JP5190767B2 - モニタ回路およびリソース制御方法 - Google Patents

モニタ回路およびリソース制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、モニタ回路およびリソース制御方法に関し、特にモニタ回路を用いてリソース(電源電圧やクロック周波数など)を制御して消費電力を低減する技術に関する。
半導体集積回路の微細化・高集積化に伴って、消費電力が増加することがある。半導体集積回路の消費電力が増加すると、例えば、温度上昇を招くことがある。温度上昇は、素子の寿命を低下させることがある。素子の寿命の低下は、その半導体集積回路を搭載する装置の信頼性の低下につながる。また、半導体集積回路の消費電力が増加すると、要求される電力が、顧客の所有する電源設備の限界が近づくなどの大きな問題につながる場合がある。したがって、半導体集積回路に対する消費電力低減の要求はますます強くなってきている。
LSIの消費電力を低減する技術として、クロックゲーティングやデータゲーティングなど、動作が不要な論理回路を停止もしくは遅くする技術が知られている。しかしながら、LSIの高速化や高性能化にともなって、クロック周波数を増加したり、プロセッサコア数をマルチコア化したりすると、こうした手法だけでは電力増加を抑制しきれない。
図1、2は、電力増加を抑制するための回路を示すブロック図である。図1に示される回路は、DVFS(Dynamic Voltage Frequency Scaling)に基づいて構成され、電源ドロップや温度変化をモニタして、電源電圧や周波数を調整している。そして、モニタ量が信頼性や電力限界に影響を与える量とならないように、ダイナミックかつフレキシブルに動作を変えている。これによって、電力がクリティカルな値を超えないようしている。
図2に示される回路は、性能モニタを搭載している。そして、その性能モニタに基づいて、性能に応じてシステム制御を行っている。これらの性能モニタは、一定の遅延を作っておき、FF(Flip Flop)間でデータが正確にとれるかをモニタする形をとっている。
また、半導体集積回路の遅延時間をモニタする技術としては、例えば、特許文献1(特開昭61−041976号公報)に記載の技術が知られている。図3は、特許文献1に記載のリングオシレータ回路を示す回路図である。特許文献1に記載の技術では、半導体集積回路にリングオシレータと、そのリングオシレータの発振周波数を計測する計測回路を内蔵している。計測回路の計測結果の有効ビットを機能検査することにより、遅延時間のモニタを行っている。また、上記の技術以外にも、半導体集積回路の消費電力を低減するための技術が知られている(例えば、特許文献2〜5参照。)。
特開昭61−041976号公報 特開2005−073494号公報 特開平01−197673号公報 特開平06−118122号公報 特開平07−020204号公報
関連する技術では、比較的小さな面積で簡便にモニタリングを行うことが難しかった。また、FF(Flip Flop)等の回路を使用して遅延モニタを構成しているため、タイミングをきちんと設計へ反映しないと動作を調整できないという問題があった。
上記の課題を解決するために、機能ブロックに供給するリソースを制御する制御回路と、電流源に接続され、前記電流源から供給される電流に応答して電荷を蓄積するキャパシタと、制御信号に応答して、前記キャパシタに、前記電流源から出力される前記電流の供給を開始するスイッチと、前記制御信号に応答してカウント動作を開始するカウンタと、前記キャパシタから供給される電圧に応答して前記カウント動作を停止させるカウンタ制御回路とを具備するモニタ回路を構成する。
前記カウンタは、前記カウント動作を開始した時刻から前記カウント動作を停止した時刻までに計測されたカウンタ値を出力し、前記制御回路は、前記カウンタから出力される前記カウンタ値に基づいて、前記リソースを制御する。
本発明によると、小さな面積で簡便なリソースのモニターが可能なモニタ回路を構成することが可能である。また、そのモニタ回路は、LSIテスト時の選別用のモニタリングに使用することが可能である。
リーク電流はプロセスばらつきに敏感な物理量で、例えばプロセス水準が遅いトランジスタの場合、リーク電流量は小さくなり、速いトランジスタの場合、リーク電流量は大きくなる。本発明は、リーク電流を用いてチップもしくはチップ内の各論理ユニットの水準モニタリングを行い、電源電圧やクロック周波数を制御することで、消費される電力を低減することができる。
各ユニットもしくはチップごとに最適なリソース(電源電圧やクロック周波数など)を定義することが可能となるため、従来不確定要素として見ていたマージンを排除することができ、チップの消費電力が削減される。また、モニタ回路の回路規模も小さく、小さな面積で実現することができるので、面積増加や回路追加にともなう電力増加などのデメリットを受けることなく、最適な効果を得ることが可能である。
