JP5445379B2 - プロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、励起光を生成する複数の固体光源と励起光から蛍光を生成する蛍光生成部とを備え、照明光を生成する照明装置と、照明装置からの照明光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、光変調装置からの光を投写する投写光学系とを備えるプロジェクターが知られている(例えば、特許文献1参照。)。従来のプロジェクターによれば、特定波長の励起光を生成する複数の固体光源を用いて所望の高輝度カラー画像を投写することが可能となる。
特開2004−327361号公報
しかしながら、従来のプロジェクターにおいては、プロジェクターで用いるすべての色光を、励起光から蛍光を生成することにより生成しているため、蛍光層にかかる熱的負荷が大きく、これに起因してより一層高輝度化を図ることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題を解決するためになされたもので、従来のプロジェクターよりも一層高輝度化を図ることが可能なプロジェクターを提供することを目的とする。
[1]本発明のプロジェクターは、照明光を生成する照明装置と、前記照明装置からの前記照明光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置からの光を投写する投写光学系とを備えるプロジェクターであって、前記照明装置として、励起光を生成する第1固体光源と、前記第1固体光源で生成された前記励起光から蛍光を生成する蛍光生成部と、前記蛍光生成部からの前記蛍光の面内光強度分布を均一化するためのレンズインテグレーター光学系とを備える第1照明装置と、特定の色光を生成する第2固体光源と、前記第2固体光源で生成された前記色光の面内光強度分布を均一化するためのロッドインテグレーター光学系とを備える第2照明装置とを備えることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクターによれば、特定の色光については、第2固体光源から直接生成するようにしているため、蛍光層にかかる熱的負荷を小さくすることが可能となり、その結果、従来のプロジェクターよりも一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、本発明のプロジェクターによれば、照明装置として、第1固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光とする第1照明装置と、第2固体光源で生成された色光をそのまま照明光とする第2照明装置とを備えるため、固体光源で生成された色光をそのまま照明光とするよりも固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光とする方が高光利用効率となる色光(例えば、緑色光)については第1照明装置を用いて生成し、固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光とするよりも固体光源で生成された色光をそのまま照明光とする方が高光利用効率となる色光(例えば、青色光)については第2照明装置を用いて生成することにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
なお、固体光源で生成された色光をそのまま照明光としても、固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光としても、光利用効率が変わらない色光や、固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光とするよりも固体光源で生成された色光をそのまま照明光とする方が高光利用効率であっても、その差異が少ない色光(例えば、赤色光)については、第1照明装置及び第2照明装置のいずれにおいて生成してもよい。
また、本発明のプロジェクターによれば、第2照明装置においては、光利用効率が若干低い反面、固体光源からの光を均一化することが可能なロッドインテグレーター光学系を用いて、第2固体光源からの色光における面内光強度分布を均一化させるとともに、第1照明装置においては、光利用効率が高いレンズインテグレーター光学系を用いて、蛍光生成部からの蛍光における面内光強度分布を均一化させることにより、高い光利用効率をもって明るさむらの少ない投写画像を投写することが可能となる。
なお、「レンズインテグレーター光学系」とは、複数のレンズアレイ及び重畳レンズを備え、入射する光を複数の部分光束に分割し、被照明領域において複数の部分光束を重畳させることにより光の面内光強度分布を均一化するインテグレーター光学系のことをいう。
また、「ロッドインテグレーター光学系」とは、インテグレーターロッドを備え、入射する光をインテグレーターロッド内で多重反射させることにより光の面内光強度分布を均一化するインテグレーター光学系のことをいう。
[2]本発明のプロジェクターにおいては、前記第1照明装置は、前記第1固体光源として複数の第1固体光源を備え、前記第2照明装置は、前記第2固体光源として複数の第2固体光源を備えることが好ましい。
このような構成とすることにより、複数の固体光源を用いてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
[3]本発明のプロジェクターにおいては、前記第1固体光源及び前記第2固体光源は、半導体レーザーからなることが好ましい。
半導体レーザーは小型で高出力であるため、上記のような構成とすることにより、第1照明装置及び第2照明装置の小型化及び高出力化が可能となる。
なお、半導体レーザーは上記のような特徴を有するため、上記[2]に記載のプロジェクターにおける第1固体光源及び第2固体光源として半導体レーザーを用いた場合には、これら第1固体光源及び第2固体光源を高密度で集積化することが可能となり、第1照明装置及び第2照明装置のさらなる高出力化が可能となる。
[4]本発明のプロジェクターにおいては、前記レンズインテグレーター光学系は、前記蛍光として偏光方向が揃った蛍光を射出するように構成され、前記ロッドインテグレーター光学系は、前記色光として偏光方向が揃った色光を射出するように構成されることが好ましい。
このような構成とすることにより、特に光変調装置として液晶光変調装置を備えるプロジェクターにおいて最適な構成とすることが可能となる。
