JP2009081953A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体状の冷媒を用いてロータを冷却する回転電機であって、回転シャフトおよびロータの冷却を図ることができるコンパクトな回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、液体状の冷媒が流れる油路150が形成された回転シャフト140と、ロータコア121の中心軸方向Oに位置する両端面のうち、一方の端面に設けられたエンドプレート131、およびロータコア121の他方の端面に設けられたマグネットプレート130を含むロータ120と、ステータとを備え、油路150は、回転シャフト140とロータコア121とに間に形成された軸方向油路151と、エンドプレート131とマグネットプレート130との少なくとも一方に形成され、軸方向油路151に接続された、冷媒を排出可能な排出路とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機に関し、特にロータおよびコイルエンドの冷却を図ることができる回転電機に関する。
従来からロータの冷却が図られた回転電機が各種提案されている。たとえば、実開昭60−24154号公報に記載された回転電機は、回転軸と、この回転軸に固定され3つの鉄心ブロックを回転軸の軸方向に間隔を隔てて複数配置されて形成された回転子とを備えている。そして、回転軸の表面のうち、中央に配置された鉄心ブロックの内周面と対向する部分には、ネジ溝が形成されている。さらに、回転軸には、軸心穴と、この軸心穴およびネジ溝に接続された流体通路孔とが形成されている。そして、軸心穴、流体通路孔およびネジ溝をとおった冷却用冷媒が、鉄心ブロック間に形成された冷却用流体通路を通って、回転子を冷却する。
実開昭49−45304号公報に記載された回転電機は、外周面にスパイラル状の冷却溝が形成された回転軸と、この回転軸に固定され、コイルが装着されたロータコイルとを備えている。さらに、この回転電機は、ロータコアの端面に設けられた端板から突出すると共に、ロータコイルのコイルエンドを覆うように形成されたエンドキャップが設けられている。
そして、このエンドキャップ内には、端板に設けられ、ロータコイルのコイルエンドに冷却媒体を案内する冷却油分配器が設けられており、ロータコイルのコイルエンドに向けて冷却媒体が吹付けられている。
実開昭61−88468号公報に記載された回転電機は、外周に形成されたスパイラル形状の溝が形成された回転軸と、このスパイラル形状の溝部を覆い、軸方向スパイラル流路を形成すると共に回転軸外周に固着されたスリーブと、このスリーブの外周に嵌合固着された回転子と、回転電機内の空気を軸方向スパイラル流路に導く径方向通気孔とを備えている。この回転電機においては、オイルミストやエアで回転軸やロータを冷却している。
特開2001−95205号公報に記載された回転電機においては、ロータとステータとのエアギャップには、冷媒ガスを供給し、ステータのコイルエンドには、冷媒液を流して、それぞれ冷却することとしている。
特開昭62−44044号公報に記載された主軸駆動モータにおいては、外周面がテーパ状とされた主軸に、テーパスリーブを介して装着されたロータと、このロータに対応するステータとを備えており、テーパスリーブの外周面には、スパイラル溝が形成されている。この主軸駆動モータは、ハウジング内に収容されており、このハウジングには、エア供給口が形成されている。そして、エア供給口から供給されたエアは、ロータとステータとの隙間およびスパイラル溝を通って、ロータやステータを冷却する。
実開昭60−24154号公報 実開昭49−45304号公報 実開昭61−88468号公報 特開2001−95205号公報 特開昭62−44044号公報
実開昭60−24154号公報に記載された回転電機においては、中央に配置されたブロックと、両端部側に設けられたブロックとの間に隙間を形成して、流体通路孔を形成する必要があり、回転電機の中心軸方向の長さが長くなるという問題があった。
そして、実開昭49−45304号公報に記載された回転電機においても、端板から中心軸方向に突出するコイルプレートが設けられており、回転電機の中心軸方向の長さが長くなるという問題があった。