[第1実施形態]
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明を行う。図4は、本発明の第1実施形態の半導体集積回路10の構成を例示するブロック図である。第1実施形態の半導体集積回路10は、モニタ回路1と、電源電圧設定テーブル3を有する記憶部2と、機能ブロック40とを含んでいる。以下の実施形態では、モニタ回路1が、機能ブロック40に供給する電源電圧を制御する場合を例示する。機能ブロック40は複数のユニット(第1ユニット40a、第2ユニット40b、第3ユニット40c第4ユニット40d)を備えている。モニタ回路1は、各ユニット供給する電源電圧値を決定している。
モニタ回路1は、電源線30に接続されるリーク電流源31と、クロック発生回路33から供給される制御用クロックCLKを受け、そのクロック信号に応答して分周クロックを生成する分周器41と、制御トランジスタ32と、容量34と、カウンタ制御回路4と、クロック発生回路33から供給される制御用クロックCLKを受けるカウンタ37と、カウンタ37から供給されるカウンタ値38を受ける制御回路39とを含んでいる。
リーク電流源31は複数のPチャネルMOSトランジスタを含んでいる。分周器41は、制御用クロックCLKを分周して、周期を遅くする機能を有する。分周器41の出力端は、制御トランジスタ32のゲート電極に接続されている。また、分周器41の出力端は、カウンタ37に接続されている。
制御トランジスタ32は、NチャネルMOSトランジスタで構成されている。制御トランジスタ32は、リーク電流源31から供給される電流(リーク電流)を測定する測定期間を制御する。制御トランジスタ32の接地端は、接地線42に接続されている。制御トランジスタ32の電源端は、ノードN1を介してリーク電流源31に接続されている。
容量34の接地端は、接地線42に接続されている。容量34の電源端は、ノードN1を介してリーク電流源31に接続されている。容量34は、ノードN1を介して供給される電流に応じて、充電と放電とを行う。カウンタ制御回路4の第1インバータ35は、容量34が充電によりVth値以上となったことをチェックする。カウンタ制御回路4の第2インバータ36は、次段のカウンタ37へ信号を送信する。
カウンタ37は、容量34への充電時間を計測した計測結果をカウンタ値38として出力する。制御回路39は、このカウンタ値38を受けて、機能ブロック40の各ユニット(第1ユニット40a〜第4ユニット40d)、もしくは、チップへの電源電圧値を決める。
以下に、本実施形態のモニタ回路1の動作について説明する。図5は、第1実施形態の動作を例示するタイミングチャートである。図5の(a)は、制御用クロックCLKの動作を例示するは系図である。図5の(b)は、分周器41から出力される分周クロックの動作を例示する波形図である。図5の(c)は、第1インバータ35の入力端の電圧を例示する波形図である。図5の(d)は、第2インバータ36の出力を例示する波形図である。図5の(e)は、カウンタ37の出力を例示する波形図である。
リーク電流源31は、非活性化したPMOSトランジスタを含んでいる。リーク電流源31は、PMOSトランジスタのリーク電流分だけ、電源線30からの電流をノードN1へ供給する。
時刻t1において、活性化していた制御トランジスタ32は、分周器41から出力される分周クロックに応答して非活性化する。換言すると、制御トランジスタ32は、その分周クックに応答してON状態からOFF状態に移行する。制御トランジスタ32が非活性化している場合(OFF状態の場合)、容量34は、ノードN1に流れ込む電流に応じて充電される。容量34が充電されるにつれて、カウンタ制御回路4の第1インバータ35の入力端に印加される電圧が上昇する。
第1インバータ35の出力は、初期状態でHighレベルである。時刻t2において、第1インバータ35の入力端に印加される電圧が閾値Vthを超えると、第1インバータ35の出力は、HighレベルからLowレベルへ変化する。なお、閾値Vthは、通常、電源電圧の1/2程度である。このとき、第2インバータ36の入力端には、Lowレベルが供給され、したがって、第2インバータ36の出力は、時刻t2において、初期状態のLowレベルからHighレベルへ変化する。
カウンタ37は、活性化していた制御トランジスタ32が、非活性化したときにカウント動作を開始する。また、カウンタ37は、第2インバータ36の出力がHighレベルになった時点でカウント動作を停止する。
