JP5466969B2 - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングシャフトを回動可能に支承するジャケットを備えたステアリングコラム装置に関する。
従来、ステアリングコラム装置として、ステアリングシャフトを回動可能に支承するジャケット、該ジャケットを案内するジャケットガイド、およびクランプ用ボルトを締込むことでジャケットをロックするロック機構を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、および特許文献3参照)。
特許文献1に記載されるステアリングコラム装置100は、図17に示すように、軸方向上端にステアリングホイール(図示せず)が固定されるアッパーシャフト101a、およびアッパーシャフト101aに嵌合するロアシャフト101bからなるステアリングシャフト101と、ステアリングシャフト101を回動可能に支承するジャケット102と、このジャケット102に装着されるジャケットブラケット103と、このジャケットブラケット103とマウントブラケット107の間に配置され、ジャケットブラケット103を案内するジャケットガイド104と、クランプ用ボルト105を締込むことでジャケットブラケット103とジャケットガイド104をマウントブラケット107に締結、固持するロック機構106とを備えている。ジャケットブラケット103には、エネルギ吸収装置108により歯付きレール部材109が接続されている。クランプ用ボルト105は、ジャケット102寄りの一端に設けられた歯付き部材110を支承している。
上記構成では、図示しない操作レバーをロック方向に回動させると、ロック機構106の作動によりクランプ用ボルト105が図17の下側に引張られて、ジャケットブラケット103およびジャケットガイド104が密着して互いに圧接するとともに、歯付き部材110が歯付きレール部材109と噛合するので、ジャケットブラケット103がジャケットガイド104に対してテレスコ方向のロックがされる。また、ジャケットガイド104はマウントブラケット107に圧接することでチルト方向のロックがされる。次いで、操作レバーをロック解除方向に回動させると、ロック機構106のロック解除によりクランプ用ボルト105を介してジャケットブラケット103およびジャケットガイド104が圧接する状態が解除されるので、ジャケットブラケット103がジャケットガイド104に対してロックされた状態が解除される。同様にジャケットガイド104とマウントブラケット107が圧接する状態が解除されるので、ジャケットガイド104がマウントブラケット107に対してロックされた状態が解除される。同時に、歯付き部材110は、歯付きレール部材109と噛合する状態が解除され、図示しない板バネ材により歯付きレール部材109から離隔する方向へ付勢される。これによって、ステアリングシャフト101のチルト・テレスコ位置調整が可能となる。
特許文献2に記載されるステアリングコラム装置120は、図18に示すように、軸方向上端にステアリングホイール(図示せず)が固定されるステアリングシャフト121と、このステアリングシャフト121を回動可能に支承するジャケット122と、このジャケット122を案内する案内部材123と、この案内部材123に対してジャケット122をロックするロック機構124とを備えている。このロック機構124は、ジャケット122内に設けられる一対の歯部125,126と、これらのうちの可動側歯部126に頭部127aが連結されるボルト127を有するクランプ部材128と、このクランプ部材128を作動させる操作レバー129とから主として構成されている。ボルト127には、ジャケット122および案内部材123の間に位置するくびれ部127bが設けられている。
上記構成では、操作レバー129をロック解除方向に回動させると、ボルト127がステアリングシャフト121の方向に移動して一対の歯部125,126の噛合状態が解除されるので、ジャケット122は軸方向へ移動可能となる。また、操作レバー129をロック方向に回動させると、ボルト127がステアリングシャフト121から離れる方向に移動して一対の歯部125,126が互いに噛み合うので、ジャケット122は案内部材123に対してロックされて軸方向への移動が阻止される。このとき、車両の衝突でステアリングホイールに運転者が突き当たるなどにより、ステアリングシャフト121を介して所定値を越える過大な軸方向の衝撃力がジャケット122に加わったとき、ボルト127がせん断力を受けてくびれ部127bで破断し、ボルト127の頭部127aが離脱して一対の歯部125,126の噛合状態が解除されるので、ジャケット122は軸方向へ移動可能となり、ステアリングシャフト121は収縮して衝撃エネルギを吸収する。
