JP5498047B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路に関するものである。
半導体集積回路における低電圧・低温時の動作では、遅延特性が、常温時に比べて非常に大きくなる現象が発生する。この現象は低温ワースト(Worst)と呼ばれ、半導体集積回路の微細化と電源電圧の低電圧化とに伴い顕著に発生する。低温ワーストは、「低温動作時の遅延特性は、常温に比べて小さくなる」と言う既知の現象とは全く反対の特性であり、これまでの常識であった高温ワーストの概念が通用しないことを意味している。
半導体集積回路の設計では、最大となる遅延特性でのタイミング設計と、最小となる遅延特性でのタイミング設計とを行い、半導体集積回路の動作保証を行っている。半導体集積回路の遅延特性は、低電圧時には大きくなり、高電圧時には小さくなる特性がある。そのため、高温ワーストの概念が通用していたこれまでの設計では、最大となる遅延特性でのタイミング設計は低電圧・高温時にて行い、最小となる遅延特性でのタイミング設計は高電圧・低温時にて行っている。これに加えて、シミュレーションにより低温ワーストが発生していると判明した低電圧動作の半導体集積回路の設計では、低電圧・低温時の遅延特性にてタイミング検証も行い、半導体集積回路の動作保証を行っている。そのため。半導体集積回路の動作可能な最大周波数は、常温に比べて非常に大きな遅延特性となる低電圧・低温時の遅延特性により決定されていた。
しかし、半導体集積回路を構成するトランジスタのジャンクション温度は、極端な低温環境においても、動作を開始すると、自己発熱により速やかに上昇する。つまり、従来では、半導体集積回路のジャンクション温度が上昇するまでの極めて短い時間の動作保証を行うために、過剰とも言えるタイミング設計を行っていたことになる。
高温ワーストの概念が通用していたこれまでの設計では、低温時のタイミング設計は、常温に比べて小さな遅延特性にて半導体集積回路の動作を保証していたために、遅延回路の挿入による回路規模の増大や設計の困難化による設計ターンアラウンドタイムの増大などの問題がある。
これに加えて、低温ワーストが発生している低電圧動作の半導体集積回路の設計では、常温に比べて非常に大きな遅延特性にて期待する最大周波数での動作を保証していたために、駆動力の大きなセルの使用による回路規模の増大や、回路閾値の低いセルを使用することによるリーク電流の増大、設計の困難化による更なる設計ターンアラウンドタイムの増大などの問題がある。
これらの問題について対策を施した半導体集積回路が、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されている。特許文献1,2に開示された半導体集積回路は、設定した基準温度よりも低い場合に発熱回路を動作させ、半導体集積回路の温度を上昇させることで、低温動作時の正常動作を保証する構成となっている。
すなわち、特許文献1(図1)に開示された半導体集積回路は、発熱回路にリングオシレータを利用し、温度検出に正の温度係数を持つ抵抗体と温度係数を持たない抵抗体とを利用し、コンパレータにて抵抗体による電圧変化と基準電圧との比較を行うことで温度による発熱回路の制御を可能とし、半導体集積回路の温度を所定の温度に制御する構成となっている。
しかし、特許文献1に記載の半導体集積回路では、「低温動作時の遅延特性が常温に比べて小さくなる」高温ワーストの概念が通用する高電圧ではもちろんのこと、「低温動作時の遅延特性が常温に比べて大きくなる」低温ワーストが発生する低電圧でも、それらの電圧と無関係に、設定した基準温度よりも低い場合は、発熱回路が動作するので、低電圧、もしくは高電圧で期待した効果は得られず、正常動作を保証することはできない。
また、特許文献1では、発熱回路をチップ表面に配置すると限定し、チップ内部に組み込まない構成とし、このような構成がコスト削減やチップ内部に組み込む技術を必要としない効果を述べている。しかし、この構成では、複数のチップを一つのパッケージに組み込むためのコストが必要であるので、コスト的には同一チップとして組み込む方が有効である。そして、様々な機能のチップを一つのチップに組み込んだシステムLSIは今日では普通の技術であり、チップ内部に組み込む技術は難しいものではない。