本実施形態においては、カウンタ37は、時刻t1においてカウント動作を開始する。そして、時刻t2においてカウント動作を停止する。また、図5に示されているように、カウンタ37は、時刻t3においてカウント動作を開始し、時刻t4においてカウント動作を停止する。したがって、カウンタ37は、容量34の充電に要した時間をカウンタ値として計測する。
制御トランジスタ32が活性化している場合(ON状態の場合)、リーク電流源31からの電流は、制御トランジスタ32を通して接地線42へ流れる。そのため、容量34への充電は行われない。容量34に電荷が蓄積していた場合に制御トランジスタ32が活性化したときは、この制御トランジスタ32を通して、容量34の電荷が放電されて、容量34に蓄積されていた電荷は無くなる。
本実施形態において、制御トランジスタ32の制御は、制御用クロックCLKに基づいて生成される分周クロックより行われる。なお、制御トランジスタ32の制御を制御用クロックCLKで行っても良い。クロック発生回路33を介してモニタ回路1へ供給される制御用クロックCLKに基づいて生成される分周クロックが、Lowレベルになると、制御トランジスタ32は非活性化し(OFF状態になり)、制御用クロックCLKがHighレベルになると、制御トランジスタ32は、活性化する(ON状態になる)。分周クロックがLowレベルになると、カウンタ37はカウンタ動作を開始する。同時に、リーク電流源31のリーク電流が容量34へ充電される。カウンタ37は、容量34の充電に要する時間の計測を行い、この充電が完了し、第2インバータ36の出力がHighレベルになると、カウンタ動作を停止する。
次に、カウンタ37が計測したカウンタ値38は、ラッチ回路(図示されず)等により保持される。そして、分周クロックがHighレベルになると、カウンタ37は、第2インバータ36の出力値に依存することなくカウンタ動作を停止する。分周クロックがHighレベルのとき、制御トランジスタ32を通して容量34の放電が行われ、リセット状態となる。このとき、ラッチ回路に保持されたカウンタ値38は、制御回路39によって読み出される。制御回路39は、読み出したカウンタ値38に基づいて、記憶部2に保持された電源電圧設定テーブル3を参照して、機能ブロック40のプロセス水準の状態を知り、この機能ブロック40の電源電圧を決定し、制御を行う。
図6は、電源電圧設定テーブル3の構成を例示するテーブルである。図6に示されているように、電源電圧設定テーブル3には、カウンタ値5と、電源電圧6との対応関係が保持されている。制御を行う際、プロセス水準が速いトランジスタの場合、一般的に論理回路の遅延量も小さくなるため、マージンを多くもった回路動作が想定され、遅いトランジスタの場合、一般的に論理回路の遅延量は大きくなるため、マージンがほぼない回路動作が想定される。
したがって、カウンタ値が大きい場合、トランジスタ性能が遅いため、電源電圧は標準値(例えば、通常が1Vの場合は1Vなど)を用い、カウンタ値が小さい場合、トランジスタ性能が速いため、電源電圧は下げても所望の性能がでるので、0.9Vなど程度に応じて、相応の電源電圧を用いる。図6の例を用いれば、時刻t1から時刻t2までの間に計測されたカウンタ値が“5”となるので、電源電圧は0.85Vに設定することになる。ノーマル状態では1.0Vとなるので、電力低減効果は、約28%削減となる。
[第2実施形態]
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態の半導体集積回路10におけるモニタ回路1の構成を例示するブロック図である。上述の第1実施形態では、モニタ回路1には、複数のPMOSトランジスタを有するリーク電流源31と、NMOSトランジスタで構成された制御トランジスタ32とを備えていた。第2実施形態のモニタ回路1は、複数のNMOSトランジスタを有する電流源46と、PMOSトランジスタで構成された制御トランジスタ47とを含んでいる。また、第2実施形態のカウンタ制御回路4は、第3インバータ43と、第4インバータ44と、第5インバータ45とを備えている。
第2実施形態のモニタ回路1において、カウンタ37は、容量34の電荷が放電されるまでの時間を計測する。第2実施形態のモニタ回路1において、分周器48は、第1実施形態と同様に、制御用クロックCLKに基づいて分周クロックを生成する。
図8は、第2実施形態の動作を例示するタイミングチャートである。カウンタ37は、分周クロックが、Highレベルのとき(例えば、時刻t5のとき)に、測定を開始する。カウンタ37は、分周クロックがLowレベルのときに測定を停止する。カウンタ制御回路4が、第3インバータ43と、第4インバータ44と、第5インバータ45と備えているので、カウンタ37は、カウンタ制御回路4の第5インバータ45の出力が、Highレベルになるまでの時間を計測する。なお、カウンタ37の回路動作を調整すれば、第3インバータ43の追加は不要となる。
