JP5406014B2 - 高速ディスプレイ用シャッター - Google Patents

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Description

本発明はシャッターに関する。実施態様として,シャッターは自動立体ディスプレイに適している。操作において,シャッターの実施態様は光学的透明状態と光学的不透明状態の切り替えに機能する。
上記とは別の実施態様では,光学シャッターはさまざまなレベルの光伝送を切り替えるために動作する。このような動作は異なったグレイスケールレベル間を切り替えるものとして考慮されてもよい。
本明細書に記載されたシャッターに最適な自動立体システムは,時分割システムで,PCT出願PCT/IB2005/001480に記載されている。しかし,シャッターは高速切替および高コントラストが必要ないずれのアプリケーションにも適している。
自動立体ディスプレイあるいは3Dディスプレイは,2次元イメージの表示に対し,高速切替シャッターを使って高いフレームレート画面で同期することによって実施することができる。画面上の各フレームが対応するスリットに同期する場合は,フリッカー(ちらつき)を防ぐために,画像およびスリットが充分な速度で作動し(通常50Hz以上),3D画像を作成することができる。
図1は自動立体ディスプレイの原理を示している。略図に示すとおり,画面をシャッターのオープンスリットの1つを通して視認するとき,左右の目は画面の異なる部分を視認することになる。従って,左右の目は画面に表示された画像の異なる部分を視認することになる。スリット1が開いている間,画像1が画面上に表示される。同様に,フレーム2が表示されているとき,スリット2は開いている。各スリットがフリッカーがないとして認識されるように,この過程を高速で繰り返すことによって,全シャッターはウインドウを3Dシーンの中に示す。表示された個々の画像は各スリットを通して正確な遠近感を表しているものとみなされる。例として,フリッカーレートが60Hzであれば,12個のスリットシャッターは,リフレッシュレートが720Hzであるディスプレイを必要とする。
PCT/IB2005/001480
本発明のある側面によれば,自動立体ディスプレイ用シャッターが提供される。前記シャッターは,実質的に透明な状態から,実質的に不透明な状態に比較的高速で切り替える第1の切替可能な開口アレイと,実質的に不透明な状態から,実質的に透明な状態に比較的高速で切り替える第2の切替可能な開口アレイとを含む。ここで,前記第1の切替可能な開口アレイと前記第2の切り替え可能開口アレイは少なくとも部分的に重なっている。
第1および第2の切替可能な開口アレイは整列させてもよい。第1および第2の切替可能な開口アレイは重ね合わせてもよい。第1および第2の切替可能な開口アレイは,第1の切替可能な開口アレイの開口と第2の切替可能な開口アレイの開口の両方の中心を通る線が,両方の開口の表面に対して垂直になるように配置されてもよい。第1および第2の切替可能な開口アレイはオフセットされるように配置されてもよい。
第1の切替可能な開口アレイは,第2の切替可能な開口と2次元ディスプレイの間に位置してもよい。代わりに,第2の切替可能な開口アレイは,第1の切替可能な開口と2次元ディスプレイの間に位置してもよい。2次元ディスプレイはプロジェクターの画面であってもよい。プロジェクターはDMDを利用してもよい。
本発明のある側面によれば,前記シャッターを動作する方法が提供される。前記シャッターを動作する方法は,
前記第1の切替可能な開口アレイを実質的に透明な状態になるように配置する工程と,
前記第2の切替可能な開口アレイを実質的に不透明な状態になるように配置する工程と,
前記第2の切替可能な開口アレイを実質的に不透明な状態から透明な状態に切り替えて,シャッターの一部を実質的に透明な状態する工程と,及び
前記第1の切替可能な開口アレイを実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替えて,シャッターの一部を実質的に不透明な状態する工程と,
を含む。
本発明のある側面によれば,シャッターを動作する方法が提供される。前記シャッターを動作する方法は,
前記シャッターの一部を実質的に透明な状態する工程と,
前記第1の切替開口アレイに隣接した第1の開口セットを透明に切り替える工程と,
前記第2の切替開口アレイに隣接した第2の開口セットを透明に切り替える工程と,
を含み,
前記隣接した第1の開口セットは,前記隣接した第2の開口セットに面しており,前記第2の開口セットは,前記第1の開口セットよりも極めて多くの開口を含んでいる。
前記第1の開口1セットと前記第2開口セットは,共通する中央軸を共有してもよい。前記第1の開口セットおよび前記第1の開口セットは,開口の全長に垂直方向におよび開口を含む面に垂直方向に水平に並置されてもよい。
第1の切替可能な開口アレイは実質的に不透明な状態から透明な状態に切り替える時間に対し,第1の下降時間を有する。第2の切替可能な開口アレイは,実質的に透明な状態から,実質的に不透明な状態に切り替えるために第2の下降時間を有する。第1の下降時間と第2の下降時間は同一であってもよい。第1の下降時間と第2の下降時間は異なってもよい。第1下降時間と第2下降時間は異なってもよく,1つの切替可能な開口アレイは他の切替可能な開口アレイよりもコントラスト比が良くてもよい。そのような場合,シャッターのコントラスト比を改善するために,切替スキームが修正される。これは,大きなコントラスト比を持つ切替可能な開口アレイを実質的に不透明にすることによって修正されてもよい。一方の切替可能な開口アレイはシャッターの一部を実質的に不透明にするために利用されてもよい。
この方法は,ストライピングの発生率を減少させうる。任意のサブフレームに対し,2つの隣接したシャッターの透明な部分を通した視野が充分に狭く,画面の一部が見えない場合,ストライピングが発生する。画面の可視部両側の空間で,観察者は閉じたシャッターを視認する。観察者が片側に対し充分に離れていく場合,閉じたシャッターだけを視認し,ディスプレイは黒く見える。観察者が画面の可視部が部分的に見え,および閉じたシャッターが部分的にみえる場合,全てのサブフレームがスキャンされた全体的な外観は,画像上に黒いストライプがある。観察者は部分的に閉じたシャッターの中をみることもできる。その場合,ストライプはグレイになる。ディスプレイの人為結果(artefact)をストライピングと呼ぶ。
