JP5455834B2 - 遊技球揚送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無端ベルトと挟持部材との間に遊技球を挟持し、この状態で無端ベルトを移動して遊技球を揚送可能な遊技球揚送装置に関する。
遊技店において、遊技機、例えば遊技球を使用するパチンコ遊技機は、店内に備えられた遊技機設置用島設備に複数台並べて設置されている。遊技機設置用島設備の内部には遊技球揚送装置を備え、遊技球揚送装置により遊技球をパチンコ遊技機よりも上方へ揚送(移送)してからパチンコ遊技機へ供給している。遊技球揚送装置は、無端ベルトの外面と挟持部材の間に遊技球を挟持し、この状態で無端ベルトを移動して遊技球を揚送できるように構成されている。また、無端ベルトの外面や内面に当接するローラーを用いて無端ベルトに張力を付与し、遊技球を安定した状態で挟持できるように構成されている。
このような構成を備えた遊技球揚送装置により大量の遊技球を長期間に亘って揚送し続けると、遊技球に付着していた汚れが無端ベルトの外面に移って堆積し、さらには、無端ベルトから該無端ベルトの外面に当接するローラー(当接ローラー)の外周面に移ってしまう。そして、当接ローラーの外周面へ付着した汚れを放置した場合には、汚れの凹凸により当接ローラーが無端ベルトを押圧する力が均等にならず、この結果、無端ベルトが蛇行しながら移動してしまい、無端ベルトが損傷してしまう虞がある。このため、遊技店の店員の手作業により当接ローラーの外周面の汚れを定期的に除去している。また、汚れの除去作業の効率向上を目的として、当接ローラーの外周面にシートを養生し、当接ローラーに汚れが付着したらこのシートを取り替えることで当接ローラーの汚れを除去する旨が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−275309号公報
ところが、上記特許文献1に記載された手段では、当接ローラーの外周面にシートを養生したり、汚れが付着したシートを交換したりする必要があり、メンテナンスの手間やコストが掛かってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無端ベルトの外面の汚れが当接ローラーに移ることがなく、メンテナンス作業の軽減を図ることができる遊技球揚送装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、縦長な筺体と、
該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、
該無端ベルトを回動させる駆動機構と、
前記無端ベルトの外面から離隔した位置に前記無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、
前記筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を前記無端ベルトの外面と前記挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、
前記無端ベルトの外面に当接し、前記無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、前記無端ベルトの外面と当接する当接面及び前記無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を前記当接ローラーの周方向に沿って形成し
前記球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、
前記挟持部材には、遊技球が前記球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を前記無端ベルトの移動方向に沿って延設し、
前記無端ベルトの外面のうち前記球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、
前記非接触空間部を前記球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたことを特徴とする遊技球揚送装置である。
請求項2に記載のものは、前記当接ローラーとは異形状の当接ローラーを別個に備え、
該異形状の当接ローラーは、外周面が網目となる円筒籠状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置である。
