JP5415844B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、着用者からの***物を受ける使い捨ておむつに関する。
従来より、着用者からの***物を受ける使い捨ておむつの1つとして、着用者の前側を覆う前方被覆部と後側を覆う後方被覆部とを腰周りで止着して装着するオープンタイプの使い捨ておむつが使用されている。例えば、特許文献1では、1対の1次ファスナーにてフロントウエスト領域(前方被覆部)とバックウエスト領域(後方被覆部)とを係合することにより、着用者のヒップ周りで着用される吸収性物品において、ウエスト領域を着用者の身体に一致させる2次ファスナーを設ける手法が提案されている。また、特許文献2では、後身頃(後方被覆部)の両側縁部のそれぞれに2つのファスニングテープを設け、一方を上端部近傍にておむつの幅方向に平行に配置し、他方を股下部の側縁に沿って配置することにより、使い捨ておむつにおいて、脚周りからの漏れ防止効果を向上する手法が開示されている。
特表2001−513364号公報 特開2002−95693号公報
ところで、特許文献2の使い捨ておむつでは、後方被覆部の各側部において、2つのファスニングテープにより引っ張られる位置が同じシート上にて互いに近接していることにより、使い捨ておむつを着用した状態にて2つのファスニングテープの間の部位に皺が発生し、着用者において違和感が生じてしまう。また、各ファスニングテープによる締め付け程度の調整の自由度も低くなってしまう。後方被覆部の側部に切れ目を設けて(後述の図4の線93参照)、2つのファスニングテープが取り付けられる部位を互いに分離することにより、皺の発生を防止するとともに、各ファスニングテープによる締め付け調整の自由度を向上して、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けることも考えられるが、切れ目の先端にて孔が開いた状態となるため、***物が漏出する可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けつつ、***物の漏出を防止することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、着用者からの***物を受ける使い捨ておむつであって、着用者の前側を覆う前方被覆部、前記着用者の後側を覆う後方被覆部、並びに、前記前方被覆部および前記後方被覆部の間において前記着用者の股間部に対向する股下被覆部を有する略シート状の本体部と、前記前方被覆部および前記後方被覆部のうち一方の被覆部の両側部に接合され、他方の被覆部の外面上に少なくとも一部が止着されることにより、前記着用者の腰周りの前記本体部による締め付けが行われる1対の第1止着シート部と、前記一方の被覆部の前記両側部に接合され、前記他方の被覆部の前記外面上に少なくとも一部が止着されることにより、前記着用者の脚周りの前記本体部による締め付けが行われる1対の第2止着シート部とを備え、前記両側部の近傍にて前記1対の第1止着シート部と前記1対の第2止着シート部とが重なる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨ておむつであって、前記1対の第2止着シート部が、前記1対の第1止着シート部の外面に接する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の使い捨ておむつであって、前記1対の第2止着シート部が、前記他方の被覆部の前記外面および前記1対の第1止着シート部の前記外面の双方に止着可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨ておむつであって、前記1対の第1止着シート部が、前記両側部の縁に沿って広がる第1根元部と、前記第1根元部から側方に突出する第1突出部とを備え、前記1対の第2止着シート部が、前記両側部の縁に沿って広がり、前記第1根元部と重なる第2根元部と、前記第2根元部から側方に突出するとともに下方にずれて前記第1突出部と重なる第2突出部とを備える。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の使い捨ておむつであって、前記第1根元部および前記第2根元部が、前記一方の被覆部の前記両側部のほぼ上下全体に亘って広がる。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の使い捨ておむつであって、前記本体部が、前記前方被覆部および前記後方被覆部の上端部の縁に沿って接合されるとともに収縮することにより腰周りギャザーを形成する腰周り弾性部材と、前記股下被覆部の両側部の縁に沿って接合されるとともに収縮することにより脚周りギャザーを形成する脚周り弾性部材とを備え、前記本体部および前記1対の第2止着シート部が広げられた状態において、前記第2突出部が、前記脚周り弾性部材の延長線上に位置し、前記腰周り弾性部材の延長線上に位置しない。
