JP5414594B2 - ファントム電源回路 - Google Patents
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Description
本発明は、コンデンサマイクロホンに用いるファントム電源回路であって、より詳しくはコンデンサマイクロホンを接続するときに、瞬間的に平衡状態が乱れることで生じる突入電流によってコンデンサマイクロホンの出力回路が破壊されることがないように、自動的に、その瞬間だけ給電を制限することができるファントム電源回路に関するものである。
コンデンサマイクロホン等の電源供給方式は、EIAJ規格(RC−8162A)において規定されている。このEIAJ規格はファントム電源に関するものであって、その供給電圧は3種類(12V、24V、48V)が定められている。
ファントム電源は、供給抵抗を介してコンデンサマイクロホンのHOT端子とCOLD端子のそれぞれに直流電圧を印加するものである。よって、コンデンサマイクロホンにファントム電源を接続するときに、HOT端子の接続とCOLD端子の接続が時間的に若干ずれれば、その瞬間にわずかな時間ではあるが突入電流(ラッシュカレント)が、コンデンサマイクロホンの出力回路に向けて流れる。
これによって、コンデンサマイクロホンの出力回路が破壊されることがある。
これによって、コンデンサマイクロホンの出力回路が破壊されることがある。
上記のような突入電流は、特にコンデンサマイクロホンの製造工程において、特性の測定を行うための測定器の接続や、回路試験用のジグを接続するときなどに生じやすい。すなわち、コンデンサマイクロホンの電源の着脱を、電源のスイッチをオフにせずに(給電状態のまま)行うことが多いからである。
特に、コンデンサマイクロホンの製造工程においては電源の着脱が頻繁に発生するので、突入電流が短い時間間隔で発生し、それらがすべてコンデンサマイクロホンの出力回路に流入することになる。
特に、コンデンサマイクロホンの製造工程においては電源の着脱が頻繁に発生するので、突入電流が短い時間間隔で発生し、それらがすべてコンデンサマイクロホンの出力回路に流入することになる。
とりわけトランスレス回路を用いた出力回路は、上記のような突入電流によって破壊されやすい。
このような突入電流は大きな電流であるが、生じる時間はわずかな間なので、この突入電流が生じているときだけ、コンデンサマイクロホンへの電源供給を制限して、突入電流が治まった後に電源供給を自動的に回復させる電源回路が求められている。
このような突入電流は大きな電流であるが、生じる時間はわずかな間なので、この突入電流が生じているときだけ、コンデンサマイクロホンへの電源供給を制限して、突入電流が治まった後に電源供給を自動的に回復させる電源回路が求められている。
以上の述べたような技術課題、すなわちコンデンサマイクロホンの電源を供給するファントム電源において、コンデンサマイクロホンの接続時に生じる突入電流によってコンデンサマイクロホンの出力回路が破壊されるという課題を解決することを目的とした先行技術文献は見つからなかったが、本発明に関連ある先行技術文献として特許文献1を挙げることができる。
特許文献1記載の発明は、コンデンサマイクロホンユニットのコネクタハウジングに用いることができる筒状体の接続方法に関するものであって、コネクタハウジングに収納される回路基板に過電流阻止用のツェナーダイオード素子などを備えている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、コンデンサマイクロホンに用いるファントム電源回路であって、コンデンサマイクロホンを接続するときに、瞬間的に平衡状態が乱れることによって生じる突入電流によってコンデンサマイクロホンの出力回路が破壊されることがないように、自動的に、その瞬間だけ給電を制限することができるファントム電源回路を提供することを目的とする。
本発明は、二つの供給抵抗を介してコンデンサマイクロホンに電源を供給するファントム電源回路であって、コンデンサマイクロホンへの電源供給を制限する制限回路と、コンデンサマイクロホンが接続したときに発生する突入電流を検出する検出回路と、を備えており、検出回路が突入電流を検出したときに、制限回路を動作させコンデンサマイクロホンへの電源供給を制限することを主な特徴とする。
