JP5487514B2 - モンキーレンチ - Google Patents

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Description

本発明は、特にサイズの異なるボルトに適用できるモンキーレンチに関するものである。
従来のモンキーレンチ、例えば、アメリカの特許第6739223号の「回転軸調整式レンチ」は、固定顎部の内側に、弧状の移動レールが形成されると共に、レンチの回転方向と反対に回転する回転軸が設置され、この構成によれば、その回転軸は復位可能な構造であることから、上下移動可能な調節顎部を時計回りに回転させても、逆時計回りに回転させても、六角ボルトを挟持してしっかりと締め付けることができる。
従来のモンキーレンチは、時計回り或いは逆時計回りに回転できると共に、サイズが異なる各種の六角ボルトに適用できるが、レンチを逆時計回りに回転させると、その回転軸が移動レールに沿ってヘッドの内部に押し込まれ、この時、回転軸の回転方向がレンチの回転方向と反対になることから、レンチの回転操作に大きなスペースが必要となり、狭い場所においてうまく操作できないという問題があった。
アメリカ特許第6730223号
しかしながら、従来の回転軸調整式レンチにおける移動顎部材には、六角ボルトを止めるための当接部が設けられていないことから、サイズが小さい六角ボルトを回転させる時、その特許の明細書の図8に示すように、該六角ボルトが固定顎部と調節顎部との間の深部に位置するので、レンチを回転させる時、六角ボルトの後側の角部が力を受けて破損することがあった。
さらに、従来の回転軸調整式レンチは、各角部を通過させるための凹部が設けられないので、一般的な六角ボルトを挟持する時、レンチを回転させると、角部が力を受けて破損する虞があった。
グリップと、該グリップの前端に設けられるヘッドと、調節ネジとを備え、その内、該ヘッドは、該グリップの前端に延設される連接ブロックと、該連接ブロックの上部から前方に延設される固定ジョーと、該連接ブロックの前側上部及び固定ジョーの後側下部に凹設されると共に、両端が該連接ブロックの外端近傍及び内端近傍に延設される弧状凹部と、該弧状凹部の左右の側壁の中間位置に挿設されるピンと、該連接ブロックの中央近傍に形成される設置孔と、該連接ブロックの前面を上下方向に沿って切り欠くように凹設されると共に、後側が該設置孔の前側と連通する摺動溝とを備え、該調節ネジが上下方向に沿って回転可能に前記設置孔に設置される本体と、
摺動軸と、調節ヘッドとを備え、その内、該摺動軸は、細長形状を呈し、移動可能に前記ヘッドの摺動溝に挿設されると共に、後面の上下方向に前記調節ネジと噛合するラックが形成され、該調節ヘッドは、前記固定ジョーの下方に位置するように、該摺動軸の下部から延出すると共に、上面に形成され、垂直方向と前記調節ネジの軸方向との間が7度から15度の角度を有する挟持面と、該挟持面の後側に凸設されると共に、該挟持面との間が120度の角度を有する当接面が設けられる当接凸部とからなる調節ジョーと、
摺動可能に前記弧状凹部に設置される弧状のブロック体であり、前端の一部が該弧状凹部の前側下方から突出し、後端近傍に形成され、前記ピンを受け入れる弧状のガイド孔と、内側面上部に設けられる挟持面と、該挟持面と隣接するように、その前端に設けられる押圧面と、該挟持面と押圧面との隣接する箇所に設けられるグリップ凸部と、前記ヘッドとの間に設置され、逆時計回りに付勢力を提供するばねとからなる顎部材と、を有し、
前記摺動溝における、後側に前記設置孔の前側と連通する柱状溝部が形成されると共に、前側に前記弧状凹部と連通する板状溝部が形成され、また、該柱状溝部の幅は板状溝部より広く、
その内、前記調節ジョーの摺動軸は前記柱状溝部に挿設され、該摺動軸の前面下部から前側へ延出するように前記板状溝部に挿設される連結板が設けられ、該連結板の上面における、前記弧状凹部と対応する箇所に窪み部が形成され、前記連結板の前面に調節ヘッドが設けられ、該調節ヘッドは、前記板状溝部の前側から突出し、
