JP2006334672A - クランプ式手工具 - Google Patents

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Hans Roesch
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Abstract

【課題】1 個または複数個の工作物を固定するため、そして特に、工作物をあご内に固定させておくために使用されるクランプ式手工具であって、工作物に加えられる力をあご部分の移動により調整可能とし、工作物に有効な一定の力を、与えられた大きさのアパーチャのために設定できるようにすること、及び、操作が簡単で、できるだけ汎用性を有するクランプ式手工具の提供。
【解決手段】第一アーム12のあご部分42および/または第二アーム14のあご部分48が付属するアームの上で移動できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、あご部分をもつ第一、第二アームから構成され、その2 本のアームは相互が回転軸であり、あご部分は調整可能アパーチャをもつあごを形成するクランプ式手工具に関するものである。
この種のクランプ式手工具は、1 個または複数個の工作物を固定するため、そして特に、工作物をあご内に固定させておくために使用される。クランプ式手工具は、C クランプ、ばねクランプまたはグルークランプともいわれている。
先行技術により公知であるクランプ式手工具は、固定された工作物に有効なクランプ力が、あごにより作られるアパーチャの大きさに左右されるという欠点を有している。クランプ力は通常、アパーチャが大きい場合より小さいときのほうが小さい。これは通常使用されているクランプ力を生み出すばねの伸長力特性によるものである。そこで本発明は、従来のクランプ式手工具を改良し、工作物に加えられる力をあご部分の移動により調整可能とし、工作物に有効な一定の力を、与えられた大きさのアパーチャのために設定できるようにすること、および、より簡単に操作できるようにすることを課題としている。
本発明では、この課題は、第一アームのあご部分および/または第二アームのあご部分が付属するアームの上を移動できるという点で達成される。
一つのあご部分または両方のあご部分が付属する一つのアームまたは両方のアームの上を移動できるようになった結果、クランプ式手工具用に別の調整方法を提供することが可能になる。すなわち、アパーチャの大きさは、お互いに関係する2 本のアームの回転軸の位置、および追加として、またはもう一つの方法として、一つのあご部分または両方のあご部分が付属する一つのアームまたは両方のアームの上を移動する位置により設定できる。
先行技術により公知であるクランプ式手工具は、固定された工作物に有効なクランプ力が、あごにより作られるアパーチャの大きさに左右されるという欠点を有している。クランプ力は通常、アパーチャが大きい場合より小さいときのほうが小さい。これは通常使用されているクランプ力を生み出すばねの伸長力特性によるものである。本発明によれば、アパーチャは一つのあご部分または両方のあご部分の移動位置によっても調整できるので、固定された工作物に加えられる力もそのような一つのあご部分または両方のあご部分の移動により調整できる。このように、例えば、工作物に有効な一定の力は、与えられた大きさのアパーチャのために設定できる。同じような方法で、一定のクランプ力はアパーチャの大きさが異なっても得られる。
本発明によって、クランプ力を調整することのできる別の調整方法が提供される。この別の調整方法は単純な構造で実現できる。
あごのアパーチャは、少なくとも1 つの当該あご部分によりハンドル部分に関しては構造上の大きさを維持しながら(したがって片手で工具を操作することが可能である)、幅広い締付範囲で調整することができる。特に、アパーチャは、片手で操作できないクランプまたはカスガイとは区別できる方法により調整できる。
特に、移動可能なあご部分は、他のあご部分から離れて移動可能または他のあご部分に向かって移動可能である。移動可能なあご部分と2 本のアーム用のピボット軸受との距離は調整可能である。あごのアパーチャは、一つのあご部分または両方のあご部分の移動によるこのような方法で調整するのに適している。
2 本のアームの一定の回転軸位置によりアパーチャを設定することほか、またはその代わりとして、あごのアパーチャは移動可能なあご部分により調整でき、その結果、固定された工作物に加えられているクランプ力は調整できる。
本発明によれば、あごの中で固定された1 個または複数個の工作物に加えられるクランプ力は、移動可能なあご部分によって調整できる。したがって、1 個または複数個の工作物に加えられるクランプ力は調整されるのに適している。
あご部分が付属のアーム上で移動または固定できるように誘導されるのが好ましい。このようにされたアパーチャがセットされると、その結果、付属のあご部分の位置は固く取り付けられる。