発熱回路をチップ内部に組み込む方法を採用すれば、低電圧・低温時での遅延特性が問題となる範囲に、あるいは、特に問題となる箇所の近傍に発熱回路を配置することや、チップ内部の既存の回路を一時的に発熱回路として利用するなどのメリットがある。既存の回路を一時的に発熱回路として利用する場合には、発熱回路を改めて追加する必要がなく面積的なメリットもある。チップ表面に配置する場合には、そのような細かな配置やチップ内部の既存の回路を利用することは困難である。
次に、特許文献2(図1)に開示された半導体集積回路は、発熱回路にペルチェ素子、メモリ回路、インバータなどのループ回路を利用し、温度検出にリングオシレータの発振周波数を利用し、周波数比較器により基準周波数との比較を行って発熱回路を制御することで、半導体集積回路の温度を所定の温度に制御する構成となっている。
しかし、特許文献2では、リングオシレータの発振周波数など温度の上昇により低下する測定値にて温度制御を行う構成は、「低温動作時の遅延特性は、常温に比べて小さくなる」という高温ワーストの概念を前提としていると明確に述べているので、常温に比べて小さな遅延特性にて半導体集積回路の動作を保証するための回路構成であることは明らかである。
加えて、特許文献2に記載の技術では、低温ワーストが発生するような低電圧時には、低温時に動作を開始した発熱回路は、半導体集積回路の温度が上昇してもリングオシレータの発振周波数などの測定値が、低温に比べてさらに大きくなるため、所定の温度に達しても動作を停止することはできない。よって、低温動作時の正常動作を保証することはできない。また、温度による発熱回路の制御に加えて、電圧による発熱回路の制御を行っていないので、低温ワーストが発生するような低電圧時にこのような不具合が発生することも回避することはできない。
特開平8−78612号公報 特開2007−258216号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、低温ワーストが発生する状況である場合の遅延特性を補償する機能を備えた半導体集積回路を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、自己動作により熱を発生し半導体集積回路を加熱する発熱回路と、ジャンクション温度を測定する温度センサと、電源電圧を測定する電圧モニタ
と、前記温度センサおよび前記電圧モニタからの信号に基づき、前記ジャンクション温度が基準温度に達しているか否か、前記電源電圧が基準電圧よりも低いか否かをそれぞれ判断し、前記電源電圧が基準電圧よりも高い場合は前記発熱回路を動作させず、前記ジャンクション温度が基準温度に達していない場合で、かつ前記電源電圧が基準電圧よりも低い場合に前記発熱回路を動作させ、前記ジャンクション温度が基準温度に到達すると、前記発熱回路の動作を停止させる制御回路とで構成される遅延特性補償回路を、チップの内部と表面を含むロジックエリアに設けた半導体集積回路が提供される。
本発明によれば、低温ワーストが発生する状況である場合の遅延特性を補償する機能を備えた半導体集積回路を提供できるという効果を奏する。
図1は、半導体集積回路における遅延特性の温度依存特性と電圧依存特性とを説明する特性図である。 図2は、半導体集積回路のジャンクション温度が上昇する様子を説明する概念図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態として、本発明による遅延特性補償回路の構成を示すブロック図および該遅延特性補償回路を組み込む半導体集積回路のレイアウトを示す平面図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の構成例(その1)を示す回路図である。 図5は、本発明の第3の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の構成例(その2)を示す回路図である。 図6は、本発明の第4の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その1)を示す回路図である。 図7は、本発明の第5の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その2)を示す回路図である。 図8は、本発明の第6の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その3)を示す回路図である。