特許文献3に記載のステアリングコラム装置130は、図19に示すように、チルト方向に延びる長孔131を有するマウントブラケット132と、マウントブラケット132に対してジャケット133をロックするロック機構134と、マウントブラケット132およびロック機構134の操作レバー135との間に介設され、クランプ用ボルト136が挿通される丸孔(図示せず)を有するブロック137とを備え、マウントブラケット132およびブロック137に、互いに噛合する一対の歯部138,139が形成されている。
上記構成では、操作レバー135をロック方向に回動させると、ロック機構134のクランプ用ボルト136によりジャケット133がマウントブラケット132の方向に引張され、マウントブラケット132の固定側歯部138にブロック137の可動側歯部139が噛合するので、ジャケット133がマウントブラケット132に対してロックされる。次いで、操作レバー135をロック解除方向に回動させると、ロック機構134によりクランプ用ボルト136が引張られた状態が解除され、クランプ用ボルト136がジャケット133の方向へ移動可能になるので、ジャケット133がマウントブラケット132に対してロックされた状態が解除される。
特表2005−506245号公報 特開平10−157634号公報 欧州特許出願公開第0849141号明細書
ところで、特許文献1に記載の技術にあっては、ロック操作時に歯付きレール部材109および歯付き部材110の歯先同士が衝突し、いわゆるハーフロック状態になると、ジャケット102をマウントブラケット107に対して締結、固持することができないばかりか、ロック操作が中断されるので摩擦によるロック力自体も低下するという問題があった。また、ロック解除時に歯付き部材110を歯付きレール部材109から離隔するため、これらの部材109,110の歯の高さ以上にクランプ用ボルト105を軸方向に移動させる必要があり、ロック解除に伴ってクランプ用ボルト105が緩むことからガタが発生しやすいという問題もあった。さらに、歯付きレール部材109および歯付き部材110の歯を焼結合金等で成形するため、歯付きレール部材109および歯付き部材110がクランプ用ボルト105の軸方向に厚くなり、ステアリングシャフト101の軸心から操作レバーまでのオフセット寸法が大きくなるので、操作レバーの配置レイアウトが制限されるとともに、強度上も不利であるという問題もあった。
なお、特許文献2に記載の技術、および特許文献3に記載の技術にあっても、それぞれ上記特許文献1に記載の技術と同様の問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、固定側部材に対して可動側部材を確実にロックすることができるとともに、ステアリングコラム装置の車両幅方向の厚さ寸法を抑制することができるステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、軸方向上端にステアリングホイールが固定されるステアリングシャフトと、該ステアリングシャフトを回動可能に支承するジャケットと、該ジャケットの外周面に一体に形成されるジャケットブラケットと、車体に固定される固定部、および該固定部から垂下する懸架部からなるマウントブラケットと、前記ジャケットブラケットと前記マウントブラケットとの間に配置され、前記ジャケットブラケットを案内するジャケットガイドと、該マウントブラケット、前記ジャケットガイド、および前記ジャケットブラケットを貫通する軸部を有するクランプ用ボルトと、前記ジャケットブラケットに装着され、前記ステアリングシャフトの軸方向に延びて前記クランプ用ボルトが挿通されるテレスコ長孔を有するスライドプレートとを備え、操作レバーの操作により該クランプ用ボルトを締込むことで、前記ジャケットを前記マウントブラケットに締結、固持するステアリングコラム装置であって、前記ジャケットブラケットと前記ジャケットガイドは、上下方向の両端部に設けた一対のガイド面で互いに圧接可能であり、この一対のガイド面の間の箇所では該ジャケットブラケットと該ジャケットガイドの間にクリアランスが形成されており、該クリアランス内で前記スライドプレートと前記ジャケットガイドのどちらか一方に設けたロック部材と、前記スライドプレートと前記ジャケットガイドの他方に設けたロック歯と、を対向配置し、該ロック部材に該ロック歯と係脱可能な弾性を有する弾性爪を形成したことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のステアリングコラム装置であって、前記ロック歯は、歯先に平坦面が形成され、前記ロック部材は、基板から斜めに切り起こされる複数の前記弾性爪と、前記ジャケットブラケットに圧接する複数のアーム部とを有する板バネ材から構成されたことを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載のステアリングコラム装置であって、前記ロック歯と前記弾性爪のそれぞれが、前記テレスコ長孔に沿って2列形成され、且つ該ロック歯と該弾性爪のいずれかの一方の列が、他方の列に対して半歯分ずらして配列されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項2に記載のステアリングコラム装置であって、前記ジャケットガイドと前記ジャケットブラケットの上下方向の両端部に一対のテーパー状のガイド面が設けられ、前記クランプ用ボルトを締込むことにより、前記ジャケットブラケットにこれら一対のテーパー面が圧接することを特徴としている。