また本発明は、上記のファントム電源回路において、検出回路が、コンデンサマイクロホンへ電源を供給する2つの電源供給線に両端を接続するトランスと、トランスの中点からの電流によって出力をオンにするトランジスタ回路と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上記のファントム電源回路において、制限回路が、トランジスタ回路の出力によって発光動作をする発光素子と、発光素子の発光によって動作する能動素子と、を備えたフォトMOSリレーを備えることを特徴とする。
本発明によれば、コンデンサマイクロホンに電源を供給するファントム電源回路において、コンデンサマイクロホンの着脱時に発生する突入電流が生じている間だけ、コンデンサマイクロホンへの電源供給を制限してファントム電源回路からの給電量を低く抑え、突入電流が治まった後に、自動的にコンデンサマイクロホンへの電源供給を開始することができるので、突入電流によるコンデンサマイクロホンの出力回路の破壊を阻止することができるようになる。
本発明に係るコンデンサマイクロホンの実施の形態について図1を参照しながら説明する。図1に示すファントム電源回路10において、符号T1、T2、T3は図示しないコンデンサマイクロホンが接続される端子であって、この端子T1と端子T2がそれぞれ図示しないコンデンサマイクロホンのHOT端子とCOLD端子に接続されることで、ファントム電源回路1からの電源が供給される。端子T3はアース端子である。
符号T4、T5、T6は図示しない測定器が接続される端子であって、端子T4と端子T5はそれぞれ、図示しないコンデンサマイクロホンのHOT端子とCOLD端子にコンデンサC3、C4を介して接続される端子である。端子T6はアース端子である。
端子T4とアースを接続する抵抗R5はコンデンサC3の両端の電位を規定する抵抗である。端子T5とアースを接続する抵抗R6はコンデンサC4の両端の電位を規定する抵抗である。
端子T4とアースを接続する抵抗R5はコンデンサC3の両端の電位を規定する抵抗である。端子T5とアースを接続する抵抗R6はコンデンサC4の両端の電位を規定する抵抗である。
端子T1には供給抵抗R1を介して電源部PWからの電圧が印加され、端子T2には供給抵抗R2を介して電源部PWからの電圧が印加されている。電源部PWの電圧値は例えば48ボルトであるから、端子T1とT2の間に印加されている電圧は48ボルトとなる。
電源PWと供給抵抗R1及びR2の間には突入電流が生じている間だけコンデンサマイクロホンへの電源供給を制限するための制限回路1が備わっている。制限回路1は、電源PWから供給抵抗R1及びR2への給電経路を切り替えるフォトMOSリレーSWと抵抗R7からなる。図1に示すように制限回路1を構成するフォトMOSリレーSWと抵抗R7は並列に接続されており、このフォトMOSリレーSWと抵抗R7からなる制限回路1が電源PWと直列に接続され、かつ、供給抵抗R1及びR2のそれぞれに対して直列に接続されている
フォトMOSリレーSWは後述するダイオードD1の発光状態に応じて、接点を開閉するスイッチであって、ダイオードD1が発光していないときは接点を開放し、ダイオードD1が発光しているときは接点を閉じるように動作する。したがって、ダイオードD1が発光しているときはフォトMOSリレーSWを経由して、コンデンサマイクロホンへの電源が供給される。
ダイオードD1が発光していないときは抵抗R7を経由して、コンデンサマイクロホンへの電源が供給される。
この抵抗R7はフォトMOSリレーSWが開放されているとき電源PWから供給抵抗R1及びR2に供給される電流を制限するためのものである。なお、抵抗R7の代わりに定電流ダイオードを用いてもよい。
ダイオードD1が発光していないときは抵抗R7を経由して、コンデンサマイクロホンへの電源が供給される。
この抵抗R7はフォトMOSリレーSWが開放されているとき電源PWから供給抵抗R1及びR2に供給される電流を制限するためのものである。なお、抵抗R7の代わりに定電流ダイオードを用いてもよい。
図示しないコンデンサマイクロホンに接続する端子T1と端T2の間にトランスTRSが接続されている。図1において、端子T1とトランスTRSとの接続点をP1とし、端子T2とトランスTRSとの接続点をP2とする。
トランスTRSはバイファイラ巻のトランスであって、センタータップSが設けられている。
センタータップSは、直列接続されたコンデンサC1と抵抗R3を介してとアースに接続されている。このコンデンサC1と抵抗R3の接続点はトランジスタQ1のベースに接続され、またコンデンサC1と抵抗R3の接続点とトランジスタQ2のエミッタが接続されている。
トランスTRSはバイファイラ巻のトランスであって、センタータップSが設けられている。