移動可能なあご部分の一つの移動方向が横方向で、特に第一アームと第二アームの回転軸に対して垂直であれば目的達成に役立つ。このような方法により、アパーチャは、一つの移動可能なあご部分または両方の移動可能なあご部分の移動位置により簡単に調整できる。
同じ理由から、移動可能なあご部分の一つの移動方向が横方向で、特に付属アームのハンドル部分の縦方向に対して垂直であれば目的達成に役立つ。一つのあご部分の移動は、その移動可能なあご部分用にスライドレールが付いていれば、簡単な方法で行うことができる。そのようなスライドレールは、移動を誘導する手段を取り付けるために簡単に製造できる。さらに、対応するあご部分の移動は簡単な方法で実現できる。
スライドレールが横方向に延び、特に連結アームのハンドル部分に対して垂直であれば目的達成に役立つ。あご部分は、こうして、横方向、特にハンドル部に垂直方向に移動できる。
特に、連結アームのハンドル部分に接続されるためのスライドレールが付いている。接続は一体方式で行ってもよいし、お互いが固定された別々のコンポーネントで構成してもよい。あごのアパーチャを調整するためのアームの一定のピボット位置は、ハンドル部分により(他のアームのハンドル部分と連動して)得られる。あご部分をスライドレール上に置くことにより、このアパーチャを変更したり、クランプ力を特にアームのピボット位置の変更に連動してアパーチャの所定の大きさを設定できる。
一つの実施例では、移動可能なあご部分は、スライドレール上を誘導されるスライドブラケットの形をしている。移動工程を誘導するための手段はこのように簡単な方法で提供でき、その結果、特に一定の移動位置が明確にできる。
そのような位置の明確化は、スライドブラケットがクランプ力によって解放可能な方法でスライドレールに固定されるのに適している場合、簡単に実施できる。クランプ力は、クランプ力が取り除かれた場合にのみ移動できるような方法により、ある設定移動位置にスライドブラケットを保持する。クランプ力を解放するためには、必要な力の方向が移動方向に対して横方向であることが望ましい。
クランプ力は、スライドブラケットをスライドレール上に保持するために1 個または複数個の弾性要素(ばね要素)が付いている場合、簡単な方法で実行できる。弾性(伸縮性)要素により移動位置に固定されているかどうかは別にして、スライドブラケットも、移動工程中の移行段階から、弾性要素により基本的に遊びのない保持位置に押しつけられる。
特に、スライドブラケットをスライドレール上に押しつけ、したがってラッチエレメントをシートに押しつける少なくとも1 個の弾力性あるタングエレメントが装備されている。タングエレメントは移動方向に沿って通常の力を加えることが望ましい。スライドブラケットは、こうして、保持位置に押しこまれ、基本的に遊びのない方法で保持位置に維持できる。
少なくとも1 個のタングエレメントはスライドブラケット上に配置され、例えば、スライドブラケットと一体形成されていることが望ましい。スライドブラケットが合成物質でできている場合、適切なタングエレメントは簡単な方法で一体形成できる。
取付装置は、スライドブラケットが1 個または複数個のラッチエレメントで構成され、スライドレールが対応シートで構成される場合、簡単な方法で製造でき、その結果、スライドブラケットの移動は、少なくとも1 個のラッチエレメントがシートに入ったとき、ブロックされる。移動方向に力が加えられると、ラッチエレメントはシートの壁に突き当たり、その動きはブロックされる。シートからラッチエレメントを引き抜くためには、ラッチエレメントがラッチ装置の形で、クランプ力により関連シートに保持されているときはいつも、エネルギーを消費する必要がある。必要な力の方向は、ラッチエレメントをシートから引き抜くためには(そして、スライドブラケットの移動を可能にするためには)、移動方向に対して横方向である。
特に、例えば、移動方向に沿って複数の取付位置を装備できるようにするために、そしてそれによって隣同士の(個別)取付位置の距離を小さくしておくことができるようにするために、波形構造による一列のシートが装備されている。
保持位置への固定および保持位置からの解放は、シートおよび弾性タングエレメントのような加力要素が有効な表面がスライドレールの反対側に配置されている場合、簡単な方法により実現できる。その結果、スライドブラケットは、ラッチエレメントの助けを借りてシートに押しこめられ、ラッチエレメントは保持位置から解放するためには反力を加えることによりシートから抜くことができる。
移動方向に関してシートに傾斜側面があれば目的の達成に役立つ。この結果、側面は平面である必要はないが、湾曲していてもよい。傾斜側面の場合、対応するラッチエレメントは、移動方向に平行な分力をもつ力が加えられると、最小位置に押しこまれる。その結果、基本的に遊びのない保持位置は実現できる。シートが傾斜側面をもつ一種のくぼみとして設計されていることが望ましい。
目盛尺を取り付けるためのスライドレールを装備してもよい。これによりスライドレール上のスライドブラケットまたは連結アーム上のスライドレールのための移動位置を明確に設定することが容易になる。