請求項1の発明において、ロック操作時にクランプ用ボルトを締込むことによって、ロック部材の弾性爪がロック歯に係止され、ジャケットガイドに対するジャケットブラケット、およびスライドプレートの相対的な移動を規制することができる。
また、上記ロック操作時に、ロック部材の弾性爪がスライドプレートのロック歯頂部に突き当たり、所謂ハーフロック状態に陥った場合、弾性爪が撓むとともに、ロック状態でステアリングホイールに荷重が掛かり、ジャケットブラケット、およびスライドプレートが移動した際にロック部材の弾性爪がロック歯に係止されるので、ジャケットガイドに対するジャケットブラケット、およびスライドプレートの相対的な移動が規制される。これにより、ロック操作時に所謂ハーフロック状態に陥った場合であっても、ロック部材の弾性爪が撓んでロック操作を最後まで続けることができるため、ジャケットガイドジャケットブラケットは圧接により摩擦にてロック状態になるとともに、運転者がステアリングホイールに衝突してステアリングシャフトに軸方向の衝撃力が掛かった場合、ジャケットブラケット、およびスライドプレートの移動によりロック部材の弾性爪がロック歯に係止されるので、ジャケットガイドに対してジャケットブラケットを確実にロックすることができ、クランプ用ボルトがスライドプレートのテレスコ長孔の端面に衝突することが無くなるため、運転者にかかる大きな衝撃力を防止することができる。
さらに、例えばロック部材がジャケットガイドに装着される場合には、ロック操作時にクランプ用ボルトを締込むことによって、ロック部材の弾性爪がスライドプレートのロック歯に係止される。このとき、ロック部材の弾性爪がスライドプレートのロック歯頂部に突き当たり、所謂ハーフロック状態に陥った場合、弾性爪が撓むので、操作レバーのロック操作を最後まで続けることができる。
そして、運転者がステアリングホイールに衝突してステアリングシャフトに軸方向の衝撃力が掛かった場合、スライドプレートが移動すると、ロック部材の弾性爪がスライドプレートに係止されるので、ステアリングシャフトのテレスコ方向の移動を確実に規制することができる。また、スライドプレートのテレスコ長孔の端部までクランプ用ボルトが移動することなく、スライドプレートがジャケットブラケットの所定位置から外れて離脱溝内を移動できるので、ステアリングシャフトが軸方向に移動可能となる。したがって、クランプ用ボルトがスライドプレートのテレスコ長孔の端面に衝突することが無くなるため、運転者にかかる大きな衝撃力を防止することができる。
なお、ジャケットブラケット、またはスライドプレートにロック部材を装着して弾性爪をジャケットガイドに係止可能に構成した場合も、上記と同様に作用効果が得られる。
請求項2の発明において、ロック部材の複数の弾性爪が基板から斜めに切り起こされてスライドプレートに係合するとともに、複数のアーム部がジャケットブラケットに圧接することにより、アーム部がジャケットブラケットを付勢するので、ロック解除時に上記基板がジャケットブラケットから離隔し、これにより、弾性爪がロック歯に係止された状態を解除することができる。
請求項3の発明において、ロック歯と弾性爪のいずれかの一方の列が、他方の列に対して半歯分ずらして配列されているので、ロック部材の弾性爪がスライドプレートのロック歯頂部に突き当たり、所謂ハーフロック状態に陥った際に、スライドプレートが比較的少ない距離だけ移動することで、ロック部材の弾性爪をスライドプレートに係止させることができる。
請求項4の発明において、ジャケットガイドとジャケットブラケットの上下方向の両端部に一対のテーパー状のガイド面が設けられ、ロック部材がジャケットガイドとジャケットブラケットの間のクリアランス内に配設されていることで、この点からステアリングコラム装置の車両幅方向の厚さ寸法を抑制することができる。

本発明の一実施形態を示し、ステアリングコラム装置の正面図である。 本発明の一実施形態を示し、ステアリングコラム装置の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ステアリングコラム装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ステアリングコラム装置の断面図である。 