デュアル切替可能な開口装置において,任意の画面用帯域幅に対し,その他の切替可能な開口アレイよりも1つの切替可能な開口アレイにおいて,きわめて多くの切替可能な開口が開くように,開口のオープニングシークエンスを最適化することによって,ストライピングを最小限にすることができる。
開口が開かれる順序は直線のゴースティング(Straight on ghosting)および斜めのゴースティング(ghosting at an angle)に関連する費用関数を最小限することによって決定することができる。直線のゴースティングは連続して開かれる隣接のシャッターによって引き起こされることがある。この場合,第1のオープンシャッターの端を定義する開口は,第2のシャッターの開口より前に,実質的に透明な状態と実質的に不透明な状態の間をゆっくり遷移することによって,状態を変えなければならない。斜めのゴースティングは連続して開かれる近接したシャッターによって引き起こされる場合がある。この場合,第1のオープンシャッターの端に近接する開口は第2のシャッターの開口より前に,実質的に透明な状態と実質的に不透明な状態との間をゆっくりと遷移して,状態を変えなければならない。近接したシャッターは1又はそれ以上の開口によって隔てられてもよい。
費用関数はストライピングをさらに考慮してもよい。費用関数は,費用を第1の切替可能な開口アレイで開いている開口と第2の切替可能な開口アレイで開いている開口の数量比に割り当てて,ストライピングを説明することができる。比率が1に近づくほど,ストライピング効果は大きくなる。
実施態様において,シャッター中のオープンスリットに対し,1つの開口が第1の切替可能な開口アレイで開き,3つの開口が第2の切替可能な開口アレイで開くと,比率は3となる。本実施態様において,第1の切替可能な開口アレイに対する1つの開いている開口は,第2の切替可能な開口アレイの3つの開いている開口に対する中央開口と整列して配列される。
自動立体ディスプレイの特性を変化させるために,比率を変更してもよい。比率が1に近づくほど,ストライピング効果は大きくなる。比率が1から離れるほど,ゴースティングの可能性が高くなる。ストライプおよびゴースティング効果を変更するために,始めの開口のシーケンスを変更することができる。ストライプおよびゴースティング効果を削減するために,始めの開口のシーケンスを最適化してもよい。
自動立体ディスプレイの光学的特性を変更するため,オープンシャッターに対するオープン開口の数量を変更することができる。広いスリットは被写界深度を減少するが,輝度と分解能を増大させる。狭いスリットは被写界深度を増大させるが,輝度と分解能を減少させる。
自動立体ディスプレイの光学的特性はディスプレイをさまざまな目的で利用するために変更してもよい。そのような目的の例として,一人の人物による観賞,広い視角にわたって集団の人々による観賞,詳細な静止画像の提供,および高速動体画像の提供があげられる。
第1の切替可能な開口アレイは,実質的に不透明な状態から実質的に透明な状態に切り替わる,切り替え時間が比較的に遅くてもよい。
第2の切替可能な開口アレイは,実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替わる,切り替え時間が比較的に遅くてもよい。
第1および第2の切替可能な開口アレイはLCD開口アレイを含んでもよい。
各開口アレイは複数の並列した切替可能な開口を含んでもよい。
各開口アレイの開口は実質的に透明な状態および実質的に不透明な状態間で切り替えることができる。
第1の切替可能な開口アレイの開口は第2の切替可能な開口アレイの開口に並列であってもよい。第1の切替可能な開口アレイの開口は第2の切替可能な開口アレイの開口に重ね合わせるために整列させてもよい。
第1および第2の切替可能な開口アレイは,第1の切替開口アレイの表面が第2切替開口アレイの表面に向かい合うように配置されてもよい。ここで,シャッターは,第2の切替開口アレイと向かい合う第1の切替開口アレイの表面の反対側の第1の切替開口アレイの表面に配置された第1の偏光子と,及び第1の切替開口アレイと向かい合う第2の切替開口アレイの表面の反対側の第2の切替開口アレイの表面に配置された第2の偏光子とを含む。
第3の偏光子は第1および第2の切替可能な開口アレイの間に配置されてもよい。
第1および第2の切替可能な開口アレイは液晶ディスプレイ(LCD)ユニットを含んでもよい。各LCDユニットはプレーナー配向させた液晶材料を含んでもよい。各LCDユニットは導波器を有してもよい。
シャッターは,
135度にトップ偏光子と,
90度に導波器を有する第1のLCDユニットと,
45度に中間偏光子と,
0度に導波器を有する第2のLCDユニットと,
45度に底部偏光子と,
を含んでもよい。
中間偏光子は,確実に,第2のLCDユニットに入射してくる光が正確な両極性を有するようにすることによって,シャッターの性能を改善する。中間偏光子は洗浄フィルターの役割を果たす。
第2の切替可能な開口アレイは通常,黒(すなわち不透明)である。第2の切替可能な開口アレイは液晶および色素を含んでもよい。色素は,実質的に不透明な状態にある第2の切替可能な開口の不透明度を改善する。色素は光を吸収して不透明度を改善する。
シャッターは補強セルを含んでもよい。補強セルは第2の切替可能な開口アレイの液晶層と同じ厚さの液晶層を含んでもよい。
シャッターは補強フィルターを含んでもよい。補強フィルターは第2の切替可能な開口アレイの光学特性と一致するように位相差フィルムを含んでもよい。
第1および/あるいは第2の切替可能な開口アレイは,プラナー配向させた液晶,垂直に配向させた液晶,およびツイストネマチック液晶のうち1つを含んでもよい。
第1および/あるいは第2の切替可能な開口アレイは二重周波数液晶を採用してもよい。第1および/あるいは第2の切替可能な開口アレイは電気的に支配された表面を採用してもよい。
第1の切替可能な開口アレイはプラナー配向させた液晶を含んでもよく,第2の切替可能な開口アレイは垂直に配向させた液晶又はツイストネマチック液晶を含んでもよい。
第1の切替可能な開口アレイにある1又はそれ以上の開口が透明であるとき,及び,アレイに隣接して,第2の切替可能な開口アレイにある1又はそれ以上の開口が透明なであるとき,シャッターは開く。視角は,オープンシャッターを作成するために第1及び第2の切替可能な開口アレイで透明である多くの開口を変更することによって,修正することができる。オープンシャッターに対して透明な開口が少ないと,狭い視角が作成される。オープンシャッターに対して透明な開口が多いと,広い視角が作成される。