まず、本発明の理解を容易にするため、図1と図2を参照して、半導体集積回路における遅延特性とジャンクション温度の上昇による半導体集積回路の温度上昇とについて説明する。なお、図1は、半導体集積回路における遅延特性の温度依存特性と電圧依存特性とを説明する特性図である。図2は、半導体集積回路のジャンクション温度が上昇する様子を説明する概念図である。
図1において、横軸は、半導体集積回路の外気温度(−40℃〜+125℃)であり、縦軸は、伝搬遅延時間[ps]である。半導体集積回路に供給される電源電圧については、半導体集積回路の正常な論理動作を保証する動作電圧範囲(基準電圧、高電圧、低電圧)を定めている。そのため、半導体集積回路での遅延特性は、電源電圧が基準電圧である場合と、高電圧である場合と、低電圧である場合とで規定される。また、動作電圧範囲は、標準動作の場合と、低電圧動作の場合で規定される。動作電圧範囲は、例えば、標準動作の場合、基準電圧は1.2V、高電圧は1.3V、低電圧は1.1V、低電圧動作の場合、基準電圧は1.0V、高電圧は1.1V、低電圧は0.9Vである。これらの電源電圧は、半導体集積回路に供給される電源電圧であって、半導体集積回路内部では、電源の供給経路における配線抵抗や電流消費により電源電圧はさらに低下するが、局所的な配線抵抗や電流消費の大小等で電圧低下量は半導体集積回路内部でも異なっている。図1では電源電圧が異なる3つの遅延特性(1)(2)(3)が示されている。
図1において、遅延特性(1)は、電源電圧が1.0Vである場合の遅延特性であり、外気温度(−40℃〜+125℃)の範囲内において、遅延時間は僅かに右肩上がりの遅くなる傾向を示すが、ほぼ一定と見なせる変化を示している。また、遅延特性(1)よりも短い遅延時間を示す遅延特性(2)は、電源電圧が1.2Vである場合の遅延特性であり、外気温度が25℃を超えると若干大きくなる傾向を示すが、遅延特性(1)よりも大きくなることはない。一方、遅延特性(1)よりも大幅に遅れた遅延時間を示す遅延特性(3)は、電源電圧が0.8Vである場合の遅延特性であり、温度が低温度に向かうほどに遅延時間が大幅に大きくなっている。この遅延特性(3)に示す現象が低温ワーストである。
次に、図2において、横軸は、時間[sec]であり、縦軸は、ジャンクション温度[℃]である。図2に示すように、半導体集積回路を構成するトランジスタは、外気温度が−40℃などの低温度においても、電源が投入され動作を開始すると、ジャンクション温度は、自己発熱により低温から速やかに上昇し、短い時間t=T内に常温に到達し、さらに、高温に向かって上昇する特性を示す。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態による半導体集積回路を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図3は、本発明の第1の実施の形態として、本発明による遅延特性補償回路の構成を示すブロック図および該遅延特性補償回路を組み込む半導体集積回路のレイアウトを示す平面図である。
図3において、半導体集積回路1は、設計を要するロジック回路が形成されるロジックエリア2と、設計不要なメモリやADCなどのIP(一般には知的財産であるが、ここでは検証済みの再利用可能な回路)を配置するIPエリア3とが混在する形で設計される。図3では、理解を容易にするため、ロジックエリア2がIPエリア3で囲まれているとしている。本発明による遅延特性補償回路4は、このような半導体集積回路1のチップの表面と内部も含めたロジックエリア2に設けられる。
遅延特性補償回路4は、発熱回路10と、温度センサ11と、電圧モニタ12と、制御回路13とを備えている。発熱回路10は、制御回路13から動作開始指示が入力されると、動作停止指示が入力されるまでの間、自己動作を行って熱を発生し、配置箇所周辺の半導体集積回路1を加熱する。温度センサ11は、半導体集積回路1が動作を開始すると、図2に示したように上昇するジャンクション温度を測定し、制御回路13に出力する。電圧モニタ12は、配置箇所の電源電圧を測定し制御回路13に出力する。
制御回路13は、温度センサ11および電圧モニタ12からの信号に基づき、前記ジャンクション温度が基準温度に達しているか否か、前記電源電圧が基準電圧よりも低いか否かをそれぞれ判断し、前記電源電圧が基準電圧よりも高い場合は、発熱回路10を動作させず、前記ジャンクション温度が基準温度に達していない場合で、かつ前記電源電圧が基準電圧よりも低い場合に、発熱回路10を動作させ、前記ジャンクション温度が基準温度に到達すると、発熱回路10の動作を停止させる。
