JP5505275B2 - ステータ冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステータ冷却装置に関し、特に、冷媒流路を備えるステータ冷却装置に関する。
モータおよびジェネレータのうち少なくとも一方の機能を有する回転電機のステータコアを冷却するためのステータ冷却装置が知られている。このようなステータ冷却装置は、例えば、冷媒流路を備え、冷媒流路に鉛直下向きに開けられた下向孔から冷媒をステータコアに向けて供給し、重力落下によって冷媒をステータコアの外周部に沿って流下させて、熱交換を行わせている(特許文献1参照)。
ところで、上述のステータコアは、回転電機の回転軸を中心軸とする筒状のステータ本体と、回転電機を収容するケースである収容ケースにステータ本体を固定するための固定部とを有している。この固定部は、収容ケースにしっかりと固定するために、ステータ本体の外周部において、ステータ本体の中心軸を通る水平面より上側の位置に少なくとも1箇所以上配置される。また、この固定部は、ステータ本体の外周部においてステータ本体の径方向の外側方向に突出して形成される。
特開2008−178243号公報
しかしながら、ステータコアが上記固定部を有している場合において、上記従来技術のように、冷媒流路の下向孔から冷媒をステータコアに向けて供給し、重力落下によって冷媒をステータコアの外周部に流下させる技術を適用した場合には、以下の問題が生じる可能性がある。すなわち、このような技術では、冷媒が流下する際に、固定部に堰き止められて、固定部より下側の外周部へは冷媒が流下せず、その部分が冷却できない可能性があった。その結果、ステータ本体に冷却ムラが生じる可能性がある。
本発明は、固定部を有するステータ本体に冷却ムラが生じることを抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
回転電機の回転軸を中心軸とする筒状のステータ本体と、
前記ステータ本体の外周部において、前記ステータ本体の径方向の外側方向に突出して形成され、前記回転電機を収容するケースに前記ステータ本体を固定するための固定部と、
内部に冷媒が供給され、前記冷媒を噴射する噴射孔を有する冷媒流路と、を備えたステータ冷却装置であって、
前記固定部は、前記中心軸を通る水平面より上側に配置されると共に、前記中心軸の軸方向から見た場合に前記固定部における前記中心軸から最も遠い頂部が、前記中心軸を通る鉛直面である第1鉛直面からずれた位置に配置され、
前記噴射孔は、前記ステータ本体の外周部の上方で、かつ、前記頂部を通る鉛直面である第2鉛直面よりも前記第1鉛直面側で、前記固定部に指向して開口している、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、固定部は、ステータ本体の中心軸を通る水平面より上側に配置されると共に、軸方向から見た場合に頂部が第1鉛直面からずれた位置に配置されるように形成されている。このようにすれば、ステータ冷却装置の鉛直方向の高さを抑制することができ、ステータ冷却装置をコンパクトにすることができる。また、上記構成のステータ冷却装置によれば、冷媒流路の噴射孔が、固定部に指向して開口するように構成されている。このようにすれば、噴射孔から噴射された冷媒は、固定部に直接当たり、固定部を乗り越えて、ステータ本体における固定部より下側の外周部へ流下することが可能となり、固定部より下側の外周部を冷却することができる。その結果、ステータ本体に冷却ムラが生じることを抑制することができる。さらに、上記構成のステータ冷却装置によれば、冷媒流路の噴射孔は、ステータ本体の外周部の上方で、かつ、固定部の頂部を通る第2鉛直面よりも第1鉛直面側に配置されているので、冷媒を直接固定部に当てて、固定部を乗り越えるように噴射させることが可能となる。
[適用例2]
適用例1に記載のステータ冷却装置であって、
前記噴射孔は、
前記固定部において前記噴射孔から噴射された前記冷媒が当たる衝突位置を通る接線上の線分であって前記衝突位置から前記頂部側に向かう方向に延びる線分と、前記衝突位置と前記噴射孔とを通る線分と、によって形成される劣角の角度が、鈍角となるように前記冷媒を噴射する、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、噴射孔は、固定部における冷媒の衝突位置を通る接線上の線分であって衝突位置から頂部側に向かう方向に延びる線分と、衝突位置と噴射孔とを通る線分と、によって形成される劣角の角度が、鈍角となるように冷媒を噴射する。このようにすれば、噴射孔から噴射された冷媒が、容易に固定部を乗り越えて、ステータ本体における固定部より下側の外周部へ流下することが可能となり、固定部より下側の外周部の冷却を促進することができる。
[適用例3]
適用例1または適用例2に記載のステータ冷却装置であって、
前記噴射孔の少なくとも一部分は、