[5]本発明のプロジェクターにおいては、前記ロッドインテグレーター光学系は、前記色光を内部で多重反射するインテグレーターロッドと、前記インテグレーターロッドの入射面に接して配置され、前記第2固体光源からの前記色光を導入する色光導入孔を有する反射ミラーと、前記インテグレーターロッドの射出面に接して配置されるλ/4板と、前記λ/4板の射出面に接して配置される反射型偏光板とを備えることが好ましい。
このような構成とすることにより、第2固体光源で生成した色光を効率よく、偏光方向が揃った色光とすることが可能となる。
[6]本発明のプロジェクターにおいては、前記第2照明装置は、前記色光を散乱した状態で前記インテグレーターロッドに入射させる散乱手段を備えることが好ましい。
このような構成とすることにより、様々な入射角を持たせた色光をインテグレーターロッド内に導入することが可能となり、その結果、面内光強度分布をより均一なものとすることが可能となる。なお、上記の構成は、面内光強度分布を均一化させ難い半導体レーザーを固体光源として用いる場合に特に有効となる。
散乱手段としては、例えば、ガラス表面を粗面化した散乱板、ガラス表面に散乱性塗料を塗布した散乱板、内部に散乱粒子を分散させた散乱板などを用いることができる。また、インテグレーターロッドの入射面における色光導入孔に対応する部分に散乱面を形成し、この散乱面を散乱手段として用いることもできる。
[7]本発明のプロジェクターにおいては、前記第1照明装置として、赤色光及び緑色光の両方を射出する第1照明装置を備え、前記第2照明装置として、青色光を射出する第2照明装置を備えることが好ましい。
青色光に関しては、固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光として用いるよりも固体光源で生成された色光をそのまま照明光として用いる方が高光利用効率かつ高輝度な固体光源が存在するため、上記のような構成とすることにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
[8]本発明のプロジェクターにおいては、前記第1照明装置として、緑色光を射出する第1照明装置を備え、前記第2照明装置として、赤色光を射出する第2照明装置と、青色光を射出する第2照明装置とを備えることが好ましい。
赤色光に関しても、固体光源で生成された励起光から生成された蛍光を照明光として用いるよりも固体光源で生成された色光をそのまま照明光として用いる方が高光利用効率かつ高輝度な固体光源が存在するため、上記のような構成とすることにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
[9]本発明のプロジェクターにおいては、前記第1固体光源は、430nm〜450nmに強度ピークを有する青色光を生成し、前記青色光を射出する第2照明装置における前記第2固体光源は、450nm〜480nmに強度ピークを有する青色光を生成することが好ましい。
青色光を色光として用いる場合には、視感度の観点から450nm〜480nmの青色光を用いることが好ましく、また、青色光を励起光として用いる場合には、蛍光の生成効率の観点から430nm〜450nmの青色光を用いることが好ましいため、上記のように構成することにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
実施形態1に係るプロジェクター1000の光学系を示す平面図。 実施形態1における第1固体光源アレイ20をコリメーターレンズアレイ30側から見た図。 実施形態1における第1固体光源24の発光強度特性、蛍光体の発光強度特性及び第2固体光源224の発光強度特性を示すグラフ。 実施形態2に係るプロジェクター1002の光学系を示す平面図。 実施形態2における蛍光体の発光強度特性及び第2固体光源224Rの発光強度特性を示すグラフ。 変形例1に係るプロジェクター1004の光学系を示す平面図。 変形例2に係るプロジェクター1006の光学系を示す平面図。 変形例3に係るプロジェクター1008(符号を図示せず。)の光学系の一部を示す平面図。 変形例4に係るプロジェクター1010の光学系を示す平面図。 変形例5におけるロッドインテグレーター光学系700の上面図。
以下、本発明のプロジェクターについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るプロジェクター1000の光学系を示す平面図である。
図2は、実施形態1における第1固体光源アレイ20をコリメーターレンズアレイ30側から見た図である。
図3は、実施形態1における第1固体光源24の発光強度特性、蛍光体の発光強度特性及び第2固体光源224の発光強度特性を示すグラフである。図3(a)は第1固体光源24の発光強度特性を示すグラフであり、図3(b)は蛍光層52が含有する蛍光体の発光強度特性を示すグラフであり、図3(c)は第2固体光源224の発光強度特性を示すグラフである。発光強度特性とは、光源であれば電圧を印加したときに、蛍光体であれば励起光が入射したときに、どのような波長の光をどの位の強度で射出するのかという特性のことをいう。グラフの縦軸は相対発光強度を表し、発光強度が最も強い波長における発光強度を1としている。グラフの横軸は波長を表す。
なお、各図面中において、符号Rは赤色光を示し、符号Gは緑色光を示し、符号Bは青色光を示す。
本明細書及び図面においては、光学系に直接関わらない構成要素(筐体や構成要素を固定するための固定具等)については記載及び図示を省略する。
実施形態1に係るプロジェクター1000は、図1に示すように、第1照明装置100と、第2照明装置200と、色分離導光光学系300と、光変調装置としての3つの液晶光変調装置400R,400G,400Bと、クロスダイクロイックプリズム500と、投写光学系600とを備える。
第1照明装置100は、第1固体光源アレイ20と、コリメーターレンズアレイ30と、集光光学系40と、蛍光生成部50と、コリメーター光学系60と、レンズインテグレーター光学系110とを備える。第1照明装置100は、赤色光及び緑色光の両方を射出する。
第1固体光源アレイ20は、図2に示すように、基板22及び励起光(青色光)を生成する25個の第1固体光源24を有する。第1固体光源アレイ20においては、25個の第1固体光源24は5行5列のマトリクス状に配置されている。図2においては、最も左上の第1固体光源24のみに符号を付している。
なお、本発明のプロジェクターにおいては、第1固体光源の数は25個に限定されない。また、複数の第1固体光源を用いる場合には、それぞれの第1固体光源が独立して配置されていてもよい。後述する第2固体光源においても同様である。