第1および第2の切替可能な開口アレイはシャッターアレイを形成する。シャッターアレイはディスプレイ装置を作成するためにディスプレイ画面と連携する。異なった目的でディスプレイ装置の特性を変更するために,ディスプレイ画面とシャッターアレイの間の離隔距離を変更するため配置されてもよい。配置はディスプレイ装置の各コーナーにモーター,ウオームギヤ,およびラックを含む,簡単な電気機械的配置であってもよい。
ある実施態様によれば,自動立体ディスプレイ用シャッターが提供される。前記シャッターは,第1の切替可能な開口アレイと第2の切替可能な開口アレイとを含む。
ある実施態様によれば,第1の切替可能な開口アレイは実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替わる時間が比較的早く,実質的に不透明な状態から実質的に透明な状態に切り替わる時間が比較的遅い。さらに,第2の切替可能な開口アレイは,実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替わる時間が比較的遅く,実質的に不透明な状態から実質的に透明な状態に切り替わる時間が比較的早い。
従って,実施態様は,2つの開口アレイで合成され,1つの開口アレイがもう1つの開口アレイに重なっているシャッターを提供する。開口アレイは,1つの開口アレイが高速で遷移する際,シャッターが第1状態から第2状態に遷移する,および,もう1つの開口アレイが高速で遷移する際,シャッターが第2状態から第1状態に遷移するように配置され,切り替えられる。このように,第1状態と第2状態の間を双方向に切り替え時間が早いシャッターが提供される。第1状態で,シャッターの一部は実質的に透明であってもよい。第2状態で,シャッターの一部は実質的に不透明であってもよい。
ある実施態様によれば,自動立体ディスプレイ用シャッターが提供され,前記シャッターは,第1の切替可能な開口アレイと,第2の切替可能な開口アレイとを含み,第1の切替可能な開口アレイと第2の切替可能な開口アレイは,少なくとも部分的に重なり合う。第1の切替可能な開口アレイと第2の切替可能な開口アレイは,少なくとも自動立体ディスプレイを見ているユーザーによって観測されるように,少なくとも部分的に重なり合ってもよい。
実施態様に記載のシャッターは,高コントラストであり,フリッカーがなく,しかもゴースティングがない明瞭な3D画像を再生することができる自動立体ディスプレイ装置を提供する。
以下に記述される実施態様では,液晶ディスプレイ(LCD)技術はシャッターに利用されている。しかし,他のどのディスプレイ技術も,本発明の範囲から逸脱することなく,以下に記載された原理を実行するように適合されてもよいということは,当業者にたやすく理解されるであろう。
実施態様では,不透明な状態と透明な状態との間を切り替えることができるシャッターを提供する。透明な状態と不透明な状態を高速に切り替えることができるシャッターは,自動立体ディスプレイ装置で利用されうる。シャッターはLCD技術を利用する。液晶は通常,高速遷移のシャッターと低速遷移のシャッターを有する。シャッターの高速切り替えは,透明な状態及び不透明な状態および状態を再び戻す間にシャッターの一部を遷移させるために高速遷移が利用される,デュアル開口アレイ配置を利用して得られる。
さらに,実施態様は,透明な状態と不透明な状態との間で遷移するシャッター状態のすべて,実質的にすべて,あるいは少なくとも多数に対し開口の高速遷移が利用される,二重開口アレイシャッターの操作方法を提供する。
実施態様はスリット特性の範囲を提供するためにコントロールすることができるシャッターおよび開口要素を提供する。従って,さまざまな光学的配置,及び,異なる視覚配置に利用されうるシャッターが提供される。シャッターの特性が変更された場合,画面上で画像の生成に適用されたレンダリング法は,スリット特性の変化に対応するために修正を加えなければならない。
実施態様において,スリットが開く順序は,例えばストライピングやゴースティングなどの不要な光学的効果の発生を削減するために決定される。そのような順序は,各効果と関連する費用関数を最小限にすることによって決定され,および,各効果の費用関数は,以下にさらなる詳細を論じているように,画像に対するマイナス影響の明確な重大性によって決定される。
本発明の実施態様は限定されず,関連する図面を参照して,例を用いて説明する。
図1はシャッターを通して画面を見る観察者を示す。 図2は理想的な個々のスリットに対する典型的なトランスミッション機能を示す。 図3は各コンポーネントセルに対するトランスミッション機能に関係したダブルセルを含むシャッターのトランスミッション機能を示す。 図4はダブルセルシャッターの原理を示す。 図5は保持時間を考慮したダブルセルシャッターのトランスミッション機能を示す。 図6は位相差フィルムを使用する6層ダブルセルを示す。 図7は標準ブラックセルおよび標準ホワイトセルを含むダブルセルシャッターの配置を示す。 図8は標準ブラックセル,標準ホワイトセル,および標準ブラックセルと標準ホワイトセルを含むダブルセルの転送機能を示す。 図9はLCDを駆動するために利用されるAC波形を示す。 図10はバックプレーンコネクターの配置を示す。 図11は接地されたバックプレーンを有する1つのスリットに適用された信号を示す。 図12は視角に対するダブルセルシャッターの効果を示す。 図13は視角が改善されたダブルセルシャッターの配置を示す。 図14は連続サブフレームに対する開いているシャッターの配置を示す。 図15は直線のゴースティングの例を示す。 図16はある角度からのゴースティングの例を示す。 図17は比率rの標準的ではない配置を示す。
図面の詳細な説明
シングルセル用シャッター
直接的なアプローチは標準シングルセル用LCDシャッターである。そのようなシャッターは標準セル,すなわち,ダークからクリアーに高速で切り替え,クリアーからダークに高速で切り替えられる2種類の境界プレートに限定された液晶層からなる。