これによって、低電圧・低温時での動作時のみでの遅延特性を補償することができ、遅延の温度特性が反対となる高電圧時に、期待と反対の補償を行う不具合を回避できる半導体集積回路を実現することができる。
以下、実施の形態として、遅延特性補償回路4の各要素の構成例と、遅延特性補償回路4の配置例とを説明する。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の構成例(その1)を示す回路図である。図4において、図3に示す制御回路13は、例えば2入力のNORゲート13aで構成することができる。NORゲート13aの一方の入力端子には温度センサ11の出力が入力され、他方の入力端子には電圧モニタ12の出力が入力されている。NORゲート13aの出力端子は発熱回路10の制御ポートに接続されている。
図3に示す発熱回路10は、例えば、複数の2入力NANDゲートをリング状に接続したリングオシレータにより構成することができる。複数の2入力NANDゲートのうち、1つの2入力NANDゲート10aの一方の入力端子が上記制御ポートになっていて、制御回路13の出力が入力され、他方の入力端子に前段の2入力NANDゲートの出力が入力されている。残りの2入力NANDゲートは、一方の入力端子に前段の2入力NANDゲートの出力が入力され、他方の入力端子は電源に接続されている。
このように構成される発熱回路10は、制御回路13の出力が低レベル(以降「“L”レベル」と表記する)である場合は動作しないが、高レベル(以降「“H”レベル」と表記する)になると自己動作して発振動作を開始し、“H”レベルである期間内継続する。この自己動作の期間内、発熱し、配置箇所周辺の半導体集積回路1を加熱する。
図3に示す温度センサ11は、例えば、電源と回路グランドとの間に、トランジスタ11aと容量素子11bとを直列に配置した回路で構成することができる。トランジスタ11aと容量素子11bとの直列接続端が出力端子として制御回路13であるNORゲート13aの一方の入力端子に接続されている。トランジスタ11aは、ゲートが電源に接続されて常時オフ状態にあり、オフリーク電流が流れている。このリーク電流は、低温では少なく、温度が上昇すると増加する。このように温度依存性を有したリーク電流が容量素子11bにて電圧変換され、制御回路13であるNORゲート13aの一方の入力端子に出力される。つまり容量素子11bの端子電圧は、ジャンクション温度に対応している。
ここで、制御回路13での判定基準である基準温度は、NORゲート13aが“H”レベルとして取り込む閾値電圧のレベルである。本実施の形態では、この基準温度は、容量素子11bの容量値を適宜に選択することで、25℃程度の常温や、それよりも低い温度または高い温度など、任意に設定することができる。
図3に示す電圧モニタ12は、例えば、電圧比較器12aにて、基準電圧源12bの基準電圧VRefと電源電圧との大小比較を行う構成とすることができる。電圧比較器12aの出力端子が制御回路13であるNORゲート13aの他方の入力端子に接続されている。基準電圧VRefは、低温ワーストが発生し始める最大の電圧に設定されている。電圧比較器12aは、電源電圧が基準電圧VRefよりも低い場合は出力を“L”レベルにし、基準電圧VRefよりも高い場合は出力を“H”レベルにする。
次に、動作について説明する。電源電圧が基準電圧Vrefよりも高い場合は、電圧モニタ12の出力は“H”レベルであるので、制御回路13は、温度センサ11の出力状態とは無関係に、出力を“L”レベルにする。発熱回路10は動作せず停止状態を維持する。
一方、電源電圧が基準電圧Vrefよりも低い場合、電圧モニタ12は出力を“L”レベルにしている。この状況において、外気温度が基準温度よりも相当に低い低温時では、温度センサ11では、トランジスタ11aのリーク電流は少なく、容量素子11bの端子電圧は、NORゲート13aの閾値電圧以下のレベルであるので、制御回路13は、出力を“H”レベルにする。これによって、発熱回路10が自己動作(発振動作)を開始して発熱し、配置箇所周辺の半導体集積回路1を加熱する。
発熱回路10による加熱によって半導体集積回路1を構成するトランジスタのジャンクション温度が上昇すると、温度センサ11では、トランジスタ11aのリーク電流が増加していき、容量素子11bの端子電圧がNORゲート13aの閾値電圧に向かって上昇する。容量素子11bの端子電圧がNORゲート13aの閾値電圧を超えると、制御回路13は、出力を“L”レベルにする。これによって、発熱回路10は、自己動作(発振動作)を停止し、半導体集積回路1の加熱を停止する。