基板22は、第1固体光源24を搭載する機能を有する。詳細な説明は省略するが、基板22は、第1固体光源24に対する電力の供給を仲介する機能や、第1固体光源24で発生する熱を放熱する機能等を併せて有する。
第1固体光源24は、励起光として青色光(発光強度のピーク:約440nm、図3(a)参照。)を生成する半導体レーザーからなる。つまり、第1固体光源24は、430nm〜450nmに強度ピークを有する青色光を生成するという条件を満たす。当該半導体レーザーは、図2に示すように、長方形形状の発光領域を有し、発光領域の短辺方向に沿った拡がり角が前記発光領域の長辺方向に沿った拡がり角より大きくなるように構成されている。半導体レーザーにおける発光領域の大きさは、例えば、長辺が18μm、短辺が2μmである。
コリメーターレンズアレイ30は、図1に示すように、25個の第1固体光源24に対応して設けられ、25個の第1固体光源24で生成された光をそれぞれ略平行化する複数のコリメーターレンズ32(端部の1つにのみ符号を図示)を有する。図示による説明は省略するが、複数のコリメーターレンズ32は、5行5列のマトリクス状に配置されている。
コリメーターレンズ32は、詳しい説明は省略するが、入射面が双曲面で、かつ、射出面が平面の非球面平凸レンズからなる。
集光光学系40は、コリメーターレンズアレイ30からの光を所定の集光位置に集光する。集光光学系40は、詳しい説明は省略するが、入射面が平面で、かつ、射出面が双曲面の非球面平凸レンズからなる。
蛍光生成部50は、第1固体光源24で生成された励起光(青色光)から蛍光(赤色光及び緑色光)を生成する。蛍光生成部50は、蛍光層52及び蛍光層52を担持する透明部材54を有する。蛍光生成部50は、全体として正方形の板状の形状を有し、所定の位置(図1参照。)に固定されている。蛍光生成部50は、励起光(青色光)が入射する側と生成した蛍光を射出する側とが反対側となる、いわゆる透過型の蛍光生成部である。
蛍光生成部50は、集光光学系40で集光された青色光がデフォーカス状態で蛍光層52に入射する位置に配置されている。
蛍光層52は、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceを含有する層からなる。なお、蛍光層は、(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ce以外のYAG系蛍光体を含有する層からなるものであってもよいし、シリケート系蛍光体を含有する層からなるものであってもよいし、TAG系蛍光体を含有する層からなるものであってもよい。また、励起光を赤色光に変換する蛍光体(例えばCaAlSiN赤色蛍光体)と、励起光を緑色に変換する蛍光体(例えばβサイアロン緑色蛍光体)との混合物を含有する層からなるものであってもよい。
蛍光層52は、集光光学系40からの青色光から赤色光(発光強度のピーク:約610nm)及び緑色光(発光強度のピーク:約550nm)を含む蛍光を生成する(図3(b)参照。)。
透明部材54は、例えば、石英ガラス又は光学ガラスからなる。
蛍光層52の集光光学系40側には、集光光学系40からの青色光を通過させ蛍光を反射する層(いわゆるダイクロイックコート)が形成されていてもよい。
コリメーター光学系60は、蛍光生成部50からの蛍光を略平行化する。コリメーター光学系60は、図1に示すように、第1レンズ62及び第2レンズ64を備える。第1レンズ62及び第2レンズ64は、両凸レンズからなる。なお、第1レンズ及び第2レンズの形状は、上記形状に限定されるものではなく、要するに、第1レンズと第2レンズとからなるコリメーター光学系が、蛍光生成部からの光を略平行化するようになる形状であればよい。また、コリメーター光学系を構成するレンズの枚数は、1枚であってもよく、3枚以上であってもよい。
レンズインテグレーター光学系110は、蛍光の面内光強度分布を均一化する。レンズインテグレーター光学系110は、第1レンズアレイ120と、第2レンズアレイ130と、偏光変換素子140と、重畳レンズ150とを備える。
第1レンズアレイ120は、図1に示すように、コリメーター光学系60からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ122を有する。第1レンズアレイ120は、コリメーター光学系60からの光を複数の部分光束に分割する光束分割光学素子としての機能を有し、複数の第1小レンズ122が第1照明光軸100axと直交する面内に複数行・複数列のマトリクス状に配列された構成を有する。図示による説明は省略するが、第1小レンズ122の外形形状は、液晶光変調装置400R,400Gにおける光変調領域である画像形成領域の外形形状に関して略相似形である。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122に対応する複数の第2小レンズ132を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を液晶光変調装置400R,400Gの画像形成領域近傍に結像させる機能を有する。第2レンズアレイ130は、複数の第2小レンズ132が第1照明光軸100axに直交する面内に複数行・複数列のマトリクス状に配列された構成を有する。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束の偏光方向を、偏光方向の揃った略1種類の直線偏光からなる光として射出する偏光変換素子である。
偏光変換素子140は、コリメーター光学系60からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分を第1照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を第1照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換するλ/2板とを有している。レンズインテグレーター光学系110は、偏光変換素子140を備えることにより、偏光方向が揃った蛍光を射出する。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140からの各部分光束を被照明領域で重畳させる。重畳レンズ150は、当該部分光束を集光して液晶光変調装置400R,400Gの画像形成領域近傍に重畳させるための光学素子である。重畳レンズ150の光軸と第1照明光軸100axとが略一致するように、重畳レンズ150が配置されている。なお、重畳レンズは、複数のレンズを組み合わせた複合レンズで構成されていてもよい。