請求項3に記載のものは、前記異形状の当接ローラーの下方にゴミ回収部材を配設したことを特徴とする請求項2に記載の遊技球揚送装置である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、縦長な筺体と、該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、該無端ベルトを回動させる駆動機構と、無端ベルトの外面から離隔した位置に無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を無端ベルトの外面と挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、無端ベルトの外面に当接し、無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、無端ベルトの外面と当接する当接面及び無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を当接ローラーの周方向に沿って形成し、球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、挟持部材には、遊技球が球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を無端ベルトの移動方向に沿って延設し、無端ベルトの外面のうち球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、非接触空間部を球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたので、無端ベルトの外面の汚れた領域と当接ローラーとが接触することを避けることができ、無端ベルトの外面の汚れが当接ローラーに移ることがない。したがって、当接ローラーの外周面の清掃作業、ひいては遊技球揚送装置のメンテナンス作業の軽減を図ることができる。また、当接ローラーで無端ベルトの外面を当接する機能が極端に損なわれる不都合を抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、当接ローラーとは異形状の当接ローラーを別個に備え、該異形状の当接ローラーは、外周面が網目となる円筒籠状に形成されるので、無端ベルトの外面に付着した汚れを円筒籠状の当接ローラーで除去することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記異形状の当接ローラーの下方にゴミ回収部材を配設したので、無端ベルトから剥がれた汚れをゴミ回収部材で回収することができる。
遊技機設置用島設備の概略図である。 遊技球揚送装置の斜視図である。 無端ベルトの長手方向に沿って切断した遊技球揚送装置の断面図である。 遊技球揚送装置の要部を示す斜視図である。 無端ベルトの幅方向に沿って切断した遊技球揚送装置の断面図である。 張力付与機構の説明図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 当接ユニットと無端ベルトの球挟持領域との位置関係の説明図である。 第2実施形態における当接ユニットの説明図であり、(a)は斜視図、(b)は無端ベルトの球挟持領域との位置関係の説明図である。 第3実施形態における当接ユニットの説明図であり、(a)は斜視図、(b)は無端ベルトの球挟持領域との位置関係の説明図である。 第3実施形態における当接ユニットの変形例の説明図である。 第4実施形態における当接ユニットの説明図であり、(a)は斜視図、(b)は無端ベルトの球挟持領域との位置関係の説明図である。 第5実施形態における張力付与機構の説明図である。 第5実施形態における上側当接ユニットの要部の説明図であり、(a)は斜視図、(b)は無端ベルトの球挟持領域との位置関係の説明図である。 第5実施形態における上側当接ユニットの説明図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1は遊技機設置用島設備の概略構成図である。
遊技機設置用島設備1は、図1に示すように、梁や柱等の複数の構成部材を連結して長尺な箱型の島本体2を備え、該島本体2の長手方向の一側面および他側面には、遊技球を使用して遊技を実行可能なパチンコ遊技機3と、該パチンコ遊技機3に対として設けられる台間球貸機4とを複数組並設している。また、島本体2の下部には球貯留タンク6を備え、島本体2の長手方向(図1中、左右方向)の中央部分には、遊技球を研磨しながら揚送可能な遊技球揚送装置7を配置し、パチンコ遊技機3から排出された使用済みの遊技球(アウト球)や、球貯留タンク6内に貯留された遊技球を遊技球揚送装置7により島本体2の上部へ揚送(移送)できるように構成されている。