それ以降の制御回路39等の動作は、第1実施形態と同様である。図8を参照すると、第2実施形態のカウンタ値38は“4”となり、電源電圧は0.85V設定となる。したがって、第2実施形態のモニタ回路1も、第1実施形態のモニタ回路1と同様に、電力を低減する効果を発揮することができる。
[第3実施形態]
以下に、本発明の第3実施形態について説明を行う。図9は、第3実施形態のモニタ回路1の構成を例示するブロック図である。第3実施形態のモニタ回路1は、リーク電流源31と容量34との間に配線49を備えている。
配線49は配線長を有し、抵抗成分となる。そのため、配線49の抵抗分の時定数で、容量34への電流が充電される時間が変化する。配線抵抗はチップ内部で、トランジスタ同様にプロセスばらつきの差分が大きく観測される。そのため、配線49を入れることで、トランジスタ水準と配線抵抗ばらつきの双方を合わせたばらつき評価が可能となる。
この配線抵抗は、遅延量への影響が同様に観測されており、相関がとれる。そのため、カウンタ37によるカウンタ値38により、電源電圧やクロック周波数の制御を行うことが可能になる。なお、第3実施形態において、容量34は、第1、第2実施形態と同様に、NWell容量で構成されていることが好ましい。
また、図10は、複数のNMOSトランジスタを有する電流源46と、PMOSトランジスタで構成された制御トランジスタ47とを有するモニタ回路1において、その電流源46と容量34との間に配線49を備えたモニタ回路1の構成を例示する回路図である。図10に示されるモニタ回路1は、図9のモニタ回路1と同様に、放電時間を計測することも可能である。
[第4実施形態]
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための第4の形態について説明を行う。図11は、第4実施形態のモニタ回路1の構成を例示する回路図である。第4実施形態のモニタ回路1は、電源線30に接続される複数のPMOSトランジスタを有するリーク電流源51と、その複数のPMOSトランジスタのON/OFFの切り替えを行うための制御信号CTLを受ける制御信号供給端子53と、リーク電流監視ユニット52とを含んでいる。
リーク電流監視ユニット52は、制御信号CTLを反転して反転制御信号CTLBを出力するインバータ54と、制御信号CTLに応じてON/OFFが切り替わる第1NMOSトランジスタ55と、その第1NMOSトランジスタ55に接続される第1キャパシタ56と、反転制御信号CTLBに応じてON/OFFが切り替わる第2NMOSトランジスタ57と、その第2NMOSトランジスタ57に接続される第2キャパシタ58とを含んでいる。
また、第4実施形態のモニタ回路1は、制御トランジスタ32と、制御用クロックCLKを受けるクロック発生回路33と、制御用クロックCLKに応答して分周クロックを生成する分周器41とを含んでいる。制御トランジスタ32は、測定時に非活性化し、測定時以外は、活性化することで容量(第1キャパシタ56、第2キャパシタ58)への電荷チャージをせず、GNDへ電流を流す役割を担う。
ここで、カウンタ制御回路4は、第1キャパシタ56もしくは第2キャパシタ58へチャージされる電荷が、第1インバータ35の閾値を超えると、その第1インバータ35から出力されるLoeレベルの信号を、第2インバータ36へ供給する。第2インバータ36は、そのLowレベルの信号に応答して、カウンタ37へHighレベルの信号を供給する。カウンタ37では、カウンタCLKによってカウント動作を行い、そのカウント動作によって得られたカウンタ値38を制御回路39に供給する。制御回路39は、そのカウンタ値38に基づいて機能ブロック40の各ユニット(第1ユニット40a〜第4ユニット40d)への電源電圧やCLK周波数などの制御を行う。
図11に示されているように、第4実施形態のリーク電流源51は、制御信号CTLによりリーク(Ioff)電流源とIon電流源とを切り替えることが可能である。リーク電流源51からの電流は、制御トランジスタ32がOFFの場合、制御信号供給端子53に供給される制御信号CTLに応じて、第1キャパシタ56もしくは第2キャパシタ58へチャージアップされる。具体的には、制御信号CTLがLowレベルのとき、リーク電流源51は、Ion電流源となり、第2NMOSトランジスタ57がONとなり第2キャパシタ58が選択される。そして、Ion電流の大きさが測定されることになる。制御信号CTLがHighレベルの時、リーク電流源51はIoff電流源となり、第1NMOSトランジスタ55がONとなり、第1キャパシタ56が選択される。そして、Ioff電流の大きさが測定されることになる。