さらに、六角ボルトを前記顎部材と調節ジョーの調節ヘッドとの間に位置すると共に、該六角ボルトの下後側の傾面が当接面に当接する時、該六角ボルトの上面における、顎部材のグリップ凸部との接触位置は、該上面の後側から30%乃至50%前側に位置するものである。
前記調節ヘッドにおける挟持面の前端にフック部が内側へ凸設され、該挟持面のフック部の後側に前凹部が凹設され、該挟持面と当接面との間に後凹部が凹設され、また、前記顎部材の内側面中央に上凹部が凹設されることが好ましい。
前記挟持面における前凹部の後側に、複数の脱落防止凹部が間隔をおいて次々に配列され、最前部の脱落防止凹部と最後部の脱落防止凹部との間に滑り止め凸部が設けられることが好ましい。
前記顎部材における内側面下部に前方へ設けられると共に、前記弧状凹部から突出する押圧凸部が設けられることが好ましい。
前記顎部材の内部に前記ガイド孔と対応するばね装着孔が形成され、該ばね装着孔の中間部分は該ガイド孔と連通し、
前記ばねは、前記ばね装着孔に設置され、その一端は該ばね装着孔の内端に当接し、他端は前記ピンに当接することが好ましい。
前記弧状凹部の内壁中間部にばね収容孔が後方へ向かって凹設され、
前記顎部材における該ばね収容孔と対応する位置にばね装着孔が凹設され、
前記ばねがばね装着孔とばね収容孔との間に設置されることが好ましい。
本考案に係るモンキーレンチは上記の構造を有することから、顎部材が弧状凹部の内壁を摺動する時、弧状凹部に沿って移動するので、顎部材の移動ルートがヘッドの回転方向と同一となる。故に、ヘッドを逆時計回りに回転させれば、最小の動作でヘッドを空回りさせて、レンチの回転をスムーズに行うことができる。
また、六角ボルトを挟持する時は、該六角ボルトの下後側の斜面を調節ジョーの当接面と当接することによって、該六角ボルトを顎部材と調節ジョーとの間の深過ぎない位置に位置決めし、即ち、該六角ボルトを最深部に位置させないと共に、顎部材のグリップ凸部が六角ボルトの上面の後側から30%乃至50%前側に位置でグリップさせるので、サイズの異なる各種の六角ボルトに適用できる。
さらに、本発明においては、六角ボルトを回転する時、該六角ボルトの各角部がそれぞれ、前凹部、後凹部、上凹部などに位置することから、使用者からの回転力が六角ボルトの角部に集中することはないので、六角ボルトの角部を破損を防ぐことができ、また、ヘッドが逆時計回りに空回りする時、六角ボルトの角部が前凹部を通過することから、ヘッド及び調節ジョーが六角ボルトから脱落しないように掛合することができる。
本発明に係るモンキーレンチにおける第一実施例の斜視図である。 本発明に係るモンキーレンチにおける第一実施例の部分拡大分解斜視図である。 本発明に係るモンキーレンチにおける第一実施例の部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチにおける第一実施例の部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチの第一実施例における移動挟持部材の部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチの第一実施例において、ヘッドが逆時計回りに回転する状態を示す部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチの第一実施例において、サイズの小さい六角ボルトを挟持する状態を示す部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチの第一実施例において、サイズの小さい六角ボルトを挟持したまま逆時計回りに回転する状態を示す部分拡大側面図である。 