JP5527121B2 - 誘導機器の放熱構造 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導機器の放熱構造に関するものである。
誘導機器のコアにおいて、コア材として、透磁率が高いフェライト材や透磁率が低いダスト系材が用いられている。また、フェライトコアを用いる場合において、直流重畳特性の確保に必要な磁気抵抗を最適化するためにギャップを設けると、ギャップからの磁束による損失増加を招く。一方、ダストコアを用いる場合において、ターン数を多くすると、ターン数が多いため導通損失増加を招く。
そこで、特許文献1等で示されているように複合材でコアを構成、即ち、フェライトコアとダストコアを組み合わせることにより、ギャップのないコア構造を構築できるとともにターン数を少なくできる。
特開2002−57039号公報
上述したように複合材でコアを構成した場合、即ち、フェライトコアとダストコアを組み合わせてコアを構成した場合、直流重畳特性はフェライトコアの飽和磁束密度とダストコアの飽和磁束密度で決まり、フェライトコアの飽和磁束密度がダストコアの飽和磁束密度よりも低いため、フェライトコアの断面積を大きくする必要が生じる。そこで、図14においてダストコア200とフェライトコア201で示すようにフェライトコア201の断面積を大きくすると、コアの大型化を招いてしまう。そこで、ダストコア200の断面積とフェライトコア201の断面積とが等しい場合に比べて、コアの小型化を図るべく、図14においてダストコア202とフェライトコア203で示すようにダストコア202の断面積を小さくすることが考えられる。ところが、フェライトコア203とダストコア202の突合せ面でのフェライトコア203の接触面積はサイズの小さいダストコア202の断面積で決まってしまい、その結果、コイルの直流重畳特性を最適化できない。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることである。
請求項1に記載の発明では、第1のコアと、複数の脚部が延設された第2のコアとを有し、第2のコアにおける脚部の先端部が前記第1のコアと接し、前記第1のコアと前記第2のコアとが閉磁路を形成する磁性コア、及び、前記磁性コアが搭載される放熱部材を備えた誘導機器の放熱構造であって、前記第2のコアは、前記第1のコアより透磁率が低い材料で形成され、前記第2のコアにおける脚部の先端部と前記第1のコアの接する面積は、前記第2のコアの脚部の延設方向と直交する方向の前記脚部の断面積よりも大きく、前記第1のコア及び前記第2のコアの両方が前記放熱部材と接していることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、第2のコアにおける脚部の先端部が第1のコアと接し、第1のコアと第2のコアにより閉磁路が形成される。第2のコアは、第1のコアよりも透磁率が低い材料で形成されている。また、第2のコアにおける脚部の先端部と第1のコアの接する面積は、第2のコアの脚部の延設方向と直交する方向の脚部の断面積よりも大きい。
このように、第1のコアの断面積および第2のコアの断面積が大きいものに比べて、第2のコアの脚部の断面積を小さくしてコアの小型化を図る。この際に、第2のコアの端部と第1のコアの接する面積を、第2のコアの脚部の延設方向と直交する方向の脚部の断面積よりも大きくする。これにより、第1のコアと第2のコアの突合せ面での第1のコアの接触面積はサイズの小さい第2のコアの断面積よりも大きくすることができ、直流重畳特性の最適化を図ることができる。その結果、直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
また、第1のコア及び第2のコアは放熱部材と接しているので放熱性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の誘導機器の放熱構造において、前記第1のコアには貫通孔が形成され、当該貫通孔に前記第2のコアにおける脚部の先端部が嵌め込まれていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の誘導機器の放熱構造において、前記第1のコアには凹部が形成され、当該凹部に前記第2のコアにおける脚部の先端部が嵌め込まれていることを要旨とする。
請求項2,3に記載の発明によれば、第1のコアと第2のコアの突合せ面での第1のコアの接触面積を大きくする上で好ましい。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁性コアにおいて、前記第1のコアは、フェライトコアであり、前記第2のコアは、ダストコアであるとよい。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導機器の放熱構造において、前記第1のコアの周囲または前記第2のコアの周囲にコイルが巻回されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明によれば、誘導機器における直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
本発明によれば、直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