実開昭61−88468号公報および特開昭62−44044号公報に記載された主軸駆動モータにおいては、エアを用いて回転軸やロータを冷却しており、液冷媒を用いて冷却する場合と比較して、冷却効率が悪く、ロータおよび回転軸を良好に冷却し難くなっている。
特開2001−95205号公報に記載された回転電機においては、凝縮機や圧縮機等を要し、回転電機のコンパクト化が図りにくくなっている。
特開昭62−44044号公報に記載された主軸駆動モータにおいては、エアを用いて回転軸やロータを冷却しており、液冷媒を用いて冷却する場合と比較して、冷却効率が悪く、ロータおよび回転軸を良好に冷却し難くなっている。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、液体状の冷媒を用いてロータを冷却する回転電機であって、回転シャフトおよびロータの冷却を図ることができるコンパクトな回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機は、回転可能に支持され、液体状の冷媒が流れる冷却路が形成された回転シャフトと、回転シャフトに固設された筒状のロータコア、該ロータコアの中心軸方向に位置する両端面のうち、一方の端面に設けられた第1エンドプレート、およびロータコアの他方の端面に設けられた第2エンドプレートを含むロータと、ロータの周囲を取り囲むように配置されたステータコアおよび該ステータコアに巻回されたコイルを含むステータとを備える。そして、上記冷却路は、回転シャフトとロータコアとに間に形成されたロータ冷却路と、第1エンドプレートと第2エンドプレートとの少なくとも一方に形成され、ロータ冷却路に接続された、冷媒を排出可能な排出路とを含む。好ましくは、上記ロータ冷却路は、回転シャフトの周面上に螺旋状に形成された溝部と、該溝部を覆うように配置されたロータコアとによって規定される。好ましくは、上記排出路は、第1エンドプレートに形成された第1排出路と、第2エンドプレートに形成された第2排出路と有し、第1排出路のロータコアの一方の端面側が開口され、第2排出路がロータの他方の端面側が開口される。好ましくは、上記第1排出路は、冷媒を排出可能な第1排出口を含み、第2排出路は、冷媒を排出可能な第2排出口を含み、第1排出口と第2排出口とが、中心軸に沿う方向に整列される。好ましくは、上記コイルは、中心軸方向に位置するステータの両端面に設けられた第1および第2コイルエンドを含み、第1排出口は、第1コイルエンドに対して、ステータの径方向内方側に位置し、第2排出口は、第2コイルエンドに対して、ステータの径方向内方側に位置する。そして、上記第1排出路のロータの径方向外方側の端部は閉塞され、第1排出口は中心軸方向に向けて開口し、第2排出路のロータの径方向外方側の端部は閉塞され、第2排出口は中心軸方向に向けて開口する。
本発明に係る回転電機によれば、液体状の冷媒を用いることで、ロータおよび回転シャフトの冷却効率の向上を図ることができると共に、回転電機の中心軸方向のコンパクト化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る回転電機について、図1から図3を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る回転電機100の断面図であり、図2は、回転電機100の分解斜視図である。さらに、図3は、図1に示すIII−III線におけるロータ120の断面図である。図1に示すように、回転電機100は、回転中心軸Oを中心に回転可能に支持された回転シャフト140と、この回転シャフト140に固設されたロータ120と、このロータ120の外周側に設けられ、ロータ120の周囲を取り囲むように形成された環状のステータ170とを備えている。
ロータ120は、回転シャフト140に固設され、複数の電磁鋼板を積層して、円筒状に形成されたロータコア121と、回転中心軸O方向に配列するロータコア121の一方の端面に設けられたマグネットプレート(第1エンドプレート)130と、他方の端面に設けられたエンドプレート131とを備えている。さらに、ロータ120は、ロータコア121に形成され、回転中心軸O方向に延びる磁石挿入孔126内に挿入され、樹脂123によって固定された永久磁石122とを備えている。