ここで、アウト球とは、パチンコ遊技機3において遊技領域に発射されたがいずれの入賞口にも入賞せずにアウト口に回収された遊技球、および遊技領域に配置された各入賞口に入賞して遊技領域外に排出された遊技球を指す。
さらに、島本体2の上部のうち遊技球揚送装置7の側方には、遊技球揚送装置7により揚送された遊技球を貯留する上部タンク8を設け、該上部タンク8の下部には、球補給樋10および貯留用球供給流路11を島本体2の中央側(上部タンク8側)から長手方向の各端部(左右各端部)へ向けてそれぞれ僅かに下り傾斜した状態で架設し、上部タンク8内の遊技球を球補給樋10および貯留用球供給流路11へ流下できるように構成されている。また、球補給樋10から複数の枝樋12を下方のパチンコ遊技機3側へ向けて分岐し、各枝樋12の下端(出口)を各パチンコ遊技機3の球タンク(図示せず)に上方から臨ませ、球補給樋10内を流下する遊技球を枝樋12へ通して球タンクに補給可能としている。そして、貯留用球供給流路11の傾斜下端を下方へ垂下して球貯留タンク6へ接続し、上部タンク8から球補給樋10へ流下せずに貯留用球供給流路11へ流下した遊技球を球貯留タンク6へ排出して貯留するように構成されている。
次に、遊技球揚送装置7について説明する。
遊技球揚送装置7は、図2および図3に示すように、縦長な筐体16を備え、該筐体16の下部に下端ローラー(主動ローラー)17を回動軸が筐体16の長手方向(上下方向)とは直交する横向き状態で配置し、筐体16の上部には上端ローラー(従動ローラー)18を回動軸が下端ローラー17の回動軸に平行となる横向き状態で配置し、下端ローラー17の回動軸には駆動機構(回動モーター)19を接続している。また、下端ローラー17と上端ローラー18との間には、無端ベルト20を掛け渡し、無端ベルト20のうち遊技球が移送される球移送方向(図3中、矢印Uで示す上方向)、具体的には下端ローラー17側から上端ローラー18側へ向かう上方向に沿って移動する上昇部20aを筐体16内に収容するとともに、遊技球から離れて上昇部20aの移動方向とは反対方向(図3中、矢印Dで示す下方向)、具体的には上端ローラー18側から下端ローラー17側へ向かう下方向に沿って移動する下降部20bを筐体16の外部に配置している。さらに、筐体16の下部のうち下端ローラー17よりも上方の位置には、無端ベルト20の下降部20bの下側(下端ローラー17側)に当接する張力付与機構22を設け、該張力付与機構22により無端ベルト20に張力を付与している。また、筐体16の下部のうち張力付与機構22の下方には球入口23を開口し、該球入口23には、ガイドスリット24aにより遊技球を複数条(本実施形態では7条)に整列させて遊技球揚送装置7内へ導入する球導入ガイド24を下端ローラー17の下方へ向けて下り傾斜する状態で設けている。そして、筐体16の上端には、揚送した遊技球を排出する球排出口25を開口している。なお、張力付与機構22については、後で詳細に説明する。
また、無端ベルト20の上昇部20aの外方には、遊技球を無端ベルト20の外面との間に挟持するための構成を備えている。具体的に説明すると、図3に示すように、下端ローラー17に巻回されている無端ベルト20の上昇部20aの外方には、下端ローラー17の円筒面に沿って湾曲した下端側挟持カバー(ロアアール)27を備え、下端ローラー17と上端ローラー18との間に位置する無端ベルト20の上昇部20aの外方、言い換えると上昇部20aの外面から外方へ離隔した位置には、上昇部20aの移動方向に沿って延在する縦長な上昇側挟持ユニット28(本実施形態では、上下に並べられた2つの上昇側挟持ユニット28)を備え、上端ローラー18に巻回されている無端ベルト20の上昇部20aの外方には、上端ローラー18の円筒面に沿って湾曲した上端側カバー(アッパーアール)29を備えている。そして、上昇側挟持ユニット28を筐体16の側部に軸着して筐体16を開閉可能とし、上昇側挟持ユニット28を開放すると無端ベルト20の上昇部20aが外方へ露出するように構成されている(図4参照)。
下端側挟持カバー27は、無端ベルト20の下降部20b側に位置する端部を球導入ガイド24の傾斜下端に接続し、球導入ガイド24から球入口23へ導入された遊技球を下端側挟持カバー27上に誘導するように構成されている。また、下端側挟持カバー27のうち無端ベルト20に対向する対向面には、遊技球が嵌合可能な複数条(本実施形態では7条)の下端側球案内溝(図示せず)を下端側挟持カバー27の湾曲方向(球移送方向)に沿って形成し、球導入ガイド24で整列した遊技球が整列状態を維持した状態で下端側球案内溝内に嵌合して下端側挟持カバー27と無端ベルト20との間に挟持されるように構成されている。