代わりの方法として、または追加の方法として、移動可能で固定可能な方法により、連結アーム上に配置されるためのスライドレールも装備してよい。スライドレールは連結アーム上を誘導されるという意味でスライドレールである。すなわち、スライドレールは連結アーム上を「スライド」できる。対応するアームのあご部分は、スライドレールがあご部分と一緒に移動することによって移動できる。すでにこれまでに説明した利点はその結果である。すなわち、特に、あご内にある1 個または複数個の工作物に対するクランプ力は調整できることによる。
この結果、あご部分は、例えば、スライドレールとの一体形成により、移動可能なスライドレール上にしっかりと固く固定したり、あるいは、ねじやボルトのような取付手段により移動可能なスライドレールに固定することができる。しかし、あご部分は、あご部分も固定および移動できるように、移動可能なスライドレール上に固定することもできる。あご部分とピボット軸受との相対空間は、2 つの異なる方法、すなわち、スライドレール上のあご部分の位置を調整することにより、そして連結アーム上のスライドレールの位置を調整することにより設定できる。この場合、スライドレールは、特にスライドブラケットとして設計されているあご部分は、レール上に固定および移動するのに適していて、一方では、スライドレール自体がアーム上に固定および移動するのに適しているため、2 つの意味をもつスライドレールである。
次に、特に、スライドレール(あご部分を含む)とアームの間に相対移動が起こるようにするために、スライドレールのための誘導用くぼみで構成される連結アームが装備される。この結果、上述のように、アーム上のスライドレールの明確な保持位置をマークするために弾性要素を装備してもよい。
クランプ力を実行するために、例えば、ねじりばねまたはレッグスプリングのようなばねが第一アームと第二アームの間に配置されることが望ましい。その結果、ばねは1 個または複数個の工作物をあごのあご部分の間に保持するクランプ力の源となる。
ばねは、あごのアパーチャを大きくするほどにお互いに対してアームを回転させるためにエネルギーの対外消費が必要となるような方法で、配置および構成されることが望ましい。外力が加わらない場合、ばねは2 本のアームを別々にはさみ、あご部分を一緒にはさむ。アームのハンドル部分が外力を加えることによって一緒にはさまれるとき、ばねは一緒にはさまれてあごが開く。クランプ力は、工作物があごに挿入されるとき、あご部分が工作物の上に固定されることによって工作物に対して有効となる。
特に、ばねは、アームが2 本のアームのあご部分の間にある1 個または複数個の工作物に対してクランプ力を加えるような方法で、配置および構成される。
工作物用のあご片が第一アームおよび/または第二アームのあご部分の上を移動できるような方法で配置されているとき、特に、2 本のアームの旋回運動用の回転軸に平行な回転軸のまわりを旋回するように配置されているときは、とりわけ特別な利点がある。したがって、あごのアパーチャの大きさに関係なく、あご部分を工作物の上にしっかりと置くことができる。
本発明にかかるクランプ式手工具は、一つのあご部分または両方のあご部分が付属する一つのアームまたは両方のアームの上を移動できるようになっているので、クランプ式手工具用に異なる調整方法を提供することが可能になる。すなわち、アパーチャの大きさは、お互いに関係する2 本のアームの回転軸の位置、および、一つのあご部分または両方のあご部分が付属する一つのアームまたは両方のアームの上を移動する位置により設定できる。アパーチャを一つのあご部分または両方のあご部分の移動位置によっても調整できるので、固定された工作物に加えられる力も一つのあご部分または両方のあご部分の移動により調整できる。したがって、与えられた大きさのアパーチャに対し、工作物に有効な一定の力を設定できる。また、アパーチャの大きさが異なっても、一定のクランプ力が得られる。本発明のクランプ式手工具は、操作が簡単であり、場合によっては片手で操作することも可能である。
以下、本発明の実施形態について具体的に説明する。図1 から7 に図示され、図1 に共通参照番号10の付いた本発明によるクランプ式手工具の具体的実施例は、第一アーム12と第二アーム14で構成される。2 本のアーム12および14は、お互いに対して回転軸である。回転軸18で構成されるピボット軸受16は、この目的のために装備される。
例として、それぞれのくぼみ20a および20b は、第一アーム12および第二アーム14のなかに形成され(図6 を参照)、これらのくぼみ20a および20b はお互いに一直線である。第一アーム12のくぼみ20a は、それぞれが反対に置かれたブラケット22a 、22b の中に形成される(図1 から5 を参照)。2 個のブラケット22a および22b の間には空間が設けられている。くぼみ20b が形成される(図6 を参照)対応要素24を内臓する第二アーム14は、これら2 個のブラケットの間に配置される。
