JP5455834B2 - 遊技球揚送装置 - Google Patents
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該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、
該無端ベルトを回動させる駆動機構と、
前記無端ベルトの外面から離隔した位置に前記無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、
前記筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を前記無端ベルトの外面と前記挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、
前記無端ベルトの外面に当接し、前記無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、前記無端ベルトの外面と当接する当接面及び前記無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を前記当接ローラーの周方向に沿って形成し、
前記球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、
前記挟持部材には、遊技球が前記球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を前記無端ベルトの移動方向に沿って延設し、
前記無端ベルトの外面のうち前記球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、
前記非接触空間部を前記球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたことを特徴とする遊技球揚送装置である。
該異形状の当接ローラーは、外周面が網目となる円筒籠状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置である。
請求項1に記載の発明によれば、縦長な筺体と、該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、該無端ベルトを回動させる駆動機構と、無端ベルトの外面から離隔した位置に無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を無端ベルトの外面と挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、無端ベルトの外面に当接し、無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、無端ベルトの外面と当接する当接面及び無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を当接ローラーの周方向に沿って形成し、球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、挟持部材には、遊技球が球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を無端ベルトの移動方向に沿って延設し、無端ベルトの外面のうち球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、非接触空間部を球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたので、無端ベルトの外面の汚れた領域と当接ローラーとが接触することを避けることができ、無端ベルトの外面の汚れが当接ローラーに移ることがない。したがって、当接ローラーの外周面の清掃作業、ひいては遊技球揚送装置のメンテナンス作業の軽減を図ることができる。また、当接ローラーで無端ベルトの外面を当接する機能が極端に損なわれる不都合を抑えることができる。
遊技機設置用島設備1は、図1に示すように、梁や柱等の複数の構成部材を連結して長尺な箱型の島本体2を備え、該島本体2の長手方向の一側面および他側面には、遊技球を使用して遊技を実行可能なパチンコ遊技機3と、該パチンコ遊技機3に対として設けられる台間球貸機4とを複数組並設している。また、島本体2の下部には球貯留タンク6を備え、島本体2の長手方向(図1中、左右方向)の中央部分には、遊技球を研磨しながら揚送可能な遊技球揚送装置7を配置し、パチンコ遊技機3から排出された使用済みの遊技球(アウト球)や、球貯留タンク6内に貯留された遊技球を遊技球揚送装置7により島本体2の上部へ揚送(移送)できるように構成されている。
ここで、アウト球とは、パチンコ遊技機3において遊技領域に発射されたがいずれの入賞口にも入賞せずにアウト口に回収された遊技球、および遊技領域に配置された各入賞口に入賞して遊技領域外に排出された遊技球を指す。
遊技球揚送装置7は、図2および図3に示すように、縦長な筐体16を備え、該筐体16の下部に下端ローラー(主動ローラー)17を回動軸が筐体16の長手方向(上下方向)とは直交する横向き状態で配置し、筐体16の上部には上端ローラー(従動ローラー)18を回動軸が下端ローラー17の回動軸に平行となる横向き状態で配置し、下端ローラー17の回動軸には駆動機構(回動モーター)19を接続している。また、下端ローラー17と上端ローラー18との間には、無端ベルト20を掛け渡し、無端ベルト20のうち遊技球が移送される球移送方向(図3中、矢印Uで示す上方向)、具体的には下端ローラー17側から上端ローラー18側へ向かう上方向に沿って移動する上昇部20aを筐体16内に収容するとともに、遊技球から離れて上昇部20aの移動方向とは反対方向(図3中、矢印Dで示す下方向)、具体的には上端ローラー18側から下端ローラー17側へ向かう下方向に沿って移動する下降部20bを筐体16の外部に配置している。さらに、筐体16の下部のうち下端ローラー17よりも上方の位置には、無端ベルト20の下降部20bの下側(下端ローラー17側)に当接する張力付与機構22を設け、該張力付与機構22により無端ベルト20に張力を付与している。また、筐体16の下部のうち張力付与機構22の下方には球入口23を開口し、該球入口23には、ガイドスリット24aにより遊技球を複数条(本実施形態では7条)に整列させて遊技球揚送装置7内へ導入する球導入ガイド24を下端ローラー17の下方へ向けて下り傾斜する状態で設けている。そして、筐体16の上端には、揚送した遊技球を排出する球排出口25を開口している。なお、張力付与機構22については、後で詳細に説明する。