第2照明装置200は、第2固体光源アレイ220と、コリメーターレンズアレイ230と、集光光学系240と、ロッドインテグレーター光学系250とを備える。第2照明装置200は、色光として青色光を射出する。
第2固体光源アレイ220は、基板222(符号を図示せず。)及び特定の色光(青色光)を生成する25個の第2固体光源224を有する。第2固体光源アレイは、第2固体光源224以外については第1固体光源アレイ20と同様の構成を有する。
第2固体光源224は、色光として青色光(発光強度のピーク:約460nm、図3(c)参照。)を生成する(つまり、第2固体光源224は、450nm〜480nmに強度ピークを有する青色光を生成するという条件を満たす)半導体レーザーからなること以外については、第1固体光源24と同様の構成を有する。
コリメーターレンズアレイ230はコリメーターレンズアレイ30と、集光光学系240は集光光学系40と、それぞれ基本的に同様の構成を有するため、説明を省略する。
ロッドインテグレーター光学系250は、第2固体光源224で生成された色光(青色光)の面内光強度分布を均一化する。ロッドインテグレーター光学系250は、反射ミラー260と、インテグレーターロッド270と、λ/4板280と、反射型偏光板290とを備える。ロッドインテグレーター光学系250の射出面(つまり、反射型偏光板290の射出面)は、液晶光変調装置400Bの近傍に配置されている。
反射ミラー260は、インテグレーターロッド270の入射面に接して配置され、第2固体光源224で生成され、コリメーターレンズアレイ230及び集光光学系240を経た青色光を導入する色光導入孔264を有する。符号262で示すのは、反射ミラー本体であり、当該反射ミラー本体262は、インテグレーターロッド270側に反射面を有する。
インテグレーターロッド270は、青色光を内部で多重反射する。インテグレーターロッドは、ロッド部272及びプリズム部274を有する。インテグレーターロッド270全体としての入射面はロッド部272の入射面であり、全体としての射出面はプリズム部274の射出面である。
ロッド部272は、角柱状の形状を有し、中実である。なお、ロッド部としては、中空のものを用いることもできる。図示による説明は省略するが、ロッド部272の断面形状は、液晶光変調装置400Bにおける光変調領域である画像形成領域の外形形状に関して略相似形である。
プリズム部274は、ロッド部272からの光の進行方向を液晶光変調装置400B側に向ける機能を有する。プリズム部274における入射面及び射出面は、ロッド部272の断面形状と同様の形状を有する。
反射ミラー260における色光導入孔264には、図示による説明は省略するが、青色光を散乱した状態でインテグレーターロッド270に入射させる散乱手段が設けられている。当該散乱手段は、ガラス表面を粗面化した散乱板(つまり、磨りガラス)からなる。
なお、上記した散乱手段以外の散乱手段を用いてもよい。また、散乱手段が無くても色光の面内光強度分布を均一なものとすることができる場合には、散乱手段を用いなくてもよい。
λ/4板280は、インテグレーターロッド270の射出面に接して配置されている。λ/4板280は、通過する光の偏光状態を変化させる波長板の一種であり、λ/4板280を通過する光は、一方の偏光成分の位相と他方の偏光成分の位相とにπ/2(1/4波長)のずれが発生する。例えば、一方の直線偏光成分からなる光が一度λ/4板を通過すると一方方向(例えば、右回り)の円偏光成分からなる光となり、当該一定方向の円偏光が再度λ/4板を通過すると他方の直線偏光成分からなる光となり、当該他方の直線偏光成分からなる光がさらにλ/4板を通過すると、他方方向(例えば、左回り)の円偏光成分からなる光となる。
反射型偏光板290は、λ/4板280の射出面に接して配置されている。反射型偏光板290は、λ/4板280からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分をλ/4板280に向けて反射する。反射型偏光板280としては、例えば、ワイヤーグリッド型の反射型偏光板を用いることができる。反射型偏光板290により、ロッドインテグレーター光学系250は、偏光方向が揃った青色光を射出するように構成される。
ここで、実施形態1におけるロッドインテグレーター光学系250における光の流れを説明する。
集光光学系240からの青色光は、まず、反射ミラー260の色光導入孔264から入射され、インテグレーターロッド270内で多重反射された後にλ/4板280を経て反射型偏光板290に到達する。反射型偏光板290に到達した青色光のうち、一方の直線偏光成分からなる青色光は反射型偏光板290を通過して液晶光変調装置400Bに入射する。他方の直線偏光成分からなる青色光は、反射型偏光板290に反射されてλ/4板280を通過して他方方向の円偏光成分からなる光となり、インテグレーターロッド270を経て反射ミラー260で反射され、再びインテグレーターロッド270を経てλ/4板280を通過して一方の直線偏光成分となり、反射型偏光板290を通過して液晶光変調装置400Bに入射する。なお、インテグレーターロッド270内における反射等により偏光状態に乱れが生じた場合においても、上記のような行程の繰り返しにより、青色光は一方の直線偏光成分からなる青色光としてロッドインテグレーター光学系250から射出される。
以上がロッドインテグレーター光学系250における光の流れとなる。
なお、反射型偏光板290で反射され、インテグレーターロッド270を経て反射ミラー260に到達する青色光の一部は、色光導入孔264を通過して失われるが、色光導入孔264の大きさを微小なものとすることにより失われる青色光を減らすことが可能となる。
色分離導光光学系300は、ダイクロイックミラー310、反射ミラー320,330を備える。色分離導光光学系300は、第1照明装置100からの光を赤色光及び緑色光に分離し、それぞれの色光を照明対象となる液晶光変調装置400R,400Gに導光する機能を有する。
色分離導光光学系300と、液晶光変調装置400R,400Gとの間には、集光レンズ350R,350Gが配置されている。
ダイクロイックミラー310は、基板上に、緑色光を反射して、赤色光を通過させる波長選択透過膜が形成されたミラーである。
反射ミラー320は、緑色光成分を反射する反射ミラーである。
反射ミラー330は、赤色光成分を反射する反射ミラーである。
