JP5440335B2 - パワー半導体モジュール及びそれを用いた電力変換装置 - Google Patents

パワー半導体モジュール及びそれを用いた電力変換装置 Download PDF

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Description

本発明は、3レベル以上の多レベル(マルチレベルとも言う)の電力変換装置に適用するパワー半導体モジュールとそれを適用した電力変換装置に関する。
図16に、直流から交流に変換する電力変換回路である3レベルインバータの回路例を示す。C1、C2が直列に接続された直流電源(大容量コンデンサでも代用)で、正側電位をCp、負側電位をCn、中点電位をCm(Cm1、Cm2)としている。一般に本直流電源を交流電源システムより構成する場合は、整流器と大容量の電解コンデンサなどを適用することで構成することが可能である。
3、4が正側電位Cpに接続されているIGBTとダイオードで上アームを、5、6が負側電位Cnに接続されているIGBTとダイオードで下アームを、各々構成している。上アームと下アームは直列接続されて1相分の相アーム24を構成する。相アーム25、26も同じ構成で、3個の相アームで三相回路を構成する。また、7、8、9、10は直流電源の中点電位Cmと交流出力端子11との間に接続された双方向性のスイッチを構成する素子で、7、8がIGBTで、9、10がダイオードである。図16に示す双方向スイッチは、ダイオードを逆並列接続したIGBTを逆直列に接続した構成で、各相に適用される。本図ではIGBT7とIGBT8はエミッタを共通にして逆直列接続しているが、コレクタ共通の構成、あるいは図18(b)に示すように逆耐圧を有するIGBT12、13を逆並列接続した構成でも実現できる。
Loがフィルタ用のリアクトル、2が本システムの負荷である。本回路構成とすることで、出力端子11には、直流電源の正側電位Cp、負側電位Cn、及び中点電位Cmを出力することが可能となる。即ち、本回路は3つのレベルの電圧波形を出力する3レベルインバータの回路となる。図17に出力電圧(Vout)の波形例を示す。2レベルのインバータに対してより低次の高調波成分が少ない(正弦波形に近い)ことが特長であり、出力のフィルタリアクトルLoの小型化が可能となる。
また、図19に交流を直流に変換するPWMコンバータ(CONV)と直流を交流に変換するPWMインバータ(INV)からなるダブルコンバータタイプの電力変換装置を示す。3相交流電源1を入力として、入力フィルタリアクトルLi、3相の3レベルPWMコンバータCONV、直列に接続された大容量のコンデンサC1、C2、3相の3レベルPWMインバータINV、出力フィルタLoにより安定した交流電圧を生成し、負荷2に交流電力を供給する構成である。
図16に示す3レベル変換回路(コンバータ又はインバータ)を現状市販されているIGBTモジュールで構成する場合、相アーム24、25、26は2in1タイプのIGBTモジュールで、双方向スイッチ用のIGBTモジュール27〜32は1in1タイプのIGBTモジュールで、各々構成することになる。2in1タイプのモジュール例としてその外観を図20(a)、(b)に、その内部回路構成を図21に示す。図20(a)はモジュールの上部に出力端子が設置されているタイプ、図20(b)はモジュールの端辺側に出力端子が設置されているタイプである。出力端子としては、直流電源の正側電位Cpに接続される端子P(33、34)、負側電位Cnに接続される端子N(35、36)、負荷出力及び双方向性スイッチ素子に接続される端子U(37、38a、38b)となり、一般に図示の順番で端子が構成される。ここで、端子Uは、端子Pや端子Nに比べ電流容量が大きくなるため、図20(b)では2端子構造としている。また、1in1タイプのモジュール例とその内部回路構成を図22、図23に示す。出力端子としては、コレクタ端子39とエミッタ端子40より構成される。
これらモジュールを用いて図16に示す回路の1相分を構成した場合の構造図(上面図)例を図24に示す。本図は図20(a)のタイプのモジュールMJ2-1(2in1タイプ)と図22に示すモジュールMJ1-1(1in1タイプ)と直流電源となる電解コンデンサC1、C2より構成し、それぞれを銅バー(導体A〜E)で配線した例である。モジュールの端子位置の関係で、必然的に配線の形状が複雑で、モジュール(MJ2-1、MJ1-1)と電解コンデンサC1、C2間の配線長が長くなる。この傾向は図20(b)タイプのモジュールを適用した場合でも同様となる。
3レベルインバータの主回路構成については、特許文献1に、また従来モジュールの外形及び構成図については、非特許文献1に示されている。
特開2008−193779号公報
富士電機デバイステクノロジー株式会社著、「FUJI Power Semiconductors IGBT Modules」 Sep. 2007、 PMJ01c
上述のように、半導体モジュールと直流電源の配線長が長くなると、配線インダクタンスが大きくなり、スイッチング動作時におけるサージ電圧が過大となる問題が生じる。