本発明によれば、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けつつ、第1止着シート部と第2止着シート部との間からの***物の漏出を防止することができる。
また、請求項2の発明では、第1止着シート部の止着により本体部を着用者に装着した後に、第2止着シート部を止着して、着用者の脚周りの締め付けを容易に行うことができ、請求項4の発明では、第1止着シート部および第2止着シート部を本体部に強固に接合しつつ被覆部の両側部近傍からの***物の漏出をさらに防止することができ、請求項6の発明では、腰周りの締め付けに大きく影響を与えることなく、着用者の脚周りを堅固に締め付けることができる。
使い捨ておむつの外観を示す図である。 広げられた使い捨ておむつの平面図である。 使い捨ておむつの断面図である。 比較例の使い捨ておむつを示す図である。 使い捨ておむつの他の例を示す図である。 使い捨ておむつのさらに他の例を示す図である。 使い捨ておむつのさらに他の例を示す図である。 使い捨ておむつのさらに他の例を示す図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る使い捨ておむつ1の外観を示す図である。着用者からの***物を受ける吸収性物品である使い捨ておむつ1は、着用者の前側に接する部位と後側に接する部位とを腰周りで止着して装着される。
図2は、オープンタイプの使い捨ておむつ1の広げた状態を示す平面図であり、図2では、使い捨ておむつ1の着用時に着用者側を向く面を示している。また、図3は、図2中の矢印A−Aの位置における使い捨ておむつ1の断面図であり、図2の縦方向(後述の長手方向)に垂直な面で切断した断面を示している。
図2に示すように、使い捨ておむつ1は略シート状の本体部2を備え、本体部2は、着用者の前側を覆う部位201(以下、「前方被覆部201」という。)、および、着用者の後側を覆う部位(以下、「後方被覆部203」という。)を有する。前方被覆部201と後方被覆部203との間には、前方被覆部201および後方被覆部203に連続するとともに着用者の股間部に対向する部位202(以下、「股下被覆部202」という。)が設けられる。股下被覆部202の幅(すなわち、図2中の横方向の幅)は、前方被覆部201および後方被覆部203の幅よりも小さくなっており、使い捨ておむつ1では、股下被覆部202の両側部に切欠き部が設けられていると捉えることができる。以下の説明では、前方被覆部201、股下被覆部202および後方被覆部203が並ぶ図2中の縦方向を長手方向と呼び、長手方向に垂直な図2中の横方向を幅方向と呼ぶ。
図2および図3に示すように、本体部2は、略シート状の吸収体である吸収コア22、吸収コア22の着用者側の主面を覆うトップシート21、吸収コア22のもう一方の主面(すなわち、2つの主面のうち着用者から遠い面)を覆うバックシート23、および、長手方向におけるトップシート21のほぼ全長に亘ってトップシート21の幅方向の両側に配置される1対のサイドシート24を備える。図2では、トップシート21およびサイドシート24を部分的に削除して吸収コア22の一部分を示しており、当該部分に平行斜線を付している。
図3に示すように、吸収コア22は、バックシート23の着用者側の面に塗布されたホットメルト接着剤を介してバックシート23に接着されており、トップシート21は、吸収コア22の周りにおいてホットメルト接着剤を介してバックシート23に接着されている。また、サイドシート24は、バックシート23のトップシート21から露出する部位、および、トップシート21の両側部(幅方向の両端部)にホットメルト接着剤を介して接着される。これらのホットメルト接着剤としては、ポリオレフィン系、ゴム系、酢酸ビニル系等のものが利用される。図3では、図の理解を容易にするために、実際には接合している構成間を僅かに離間させている。
図2に示す本体部2の長手方向の両端部では、各サイドシート24の幅方向の内側の部位(すなわち、1対のサイドシート24の互いに近接する部位)がホットメルト接着剤を介してトップシート21の着用者側の面に接合される。なお、サイドシート24とトップシート21との接合は、ヒートシールや超音波接合等により行われてもよい。