ピンエレメントはくぼみ20a 、20b のなかに固定され、回転軸18の役割をする。この結果、このピンエレメント18は、第一アーム12に対しては非回転であり、特に、ブラケット22a および22b に対して非回転である。この目的を達成するために、各ブラケットは、適切なエレメントが回転軸18に接続され、回転しないようにブラケット内に収容できるような方法により形成されるくぼみ26で構成される。
第一アーム12は、ハンドル部分28と一体型でハンドル部に接続されているあご部分30で構成される。ハンドル部分28の外面32は特に人間工学的形状をしている。
ハンドル部分28と第一アーム12のあご部分30は、接続部34により接続され、ブラケット22a 、22b は接続部上に固定されている。ここに図示される具体的実施例では、ハンドル部分28は縦方向36に伸びている。第一アーム12の外面32はハンドル部分28から外に向かって湾曲している。外面32の反対側の内側38は、あご部分30の周辺がL 字形をしている。
工作物用接触面42をもつあご片40は、ハンドル部分28から離れたあご部分30の端近くに置かれている。このあご片40は、移動可能で、特に回転軸となる方法であご部分30の上に配置されている。ピボットシャフト44は、例えばロックピンの形をしている。ピボットシャフト44の回転軸は、基本的にピボット軸受16の回転軸と平行になるよう一列に配置されている。
第二アーム14は同様に、第一アーム12のハンドル部分28の反対側に置かれたハンドル部分46で構成される。ハンドル部分28と46は、作業者が片手でハンドル部分28、46をつかみ、ハンドル28、46がいっしょに押されるように形成され、お互いに向き合って置かれている。
第二アーム14は同様に、あご部分48(第二あご部分)で構成される。ふたたび、工作物用接触面52をもつあご部分50は、あご部分48の一方の端に置かれている。さらに、このあご部分50は、ピボットシャフト54によって回転するよう、あご部分48の上に配置されていることが望ましい。
第一アーム12内のピボットシャフト44と第二アーム14内のピボットシャフト54の貫通点を通過する接続ラインは、ピボット軸受18の回転軸に対して垂直であり、第二アーム14に関してはあご部分48の移動方向56に対して平行である。
スライドレール58は、移動しないように第二アーム14上に固定され、当該スライドレールは横方向に、特に、ピボット軸受16の回転軸に対して垂直に配置され、そしてまた横方向に、特にハンドル部分46の縦方向60に対して垂直方向に配置されている。第二アーム14のあご部分48は、あご部分48、第二アーム14そしてピボット軸受16の間の相対距離が移動方向56で調整できるよう、スライドレール58上を移動および固定できる方法で誘導される。
第二アーム14のあご部分48は、スライドレール58に沿って移動できるように誘導されるスライドブラケットの形をしている。スライドレール58は、ハンドル部分46にしっかりと接続されている。接続は一体型で行われるか、装置はあとでお互いに固定される別々のコンポーネントで構成してもよい。
スライドレール58に沿ってスライドブラケット(あご部分48)を誘導するために、スライドレール58は、ひとつまたは複数の帯状誘導側面で構成される。本発明で図示される具体的実施例では、スライドレール58は、移動方向56に沿って配置され、あご片50が置かれている端から遠いあご部分48のその端の方向を向いているお互いに空間のある3 個のガイドレール62a 、62b および62c (図2 )で構成される。
あご部分48は、あご部分48がスライドレール58上に固定されている誘導部64で構成される。次に、この誘導部64は、対応するガイドレール62a 、62b および62c を収容する適切なくぼみ66a 、66b および66c で構成される。
エッジガイドレール62a および62c より長い中央のガイドレール62b を装備してもよい(図3 を参照)。
くぼみ66a 、66b 、66c および対応するガイドレール62a 、62b 、62c を組み込んだ誘導部64によって、一方では、スライドブラケット48は確実にスライドレール58上を適切に誘導され、他方では、あご部分48は移動方向56に対して横方向にあるスライドレール58から絶対に取り外すことができない。
あご部分50に面したスライドレール58の外面68上では、スライドレール58があご部分48のラッチエレメント72(図6 を参照)用のシート列70で構成される。例えば、シート列70は、移動方向56で定期的に繰り返される押し下げが外面68上に行われる一種の波状側面の形をしている。
あご部分48のラッチエレメント72は、適切なシート70に入ることができる。したがって、移動方向56の移動工程は、あご部分48がハンドル部分46から空間のある一定の位置に維持されるようブロックできる。特に、この維持作用は基本的に遊びのない方法で実行される。
ラッチ工程は、スライドレール58に関して誘導部64を維持するために提供される。特に、関連シート70をまさにこのシート70に入れたラッチエレメント72を押し、それによってこのラッチ工程を実行するクランプ力が加えられる。