センタータップSは、直列接続されたコンデンサC1と抵抗R3を介してとアースに接続されている。このコンデンサC1と抵抗R3の接続点はトランジスタQ1のベースに接続され、またコンデンサC1と抵抗R3の接続点とトランジスタQ2のエミッタが接続されている。
すなわち、トランジスタQ1のベースとトランジスタQ2のエミッタには、トランスTRSの両端であるP1とP2の間に流れた電流が、コンデンサC1と抵抗R3によって形成される微分回路によってパルス状にされて流入するように構成されている。
このトランスTRSにて流れた電流によって、トランジスタQ1のベース電位とトランジスタQ2のエミッタ電位が変動するので、センタータップSからアースに向けて電流が流れるとトランジスタQ1のベース電位とトランジスタQ2のエミッタ電位が変動する構成となっている。
このトランスTRSにて流れた電流によって、トランジスタQ1のベース電位とトランジスタQ2のエミッタ電位が変動するので、センタータップSからアースに向けて電流が流れるとトランジスタQ1のベース電位とトランジスタQ2のエミッタ電位が変動する構成となっている。
端子T1と端子T2の平衡状態が維持されていれば(平常時であれば)、トランスTRSのP1とP2の電位は同一となる。よって、センタータップSからアースに向けて流れる電流はなく、トランジスタQ1のベース電位とトランジスタQ2のエミッタ電位は変動しない。
トランジスタQ1のベースは抵抗R3を介して接地されているので、センタータップSからの入力がないときは、トランジスタQ1はオフになっている。
また、トランジスタQ2のエミッタも抵抗R3を介して接地されているので、センタータップSからの入力がないときは、トランジスタQ2のベース電位とエミッタ電位は略同一となるからトランジスタQ2もオフになっている。
また、トランジスタQ2のエミッタも抵抗R3を介して接地されているので、センタータップSからの入力がないときは、トランジスタQ2のベース電位とエミッタ電位は略同一となるからトランジスタQ2もオフになっている。
トランジスタQ1とQ2は、双方のコレクタが接続されており、このコレクタにトランジスタQ3のベースが接続されている。
トランジスタQ3は、平常時、そのベースがコンデンサC2によって所定の電位となっている。よって、トランジスタQ1とQ2のいずれかがオンになるまでは、この電位は保たれておりトランジスタQ3はオンとなっている。
トランジスタQ3のコレクタには発光ダイオードD1が接続されている。よって平常時の発光ダイオードD1は発光している。
トランジスタQ3は、平常時、そのベースがコンデンサC2によって所定の電位となっている。よって、トランジスタQ1とQ2のいずれかがオンになるまでは、この電位は保たれておりトランジスタQ3はオンとなっている。
トランジスタQ3のコレクタには発光ダイオードD1が接続されている。よって平常時の発光ダイオードD1は発光している。
このように、端子T1と端子T2が平衡状態であれば、トランスTRSのセンタータップSから生じる電流はなく、トランジスタQ1とQ2のいずれもオフになっており、発光ダイオードD1が発光し続けているので、制限回路1を構成するフォトMOSリレーの接点を閉じており、端子T1とT2に接続される図示しないコンデンサマイクロホンには、電源PWからの給電が行われる。
上記構成を備えるファントム電源回路10においては、トランスTRSのセンタータップSからの入力によってダイオードD1の発光を制御する一連の回路が検出回路となる。
制限回路1と構成するフォトMOSリレーSWは、発光ダイオードD1の発光によって動作する能動素子としてMOSFETを備えている。
制限回路1と構成するフォトMOSリレーSWは、発光ダイオードD1の発光によって動作する能動素子としてMOSFETを備えている。
次に、上記構成を備えるファントム電源回路10において、端子T1と端子T2の間の平衡が崩れたときの、上記の検出回路の動作と、上記の制限回路1の動作について説明をする。
端子T1及びT2に図示しないマクロホンが接続されるとき、端子T1と端子T2に同時に接続されれば問題はないが、実際の接続態様においては、端子T1と端子T2のいずれか一方が先に接続され、少し遅れて他方の端子が接続されることになる。
そうすると、わずかな時間ではあるが、コンデンサマイクロホンと接続する端子T1、T2につながる前記P1またはP2のいずれかの電位が先に下がる。P1またはP2のいずれかの電位が先に下がると、その間だけ端子T1と端子T2間の平衡が崩れることになる。この平衡が崩れるときにコンデンサマイクロホンにはラッシュカレント(突入電流)が流れ、出力回路の故障の原因となる。