回転シャフト140は、軸部141から回転シャフト140の径方向に向けて張り出し、ロータ120を支持する台142と、ロータ120が固着される大径部143と、この大径部143に対して台142と反対側に位置する軸部144とを備えている。この回転シャフト140には、液体状の冷却油が流れる油路(冷却路)150が形成されている。
ロータ120のマグネットプレート130は、台142上に載置されている。エンドプレート131は、固定部材145によってロータコア121に向けて押圧され、ロータ120が、台142と固定部材145とによって挟まれ、回転シャフト140に固定されている。
油路150は、冷却油が流れる軸方向油路151と、大径部143の回転中心軸O方向中央部に形成され、軸方向油路151から回転シャフト140の径方向外方に向けて延びる径方向油路152と、大径部143の外周面に形成されたロータ冷却路155とを備えている。
軸方向油路151の一方の端部は、図示されないオイルポンプに接続されており、オイルポンプから順次冷却油が供給されている。
ロータ冷却路155は、大径部143の外周面上に形成され、回転中心軸O方向に向かうにしたがって、大径部143の周方向に延び、螺旋状に形成された溝部154と、大径部143に固設されたロータコア121の内周面とによって形成されている。
マグネットプレート130は、非磁性材料から構成されており、平板円環状に形成されており、台142上に載置されている。マグネットプレート130は、台142よりも大径に形成されており、径方向外方に向けて延びる切欠部161が形成されている。
このマグネットプレート130には、マグネットプレート130の内周面のうち、ロータ冷却路155の一方の端部が位置する部分からロータ120の径方向外方に向けて延びる切欠部161が形成されている。
この切欠部161は、マグネットプレート130の外周縁部より径方向内方側に位置しており、この切欠部161に対して径方向外方側には、マグネットプレート130の径方向外方側に位置する切欠部161の先端部を規定する壁部162が形成されている。
さらに、この切欠部161は、台142の外周縁部よりもロータ120の径方向外方側にまで延びており、この切欠部161のうち、台142よりも径方向外方側に位置する部分は、外方に開口しており、冷却油が排出される開口部(第1排出口)164とされている。このように、マグネットプレート130の切欠部161と台142とロータコア121とによって、ロータ冷却路155に連通し、冷却油が排出される排出路166が形成されている。この排出路166の径方向外方側の端部は、閉塞されており、開口部164は、回転中心軸O方向にむけて開口している。
エンドプレート131は、平板環状に形成されている。エンドプレート131には、エンドプレート131の内周面のうち、ロータ冷却路155の他方の端部が位置する部分からロータ120の径方向外方に向けて延びる切欠部160が形成されている。
この切欠部160は、エンドプレート131の外周縁部より、エンドプレート131の径方向内方側に形成されており、切欠部160に対してエンドプレート131の径方向外方側には、切欠部160の径方向外方側の端部を規定する壁部163が形成されている。
さらに、切欠部160は、固定部材145の外周縁部よりも、ロータ120の径方向外方側にまで延びている。そして、この切欠部160のうち、固定部材145よりも径方向外方側に位置する部分は、外方に向けて開口しており、冷却油が排出される開口部(第2開口部)165とされている。このエンドプレート131の切欠部160と、固定部材145と、ロータコア121とによって上記のようにロータ冷却路155に連通し、冷却油が排出される排出路167が規定されている。この排出路167の径方向外方側の端部は閉塞されており、開口部165は、回転中心軸O方向に向けて開口している。
そして、ロータ120の回転時に、軸方向油路151内に供給された冷却油は、径方向油路152から開口部開口部153を通って、ロータ冷却路155内に入り込む。
この際、回転シャフト140内に配設された軸方向油路151および径方向油路152内を冷却油が流れることで、回転シャフト140が冷却される。そして、ロータ冷却路155内を入り込んだ冷却油は、ロータ冷却路155の両端部に向けて流れる。
ここで、ロータ冷却路155は、ロータコア121の内表面と、回転シャフト140に形成された溝部154とによって形成されているため、冷却油がロータ冷却路155内を通ることで、回転シャフト140およびロータコア121が冷却される。
