通構造及びウェビング巻取装置について図1〜図5を用いて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置10が分解斜視図にて示されている。
図1に示されるように、本実施形態に係るウェビング巻取装置10は、巻取軸を構成するスプール12を備えている。スプール12は、鋳造により略円筒形状に形成されてウェビングベルト14が層状に巻き取られるようになっており、車両に固定されるフレーム16に軸方向両端部が回転自在に支持されている。
スプール12の軸心部には、フォースリミッタ機構を構成するメイントーションシャフト20及びサブトーションシャフト30が貫通孔12Aに収容されてスプール12の軸方向に沿って直列に並んで配置されている。なお、サブトーションシャフト30は、請求項3記載の「エネルギー吸収部材」である。メイントーションシャフト20は、サブトーションシャフト30に対向する側の端部20Aがスプール12内の軸方向中間部に保持されている。
メイントーションシャフト20の軸方向中間部には、スプール12の図中左側において第1ロック機構22を構成するロックギア24が取り付けられており、メイントーションシャフト20に対するロックギア24の相対回転は不能とされている。ロックギア24の外周部には外歯のラチェット歯24Aが形成されている。ラチェット歯24Aに対応してフレーム16には第1ロック機構22を構成するロックプレート(図示省略)が設けられている。このロックプレートはラチェット歯24Aに対して接離移動可能とされており、車両の急減速状態や引出方向へスプール12が急激に回転することで第1ロック機構22が作動した状態では、前記ロックプレートがラチェット歯24Aに噛み合い、引出方向へのラチェット歯24Aの回転が規制される構成になっている。
また、ロックギア24は、側方側からセンサカバー26で覆われている。センサカバー26内には、車両の加速度を検出する加速度センサ等が設けられている。また、センサカバー26には、図示しないプリテンショナ装置が取り付けられる。なお、プリテンショナ装置は、車両急減速時にガスジェネレータ(ガス発生手段)を作動させることによりピストンを移動させ、当該ピストンの移動ストロークに応じた量だけ、スプール12を巻取方向へ急速に回転させるための装置である。
サブトーションシャフト30は、メイントーションシャフト20に対向する側の端部30A(軸方向の一端部)がスプール12内の軸方向中間部に保持されている。スプール12の図中右側には、サブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bをロックするシャフトロック手段としての第2ロック機構32が設けられている。第2ロック機構32は、サブトーションシャフト30と一体的に回転する回転体34を備え、回転体34の外周部寄りにはクラッチプレート36が回動可能に取り付けられている。回転体34は、後述する切換機構部40におけるロックリング72の内側ラチェット72Bの内側に回転可能に配設されており、クラッチプレート36が内側ラチェット72Bに係合することで、回転体34の引出方向への回転を規制できるようになっている。また、第2ロック機構32は、第1ロック機構22が作動した状態でメイントーションシャフト20が捩じれ変形した場合に作動する構成になっている。
第2ロック機構32の回転体34及び切換機構部40は、側方側からモータ機構部38(PSB)のギヤハウジング38A等で覆われている。ギヤハウジング38Aにはモータ38Bやギヤ(図示省略)等が設けられている。モータ機構部38は、加速度センサからの電気信号に基づいてスプール12をモータ38Bの駆動力で強制的に巻取方向に回転させる。なお、モータ機構部38を配置しない場合には、これに代えて、カバー状の樹脂ボディが配設される。
図2には、切換機構部40が分解斜視図にて示され、図3には、切換機構部40の上部側が図中手前側の部材(シート44)を外した状態の模式的な斜視図にて示されている。なお、この切換機構部40の上部側に本実施形態に係るガス流通構造46が設けられている。
これらの図に示されるように、切換機構部40は、ボディ42を備えている。図1に示されるように、ボディ42は、装置幅方向内側にシート44が取り付けられ、この状態で、フレーム16の側板の外側に一体的に連結される。
図2及び図3に示されるように、ボディ42の上部には、ジェネレータ装着部42Aが形成されている。ジェネレータ装着部42Aは、スプール12(図1参照)の軸方向に直交する方向に平行な方向を軸方向とした略筒状に形成されている。また、ボディ42の上部には、ジェネレータ装着部42Aの筒内側部及びその延長部にジェネレータ収容孔42B(図2参照)が形成されている。図3の5A−5A線に沿った模式的な断面図である図5(A)に示されるように、ジェネレータ収容孔42Bには、ガス発生手段としてのガスジェネレータ50(マイクロガスジェネレータ)が挿入されている。また、ガスジェネレータ50の後端外周側にはジェネレータキャップ51が取り付けられ、ジェネレータキャップ51はジェネレータ装着部42Aの外周部に取り付けられる。これらによって、ガスジェネレータ50がジェネレータ装着部42Aに装着されている。