例えば、容量素子の容量値を設計する場合、第2キャパシタ58の容量値が、第1キャパシタ56の容量値より3桁程度大きく設計することが好ましい。これによって、Ion電流がIoff電流より3桁程度大きいことを想定できる。一般にIon電流は、トランジスタの遅延性能の指標となり、Ioff電流はリークの大きさ(電力)の指標となる。Ion電流とIoff電流とは、チップ水準に大きく関与するため、2つの指標で評価することによって、より精度の高い制御が可能となる。なお、第4実施形態において、リーク電流源51を、複数のNMOSトランジスタを含む電流源で構成してもよい。その場合、各構成要素のP型とN形とを、リーク電流源51の構成に合わせて変更すればよい。さらに、容量素子(第1キャパシタ56、第2キャパシタ58)とリーク電流源51の間に、配線49を入れることで、配線遅延も考慮した制御が可能となる。
[第5実施形態]
以下に、図面を参照して本発明を実施するための第5の形態について説明を行う。図12は、第5実施形態のモニタ回路1の構成を例示する回路図である。第5実施形態のモニタ回路1は、スイッチ群63とリーク電流源62を有するリーク電流供給ユニット61と、データ信号DATAを受けるデータ供給端子64と、遅延回路65と、第1フリップフロップ66と、第2フリップフロップ67と、EXOR回路68とを含んでいる。
リーク電流供給ユニット61は、電源線30とリーク電流源62との間に、スイッチとなるスイッチ群63を備えている。スイッチ群63を構成する複数のNMOSトランジスタは、後述のカウンタ37のカウンタ出力によってON/OFFが決定される。
リーク電流源62から供給される電流は、遅延回路65の電源として供給される。つまり、この電流量が小さいと、遅延回路65の電源は低いままなので、遅延回路65の遅延量は大きくなる。逆に電流量が大きくなると、遅延回路65の遅延量は小さくなる。
データ供給端子64が受け取るデータ信号DATAは、この遅延回路65を通って第2フリップフロップ67へ供給される。同時に、遅延回路65を介さずに、直接第1フリップフロップ66へも同じデータ信号DATAが供給される。本実施形態におけるデータ信号DATAは、1/0を繰り返すトグルパタンとなっている。
この第1フリップフロップ66、第2フリップフロップ67の出力は、EXOR回路68に供給される。EXOR回路68は、受け取った信号の不一致検出を行う。第1フリップフロップ66、第2フリップフロップ67へのCLK供給は、クロック発生回路33より行う。EXOR回路68で不一致を検出すると、桁上げ信号CARがHighとなり、カウンタ37のカウンタ値が1増える。カウンタ37の初期値は0に設定しておく。そして、0から1ずつカウンタ値が増えると、スイッチ群63を構成するNMOSトランジスタが、1つずつONされてゆき、リーク電流源62から供給される電流量が増えていく。これによって、遅延回路65の遅延量は次第に小さくなってゆく。
初期段階においては、遅延回路65の遅延量が大きく、EXOR回路68は不一致ばかりを出力するが、この動作を繰り返してスイッチ群63のONとなる素子数が増えれば、リーク電流源62は順次大きくなり、遅延回路65の遅延量が適当に小さくなった時、EXOR回路68は不一致を検出しなくなる。このとき、EXOR回路68はLowレベルを出力する。この時点で制御回路39は制御の完了を認識して、そのときのホールドされているカウンタ37のカウンタ値を読み込み、このカウンタ値に応じて、機能ブロック40の各ユニット(第1ユニット40a〜第4ユニット40d)の電源電圧やCLK周波数の制御を行う。
チップ水準に応じて、リーク電流源62のIoff電流量は大きく異なるため、このカウンタ値を読み込めば、どのカウンタ値のときにリーク電流源62が十分な電流を供給できたを判断することができる。換言すると、第5実施形態のモニタ回路1は、カウンタ値に基づいてチップ水準をモニターすることが可能となる。
第5実施形態において、リーク電流源62は、複数のNMOSトランジスタを有する電流源でもよい。その場合、各構成要素のP型とN形とを、リーク電流源51の構成に合わせて変更すればよい。さらに、遅延回路65とリーク電流源62の間に、配線49を入れることで、配線遅延も考慮した制御が可能となる。
上述の複数の実施形態において、モニタ回路1は、機能ブロック40に供給する電源電圧の調整を行っている。モニタ回路1が、その電源電圧の調整でなく、機能ブロック40(またはチップ)のコアロジック部へ供給されるクロック周波数を調整してもよい。また、電源電圧の調整をクロック周波数の調整の両方を行っても良い。
論理ユニットごとの制御ではなく、チップごとに制御を行う場合は、モニタ回路1を搭載するチップのLSIテスト時に、テスタによってそのモニタ回路1を動作させ、チップの水準を評価することが好ましい。それによって、そのチップの電源電圧やコアロジックのクロック周波数を規定することができる。この場合に、水準別にまとめて同じ電源電圧やコアロジックのクロック周波数として用いてもよい。