図2は,理想的な個々のスリットに対する典型的なトランスミッション機能を示す。スリットはtで開き,tで閉じる。2つの状態間で切り替わる時間は理想的には無限に高速でなければならないが,現実面では限られた時間である。この時間は上昇時間および下降時間として知られ,シャッターが起動できる最大スピードを設定する。遷移中,スリットは光を適切にブロックしないので,光の漏れがある。その結果,ゴースト画像として知られる不必要なかすかな画像を誘発する。全般的な画像の損失に加えて,この遷移漏れ(transition leakage)によるコントラストが予想される。コントラストを削減する別の要素は,安定したダーク状態だとしても,LCDセルは決して100%効率的に光をブロックしないという事実である。
従って,2種類の基準によって時分割3Dディスプレイの特性を改善させることができる。
1.暗黒(dark)から透明(clear)および透明から暗黒の短い遷移時間,すなわち短い上昇時間および下降時間。
2.ゴースト画像および全体的な低コントラストを避けるための暗黒状態の高コントラスト。
実際には,多くのLCDは,下降時間が緩和過程で制御されているため,切り替えスピードは比較的遅い。従って,多くの商業用LCDパネルは時分割3Dには適さない。高い切り替えスピードと高いコントラストのため適切と証明された技術は強誘電性液晶ディスプレイ(FLCD)である。魅力的な特性だが,製造が困難であるため,この材料を使う製造者はいない。
時分割3Dに適する可能性がある未完成の技術がある。1つは,液晶のフレクソエレクトリック効果に基づいている技術である。この技術は高コントラストで,高速で切り替えることができる可能性がある。別の技術では,ゆっくり緩和させるのではなく,異なる周波数で駆動することで,高速で切り替えることもできる二重周波数液晶(DFLC)を採用している。
現在のシャッター技術の問題は,LCDsはフリッカーのない自動立体ディスプレイ装置で要求される高い率で,確実に切り替えることができない点にある。
LCD装置は通常,両極にある2種類の状態を切り替えるように配置される。通常,分極にある2状態間の分極程度は液晶ディスプレイ装置を使って選択することができる。2つの状態間を切り替える時間は有限である。第1状態から第2状態に移行する時間は上昇時間として知られ,逆方向の移行は下降時間として知られる。下降時間は通常,緩和時間であり,シャッターが切り替えることのできる最大スピードを決める上で極めて重要な要素となる。遷移中スリットは適切に光をブロックしないので,光漏れがある。光漏れはゴースト画像として知られる不要でかすかなイメージを誘発する場合がある。さらに,この遷移漏れによって全体的な画像コントラストのロスが予想される。コントラストを減少する別の要素は,安定した暗黒状態だとしても,LCDセルは0%の遷移を示すことはないという事実である。
ディスプレイ技術におけるこうした制限は自動立体ディスプレイ装置用切替可能な開口アレイ生産の障害になる。自動立体ディスプレイ装置があれば,高コントラストで,フリッカーおよびゴースティングのないクリアーな3D画像を再生することができる。
ダブルセル用シャッター
高コントラストな高速上昇時間および高速下降時間であるが,1方向だけに高速で切り替える標準的な液晶材料を使ったシャッターはダブルセル溶液を使って確保することができる。図3に示すように,こうしたシャッターは高速で暗黒から透明に遷移し,高速で透明から暗黒に遷移する2つの液晶セルを使って作成することができる。
合成されたトランスミッション機能と著しい上昇時間及び下降時間と連携して機能する2種類のセルを使うことで達成することができる。ダブルセルシャッターの原理を図4に示す。
電界が存在していない場合,極めて標準的なホワイトセルは技術的に透明(一般に“ホワイト”とよぶ)である。同様に,適用される電界がない場合,通常,ブラックセルは不透明(技術的には一般に“ブラック”とよぶ)である。1対の偏光子を有することだけを要求してもよい:1対の偏光子とは,入射面にある偏光子と射出面にある偏光子である。実際には,光が次の液晶セルに入射したときに,確実に正確に偏光するようにするためのクリーンアップフィルターとして機能する2つのセルの間に,第3の偏光子を置いてもよい。高速上昇時間及び下降時間の両方を有する同一のダブルセル効果を達成するために,偏光子と液晶材料の配置は多数ある。しかし,1例しか与えられていない。示されたダブルセルの上端に光が入射すると仮定すると,及び,各セルはプラナー配向させた(PA)液晶材料で構成されていると仮定すると,可能性がある配置の一例は次のようになる。
1.135度に偏光子
2.90度に導波器がある液晶
3.45度に偏光子
4.0度に導波器がある液晶
5.45度に偏光子
中間偏光子は第2セルに入射する光の正確な偏光状態を確実なものにする。これは,偏光状態がわからない第1セルの移行間中,極めて有用であることがある。
保持時間
液晶の中には,切替時に関連した保持時間を有するものあり,パルス長の最小限度を設定できる。
以下のように定義する。
tp=複製されている理想的な方形波の長さ
tr=上昇時間,液晶の最高速転移
tf=下降時間,液晶の最低速転移
th=保持時間,状態が完全に変化する前で,液晶が同一状態に留まっている,または変化が10%未満である期間
不透明な状態から透明な状態に切り替わるまで,液晶は透明な状態から不透明な状態に切り替わることはできないので,最小方形波は持続時間tpmin=t+t+tを有する。図5に示すとおり,この問題に対する第2次シャッター改善策を加える。パルスの改善は以下の方法で達成される。
(i)不透明な状態で,2つのシャッターを保有する。
(ii)透明な状態に切り替えるため,片方のシャッター(例えば,シャッター2)に対して電圧を設定する。
(iii)透明な状態に切り替わるようにシャッター1に対して電圧が設定される場合,その時間t前に,透明な状態に戻すように切り替えるためにシャッター2の電圧を設定する。この操作は,統合された透明パルスが流れ始めるときに実施される。
方形波の長さtpmin=t+(t−t)+tを選択するために,時間tを設定することができる。
標準ブラックセル
上記配置に関係する課題は標準ブラック(あるいは不透明)セルである。標準的なブラックセルが高コントラストになるには完全な半波長板として機能しなければならないが,プラナー配向させた液晶では達成するのが困難である。従って,本セルは標準的なホワイトセルに比べて,しばしばコントラストが極めて低くなる。標準的なブラックセルのコントラスト性能を高めることができる解決法がある。
1.光を吸収して,暗黒状態を改善するために,色素を液晶に加える。