ガスジェネレータ50は、中空状のケース体52(アクチュエーティングカップ)を備えており、このケース体52の図中左側の先端面側にガス噴出部54が設けられている。ケース体52の内側には、図示を省略するが、点火剤やガス発生剤等の薬剤と、電気的な着火信号が入力されることで、点火剤を点火する着火装置が収容されている。これにより、ガスジェネレータ50は作動することでケース体52内にてガスを発生させてケース体52のガス噴出部54からガスを噴出するようになっている。ガスジェネレータ50の着火装置は、図示しないECU(制御装置)に接続されている。
ECUは、例えば、車両の急減速状態を検知する加速度センサや、車両前方の障害物までの距離が一定値未満になったことを検出する測距センサ等、車両が急減速になったことや車両が急減速状態になりそうなことを直接又は間接的に検出する危険予知手段と、車両の座席に作用する荷重を検出する荷重センサや、図1に示されるスプール12からウェビングベルト14が一定量以上引き出されたことを検出するベルトセンサ等、座席に着座した乗員の体格を直接又は間接的に検出する体格検出手段の双方に直接又は間接的に接続されている。
危険予知手段からの信号に基づき、車両が急減速状態になった場合や車両が急減速状態になりそうな場合とECUが判定し、且つ、座席に着座した乗員の体格が予め定められた基準値未満であると判定した場合に、図3に示されるガスジェネレータ50の着火装置に対してECUから着火信号が出力される。
図3の4A−4A線に沿った模式的な断面図に相当する図4(A)に示されるように、ガスジェネレータ50のガス噴出部54には、複数の(本実施形態では6個の)扉部56が設けられている。扉部56は、放射状のスリット58によって複数に区画され、ガスジェネレータ50にてガスが発生した状態ではスリット58で分割されてケース体52の外側へ展開(バーストによる展開)するようになっている(図3にて想像線で示す扉部56、及び図4(B)参照)。なお、本実施形態では、扉部56は、スリット58によって複数に区画されているが、スリット58に代えて、スリット58と同じ位置に溝部(ティアライン)が形成される構成としてもよい。
図5(A)に示されるように、ボディ42の上部には、扉部56の展開を許容するための展開空間48Aを形成する周壁部48が設けられている。この周壁部48には、ガス流路部60が連結されて展開空間48Aに連通している。ガス流路部60は、ガスジェネレータ50にて発生するガスの流通用とされている。図3に示されるように、ガス流路部60の上流部60Aは、ガス噴出部54からのガス噴出方向(扉部56がガスによって押圧される方向)に対して直交する方向に沿って形成されている。また、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、扉部56が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部56同士の間となる空間に通じるように設定されており、展開した状態の扉部56と重ならないように設定されている。
より具体的には、扉部56が展開する前の初期状態において、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、図4(A)に示されるように、ガス噴出部54の対向側から見てスリット58(スリット58に代えて溝部が形成されている形態では溝部)のうちの少なくとも一本の延長線Lを、ガス流入側の開口部60Bの範囲内に位置させるように(図中では、開口部60Bの背景線と交わるように)設定されている。
図5(B)には、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bとガスジェネレータ50との位置関係が図5(A)の5B−5B線に沿った断面図に相当する図で示されている。なお、図5(B)では、周壁部48(図5(A)参照)の図示は省略されている。図5(B)に示されるように、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、ガス流路部60の上流部60Aの延在方向(図5(A)参照)に見て、ガス噴出部54の外面位置である第一位置80Aと、第一位置80Aからガス噴出部54の外面の最大径Aの1/2の長さ(=B)だけガス噴出方向(矢印G方向参照)に離間して第一位置80Aに対向する第二位置80Bと、の間に設定されている。