(a)は第1の実施形態における誘導機器の平面図、(b)は誘導機器の正面図、(c)は誘導機器の側面図。 第1の実施形態における誘導機器の斜視図。 第1の実施形態におけるコアの斜視図。 別例のコアの斜視図。 第2の実施形態におけるコアの斜視図。 別例のコアの斜視図。 (a)は第3の実施形態における誘導機器の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は(a)のB−B線での断面図。 (a)は第4の実施形態における誘導機器の平面図、(b)は誘導機器の正面図、(c)は誘導機器の側面図。 第5の実施形態における誘導機器の正面図。 第6の実施形態における誘導機器の縦断面図。 (a)は第7の実施形態における誘導機器の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は誘導機器の側面図。 別例の誘導機器の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は誘導機器の側面図。 別例の誘導機器の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は誘導機器の側面図。 誘導機器のコアを示す正面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態における誘導機器10を示し、(a)は誘導機器10の平面図、(b)は誘導機器10の正面図、(c)は誘導機器10の側面図である。図2には、本実施形態における誘導機器10の斜視図を示す。さらに、図3には、本実施形態におけるコア20の斜視図を示す。
図1において、誘導機器10はリアクトルであり、コア20とコイル30とアルミ製放熱板40を有している。コア20としてU−I型コアを用いている。コア20は、U型コア21とI型コア22により構成されている。
U型コア21は平板部21aと脚部21bと脚部21cを有している。平板部21aは四角板状をなしている。平板部21aの一方の面における一方の端部から脚部21bが延びているとともに他方の端部から脚部21cが延びている。脚部21bと脚部21cとは四角板状をなし、脚部21bと脚部21cとは対向している。U型コア21の厚さはt1となっている。
I型コア22は、直方体形状をなし、その厚さはt2となっている。I型コア22は、U型コア21の脚部21bの先端部と脚部21cの先端部との間に配置されている。I型コア22の一端面とU型コア21の脚部21bの先端部の内面とが当接し、突合わされている。また、I型コア22の他端面とU型コア21の脚部21cの先端部の内面とが当接し、突合わされている。
このように、U型コア21は、端部がI型コア22と接し、I型コア22と共に閉磁路を形成するようになっている。
図1,2において、コイル30は銅の帯板を四角環状に形成して構成されている。即ち、コイル30として厚銅基板を用いている。コイル30は、U型コア21の脚部21cの周囲に水平に巻回されている。
U型コア21は、その材料としてダスト系の材料を用いている。即ち、U型コア21は、ダストコアである。具体的には、例えば、Fe−Al−Si系材料を挙げることができる。I型コア22は、その材料としてフェライト材を用いている。即ち、I型コア22は、フェライトコアである。具体的には、例えば、MnZn系材料やNiMn系材料を挙げることができる。
このように、U型コア21は、I型コア22よりも透磁率が低い材料で形成されている。
フェライトコアの飽和磁束密度がダストコアの飽和磁束密度よりも低いため、フェライトコアの断面積を大きくすべく、I型コア22の厚さt2を大きくしてI型コア22の断面積を大きくしている。さらに、コアの小型化を図るべく、U型コア21の厚さt1をI型コア22の厚さt2よりも小さくしている。このとき、I型コア22の断面積よりもU型コア21の断面積が小さくなる。
図3に示すように、U型コア21の端部である脚部21b,21cの延設方向L1と直交する方向の断面積はS2である。また、I型コア22とU型コア21の突合せ面の面積、即ち、U型コア21の端部とI型コア22の接する面積はS1である。
そして、U型コア21の端部とI型コア22の接する面積S1は、U型コア21の脚部21b,21cの延設方向L1と直交する方向の断面積S2よりも大きくなっている。
I型コア22の断面積およびU型コア21の断面積が大きいものに比べて、U型コア21の断面積S2を小さくしてコアの小型化を図る。この際に、U型コア21の端部とI型コア22の接する面積S1は、U型コア21の脚部21b,21cの延設方向L1と直交する方向の断面積S2よりも大きい。これにより、I型コア22とU型コア21の突合せ面でのI型コア22の接触面積(S1)はサイズの小さいU型コア21の断面積S2よりも大きくすることができる。その結果、コイルの直流重畳特性の最適化を図ることができる。
図1,2に示すように、アルミ製放熱板40は長方形をなし、水平に配置されている。アルミ製放熱板40の上にはI型コア22が搭載され、アルミ製放熱板40の上面とI型コア22の下面とが当接している。