2.出口面に補強フィルターあるいは補強セルを設置する。補強セルは,セルが切り替わったとき,同一のセル厚および液晶特性をもつセルで構成されてもよい。補強フィルターは,切り替わっているセルの特性に一致した特性をもつ相差フィルムであってもよい。
3.標準的なブラックセルに対し,垂直に配向させた(VA)液晶の配置を使用する。この配置では,垂直に配向させた液晶が十分に機能する。
4.ツイストネマチック(TN)液晶セルを使用する。
位相差フィルム
位相差フィルムの第1の必要条件は,約554nmの光学スペクトルでもっとも感受性の高い領域の波長(約554nm)に対し,正確な位相差(Retardation)があることである。トランスミッションを最適にするには,位相差値を約277nmにしなければならない。しかし,位相差値は液晶セルに適合していなければならない。また,多少値が小さいと薄いセルを意味し,反応は早いものの,わずかにトランスミッションに影響がでる。
位相差フィルムの第2の必要条件は,使用された液晶に対し位相差が類似の波長依存性を有していなければならないことである。
位相差フィルムの第3の必要条件は,液晶パネルと共に良好な角度依存性を提供することである。これは,負の複屈折を有する材料を使用することによって,達成することができる。相差フィルムが良好な角度特性を提供することを明確に目的とするものではない場合,角度特性は液晶および位相差フィルムを適切に配置することによって改善されうる。例えば,摩擦,偏光子および45度回転した位相差フィルムを有するパネルは,水平方向の角度依存性を減少させうる。図6は,ダブルセルは位相差フィルムを使ってどのように製造できるかを示す。
実施態様に記載した位相差フィルムは上記必要条件のいかなる組み合わせにも満足させることができる。
図6は位相差フィルムを使用した6層のダブルセルを示す。第1層はアライメント軸に対して90度に配置された偏光子である。第2層は上面と下面の間に配置された液晶を含む平面アライメント(PA)セルである。上面はアライメント軸に対し,45度に研磨される。下面はアライメント軸に対し,225度に研磨される。第3層はアライメント軸に対し平行になるよう配置された偏光子である。第4層はアライメント軸に対しそれぞれ,135度および315度に研磨された上面および下面を有する平面アライメント(PA)セルである。第5層はアライメント軸に対し,45度に配置されたその遅軸を有する抑制剤シートである。第6層はアライメント軸に対しに90度に配置された偏光子である。
異なる応答時間及び駆動スキーム
場合によっては,コントラスト比は,標準ホワイトセルと標準ブラックセルとで異なり,標準ブラックセルはコントラストが弱い。高いコントラストを有するセルがブラック状態にいる時間を最大にすることによって,全体的なコントラストは改善されうる。図7では,期間(c)中,どうして標準ブラックセルが光を遮る必要があるかがわかる。標準ホワイトセルの下降時間(a)が短縮できれば,全体的なコントラストを改善することができる。目標は標準ホワイトセルに可能な限り光を遮断させ,標準ホワイトセルが遷移しているときだけに,すなわち,できるだけ期間(b)を作る,および期間(c)を作る,すなわち,できるだけ(a)の期間を短くすることである。従って,セルは,2種類のセルに対して異なる応答曲線を有することによって,最適化されうる。例えば,標準ブラックセルは下降時間を長くして,良好なコントラストを生じさせるために厚くしてもよく,標準ホワイトセルは下降時間を短縮するために薄くしてもよい。同一の効果を得るために,2種類のセルで異なる液晶を使用してもよい。
図7を見ると,各画素が駆動できる繰返し率は下降時間の合計によって管理されるものであることも明らかである。このことは,前述の最適化で留意しなければならない。図8に示すように,セルのスイッチを高速で切るために,高い周波数の短パルスを使用した場合,1つあるいは2つのセルで,2重周波数液晶を採用することによって,大幅に減少させることができる。
図8は,標準ホワイトセル,標準ブラックセル,並びに標準ブラックセルおよび標準ホワイトセルを含むダブルセルについて時間に対するトランスミッションを示している。図8は標準ブラックセルおよび標準ホワイトセルに対するドライブシグナル(対時間電圧)も示している。
電気的にコマンドされた表面
コントラストおよび切替時間を改善する1つの方法は電気的にコマンドされた表面(ECS)を使用することである。ECS技術はLCDにある液晶分子の切り替えを,好ましい状態になるよう影響を与えるために,“アクティブな”アライメントレイヤーの利用が求められている。アライメントレイヤーはLCDの駆動に利用される電界によって著しく影響を受けている。また,その動的挙動および液晶との相互作用は液晶分子の切り替えを促進し,最終的に応答期間の特性を改善する。
可変応答時
応答時間は,切り替わっているスリットあるいはその他形状に沿って変わる可能性がある。変化はストライプの単位長あたりの抵抗率および単位長あたりの容量に基づく。変化を減少させる方法の1つは低抵抗伝導性レイヤーを使用することである。別の方法としては,スリットの両端をエレクトロニクスドライバーに接続することである。その他の方法としては,抵抗を減少させるためにスリットに沿って金属線を設置することである。その他の解決法としては,シャッターと同期した入力画像を修正して,応答時間中の変化を補正することである。
エレクトロニクスドライバー
必ず制御電圧にDC成分がないようにすることで,装置の寿命が大幅に改善される。1つのオプションとしては,AC駆動信号を使用することである。また,位相(Phase)から180度外れた前又は後ろの電極を切り替えることによって,セルは方向が変化する電界(field)を十分に把握し,DCバランスを確実なものにする。その他の可能性としては,1本の電極のみに短いDCパルスを使い,次のサイクルで,類似しているが逆の電界をもつ短いDCパルスを適用することである。この操作によりゼロバイアスも確保される。場合によっては,パルスの開始に印加される高い電圧は,上昇時間を短縮する。
1つのオプションとしては,図9に示すように、AC波形を有するパネルを駆動することである。2つの波形が位相外にある場合,電界はセルを切り替える。極性は,1サイクルの範囲内で切り替わり,そして“クローズ”サイクル内のゼロDCバイアスを提供することに留意する。ある瞬間,特にディスプレイの半分に電源が入るので,電気容量はとても大きくになる。
Figure 0005406014