端子T1と端子T2間の平衡が崩れるのは、コンデンサマイクロホンをファントム電源回路10に接続するときのみならず、コンデンサマイクロホンをファントム電源回路10から接続解除するときにも生じる。
図1に示すファントム電源回路10において、端子T1と端子T2の間の平衡状態が崩れると、上記のようにP1とP2に電位差が生じてトランスTRSに電流が流れる。トランスTRSに流れた電流はセンタータップSからコンデンサC1と抵抗R3の微分回路を介して、パルス状の電流となる。
この電流がプラス電位であれば、トランジスタQ1のベースの電位が上がるので、トランジスタQ1はオンになる。
トランジスタQ2はエミッタの電位がベースの電位よりも高くなるので、引き続きオフのままである。
この電流がプラス電位であれば、トランジスタQ1のベースの電位が上がるので、トランジスタQ1はオンになる。
トランジスタQ2はエミッタの電位がベースの電位よりも高くなるので、引き続きオフのままである。
この電流がマイナス電位であれば、トランジスタQ1のベースの電位が上がらないので、トランジスタQ1はオフの状態を維持する。トランジスタQ2はエミッタの電位が下がるので相対的にベース電位が上がり、オンになる。
このように、トランジスタQ1またはQ2のいずれか一方がオンになると、コンデンサC2はショートされて電荷を放電し、トランジスタQ3のベース電位が略アース電位まで下がる。これによって、トランジスタQ3はオフになる。
上記のパルス状の電流がプラス電位になるかマイナス電位になるかは、端子T1と端子T2のいずれの電位が先に下がる(上がる)のかによる。
トランジスタQ3がオフになると、コレクタに接続されている発光ダイオードD1に対して電流が流れなくなるので、発光が停止する。
発光ダイオードD1の発光が停止すると、制限回路1を構成するフォトMOSリレーの接点が開放されるので、電源PWから図示しないコンデンサマイクロホンへの給電は抵抗R7を介して行われるようになり、制限される。
発光ダイオードD1の発光が停止すると、制限回路1を構成するフォトMOSリレーの接点が開放されるので、電源PWから図示しないコンデンサマイクロホンへの給電は抵抗R7を介して行われるようになり、制限される。
端子T1と端子T2の平衡状態は、瞬間的に崩れた後に維持されるので、平衡状態になれば、P1とP2の電位差はなくなり、トランスTRSのセンタータップSからアースに流れる電流はゼロになる。
センタータップSから流れる電流がなくなれば、上記の説明のとおりトランジスタQ1とQ2はいずれもオフになる。
センタータップSから流れる電流がなくなれば、上記の説明のとおりトランジスタQ1とQ2はいずれもオフになる。
トランジスタQ1とQ2がいずれもオフになると、コンデンサC2は抵抗R4を介して充電されて所定の電位となり、トランジスタQ3のベース電位が上がって、トランジスタQ3がオンになる。よって、平衡状態に戻れば自動的に発光ダイオードD1が発光し、制限回路1を構成するフォトMOSリレーSWが閉じて電源PWから端子T1およびT2に給電が行われるようになる。
以上のように、本実施例に係るファントム電源回路によれば、接続されるコンデンサマイクロホンの出力回路に対する突入電流を自動的に抑止することができ、かつ、平常時は通常のファントム電源回路として動作する。
本発明を備える電源回路を用いることで、煩雑に電源の活線挿抜が行われても、出力回路が故障することなく、メンテナンス性に優れたコンデンサマイクロホンを得ることができる。
1 制限回路
Claims (3)
- 二つの供給抵抗を介してコンデンサマイクロホンに電源を供給するファントム電源回路であって、
上記コンデンサマイクロホンへの電源供給を制限する制限回路と、
上記コンデンサマイクロホンが接続されたときに発生する突入電流を検出する検出回路と、を備えており、
上記検出回路が上記突入電流を検出したときに、上記制限回路を動作させ上記コンデンサマイクロホンへの上記電源供給を制限することを特徴とするファントム電源回路。 - 上記検出回路は、
上記コンデンサマイクロホンへ電源を供給する2つの電源供給線に両端を接続するトランスと、
上記トランスの中点からの電流によって出力をオンにするトランジスタ回路と、を備えることを特徴とする請求項1記載のファントム電源回路 - 上記制限回路は、上記トランジスタ回路の出力によって発光動作をする発光素子と、上記発光素子の発光によって動作する能動素子と、を備えたフォトMOSリレーを備えることを特徴とする請求項1記載のファントム電源回路。
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