アルミ製放熱板40の上にはU型コア21が搭載され、U型コア21の平板部21aから脚部21b,21cが下方に向かって延びる状態で配置されている。U型コア21の脚部21b,21c間にI型コア22が位置している。また、U型コア21の脚部21b,21cの先端面がアルミ製放熱板40の上面に当接している。
コイル30の通電に伴いコア20(U型コア21、I型コア22)が発熱する。ここで、U型コア21の脚部21b,21cの先端面がアルミ製放熱板40の上面に当接しているので、U型コア21に生じた熱はアルミ製放熱板40に容易に逃がされる。また、U型コア21とI型コア22の突合せ面積を十分大きくして熱抵抗の低減を図ることができる。
以上のように本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)磁性コアとしてのコア20は、第1のコアとしてのI型コア22と、端部がI型コア22と接し、I型コア22と共に閉磁路を形成する第2のコアとしてのU型コア21と、を有する。誘導機器10は、このコア20と、U型コア21の周囲(またはI型コア22)の周囲に巻回されたコイル30とを有している。U型コア21はダストコアであり、I型コア22はフェライトコアであり、U型コア21は、I型コア22より透磁率が低い材料で形成されている。U型コア21の端部とI型コア22の接する面積S1は、U型コア21の端部の延設方向L1と直交する方向の断面積S2よりも大きい。これにより、U型コア21とI型コア22の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
(2)第2のコアとしてのU型コア21は、放熱部材としてのアルミ製放熱板40に接している。これにより、放熱効果の向上が図られる。
なお、図3の構成においては、U型コア21の脚部21b,21cおよびこの脚部21b,21cに接触するI型コア22の側面は奥行き方向に直線的に延びていたが、これに代わり、図4に示すようにU型コア21の脚部21b,21cおよびこの脚部21b,21cに接触するI型コア22の側面は奥行き方向に円弧状に延びていてもよい。この場合には、U型コア21の脚部21bとI型コア22の突合せ面、および、U型コア21の脚部21cとI型コア22の突合せ面が奥行き方向において円弧状となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5には、図3に代わる本実施形態におけるU−I型コア50を示す。
図5において、U型コア21の脚部21bとI型コア22の突合せ面、および、U型コア21の脚部21cとI型コア22の突合せ面が斜状となっている。
U型コア21の端部である脚部21b,21cの延設方向L1と直交する方向の断面積はS2(図3と同様)である。また、U型コア21の端部とI型コア22の接する面積はS3である。そして、U型コア21の端部とI型コア22の接する面積S3は、U型コア21の脚部21b,21cの延設方向L1と直交する方向の断面積S2よりも大きくなっている。
これにより、図3の場合に比べ図5の突合せ面を大きくすることができる(S3>S1)。
なお、図5の構成においては、U型コア21の脚部21bとI型コア22の突合せ面、および、U型コア21の脚部21cとI型コア22の突合せ面が直線となっていたが、これに代わり、図6に示すように円弧状としてもよい。これにより、図5の場合に比べ突合せ面を大きくすることができる(S4>S3)。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図7に、本実施形態の誘導機器(リアクトル)11を示し、(a)は誘導機器11の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は(a)のB−B線での断面図である。
本実施形態ではU型コア60とI型コア70よりなるU−I型コアを用いている。
フェライトコアであるI型コア70はアルミ製放熱板40の上面に当接するように水平に配置されている。I型コア70には上下に貫通する貫通孔71,72が設けられている。貫通孔71,72は四角形状をなしている。
ダストコアであるU型コア60は平板部60aと脚部60bと脚部60cを有している。平板部60aは四角板状をなしている。平板部60aの一方の面における一方の端部から脚部60bが延びているとともに他方の端部から脚部60cが延びている。脚部60bと脚部60cとは四角板状をなし、脚部60bと脚部60cとは対向している。
U型コア60の脚部60b,60cがI型コア70の貫通孔71,72に嵌め込まれている。I型コア70の貫通孔71,72の内壁面においてU型コア60とI型コア70とが当接し、突合わされている。
U型コア60の脚部60b,60cの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。これにより放熱性に優れている。
U型コア60の脚部60cの周囲には銅の帯板よりなるコイル31が巻回されている。このコイル31は水平に配置されている。
このように、本実施形態ではU型コア60の脚部60b,60cがI型コア70の貫通孔71,72に嵌め込まれ、U型コア60の脚部60b,60cがI型コア70の貫通孔71,72の内壁面と接している。また、U型コア60の脚部60b,60cの先端面がアルミ製放熱板40に当接している。即ち、フェライトコアであるI型コア70に、ダストコアであるU型コア60を挿入する孔71,72を有し、孔71,72がI型コア70の下面まで達している(貫通している)。