この数値は駆動するには相当な負荷がかかり,良好な切替特性のために大きなピーク電流を必要とする。
既に述べたように,どの時点においてもセルの半分は駆動されている。その結果,およそ1μFの容量性負荷がかかり,駆動するには依然として大きな負荷がある。また,セルギャップを減少させると,問題が拡大する。したがって,エレクトロニクスの観点から見れば,望ましくない。
性能を上げる方法の1つは,図10に示すように,バックプレーンITOの全サイドに沿ってバックプレーンに接触させることである。
容量性負荷を減少させる別の方法は,交互のDC駆動信号を有する各スリットを駆動することである。つまり,バックプレーンは常にグランドにあり,各スリットは交番磁界,例えば+25Vおよび−25Vを受ける。これにより,ゼロDCバイアス状態が確保され,ストライプだけが駆動されることが求められる。従って,全バックプレーンドライブを除去することができる。1つのスリットに対する信号は図11に示すものになる。
スリットあるいは画素の切り替え
本セクションの議論は線状に調整されたシャッターあるいはスリットの分析に焦点があてる。従って,分析は,2次元で行うことができる。画素化したシャッターあるいはその他開口形状に対しても同一の議論が適用できる。
最大視角
シングルスリットで,最大視角は最大180度となり,セルの厚さおよび液晶に対する最大視角のみによって限定される。2またはそれ以上のシャッターを有すると,図12に示すように,最大視角が変化する。しかも,効果的なスリット幅は,スリットの中央から離れ,標準からの角度を増加すれば,徐々に小さくなる。これにより輝度は視角に依存し,ブラックストライプが導入されうる。
図13はエキストラシャッターを追加したときの視角の効果を示す。シャッターAとディスプレイとの間に,広角スリットと一緒に,シャッターBで描かれている。しかし,距離sだけディスプレイからさらに離されていれば,同様の分析が適用できる。場合によっては,1つのシャッターのみを持つことに比べ,視角は削減してはならない。これを達成するために,システムは,βと同じくらいの大きさの視角で設計されていることを確認することができる。βは以下の方程式に従い,sおよびrを調整して,設定することができる。
Figure 0005406014
β=第2のシャッターを追加しても,第1のシャッターしかない場合と比べ,輝度に影響を与えない最大角度
α=スリットを通してディスプレイを視認する最大角度
s=2つのシャッター間の距離
a=シャッターAに対するスリット幅
b=シャッターBに対するスリット幅
r=スリット幅間の比率=lb/la
d=ディスプレイとシャッターAの距離
p=第2のシャッターは第1のシャッターのみと比べ,輝度が減少しているディスプレイ上の幅
lbは幅lにある複数の要素で構成される。シンメトリーのために,l’は多くの場合,laの複数になり(シャッターBのスリットはシャッターAのスリットに沿って移動する必要があるため),rが取りうる数値の幅が限定される。事実上,シャッターBの分解能は,どのような方法でβを動的に変化させることができるのかを決める。従って,方程式は以下のように表わされる。方程式では,mは整数=la/l’であり,2つのシャッター間の分解能の比率である。
Figure 0005406014
視角を動的に変化させる別の方法は,2つのシャッター間距離を変更することである。距離を変更するためのメカニズムは,距離sおよびdを正確に測定する装置を組み合わせることができる。これにより,こうした距離に影響を受けるその他システムパラメータを動的に調整することができる。
標準的ディメンション
現在の実用的な実施では,2つのシャッター間に存在する最小距離はガラス基板の厚みによって限定されている。薄い基板は存在するものの,標準的ガラス基板の厚さは1.1mmである。液晶層の厚さは数ミクロンであり,無視できる。ダブルシートでは,厚さsは2.2mmで,シングルでは1.1mmである。
80スリットシャッターおよび256スリットシャッターの2つのケースを検討した。2つとも幅400mmであると推定され,スリット幅laはそれぞれ5mmおよび1.56mmとなる。
基本設定では,rは通常1,2あるいは3である。その結果以下の視角が与えられる。
Figure 0005406014
多くの実用的な実施では,r=1が低視角を与えているのは明らかである。しかし,シャッター1(r=3)の各スリットに対するシャッター2の3つのオープンスリットを有していると,もっとも厳しい事例であっても,乱されることのない全視界70度が得られる。
切替速度による幾何的限定
既に述べたように,下降時間はダブルシャッター解決法に対し,任意のスリットのパルス間の期間に限定を与える。現在,本議論では,観察者はシャッターAの各スリットに対し,シャッターB上の1スリットを通しディスプレイを視認しているのみであると仮定した。シャッターが無限に且つ共に閉じている場合,これは問題となりうる。しかし,標準的なディメンションに関し,既に述べているように,多くの実用的実施では不可能である。従って,分析はスリットのさまざまな組み合わせを調査する観察者の効果を考慮に入れなければならない。このことは,最大視角と名付けたセクションで定義したように,任意のr値,すなわちスリット幅率に対してもいえる。
図14はシャッターAのスリットが順々に切り替えられる図14の最も簡単な解決法を推測する。t=0からt=1へ進むと,シャッターAのスリット5は許容できる視角すべてをブラックに切り替え,スリット6は許容できる視角すべてを透明に切り替える。まず,速い上昇時間を使って,5をブラックに切り替えることによって簡単に達成することができる。上昇時間および下降時間が非対称なため,速い上昇時間を使って6を透明に切り替えている間,これを達成することができない。従って,時間w×t前に,透明に切り替えておく必要がある。ここで,t=上昇時間,w=下降時間と上昇時間の比率である。これには悪影響があるだろう。つまり,シャッターAのスリット6は,シャッターBのスリット5および6が開いているt=0で部分的に開いているという反対の結果を有する。その結果は,前フレームからの情報が見られるゴースティングである。
この事態を避けるために,シャッターA上で開く次のスリットは,t=1で,少なくともrスリット分離れて設定されうる。可能ならば,大きな距離でさえ,rおよびsで設定された視角よりも大きい視角に対しゴースティングを避けるためには有益である。