図25に、図16の1相分回路の配線インダクタンスに着目して描いた等価回路を示す。各インダクタンス(L1〜L5)は主にモジュール間及びモジュールと直流電源(コンデンサC1、C2)間の配線によるものである。各配線は通常数cmから10数cm程度あるため、各インダクタンス値は10nHから数10nH程度となる。
図25において、IGBT3がオンの状態では、直流電源C1→インダクタンスL1→IGBT3→リアクトルLo→直流電源C1の経路で、点線で示す経路の電流Iが流れる。この状態から、IGBT3がターンオフすると、IGBT7(事前にオンさせておく)とダイオード10が導通し、リアクトルLoの電流は、インダクタンスL2→IGBT7→インダクタンスL3→ダイオード10→インダクタンスL4→リアクトルLoの経路41に転流する。その際、過渡的に、インダクタンスL1、L2、L3、L4にはIGBTの電流変化率(di/dt)に応じて、図中の矢印の向きに電圧が発生する。
その結果、IGBT3のコレクタ・エミッタ間には最大、式(1)で示される電圧が印加される。図26にIGBT3ターンオフ時のコレクタ電流(ic)とコレクタ・エミッタ間電圧(VCE)波形を示す。
CE(peak)=Edp+(L1+L2+L3+L4)・di/dt ・・・式(1)
サージ電圧ΔV=(L1+L2+L3+L4)・di/dt ・・・式(2)
Edp :直流電源1の直流電圧
di/dt :IGBTターンオフ時のIGBTの電流変化率
L1、L2、L3、L4 : 各配線のインダクタンス値
一例として数100AクラスのIGBTの場合、その電流変化率di/dtは最大で5000A/μs程度となるため、L1+L2+L3+L4=100nHとすると、式(1)によるサージ分の電圧(L1+L2+L3+L4)・di/dtは、500Vとなる。
従って、L1、L2、L3、L4の存在によって、IGBTターンオフ時にIGBTに印加されるピーク電圧値は、直流電圧(Edp)に対して上記式(2)のサージ電圧分が加わった高い電圧となる。この結果、IGBTチップ及び並列に接続されているダイオードチップは電圧耐量の高い素子が必要となる。通常、電圧耐量が高いチップは、概ね電圧耐量に比例してチップ面積が大きくなるため、パワー半導体モジュールが大型化し、コストアップとなるという課題がある。また、上記パワー半導体モジュールを使用した変換装置も大型で、高価格となる課題がある。
上述の課題を解決するために、第1の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、エミッタが前記第1のIGBTのエミッタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第2のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記第2のIGBTのエミッタとの接続点とを、各々外部端子とする。
第2の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、コレクタが前記第1のIGBTのコレクタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第2のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記第2のIGBTのコレクタとの接続点とを、各々外部端子とする。
第3の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子とする。
第4の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子とする。
第5の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、コレクタが前記第1のIGBTのエミッタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第2のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記第2のIGBTのコレクタとの接続点とを、各々外部端子とする。
第6の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、エミッタが前記第1のIGBTのコレクタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第2のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記第2のIGBTのエミッタとの接続点とを、各々外部端子とする。
第7の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子とする。
第8の発明においては、電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するIGBTなどのパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子とする。