本発明に係るモンキーレンチにおける第二実施例の部分拡大側面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1乃至図5に示すように、本発明に係るモンキーレンチは、本体10と、調節ジョー20と、顎部材30とを有し、該本体10は、グリップ11と、該グリップ11の前端に設けられるヘッド12と、調節ネジ13と、ピン14とを備え、その内、グリップ11は、細長状を呈し、該ヘッド12は、該グリップ11の前端に延設され、前側端面が直線状にされるように、広幅の前部及び狭幅の後部を備える連接ブロック121と、該連接ブロック121の上部から前方に延設される固定ジョー122と、該連接ブロック121の前側上部及び固定ジョー122の後側下部に凹設されると共に、両端が該固定ジョー122の外端近傍及び内端近傍に延設される弧状凹部123と、該弧状凹部123の左右両側にそれぞれ設けられる側壁125と、該側壁125の中央近傍に形成される挿設孔126と、リベットのパンチ手段やボルトの螺合手段によって、該挿設孔126に挿設されるピン127とを備える。尚、前記弧状凹部123は、一つの円の一部或いは複数の異なる円の一部からなってもよい。
前記ヘッド12における連接ブロック121の中央近傍に設置孔128が形成され、該設置孔128における上下側壁にそれぞれ、該連接ブロック121を貫通する位置決め孔1281が形成され、該連接ブロック121の前側端面の中段から下段において、上下方向に切り欠くように摺動溝129が凹設され、その摺動溝129における後側に該設置孔128の前側と連通する柱状溝部1291が形成され、その摺動溝129における前側に該弧状凹部123と連通する板状溝部1292が形成される。尚、前記柱状溝部1291の幅は板状溝部1292より広く設計されている。
前記調節ネジ13は、上下方向に沿って回転可能に前記設置孔128に設置され、軸心を貫通する軸孔131を有し、前記ピン14は、該調節ネジ13の軸孔131を貫通して該位置決め孔1281に挿設され、この時、前記ヘッド12の連接ブロック121の前側端面は、該調節ネジ13及びピン14の長手方向と平行する。
前記調節ジョー20は、摺動軸21と、連結板22と、窪み部23と、調節ヘッド24とを有し、該摺動軸21は、細長形状を呈し、移動可能に前記ヘッド12の摺動溝129の柱状溝部1291に設置されると共に、後面に上下方向に沿ってラック211が設けられ、該ラック211は、前記設置孔128の前側に位置しながら前記調節ネジ13と噛合される。尚、この構造によれば、調節ネジ13を回転させると、ラック211を上下方向に沿って移動させることによって、調節ジョー20を上下に移動させることができる。
前記連結板22は、前記摺動軸21の前面下部から前側へ延出するように移動可能に前記板状溝部1292に挿設され、前記窪み部23は、該連結板22の上面における、前記弧状凹部123と対応する箇所に凹設される。このような窪み部23を用いれば、調節ジョー20を上側へ移動させる時、連結板22が弧状凹部123に突出しないので、本発明に係る調整可能レンチで六角頭ボルトを挟持する時、連結板22と六角頭ボルトとの衝突をすることを防ぐ。
前記調節ヘッド24は、前記板状溝部1292の前側から延出するように前記連結板22の前面に設けられ、長手方向が前後に延出するブロックであり、前記固定ジョー122の下方に位置し、上面に挟持面241が形成される。尚、その挟持面241の垂直方向と前記調節ネジ13の軸方向との間に既定の角度を有し、その角度は、7度から15度までの範囲としてもよく、9度から11度までの範囲としてもよく、本実施例では、10度の角度とする(図4の如く)。
また、前記調節ヘッド24における、挟持面241の前端にフック部242が内側へ突出するように凸設され、該挟持面241のフック部242の後側に前凹部243が凹設され、該挟持面241における前凹部243の後側に、複数の脱落防止凹部244が間隔をおいて次々に配列され、最前部の脱落防止凹部244と最後部の脱落防止凹部244との間に滑り止め凸部2441が設けられ、該挟持面241の後側に当接凸部245が凸設され、該当接凸部245の前側に当接面2451が設けられ、該当接面2451と挟持面241との間に120度の角度を有し、該挟持面241と当接面2451との間に後凹部246が凹設される。
前記顎部材30は、弧状のブロック体であり、外壁が該弧状凹部123と対応し、該弧状凹部123の内壁に沿って摺動可能に前記弧状凹部123内に設置され、また、前端の一部は該弧状凹部123の前側下方から突出するように前記調節ヘッド24の後側上方に位置すると共に、後端は該弧状凹部123の下側内端に位置し、後端近傍にやや湾曲するカプセル状のガイド孔31が形成され、そのガイド孔31に前記ピン127を挿入することにより、該顎部材30を移動可能な状態で弧状凹部123に嵌め込む。