このタイプの系列に可能であることに関して多くの制限があり,重要な限定要因は液晶セルの下降時間である。2種類のゴースティングが定義される。最も有力なケースは図15で示されている。図15では,ホワイトはオープンスリットを,ブラックはクローズスリットを,そしてグレイは限定された下降時間のために部分的に開いているスリットを示している。実施例では,r=3で,シャッターAとして標準ホワイトセル,そしてシャッターBとして標準ブラックセルを示している。この場合,限定された下降時間のために,t=1前に,開いている必要があるので,t=0でスリット3をまっすぐ見ることで,ゴースティングが生じる。各シャッター状態に対し,次のタイムスロットで設置されるならば,このようなゴースティングを与えるr-1状態がある。
弱体のケースを図16に示す。こうしたシーケンスの中で,t=0で,シャッターAのスリット4およびシャッターBのスリット3を通してある角度でみると,ゴースティングが生じる。各シャッター状態に対し,次のタイムスロットで設置されるならば,この種のゴースティングを与えるr-1状態がある。
問題は,繰り返されるタイムシーケンスで,多くのシャッター状態として説明することができる。通常,多くのシャッター状態は同時に開くスリット(N)の間の間隔と等しい。タイムシーケンスの中で多くの状態は通常は同じで,すなわち,Nである。シーケンスの中で外観を改善する1つの方法は,下降時間tfの負の効果を減少することである。減少は制約プログラミング技術に基づくシーケンスを見出すことによって実行されうる。効果的なシーケンスを与える実施例は,以下の制約セットである。
・多くのスリットは間隔Nを有して同時に開かれる。
・N状態は同時に開くスリットのセット中,第1オープンスリットの数によって定義される。
・各状態はNタイムスロットの長さtp(フレームの長さ)のいずれか1つに置かれてもよい。
・費用関数は,任意のシーケンスに対するゴースティング量を定量するために定義される。従って,ゴースティングは費用関数を最小限に抑えるシーケンスを探すことによって最小限に抑えられる。ゴースティング現象の正確な物理的モデルは必要ない。おおよそ同一の行動を示す一連の経験則があれば充分である。
○通常,隣接するオープンスリット状態で費用が最も高い。スリットが離れれば,離れるほど費用は低くなる。本機能は許容視認領域βによって,従ってrによって影響を受ける。
○費用は本状態がどの程度送れて発生するかということによって決まる要因によっても減少する。例えば,図15に示すように,t=2で状態2なるよりも,t=0で状態1になったのに引き続き,t=1で状態2になった場合,費用は高くなる。通常,本要因は各シャッターの下降時間によって決まる。多くの場合,シャッターAおよびシャッターBそれぞれに対する下降時間の合計よりも大きいtのため,費用はゼロになる。
通常,Nが大きく,rは小さく,下降時間が短い場合,最適のシーケンスを見出すのは容易である。その点において,短い下降時間で材料を使い,シャッターを近くにおけば,設計は簡単になる。
以下に費用関数の例を示す。fはシャッター状態間の離隔距離によって決まる費用であり,fは時を違えず離隔距離によって決まる相対費用である。従って,f(j)は1番目のスリットと同時に開くJ番目の隣接スリットに対する費用で,f(k)は後にkサブフレーム後に開く同一スリットに対する費用である。時間と空間の両方で反復する性質があるので,関数は距離指数(modulus distance)に基づかれているということに留意しなければならない。実施例ではN=12,r=3,及び,下降時間はフレームあるいはタイムスロットの持続時間の2倍にするという設定に基づいている。
Figure 0005406014
ここで,p(t)は時間tでシャッター状態を戻し,Dは時間t及びt’の状態の間の距離を表す。
T(t,t’)=(t’−t)mod(N)は,時間tおよび時間t’の間での距離を表す。
その後,任意のシーケンスに対して,全費用は全タイムスロットおよびシャッター状態の全ペアに対し,2つの関数の積を合計して計算される。
Figure 0005406014
ディスプレイに対する望ましい特性に応じて,シャッターAおよびシャッターBに対し,どのシャッターモードを使用するのかを選択することができる。例えば,シャッターAは,サイクルの大部分でブラック状態にあるため,シャッターAはコントラストの高い標準ホワイトセルであってもよい。その他の例で,高速下降時間をもつ標準ホワイトセルを保有するよう選択し,当該セルをシャッターBとして使用してもよい。
また,時を違えず同一点で開いているシャッターA上のスリット間のステップ数Nは,視認領域間のクロストークを避ける場合,少なくとも2r+1でなければならない。しかし,一部のケースでは,この繰り返される視界が望まれているということに留意する必要がある。
本セクションの分析は,既に述べたように,2つの開口アレイ間距離sの最適化にも影響がある。実際問題として,切り替え時間が遅いことによって,追加的なクロストークがあるため,小さいsを選択してもよい。
rは一定である必要がなく,シャッターB上のスリットはシャッターAのスリットと一緒に中心にある必要がないということを留意する必要がある。例えば,図17に示すように,錐台は外側にシフトしてもよい。破線は対称性を持つ錐台を示し,スリットが,シャッターおよび錐台の交点として定義される場合,シャッターB上のスリットはシャッターAのスリットと中心点が一緒である。実線は外側にシフトした錐台を示し,スリットがシャッターおよび錐台の交点として定義される場合,実線はシャッターBのスリットがシャッターAのスリットと一緒の中心点とならない場合で非対称である。
ダブルシャッター実施の実施例