各サイドシート24の幅方向の内側の部分では、長手方向の両端部の間の部位241が、トップシート21(および他の構成)とは非接合とされており、当該部位241(以下、「非接合部241」という。)の幅方向の内縁部には、長手方向に伸びる弾性部材251が接合される。弾性部材251は、使い捨ておむつ1が広げられた状態では伸張状態となっており、弾性部材251が収縮することにより、図3に示すように、サイドシート24の非接合部241が着用者側に向かって立ち上がり、着用者の脚の付け根近傍に当接する側壁部(いわゆる、立体ギャザー)となる。
また、図2に示すように、股下被覆部202の両側部(外縁近傍の部位)のそれぞれには、側縁に沿って伸びる2本の弾性部材252(着用者に着用された状態にて、着用者の脚周りに配置されるため、以下、「脚周り弾性部材252」という。)が、サイドシート24とバックシート23とに挟まれて接合される。図1ないし図3では、股下被覆部202の各側部において1本の脚周り弾性部材のみに符号252を付している(後述の腰周り弾性部材253において同様)。脚周り弾性部材252は、使い捨ておむつ1が広げられた状態では伸張状態となっており、脚周り弾性部材252が収縮することにより、サイドシート24およびバックシート23が着用者側かつ内側に向かって立ち上がって脚周りギャザー(レッグギャザーとも呼ばれる。)が形成され、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の足の付け根近傍に密着する。実際には、脚周り弾性部材252は、本体部2の側縁に沿って前方被覆部201および後方被覆部203の側部近傍まで伸びている。
さらに、図1に示すように、前方被覆部201および後方被覆部203のそれぞれには、上端部の縁(使い捨ておむつ1が着用者に着用された状態における上端部の縁であり、図2の本体部2の長手方向の両端部の縁)に沿って伸びる3本の弾性部材253(着用者に着用された状態にて、着用者の腰周りに配置されるため、以下、「腰周り弾性部材253」という。)が設けられる。腰周り弾性部材253は、伸張状態にてトップシート21とバックシート23とに挟まれて接合されており、腰周り弾性部材253が収縮することにより腰周りギャザー(ウエストギャザーとも呼ばれる)が形成され、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の腰周りに密着する。使い捨ておむつ1では、弾性部材251〜253により本体部2が着用者に密着することにより、脚周り、股間部、腰周りからの尿等の漏出が防止される。
図3のトップシート21は透液性の材料、例えば、親水性繊維により形成された不織布であり、着用者からの***物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21として利用される不織布は、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンボンド不織布であり、これらの不織布を形成する親水性繊維としては通常、セルロースやレーヨン、コットン等が用いられる。なお、トップシート21として、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン)にて形成された透液性の不織布が利用されてもよく、また、開孔を有するプラスチックフィルムが利用されてもよい。
吸収コア22は、親水性繊維(例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維)に粒状の吸水性ポリマー(例えば、SAP(Super Absorbent Polymer))を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等の被覆シートにより包み込んで形成され、トップシート21を透過した水分を吸収して迅速に固定する。親水性繊維を包む被覆シートは、親水性繊維および吸水性ポリマーとホットメルト接着剤により接合されて、親水性繊維の型崩れ、および、吸水性ポリマーの脱落(特に、吸水後における脱落)を防止する。