本発明の一実施形態を示し、マウントブラケットの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ジャケットブラケットにロック部材を装着した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はジャケットガイドの斜視図、(b)はジャケットガイドにロック部材を装着した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ジャケットガイド側から見たスライドプレートの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、スライドプレートの平面図である。 本発明の一実施形態を示し、スライドプレートの正面図である。 本発明の一実施形態を示し、図10のXI−XI線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ジャケットガイド側から見たロック部材の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ロック部材の正面図である。 本発明の一実施形態を示し、図13のXIV−XIV線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ロック部材の平面図である。 本発明の一実施形態を示し、ジャケットブラケット側から見たロック部材の斜視図である。 ステアリングコラム装置の第1従来例を示す断面図である。 ステアリングコラム装置の第2従来例を示す断面図である。 ステアリングコラム装置の第3従来例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図16に示すように、本実施形態のステアリングコラム装置1は、軸方向上端にステアリングホイール(図示せず)が固定されるステアリングシャフト2と、このステアリングシャフト2を回動可能に支承するジャケット3と、このジャケット3を案内する固定側部材としてのジャケットガイド4と、車体(図示せず)に固定される固定部5、および固定部5から垂下するボックス形状の懸架部6からなるマウントブラケット7と、マウントブラケット7に対してジャケット3をロックするロック機構8と、ジャケットガイド4に装着されるロック部材9とを備えている。なお、図4はロック機構8の一部とマウントブラケット7を取り外した状態でステアリングコラム装置1を示す断面図である。
ジャケットガイド4は、ステアリングシャフト2およびジャケット3の軸方向に沿って延びるとともに、ジャケットガイド4の長手方向下端部は、チルト軸(図示せず)を介して車体に支持されている。なお、下線部は非円形のチューブになっているが、上端部は略C字形状となり、一方が開口した形状となっている。これにより、ジャケットガイド4およびジャケット3の全体がチルト軸の周りに回動可能となっている。また、ジャケットガイド4は、ステアリングシャフト2およびジャケット3の軸方向に延び、ジャケットガイド4の短手方向(図1の上下方向)の両端より懸架部6の方向に突出する一対の上下突部41,42を有し、ロック時に一対の上下突部41,42は、懸架部6の後述する一対の前後突部66,67と計4箇所で当接するようになっている。
また、ジャケットガイド4は、後述するクランプ用ボルト82が挿通される挿通孔43を有し、ジャケットガイド4のジャケット3側には、ロック部材9がはめ込まれる凹部44が形成されている。ジャケットガイド4の上下方向の両端部には、クランプ用ボルト82を締込むことにより後述するジャケットブラケット80が圧接する一対のテーパー状のガイド面45,46が設けられている。また、このテーパー状のガイド面45,46間の箇所に、嵌合長穴47,48が形成されており、この嵌合長穴47,48と略同形状の金属、または樹脂からなるシート部材50,51が嵌合長穴47,48に嵌め込まれている。このシート部材50,51は後述するジャケットブラケット80のテーパー状のガイド面84,85と摺接可能であり、ジャケットガイド4およびジャケットブラケット80のクリアランスCが形成されている。このシート部材47,48を設けることで、ジャケットガイド4をアルミダイカストで成形するため、ジャケットガイド4のガイド面44,49のテーパー状の面がジャケットブラケット80のテーパー状のガイド面84,85と平行にならないことがあるため、シート部材47,48を設けて、互いの面を平行に調整している。
マウントブラケット7は、アルミダイカストで一体成形された固定部5および懸架部6からなり、車体幅方向の左右両側2箇所で取付孔60,60aを設け、車体に対して取付けられる。ボックス形状の懸架部6の上部には、取付用ボルト(図示せず)が挿入される取付孔60が設けられ、また、懸架部6は、ジャケットガイド4に隣接し、ジャケットガイド4に沿って延びる第1壁部61と、第1壁部61より車両幅方向の外側に配置され、第1壁部61に沿って延びる第2壁部62と、第1壁部61および第2壁部62の各前端および各後端をそれぞれ互いに連結する前側壁(連結部)63および後側壁(連結部)64とを備えている。