コアの小型化を図るべく、U型コア60の厚さt3をI型コア70の厚さt4よりも小さくしている。このとき、I型コア70の断面積よりもU型コア60の断面積が小さくなる。
第2のコアとしてのU型コア60の端部としての脚部60b,60cと第1のコアとしてのI型コア70の接する面積は、U型コア60の脚部60b,60cの延設方向L2と直交する方向の断面積よりも大きい。これにより、U型コア60とI型コア70の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
また、I型コア70には貫通孔71,72が形成され、貫通孔71,72にU型コア60の脚部60b,60cが嵌め込まれているので、I型コア70とU型コア60の突合せ面でのI型コア70の接触面積を大きくする上で好ましい。
なお、図7では貫通孔71,72は断面が四角形状をなすとともにU型コア60の脚部60b,60cは断面が四角形状をなしていたが、これに代わり、貫通孔71,72は断面が円形をなすとともにU型コア60の脚部60b,60cは断面が円形をなしていてもよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8に、本実施形態における誘導機器(リアクトル)12を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
本実施形態ではE型コア80とI型コア90よりなるE−I型コアを用いている。
ダストコアであるE型コア80は本体部80aと中央磁脚80bと両側磁脚80c,80dを有している。本体部80aは四角板状をなしている。本体部80aの一方の面における中央部から中央磁脚80bが延び、また、一方の端部から両側磁脚80cが延びているとともに他方の端部から両側磁脚80dが延びている。中央磁脚80bと両側磁脚80cと両側磁脚80dとは四角板状をなし、中央磁脚80bに対し両側磁脚80cと両側磁脚80dは対向している。
フェライトコアであるI型コア90はアルミ製放熱板40の上面に当接するように配置されている。I型コア90には上下に貫通する貫通孔91が設けられている。貫通孔91は四角形状をなしている。
E型コア80の中央磁脚80bがI型コア90の貫通孔91に嵌め込まれ、E型コア80の中央磁脚80bの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。また、E型コア80の両側磁脚80cがI型コア90の側面に当接するとともに両側磁脚80cの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。同様に、E型コア80の両側磁脚80dがI型コア90の側面に当接するとともに両側磁脚80dの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。
E型コア80の中央磁脚80bはI型コア90の貫通孔91の内壁面においてI型コア90と当接し、突合わされている。
E型コア80の中央磁脚80bの周囲には銅の帯板よりなるコイル32が巻回されている。このコイル32は水平に配置されている。
コアの小型化を図るべく、E型コア80の厚さt5をI型コア90の厚さt6よりも小さくしている。このとき、I型コア90の断面積よりもE型コア80の断面積が小さくなる。
第2のコアとしてのE型コア80の端部としての中央磁脚80bおよび両側磁脚80c,80dと第1のコアとしてのI型コア90の接する面積は、E型コア80の中央磁脚80bおよび両側磁脚80c,80dの延設方向L3と直交する方向の断面積よりも大きい。これにより、E型コア80とI型コア90の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9には、本実施施形態における誘導機器(リアクトル)13の正面図を示す。
本実施形態ではE型コア100とE型コア110よりなるE−E型コアを用いている。
ダストコアであるE型コア100は本体部100aと中央磁脚100bと両側磁脚100c,100dを有している。本体部100aは四角板状をなしている。本体部100aの一方の面における中央部から中央磁脚100bが延び、また、両端部から両側磁脚100c,100dが延びている。中央磁脚100bと両側磁脚100cと両側磁脚100dとは四角板状をなし、中央磁脚100bに対し両側磁脚100cと両側磁脚100dは対向している。
フェライトコアであるE型コア110は本体部110aと中央磁脚110bと両側磁脚110c,110dを有している。本体部110aは四角板状をなし、アルミ製放熱板40の上面に当接するように配置されている。本体部110aの上面における中央部から中央磁脚110bが延び、また、両端部から両側磁脚110c,110dが延びている。中央磁脚110bと両側磁脚110cと両側磁脚110dとは四角板状をなし、中央磁脚110bに対し両側磁脚110cと両側磁脚110dは対向している。
さらに、E型コア110における中央磁脚110bの先端面(上面)には凹部111が設けられている。また、E型コア110における両側磁脚110cの先端面(上面)には凹部112が設けられている。さらに、E型コア110における両側磁脚110dの先端面(上面)には凹部113が設けられている。