ガス噴出部54の外面の最大径Aの1/2の長さ(=B)は、ガスジェネレータ50がガス噴出部54からガスを噴出した場合において、ガス噴出部54がその中心位置からスリット58(図4(A)参照)の延長部まで最大限裂けた仮想状態で、扉部56が第一位置80A(ガス噴出部54の外面位置)に対して垂直に配置された場合における扉部56の先端位置と第一位置80Aとの距離に相当する。
図3に示されるように、本実施形態では、ガス流路部60は、下流側で略直角に曲げられており、ボディ42の上部でシリンダ62に差し込まれている。このシリンダ62の内部には、ピストン64が摺動可能に収容されている。なお、図3では、想像線で示すシリンダ62を透視した状態でピストン64等を図示している。ピストン64は、ガスジェネレータ50にて発生したガスの圧力で移動するようになっている。
ピストン64の先端部は、略L字状のパウル66の一端側に設けられた被押圧部66Aに接している。パウル66の中間部は、ボディ42の上部から突出形成された支持軸68に嵌め込まれており、これによって、パウル66は、支持軸68回りに回動可能とされている。また、パウル66の他端寄りにはボディ42の上部から突出形成されたシェアピン70が貫通している。このシェアピン70は、パウル66が支持軸68回りに回動するのを規制している。
パウル66の他端には、支持部66Bが設けられており、この支持部66Bは、ロックリング72の外側ラチェット72Aを支持している。ロックリング72は、リング状とされてボディ42に回転自在に収容されており、外側ラチェット72Aは、ロックリング72の外周側の一部に形成されている。すなわち、ロックリング72は、外側ラチェット72Aがパウル66の支持部66Bに支持されることで回転が規制されるようになっている。
図2に示されるように、ロックリング72の内周に対応して、ボディ42には円孔42C、シート44には円孔44Aがそれぞれ形成されている。これらの円孔42C、44Aは、スプール12(図1参照)に対して略同軸的に配置される。円孔42C、44Aの内径寸法は、図1に示される第2ロック機構32の回転体34の外径寸法よりも十分に大きく設定されている。また、円孔42C、44A(図2参照)と同軸的に配設されたロックリング72の内周部には内側ラチェット72Bが形成されている。前述の通り、この内側ラチェット72Bには回転体34に設けられたクラッチプレート36が係合可能とされている。
以上説明した図2に示されるボディ42、シート44、シリンダ62、ピストン64、パウル66、シェアピン70、及びロックリング72を含んで切換手段としての切換部74が構成されている。すなわち、図3に示される切換部74は、ガス流路部60を流通したガスによって作動することで、ロックリング72の回転を許容する状態とし、図1に示される第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックを不可能な状態に切り換えるようになっている。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
図1に示されるウェビング巻取装置10では、車両が急減速状態を第1ロック機構22の加速度センサが検出し、又は、このような急減速の慣性で車両前方側へ急速に移動しようとする乗員の身体が、装着されているウェビングベルト14を急速に引っ張ることで、スプール12が急速に引出方向に回転すると、先ず、第1ロック機構22のロックギア24のラチェット歯24Aにロックプレート(図示省略)が噛み合う。これにより、第1ロック状態となり、引出方向へのロックギア24の回転が規制される。ロックギア24の引出方向への回転が規制されることで、メイントーションシャフト20の引出方向への回転が規制される。また、メイントーションシャフト20の引出方向への回転が規制されることで、スプール12の引出方向への回転が規制される。この状態で、メイントーションシャフト20の捩じり剛性を超える大きさの引出方向への回転力がスプール12に付与されると、メイントーションシャフト20が捩じれ変形し、これに応じて、スプール12の回転が許容されると共に、エネルギーが吸収される。
一方、第1ロック機構22が作動した状態で、メイントーションシャフト20が捩じれ変形すると、第2ロック機構32が作動し、回転体34に設けられたクラッチプレート36が内側ラチェット72Bに係合して第2ロック状態となり、サブトーションシャフト30と共に一体的に回転する回転体34の引出方向への回転が規制される。これによって、サブトーションシャフト30の引出方向への回転が規制される。また、サブトーションシャフト30とスプール12とは互いに回り止めされているので、サブトーションシャフト30の引出方向への回転が規制されることで、スプール12の引出方向への回転が規制される。この状態で、メイントーションシャフト20及びサブトーションシャフト30の双方の捩じり剛性の和を超える大きさの引出方向への回転力がスプール12に付与されると、メイントーションシャフト20及びサブトーションシャフト30の双方が捩じれ変形する。これに応じて、スプール12の回転が許容されると共に、エネルギーが吸収される。