更に、前記顎部材30における、内側面下部に前方へ設けられるように、前記弧状凹部123から突出する押圧凸部32が凸設されると共に、内側面上部に挟持面33が設けられ、該挟持面33と隣接するように、その前端に押圧面34が設けられ、該押圧面34における端面は、上前方から下後方へ斜めに形成され、該挟持面33と押圧面34との隣接する箇所にグリップ凸部35が設けられ、該顎部材30の内部に前記ガイド孔31と対応するばね装着孔36が形成され、該ばね装着孔36の中間部分は該ガイド孔31と連通し、該ばね装着孔36にばね37が設置され、該ばね37の両端は、ばね装着孔36の内端とピン127と当接し、該顎部材30における内側面における該挟持面33の内側後側と押圧凸部32との間に上凹部38が凹設される。
図3に示すように、本発明に係るモンキーレンチの第一実施例においては、各種の六角ボルト40が顎部材30と調節ジョー20の調節ヘッド24との間に位置すると共に、該六角ボルト40の上面及び下面がグリップ凸部35及び挟持面241に当接した時、六角ボルト40の下面は、調節ヘッド24の当接面2451に当接され、また、六角ボルト40の上面における、顎部材30のグリップ凸部35との接触位置は、該上面の後側から30%乃至50%前側に位置する。
この構成によれば、サイズの大きい六角ボルト40における下前側の角部が移動顎24の前凹部243に位置し、一方サイズの小さい六角ボルト40における下前側の角部が1つの脱出止め凹部244に位置し、また、各種の六角ボルト40における下後側の角部が移動顎24の後凹部246に位置し、各種の六角ボルト40における上後側の角部が顎部材30の上凹部38に位置する。
更に、前記第一実施例では、弧状凹部123の下方と対応するように、連結板22の上面に下側へ向かって窪み部23が凹設されることから、調節ジョー20が上方へ移動して六角ボルト40により顎部材30が押圧されて時計回りに回転すると、顎部材30の下端が窪み部23に位置する。これにより、顎部材30が下方へ移動してもその下端が調節ジョー20の連結板22と接触しない。一方、前記調節ジョー20は、最上部まで移動しても顎部材30と接触しないのであれば、上面に窪み部23を設置しなくてもよい。この場合、連結板22は通常、上下方向の幅が狭いことから、板体の強度が低下するという問題があるが、連結板22の上下方向の幅を増加させて板体の強度を向上させることができる。尚、ここでは、連結板22の形状を制限することはしない。
図1及び図3に示すように、本発明に係る第一実施例を用いる時は、使用者が本体10のグリップ11を持ち、六角ボルト40を顎部材30と調節ジョー20との間に位置させてから、調節ネジ13を回転させて調節ジョー20を上下方向に調整することにより、六角ボルト40の上面及び下面を調節ヘッド24の挟持面241及び顎部材30のグリップ凸部35に当接させると共に、六角ボルト40の下後側の斜面を当接面2451に当接させる。また、六角ボルト40を挟持する時は、六角ボルト40の上後側の斜面を顎部材30の押圧凸部32に当接させることから、六角ボルト40が顎部材30を押圧して逆時計回りに回転させることにより、グリップ凸部35を六角ボルト40の上面に当接させるので、六角ボルト40をしっかりと挟持することができる。
本発明に係るモンキーレンチは、サイズの異なる各種の六角ボルト40に適用できるものとして開発され、特に本実施例は、サイズが8mm乃至19mmの六角ボルト40に適用できる。