ダイクロイックミラー310を通過した赤色光は、反射ミラー330で反射され、集光レンズ350Rを通過して赤色光用の液晶光変調装置400Rの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー310で反射された緑色光は、反射ミラー320でさらに反射され、集光レンズ350Gを通過して緑色光用の液晶光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。
液晶光変調装置400R,400G,400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、液晶光変調装置400R,400Gは第1照明装置100の照明対象となり、液晶光変調装置400Bは第2照明装置200の照明対象となる。なお、図示を省略したが、集光レンズ350R,350Gと液晶光変調装置400R,400Gとの間及び第2照明装置200の反射型偏光板290と液晶光変調装置400Bとの間には、それぞれ入射側偏光板が介在配置され、液晶光変調装置400R,400G,400Bとクロスダイクロイックプリズム500との間には、それぞれ射出側偏光板が介在配置される。これら入射側偏光板、液晶光変調装置400R,400G,400B及び射出側偏光板によって、入射された各色光の光変調が行われる。
液晶光変調装置400R,400G,400Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入した光変調領域を有する透過型の液晶光変調装置であり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に応じて、入射側偏光板から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。
クロスダイクロイックプリズム500は、射出側偏光板から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。略X字状の一方の界面に形成された誘電体多層膜は、赤色光を反射するものであり、他方の界面に形成された誘電体多層膜は、青色光を反射するものである。これらの誘電体多層膜によって赤色光及び青色光は曲折され、緑色光の進行方向と揃えられることにより、3つの色光が合成される。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投写光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
次に、実施形態1に係るプロジェクター1000の効果を説明する。
実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、特定の色光(青色光)については、第2固体光源224から直接生成するようにしているため、蛍光層52にかかる熱的負荷を小さくすることが可能となり、その結果、従来のプロジェクターよりも一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、照明装置として、第1固体光源24で生成された励起光(青色光)から生成された蛍光(赤色光及び緑色光)を照明光とする第1照明装置100と、第2固体光源224で生成された色光(青色光)をそのまま照明光とする第2照明装置200とを備えるため、緑色光については第1照明装置100を用いて生成し、青色光については第2照明装置200を用いて生成することにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第2照明装置200においては、光利用効率が若干低い反面、固体光源からの光を均一化することが可能なロッドインテグレーター光学系250を用いて、第2固体光源224からの色光における面内光強度分布を均一化させるとともに、第1照明装置100においては、光利用効率が高いレンズインテグレーター光学系110を用いて、蛍光生成部50からの蛍光における面内光強度分布を均一化させることにより、高い光利用効率をもって明るさむらの少ない投写画像を投写することが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第1照明装置100は、第1固体光源として複数の第1固体光源24を備え、第2照明装置200は、第2固体光源として複数の第2固体光源224を備えるため、複数の固体光源を用いてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第1固体光源24及び第2固体光源224は、半導体レーザーからなるため、第1照明装置100及び第2照明装置200の小型化及び高出力化が可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第1固体光源24及び第2固体光源224として半導体レーザーを用いるため、これら第1固体光源24及び第2固体光源224を高密度で集積化することが可能となり、第1照明装置100及び第2照明装置200のさらなる高出力化が可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、レンズインテグレーター光学系110は、蛍光として偏光方向が揃った蛍光を射出するように構成され、ロッドインテグレーター光学系250は、色光として偏光方向が揃った色光を射出するように構成されているため、光変調装置として液晶光変調装置を備えるプロジェクターにおいて最適な構成とすることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、ロッドインテグレーター光学系250は、インテグレーターロッド270と、反射ミラー260と、λ/4板280と、反射型偏光板290とを備えるため、第2固体光源224で生成した色光を効率よく、偏光方向が揃った色光とすることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第2照明装置200は、色光を散乱した状態でインテグレーターロッド270に入射させる散乱手段を備えるため、様々な入射角を持たせた色光をインテグレーターロッド270内に導入することが可能となり、その結果、面内光強度分布をより均一なものとすることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第1照明装置として、赤色光及び緑色光の両方を射出する第1照明装置100を備え、第2照明装置として、青色光を射出する第2照明装置200を備えるため、固体光源で生成された色光をそのまま照明光として用いる方が高光利用効率かつ高輝度な固体光源が存在する青色光を第2照明装置200から射出することから、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態1に係るプロジェクター1000によれば、第1固体光源24は、440nmに強度ピークを有する青色光を生成し、青色光を射出する第2照明装置200における第2固体光源224は、460nmに強度ピークを有する青色光を生成するため、視感度の観点から好ましい青色光を生成する第2固体光源224と蛍光の生成効率の観点から好ましい青色光を生成する第1固体光源24とを用いていることから、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