また、第2ロック機構32は、第1ロック機構22が作動した状態でメイントーションシャフト20が捩じれ変形した場合に作動する構成で、しかも、ECUの判定に応じて、第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックを不可能な状態に切り換えることができる。第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックを不可能な状態とした場合には、メイントーションシャフト20の捩じり剛性を超える大きさの引出方向への回転力でスプール12の回転が許容される。
ここで、第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックを不可能な状態に切り換える場合について具体的に説明する。
まず、危険予知手段からの信号に基づき、車両が急減速状態になった場合や車両が急減速状態になりそうな場合とECUが判定し、且つ、座席に着座した乗員の体格が予め定められた基準値未満であると判定した場合に、図3に示されるガスジェネレータ50の着火装置に対してECUから着火信号が出力される。これによって、ガスジェネレータ50が作動することでケース体52内にてガスを発生させてケース体52のガス噴出部54からガスを噴出する。
図4(A)に示されるように、ケース体52のガス噴出部54には、スリット58によって複数に区画された扉部56が形成され、複数の扉部56は、ガスジェネレータ50にてガスが発生した状態ではスリット58で分割されて図4(B)に示されるように、ケース体52の外側へ展開する。すなわち、扉部56の展開によってケース体52のガス噴出部54からガスが噴出する。また、図5(A)に示されるように、扉部56の展開を許容するための展開空間48Aを形成する周壁部48には、ガス流路部60が連結されており、このガス流路部60は、展開空間48Aに連通しているので、ガスはガス流路部60を流通する。そして、図3に示されるガス流路部60を流通したガスの圧力によってピストン64が摺動し、ピストン64に押されたパウル66がシェアピン70を破断しながら回動すると、パウル66の支持部66Bがロックリング72の外側ラチェット72Aから外れる。
この状態では、仮に、図1に示される第2ロック機構32のクラッチプレート36が内側ラチェット72Bに係合していて、メイントーションシャフト20の捩じり剛性を超える大きさの引出方向への回転力がスプール12に付与された場合に、サブトーションシャフト30及び回転体34と共にロックリング72が回転する。すなわち、図3に示されるガス流路部60を流通したガスによって切換部74が作動することで、図1に示される第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックが不可能な状態に切り換えられる。
次に、上記の切換えの際におけるガス流路部60(図3参照)へのガスの流通について説明する。図3に示されるように、ガス流路部60は、ガス噴出部54からのガス噴出方向(扉部56がガス(ガスの圧力)によって押圧される方向)に対して直交する方向に沿って上流部60Aが形成され、扉部56が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部56同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部60Bが設定されている。このため、図5(A)に示されるように、周辺機器(本実施形態ではモータ機構部38のギヤハウジング38A)との関係でガスジェネレータ50の搭載スペース(搭載位置)が制限され、周壁部48におけるガス噴出部54との対向部が、展開した扉部56の先端部に近接することになる位置に設けられても、図3に示されるように、発生したガスは展開した扉部56同士の間からガス流路部60へ流通する。
補足すると、本実施形態では、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、図4(A)に示されるように、ガス噴出部54の対向側から見てスリット58のうちの一本の延長線Lを、ガス流入側の開口部60Bの範囲内に位置させるように設定されているので、扉部56がスリット58を境にして展開した場合、扉部56は開口部60Bを言わば避けるように展開することになる。その結果、扉部56が展開した後も、開口部60Bは扉部56によって塞がれない。よって、ガスが扉部56同士の間からガス流路部60へ流通することになる。