この目的を達成するために、ここで示す具体的実施例では、アーム14のあご部分48は、1 個または複数個の弾性(伸縮性)要素、特に、ばね式であご部分48の上に配置された1 個または複数個のタングエレメント74で構成される。
そのようなタングエレメント74(図6 を参照)は、外面68の反対側のスライドレール58の側面76に有効であり、その側面76を圧迫する。次に、適切なシート70に固定されたラッチエレメント72は、移動方向56の運動がブロックされるよう、このシート70に押しこめられる。ラッチエレメント72は、スライドブラケット48の移動を実行するために移動方向56に対して横方向の力を加えることによって、シート70から解放できる。
特に、少なくとも1 個のタングエレメント74は、あご部分48と一体形成されている。特に、タングエレメントはあご部分48に一体形式で接続されている。例えば、タングエレメントはハンドル部分46から離れて伸び、それによってあご部分48の外面78を越えて張り出している。こうして、タングエレメントは、移動方向56と平行な分力と移動方向56に垂直な分力をもつ力を加え、その結果、力が加えられる地点80は、移動方向56に関してできればあご部分48のラッチエレメント72との間に空間があるように選ばれる。移動方向56のピボット軸受16に関するこの空間は、ラッチエレメント72と移動方向のピボット軸受16の間の空間より大きい。
ラッチエレメント72に関連して、シート70は、アーム14のあご部分48が、少なくとも1 個のタングエレメント74により加えられる力によって(移動方向56に平行の分力により)、あご部48が実質的に遊びのない方法でスライドレール58の上に維持される保持位置に押しこまれるよう形成されることが望ましい。この目的を達成するために、シート70は移動方向56に関して傾斜し、ラッチエレメント72を最小限でシート70により形成されるくぼみの最も低い地点に押しこむ壁(図6 では参照番号82で表示)で構成されることが望ましい。
2 本のアーム12、14を押して引き離さなければならないように(図7 を参照)傾けられたばね84(図1 および7 )は、2 本のアーム12と14の間に置かれている。外力が加えられないと、2 本のアーム12、14の旋回運動は、合わさったあご片40、50(図7)または2 個のあご部分30、48の間に置かれた工作物にもたれかけられたあご片40、50によって制限される。
2 個のあご部分30、48は、アパーチャの大きさが2 本のアーム12、14の相対的ピボット位置により設定されるのに適したあご86を形成している。あごを開くために、2 本のアーム12、14をお互いの方に押して力を加えなければならない。この力は作業者により加えられる。工作物が開いたあご86に挿入され、あご片40、50が工作物にもたれる程度まで力が弱められると、ばね84は、あご部分30、48によりあご86にある工作物を固定するために適切な力を加える。
そのようなクランプ式手工具は、例えば、木製部品の接着に関連して使用されるため、グループレスまたはグルークランプと言われている。ばね84は、例えば、トーションばねまたはレッグスプリングの形状でもよい。
本発明にしたがって、あご86のアパーチャの大きさがあご部分48のスライドレール58上の移動による別な方法で設定されるよう用意されている。したがって、これも同様に、工作物をあご片40、50の間で固定するクランプ力が調整できる。例えば、所定の寸法の工作物がクランプ式手工具により保持されなければならないとき、一定の大きさのあご86のアパーチャは、2 本のアーム12、14のピボット位置およびあご部分48の移動位置の両方により得られる。それは通常、2 本のアーム12と14の間に小さなピボット角( 図1 に表示)があるとき、相対的に大きな力が加えられる場合である。作業者は、2 本のアーム12、14の間により大きな力が存在するようにする(すなわち、初期位置からわずかなピボットを与える)ことによりこの力を下げることができる。しかし、移動方向56のピボット軸受16からあご部分48までの距離は大きくなる。
2 個のあご片40および50はそれぞれのあご部分30と48の上で回転軸となるよう配置されているので、それによって、2 本のアーム12、14のお互いのピボット位置に関係なく、あご片が工作物の上にしっかりと固定されるよう用意されている。こうして、例えば、工作物の面が繊細な場合は、より小さな力を加えることが出来る。
したがって、本発明によるクランプ式手工具によって、あご86の所定のアパーチャのために加えられる力は、2 本のアーム12、14のピボット位置の適切な調整およびあご部48が移動する位置の適切な調整によって設定できる。すなわち、工作物に加えられる力は調整できる。
同じ方法により、固定しておくべき工作物に対する一定の力は、あご86のアパーチャが異なっても達成できる。
スライドレール58(図7 )上のあご部48の明確な移動位置が設定できるようにするため、目盛尺88がスライドレール58の上に配置できるよう用意してもよい。