[実施形態2]
図4は、実施形態2に係るプロジェクター1002の光学系を示す平面図である。
図5は、実施形態2における蛍光体の発光強度特性及び第2固体光源224Rの発光強度特性を示すグラフである。図5(a)は蛍光層53が含有する蛍光体の発光強度特性を示すグラフであり、図5(b)は第2固体光源224Rの発光強度特性を示すグラフである。
実施形態2に係るプロジェクター1002は、基本的には実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するが、照明装置の構成が実施形態1に係るプロジェクター1000の場合とは異なる。すなわち、実施形態2に係るプロジェクター1002においては、図4に示すように、第1照明装置として、緑色光を射出する第1照明装置102を備え、第2照明装置として、赤色光を射出する第2照明装置200Rと、青色光を射出する第2照明装置200とを備える。また、これに伴って、プロジェクター1002は色分離導光光学系及び赤色光用の集光レンズを備えない。
第1照明装置102は、蛍光生成部51の構成以外については実施形態1における第1照明装置100と基本的に同様の構成を有する。
蛍光生成部51は、集光光学系40からの青色光から緑色光(発光強度のピーク:約570nm、図5(a)参照。)を含む蛍光を生成する蛍光層53を有すること以外については実施形態1における蛍光生成部50と基本的に同様の構成を有する。
蛍光層53は、青色光を緑色に変換する蛍光体(例えばβサイアロン緑色蛍光体)を含有する層からなる。
第2照明装置200Rは、第2固体光源224Rの構成以外については実施形態1における第2照明装置200と基本的に同様の構成を有する。
第2固体光源224Rは、色光として赤色光(発光強度のピーク:約640nm、図5(b)参照。)を生成する半導体レーザーからなること以外については、第1固体光源24と同様の構成を有する。
上記のように、実施形態2に係るプロジェクター1002は、照明装置の構成が実施形態1に係るプロジェクター1000の場合とは異なるが、実施形態1に係るプロジェクター1000と同様に、特定の色光(青色光及び赤色光)については、第2固体光源224,224Rから直接生成するようにしているため、蛍光層53にかかる熱的負荷を小さくすることが可能となり、その結果、従来のプロジェクターよりも一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態2に係るプロジェクター1002によれば、実施形態1に係るプロジェクター1000と同様に、照明装置として、第1固体光源24で生成された励起光(青色光)から生成された蛍光(緑色光)を照明光とする第1照明装置102と、第2固体光源224で生成された色光(青色光)をそのまま照明光とする第2照明装置200とを備えるため、緑色光については第1照明装置102を用いて生成し、青色光については第2照明装置200を用いて生成することにより、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
また、実施形態2に係るプロジェクター1002によれば、実施形態1に係るプロジェクター1000と同様に、第2照明装置200,200Rにおいては、光利用効率が若干低い反面、固体光源からの光を均一化することが可能なロッドインテグレーター光学系250,250Rを用いて、第2固体光源224,224Rからの色光における面内光強度分布を均一化させるとともに、第1照明装置102においては、光利用効率が高いレンズインテグレーター光学系110を用いて、蛍光生成部51からの蛍光における面内光強度分布を均一化させることにより、高い光利用効率をもって明るさむらの少ない投写画像を投写することが可能となる。
また、実施形態2に係るプロジェクター1002によれば、第1照明装置として、緑色光を射出する第1照明装置102を備え、第2照明装置として、赤色光を射出する第2照明装置200Rと、青色光を射出する第2照明装置200とを備えるため、固体光源で生成された色光をそのまま照明光として用いる方が高光利用効率かつ高輝度な固体光源が存在する赤色光を第2照明装置200から射出することから、より一層光利用効率を高くしてより一層高輝度化を図ることが可能となる。
なお、実施形態2に係るプロジェクター1002は、照明装置の構成が実施形態1に係るプロジェクター1000と異なる以外は、実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するため、実施形態1に係るプロジェクター1000が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
以上、本発明を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において種々の様態において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態においては、蛍光生成部としていわゆる透過型の蛍光生成部を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図6は、変形例1に係るプロジェクター1004の光学系を示す平面図である。変形例1に係るプロジェクター1004は、図6に示すように、青色光を反射し赤色光及び緑色光を通過するダイクロイックミラー70と、蛍光層52及び蛍光層52を担持する反射部材55を有する蛍光生成部56と、ダイクロイックミラー70からの光を集光するとともに蛍光生成部56からの光を略平行化する集光光学系80とを備える第1照明装置104を備える。蛍光生成部56は、励起光(青色光)が入射する側と生成した蛍光を射出する側とが同じ側となる、いわゆる反射型の蛍光生成部である。例えば、図6に示すように、いわゆる反射型の蛍光生成部を用いてもよい。