特に、ロータ冷却路155は、上記のように螺旋状に延びており、冷却油が回転シャフト140およびロータコア121と接触する接触面積が広く確保されており、良好に、回転シャフト140とロータコア121とを冷却することができる。
ここで、開口部153は、ロータコア121の回転中心軸O方向中央部に形成されており、ロータコア121のうち、まず、回転中心軸O方向中央部に位置する部分が冷却される。その一方で、一般に、ロータコア121の温度は、回転中心軸O方向中央部に向かうにしたがって、高くなりやすくなっており、上記のように、ロータコア121の軸方向中央部側から積極的に冷却することで、ロータコア121および永久磁石122における回転中心軸O方向の温度分布のばらつきを低減することができる。
ここで、開口部153は、開口部153と、ロータ冷却路155の一方の端部までの距離と、ロータ冷却路155の他方の端部との距離が実質的に等しい部分に配置されており、一方の端部側に向けて流れる冷却油量と、他方の端部に向けて流れる冷却油量とに大きな差が生じることを抑制することができる。これにより、ロータコア121および回転シャフト140を回転中心軸O方向に略均一に冷却することができる。
そして、開口部153とロータ冷却路155の一方の端部に位置する部分と、開口部153からロータ冷却路155の他方の端部に位置する部分とは、いずれも、回転シャフト140の周囲を一周しており、回転シャフト140を周方向および軸方向に亘って、140およびロータコア121を冷却することができる。
さらに、開口部165と開口部164とは、互いに回転中心軸O方向に配列している。これにより、冷却油が開口部165から排出することにより、ロータ120が受ける反力の径方向成分と、冷却油が開口部164から排出することによりロータ120が受ける反力の径方向成分は、同一方向となる。これにより、ロータ120が反力によって傾斜することを抑制することができ、回転電機100の駆動時においても、ロータ120が振動することを抑制することができる。
そして、ロータ冷却路155の端部に達した冷却油は、切欠部160および切欠部161を通って、開口部壁部162および開口部165から排出され、冷却油が切欠部160および切欠部161を通る際に、エンドプレート131およびマグネットプレート130を冷却する。さらに、切欠部161および切欠部160は、ロータコア121の端面に開口しており、排出路166および排出路167を流通する冷却油は、ロータコア121の端面をも冷却する。
この際、永久磁石122の両端部は、永久磁石122の延在方向中央部と比較して、磁束密度が高くなり、温度も高くなる。
その一方で、本実施の形態においては、上記のようにロータコア121の端面が冷却されるので、ロータコア121を介して、永久磁石122の端部をも良好に冷却することができる。
ここで、開口部164および開口部165は、ステータコア171の軸方向端面に位置するコイル172のコイルエンド173に対して、ステータ170の径方向内方に位置している。このため、開口部164および開口部165から排出された冷却油は、その後、コイルエンド173に吹付けられ、コイルエンド173を冷却することができる。
なお、冷却油が開口部164および開口部165から排出される際には、壁部162および壁部163に衝突し、その後、コイルエンド173に吹付けられるため、コイルエンド173の表面に形成された絶縁被膜が損傷することを抑制することができる。
さらに、壁部163および壁部162は、ロータコア121の端面から回転中心軸O方向に向けて突出しており、開口部165および開口部164は、回転中心軸O方向に向けて開口している。
このため、開口部165および開口部164から吐出された冷却油は、ロータ120の径方向外方に向かうにしたがって、ロータ120の軸方向端面から離れるように進み、開口部165および開口部164から排出された冷却油が、ステータ170とロータ120とのエアギャップ内に入り込むことが抑制されている。このため、エアギャップ内に冷却油が入り込むことで、冷却油の粘性等により、ロータ120の回転抵抗が高くなることを抑制することができる。さらに、開口部165および開口部164から吐出された冷却油がコイルエンド173に吹付けられる速度を低減することができ、コイルエンド173の表面に形成された絶縁被膜が剥離することを抑制することができる。