通常、レッグスプリングには、ばねの運動が大きな場合より、ばねの運動が小さい場合のほうがつりあいが取れないほど小さいという力の伸長特性がある。このことは、先行技術から公知であるクランプ式手工具の場合、小さくて時には不十分なクランプ力は、固定すべき工作物の高さ寸法が非常に小さいとき、特に、工作物が平坦なとき、有効であることを意味する。本発明によると、スプリントセグメントがゼロ地点であるスタート位置では、あご部分48は、ハンドル部分46から空間があるような位置に配置するような方法によりばね84を挿入することでこの問題を取り除くことができる。また、同じアパーチャは、2 本のアーム12,14がお互いの方向に移動し、あご部分48がピボット軸受16の方向に移動するときでも達成できる。しかし、2 本のアーム12、14のこの新しい相対ピボット位置では、あご86の同じアパーチャのために有効な力がより大きくなるよう、より大きなばねの伸びとより大きな力が得られる。したがって、本発明によると、従来型のばね84は使用できるが、ばね84そのものを変えずに小さなアパーチャのためにより高いクランプ力が依然として得られる。
アーム12、14は、原則として金属材料でできている。しかし、アーム12、14を合成材料で製造することもできる。
クランプ式手工具10は、移動可能なあご部分、すなわち、あご部分48をもち、あご部分30は第一アーム12にしっかりと接続されている。しかし、原則的には、あご部分30、48の両方とも付属アーム12、14の上を移動することも可能である。
図8 に図示され参照番号90のついている本発明によるクランプ式手工具の2 番目の具体的実施例では、基本的には上述されているとおりの構造である第一アーム92と第二アーム94が装備されている。それによって、両アームはそれぞれあご部分96と98で構成されている。第二アーム94のあご部分98は、例えば、ボルト接続100 によってスライドレール102 上にしっかりと固定されている。このスライドレール102 は、2 本のアーム92、94をピボットさせるために使用されるピボット軸受104 からあご部分98の距離がこのようにして調整できるよう、移動方向56のアーム92、94に関しては移動できる。
スライドレール102 がアーム92、94の上を移動できるようにするため、アーム94は、スライドレール102 が入ったくぼみ106 で構成される。このくぼみ106 は、スライドレール102 が第二アーム94に対して移動できるようにするためのスライドレール用誘導溝の役割を果たす。アーム92は、特にスライドレール102 が第一アーム92に対して移動でき、2 本のアーム92、94がピボットできるよう隙間を設けるよう設計されているくぼみ108 で構成されている。
スライドレール102 は、アーム94に対して移動および固定されるのに適している。くぼみ108 は、第二アーム94の上にスライドアーム102 があるとき、2 本のアーム92、94がかならずお互いに対して依然としてピボットするよう形成される。
ピボット軸受104 に対するあご部分98の一定の空間位置を設定するためにサイドレール102 を固定することは、例えば、最初の具体的実施例に関連してここで記述された1 個または複数個のクランプ力発生要素により行うことができる。例えば、第一アーム94には、スライドレール102 を一定の移動位置で実質的に遊びなしの状態を維持するために、スライドレール102 に対して有効な1 個または複数個の弾性要素を装備してもよい。それによってこれらの移動位置は調整できる。
図1 〜7 による具体的実施例では、連結アーム14に対するあご部分48の相対的移動は、あご部分48がアーム14にしっかりと結合されているスライドレール58の上を移動できることにより達成される。図8 による具体的実施例では、連結アーム94に対するあご部分98の相対的移動は、スライドレール102 にしっかりと取り付けられているあご部分98がアーム94に対して自ら移動可能なスライドレールとともに移動できることによって達成される。
原則的に、これら2 つの移動方法を組み合わせることは可能である。すなわち、ひとつのあご部分は、スライドレール上を移動する方法により誘導され、次に、スライドレール自体が移動でき、そして連結アームの上を移動できる。
図9 で描写され、参照番号110 のついた3 番目の具体的実施例では、第一アーム112 と第二アーム114 が装備されている。これらのアームはピボット軸受116 によりお互いに回転軸となる。第一アーム112 はあご部分118 で構成され、第二アーム114 はあご部分120 で構成される。このあご部分120 は、最初の具体的実施例によるあご部分48と同じスライドブラケットの形をし、スライドレール122 の上を移動および固定するのに適している。その結果、固定作用は、最初の具体的実施例に関連して記述されているように、加力エレメントにより実施できる。
スライドレール122 に沿っての移動がブロックされるよう、スライドレール122 にあご部分120 を確実に固定するために、別の摩擦固定装置124 も装備してもよい。
第二アーム114 は、スライドレール122 が入り、移動と固定に適しているシート126 で構成される。