第9の発明においては、前記第1〜8の発明において、前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点又は前記第1のIGBTと前記直列回路の一端との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置する。
第10の発明においては、前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、第1の発明に記載のパワー半導体モジュールと第2の発明に記載のパワー半導体モジュールとを、半導体電力変換装置に適用するに際し、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置する。
第11の発明においては、前記第1のIGBTと前記直列回路の一端との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、第3の発明に記載のパワー半導体モジュールと第4の発明に記載のパワー半導体モジュールとを、半導体電力変換装置に適用するに際し、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置する。
第12の発明においては、前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、第5の発明に記載のパワー半導体モジュールと第6の発明に記載のパワー半導体モジュールとを、半導体電力変換装置に適用するに際し、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置する。
第13の発明においては、前記第1のIGBTと前記直列回路との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、第7の発明に記載のパワー半導体モジュールと第8の発明に記載のパワー半導体モジュールとを、半導体電力変換装置に適用するに際し、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置する。
本発明のモジュールを適用することで、交流から直流、又は直流から交流に電力変換する多レベル変換装置における直流部の回路とパワー半導体モジュール間の配線インダクタンスを低減することが可能となり、IGBTやFWD(還流ダイオード)がスイッチングする際に発生するサージ電圧値を低く抑えることが可能となる。その結果、電圧定格の低いIGBTやダイオードチップの適用が可能となり、小型で安価な電力用半導体モジュールを実現できる。また、これらのパワー半導体モジュールを適用した電力変換装置では、配線数の低減、装置の小型化、低コスト化が可能となる。
本発明の第1の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第2の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第3の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第4の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第5の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第6の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第7の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 本発明の第8の実施例を示すパワー半導体モジュールの構成を示す。 インバータでの本発明のモジュールと直流電源(コンデンサ)との配線例を示す。 インバータでの本発明のモジュールと直流電源(コンデンサ)との配線構造例を示す。 インバータ運転中の電流の転流動作説明図である。 コンバータでの本発明のモジュールと直流電源(コンデンサ)との配線例を示す。 コンバータでの本発明のモジュールと直流電源(コンデンサ)との配線構造例を示す。 コンバータ運転中の電流の転流動作説明図である。 5レベルインバータへの本発明のモジュールの適用例である。 3レベルインバータの主回路構成例である。 3レベルインバータ出力電圧波形例を示す。 双方向スイッチ回路の構成例を示す。 コンバータ+インバータ構成の交流−交流変換装置の回路構成例を示す。 パワー半導体モジュール(2in1タイプ)の外観図である。 パワー半導体モジュール(2in1タイプ)の内部回路図である。 パワー半導体モジュール(1in1タイプ)の外観図である。 パワー半導体モジュール(1in1タイプ)の内部回路図である。 従来モジュールを用いた3レベル変換器の主回路配線構造例である。 3レベルインバータ1相分回路と配線インダクタンスを示す。 IGBTターンオフ時の電流、電圧波形例である。