また、本実施形態では、図5(B)に示されるように、ガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、ガス流路部60の上流部60Aの延在方向(図5(A)参照)に見て、ガス噴出部54の外面位置である第一位置80Aと、第一位置80Aからガス噴出部54の外面の最大径Aの1/2の長さ(=B)だけガス噴出方向(矢印G方向参照)に離間して第一位置80Aに対向する第二位置80Bと、の間に設定されているので、ガス噴出部54とその噴出側の対向部との距離を抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るガス流通構造46及びウェビング巻取装置10によれば、ガス噴出部54とその対向部との距離が制限されても、ガスの流路を確保することができる。その結果として、所望の内圧が安定的に得られ、切換部74(特にピストン64)が効率的に作動する。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態では、ガス流路部60を流通したガスによって切換部74が作動することで、図1に示される第2ロック機構32によるサブトーションシャフト30の軸方向の他端30Bのロックを不可能な状態に切り換える構成となっているが、これに代えて、ガス流路部を流通したガスによって切換手段が作動することで、シャフトロック手段によるトーションシャフトの軸方向の他端のロックを可能な状態に切り換える構成としてもよい。すなわち、例えば、切換手段の作動前の状態ではロックリング(72)が回転フリーな状態で配置され、切換手段の作動時には、ガス流路部(60)を流通したガスによってピストン(64)が摺動してパウル(66)がロックリング(72)に係止するような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、図3に示されるガス流路部60のガス流入側の開口部60Bは、展開した状態の扉部56と重ならないように設定されており、このような構成がガスの流通性の観点からは最も望ましいが、ガス流路部のガス流入側の開口部が、展開した状態の扉部と一部重なるような構成とすることも可能である。
また、上記実施形態では、ガス流通構造46がウェビング巻取装置10の切換機構部40の一部として設けられているが、ガス流通構造は、例えば、ウェビング巻取装置におけるプリテンショナ装置の一部として用いられる等、他の機構部や装置に用いられてもよい。
10 ウェビング巻取装置
12 スプール
14 ウェビングベルト
30 サブトーションシャフト(エネルギー吸収部材)
32 第2ロック機構(シャフトロック手段)
46 ガス流通構造
48 周壁部
48A 展開空間
50 ガスジェネレータ(ガス発生手段)
52 ケース体
54 ガス噴出部
56 扉部
58 スリット
60 ガス流路部
60A 上流部
60B 開口部
74 切換部(切換手段)
80A 第一位置
80B 第二位置
L 延長線

Claims (2)

  1. 中空状のケース体を備えると共に、作動することで前記ケース体内にてガスを発生させて前記ケース体のガス噴出部からガスを噴出するガス発生手段と、
    前記ケース体のガス噴出部に設けられてスリット又は溝部によって複数に区画され、前記ガス発生手段にてガスが発生した状態では前記スリット又は溝部で分割されて前記ケース体の外側へ展開する複数の扉部と、
    前記扉部の展開を許容するための展開空間を形成する周壁部と、
    前記ガス発生手段にて発生するガスの流通用とされ、前記周壁部に連結されて前記展開空間に連通すると共に、前記ガス噴出部からのガス噴出方向に対して直交する方向に沿って上流部が形成され、かつ、前記扉部が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部が設定されたガス流路部と、
    を有し、
    前記ガス流路部のガス流入側の開口部は、前記ガス流路部の上流部の延在方向に見て、前記ガス噴出部の外面位置である第一位置と、前記第一位置から前記ガス噴出部の外面の最大径の1/2の長さだけ前記ガス噴出方向に離間して前記第一位置に対向する第二位置と、の間に設定され、
    更に、前記扉部の展開前の状態で前記ガス噴出部の外面の対向側から見て、複数の前記スリット又は溝部の少なくとも一本から前記ガス噴出部の中心側とは反対側に延長した延長線と交差する位置に、前記ガス流路部のガス流入側の開口部が設定されている、ガス流通構造。
  2. 請求項1に記載のガス流通構造と、
    筒状に形成されてウェビングベルトが層状に巻き取られるスプールと、
    前記スプールの軸心部に収容されて前記スプールの軸方向に沿って配置され、軸方向の一端部がスプールに保持されるエネルギー吸収部材と、
    前記エネルギー吸収部材の軸方向の他端をロック可能なシャフトロック手段と、
    前記ガス流路部を流通したガスによって作動することで、前記シャフトロック手段による前記エネルギー吸収部材の軸方向の他端のロックを不可能な状態又は前記ロックを可能な状態に切り換える切換手段と、
    を有するウェビング巻取装置。
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