バックシート23は、撥水性または不透液性のプラスチックフィルムの外側(すなわち、吸収コア22とは反対側)に不織布が積層された積層シートであり、トップシート21を透過した水分、および、吸収コア22に一旦吸収された水分が、バックシート23の外側にしみ出すことを防止する。着用者の快適性の観点からは、プラスチックフィルムとして通気性を有するものが利用されることが好ましい。バックシート23に利用される不織布は、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布であり、必要に応じて撥水処理が施されてもよい。なお、バックシート23としては、撥水性または不透液性の不織布やプラスチックフィルムが単体にて利用されてもよい。
サイドシート24は、撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布)やプラスチックフィルム、あるいは、これらの複合材料により形成される。使い捨ておむつ1の快適性向上の観点からは、側壁部を形成するサイドシート24は、通気性を有することが好ましい。
図2の弾性部材251〜253としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が用いられ、ホットメルト接着剤、超音波接合、ヒートシール等によりバックシート23等に接合される。好ましくは、繊度100〜2500デシテックスのポリウレタン糸が弾性部材251〜253として用いられ、1.1〜5.0倍に伸張された状態でゴム系のホットメルト接着剤によりバックシート23等に接合される。
図2に示すように、使い捨ておむつ1は、本体部2の後方被覆部203の両側部(すなわち、幅方向の両端部)にそれぞれ設けられる1対の第1止着シート部4、および、1対の第1止着シート部4に重ねて後方被覆部203の両側部にそれぞれ設けられる1対の第2止着シート部5をさらに備える。図1に示すように、使い捨ておむつ1では、各第1止着シート部4が前方被覆部201の外面(すなわち、着用者に着用された状態において外側を向く面)上に止着されることにより、着用者の腰周りの本体部2による締め付けが行われ、各第2止着シート部5が前方被覆部201の外面上に止着されることにより、着用者の脚周りの本体部2による締め付けが行われる。第1止着シート部4および第2止着シート部5の本体は、例えば各種製法にて作製された不織布(もちろん、他の材料であってもよい。)にて形成され、好ましくは、上記バックシート23にて例示した撥水性または不透液性の材料が用いられる。
図1および図2に示すように、各第1止着シート部4は、後方被覆部203の側部近傍において当該側部の縁に沿って広がる第1根元部42、および、第1根元部42から側方に突出する第1突出部41を有する。第1突出部41は、第1根元部42の上部(着用者に着用された状態を示す図1の使い捨ておむつ1における胴周り開口31側の部位であり、図2では下側の部位)に設けられることにより、第1突出部41を引っ張った際に、第1止着シート部4により脚周りよりも腰周りが強く締め付けられることとなる。
また、第1突出部41の先端には山型のつまみ部411が設けられ、つまみ部411の内面(すなわち、2つの主面のうち着用者に着用された状態において着用者側を向く面)にはフック部材412が設けられる。フック部材412は、鉤状や錨状、マッシュルーム状等の微細な多数のフック要素を有する微細フック構造が、一方の面に形成された面ファスナであり、他方の面がつまみ部411に接合される。図2では、フック部材412に平行斜線を付している(後述のフック部材512において同様)。
第1止着シート部4では、第1根元部42が後方被覆部203の側部のほぼ上下全体に亘って広がっており、つまみ部411とは反対側の端部(すなわち、図2中にて符号43を付す部位であり、以下、「取付部43」という。図2では、右側の第1止着シート部4の取付部のみに符号を付しており、後述の取付部53において同様である。)が第1根元部42を延長した形状となっている。取付部43は、本体部2のサイドシート24とバックシート23との間に挟まれており、第1止着シート部4は、取付部43においてサイドシート24およびバックシート23にホットメルト接着剤を介して接合される。なお、第1止着シート部4とサイドシート24およびバックシート23との接合は、ヒートシールや超音波接合等により行われてもよい(第2止着シート部5において同様)。
図1および図2に示すように、各第2止着シート部5は、後方被覆部203の側部近傍において当該側部の縁に沿って広がり、第1根元部42と重なる第2根元部52、および、第2根元部52から側方に突出するとともに下方(股下被覆部202側)にずれて第1突出部41と重なる第2突出部51を有する。第2突出部51は、当該側部のほぼ上下全体に亘って広がる第2根元部52の下部(着用者に着用された状態を示す図1の使い捨ておむつ1における脚周り開口32側の部位)に設けられることにより、第2突出部51を引っ張った際に、第2止着シート部5により腰周りよりも脚周りが強く締め付けられることとなる。