スライドレール122 は、特に、確実接続128 によって第二アーム114 に固定されるのに適している。
あご部分120 が摩擦固定装置124 によりスライドレール122 に固定され、スライドレール122 は、確実接続128 によりアーム114 に固定され、アパーチャの大きさは2 本のアーム112 、114 の相対ピボット位置によってのみ設定できる。
確実固定装置124 が解放されるとき、あご部分118 の相対位置は、スライドレール122 に沿ってあご部分を移動させることにより設定できる。それによって、あご部分118 は、例えば、クランプ力によって、一定の移動位置に実質的にあそびのない方法で維持される。
確実接続128 が解放されるとき、ピボット軸受128 に対するあご部分120 の相対位置は、第二アーム114 に対してスライドレール122 を移動させることにより設定でき、その結果、移動の相対位置は、例えば、クランプ力によって実質的にあそびのない方法で一定の移動位置に維持される。
本発明に係るクランプ式手工具は、機械工作工場等で、加工すべき工作物を固定するために使用するに適したものである。
発明によるクランプ式手工具の具体的実施例の平面図である。 図1によるクランプ式手工具の方向(A) を見た図である。 図1によるクランプ式手工具の方向(B) を見た図である。 図1によるクランプ式手工具の方向(C) を見た図である。 図1によるクランプ式手工具の方向(D) を見た図である。 ライン6-6 に沿った図1 によるクランプ式手工具の断面図である(図4 を参照)。 アームの別の旋回位置およびスライドブラケットの別の移動位置にある図1 と同じ図である。 発明によるクランプ式手工具の二番目の具体的実施例の平面図である。 発明によるクランプ式手工具の三番目の具体的実施例の平面図である。
符号の説明
12 第一ア−ム
14 第二アーム
30 あご部
38 あご部分
40 あご片
48 あご部分
58 スライドレール

Claims (29)

  1. あご部分(30、96、118 )をもつ第一アーム(12、92、112)およびあご部分(48、98、120 )をもつ第二アーム(14、94、114 )で構成され、2 本のアーム(12、14)はお互いに対して回転軸であり、あご部分(30、48、96、98、118 、120 )は調整可能なアパーチャをもつあご(86)を形成し、第一アーム(12 、92、112 )のあご部分(30、48、98、120 )および/ または第二アーム(14 、94、114 )のあご部分は付属アーム(12、14、94、114 )の上を移動できることを特徴とするクランプ式手工具。
  2. 移動可能なあご部分(48、98、120 )が他のあご部分(30、96、118 )から離れて移動できること、または他のあご部分(30、96、118 )に向かって移動できることを特徴とする請求項1 に記載のクランプ式手工具。
  3. あご(86)のアパーチャの大きさが移動可能なあご部分(48、98、120 )により調整ができることを特徴とする請求項1 または2 に記載のクランプ式手工具。
  4. あご(86)内に固定された1 個または複数個の工作物に対して有効なクランプ力が移動可能なあご部分(48、98、120 )により調整できることを特徴とする前記請求項1乃至3のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  5. 移動可能なあご部分(48、98、120 )が、付属アーム(14、94、114 )の上で移動および固定されることを特徴とする前記請求項1乃至4のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  6. 移動可能なあご部分(48、98、120 )の移動方向(56)が、第一アーム(12、96、118 )および第二アーム(14、98、120 )用のピボット軸に対して直角であることを特徴とする前記請求項1乃至5のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  7. 移動可能なあご部分(48、98、120 )の移動方向(56)が、連結アーム(19、94、114 )のハンドル部分(46)の縦方向(60)に対して直角であることを特徴とする前記請求項1乃至6のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  8. スライドレール(58 、102 、122 )が移動可能なあご部分(48、98、120 )用に装備されていることを特徴とする前記請求項1乃至7のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  9. スライドレール(58 、102 、122 )が連結アーム(14、94、114 )のハンドル部(46)に対して直角に延びていることを特徴とする請求項8 に記載のクランプ式手工具。