上昇側挟持ユニット28は、図3〜図5に示すように、筐体16の蓋としても機能する縦長短冊状の上昇側ユニットベース31を無端ベルト20の上昇部20aに沿って延在する状態で備え、該上昇側ユニットベース31の左右両側縁から上昇側ベース側縁部32を無端ベルト20側へ向けて延設し、左右の上昇側ベース側縁部32の間には、可撓性材料(例えば、合成樹脂)により形成された平板状の上昇側挟持部材34(本発明における挟持部材に相当)を配置し、該上昇側挟持部材34と上昇側ユニットベース31との間には、上昇側挟持部材34を無端ベルト20側へ付勢する上昇側挟持付勢部材(図示せず)を備えている。
また、上昇側挟持部材34のうち無端ベルト20に対向する対向面には、遊技球が嵌合可能な複数条(本実施形態では7条)の上昇側球案内溝36(本発明における球ガイド溝に相当)を球移送方向(無端ベルト20の移動方向となる上下方向)に沿って延設し、研磨布37を張設して対向面および上昇側球案内溝36を覆っている。そして、上昇側挟持ユニット28と無端ベルト20との間に遊技球を挟持すると、遊技球が上昇側球案内溝36との間に研磨布37を挟んだ状態で上昇側球案内溝36内に嵌合するように構成されている。さらに、筐体16の下側に位置する上昇側挟持ユニット28の下端と下端側挟持カバー27のうち無端ベルト20の上昇部20a側に位置する端部とを連設して下端側球案内溝と上昇側球案内溝36とを連通し、遊技球が球導入ガイド24および下端側挟持カバー27によって複数条に整列した状態で上昇側球案内溝36に進入して嵌合可能としている。
上端側カバー29は、無端ベルト20の下降部20b側に位置する端部を開放して球出口とし、無端ベルト20の上昇部20a側に位置する端部を筐体16の上側に位置する上昇側挟持ユニット28の上端に連設し、上昇側挟持ユニット28に沿って上昇してきた遊技球を当該上端側カバー29と無端ベルト20との間に誘導するように構成されている。
そして、遊技球揚送装置7は、図3および図5に示すように、無端ベルト20の上昇部20aを挟んで上昇側挟持ユニット28とは反対側には複数の揚送ローラー39を配置し、該揚送ローラー39に無端ベルト20の上昇部20aの内面を当接して、無端ベルト20の上昇部20aが筐体16の内側へ大きく撓むことを阻止している。また、無端ベルト20の外面側を合成皮革で形成するとともに内面側をニトリルゴムで形成し、図5および図7に示すように、無端ベルト20の外面のうち遊技球が接触して汚れ易い無端帯状の領域、言い換えると下端側球案内溝、上昇側球案内溝36に対向し得る領域を球挟持領域Aとしている。なお、無端ベルト20は、稀に左右方向(上端ローラー18および下端ローラー17の軸方向)へ蛇行して回動することがあり、このとき球挟持領域Aの縁部に遊技球を接触させる。このことから、球挟持領域Aは、その幅方向の縁部よりも中央部に遊技球を接触させ易く、汚れを付着し易い。
次に、張力付与機構22について説明する。
張力付与機構22は、図6に示すように、押圧ローラー41が設けられた押圧ユニット42と、当接ローラー45が設けられた複数(本実施形態では2つ)の当接ユニット46とを筐体16に取り付けて構成されており、押圧ローラー41および当接ローラー45を無端ベルト20の回動に伴って回動可能としている。また、押圧ローラー41の近傍、詳しくは押圧ローラー41から無端ベルト20の下降部20bの長手方向に沿って上方または下方へ離間した位置に当接ユニット46(上側当接ユニット46a,下側当接ユニット46b)をそれぞれ配置し、上下両側の当接ローラー45の外周面を無端ベルト20の下降部20bの外面に当接するとともに、押圧ローラー41の外周面を無端ベルト20の下降部20bの内面に当接して無端ベルト20の下降部20bを無端ベルト20の側方から見て「く」字状に屈曲させている。そして、押圧ローラー41により無端ベルト20の内面を筐体16から離間する方向へ押圧して、押圧ローラー41と当接ローラー45との間で無端ベルト20に張力を付与するように構成されている。
押圧ユニット42は、下端ローラー17の回動軸および上端ローラー18の回動軸に平行となる横向きの押圧支軸51を備え、該押圧支軸51には、外周面の幅が無端ベルト20の幅よりも広い横向き円筒状の押圧ローラー41を回動自在な状態で嵌合し、押圧ローラー41のうち無端ベルト20の内面が当接する外周面にはクラウン加工を施して、押圧ローラー41の外周面のうち軸方向の中央部分の直径を他の部分の直径よりも太くしている(図6(a)参照)。また、押圧支軸51を押圧ローラー41よりも横長にして押圧支軸51の両端部を押圧ローラー41から側方へ突出し、押圧支軸51の両端部には、筐体16から延設された円柱状の押圧ブラケット52を挿通し、押圧ユニット42(押圧ローラー41)を押圧ブラケット52に沿って筐体16に近接したり筐体16から離間したりする方向(前後方向)に移動可能としている。