E型コア100の中央磁脚100bがE型コア110の凹部111に嵌め込まれている。同様に、E型コア100の両側磁脚100cがE型コア110の凹部112に嵌め込まれているとともに、E型コア100の両側磁脚100dがE型コア110の凹部113に嵌め込まれている。E型コア100の中央磁脚100bと両側磁脚100c,100dは、E型コア110の凹部111,112,113の内壁面においてE型コア110と当接し、突合わされている。
E型コア100の中央磁脚100bの周囲には銅の帯板よりなるコイル32が巻回されている。このコイル32は水平に配置されている。
コアの小型化を図るべく、E型コア100の厚さt7をE型コア110の厚さt8よりも小さくしている。このとき、E型コア110の断面積よりもE型コア100の断面積が小さくなる。
第2のコアとしてのE型コア100の端部としての中央磁脚100bおよび両側磁脚100c,100dと第2のコアとしてのE型コア110の接する面積は、E型コア100の中央磁脚100bおよび両側磁脚100c,100dの延設方向L4と直交する方向の断面積よりも大きい。これにより、E型コア100とE型コア110の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
また、E型コア110には凹部111,112,113が形成され、凹部111,112,113にE型コア100の端部(中央磁脚100b、両側磁脚100c,100d)が嵌め込まれているので、E型コア110とE型コア100の突合せ面でのE型コア110の接触面積を大きくする上で好ましい。
なお、図9において二点鎖線で示すようにE型コア100の中央磁脚100b、両側磁脚100c,100dの先端面を斜状に形成するとともにE型コア110の凹部111,112,113の底面を斜状に形成してもよい。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態を、第5の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10に、本実施形態における誘導機器(リアクトル)14の縦断面図を示す。
本実施形態でもE型コア100とE型コア110よりなるE−E型コアを用いている。
フェライトコアであるE型コア110の本体部110aはアルミ製放熱板40の上面に当接するように配置されている。E型コア110には上下に貫通する貫通孔115,116,117が設けられている。
ダストコアであるE型コア100の中央磁脚100bがE型コア110の貫通孔115に嵌め込まれ、E型コア100の中央磁脚100bの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。同様に、E型コア100の両側磁脚100cがE型コア110の貫通孔116に嵌め込まれ、E型コア100の両側磁脚100cの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。E型コア100の両側磁脚100dがE型コア110の貫通孔117に嵌め込まれ、E型コア100の両側磁脚100dの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。
E型コア100の中央磁脚100bと両側磁脚100c,100dは、E型コア110の貫通孔115,116,117の内壁面においてE型コア110と当接し、突合わされている。
コアの小型化を図るべく、E型コア100の厚さt9をE型コア110の厚さt10よりも小さくしている。このとき、E型コア110の断面積よりもE型コア100の断面積が小さくなる。
E型コア100の中央磁脚100bおよび両側磁脚100c,100dとE型コア110の接する面積は、E型コア100の中央磁脚100bおよび両側磁脚100c,100dの延設方向L5と直交する方向の断面積よりも大きい。これにより、E型コア100とE型コア110の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。また、図9に比べてE型コア100の先端面がアルミ製放熱板40に当接しているので放熱性に優れている。
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図11に本実施形態における誘導機器(リアクトル)15を示し、(a)は誘導機器15の平面図、(b)は(a)のA−A線での断面図、(c)は誘導機器15の側面図である。
本実施形態ではU型コア120とI型コア130よりなるU−I型コアを用いている。
フェライトコアであるI型コア130はアルミ製放熱板40の上面に当接するように配置されている。I型コア130には上下に貫通する貫通孔131が設けられている。貫通孔131は円形をなしている。
ダストコアであるU型コア120は連結部120aと脚部120bと脚部120cを有している。連結部120aは図11(a)の平面視において長方形状をなし、水平に配置されている。連結部120aの下面における一方の端部から脚部120bが、他方の端部から脚部120cが延びている。脚部120cは円柱状をなし、脚部120bは四角柱状をなし、脚部120bと脚部120cとは平行に延びている。