本発明に係るモンキーレンチは、調節ヘッド24の挟持面241の垂直方向と調節ネジ13の軸方向との角度を7度乃至15度の範囲とした場合、調節ヘッド24の当接面2451を六角ボルト40の下後側の斜面に当接させて六角ボルト40を位置決めする。故に、本発明により、サイズが8mm乃至19mmの間にある1つの六角ボルト40を挟持する時は、顎部材30のグリップ凸部35が六角ボルト40の上面における後側から30%乃至50%前側にグリップすることができるが、ヘッド12を逆時計回りに回転させる時には、六角ボルト40とグリップ凸部35との接触位置がやや後側へ移動することから、六角ボルト40の上面前側により顎部材30を押して時計回りに回転させる。この時、前記顎部材30のグリップ凸部35が六角ボルト40の上面との接触位置は、該上面の前端(前記後側から30%乃至50%の位置)を超えることはないことから、顎部材30はその範囲内に止まり、ヘッド12が時計回りに回転できないという問題が起きないので、顎部材30と調節ヘッド24とを適当に調整すれば、サイズの異なる各種の六角ボルト40に適用することができる。
本発明に係るモンキーレンチを用いて六角ボルト40を時計回りに回転させる時は、先ず調節ヘッド24の挟持面241に六角ボルト40の下面を当接させると共に、顎部材30のグリップ凸部35が六角ボルト40の上面の後側から30%乃至50%前側にグリップし、グリップ11を時計回りに回転させれば、六角ボルト40を時計回りに回転させることができる。尚、この回転の過程においては、六角ボルト40における角部が前凹部243、後凹部246、上凹部38などに位置することから、使用者からの回転力が六角ボルト40の角部に伝わらないので、六角ボルト40の角部が破損することはない。
一方、本発明に係るモンキーレンチを用いてヘッド12を逆時計回りに空回りさせると、図6に示すように、グリップ11が逆時計回りに回転し、六角ボルト40の上側の外周面の前側が顎部材30の押圧面34に当接すると共に、顎部材30が時計回りに回転し、その後、顎部材30がばね37を押圧しながら弧状凹部123に入り込みながら、弧状凹部123の内壁に沿って摺動するので、ヘッド12を逆時計回りに回転する過程において、最小の動作でヘッド12を空回りさせることができる。
また、前記ヘッド12を逆時計回りに空回りさせると、六角ボルト40の角部が前凹部243を通過することから、該ヘッド12及び調節ジョー20から六角ボルト40を脱落しないように掛合することができると共に、六角ボルト40の他の角部が上凹部38及び後凹部246が通過するので、六角ボルト40の角部が破損しないように、六角ボルト40の角部を保護することができる。そして、前記ヘッド12の逆時計回りの回転が終わると、ヘッド12を再度時計回りに回転し、顎部材30のグリップ凸部35及び調節ヘッド24の挟持面241が再び六角ボルト40の上面及び下面に当接すると共に、当接面2451が六角ボルト40の下後側の斜面に当接することから、ヘッド12を時計回りに回転させて六角ボルト40を締め付けることができる。
図7に示すように、本発明に係るモンキーレンチにおける第二実施例を、直径のサイズが通常より小さい六角ボルト40Aに使用する時は、先ず六角ボルト40Aを顎部材30と調節ジョー20との間に位置させ、調節ネジ13を回転させて調節ジョー20を上下方向に沿って移動させることにより、六角ボルト40Aの上面及び下面を調節ヘッド24の挟持面241及び顎部材30のグリップ凸部35に当接させると共に、六角ボルト40の下後側の斜面を当接面2451に当接させる。この構成によれば、この時、当接面2451を介して六角ボルト40を阻止することから、六角ボルト40Aが後方へ移動し過ぎることを防ぐことができる。また、第二実施例において、前記顎部材30のグリップ凸部35の六角ボルト40Aの上面との接触位置は、第一実施例よりやや前側となるが、第一実施例と同じ範囲内に位置することにより、ヘッド12を逆時計回りに回転させる時、六角ボルト40Aを介して顎部材30を押圧しながら、該顎部材30を時計回りに回転させて弧状凹部123に押し込むことができる。
一方、前記六角ボルト40Aを時計回りに回転させると、調節ヘッド24の挟持面241が六角ボルト40の下面に当接すると共に、顎部材30のグリップ凸部35が六角ボルト40Aの上面の後側から30%乃至50%前側にグリップすることから、前記ヘッド12を時計回りに回転させれば、六角ボルト40Aを時計回りに回転させることができる。また、この回転の過程においては、六角ボルト40Aの角部が脱落防止凹部244、後凹部246、上凹部38などに位置することから、使用者からの回転力は六角ボルト40Aの角部に伝わらないので、六角ボルト40Aの角部が破損することはない。