第1壁部61は、ステアリングシャフト2のチルト方向に延設され、後述する軸部82aが挿通される長孔65と、長孔65の車両前後方向の両側にそれぞれ配置され、車両上下方向に延びるとともにジャケットガイド4の方向に突出する一対の前後突部66,67とを有している。一方の前後突部66および前側壁63は、ジャケットガイド4に対して垂直な同一面上に設けられ、同様に、他方の前後突部67および後側壁64も、ジャケットガイド4に対して垂直な他の同一面上に設けられている。したがって、第1壁部61の左右両端は、前後突部66,67によって段差部が形成されている。
第2壁部62は、ロック機構8と対向する開口68を有し、開口68の周囲に補強用リブ69が設けられている。懸架部6の下側に、後述する操作レバー83が回動可能に挿通されるレバー挿通孔70が形成されている。また、第3壁部63と第4壁部64は平坦面となっている。
ロック機構8は、ジャケット3に溶接付けされ、ジャケット3の軸方向へ延びる可動側部材としてのジャケットブラケット80と、このジャケットブラケット80のジャケット3側に装着される可動側部材としてのスライドプレート81と、回動自在に支承された軸部82aを有するクランプ用ボルト82と、このクランプ用ボルト82を作動させる操作レバー83とを有し、操作レバー83の回動操作によりクランプ用ボルト82を締込むことで、ジャケットガイド4およびジャケットブラケット80を介してジャケット3をマウントブラケット7に締結、固持するようになっている。
ジャケットブラケット80は、ステアリングシャフト2の軸方向に延びて、スライドプレート81が離脱可能に装着される離脱溝80aと離脱溝80aから一体に形成し、スライドプレート81の移動を規制する係止部80bを有する。スライドプレート81は、ステアリングシャフト2の軸方向に延びるテレスコ長孔81aと、テレスコ長孔81aの縁部に形成され、後述する弾性爪91,92が係止可能な2列のロック歯81b,81cとを有する。ロック歯81b,81cは、それぞれテレスコ長孔81aに沿って等間隔のピッチで形成されるとともに、上側ロック歯81bの位置に対して下側ロック歯81cの位置が図9、図10の左右方向へ位相がずれて異なっているため、上側ロック歯81bに上側弾性爪91が係止される位置が、下側ロック歯81cに下側弾性爪92が係止される位置からずれるようになっている。また、上側ロック歯81bと下側ロック歯81cは、歯先に平坦面8dが形成されている。
ロック部材9は、長方形状の基板90から斜めに切り起こされる2列の弾性爪91,92と、ジャケットブラケット80に圧接する4本のアーム部93とを有する板バネ材から構成され、基板90の中央部には、クランプ用ボルト82が挿通される挿通孔94が設けられている。2列の弾性爪91,92は、スライドプレート81に向かって突出してスライドプレート81のロック歯81b,81cに係止可能であるとともに、上側弾性爪91および下側弾性爪92は、図13の左右方向の同様の位置にそれぞれ配置されている。4本のアーム部93は、基板90の略四隅から長手方向の外側に突出するとともに、ジャケットブラケット80側に折り曲げられている。
クランプ用ボルト82は、軸部82aが図4の右側からスライドプレート81のテレスコ長孔81a、ロック部材9の挿通孔94、およびジャケットガイド4の挿通孔43に挿通され、頭部82bがスライドプレート81のジャケット3側に当接している。
上記構成では、車両の運転者が操作レバー83をロック方向に回動させて、クランプ用ボルト82を締上げると、クランプ用ボルト82の頭部82bがジャケット3から離れる方向(図4の左方向)に移動してスライドプレート81に圧接し、ジャケットブラケット80のガイド面84,85がジャケットガイド4のガイド面44,49に設けられたシート部材47,48へさらに圧接されることで、ジャケットブラケット80はジャケットガイド4およびマウントブラケット7に対して締結、固持されるとともに、ロック部材9の上側弾性爪91がスライドプレート81の上側ロック歯81bに係止されるか、あるいは下側弾性爪92が下側ロック歯81cに係止されるので、ジャケット3の上下方向(チルト)、および軸方向(テレスコ)の移動が規制される。
上記ロック時に、例えば、ロック部材9の弾性爪91,92がスライドプレート81のロック歯81b,81cの歯先に突き当たり、所謂ハーフロック状態に陥った場合、弾性爪91,92が撓むので、操作レバー83のロック操作を最後まで続けることができる。この場合、ジャケット3の上下方向(チルト)、および軸方向(テレスコ)の移動は、ロック部材9の弾性爪91,92とスライドプレート81のロック歯81b,81cの歯先の平坦面81dとの摩擦によって軸方向(テレスコ)の移動が規制される。運転者がステアリングホイールに衝突してステアリングシャフト2に軸方向の衝撃力が掛かった場合(二次衝突時)、ステアリングシャフト2の軸方向の移動によりスライドプレート81がスライドすると、ロック部材9の上側弾性爪91がスライドプレート81の上側ロック歯81bに係止されるか、あるいは下側弾性爪92が下側ロック歯81cに係止されるので、ジャケット3の軸方向の移動が規制される。