低電圧・低温度動作時におけるリングオシレータで構成した発熱回路10による温度上昇は、次のようになる。リングオシレータを構成する2入力NANDゲート1セルの消費電力を5nW/MHz、遅延時間を20ps、負荷容量を10fFとすると、1001段のリングオシレータで構成した発熱回路10は、約50MHzで発振動作を行う。このときの発熱回路10の消費電力は、0.87mWとなる。この発熱回路10を1000個程度チップ内に配置すると、チップ全体での発熱回路の消費電力は、0.97Wとなる。そうすると、パッケージの熱抵抗が50℃/W、外気温度が−40℃であるとすれば、チップ全体での発熱回路の消費電力0.97Wでは、外気温度との差が48.5℃となり、半導体集積回路1の温度は、8.5℃まで上昇する。
なお、発熱回路10、温度センサ11、制御回路13による面積増加のデメリットが問題になる。しかし、1セルの面積を1.1μm、負荷容量の面積を3.6μmとすると、1001段のリングオシレータで構成した発熱回路10の面積は、約4700μmとなる。この発熱回路10を1000個程度チップ内に配置すると、その面積は約0.21mmとなる。5ミリ角に1000個程度の発熱回路10が配置されると、発熱回路全体の面積増加は、0.8%程度となり、面積増加の影響は小さい。
ここで、低温ワースト現象は、半導体集積回路を構成するトランジスタの閾値電圧が高い場合に特に発生し易い。プロセスの変動によりトランジスタの閾値電圧が高くなると、温度センサ11でのリーク電流はより少なくなる。この特性を利用すれば、温度センサ11をプロセス変動モニタとして利用することができる。この場合、低温ワーストがより発生し易い状態を検知して発熱回路10を動作させることもできる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の構成例(その2)を示す回路図である。図5(1)に示すように、本第3の実施の形態では、図3に示す発熱回路10として、故障検出の目的で既に配置されているSCANテスト回路16を利用する場合を示す。そのため、セレクタ17a,17bと、クロック発生回路18と、データ発生回路19とを追加してある。温度センサ11、電圧モニタ12および制御回路13は、図4に示した構成である。
セレクタ17a,17bは、外部から入力される制御信号が「テスト」を示すときは、外部から入力されるテストクロック、テストデータを選択してSCANテスト回路16内に取り込む。また、セレクタ17a,17bは、外部から入力される制御信号が「非テスト」を示すときは、クロック発生回路18、データ発生回路19からのクロック、データを選択してSCANテスト回路16内に取り込む。
クロック発生回路18は、例えば、図5(2)に示すように、図4に示したリングオシレータの構成であり、制御回路13の出力が“H”レベルであるときに発振動作を行って所定周波数のクロックを発生する。発生するクロックは、セレクタ17aを介してSCANテスト回路16に入力され、また、データ発生回路19に入力される。
データ発生回路19は、例えば、図5(3)に示すように、複数のフリップフロップ(図5(3)では、3個を示す)が、クロック発生回路18からのクロックに従って順にデータセットの動作を行い、それぞれのQ端子からデータ(D1,D2,D3)が出力される。このデータ(D1,D2,D3)はセレクタ17bを介してSCANテスト回路16に入力される。
なお、クロック発生回路18とデータ発生回路19は、それぞれ、外部から入力される制御信号が「テスト」を示すときは動作せず、該制御信号が「非テスト」を示すときに動作禁止が解除され、制御回路13の指示に従って動作するようになっている。
次に、動作について説明する。外部から入力される制御信号が「非テスト」を示している場合において、電源電圧が基準電圧よりも高い場合は、図4にて説明したように、制御回路13は、出力を“L”レベルにするので、クロック発生回路18は動作せず、したがって、データ発生回路19も動作しない。SCANテスト回路16は、従前の通りに休止している。