U型コア120の脚部120cがI型コア130の貫通孔131に嵌め込まれ、U型コア120の脚部120cの先端面はアルミ製放熱板40に当接している。U型コア120の脚部120cは、I型コア130の貫通孔131の内壁面においてI型コア130と当接し、突合わされている。また、U型コア120の脚部120bの一側面がI型コア130の側面に当接するとともに脚部120bの先端面がアルミ製放熱板40に当接している。
U型コア120の脚部120cの周囲には銅の帯板よりなるコイル33が巻回されている。このコイル33は水平に配置されている。
コアの小型化を図るべく、U型コア120の厚さt11をI型コア130の厚さt12よりも小さくしている。このとき、I型コア130の断面積よりもU型コア120の断面積が小さくなる。
第2のコアとしてのU型コア120の端部としての脚部120b,120cと第1のコアとしてのI型コア130の接する面積は、U型コア120の脚部120b,120cの延設方向L6と直交する方向の断面積よりも大きい。これにより、U型コア120とI型コア130の突合せ面積を十分大きくしてコイルの直流重畳特性を維持しつつ小型化を図ることができる。
なお、図11ではU型コア120の脚部120bおよびこの脚部120bに接触するI型コア130の側面は平面視において直線的に延びていたが、これに代わり、図12に示すように、U型コア120の脚部120bおよびこの脚部120bに接触するI型コア130の側面は平面視において円弧状をなしていてもよい。この場合、U型コア120の脚部120bとI型コア130の突合せ面の面積を大きくすることができる。
また、図11ではU型コア120の連結部120aは平面視において同一の幅で延び脚部120bと脚部120cとをつないでいたが、これに代わり、図13に示すように、U型コア120の連結部120aは平面視において脚部120b側に向かって広がる扇状をなし脚部120bも広がらせてもよい。この場合も、U型コア120の脚部120bとI型コア130の突合せ面の面積を大きくすることができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・コアの脚部(21b,21c、60b,60c、80b,80c,80d、100b,100c,100d、120b,120c)、貫通孔(71,72、91、115,116,117、131)、凹部(111,112,113)は四角形状、円形以外の形状でもよい。
・コアとして、U−I型コアやE−I型コアやE−E型コアの他にも、例えば、U−U型コア等を用いてもよい。
・フェライトコアとダストコアを組み合わせてコアを構成したが、これに限ることはなく、透磁率の異なる材料でコアを構成する場合に適用することができる。
・誘導機器はリアクトルに限ることなく、他にも例えばトランスであってもよい。
10…誘導機器、11…誘導機器、12…誘導機器、13…誘導機器、14…誘導機器、15…誘導機器、21…U型コア、22…I型コア、30…コイル、31…コイル、32…コイル、33…コイル、40…アルミ製放熱板、60…U型コア、70…I型コア、71…貫通孔、72…貫通孔、80…E型コア、90…I型コア、91…貫通孔、100…E型コア、110…E型コア、111…凹部、112…凹部、113…凹部、115…貫通孔、116…貫通孔、117…貫通孔、120…U型コア、130…I型コア、131…貫通孔、L1…延設方向、L2…延設方向、L3…延設方向、L4…延設方向、L5…延設方向、L6…延設方向。

Claims (5)

  1. 第1のコアと、複数の脚部が延設された第2のコアとを有し、第2のコアにおける脚部の先端部が前記第1のコアと接し、前記第1のコアと前記第2のコアとが閉磁路を形成する磁性コア、及び、前記磁性コアが搭載される放熱部材を備えた誘導機器の放熱構造であって、
    前記第2のコアは、前記第1のコアより透磁率が低い材料で形成され、
    前記第2のコアにおける脚部の先端部と前記第1のコアの接する面積は、前記第2のコアの脚部の延設方向と直交する方向の前記脚部の断面積よりも大きく、
    前記第1のコア及び前記第2のコアの両方が前記放熱部材と接していることを特徴とする誘導機器の放熱構造。
  2. 前記第1のコアには貫通孔が形成され、当該貫通孔に前記第2のコアにおける脚部の先端部が嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の誘導機器の放熱構造。
  3. 前記第1のコアには凹部が形成され、当該凹部に前記第2のコアにおける脚部の先端部が嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の誘導機器の放熱構造。
  4. 前記第1のコアは、フェライトコアであり、前記第2のコアは、ダストコアであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導機器の放熱構造。
  5. 前記第1のコアの周囲または前記第2のコアの周囲にコイルが巻回されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導機器の放熱構造。
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