また、図7及び図8に示すように、本発明に係るモンキーレンチを用いてヘッド12を逆時計回りに空回りさせると、グリップ11が逆時計回りに回転し、六角ボルト40Aの上面の前側が顎部材30の押圧面34に当接すると共に、該顎部材30が時計回りに回転して顎部材30がばね37を押圧しながら弧状凹部123に入り込みながら、顎部材30が弧状凹部123の内壁に沿って摺動するので、ヘッド12が回転する過程において、最小の動作でヘッド12を空回りさせることができる。
上述したように、前記ヘッド12を逆時計回りに空回りさせると、六角ボルト40の角部が脱落防止凹部244を通過することから、該ヘッド12及び調節ジョー20が六角ボルト40Aから脱落しないように掛合することができると共に、該六角ボルト40Aの他の角部が上凹部38及び後凹部246を通過することができるので、該六角ボルト40Aの角部が破損しないように、該六角ボルト40Aの角部を保護することができる。そして、前記ヘッド12の逆時計回りが終わると、ヘッド12が再度時計回りに回転し、顎部材30のグリップ凸部35及び調節ヘッド24の挟持面241が再び六角ボルト40Aの上面及び下面に当接すると共に、当接面2451が六角ボルト40Aの下後側の斜面に当接することから、該ヘッド12を時計回りに回転すれば六角ボルト40Aを締め付けることができる。
本発明に係る第一実施例においては、ばね37が顎部材30のばね装着孔36に取り付けられ、その両端は、ばね装着孔36の内壁及びピン127に当接させる。この構成によれば、六角ボルト40により顎部材30が押圧されて弧状凹部123に押し込まれると、該ばね37の付勢力によって、顎部材30を復位させる。尚、前記ばね37は、顎部材30とヘッド12の弧状凹部123との間に取り付けられて、ばね37の付勢力によって復位させてもよい。
図9に示すように、本発明に係る第二実施例は、弧状凹部123の内壁中間にばね収容孔124が後方へ向かって凹設され、顎部材30における、ばね収容孔124の前方と対応する位置に、ばね装着孔36Aが凹設される。尚、前記ばね37は、ばね装着孔36Aとばね収容孔124との間に設置されてもよい。この構成によれば、ヘッド12を逆時計回りに回転させ、六角ボルト40が顎部材30を押圧して弧状凹部123に押し込むと、そのばね37の付勢力によって、顎部材30が復位する。
本発明に係るモンキーレンチにおける第二実施例は、上述した第一実施例と異なるところはあるが、使用上の稼動方式や効果などは同一であることから、その説明を省略する。
上述したように、本発明に係るモンキーレンチは、顎部材及び調節ジョーが六角ボルトを挟持する時に、グリップ顎部材のグリップ凸部を六角ボルトの上面に当接すると共に、調節ジョーの当接凸部を六角ボルトの後下部の斜面に当接することから、サイズの異なる各種の六角ボルトにも適用でき、また、グリップ顎部材が弧状凹部に沿って移動することから、レンチを逆時計回りに回転させれば、最小の動作でレンチをスムーズに回転させることができ、さらに、調節ジョー及び顎部材の内周面にそれぞれ複数の凹部が形成されることから、六角ボルトの角部が脱落しないように位置させるので、使用上の利便性や実用性に優れている。
10 本体
11 グリップ
12 ヘッド
121 連接ブロック
122 固定ジョー
123 弧状凹部
124 ばね収容孔
125 側壁
126 挿設孔
127 ピン
128 設置孔
1281 位置決め孔
129 摺動溝
1291 柱状溝部
1292 板状溝部
13 調整ネジ
131 軸孔
14 ピン
20 調節ジョー
21 摺動軸
211 ラック
22 連結板
23 窪み部
24 調節ヘッド
241 挟持面
242 フック部
243 前凹部
244 脱落防止凹部
2441 滑り止め凸部
245 当接凸部
2451 当接面
246 後凹部
30 グリップ顎部材
31 ガイド孔
32 押圧凸部
33 挟持面
34 押圧面
35 グリップ凸部
36、36A ばね装着孔
37 ばね
38 上凹部
40、40A 六角ボルト

Claims (6)