ここで、上記のように構成された油路150を形成するには、たとえば、軸方向油路151が形成された軸部の表面にエンドミル等の工具を用いてロータ冷却路155を形成する。この際、ロータ冷却路155は、螺旋状とされており、エンドミルによって容易に形成することができる。その後、径方向油路152を形成する。そして、ロータ120を回転シャフト140装着することで、容易に油路150を形成することができる。
さらに、ロータコア121を構成する電磁鋼板には、溝部等を形成する必要がなく、容易にロータコア121を形成することができ、さらに、ロータ120を回転シャフト140に装着する際に、溝部154との位置合わせ等を行う必要もなく、容易にロータ120を回転シャフト140に装着させることができる。このように、本実施の形態に係る回転電機100は、容易に製造することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、回転電機に適用することができ、特に、回転シャフト、ロータおよびコイルエンドの冷却が図られた回転電機に好適である。
本発明の実施の形態に係る回転電機の断面図である。 回転電機の分解斜視図である。 ロータの平面図である。
符号の説明
100 回転電機、120 ロータ、121 ロータコア、122 永久磁石、123 樹脂、126 磁石挿入孔、130 マグネットプレート、131 エンドプレート、140 回転シャフト、141 軸部、142 台、143 大径部、144 軸部、145 固定部材、150 油路、151 軸方向油路、152 径方向油路、153 開口部、154 溝部、155 ロータ冷却路、160,161 切欠部、162,163 壁部、164,165 開口部、170 ステータ、171 ステータコア、172 コイル、O 回転中心軸。

Claims (5)

  1. 回転可能に支持され、液体状の冷媒が流れる冷却路が形成された回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固設された筒状のロータコア、該ロータコアの中心軸方向に位置する両端面のうち、一方の端面に設けられた第1エンドプレート、および前記ロータコアの他方の端面に設けられた第2エンドプレートを含むロータと、
    前記ロータの周囲を取り囲むように配置されたステータコアおよび該ステータコアに巻回されたコイルを含むステータとを備え、
    前記冷却路は、前記回転シャフトと前記ロータコアとに間に形成されたロータ冷却路と、前記第1エンドプレートと前記第2エンドプレートとの少なくとも一方に形成され、前記ロータ冷却路に接続された、前記冷媒を排出可能な排出路と、を含む、回転電機。
  2. 前記ロータ冷却路は、前記回転シャフトの周面上に螺旋状に形成された溝部と、該溝部を覆うように配置された前記ロータコアとによって規定された、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記排出路は、前記第1エンドプレートに形成された第1排出路と、前記第2エンドプレートに形成された第2排出路と有し、
    前記第1排出路の前記ロータコアの一方の端面側が開口され、前記第2排出路が前記ロータの他方の端面側が開口された、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記第1排出路は、前記冷媒を排出可能な第1排出口を含み、前記第2排出路は、前記冷媒を排出可能な第2排出口を含み、
    前記第1排出口と前記第2排出口とが、前記中心軸に沿う方向に整列された、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記コイルは、前記中心軸方向に位置する前記ステータの両端面に設けられた第1および第2コイルエンドを含み、前記第1排出口は、前記第1コイルエンドに対して、前記ステータの径方向内方側に位置し、前記第2排出口は、前記第2コイルエンドに対して、前記ステータの径方向内方側に位置し、
    前記第1排出路の前記ロータの径方向外方側の端部は閉塞され、前記第1排出口は前記中心軸方向に向けて開口し、
    前記第2排出路の前記ロータの径方向外方側の端部は閉塞され、前記第2排出口は前記中心軸方向に向けて開口する、請求項4に記載の回転電機。
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