前記軸方向から見た場合に前記中心軸を中心として前記頂部を通る円の内側に配置される、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、噴射孔の少なくとも一部分が、軸方向から見た場合に軸を中心として頂部を通る円の内側に配置される。このようにすれば、冷媒流路とステータ本体とが近接して配置され、ステータ冷却装置をコンパクトにすることができる。
[適用例4]
適用例1ないし適用例3のいずれかに記載のステータ冷却装置であって、
前記噴射孔を第1噴射孔と呼ぶときに、
前記冷媒流路は、
前記第1噴射孔とは異なる噴射孔であって、前記ステータ本体において、前記中心軸を通る前記水平面より上側の外周部であって、前記中心軸を通る前記第1鉛直面によって二分される外周部のうち前記固定部が配置される外周部である第1外周部とは反対側の外周部である第2外周部に向けて、前記冷媒を噴射する第2噴射孔を有する、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、ステータ本体において、中心軸を通る水平面より上側の外周部であって、中心軸を通る第1鉛直面によって二分される外周部のうち固定部が配置される第1外周部とは反対側の第2外周部に向けて、冷媒を噴射する第2噴射孔を有している。このようにすれば、第1外周部だけでなく、第2外周部にも冷媒を噴射することができ、第2外周部を冷却することができる。さらに、第2外周部に噴射された冷媒は、第2外周部より下側の外周部へ流下して、第2外周部より下側の外周部を冷却することができる。その結果、ステータ本体において、第1鉛直面によって二分される外周部のうち第2外周部を有する外周部を冷却することができ、ステータ本体に冷却ムラが生じることをより抑制することができる。
[適用例5]
適用例4に記載のステータ冷却装置であって、
前記第1噴射孔と前記第2噴射孔は、前記軸方向において同じ位置に配置される、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、第1噴射孔と第2噴射孔は、軸方向において同じ位置に配置される。このようにすれば、ステータ本体において、軸方向において同じ位置から、第1外周部および第2外周部のそれぞれに向けて冷媒が噴射されるので、第1外周部側と第2外周部側との間で、軸方向において、冷却ムラが生じることを抑制することができる。詳しくは、第1外周部側と第2外周部側とにおいて、軸方向における第1鉛直面を挟んで対象となる位置の間で、冷却ムラが生じることを抑制することができる。
[適用例6]
適用例4または適用例5に記載のステータ冷却装置であって、
前記第1噴射孔は、前記第2噴射孔と比較して孔径が小さい、
ステータ冷却装置。
上記構成のステータ冷却装置によれば、第1噴射孔は、第2噴射孔と比較して孔径が小さい。このようにすれば、第1噴射孔は、第2噴射孔と比較して、冷媒を勢いよく噴射することができる。従って、第1噴射孔から噴射された冷媒は、容易に固定部を乗り越えることができ、固定部より下側の外周部に多くの冷媒を流下させることができる。その結果、固定部より下側の外周部において冷却ムラが生じることを抑制することができる。
なお、本発明は、例えば、回転電機ユニット、回転電機、冷媒流路、ステータ、および、ステータ冷却装置を備えた車両等、種々の装置を表す形態で実現することができる。また、ステータを冷却する冷却方法など種々の方法を表す形態で実現することができる。
本発明の一実施例としての回転電機ユニット1000の断面を示す図である。 回転電機ユニット1000の分解斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 図3におけるCC領域を拡大して表す図である。 図4におけるD−D断面図である。 第2実施例としての冷媒流路300における第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bを示す図である。 第1変形例を説明するための図である。 第2変形例を説明するための図である。
A.第1実施例:
A1.回転電機ユニットの構成:
図1は、本発明の一実施例としての回転電機ユニット1000の断面を示す図である。図1において上下方向が鉛直方向、左右方向が水平方向となっている。そして、図1においてx方向、y方向、およびz方向を図示するように定義する。z方向は、鉛直方向上向きの方向であり、x方向およびy方向は、水平方向であり、x方向とy方向とは直交する。x方向は、図1において右向きの方向であり、y方向は、図1において手前から奥側に向かう方向である。図2は、回転電機ユニット1000の分解斜視図である。図1は、図2のB−B断面をy方向に向かって見た図に相当する。図3は、図1におけるA−A断面図である。具体的には、図3は、図1のA−A断面をx方向から見た図である。
図1〜図3に示すように、回転電機ユニット1000は、回転電機100と、収容ケース200と、冷媒流路300と、ネジ400,500とを備える。冷媒流路300についての詳細は、後述する。