本発明の要点は、1相分の上下アームIGBT直列回路の直列接続点と、直流電源の中点との間に双方向スイッチを接続した3レベル以上の変換回路を構成するパワー半導体モジュールとして、上下アームの一方のIGBTと双方向スイッチを構成する素子の一方を内蔵したパワー半導体モジュールを2種類組合せて3レベル以上の変換回路の1相分を構成するようにした点である。
図1、図2に、本発明の第1の実施例を示す。図1、図2は、各々第1、第2の発明に相当し、直流電源の電位Cmに接続される半導体素子は逆耐圧を有するIGBTで、かつモジュールの形状は図20(b)タイプのモジュールである。図9、図10は、本モジュールを3レベルインバータ(直流から交流への変換器)に適用する場合の実施例である。
図1のモジュールMJ1は、ダイオードD1を逆並列接続したIGBTT1と、双方向スイッチ用逆阻止型IGBTT4を内蔵し、端子PにIGBTT1のコレクタが、端子Mに逆阻止型IGBTT4のコレクタが、端子U(U1、U2)に逆阻止型IGBTT1のエミッタとIGBTT1のエミッタとの接続点が、各々接続された構成である。
図2のモジュールMJ2は、ダイオードD2を逆並列接続したIGBTT2と双方向スイッチ用逆阻止型IGBTT3を内蔵し、端子NにIGBTT2のエミッタが、端子Mに逆阻止型IGBTT3のエミッタが、端子U(U1、U2)にIGBTT2のコレクタと逆阻止型IGBTT3のコレクタとの接続点が、各々接続されたた構成である。
図9と図10に図1のモジュールMJ1と図2のモジュールMJ2を適用して3相インバータ1相分を構成した例を示す。図9において図1のモジュールMJ1と図2のモジュールMJ2を隣接させて配置することで端子M同士が近接し、かつ端子P、端子M、端子Nを直流部の電解コンデンサ1、2と近接させることができる。この結果、図10に示すように電解コンデンサC1、C2とモジュールMJ1、MJ2間の配線長を短くすることが可能で、かつ電位Cpの配線と電位Cmの配線との近接化と、電位Cnの配線と電位Cmの配線との近接化とによる相互インダクタンスの発生によって、各配線の配線インダクタンスの低減が可能となり、スイッチング時のサージ電圧の低減が可能となる(第9と第10の発明)。
図11にインバータ運転中の電流の転流動作を示す。図11(a)、図11(b)が電流が出力側へ流れる場合を、図11(c)、図11(d)が電流がその逆の場合を、各々示している。図11(a)、図11(b)の場合、IGBTT1のオンオフ動作により電流はIGBTT1またはT4を流れる(負荷力率が概ね1の場合)ため、図1に示すようにIGBTT1、ダイオードD1及び逆阻止型IGBTT4は同一モジュール内に設置する。また、図11(c)、図11(d)の場合、IGBTT2のオンオフ動作により電流はIGBTT2またはT3を流れる(負荷力率が概ね1の場合)ため、図2に示すようにIGBTT2、ダイオードD2及び逆阻止型IGBTT3は同一モジュール内に設置する。尚、コンバータ回路にも同様に適用できる。
図3、図4に本発明の第2の実施例を示す。図3、図4は、各々第3、第4の発明に相当し、第1の実施例との違いは、電位Cmに接続される素子が逆耐圧を有しないIGBTである点である。双方向スイッチ用のIGBTT3a及びT4aには逆耐圧がないため、各々直列にダイオードD3、D4を接続している。また、モジュールの形状は図20 (b)タイプのモジュールである。
本モジュールを3レベルインバータ(直流から交流への変換器)に適用する場合の主回路構成及び動作は、図9、図10、図11と同様である(第9と第11の発明)。
また、ダイオードD3とIGBTT3a、ダイオードD4とIGBTT4aの直列接続順序は逆でも同様の機能となる。尚、コンバータ回路にも同様に適用できる。
図5、図6に本発明の第3の実施例を示す。図5、図6は、各々第5、第6の発明に相当し、Cm電位に接続されるIGBTT3、T4は逆耐圧を有する素子で、かつモジュールの形状は図19(b)タイプのモジュールである。図12、図13に、本モジュールを3レベルコンバータ(交流から直流への変換器)に適用する場合の実施例を示す。
図5のモジュールMJ5は、ダイオードD1を逆並列接続したIGBTT1と、逆阻止型IGBTT3を内蔵し、IGBTT1のコレクタが端子Pに、IGBTT3のエミッタが端子Nに、IGBTT1のエミッタとIGBTT3のコレクタとの接続点が端子U(U1、U2)に、各々接続された構成である。
図6のモジュールMJ6は、ダイオードD2を逆並列接続したIGBTT2と、逆阻止型IGBTT4を内蔵し、IGBTT2のエミッタが端子Nに、IGBTT4のコレクタが端子Mに、IGBTT2のコレクタとIGBTT4のエミッタとの接続点が端子U(U1、U2)に、各々接続された構成である。