以上のように、使い捨ておむつ1では、後方被覆部203の両側部において1対の第2止着シート部5により引張力が付与される位置が、1対の第1止着シート部4により引張力が付与される位置よりも股下被覆部202に近くなっており、第1突出部41および第2突出部51を同じ力で引っ張った場合に、第1止着シート部4による腰周りの締め付け力が、第2止着シート部5による腰周りの締め付け力よりも大きくなり、第2止着シート部5による脚周りの締め付け力が、第1止着シート部4による脚周りの締め付け力よりも大きくなる。
第2突出部51の先端には山型のつまみ部511が設けられ、つまみ部511の内面にはフック部材412と同様の構造のフック部材512が設けられる。また、第2止着シート部5では、つまみ部511とは反対側の端部(すなわち、図2中にて符号53を付す部位であり、以下、「取付部53」という。)が第2根元部52を延長した形状となっている。取付部53は、本体部2のサイドシート24とバックシート23との間に挟まれており、第2止着シート部5は、取付部53においてサイドシート24およびバックシート23にホットメルト接着剤を介して接合される。
図2に示すように、本体部2、1対の第1止着シート部4、および、1対の第2止着シート部5が広げられた状態において、第2止着シート部5の第2突出部51が第2根元部52と接続する部分(図2中にて符号54を付す部分であり、以下、「境界部54」という。)が、脚周り弾性部材252を延長した線(すなわち、後方被覆部203上における脚周り弾性部材252の端部近傍にて脚周り弾性部材252が伸びる方向に当該端部から伸ばした線)上に配置される。なお、図2では、左側の第2止着シート部5の境界部のみに符号54を付している(後述の境界部44において同様)。
第1止着シート部4の第1突出部41が第1根元部42と接続する部分(図2中にて符号44を付す部分であり、以下、「境界部44」という。)は、腰周り弾性部材253を延長した線の近傍に配置される。また、第2止着シート部5の境界部54は、腰周り弾性部材253を延長した線から離れており、第1止着シート部4の境界部44は、脚周り弾性部材252を延長した線から離れている。使い捨ておむつ1では、第1突出部41および第2突出部51を引っ張ることにより、境界部44,54にて第1根元部42および第2根元部52から離れる方向に引張力が作用するため、腰周り弾性部材253の伸縮量は、主として1対の第1止着シート部4により調整され、脚周り弾性部材252の伸縮量は主として1対の第2止着シート部5により調整される。
未使用の使い捨ておむつ1では、各止着シート部4,5のつまみ部411,511が折り返された状態で、フック部材412,512が当該止着シート部4,5の他の領域上に仮係合されている。そして、使い捨ておむつ1を使用する際に、各止着シート部4,5において、つまみ部411,511の先端等が使用者により摘まれてつまみ部411,511が引っ張られることにより、フック部材412,512が止着シート部4,5から引き剥がされ(すなわち、フック部材412,512の仮係合が解除され)、図2の止着シート部4,5に示すように、つまみ部411,511が伸ばされた状態とされる。
図1および図2に示すように、前方被覆部201の外面には、幅方向に長い矩形のフロンタルテープ26が設けられる。フロンタルテープ26は、一方の面に微細な多数のループ要素を有する微細ループ構造が形成された不織布や織布、編み物等、あるいは、これらの材料とプラスチックフィルムとが積層された複合材料であり、他方の面が前方被覆部201に接合されている。本実施の形態では、合成繊維により形成された微細ループ構造を有する編み物とプラスチックフィルムとが積層された複合材料が、フロンタルテープ26として利用される。
使い捨ておむつ1の着用者への装着時には、図2に示す本体部2の前方被覆部201および後方被覆部203を着用者の前側および後側にそれぞれ当接させ、第2止着シート部5の内側に配置される1対の第1止着シート部4のフック部材412を、図1に示すように、前方被覆部201に設けられたフロンタルテープ26に止着することにより、着用者の腰周りの本体部2による締め付けが行われる。このとき、第1止着シート部4が幅方向にある程度の伸縮性を有していることにより、着用者の腰周りを堅固に締め付けることが可能となる(第2止着シート部5において同様)。続いて、1対の第2止着シート部5の内面をそれぞれ1対の第1止着シート部4の外面に部分的に当接させつつ、フック部材512をフロンタルテープ26に止着することにより、着用者の脚周りの本体部2による締め付けが行われ、使い捨ておむつ1の着用者への装着が完了する。