また、操作レバー83をロック解除方向に回動させて、クランプ用ボルト82を緩めると、クランプ用ボルト82の頭部82bがジャケット3の方向(図4の右方向)に移動してジャケットブラケット80の締結、固持が解除される。このとき、ロック部材9のアーム部93がジャケットブラケット80を弾性付勢するので、その反力によりロック部材9の基板90がジャケットブラケット80およびスライドプレート81から離隔して、弾性爪91,92がロック歯81b,81cに係止される状態が解除されるので、ジャケット3は上下方向および軸方向に移動可能となり、これによって、ステアリングシャフト2のチルト・テレスコ位置調整が可能となる。
この実施形態によれば、操作レバー83のロック操作時に、例えばロック部材9の弾性爪91,92がスライドプレート81のロック歯81b,81cの歯先に突き当たり、所謂ハーフロック状態に陥った場合、弾性爪91,92が撓むので、操作レバー83のロック操作を最後まで続けることができ、ジャケット3の上下方向(チルト)、および軸方向(テレスコ)の移動が規制され、ステアリングシャフト2の移動を確実に規制することができる。
また、この実施形態によれば、運転者がステアリングホイールに衝突してステアリングシャフト2に軸方向の衝撃力が掛かった場合(二次衝突時)、スライドプレート81が移動すると、ロック部材9の弾性爪91,92の一方がスライドプレート81のロック歯81b,81cに係止されることにより、スライドプレート81のテレスコ長孔81aの端部までクランプ用ボルト82が移動することなく、スライドプレート81がジャケットブラケット80の所定位置から外れて離脱溝80a内を移動できるので、ステアリングシャフト2が軸方向に移動可能となる。したがって、クランプ用ボルト82がスライドプレート81のテレスコ長孔81aの端面に衝突することが無くなるため、運転者にかかる大きな衝撃力を防止することができる。
また、この実施形態によれば、ジャケットガイド4およびジャケットブラケット80間のクリアランスCに板バネ材からなるロック部材9を備えたので、従来のように一対の歯部材を備えた場合と比べて、ジャケットガイド4およびジャケットブラケット80の厚さ寸法を抑制することができる。
また、この実施形態によれば、ジャケットガイド4の上下方向の両端部に設けられる一対のテーパー状のガイド面45,46に設けたシート部材50,51によりジャケットブラケット80のテーパー状のガイド面84,85との摺動部分を形成し、ロック時に一対のシート部材50,51がジャケットブラケット80のテーパー状のガイド面84,85に圧接するとともに、ジャケットガイド4とジャケットブラケット80との間のわずかな空き空間からなるクリアランスCにロック部材9を収容することができ、この点からもステアリングコラム装置の車両幅方向の厚さ寸法を抑制することができる。
また、この実施形態によれば、ロック部材9の複数の弾性爪91,92が基板90から斜めに切り起こされてスライドプレート81に係合するとともに、複数のアーム部93がジャケットブラケット80に圧接することにより、アーム部93がジャケットブラケット80を付勢するので、ロック解除時に基板90がジャケットブラケット80から離隔し、これにより、弾性爪91,92がスライドプレート81のロック歯81b,81cに係止される状態を解除することができる。
また、この実施形態によれば、スライドプレート81のテレスコ長孔81aに沿って形成された2列のロック歯81b,81cのうちの一方に弾性爪91,92が係止される位置が、他方に弾性爪が係止される位置からずれているので、上記ハーフロック状態に陥った後、スライドプレート81が比較的少ない距離だけ移動することで、弾性爪91,92の一方をスライドプレート81のロック歯81b,81cに係止させることができる。
なお、上記実施形態にあっては、固定側部材がジャケットガイド4からなるとともに、可動側部材がジャケットブラケット80およびスライドプレート81からなり、ジャケットガイド4およびジャケットブラケット80間にロック部材9を設けて、ステアリングシャフト2の軸方向(テレスコ方向)の移動を阻止する場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、マウントブラケットおよびロック機構間などに同様のロック部材を設けて、ステアリングシャフトのチルト方向の移動を阻止することもできる。この場合、固定側部材はマウントブラケットの懸架部に相当し、車体から垂下し、クランプ用ボルト82が挿通される上下方向に延びるチルト長孔を有するブラケットであり、可動側部材はジャケットブラケット80を案内するジャケットガイド4、またはジャケットブラケット80である。