  1. グリップと、該グリップの前端に設けられるヘッドと、調節ネジとを備え、その内、該ヘッドは、該グリップの前端に延設される連接ブロックと、該連接ブロックの上部から前方に延設される固定ジョーと、該連接ブロックの前側上部及び固定ジョーの後側下部に凹設されると共に、両端が該連接ブロックの外端近傍及び内端近傍に延設される弧状凹部と、該弧状凹部の左右の側壁の中間位置に挿設されるピンと、該連接ブロックの中央近傍に形成される設置孔と、該連接ブロックの前面を上下方向に沿って切り欠くように凹設されると共に、後側が該設置孔の前側と連通する摺動溝とを備え、該調節ネジが上下方向に沿って回転可能に前記設置孔に設置される本体と、
    摺動軸と、調節ヘッドとを備え、その内、該摺動軸は、細長形状を呈し、移動可能に前記ヘッドの摺動溝に挿設されると共に、後面の上下方向に前記調節ネジと噛合するラックが形成され、該調節ヘッドは、前記固定ジョーの下方に位置するように、該摺動軸の下部から延出すると共に、上面に形成され、垂直方向と前記調節ネジの軸方向との間が7度から15度の角度を有する挟持面と、該挟持面の後側に凸設されると共に、該挟持面との間が120度の角度を有する当接面が設けられる当接凸部とからなる調節ジョーと、
    摺動可能に前記弧状凹部に設置される弧状のブロック体であり、前端の一部が該弧状凹部の前側下方から突出し、後端近傍に形成され、前記ピンを受け入れる弧状のガイド孔と、内側面上部に設けられる挟持面と、該挟持面と隣接するように、その前端に設けられる押圧面と、該挟持面と押圧面との隣接する箇所に設けられるグリップ凸部と、前記ヘッドとの間に設置され、逆時計回りに付勢力を提供するばねとからなる顎部材と、を有し、
    その内、前記摺動溝における、後側に前記設置孔の前側と連通する柱状溝部が形成されると共に、前側に前記弧状凹部と連通する板状溝部が形成され、また、該柱状溝部の幅は板状溝部より広く、
    前記調節ジョーの摺動軸は前記柱状溝部に挿設され、該摺動軸の前面下部から前側へ延出するように前記板状溝部に挿設される連結板が設けられ、該連結板の上面における、前記弧状凹部と対応する箇所に窪み部が形成され、前記連結板の前面に調節ヘッドが設けられ、該調節ヘッドは、前記板状溝部の前側から突出し、
    さらに、六角ボルトを前記顎部材と調節ジョーの調節ヘッドとの間に位置すると共に、該六角ボルトの下後側の傾面が当接面に当接する時、該六角ボルトの上面における、顎部材のグリップ凸部との接触位置は、該上面の後側から30%乃至50%前側に位置することを特徴とするモンキーレンチ。
  2. 前記調節ヘッドにおける挟持面の前端にフック部が内側へ凸設され、該挟持面のフック部の後側に前凹部が凹設され、該挟持面と当接面との間に後凹部が凹設され、また、前記顎部材の内側面中央に上凹部が凹設されることを特徴とする請求項1に記載のモンキーレンチ。
  3. 前記挟持面における前凹部の後側に、複数の脱落防止凹部が間隔をおいて次々に配列され、最前部の脱落防止凹部と最後部の脱落防止凹部との間に滑り止め凸部が設けられることを特徴とする請求項2に記載のモンキーレンチ。
  4. 前記顎部材における内側面下部に前方へ設けられると共に、前記弧状凹部から突出する押圧凸部が設けられることを特徴とする請求項3に記載のモンキーレンチ。
  5. 前記顎部材の内部に前記ガイド孔と対応するばね装着孔が形成され、該ばね装着孔の中間部分は該ガイド孔と連通し、
    前記ばねは、前記ばね装着孔に設置され、その一端は該ばね装着孔の内端に当接し、他端は前記ピンに当接することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のモンキーレンチ。
  6. 前記弧状凹部の内壁中間部にばね収容孔が後方へ向かって凹設され、
    前記顎部材における該ばね収容孔と対応する位置にばね装着孔が凹設され、
    前記ばねがばね装着孔とばね収容孔との間に設置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のモンキーレンチ。
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