使い捨ておむつ1の装着において、各第2止着シート部5を脚周り弾性部材252の延長線方向に引っ張って本体部2による脚周りの締め付け力を強くすることも考えられ、この場合に、仮にフック部材512の位置が第1止着シート部4に重なったとしても、使い捨ておむつ1では、フック部材512を不織布により形成される第1止着シート部4の外面に止着することが可能となっている。このように、使い捨ておむつ1では、1対の第2止着シート部5が、前方被覆部201の外面であるフロンタルテープ26、および、1対の第1止着シート部4の外面の双方に止着可能であるため、脚周りの締め付けの程度が柔軟に調整可能とされる。
実際には、第1止着シート部4はフロンタルテープ26と着脱自在とされ、第2止着シート部5も、第1止着シート部4の外面およびフロンタルテープ26と着脱自在とされているため、着用者の腰周りおよび脚周りの本体部2による締め付けの程度を繰り返し調整することが可能となっている。なお、前方被覆部201の外面に止着された第1止着シート部4上に第2止着シート部5を止着する場合も、実質的には、第2止着シート部5が前方被覆部201の外面上に止着されていると捉えることができる。使い捨ておむつ1では、第1止着シート部4および第2止着シート部5が不織布により形成されているため、着用者の腰周りにおける通気性が向上し、使い捨ておむつ1の快適性が向上される。
ここで、特開2002−95693号公報(特許文献2)の使い捨ておむつと同様の構造を有する比較例の使い捨ておむつについて述べる。図4は比較例の使い捨ておむつ9の後方被覆部91の側部近傍を示す図である。図4の使い捨ておむつ9では、後方被覆部91の側部に設けられる一方のファスニングテープ911を前方被覆部の外面に止着することにより、着用者の腰周りの本体部による締め付けが可能となる。また、股下被覆部92から後方被覆部91へと至る部分の側縁に沿って伸びるように、後方被覆部91の側部に配置される他方のファスニングテープ912を前方被覆部の外面に止着することにより、着用者の脚周りの本体部による締め付けが可能となる。
しかしながら、比較例の使い捨ておむつ9では、後方被覆部91の側部において、2つのファスニングテープ911,912により引っ張られる位置が、同じシート上にて互いに近接していることにより、使い捨ておむつ9を着用した状態にて2つのファスニングテープ911,912の間の部位に皺が発生して着用者において違和感が生じるとともに、各ファスニングテープ911,912による締め付け調整の自由度も低くなってしまう。図4中に符号93を付す二点鎖線にて示すように、後方被覆部91の側部に切れ目を設けて2つのファスニングテープ911,912が取り付けられる部位を互いに分離することにより、皺の発生を防止するとともに、各ファスニングテープ911,912による締め付け調整の自由度を向上して、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けることも可能であるが、切れ目の先端(図4中にて符号931を付す点にて示す。)にて孔が開いた状態となるため、***物が漏出する可能性がある。
これに対し、図2の使い捨ておむつ1では、後方被覆部203の両側部近傍にて、着用者の腰周りを締め付けるための1対の第1止着シート部4と、着用者の脚周りを締め付けるための1対の第2止着シート部5とが重なり、止着シート部の2重構造が形成される。これにより、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けつつ、第1止着シート部4と第2止着シート部5との間からの***物の漏出を防止することができる。
また、使い捨ておむつ1では、1対の第2止着シート部5が1対の第1止着シート部4の外面に接することにより、使い捨ておむつ1の装着の際に、第1止着シート部4の止着により本体部2を着用者に装着した後に、第2止着シート部5を止着して、着用者の脚周りの締め付けを容易に行うことができる。また、第2止着シート部5のフック部材512がフロンタルテープ26上に止着される場合には、第1止着シート部4の止着が意図せずに解除されることを、第2止着シート部5により抑制することができる。