張力付与機構22は、図6に示すように、押圧ローラー41が設けられた押圧ユニット42と、当接ローラー45が設けられた複数(本実施形態では2つ)の当接ユニット46とを筐体16に取り付けて構成されており、押圧ローラー41および当接ローラー45を無端ベルト20の回動に伴って回動可能としている。また、押圧ローラー41の近傍、詳しくは押圧ローラー41から無端ベルト20の下降部20bの長手方向に沿って上方または下方へ離間した位置に当接ユニット46(上側当接ユニット46a,下側当接ユニット46b)をそれぞれ配置し、上下両側の当接ローラー45の外周面を無端ベルト20の下降部20bの外面に当接するとともに、押圧ローラー41の外周面を無端ベルト20の下降部20bの内面に当接して無端ベルト20の下降部20bを無端ベルト20の側方から見て「く」字状に屈曲させている。そして、押圧ローラー41により無端ベルト20の内面を筐体16から離間する方向へ押圧して、押圧ローラー41と当接ローラー45との間で無端ベルト20に張力を付与するように構成されている。
上記のような構成を備えた遊技球揚送装置7においては、遊技球を球導入ガイド24で整列させた後、駆動機構19により下端ローラー17を駆動して無端ベルト20を回動(移動)すると、遊技球は、無端ベルト20により下端側挟持カバー27と無端ベルト20との間に引き入れられて下端側球案内溝内に嵌合する。そして、下端側挟持カバー27と無端ベルト20の上昇部20aの外面との間に挟持され、この状態で下端側球案内溝に沿って上方へ転がり、上昇側挟持ユニット28へ向けて移送(揚送)される。
2 島本体
16 筐体
17 下端ローラー
18 上端ローラー
19 駆動機構
20 無端ベルト
20a 上昇部
20b 下降部
22 張力付与機構
23 球入口
24 球導入ガイド
25 球排出口
27 下端側挟持カバー
28 上昇側挟持ユニット
29 上端側カバー
31 上昇側ユニットベース
32 上昇側ベース側縁部
34 上昇側挟持部材
36 上昇側球案内溝
37 研磨布
39 揚送ローラー
41 押圧ローラー
42 押圧ユニット
45 当接ローラー
46 当接ユニット
46a 上側当接ユニット
46b 下側当接ユニット
51 押圧支軸
52 押圧ブラケット
56 当接支軸
57 非接触空間部
58 当接ブラケット
67 ベルト規制部
71 円盤部材
72 連結ロッド
73 非接触空間部
76 当接ユニット
76a 上側当接ユニット
76b 下側当接ユニット
78 当接ローラー
79 当接支軸
80 当接フランジ部
81 当接リング部
82 当接連結部
84 ゴミ回収部材
86 スクレーパー部
Claims (3)
- 縦長な筺体と、
該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、
該無端ベルトを回動させる駆動機構と、
前記無端ベルトの外面から離隔した位置に前記無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、
前記筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を前記無端ベルトの外面と前記挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、
前記無端ベルトの外面に当接し、前記無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、前記無端ベルトの外面と当接する当接面及び前記無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を前記当接ローラーの周方向に沿って形成し、
前記球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、
前記挟持部材には、遊技球が前記球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を前記無端ベルトの移動方向に沿って延設し、
前記無端ベルトの外面のうち前記球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、
前記非接触空間部を前記球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたことを特徴とする遊技球揚送装置。 - 前記当接ローラーとは異形状の当接ローラーを別個に備え、
該異形状の当接ローラーは、外周面が網目となる円筒籠状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置。 - 前記異形状の当接ローラーの下方にゴミ回収部材を配設したことを特徴とする請求項2に記載の遊技球揚送装置。
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-
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- 2010-07-30 JP JP2010172001A patent/JP5455834B2/ja active Active
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