さらに、図6(b)に示すように、押圧ブラケット52の筐体16側に位置する基端部にはフランジ状のストッパー53を備え、押圧ブラケット52にはコイルばね等の押圧付勢部材54を巻回してストッパー53と押圧支軸51の端部との間に挟持し、押圧付勢部材54の付勢力により押圧支軸51および押圧ローラー41を筐体16から離間する方向へ常時付勢するように構成されている。そして、ストッパー53の位置を押圧ブラケット52の延在方向に沿って移動して調整可能とし、押圧付勢部材54の付勢力の強弱、ひいては無端ベルト20に付与する張力の強弱を調整できるように構成されている。
当接ユニット46は、図6および図7に示すように、押圧支軸51に平行となる横向きの当接支軸56を備え、該当接支軸56には、外周面の幅が無端ベルト20の幅よりも広い横向き円筒状の当接ローラー45を回動自在な状態で嵌合し、当接ローラー45の外周面のうち無端ベルト20の球挟持領域Aに対向する位置には、無端ベルト20の外面との接触を避ける溝状の非接触空間部57を当接ローラー45の周方向に沿って凹ませて球挟持領域A毎に形成し、隣り合う非接触空間部57の間には当接面59を残している。また、当接支軸56を当接ローラー45よりも横長にして当接支軸56の両端部を当接ローラー45から側方へ突出し、筐体16に設けられた当接ブラケット58で当接支軸56の両端部を支持している。
なお、押圧ユニット42の上方に位置する上側当接ユニット46aにおいては、当接支軸56の一端部(図6(a)中、左端部)を支持する当接ブラケット58内にスライド部材60を上下方向に移動可能な状態で収納し、該スライド部材60に螺合して上下方向に貫通した調整ボルト61を回転すると、スライド部材60が上下方向に移動するように構成されている。また、当接ブラケット58のうちスライド部材60と当接支軸56の端部との間に位置するブラケット壁部58aには縦長なスライド開口62を開設し、該スライド開口62に貫通させた固定ボルト63により当接支軸56の端部とスライド部材60とを間にブラケット壁部58aを挟持した状態で連結している。
このような構成の当接ブラケット58で上側当接ユニット46aの当接支軸56の一端部を支持し、固定ボルト63を緩めると、当接支軸56とスライド部材60とによるブラケット壁部58aの挟持状態が解除され、スライド部材60、固定ボルト63、当接支軸56の一端部が上下方向に移動することが許容される。この状態で調整ボルト61を回動すると、固定ボルト63および当接支軸56の一端部がスライド部材60とともに上下方向に移動し、当接支軸56および当接ローラー45が一端部から他端部に向かって僅かに上り傾斜したり下り傾斜したりする。したがって、無端ベルト20が蛇行しながら移動する場合には、当接ローラー45の傾斜を調整すれば、無端ベルト20の一側縁の張り具合と他側縁の張り具合とのバランスを調整することができ、無端ベルト20の蛇行を解消できるように構成されている。
次に、遊技球揚送装置7の作用について説明する。
上記のような構成を備えた遊技球揚送装置7においては、遊技球を球導入ガイド24で整列させた後、駆動機構19により下端ローラー17を駆動して無端ベルト20を回動(移動)すると、遊技球は、無端ベルト20により下端側挟持カバー27と無端ベルト20との間に引き入れられて下端側球案内溝内に嵌合する。そして、下端側挟持カバー27と無端ベルト20の上昇部20aの外面との間に挟持され、この状態で下端側球案内溝に沿って上方へ転がり、上昇側挟持ユニット28へ向けて移送(揚送)される。
引き続き無端ベルト20を回動し続けると、下端側挟持カバー27と無端ベルト20との間に挟持されていた遊技球は、下端側球案内溝の上端部から上昇側挟持部材34と無端ベルト20との間(詳しくは研磨布37と無端ベルト20の上昇部20aの外面との間)に引き入れられて上昇側球案内溝36内に嵌合する。そして、上昇側挟持付勢部材の付勢力により上昇側挟持部材34と無端ベルト20の上昇部20aの外面との間に研磨布37と共に挟持され、この状態で上昇側球案内溝36に沿って上方へ転がり、上端側カバー29へ向けて移送(揚送)される。このとき、転がり動作により遊技球の表面が研磨布37に拭かれて表面の汚れが除去される。
さらに無端ベルト20を回動し続けると、上昇側挟持部材34と無端ベルト20との間に挟持されていた遊技球は、上昇側球案内溝36の上端部から上端側カバー29と無端ベルト20との間に引き入れられる。そして、遊技球が揚送された勢いにより、または、後から揚送される遊技球に押されることにより、球排出口25へ排出される。