また、モニタ回路1をシステムに搭載した後、チップごとに水準を管理しておき、電源電圧やコアロジックのクロック周波数を制御してもよい。その場合には、LSIテスト時ではなく、搭載後にカウンタ値の読取動作を行い、制御してもよい。
上述の実施形態では、制御用クロックCLKを、必要に応じて分周器41により分周して用いている。この分周により、どの制御用クロックCLKの周期が適当かは、容量34へリーク電流源から充電が完了する時間に依存する。
なお、容量34を、NWell容量とすることで、容量そのもののばらつきを小さく抑えることが可能で、トランジスタ水準によるリーク電流の差分に比べて十分に無視できる範囲でモニタ評価が可能となる。
そして、リーク電流源を構成するトランジスタのゲート長は、プロセスばらつきの影響を受けにくくするため、太いゲート長のゲートを用いるのがよい。また、リーク電流源を何段のトランジスタで構成するかは、用いるプロセスにより異なるため、プロセスごとのリーク電流量から決定されることが好ましい。
なお、上述の複数の実施形態は、その構成・動作に矛盾が生じない範囲において、組み合わせて実施することが可能である。
図1は、関連する電力増加を抑制するための回路を示すブロック図である。 図2は、関連する電力増加を抑制するための回路を示すブロック図である。 図3は、関連するリングオシレータ回路を示す回路図である。 図4は、第1実施形態の半導体集積回路の構成を例示するブロック図である。 図5は、第1実施形態の動作を例示するタイミングチャートである。 図6は、電源電圧設定テーブル3の構成を例示するテーブルである。 図7は、第2実施形態の半導体集積回路10におけるモニタ回路1の構成を例示するブロック図である。 図8は、第2実施形態の動作を例示するタイミングチャートである。 図9は、第3実施形態のモニタ回路1の構成を例示するブロック図である。 図10は、第3実施形態のモニタ回路1の他の構成を例示するブロック図である。 図11は、第4実施形態のモニタ回路1の他の構成を例示するブロック図である。 図12は、第5実施形態のモニタ回路1の他の構成を例示するブロック図である。
符号の説明
1…モニタ回路
2…記憶部
3…電源電圧設定テーブル
4…カウンタ制御回路
5…カウンタ値
6…電源電圧
10…半導体集積回路
30…電源線
31…リーク電流源
32…制御トランジスタ
33…クロック発生回路
34…容量
35…第1インバータ
36…第2インバータ
37…カウンタ
38…カウンタ値
39…制御回路
40…機能ブロック
40a…第1ユニット
40b…第2ユニット
40c…第3ユニット
40d…第4ユニット
41…分周器
42…接地線
43…第3インバータ
44…第4インバータ
45…第5インバータ
46…電流源
47…制御トランジスタ
48…分周器
49…配線
51…リーク電流源
52…リーク電流監視ユニット
53…制御信号供給端子
54…インバータ
55…第1NMOSトランジスタ
56…第1キャパシタ
57…第2NMOSトランジスタ
58…第2キャパシタ
61…リーク電流供給ユニット
62…リーク電流源
63…スイッチ群
64…データ供給端子
65…遅延回路
66…第1フリップフロップ
67…第2フリップフロップ
68…EXOR回路
CLK…制御用クロック
N1…ノード
CTL…制御信号
CTLB…反転制御信号
DATA…データ信号
CAR…桁上げ信号

Claims (18)

  1. 機能ブロックに供給するリソースを制御する制御回路と、
    電流源に接続され、前記電流源から供給される電流を監視し、前記電流の値に応じた信号を出力する電流監視部と
    クロック信号に応答してカウント動作を開始し、前記電流監視部から出力される信号に基づいて前記カウント動作を停止するカウンタと、
    を具備し、
    前記カウンタは、
    前記カウント動作を開始した時刻から前記カウント動作を停止した時刻までに計測されたカウンタ値を出力し、
    前記制御回路は、
    前記カウンタから出力される前記カウンタ値に基づいて、前記リソースを制御し、
    前記電流源は、
    外部から供給される制御信号に応答して前記電流の供給を禁止し、
    前記電流監視部は、
    前記電流源に接続され、前記制御信号に応答して前記電流源から供給される電流を蓄積する第1キャパシタと、
    前記電流源に接続され、前記制御信号を反転した反転制御信号に応答して前記電流源から供給される電流を蓄積する第2キャパシタと、
    前記制御信号に応答して前記第1キャパシタと前記電流源との接続を遮断する第1スイッチと、
    前記反転制御信号に応答して前記第2キャパシタと前記電流源との接続を遮断する第2スイッチと、
    クロック信号に応答して、前記電流監視部に、前記電流源から出力される前記電流の供給を開始するスイッチと、