さらに、後方被覆部203の両側部に接合される1対の第1止着シート部4が、両側部近傍において長手方向に広がる第1根元部42を有し、後方被覆部203の両側部に接合される1対の第2止着シート部5も、両側部近傍において長手方向に広がる第2根元部52を有することにより、第1止着シート部4および第2止着シート部5を本体部2に強固に接合しつつ後方被覆部203の両側部近傍からの***物の漏出をさらに防止することができる。
使い捨ておむつ1では、本体部2および1対の第2止着シート部5が広げられた状態において、第2止着シート部5の第2突出部51が、脚周り弾性部材252の延長線上に位置し、腰周り弾性部材253の延長線上に位置しないことにより、腰周りの締め付けに大きく影響を与えることなく、着用者の脚周りを堅固に締め付けることが可能となる。
上記形、様々な変形が可能である。
図2の使い捨ておむつ1では、第2止着シート部5の境界部54が、第1止着シート部4の境界部44よりも幅方向の内側(後方被覆部203側)に配置されることにより、着用者の脚周りの締め付けの調整が容易となるが、使い捨ておむつ1の設計によっては、図5に示すように、第1止着シート部4の境界部44が、第2止着シート部5の境界部54よりも内側に配置されてもよく、さらに、図6に示すように、第1止着シート部4の境界部44が、第2止着シート部5の境界部54と幅方向の同位置に配置されてもよい。
また、図2の使い捨ておむつ1では、第1突出部41および第2突出部51が長手方向にずれた状態にて、第1根元部42および第2根元部52から幅方向にそれぞれ突出することにより、第1突出部41および第2突出部51のそれぞれの引張量にかかわらず、第1止着シート部4および第2止着シート部5を前方被覆部201の外面上に確実に止着することが可能となるが、例えば、図7に示すように、第2突出部51aが脚周り弾性部材252を延長した方向に第2根元部52aから突出するように、第2止着シート部5aを設けることも可能である。この場合、着用者の脚周りの締め付けをより容易に行うことができる。
さらに、図8に示すように、第1止着シート部4bおよび第2止着シート部5bのそれぞれにおいて、第1根元部42および第2根元部52が省略されてもよい。この場合でも、後方被覆部203の両端部の近傍において、第1止着シート部4bの第1突出部41bの下部(図8中の上側の部位)と、第2止着シート部5bの第2突出部51bの上部(図8中の下側の部位)とが重なっていることにより、着用者の腰周りおよび脚周りを適切に締め付けつつ、第1止着シート部4bと第2止着シート部5bとの間からの***物の漏出を防止することができる。
使い捨ておむつ1では、前方被覆部201の各側部に第1止着シート部4および第2止着シート部5が設けられ、第1止着シート部4および第2止着シート部5が後方被覆部203の外面上に止着されて使い捨ておむつが着用者に装着されてもよい。このように、使い捨ておむつ1では、着用者の前側に接する前方被覆部201、および、後側に接する後方被覆部203のうち一方の被覆部の各側部に、他方の被覆部の外面上に止着される第1止着シート部4および第2止着シート部5が設けられる。
図1の使い捨ておむつ1では、第1止着シート部4の一部、および、第2止着シート部5の一部(すなわち、フック部材412,512)が前方被覆部201の外面に止着されるが、例えば、フロンタルテープ26、並びに、フック部材412,512を省略するとともに前方被覆部201の外面の全体にフック部材が設けられることにより、不織布にて形成される(または、内面全体にフロンタルテープ26と同じ部材が設けられる)第1止着シート部4のおよそ全体が前方被覆部201の外面に止着されてもよい。また、第1止着シート部4の内側(着用者側)に第2止着シート部5が配置されてもよく、この場合に、不織布にて形成される第2止着シート部5のおよそ全体が前方被覆部201の外面に止着されてもよい。このように、使い捨ておむつでは、第1止着シート部4の少なくとも一部、および、第2止着シート部5の少なくとも一部が前方被覆部201の外面に止着されることにより、着用者の腰周りおよび脚周りの本体部2による締め付けが可能となる。なお、第1止着シート部4の内側に第2止着シート部5が配置される場合には、第2止着シート部5を前方被覆部201の外面に止着して着用者の脚周りを本体部2により締め付けた後、第1止着シート部4が前方被覆部201の外面に止着され、着用者の腰周りの締め付けが行われる。