図12と図13に、図5のモジュールMJ5と図6のモジュールML6を適用して3相3レベルコンバータ1相分を構成した例を示す。図12において、モジュールMJ5とMJ6を隣接させることで端子M同士が近接し、かつ端子P、端子M、端子Nを直流部のコンデンサC1、C2に近接させることができる。この結果、図13に示すように電解コンデンサC1、C2とモジュール間の配線長を短くすることが可能で、かつ電位Cp1の配線と電位Cmの配線の近接化と、電位Cn2の配線と電位Cmの配線の近接化による相互インダクタンスの発生によって、各配線の配線インダクタンスの低減が可能となり、スイッチング時のサージ電圧の低減が可能となる(第9と第12の発明)。
図14に整流器(コンバータ)運転中の電流の転流動作を示す。図14(a)、図14(b)は、電流が入力側から直流電源側に流れる場合の転流動作で、図14(c)、図14(d)はその逆の場合の転流動作を示している。図14(a)、図14(b)の場合、IGBTT3のオンオフ動作によって、電流はIGBTT3又はダイオードD1を流れる(入力力率が概ね1の場合)ため、図5に示すようにIGBTT3、IGBTT1及びダイオードD1は同一モジュール内に設置する。また、図14(c)、図14(d)の場合、IGBTT4のオンオフ動作によって、電流はIGBTT4又はダイオードD2を流れる(入力力率が概ね1の場合)ため、図6に示すようにIGBTT4、IGBTT2及びダイオードD2は同一モジュール内に設置する。 尚、インバータ回路にも同様に適用できる。
図7、図8に本発明の第4の実施例を示す。図7、図8は、各々第7、第8の発明に相当し、第3の実施例との違いは、電位Cmに接続される素子が逆耐圧を有しないIGBTである点である。双方向スイッチ用のIGBTT3a及びT4aには逆耐圧がないため、各々直列にダイオードD3、D4を接続している。また、モジュールの形状は図20 (b)タイプのモジュールである。
本モジュールを3レベルコンバータ(交流から直流への変換器)に適用する場合の主回路構成及び動作は、図12、図13、図14と同様である(第9と第11の発明)。
また、ダイオードD3とIGBTT3a、ダイオードD4とIGBTT4aの直列接続順序は逆でも同様の機能となる。尚、インバータ回路にも同様に適用できる。
図15に、本発明の第5の実施例を示す。5レベル電力変換回路への適用例である。直流電源としてのコンデンサC1〜C4を直列接続し、最も高い電位がCp、最も低い電位がCnで、5つの電位をつくり、各電位をスイッチ回路で、リアクトルLoを介して負荷側に供給する5レベルインバータの1相分の構成である。図9に示した3レベルインバータの構成を5レベル化したもので、3レベルインバータ回路と同様に、本発明のパワー半導体モジュールを適用することができる。図15の構成では、図5に示したパワー半導体モジュールMJ5と、図6に示したパワー半導体モジュールMJ6を用いて、最も高い電位Cp、最も低い電位Cn、及び中間の電位(Cm3、Cm4)をリアクトルLoに出力し、第2番目に高い電位(Cm5、Cm6)は双方向スイッチBDS2で、第4番目に高い電位(Cm1、Cm2)は双方向スイッチBDS1で、各々リアクトルLoに出力する構成である。モジュールMJ5とMJ6を隣接して配置することにより、3レベル変換回路と同様の効果が得られる。
また、3レベルインバータやコンバータと同様に、モジュールMJ5とMJ6の代わりに、モジュールMJ1とMJ2、MJ3とMJ4、MJ7とMJ8を、各々用いることができる。
尚、分割された直流電源と、直流電源間に接続された二つの半導体スイッチの直列回路を用い、半導体スイッチの直列接続点と直流電源の分割点との間に双方向スイッチを接続する構成であれば、コンバータ、インバータのいずれでも実現可能である。
本発明は、多レベルの電力変換装置に適用するパワー半導体モジュールとその適用に関する提案であり、無停電電源装置、電動機駆動装置、無効電力補償装置などへの適用が可能である。
1・・・交流電源 2・・・負荷
3、5、7、8、T1、T2、T3a、T4a・・・IGBT
T3、T4、12、13・・・逆阻止型IGBT
4、6、9、10、D1、D2・・・ダイオード
MJ1〜MJ8・・・パワー半導体モジュール Li、Lo・・・リアクトル
C1〜C4・・・直流電源(コンデンサ)
BDS1、BDS2・・・双方向スイッチ
24〜26・・・2in1モジュール 27〜32・・・1in1モジュール
CONV・・・PWMコンバータ(交流−直流変換器)
INV・・・PWMインバータ(直流−交流変換器)
33、34・・・端子P 35、36・・・端子N
37、38a、38b・・・端子U
39・・・コレクタ端子 40・・・エミッタ端子

Claims (13)