回転電機100は、図1〜図3に示すように、ステータ10と、ロータ50と、シャフト60とを備える。本実施例では、回転電機ユニット1000(回転電機100)は、シャフト60がx方向(水平方向)と平行となるように、配置される。回転電機100は、モータおよびジェネレータとしての機能を有する。ロータ50は、筒状であり、内部に磁石が配設されている。ロータ50はシャフト60に固定されている。
ステータ10は、図1〜図3に示すように、ステータコア20と、コイル30とを備える。ステータコア20は、リング状の鋼板であるステータ積層板(図示せず)を多数枚積層して構成される。このようにして構成されるステータコア20は、筒状のステータ本体21と、固定部群25とを備える。ステータ本体21は、内周部に、均等なピッチで配置される複数のスロット部21Aを備える。コイル30は、スロット部21Aに巻かれて構成される。ステータコア20(ステータ本体21)の中心軸は、回転電機100(シャフト60)の回転軸と一致する。以下では、この中心軸を中心軸Tとも呼ぶ。また、中心軸Tに沿った方向を軸方向とも呼ぶ。この軸方向は、水平方向と一致する。さらに、ステータ本体21から中心軸Tに向かう方向を径方向内側方向とも呼び、中心軸Tから遠ざかる方向であって径方向内側方向とは反対の方向を、径方向外側方向とも呼ぶ。
固定部群25は、図2および図3に示すように、第1固定部25A、第2固定部25B、および、第3固定部25Cの3つの固定部から構成される。これら3つの固定部のそれぞれは、ステータ本体21の外周部において、径方向外側方向に突出して形成されている。詳しくは、3つの固定部のそれぞれは、同じ大きさの略半円柱形状であり、半円周面が径方向外側方向を向くように形成されている。この場合、3つの固定部のそれぞれは、ステータ本体21の外周部において、軸方向(X方向)から見た場合に中心軸Tに向かう方向とは反対方向に突出して形成されていると言うこともできる。第1固定部25Aは、特許請求の範囲における固定部に対応する。
3つの固定部は、それぞれ、軸方向に貫通する貫通孔25Xと、軸方向から見た場合に固定部における中心軸Tから最も遠い部分である頂部25Yとを備える。3つの固定部は、ステータコア20において、それぞれの頂部25Yを結んだ三角形が正三角形となるように配置される。言い換えれば、3つの固定部は、軸方向から見た場合にステータコア20の外周部において隣接する固定部間の間隔が、それぞれ等間隔となるように配置される。そして、第1固定部25Aは、中心軸Tを通る水平面(以下では、水平面M1とも呼ぶ)より上側の位置に配置されると共に、軸方向から見た場合に頂部25Yが、中心軸Tを通る鉛直面(以下では、第1鉛直面N1とも呼ぶ)からずれた位置に配置されている。また、第2固定部25Bおよび第3固定部25Cは、水平面M1より下側の位置に配置されている。
収容ケース200は、図1〜図3に示すように、ケース蓋部200Aと、ケース本体部200Bとを備える。収容ケース200は、内部に回転電機100を収容する。ケース本体部200Bは、固定部群25の3つの固定部がそれぞれ配置される3つの凹部201と、冷媒流路300が配置される凹部202とを備えている。図3に示すように、凹部201と固定部との間には、所定の隙間が設けられる。また、図3に示すように、ケース本体部200Bとステータ本体21との間にも所定の隙間が設けられる。これら隙間は、後述する冷媒が流れる流路となり得る。ネジ400は、ケース蓋部200Aとケース本体部200Bとを固定する。ネジ500は、ステータコア20の固定部群25において軸方向に形成される後述の貫通孔25Xに挿入され、ステータコア20とケース本体部200Bとを固定する。
なお、ステータコア20(特にステータ本体21と第1固定部25Aとの全体)と冷媒流路300との全体は、特許請求の範囲における「ステータ冷却装置」に対応する。以下、ステータコア20と冷媒流路300との全体を「ステータ冷却装置90」とも呼ぶ。
A2.冷媒流路300の構成:
図4は、図3におけるCC領域を拡大して表す図である。図5は、図4におけるD−D断面図である。冷媒流路300は、ステータコア20を冷却するための冷媒(例えば、冷却オイルなど)が回転電機ユニット1000外部のポンプ(図示せず)から供給される流路である。
冷媒流路300は、図2〜図4に示すように、ケース本体部200Bの凹部202に、中心軸Tと平行に配置される。また、冷媒流路300は、ステータ本体21の外周部の上方、かつ、第1固定部25Aの頂部25Yを通る鉛直面(以下では、第2鉛直面N2とも呼ぶ)よりも第1鉛直面N1側に配置されている。詳しくは、冷媒流路300は、図4に示すように、第1鉛直面N1上であり、ステータ本体21において最も高い部位である最上部21Yの上部であって、軸方向から見た場合に中心軸Tを中心として第1固定部25Aの頂部25Yを通る円Eの内側に配置される。さらに冷媒流路300は、図5に示すように、ポンプ側とは反対の端部によって冷媒が堰き止められている。