一方、電源電圧が基準電圧よりも低い状況において、外気温度が基準温度よりも相当に低い低温時では、図4にて説明したように、制御回路13は、出力を“H”レベルにするので、クロック発生回路18は発振動作を行って所定周波数のクロックを出力し、データ発生回路19もデータ(D1,D2,D3)を出力する。これによって、SCANテスト回路16は、故障検出時と同様の動作を行い、発熱回路となり、配置箇所周辺の半導体集積回路1を加熱する。
半導体集積回路1の温度が上昇し、ジャンクション温度が基準温度を超えると、制御回路13は、出力を“L”レベルにするので、クロック発生回路18は発振動作を停止し、データ発生回路19も動作を停止し、SCANテスト回路16は、従前の休止状態に移行する。
SCANテスト回路16の消費電力は、1W以上あるので、発熱回路10にSCANテスト回路16を利用した場合は、リングオシレータで構成した発熱回路10と同等以上の温度上昇が期待できる。
このように、本実施の形態によれば、図3に示す遅延特性補償回路4をチップ内部に組見込むことができるので、既存の回路(例えば、SCANテスト回路)を発熱回路して一時的に利用することが可能になり、発熱回路10を改めて追加する必要がなく、面積的なメリットが得られる。なお、自己動作により熱を発生する発熱回路10としては、以上に示した2つの例の他に、例えば抵抗体を利用しても構成することができる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その1)を示す回路図である。本第4の実施の形態では、図6に示すように、図3に示す遅延特性補償回路4を、温度センサ11と電圧モニタ12と制御回路13との組と、発熱回路10とに分けて、温度センサ11と電圧モニタ12と制御回路13とをまとめて配置した回路ブロック21をロジックエリア2のチップ内の任意の一箇所に配置し、発熱回路10を配置した回路ブロック23をロジックエリア2内に均一に複数個配置し、回路ブロック21に設けた制御端子22と各回路ブロック23に設けた制御端子24とを接続する構成としてある。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その2)を示す回路図である。本第5の実施の形態では、図7に示すように、図3に示す遅延特性補償回路4を構成する発熱回路10と温度センサ11と電圧モニタ12と制御回路13との全体をまとめて回路ブロック26に配置し、回路ブロック26をロジックエリア2内に均一に複数個配置する構成としてある。
(第6の実施の形態)
図8は、本発明の第6の実施の形態として、図3に示す遅延特性補償回路の配置例(その3)を示す回路図である。本第6の実施の形態では、図8に示すように、ロジックエリア2の或る箇所において、クロックCLKが共通のバッファ28から供給されるフリップフロップ29,30の間に、クロックCLKとのタイミングがクリティカルなデータパス31が存在する場合に、このクリティカルなデータパス31の近傍に、図3に示す遅延特性補償回路4を構成する発熱回路10と温度センサ11と電圧モニタ12と制御回路13とを適宜に配置し、クリティカルなデータパス31近傍を加熱して遅延特性を補償・調節できる構成としてある。
以上の第4〜第6の実施の形態に示すように、図3に示す遅延特性補償回路4をチップ内部に組み込むことができるので、低電圧・低温時の遅延特性が問題となる範囲に発熱回路を配置することができる。特に、問題となる箇所の近傍に有効的に発熱回路を配置することができ、低温ワーストの発生し易い状況下において遅延特性の効果的な補償が可能になる。また、従来例のようにチップ表面に配置する場合と比較してコスト的な効果も得られる。
従来においては、例えば、設計マージンが1.00で500MHz達成可能な回路について、基準温度の遅延特性での設計マージンとして1.15が必要であるとすると、達成可能な周波数は434MHzとなる。しかしながら、低温の遅延特性での設計マージンとして1.25が必要であるとすると、達成可能な周波数は400MHzまで低下する。このように、低温ワースト現象が発生した場合に、基準温度に比べて非常に大きな遅延特性にてタイミング検証を行うには、基準温度でのタイミング検証に対して大きな設計マージンが必要となり、所望の動作周波数を達成できない可能性がある。達成できても、基準温度でのタイミング検証に対して面積的な増加や、リークの増加、設計ターンアラウンドタイムが増加する。