  10. スライドレール(58、102 、122 )が連結アーム(14、94、114 )のハンドル部分(46)に接続されていることを特徴とする請求項8 または9 に記載のクランプ式手工具。
  11. 移動可能なあご部分(48)がスライドレール(58)の上を誘導されるスライドブラケットの形をしていることを特徴とする請求項8 〜10に記載のクランプ式手工具。
  12. スライドブラケット(48)がクランプ力により解放することができる方法によりスライドレール(58)に固定できることを特徴とする請求項11に記載のクランプ式手工具。
  13. スライドブラケット(48)をスライドレール(58)に維持するために1 個または複数個の弾性要素(74)が装備されていることを特徴とする請求項12に記載のクランプ式手工具。
  14. スライドブラケット(48)をスライドレール(58)に押す少なくとも1 個の弾性タングエレメント(74)が装備されていることを特徴とする請求項13に記載のクランプ式手工具。
  15. タングエレメント(74)がスライドブラケット(48)の上に配置されていることを特徴とする請求項14に記載のクランプ式手工具。
  16. タングエレメント(74)がスライドブラケット(48)と一体形成されていることを特徴とする請求項15に記載のクランプ式手工具。
  17. スライドブラケット(48)が1個または複数個のラッチエレメント(72 )で構成され、スライドレール(58)が対応するシート(70)で構成され、それによってスライドブラケット(48)の移動が、少なくとも1個のラッチエレメント(72)がシート(70)に入ったときにブロックされることを特徴とする請求項9 〜16のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  18. 1列のシート(70)が移動方向(56)のスライドレール(58)に沿って装備されていることを特徴とする請求項17に記載のクランプ式手工具。
  19. シート(70)および加力エレメント(74)が有効である表面(76)がサイドレール(58)の反対側に配置されていることを特徴とする請求項17または18に記載のクランプ式手工具。
  20. シートが移動方向(56)に対して傾斜側面(82)をもつことを特徴とする請求項17〜19のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  21. スライドレール(58)に目盛尺(88)がついていることを特徴とする請求項8 〜20のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  22. スライドレール(102 、122 )が連結アーム(94、114 )の上に固定および移動可能な方法で配置されていることを特徴とする請求項8 〜21のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  23. あご部分(98)が移動可能スライドレール(102 )上にしっかりと固定されていることを特徴とする請求項22に記載のクランプ式手工具。
  24. あご部分(120 )が移動可能なスライドレール(122 )の上に固定および移動可能な方法で固定されていることを特徴とする請求項22に記載のクランプ式手工具。
  25. 連結アーム(94、114 )がスライドレール(102 、122 )用の誘導くぼみ(106、126 )で構成されることを特徴とする請求項22〜24のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  26. ばね(84)が、第一アーム(12、92、112 )と第二アーム(14、94、114 )の間に配置されていることを特徴とする上記請求項1乃至26のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  27. あご部分(86)のアパーチャを大きくするとき、ばね(84)がお互いに対してアーム(12、14、92、94、112 、114 )をピボットさせるために外力が使われなければならないような方法で配置および構成されていることを特徴とする請求項26に記載のクランプ式手工具。
  28. アーム(12、14、92、94、112 、114 )が2 本のアーム(12、14、92、94、112 、114 )のあご部分(30、48、96、98、118 、120 )の間に置かれた1 個または複数個の工作物にクランプ力を加えるような方法でばね(84)が設計および構成されていることを特徴とする請求項26〜27のいずれかに記載のクランプ式手工具。
  29. 工作物用のあご片(40、50)が第一アーム(12、92、112 )および/または第二アーム(14、94、114 )のあご部分(30、48、96、98、118 、120 )の上に移動可能な方法で配置されていることを特徴とする上記請求項1乃至28のいずれかに記載のクランプ式手工具。
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