冷媒流路300は、図4または図5に示すように、第1噴射孔300Aと、第2噴射孔300Bとを備える。第1噴射孔300Aは、特許請求の範囲における「固定部に指向して開口している噴射孔」に対応する。
第1噴射孔300Aは、図4に示すように、冷媒を噴射する孔であり、冷媒流路300において、第1固定部25Aに指向して開口している。上記ポンプは、冷媒流路300に十分高い圧力の冷媒を供給する。従って、第1噴射孔300Aは、噴射された冷媒の少なくとも一部が第1固定部25Aに直接当たるように構成される。詳しくは、第1噴射孔300Aは、図4に示すように、線分SAと、線分SBとによって形成される劣角の角度θが、鈍角となるように冷媒を噴射するように構成される。この場合、線分SAは、第1固定部25Aにおいて第1噴射孔300Aから噴射された冷媒が当たる衝突位置P1を通る接線上の線分であって衝突位置P1から第1固定部25Aの頂部25Y側に向かう方向に延びる線分である。線分SBは、衝突位置P1と第1噴射孔300Aの略中心とを通る線分である。衝突位置P1は、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒が第1固定部25Aにおいて直接当たった部位の任意の一点であり、例えば、その部位における重心である。
第2噴射孔300Bは、冷媒を噴射する孔であり、図4に示すように、冷媒流路300において、第1固定部25A側とは反対側に指向して開口している。詳しくは、第2噴射孔300Bは、ステータ本体21において、水平面M1より上側の外周部であって、中心軸Tを通る第1鉛直面N1によって二分される外周部のうち第1固定部25Aが配置される外周部(以下では、第1外周部UAとも呼ぶ)とは反対側の外周部(以下では、第2外周部UBとも呼ぶ)に向けて、冷媒を噴射するように構成される。
また、第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bは、図4に示すように、軸方向において同じ位置に配置される。さらに、第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bの孔径は、同じとなっている。
なお、本実施例の回転電機ユニット1000は、冷媒流路300の第1噴射孔300Aおよび第2噴射孔300Bから噴射され、ステータコア20の外周部を流下して、ステータコア20の下部に到達した冷媒を、回転電機ユニット1000外部に排出するための排出部(図示せず)を備えている。排出部から排出された冷媒は、回転電機ユニット1000外部のラジエタ(図示せず)等によって冷却され、ポンプによって再び冷媒流路300に送られる。
また、本実施例の冷媒流路300は、図5に示すように、第1噴射孔300Aおよび第2噴射孔300Bの他、コイル30を冷却するために冷媒を噴射する噴射孔300Xを複数備えている。冷媒流路300に供給された冷媒は、第1噴射孔300A、第2噴射孔300B、および、噴射孔300Xのいずれかの噴射孔から噴射される。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図3に示すように、第1固定部25Aは、ステータコア20において、ステータ本体21の中心軸Tを通る水平面M1より上側の位置に配置されると共に、軸方向から見た場合に頂部25Yが第1鉛直面N1からずれた位置に配置されている。このようにすれば、ステータコア20の鉛直方向の高さを抑制することができ、回転電機ユニット1000(特にステータ冷却装置90)をコンパクトにすることができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、冷媒流路300の第1噴射孔300Aは、第1固定部25Aに指向して開口している。このようにすれば、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒は、第1固定部25Aに直接当たり、第1固定部25Aを乗り越えて、ステータコア20における第1固定部25Aより下側の外周部(図3のステータコア20において第1固定部25Aより下側であって第1鉛直面N1より右側の外周部)へ流下することが可能となり、第1固定部25Aより下側の外周部を冷却することができる。その結果、ステータコア20(ステータ本体21)に冷却ムラが生じることを抑制することができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、冷媒流路300(第1噴射孔300A)は、ステータ本体21の外周部の上方、かつ、第1固定部25Aの頂部25Yを通る第2鉛直面N2よりも第1鉛直面N1側に配置されている。