それに対して、本発明では、シミュレーションにより低電圧・低温動作時に低温ワースト現象が発生した場合には、常温に比べて非常に大きな遅延特性にてタイミング設計を行うことを回避できる。したがって、スペックが厳しい製品では所望の動作周波数を容易に達成できる効果、より小さな駆動力のセルで所望の動作周波数が達成できるので面積的な効果、回路閾値の高いセルで所望の動作周波数が達成できるのでリーク電流を低減できる効果、タイミング集約が容易になるので設計ターンアラウンドタイムを短縮できる効果など各種の効果が期待できる。
1 半導体集積回路、2 ロジックエリア、3 IP(検証済みの再利用可能な回路)、4 遅延特性補償回路、10 発熱回路、11 温度センサ、12 電圧モニタ、13 制御回路、16 SCANテスト回路、17a,17b セレクタ、18 クロック発生回路、19 データ発生回路、21,23,26 回路ブロック。

Claims (6)

  1. 電源電圧が基準電圧より低く、且つジャンクション温度が基準温度に達していない場合に、低温度になるほど遅延時間が大きくなる半導体集積回路であって、
    チップの内部と表面を含むロジックエリアに遅延特性補償回路を備え、
    前記遅延特性補償回路は、
    自己動作により熱を発生し半導体集積回路を加熱する発熱回路と、
    前記ジャンクション温度を測定する温度センサと、
    前記電源電圧を測定する電圧モニタと、
    前記温度センサおよび前記電圧モニタからの信号に基づき、前記ジャンクション温度が前記基準温度に達しているか否か前記電源電圧が前記基準電圧よりも低いか否かとの組み合わせを判定し、前記電源電圧が前記基準電圧よりも高い場合は前記発熱回路を動作させず、前記ジャンクション温度が前記基準温度に達していない場合で、かつ前記電源電圧が前記基準電圧よりも低い場合に前記発熱回路を動作させ、前記ジャンクション温度が前記基準温度に到達すると、前記発熱回路の動作を停止させる制御回路と、を含む
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記温度センサと前記電圧モニタと前記制御回路とをまとめて配置した回路ブロックが前記ロジックエリアにおけるチップ内の任意の一箇所に配置され、前記発熱回路が前記ロジックエリア内に均一に複数個配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記発熱回路と前記温度センサと前記電圧モニタと前記制御回路とをまとめて配置した回路ブロックが前記ロジックエリア内に均一に複数個配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  4. 前記発熱回路と前記温度センサと前記電圧モニタと前記制御回路とが、クロックとのタイミングがクリティカルなデータパス近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  5. 前記発熱回路は、故障検出の目的で既に配置されているSCANテスト回路であり、前記制御回路は、前記電源電圧が前記基準電圧よりも高い場合には前記SCANテスト回路にクロックとデータとを入力させず、前記ジャンクション温度が前記基準温度に達していない場合で、かつ前記電源電圧が前記基準電圧よりも低い場合に、前記SCANテスト回路にクロックとデータとを入力させて動作させ、前記ジャンクション温度が前記基準温度に到達すると、前記SCANテスト回路へのクロックとデータの入力を中止させることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  6. 前記制御回路は、第1信号および第2信号を入力信号としてNOR演算をして高レベルまたは低レベルを出力するNORゲートを備え、前記NORゲートが高レベルを出力する場合は前記発熱回路を動作させ、前記NORゲートが低レベルを出力する場合は前記発熱回路を動作させず、
    前記温度センサは、前記ジャンクション温度が前記基準温度よりも高い場合は前記NORゲートが高レベルと判定する前記第1信号を出力し、前記ジャンクション温度が前記基準温度よりも低い場合は前記NORゲートが低レベルと判定する前記第1信号を出力し、
    前記電圧モニタは、前記電源電圧が前記基準電圧よりも高い場合は前記NORゲートが高レベルと判定する前記第2信号を出力し、前記電源電圧が前記基準電圧よりも低い場合は前記NORゲートが低レベルと判定する前記第2信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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