遊技球を球排出口25まで揚送した後も無端ベルト20を回動し続けると、無端ベルト20のうち遊技球を挟持していた部分(上昇部20a)が上端ローラー18を越えて下降部20bとなり、下端ローラー17に到達する前に張力付与機構22を通る。このとき、張力付与機構22の当接ローラー45の外周面には非接触空間部57を形成しているので、遊技球の汚れが研磨布37に付着せず、遊技球が無端ベルト20に接触して遊技球の汚れが無端ベルト20の外面に付着していたとしても、この汚れた外面と当接ローラー45とが接触することを避けることができ、無端ベルト20の外面の汚れが当接ローラー45に移ることがない。したがって、遊技球揚送装置7のメンテナンス作業の軽減を図ることができる。しかも、非接触空間部57を無端ベルト20の球挟持領域Aに対向して形成しているので、無端ベルト20の外面のうち汚れが付着し易い箇所に合わせて非接触空間部57を形成することができ、汚れが付着し得ない当接面59などの箇所を無端ベルト20の外面に当接することができる。したがって、当接ローラー45で無端ベルト20の外面を当接する機能、ひいては無端ベルト20に張力を付与する機能が極端に損なわれる不都合を抑えることができる。
また、無端ベルト20の内面を押圧する押圧ローラー41の外周面にはクラウン加工を施しているので、押圧ローラー41により押圧されて張力が付与された無端ベルト20が蛇行する不都合を抑えることができる。
ところで、上記実施形態における当接ローラー45では、球挟持領域A毎に対応して非接触空間部57を形成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、非接触空間部57の形成数を球挟持領域Aの条数よりも少なくするとともに、1条の非接触空間部57の横幅を球挟持領域Aの横幅よりも十分に広くして、非接触空間部57が複数条の球挟持領域Aと、該球挟持領域A間に位置する球非挟持領域B(遊技球の汚れが付着し難い領域)とを含む範囲に亘って当接ローラー45の外周面に対向するように形成してもよい。また、図8に示すように、当接ローラー45の外周面には1つの幅広な非接触空間部57を形成し、この非接触空間部57が当接ローラー45の外面に設定された全ての球挟持領域Aと、該球挟持領域A間に位置する球非挟持領域Bとを含む範囲に亘って当接ローラー45の外周面に対向するように形成し、両端にのみ当接面59を残してもよい。このような構成の非接触空間部57を当接ローラー45の外周面に形成すれば、無端ベルト20が蛇行したとしても、球挟持領域Aが当接ローラー45の外周面に接触することを避けることができ、汚れが球挟持領域Aから当接ローラー45の外周面に移る虞がない。
ところで、上記各実施形態における当接ローラー45には、無端ベルト20の蛇行を規制する機能を備えていないが、本発明はこれに限定されない。例えば、図9に示す第3実施形態における当接ユニット46は、基本的には第1実施形態のものと同じ構成であり、また、図10に示す第3実施形態の変形例における当接ユニット46は、基本的には第2実施形態のものと同じ構成であるが、何れも当接ローラー45の幅方向の両端にベルト規制部67を設けた点で異なる。具体的に説明すると、第3実施形態およびその変形例においては、当接ローラー45の幅方向の両端に、当接ローラー45の外周面よりも拡径されたベルト規制部67を設け、左右両側のベルト規制部67の離間距離を無端ベルト20の幅よりも僅かに広くして、両ベルト規制部67の間に無端ベルト20を配置している。このようなベルト規制部67が設けられた当接ローラー45を遊技球揚送装置7に備えて無端ベルト20を回動し、無端ベルト20が当接支軸56の軸方向にずれて蛇行しようとした場合には、ベルト規制部67に無端ベルト20の側縁を当接して、無端ベルト20のずれを規制することができ、無端ベルト20が蛇行する不都合を抑えることができる。
ところで、上記各実施形態では、当接ローラー45の外周面を凹ませて非接触空間部57を形成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示す第4実施形態では、同じ直径で形成された複数枚(本実施形態では8枚)の円盤部材71を当接支軸56の軸方向に沿って並べ、当接支軸56に平行な複数本の連結ロッド72で円盤部材71を連結して当接ローラー45′(当接ユニット46′)を構成している。また、隣り合う円盤部材71を離間して非接触空間部73を形成するとともに、該非接触空間部73の横幅(言い換えると円盤部材71同士の離間距離)を球挟持領域Aの横幅よりも広くしている。さらに、当接ローラー45の両端部よりも内側に位置する円盤部材71においては、その板厚を無端ベルト20の球非挟持領域B(隣り合う球挟持領域Aの間の領域)の横幅よりも狭い寸法に設定して、円盤部材71の外周面が球挟持領域Aに接触せずに無端ベルト20の外面に当接するように構成されている。このようにして当接ローラー45′を構成すれば、無端ベルト20の汚れが移らない当接ローラー45′の軽量化を図ることができ、当接ローラー45′および無端ベルト20の円滑な回動、ひいては円滑な遊技球の揚送動作を行うことができる。