このようにすれば、第1噴射孔300Aは、冷媒を直接第1固定部25Aに当てて、第1固定部25Aを乗り越えるように噴射させることが可能となる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、第1噴射孔300Aは、第1固定部25Aにおける冷媒の衝突位置P1を通る接線上の線分であって衝突位置P1から第1固定部25Aの頂部25Y側に向かう方向に延びる線分SAと、衝突位置P1と第1噴射孔300Aの略中心とを通る線分SBと、によって形成される劣角の角度θが、鈍角となるように冷媒を噴射する。このようにすれば、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒が、容易に第1固定部25Aを乗り越えて、ステータコア20において第1固定部25Aより下側の外周部(図3のステータコア20において第1固定部25Aより下側であって第1鉛直面N1より右側の外周部)へ流下することが可能となり、第1固定部25Aより下側の外周部の冷却を促進することができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、第1噴射孔300Aの少なくとも一部分が、軸方向から見た場合に中心軸Tを中心として第1固定部25Aの頂部25Yを通る円Eの内側に配置される。このようにすれば、冷媒流路300とステータコア20とが近接して配置され、回転電機ユニット1000(特にステータ冷却装置90)をコンパクトにすることができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、ステータ本体21において、中心軸Tを通る水平面M1より上側の外周部であって、中心軸Tを通る第1鉛直面N1によって二分される外周部のうち第1固定部25Aが配置される第1外周部UAとは反対側の第2外周部UBに向けて、冷媒を噴射する第2噴射孔300Bを有している。このようにすれば、第1外周部UAだけでなく、第2外周部UBにも冷媒を噴射することができ、第2外周部UBを冷却することができる。さらに、第2外周部UBに噴射された冷媒は、ステータコア20において第2外周部UBより下側の外周部(図3のステータコア20において水平面M1より下側であって第1鉛直面N1より左側の外周部)へ流下して、その外周部を冷却することができる。その結果、ステータコア20において、第1鉛直面N1によって二分される外周部のうち第2外周部UBを有する外周部(図3のステータコア20において第1鉛直面N1より左側の外周部)を冷却することができ、ステータコア20(ステータ本体21)に冷却ムラが生じることをより抑制することができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図4に示すように、第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bは、軸方向において同じ位置に配置される。このようにすれば、ステータコア20において、軸方向において同じ位置から、第1外周部UAおよび第2外周部UBのそれぞれに向けて冷媒が噴射されるので、第1外周部UA側と第2外周部UB側との間で、軸方向において、冷却ムラが生じることを抑制することができる。詳しくは、第1外周部UA側と第2外周部UB側とにおいて、軸方向における第1鉛直面N1を挟んで対象となる位置の間で、冷却ムラが生じることを抑制することができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図3に示すように、ステータコア20の第2固定部25Bおよび第3固定部25Cは、水平面M1より下側の位置に配置されている。このようにすれば、冷媒流路300の第1噴射孔300Aおよび第2噴射孔300Bから噴射された冷媒は、第2固定部25Bおよび第3固定部25Cに到達した場合に、重力でこれら第2固定部25Bおよび第3固定部25Cを乗り越えることができる。その結果、第2固定部25Bおよび第3固定部25Cによって、冷媒の流下が阻害されることを抑制することができ、ステータコア20(ステータ本体21)において冷却ムラが生じることを抑制することができる。
本実施例の回転電機ユニット1000によれば、図3に示すように、固定部群25における3つの固定部は、軸方向から見た場合にステータコア20の外周部において隣接する固定部間の間隔が、それぞれ等間隔となるように配置される。このようにすれば、ステータコア20をケース本体部200Bにしっかり固定することができ、ステータコア20が回転することを防止することができる。
B.第2実施例:
B1.第1噴射孔300Aの構成:
図6は、第2実施例としての冷媒流路300における第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bを示す図である。上記第1実施例では、第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bの孔径は同じに構成されていたが、第2実施例では、図6に示すように、第1噴射孔300Aは、第2噴射孔300Bと比較して孔径が小さくなるように構成される。