また、上記実施形態にあっては、ジャケット3をジャケットブラケット80などにより片側のみで支持する場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、ジャケットを両側で支持する場合であっても、固定側部材および可動側部材のロックを行なう摩擦部分と異なる部分に、所定寸法のクリアランスを設けて、固定側部材および可動側部材のうちの一方に装着されるロック部材と他方に装着されるロック歯を備えることにより、可動側部材の相対的移動を阻止することができる。
また、上記実施形態にあっては、ロック部材9が、スライドプレート81のロック歯81b,81cに係止される弾性爪91,92を有する板バネ材から構成された場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、スライドプレートのロック歯も板バネ材から構成してもよい。
また、上記実施形態にあっては、ロック歯81b,81cがそれぞれテレスコ長孔81aに沿って等間隔のピッチで形成されるとともに、上側ロック歯81bの位置に対して下側ロック歯81cの位置が図10の左右方向へ異なり位相がずれている場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、ロック歯で受ける荷重やロック頻度に応じて、上側ロック歯および下側ロック歯の左右方向の位置を同様の箇所に設定してもよく、あるいはロック歯の個数を増やしてもよい。
1 ステアリングコラム装置
2 ステアリングシャフト
3 ジャケット
4 ジャケットガイド(固定側部材)
5 固定部
6 懸架部
7 マウントブラケット
8 ロック機構
9 ロック部材(板バネ材)
45,46 ガイド面
47,48 嵌合長穴
50,51 シート部材
80 ジャケットブラケット(可動側部材)
81 スライドプレート(可動側部材)
81a テレスコ長孔
81b 上側ロック歯(ロック歯)
81c 下側ロック歯(ロック歯)
82 クランプ用ボルト
82a 軸部
84,85 ガイド面
90 基板
91 上側弾性爪(弾性爪)
92 下側弾性爪(弾性爪)
93 アーム部

Claims (4)

  1. 軸方向上端にステアリングホイールが固定されるステアリングシャフトと、
    該ステアリングシャフトを回動可能に支承するジャケットと、
    該ジャケットの外周面に一体に形成されるジャケットブラケットと
    車体に固定される固定部、および該固定部から垂下する懸架部からなるマウントブラケットと、
    前記ジャケットブラケットと前記マウントブラケットとの間に配置され、前記ジャケットブラケットを案内するジャケットガイドと、
    該マウントブラケット、前記ジャケットガイド、および前記ジャケットブラケットを貫通する軸部を有するクランプ用ボルトと、
    前記ジャケットブラケットに装着され、前記ステアリングシャフトの軸方向に延びて前記クランプ用ボルトが挿通されるテレスコ長孔を有するスライドプレートとを備え、
    操作レバーの操作により該クランプ用ボルトを締込むことで、前記ジャケットを前記マウントブラケットに締結、固持するステアリングコラム装置であって、
    前記ジャケットブラケットと前記ジャケットガイドは、上下方向の両端部に設けた一対のガイド面で互いに圧接可能であり、この一対のガイド面の間の箇所では該ジャケットブラケットと該ジャケットガイドの間にクリアランスが形成されており、
    該クリアランス内で前記スライドプレートと前記ジャケットガイドのどちらか一方に設けたロック部材と、
    前記スライドプレートと前記ジャケットガイドの他方に設けたロック歯と、を対向配置し、
    該ロック部材に該ロック歯と係脱可能な弾性を有する弾性爪を形成したことを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 請求項1記載のステアリングコラム装置であって、
    前記ロック歯は、歯先に平坦面が形成され、
    前記ロック部材は、
    基板から斜めに切り起こされる複数の前記弾性爪と、
    前記ジャケットブラケットに圧接する複数のアーム部とを有する板バネ材から構成されたことを特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項2に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記ロック歯と前記弾性爪のそれぞれが、前記テレスコ長孔に沿って2列形成され、且つ該ロック歯と該弾性爪のいずれかの一方の列が、他方の列に対して半歯分ずらして配列されていることを特徴とするステアリングコラム装置。
  4. 請求項2に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記ジャケットガイドと前記ジャケットブラケットの上下方向の両端部に一対のテーパー状のガイド面が設けられ、
    前記クランプ用ボルトを締込むことにより、前記ジャケットブラケットにこれら一対のテーパー面が圧接することを特徴とするステアリングコラム装置。
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