    前記電流監視部から供給される電圧に応答して前記カウント動作を停止させるカウンタ制御回路と
    を具備し、
    前記カウンタは、
    前記カウント動作を開始した時刻から前記カウント動作を停止した時刻までに計測されたカウンタ値を出力し、
    前記制御回路は、
    前記カウンタから出力される前記カウンタ値に基づいて、前記リソースを制御する
    モニタ回路。
  2. 請求項1に記載のモニタ回路において、
    前記電流監視部は、
    前記電流源に接続され、前記電流源から供給される電流に応答して電荷を蓄積するキャパシタと、
    前記クロック信号に応答して、前記キャパシタに、前記電流源から出力される前記電流の供給を開始するスイッチと、
    前記キャパシタから供給される電圧に応答して前記カウント動作を停止させるカウンタ制御回路と
    を具備し、
    前記カウンタは、
    前記カウント動作を開始した時刻から前記カウント動作を停止した時刻までに計測されたカウンタ値を出力し、
    前記制御回路は、
    前記カウンタから出力される前記カウンタ値に基づいて、前記リソースを制御する
    モニタ回路。
  3. 請求項2に記載のモニタ回路において、
    前記キャパシタは、
    接続ノードを介して前記電流源に接続され、
    前記スイッチは、
    前記クロック信号に応答して、前記接続ノードと放電経路との接続を遮断して、前記キャパシタへの前記電流の供給を開始し、
    前記クロック信号が停止したときに、前記接続ノードと前記放電経路とを接続して前記キャパシタの前記電荷を放電する
    モニタ回路。
  4. 請求項3に記載のモニタ回路において、
    前記カウンタ制御回路は、
    前記接続ノードに接続される入力端を有するインバータを含み、
    前記インバータは、
    前記入力端に印加される電圧に基づいて前記キャパシタの充電状態を監視し、
    前記充電状態に基づいて、前記カウント動作を停止させる
    モニタ回路。
  5. 請求項4に記載のモニタ回路において、
    前記インバータは、
    前記入力端に印加される電圧が、しきい値電圧を跨いで変化したときに前記カウント動作を停止させる
    モニタ回路。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載のモニタ回路において、さらに、
    前記カウンタ値と前記リソースとの対応を示すテーブルを備え、
    前記制御回路は、
    前記カウンタ値に基づいて、前記テーブルを参照して前記リソースを制御する
    モニタ回路。
  7. 請求項1に記載のモニタ回路において、
    前記電流源は、
    前記カウンタ値に基づいて、前記電流の供給を可変にし、
    前記電流監視部は、
    前記電流源から供給される電流に応じて動作し、データ信号を遅延させた遅延データ信号を生成する遅延回路と、
    前記データ信号を保持する第1記憶回路と、
    前記遅延データ信号を保持する第2記憶回路と、
    前記第1記憶回路の出力と前記第2記憶回路の出力に対する不一致検出を行う論理回路と
    を含み、
    前記論理回路は、
    前記第1記憶回路の出力と前記第2記憶回路の出力の不一致を検出すると、桁上げ信号を出力し、
    前記制御回路は、
    前記カウンタ値と、前記桁上げ信号に基づいて、前記リソースを制御する
    モニタ回路。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のモニタ回路において、
    前記電流源は、MOSトランジスタを含み、
    前記MOSトランジスタは、
    前記機能ブロックを構成する半導体素子のプロセス水準と同様のプロセス水準で構成され、動作していないときに流れるリーク電流を前記電流として前記キャパシタに供給する
    モニタ回路。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載のモニタ回路において、さらに、
    前記電流源と前記キャパシタとの間に備えられた配線を含み、
    前記配線は、前記機能ブロックを構成する半導体素子のプロセス水準を同様のプロセス水準を有する
    モニタ回路。
  10. 請求項1から9の何れか1項に記載のモニタ回路において、
    前記リソースは、
    電源電圧またはクロック周波数の少なくとも一方である
    モニタ回路。
  11. 電流源から供給される電流を監視し、前記電流の値に応じた信号を出力する電流監視ステップと、