水平視差を対象としたダブルシャッターLCDの実施例では,3Dディスプレイのみ,すなわち,観察者が異なる水平視認位置に対してのみ異なった画像をみる3Dディスプレイのみが,通常,従来の2D LCD画面で典型的となっている画素というよりもむしろカラムからなる。従って,シャッターLCD画面は,光学的透明な状態と光学的に不透明な状態間で切り替えることのできる,通常1〜5mm幅の多数のカラムで構成される。上述したように,そのようなLCD画面は2つのパネルを使って達成することができる。2つのパネルは,不透明な状態から透明な状態にすばやく切り替わるパネル(通常ブラック)と,透明な状態から不透明な状態にすばやく切り替わるパネル(通常ホワイト)である。高速切り替えを達成するために,仮に上昇時間が約40マイクロ秒だとすると,約2.5マイクロメーターのセルギャップが利用される。両方のセルで利用するための適切な液晶材料の1つは,MLC14300−100である。標準ブラックセルおよび標準ホワイトセルは,偏光子を入力するために,45度で交差した偏光子と材料導波器を利用した標準ホワイトセルを用いて,ダブルセルシャッターの全体像に関連して上述したように構成される。偏光子の方向性に対して,アライメント材料(例えば,PI7992)を45度でこすることによって達成される。標準ブラックセルは,並列して,及び,ダブルセルシャッターの全体像に関連して上述したように,偏光子を入力するために,45度に調整された材料導波器と一緒に,偏光子を有する。標準ブラックセルの狭いセルギャップのために,補正フィルムはコントラストを改善する可能性がある。そのようなケースでは,補正フィルムは,図6に示したように,組み込まれる。代わりに,標準ブラックセルの正確なレプリカである第3のセルは補正フィルムとして含まれる。セルの高速切り替えを達成するために,高電圧が必要である。通常,約40マイクロ秒でパネルを切り替えるためには,約25ボルトで充分である。しかし,大きなセルギャップが必要な場合,高電圧が必要になる。
視界の修正
シャッターは視界を狭い錐体から広い錐体まで,動的に視界を変更するためにも利用することができる。これを行う1つの方法は,同時に切り替えられる隣接したスリットの数を変更することによって,切り替えられるスリットの幅を変更させることである。正確な画像を維持するために,シャッターと同期させたディスプレイ上の画像をレンダリングして,スリット幅に適合させる必要がある。視界を変更する別の方法は,シャッターとディスプレイとの間の距離を変更するためにメカニズムを有することである。この場合も先と同様に,ディスプレイ上の画像を,レンダリングして,シャッターとディスプレイとの間の距離を適合させる必要がある。
本発明の実施態様は,特に表示された事例を特に関連して記述されている。しかし,当然のことながら,本発明の範囲内に記載した実施例に,変更や修正を加えてもよい。

Claims (11)

  1. 実質的に透明な状態から,実質的に不透明な状態に切り替える第1の切替可能な開口アレイと,実質的に不透明な状態から,実質的に透明な状態に切り替える第2の切替可能な開口アレイとを含み,前記第1の切替可能な開口アレイと前記第2の切替可能な開口アレイが少なくとも部分的に重なっている自動立体ディスプレイ用シャッターを動作する方法であって,前記方法は,
    前記第1の切替可能な開口アレイを実質的に透明な状態になるように配置する工程と,
    前記第2の切替可能な開口アレイを実質的に不透明な状態になるように配置する工程と,
    前記第2の切替可能な開口アレイを実質的に不透明な状態から透明な状態に切り替えて,シャッターの一部を実質的に透明な状態にする工程と,
    前記第1の切替可能な開口アレイを実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替えて,シャッターの一部を実質的に不透明な状態にする工程と,
    を含み,
    ここで,前記第1の切替可能な開口アレイ及び前記第2の切替可能な開口アレイのいずれか一方の切替可能な開口アレイにおいて,他方の切替可能な開口アレイよりも多くの切替可能な開口が開かれる,
    自動立体ディスプレイ用シャッターを動作する方法。
  2. 前記第1の切替可能な開口アレイが実質的に不透明状態から実質的に透明な状態に切り替える第1の下降時間を有し,及び前記第2の切替可能な開口アレイが実質的に透明状態から実質的に不透明な状態に切り替える第2の下降時間を有する,請求項に記載の方法。
  3. 第1の下降時間および第2の下降時間が同一である,請求項に記載の方法。
  4. 第1の下降時間および第2の下降時間が異なる,請求項に記載の方法。
  5. 1つの切替可能な開口アレイが他の切替可能な開口アレイよりも高いコントラスト比を有する,請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記シャッターに適用される切替スキームは,一方の切替可能な開口アレイが前記シャッターの一部を実質的に不透明にするために使われてもよい前記大きなコントラスト比を有する切替可能な開口アレイが実質的に不透明になるように配置されている,請求項に記載の方法。
  7. 前記切替可能な開口アレイに適用される切替スキームは,直線のゴースティング及び斜めのゴースティングと関連する費用関数を最小限にすることによって決定される,請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記切替可能な開口アレイに適用される切替スキームは,ストライピングに関連する費用関数を最小限にすることによって決定される,請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記切替可能な開口アレイに適用される切替スキームは,直線のゴースティング,斜めのゴースティング,およびストライピングに関連する費用関数を最小限にすることによって決定される,請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記切替スキームが,各開口が開く時間及び各開口が閉じる時間を定義する,請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 実質的に透明な状態に配置され,実質的に透明な状態から実質的に不透明な状態に切り替わることで,シャッターの一部を実質的に不透明な状態にする,第1の切替可能な開口アレイと,
    実質的に不透明な状態に配置され,実質的に不透明な状態から実質的に透明な状態に切り替わることで,シャッターの一部を実質的に透明な状態にする,第2の切替可能な開口アレイとを含み,
    前記第1の切替可能な開口アレイと前記第2の切替可能な開口アレイは,少なくとも部分的に重なっているものであり,
    前記第1の切替可能な開口アレイ及び前記第2の切替可能な開口アレイのいずれか一方の切替可能な開口アレイは,開かれる切替可能な開口の数が他方の切替可能な開口アレイよりも多いものである,
    自動立体ディスプレイ用シャッター。
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