本実施例の冷媒流路300によれば、図6に示すように、第1噴射孔300Aは、第2噴射孔300Bと比較して孔径が小さい。このようにすれば、第1噴射孔300Aは、第2噴射孔300Bと比較して、冷媒を勢いよく噴射することができる。従って、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒は、容易に第1固定部25Aを乗り越えることができ、第1固定部25Aより下側の外周部(図3のステータコア20において第1鉛直面N1より右側の外周部)に多くの冷媒を流下させることができる。その結果、第1固定部25Aより下側の外周部において冷却ムラが生じることを抑制することができる。
C.変形例:
なお、上記実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.第1変形例:
上記実施例において、第1噴射孔300Aは、第1固定部25Aにおける冷媒の衝突位置P1を通る接線上の線分であって衝突位置P1から第1固定部25Aの頂部25Y側に向かう方向に延びる線分SAと、衝突位置P1と第1噴射孔300Aの略中心とを通る線分SBと、によって形成される劣角の角度θが、鈍角となるように冷媒を噴射するようにしているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、以下の構成を採用することもできる。
図7は、第1変形例を説明するための図である。詳しくは、図7は、冷媒流路300と第1固定部25A付近の拡大図を示す。第1噴射孔300Aは、冷媒流路300において、図7に示すように、線分SCと、線分SDとによって形成される劣角の角度θaが、鈍角となるように配置されてもよい。この場合、ステータ本体21において第1固定部25Aが配置される領域における接線であって第1噴射孔300Aの略中心を通る接線SSと第1固定部25Aの第1鉛直面N1側の面とが交差する点を、交差点P2とする。線分SCは、接線SS上の線分であって交差点P2と第1噴射孔300Aの略中心とを通る線分である。線分SDは、第1固定部25Aにおいて交差点P2における接線上の線分であって交差点P2から第1固定部25Aの頂部25Y側に向かう方向に延びる線分である。このようにすれば、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒が、容易に第1固定部25Aを乗り越えて、第1固定部25Aより下側の外周部(図3のステータコア20において第1鉛直面N1より右側の外周部)へ流下することが可能となり、第1固定部25Aより下側の外周部の冷却を促進することができる。
C2.第2変形例:
上記実施例および上記変形例において、冷媒流路300は、第1鉛直面N1上であり、ステータ本体21において最も高い部位である最上部21Yの上部であって、軸方向から見た場合に中心軸Tを中心として第1固定部25Aの頂部25Yを通る円Eの内側に配置されているが、本発明は、これに限られるものではない。
図8は、第2変形例を説明するための図である。詳しくは、図8は、ステータコア20(第1固定部25A)と冷媒流路300との配置関係を説明するための図である。本発明は、冷媒流路300を、図8に示すように、ステータ本体21の外周部のうち第1固定部25Aの頂部25Yを通る第2鉛直面N2よりも第1鉛直面N1側の外周部の上方の領域(図8ではハッチングで示されている。以下では、領域MMとも呼ぶ)のいずれの位置に配置する構成を採用することができる。例えば、本発明は、図8に示すように、冷媒流路300を、領域MMにおいて第1鉛直面N1上ではなく第1鉛直面N1から第1固定部25Aに寄った位置に設けるようにしてもよい。
C3.第3変形例:
上記実施例および上記変形例において、冷媒流路300は、ケース本体部200Bの凹部202に配置されて構成されていたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、ケース本体部200Bの内部をくり抜いて形成される通路を冷媒流路300として用いるようにしてもよい。この場合、第1噴射孔300Aおよび第2噴射孔300Bは、ケース本体部200Bを貫通する貫通孔によって構成される。このようにすれば、ケース本体部200Bの別部品として冷媒流路300を設ける必要がなく、部品点数の削減を実現することができる。
C4.第4変形例:
上記実施例および上記変形例において、冷媒流路300は、軸方向から見た場合に円Eの内側に配置されているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、本発明は、冷媒流路300の少なくとも一部分(例えば、第1噴射孔300Aの少なくとも一部分)が円Eの内側に配置される構成を採用することもできる。このようにしても、回転電機ユニット1000(特にステータ冷却装置90)をコンパクトにすることができる。
C5.第5変形例:
上記実施例および上記変形例において、第1噴射孔300Aと第2噴射孔300Bは、軸方向において同じ位置に配置されているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、冷媒流路300において、第1噴射孔300Aは、第2噴射孔300Bより冷媒を送るポンプ(図5参照)側に近い位置に配置されてもよい。このようにすれば、第1噴射孔300Aは、第2噴射孔300Bと比較して、冷媒を勢いよく噴射することができる。従って、第1噴射孔300Aから噴射された冷媒は、容易に第1固定部25Aを乗り越えることができ、第1固定部25Aより下側の外周部(図3のステータコア20において第1鉛直面N1より右側の外周部)に多くの冷媒を流下させることができる。その結果、第1固定部25Aより下側の外周部において冷却ムラが生じることを抑制することができる。
C6.第6変形例:
上記各実施例または上記変形例において、回転電機100は、モータおよびジェネレータの双方として機能可能であるが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、回転電機100は、モータ機能は備えずに、ジェネレータ機能のみを備えていてもよく、または、ジェネレータ機能は備えずに、モータ機能のみを備えていてもよい。
10...ステータ
20...ステータコア
21...ステータ本体
21A...スロット部
21Y...最上部
25A,25B,25C...固定部
25X...貫通孔
25Y...頂部
30...コイル
50...ロータ
60...シャフト
90...ステータ冷却装置
100...回転電機
200...収容ケース
200A...ケース蓋部
200B...ケース本体部
201,202...凹部
300...冷媒流路
300A...第1噴射孔
300B...第2噴射孔
300X...噴射孔
400,500...ネジ
1000...回転電機ユニット
M1...水平面
N1,N2...鉛直面
P1...衝突位置
P2...交差点
SA,SB,SC,SD...線分
UA...第1外周部
UB...第2外周部

Claims (6)

  1. 回転電機の回転軸を中心軸とする筒状のステータ本体と、
    前記ステータ本体の外周部において、前記ステータ本体の径方向の外側方向に突出して形成され、前記回転電機を収容するケースに前記ステータ本体を固定するための固定部と、
    内部に冷媒が供給され、前記冷媒を噴射する噴射孔を有する冷媒流路と、を備えたステータ冷却装置であって、
    前記固定部は、前記中心軸を通る水平面より上側に配置されると共に、前記中心軸の軸方向から見た場合に前記固定部における前記中心軸から最も遠い頂部が、前記中心軸を通る鉛直面である第1鉛直面からずれた位置に配置され、
    前記噴射孔は、前記ステータ本体の外周部の上方で、かつ、前記頂部を通る鉛直面である第2鉛直面よりも前記第1鉛直面側で、前記固定部に指向して開口している、
    ステータ冷却装置。
  2. 請求項1に記載のステータ冷却装置であって、
    前記噴射孔は、
    前記固定部において前記噴射孔から噴射された前記冷媒が当たる衝突位置を通る接線上の線分であって前記衝突位置から前記頂部側に向かう方向に延びる線分と、前記衝突位置と前記噴射孔とを通る線分と、によって形成される劣角の角度が、鈍角となるように前記冷媒を噴射する、
    ステータ冷却装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のステータ冷却装置であって、
    前記噴射孔の少なくとも一部分は、
    前記軸方向から見た場合に前記中心軸を中心として前記頂部を通る円の内側に配置される、
    ステータ冷却装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のステータ冷却装置であって、
    前記噴射孔を第1噴射孔と呼ぶときに、
    前記冷媒流路は、
    前記第1噴射孔とは異なる噴射孔であって、前記ステータ本体において、前記中心軸を通る前記水平面より上側の外周部であって、前記中心軸を通る前記第1鉛直面によって二分される外周部のうち前記固定部が配置される外周部である第1外周部とは反対側の外周部である第2外周部に向けて、前記冷媒を噴射する第2噴射孔を有する、
    ステータ冷却装置。
  5. 請求項4に記載のステータ冷却装置であって、
    前記第1噴射孔と前記第2噴射孔は、前記軸方向において同じ位置に配置される、
    ステータ冷却装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載のステータ冷却装置であって、
    前記第1噴射孔は、前記第2噴射孔と比較して孔径が小さい、
    ステータ冷却装置。
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