ところで、上記各実施形態では、上下両側の当接ローラー45,45′に非接触空間部57,73を形成して当接ローラー45,45′の外周面に汚れが付着することを避けるように構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12〜図14に示す第5実施形態における遊技球揚送装置7の張力付与機構22では、当接ユニット76のうち下側に位置する下側当接ユニット76bを第3実施形態と同じ構成としているが、上側に位置する上側当接ユニット76aでは、無端ベルト20の外面に付着した汚れを当接ローラーで除去可能としている。具体的に説明すると、第5実施形態における上側当接ユニット76aは、図13に示すように、当接ローラー78(本発明における異形状の当接ローラーに相当)を外周面が網目となる円筒籠状に形成している。詳しくは、当接支軸79を回動自在な状態で貫通させる円盤状の当接フランジ部80を当接ローラー78の左右方向の両端部に配置し、両当接フランジ部80の間には、該当接フランジ部80と同じ直径で形成された複数の円環状の当接リング部81を当接支軸79の軸方向に沿って等間隔に並べている。また、当接支軸79に平行(言い換えると無端ベルト20の幅方向に平行)となる横長角棒状の当接連結部82で隣り合う当接リング部81同士の間、および隣り合う当接リング部81と当接フランジ部80との間を連結し、当接連結部82の外面と当接リング部81の外周面とを当接ローラー78の外周面(当接面)として無端ベルト20の外面に当接可能としている。
また、図14に示すように、当接ローラー78の下方には浅いトレー状のゴミ回収部材84を配置し、該ゴミ回収部材84の上部を当接ローラー78よりも広い横幅、且つ当接ローラー78の直径よりも広い前後幅で矩形状に開放してゴミ受入口85とし、該ゴミ受入口85のうち無端ベルト20側に位置する縁部には、無端ベルト20側に向けて尖ったスクレーパー部86を形成している。さらに、ゴミ受入口85のうち当接支軸79の両端部の下方に位置する縁部にはゴミ受ブラケット87を設け、該ゴミ受ブラケット87を当接支軸79の両端部へ回動自在な状態で嵌合し、ゴミ回収部材84に何も当接していない常態においては、ゴミ回収部材84が自重により当接支軸79の周りを回動してスクレーパー部86が無端ベルト20側に突出した姿勢で安定するように構成されている。
このような構成の上側当接ユニット76aを備えて無端ベルト20を張力付与機構22に通すと、図14(b)に示すように、上側当接ユニット76aの当接ローラー78の外周面(当接連結部82の外面および当接リング部81の外周面)が無端ベルト20の下降部20bの外面に当接し、当接連結部82が無端ベルト20に球挟持領域A(詳しくは球挟持領域Aに付着(積層)した汚れの層)を幅方向に横切る状態で押し付けられる。また、無端ベルト20のうち上側当接ユニット76aと押圧ユニット42との間に位置して傾斜した部分がスクレーパー部86を筐体16から離れる方向へ押圧し、このスクレーパー部86がゴミ回収部材84の自重により無端ベルト20の外面へ付勢される。この状態で無端ベルト20を回動すると、当接ローラー78が無端ベルト20の回動に伴って回動し、当接連結部82がその縁部で球挟持領域A上の汚れの層を無端ベルト20から剥がし、スクレーパー部86が当接連結部82の縁部では剥がされなかった汚れを掻き取る。そして、当接連結部82およびスクレーパー部86により球挟持領域Aから落とされた汚れがゴミ受入口85を通ってゴミ回収部材84内に回収される。このようにして上側当接ユニット76aが無端ベルト20の回動時に球挟持領域A上の汚れを落とすことができる。したがって、下側当接ユニット76bの当接ローラー78の外周面には無端ベルト20の外面から汚れが移ることがなく、下側当接ユニット76bの当接ローラー78の外周面の清掃作業を行う手間を省くことができる。
なお、第5実施形態における下側当接ユニット76bは、非接触空間部を形成していればどのような構造の当接ローラー45を適用してもよい。例えば、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態の変形例、第4実施形態のいずれかで挙げた当接ローラーを適用してもよい。