(2)上記実施形態1においては、青色光から赤色光及び緑色光を含む蛍光を生成する蛍光生成部50を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図7は、変形例2に係るプロジェクター1006の光学系を示す平面図である。変形例2に係るプロジェクター1006は、図7に示すように、青色光を生成する複数の第1固体光源24,164をそれぞれ有する第1固体光源アレイ20,160と、コリメーターレンズアレイ30,170と、集光光学系40,180と、青色光から緑色光を含む蛍光を生成する蛍光生成部51と、青色光から赤色光を含む蛍光を生成する蛍光層53Rを有する蛍光生成部51Rと、コリメーター光学系60,190と、赤色光を反射し緑色光を通過するダイクロイックミラー72とを備える第1照明装置106を備える。例えば、図7に示すように、青色光から赤色光を含む蛍光を生成する蛍光生成部及び青色光から緑色光を含む蛍光を生成する蛍光生成部を用いてもよい。
(3)上記各実施形態においては、プリズム部を有するインテグレーターロッドを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図8は、変形例3に係るプロジェクター1008(符号を図示せず。)の光学系の一部を示す平面図である。変形例3に係るプロジェクター1008は、第2照明装置202以外については実施形態1に係るプロジェクター1000と同様の構成を有するため、図8においては、第2照明装置202、液晶型光変調装置400B及びクロスダイクロイックプリズム500のみを図示する。符号276で示すのは、プリズム部を有さない(つまり、ロッド部のみを有する)インテグレーターロッドである。例えば、図8に示すように、プリズム部を有さないインテグレーターロッドを用いてもよい。
(4)上記各実施形態においては、射出面が液晶光変調装置の近傍に配置されているロッドインテグレーター光学系を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図9は、変形例4に係るプロジェクター1010の光学系を示す平面図である。変形例4に係るプロジェクター1010は、図9に示すように、第2照明装置として第2照明装置202を備え、また、第2照明装置202からの青色光を導光する導光光学系360をさらに備える。第2照明装置202は、変形例3における第2照明装置202と同様の構成を有する。導光光学系360は、第2照明装置202からの青色光の拡がりを抑制する集光光学系370及び反射ミラー380を備える。例えば、図9に示すように、導光光学系を備えるプロジェクターにおいては、射出面が液晶光変調装置の近傍に配置されていないロッドインテグレーター光学系を用いてもよい。
(5)上記各実施形態においては、反射ミラー260と、インテグレーターロッド270と、λ/4板280と、反射型偏光板290とを備えるロッドインテグレーター光学系を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。図10は、変形例5におけるロッドインテグレーター光学系700の上面図である。変形例5におけるロッドインテグレーター光学系700は、光を内部で多重反射するインテグレーターロッド710と、インテグレーターロッド710からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分を反射する偏光分離層720と、偏光分離層720で反射された他方の直線偏光成分を反射する反射層730と、反射層730で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換するλ/2板740とを有している。つまり、偏光分離層720、反射層730及びλ/2板740は、インテグレーターロッド710からの光を、偏光方向の揃った略1種類の直線偏光からなる光として射出する偏光変換素子であるといえる。例えば、図10に示すようなロッドインテグレーター光学系を用いてもよい。
(6)上記各実施形態においては、ロッドインテグレーター光学系における反射ミラーの集光光学系側において、λ/4板をさらに備えていてもよい。上記各実施形態においては、直線偏光からなる色光を射出する半導体レーザーからなる第2固体光源を用いているため、上記のような構成とすることにより、第2固体光源からの色光の多くを、λ/4板を2回通過させることで直線偏光からなる色光として反射型偏光板に入射させることが可能となり、ロッドインテグレーター光学系における偏光変換効率を向上させることが可能となる。
(7)上記各実施形態においては、所定の位置に固体されている蛍光生成部を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。所定の回転軸の周りを回転可能であり、蛍光生成部における入射領域の位置が蛍光生成部の回転に応じて移動するように構成されている蛍光生成部を用いてもよい。
(8)上記各実施形態においては、入射面が双曲面で、かつ、射出面が平面の非球面平凸レンズからなるコリメーターレンズを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、入射面が平面で、かつ、射出面が楕円面の非球面平凸レンズからなるコリメーターレンズを用いてもよい。また、1枚のレンズからなるコリメーターレンズの代わりに、複数のレンズからなるコリメーターレンズを用いてもよい。要するに、第1固体光源又は第2固体光源に対応して設けられ、対応する固体光源で生成された光を略平行化することが可能なコリメーターレンズを用いればよい。
(9)上記各実施形態においては、入射面が平面で、かつ、射出面が双曲面の非球面平凸レンズからなる集光光学系を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、入射面が楕円面で、かつ、射出面が平面の非球面平凸レンズからなる集光光学系を用いてもよい。また、1枚のレンズからなる集光光学系の代わりに、複数のレンズからなる集光光学系を用いてもよい。要するに、コリメーターレンズアレイからの光を所定の集光位置に集光することが可能な集光光学系を用いればよい。
(10)上記各実施形態においては、半導体レーザーからなる第1固体光源及び第2固体光源を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、発光ダイオードからなる第1固体光源及び第2固体光源を用いてもよい。
(11)上記各実施形態においては、透過型のプロジェクターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、反射型のプロジェクターを用いてもよい。ここで、「透過型」とは、透過型の液晶表示装置等のように光変調手段としての光変調装置が光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、反射型の液晶表示装置等のように光変調手段としての光変調装置が光を反射するタイプであることを意味している。反射型のプロジェクターにこの発明を適用した場合にも、透過型のプロジェクターと同様の効果を得ることができる。