また、使い捨ておむつ1では、前方被覆部201において、不織布の面である外面が第1止着シート部4および第2止着シート部5のフック部材412,512と十分な係合力にて係合可能とされるのであれば、フロンタルテープ26を省略して、使い捨ておむつの製造コストが削減されてもよい。さらに、第1止着シート部4および第2止着シート部5の内面と前方被覆部201の外面との止着は、一方に粘着シールを設け、他方にプラスチック等のフィルムを設けることにより、着脱自在な状態にて実現されてもよい。もちろん、使い捨ておむつの設計によっては、粘着シールを用いる場合に使い捨ておむつの製造コストを削減するために、他方の部材にてフィルムを省略し、第1止着シート部4および第2止着シート部5と前方被覆部201の外面との着脱の(多数回の)繰り返しが不能とされてもよい。
図2の使い捨ておむつ1では、第1止着シート部4および第2止着シート部5が本体部2とは別部材として設けられるが、第1止着シート部4をサイドシート24の一部として形成し、第2止着シート部5をバックシート23の一部として形成して、第1止着シート部4および第2止着シート部5が本体部2と一体的に形成されてもよい。また、第1止着シート部4と第2止着シート部5とは互いに異なる材料にて形成されてもよく、この場合に、一方が伸縮性を有する材料にて形成され、他方が伸縮性を有しない材料にて形成されてもよい。
1 使い捨ておむつ
2 本体部
4,4b 第1止着シート部
5,5a,5b 第2止着シート部
41,41b 第1突出部
42 第1根元部
51,51a,51b 第2突出部
52,52a 第2根元部
201 前方被覆部
202 股下被覆部
203 後方被覆部
252 脚周り弾性部材
253 腰周り弾性部材

Claims (6)

  1. 着用者からの***物を受ける使い捨ておむつであって、
    着用者の前側を覆う前方被覆部、前記着用者の後側を覆う後方被覆部、並びに、前記前方被覆部および前記後方被覆部の間において前記着用者の股間部に対向する股下被覆部を有する略シート状の本体部と、
    前記前方被覆部および前記後方被覆部のうち一方の被覆部の両側部に接合され、他方の被覆部の外面上に少なくとも一部が止着されることにより、前記着用者の腰周りの前記本体部による締め付けが行われる1対の第1止着シート部と、
    前記一方の被覆部の前記両側部に接合され、前記他方の被覆部の前記外面上に少なくとも一部が止着されることにより、前記着用者の脚周りの前記本体部による締め付けが行われる1対の第2止着シート部と、
    を備え、
    前記両側部の近傍にて前記1対の第1止着シート部と前記1対の第2止着シート部とが重なることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
    前記1対の第2止着シート部が、前記1対の第1止着シート部の外面に接することを特徴とする使い捨ておむつ。
  3. 請求項2に記載の使い捨ておむつであって、
    前記1対の第2止着シート部が、前記他方の被覆部の前記外面および前記1対の第1止着シート部の前記外面の双方に止着可能であることを特徴とする使い捨ておむつ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨ておむつであって
    前記1対の第1止着シート部が、
    前記両側部の縁に沿って広がる第1根元部と、
    前記第1根元部から側方に突出する第1突出部と、
    を備え、
    前記1対の第2止着シート部が、
    前記両側部の縁に沿って広がり、前記第1根元部と重なる第2根元部と、
    前記第2根元部から側方に突出するとともに下方にずれて前記第1突出部と重なる第2突出部と、
    を備えることを特徴とする使い捨ておむつ。
  5. 請求項4に記載の使い捨ておむつであって、
    前記第1根元部および前記第2根元部が、前記一方の被覆部の前記両側部のほぼ上下全体に亘って広がることを特徴とする使い捨ておむつ。
  6. 請求項4または5に記載の使い捨ておむつであって、
    前記本体部が、
    前記前方被覆部および前記後方被覆部の上端部の縁に沿って接合されるとともに収縮することにより腰周りギャザーを形成する腰周り弾性部材と、
    前記股下被覆部の両側部の縁に沿って接合されるとともに収縮することにより脚周りギャザーを形成する脚周り弾性部材と、
    を備え、
    前記本体部および前記1対の第2止着シート部が広げられた状態において、前記第2突出部が、前記脚周り弾性部材の延長線上に位置し、前記腰周り弾性部材の延長線上に位置しないことを特徴とする使い捨ておむつ。
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