ところで、上記各実施形態の遊技球揚送装置7には研磨機能を備えているが、本発明はこれに限定されない。要は、挟持部材と無端ベルト20との間に遊技球を挟持して揚送できればよく、例えば、遊技球を研磨せずに揚送する遊技球揚送装置であってもよい。また、無端ベルト20は、合成皮革とニトリルゴムの二重構造であることに限定されず、挟持部材との間に遊技球を挟持できればどのような構造の無端ベルトであってもよい。そして、上記各実施形態では、当接ローラーを張力付与機構22の構成要素の一部として採用したが、本発明はこれに限定されない。要は、無端ベルトの外面に当接すれば、どのような機能を備えた当接ローラーであっても本発明を適用してもよい。
さらに、上記各実施形態では、島本体2の長手方向の一側面および他側面にパチンコ遊技機3を設置可能とした遊技機設置用島設備1に本発明における遊技球揚送装置を備えたが、本発明はこれに限定されない。例えば、遊技店内の壁面に設けた島本体の一側面にのみパチンコ遊技機等の遊技機を設置する所謂壁島に本発明における遊技球揚送装置を備えてもよい。
そして、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機に使用する遊技球を遊技機揚送装置で移送したが、本発明はこれに限定されず、遊技球であればどのような遊技機に使用されるものを移送してもよい。例えば、封入球式パチンコ機に使用される遊技球やアレンジボール式遊技機に使用される遊技球やスロットマシン(所謂球スロ式遊技機)に使用される遊技球を遊技球揚送装置で揚送してもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
1 遊技機設置用島設備
2 島本体
16 筐体
17 下端ローラー
18 上端ローラー
19 駆動機構
20 無端ベルト
20a 上昇部
20b 下降部
22 張力付与機構
23 球入口
24 球導入ガイド
25 球排出口
27 下端側挟持カバー
28 上昇側挟持ユニット
29 上端側カバー
31 上昇側ユニットベース
32 上昇側ベース側縁部
34 上昇側挟持部材
36 上昇側球案内溝
37 研磨布
39 揚送ローラー
41 押圧ローラー
42 押圧ユニット
45 当接ローラー
46 当接ユニット
46a 上側当接ユニット
46b 下側当接ユニット
51 押圧支軸
52 押圧ブラケット
56 当接支軸
57 非接触空間部
58 当接ブラケット
67 ベルト規制部
71 円盤部材
72 連結ロッド
73 非接触空間部
76 当接ユニット
76a 上側当接ユニット
76b 下側当接ユニット
78 当接ローラー
79 当接支軸
80 当接フランジ部
81 当接リング部
82 当接連結部
84 ゴミ回収部材
86 スクレーパー部

Claims (3)

  1. 縦長な筺体と、
    該筺体に設けられ、上下に配置された上端ローラーと下端ローラーとの間に掛け渡された無端ベルトと、
    該無端ベルトを回動させる駆動機構と、
    前記無端ベルトの外面から離隔した位置に前記無端ベルトの上昇方向に沿って延在する挟持部材と、を備え、
    前記筺体の下部に開口した球入口から導入した遊技球を前記無端ベルトの外面と前記挟持部材とで挟持しながら揚送する遊技球揚送装置において、
    前記無端ベルトの外面に当接し、前記無端ベルトの回動に伴って回動する当接ローラーを備え、該当接ローラーの外周面には、前記無端ベルトの外面と当接する当接面及び前記無端ベルトの外面との接触を避ける非接触空間部を前記当接ローラーの周方向に沿って形成し
    前記球入口には、遊技球を複数条に整列させる球導入ガイドを設け、
    前記挟持部材には、遊技球が前記球導入ガイドによって複数条に整列した状態で嵌合可能な複数条の球ガイド溝を前記無端ベルトの移動方向に沿って延設し、
    前記無端ベルトの外面のうち前記球ガイド溝に対向する領域を球挟持領域とするとともに、隣り合う球挟持領域の間に位置する領域を球非挟持領域とし、
    前記非接触空間部を前記球挟持領域に対向させるとともに、前記当接面を前記球非挟持領域に当接させたことを特徴とする遊技球揚送装置。
  2. 前記当接ローラーとは異形状の当接ローラーを別個に備え、
    該異形状の当接ローラーは、外周面が網目となる円筒籠状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置。
  3. 前記異形状の当接ローラーの下方にゴミ回収部材を配設したことを特徴とする請求項2に記載の遊技球揚送装置。
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