  1. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、エミッタが前記第1のIGBTのエミッタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第2のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記第2のIGBTのエミッタとの接続点とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  2. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、コレクタが前記第1のIGBTのコレクタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第2のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記第2のIGBTのコレクタとの接続点とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  3. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  4. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  5. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、コレクタが前記第1のIGBTのエミッタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第2のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記第2のIGBTのコレクタとの接続点とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  6. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、ダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、エミッタが前記第1のIGBTのコレクタに接続された逆耐圧を有する第2のIGBTとを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第2のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記第2のIGBTのエミッタとの接続点とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  7. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのコレクタと、前記第1のIGBTのエミッタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  8. 電圧形の3以上の多レベルの変換回路に適用するパワー半導体モジュールにおいて、第1のダイオードが逆並列接続された第1のIGBTと、第2のIGBTと第2のダイオードとの直列回路とを、一つのパッケージ内に収納し、前記第1のIGBTのエミッタと、前記第1のIGBTのコレクタと前記直列回路の一端との接続点と、前記直列回路の他端とを、各々外部端子としたことを特徴とするパワー半導体モジュール。
  9. 前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点又は前記第1のIGBTと前記直列回路の一端との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパワー半導体モジュール。
  10. 前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、請求項1に記載のパワー半導体モジュールと請求項2に記載のパワー半導体モジュールとを、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置したことを特徴とする半導体電力変換装置。
  11. 前記第1のIGBTと前記直列回路の一端との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、請求項3に記載のパワー半導体モジュールと請求項4に記載のパワー半導体モジュールとを、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置したことを特徴とする半導体電力変換装置。
  12. 前記第1のIGBTと第2のIGBTとの接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、請求項5に記載のパワー半導体モジュールと請求項6に記載のパワー半導体モジュールとを、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置したことを特徴とする半導体電力変換装置。
  13. 前記第1のIGBTと前記直列回路との接続点を引出した外部端子を、パッケージの一辺側に設置し、他の外部端子を前記一辺と対向する他辺側に設置した、請求項7に記載のパワー半導体モジュールと請求項8に記載のパワー半導体モジュールとを、一辺側に設置した端子同士と、他辺側に設置した端子同士とが各々同一方向となるように隣接して配置したことを特徴とする半導体電力変換装置。
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