(12)上記実施形態1においては、3つの光変調装置を用いたプロジェクターを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。1つ、2つ又は4つ以上の光変調装置を用いたプロジェクターにも適用可能である。
(13)本発明は、投写画像を観察する側から投写するフロント投写型プロジェクターに適用する場合にも、投写画像を観察する側とは反対の側から投写するリア投写型プロジェクターに適用する場合にも可能である。
20,160…第1固体光源アレイ、22…基板、24,164…第1固体光源、30,170,230,230R…コリメーターレンズアレイ、32,172,232,232R…コリメーターレンズ、40,80,180,240,240R…集光光学系、50,51,51R,56…蛍光生成部、52,53,53R,55…蛍光層、54,54R…透明部材、55…反射部材、60…集光光学系、70,72,310…ダイクロイックミラー、82,372…(集光光学系の)第1レンズ、84,374…(集光光学系の)第2レンズ、100,102,104,106…第1照明装置、100ax,102ax,104ax,106ax…第1照明光軸、110…レンズインテグレーター光学系、120…第1レンズアレイ、122…第1小レンズ、130…第2レンズアレイ、132…第2小レンズ、140…偏光変換素子、150…重畳レンズ、200,200R,202…第2照明装置、220,220R…第2固体光源アレイ、224,224R…第2固体光源、250,250R,252,700…ロッドインテグレーター光学系、260,260R…(ロッドインテグレーター光学系の)反射ミラー、262,262R…反射ミラー本体、264,264R…色光導入孔、270,270R,276,710…インテグレーターロッド、272,272R…ロッド部、274,274R…プリズム部、280,280R…λ/4板、290,290R…反射型偏光板、300…色分離導光光学系、320,330…(色分離導光光学系の)反射ミラー、350R,350G…集光レンズ、360…導光光学系、370…(導光光学系の)集光光学系、380…(導光光学系の)反射ミラー、400R,400G,400B…液晶光変調装置、500…クロスダイクロイックプリズム、600…投写光学系、720…偏光分離層、730…反射層、740…λ/2板、1000,1002,1004,1006,1010…プロジェクター、SCR…スクリーン

Claims (9)

  1. 照明光を生成する照明装置と、
    前記照明装置からの前記照明光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置からの光を投写する投写光学系とを備えるプロジェクターであって、
    前記照明装置として、
    励起光を生成する第1固体光源と、前記第1固体光源で生成された前記励起光から蛍光を生成する蛍光生成部と、前記蛍光生成部からの前記蛍光の面内光強度分布を均一化するためのレンズインテグレーター光学系とを備える第1照明装置と、
    特定の色光を生成する第2固体光源と、前記第2固体光源で生成された前記色光の面内光強度分布を均一化するためのロッドインテグレーター光学系とを備える第2照明装置とを備えることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
    前記第1照明装置は、前記第1固体光源として複数の第1固体光源を備え、
    前記第2照明装置は、前記第2固体光源として複数の第2固体光源を備えることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1又は2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記第1固体光源及び前記第2固体光源は、半導体レーザーからなることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
    前記レンズインテグレーター光学系は、前記蛍光として偏光方向が揃った蛍光を射出するように構成され、
    前記ロッドインテグレーター光学系は、前記色光として偏光方向が揃った色光を射出するように構成されることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項4に記載のプロジェクターにおいて、
    前記ロッドインテグレーター光学系は、
    前記色光を内部で多重反射するインテグレーターロッドと、
    前記インテグレーターロッドの入射面に接して配置され、前記第2固体光源からの前記色光を導入する色光導入孔を有する反射ミラーと、
    前記インテグレーターロッドの射出面に接して配置されるλ/4板と、
    前記λ/4板の射出面に接して配置される反射型偏光板とを備えることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項5に記載のプロジェクターにおいて、
    前記第2照明装置は、前記色光を散乱した状態で前記インテグレーターロッドに入射させる散乱手段を備えることを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
    前記第1照明装置として、赤色光及び緑色光の両方を射出する第1照明装置を備え、
    前記第2照明装置として、青色光を射出する第2照明装置を備えることを特徴とするプロジェクター。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
    前記第1照明装置として、緑色光を射出する第1照明装置を備え、
    前記第2照明装置として、赤色光を射出する第2照明装置と、青色光を射出する第2照明装置とを備えることを特徴とするプロジェクター。
  9. 請求項7又は8に記載のプロジェクターにおいて、
    前記第1固体光源は、430nm〜450nmに強度ピークを有する青色光を生成し、
    前記青色光を射出する第2照明装置における前記第2固体光源は、450nm〜480nmに強度ピークを有する青色光を生成することを特徴とするプロジェクター。
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