    クロック信号に応答してカウント動作を開始し、前記電流監視部から出力される信号に基づいて前記カウント動作を停止し、前記カウント動作を開始した時刻から前記カウント動作を停止した時刻までに計測されたカウンタ値を出力する計測ステップと、
    前記カウンタから出力される前記カウンタ値に基づいて、機能ブロックに供給するリソースを制御するリソース制御ステップと、
    外部から供給される制御信号に応答して前記電流の供給を禁止する供給禁止ステップを具備し、
    前記電流監視ステップは、
    前記制御信号に応答して前記電流源から供給される電流に基づいてして第1キャパシタに電荷を蓄積する第1蓄積ステップと、
    前記電流源に接続され、前記制御信号を反転した反転制御信号に応答して前記電流源から供給される電流に基づいてして第2キャパシタに電荷を蓄積する第2蓄積ステップと、
    前記制御信号に応答して前記第1キャパシタと前記電流源との接続を遮断する第1遮断ステップと、
    前記反転制御信号に応答して前記第2キャパシタと前記電流源との接続を遮断する第2遮断ステップと、
    クロック信号に応答して、前記電流監視部に、前記電流源から出力される前記電流の供給を開始する電流供給開始ステップと、
    前記電流監視部から供給される電圧に応答して前記カウント動作を停止させるカウント制御ステップと
    を具備する
    リソース制御方法。
  12. 請求項11に記載のリソース制御方法において、
    前記計測ステップは、
    前記クロック信号に応答して、電流源から出力される電流をキャパシタに供給する供給ステップと、
    前記クロック信号に応答してカウント動作を開始するカウント開始ステップと、
    前記キャパシタの充電状態に基づいて、前記カウント動作を停止するカウント終了ステップと
    を具備する
    リソース制御方法。
  13. 請求項12に記載のリソース制御方法において、さらに、
    前記クロック信号が停止したときに、前記キャパシタと前記電流源との間の接続ノードと放電経路とを接続して前記キャパシタの前記電荷を放電するステップを含み、
    前記供給ステップは、
    前記クロック信号に応答して、前記接続ノードと前記放電経路との接続を遮断して、前記電流を前記キャパシタに供給するステップを含む
    リソース制御方法。
  14. 請求項13に記載のリソース制御方法において、
    前記カウント終了ステップは、
    前記接続ノードの電圧がしきい値電圧をまたいで変動したときに、前記カウント動作を停止するステップを含む
    リソース制御方法。
  15. 請求項14に記載のリソース制御方法において、さらに、
    前記カウンタ値と前記リソースとの対応を示すテーブルを読み出すステップを備え、
    前記リソース制御ステップは、
    前記カウンタ値に基づいて、前記テーブルを参照して前記リソースを制御するステップを含む
    リソース制御方法。
  16. 請求項11に記載のリソース制御方法において、さらに、
    前記カウンタ値に基づいて、前記電流の供給を可変にする電流変更ステップを含み、
    前記電流監視ステップは、
    前記電流源から供給される電流に応じて動作する遅延回路によって、データ信号を遅延させた遅延データ信号を生成する遅延データ生成ステップと、
    前記データ信号を保持する第1記憶回路から前記データ信号を読み出すデータ信号読み出しステップと、
    前記遅延データ信号を保持する第2記憶回路から前記遅延データ信号を読み出す遅延データ信号読み出しステップと、
    前記第1記憶回路の出力と前記第2記憶回路の出力に対する不一致検出を行う不一致検出ステップと
    を具備し、
    前記不一致検出ステップは、
    前記第1記憶回路の出力と前記第2記憶回路の出力との不一致を検出したときに、桁上げ信号を出力する桁上げ信号出力ステップを含み、
    前記リソース制御ステップは、
    前記カウンタ値と、前記桁上げ信号に基づいて、前記リソースを制御する
    リソース制御方法。
  17. 請求項11から16のいずれか1項に記載のリソース制御方法において、
    前記電流源は、前記機能ブロックを構成する半導体素子のプロセス水準と同様のプロセス水準で構成されたMOSトランジスタを含み、
    前記供給ステップは、
    前記MOSトランジスタが動作していないときに流れるリーク電流を、前記電流として前記キャパシタに供給するステップを含む
    リソース制御方法。
  18. 請求項11から17のいずれか1項に記載のリソース制御方法において、
    前記リソースは、
    電源電圧またはクロック周波数の少なくとも一方である
    リソース制御方法。
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