JP5404836B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、直流電力を交流電力に変換するインバータと、このインバータで変換された交流電力で駆動される電動機とが一体の電力変換装置に関する。
近年、内燃機関の出力を増加させるために吸気通路上に電動機で駆動する過給機を設けた車両や、電気自動車など電動機により駆動する車両が開発されている。
また、小型化や搭載性向上のために電動機とインバータとを一体化した電力変換装置が提案されている。
上記電力変換装置を駆動する際、駆動時に必要となる大電流により、スイッチング素子や電動機のコイルが発熱し、一体化構造により発熱部品が密集することで、電力変換装置が短時間の駆動で動作制限温度に達する可能性がある。
例えば、特許文献1には、スイッチング素子と接続されるバスバーの一方をモータの軸受やギア機構等に用いられる電気絶縁性の潤滑油と接触させ、スイッチング素子を冷却した電力変換装置が記載されている。
また、例えば、特許文献2には、インバータからの電力線を端子台経由で電動機と接続し、端子台に突出部を設けて、その突出部の内部に冷媒を流して冷却したモータユニットが記載されている。
特開2009−273276号公報 特開2010−268633号公報
しかしながら、上記特許文献1の電力変換装置では、潤滑油を用いて冷却するため、潤滑油の配管が必要となり、またハウジングを油密構造にする等で装置が増大、煩雑化するという問題点があった。
また、上記特許文献2のモータユニットでは、端子台を冷却することで近傍の部品を冷却しているために、スイッチング素子及び電動機のコイルの冷却効率が低いという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、簡単な構成で効率良く電動機本体及びインバータを冷却することができる電力変換装置を得ることを目的とする。
この発明に係る電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するインバータと、このインバータで変換された交流電力で駆動される電動機本体と、前記インバータと前記電動機本体とを電気的に接続した交流出力バスバーと、前記インバータと直流電源とを電気的に接続した電源バスバーと、前記インバータ及び前記電動機本体を収納するとともに外側に放熱フィンを有するハウジングとを備え、
前記インバータは、前記電動機本体の軸線方向の片側に配置された基板と、この基板の前記電動機本体側と反対側の面に搭載された複数のスイッチング素子とを有し、
前記基板の外周部及び前記ハウジングを貫通して設けられた締結部材により、基板とハウジングとを締結することで、基板の前記電動機本体側の面で、前記交流出力バスバー及び前記電源バスバーの各一端部と、前記スイッチング素子とが電気的に接続された電力変換装置であって、
前記締結部材は、前記交流出力バスバー及び前記電源バスバーの各前記一端部を貫通しているとともにその先端部が前記放熱フィン間の冷媒流路まで突出している。
この発明に係る電力変換装置によれば、交流出力バスバー及び電源バスバーの各一端部を貫通した締結部材は、その先端部が放熱フィン間の冷媒流路まで突出しており、この締結部材には、冷媒流路に流れる冷却媒体が直接接触するので、簡単な構成で効率良くインバータ及び電動機本体が冷却される。
この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の概略構成を示す側断面図である。 図1のインバータを示す平面図である。 図1のハウジングを電動機本体側から視たときの斜面図である。 図1の放熱フィンと異なる例であって、ハウジングを電動機本体側から視たときの斜視図である。 図1のインバータの変形例を示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の概略構成を示す側断面図である。 図6のハウジングを電動機本体側から視たときの斜視図である。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置の概略構成を示す側断面図、図2は図1のインバータを示す平面図、図3は図1のハウジング2を電動機本体6側から視たときの斜視図である。
電力変換装置1は、直流電力を交流電力に変換するインバータ10と、このインバータ10で変換された交流電力で駆動される電動機本体6と、インバータ10と電動機本体6とを電気的に接続した交流出力バスバー3U,3V,3Wと、インバータ10と直流電源(図示せず)と電気的に接続した電源バスバー3P,3Nと、インバータ10及び電動機本体6を収納したハウジング2とを備えている。
ハウジング2は、電動機本体6を収容する部位は空洞であり、その外周部には、インバータ10の基板13に対して垂直方向に先端部が延びた複数の放熱フィン21が林立している。また、その内部にはインバータ10の基板13が1W/m・K以上の熱伝導率を有する電気絶縁性の放熱部材である放熱シート14を介してハウジング2と接合されている。ハウジング2の片側には、インバータ10を覆ったカバー23がねじ24で固定されている。
なお、基板13の外周端面とハウジング2の内壁面との間には空隙があり空気層が介在している。
電動機本体6は、三相交流モータであって、ハウジング2の内壁面には、電磁鋼板が積層して構成されたステータコア61が固定されている。このステータコア61にはスロットが形成されており、このスロットには各相のコイル62が巻装されている。
ステータコア61及びコイル62で構成されたステータの内側には、シャフト65に固定されたロータ63が設けられている。このロータ63は、シャフト65の両端部に設けられた軸受64で回転自在に支持されている。シャフト65の端部には回転体(図示せず)が固定されており、コイル62に流れる電流により生じてステータの回転磁界により、コイル62とともにシャフト65及び回転体が回転、駆動する。
ステータの片側の側面には、ハウジング2の段差部22に基板13側から結線板4が嵌着されて配設されている。この結線板4は、積層された各相のコイル62が絶縁樹脂材料でインサート成形されて構成されている。各相のコイル62の一方の端部は、互いに中性点として結線板4内で溶接により結線され、他方の端部は、交流出力バスバー3U,3V,3WのL字形状に折曲された一端部Aで溶接により電気的に接続されている。
この結線板4には、外周側縁部に周方向に間隔をあけて7箇所に内部に雌ねじが形成された止め具41が埋め込まれている。この各止め具41には、ハウジング2と基板13とを締結する締結部材であるボルト5U,5V,5W,5P,5Nが螺着している。
ボルト5U,5V,5Wは、交流出力バスバー3U,3V,3Wの一端部を貫通している。また、ボルト5P,5Nは、正極電源バスバー3P、負極電源バスバー3Nの各一端部をそれぞれ貫通している。
各ボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、その先端部が放熱フィン21間の冷媒流路である空気流路まで延びている。
ここで、バスバー3U,3V,3W,3P,3Nは、高熱伝導性である銅等で形成され、それらの各端部が結線板4の表面で露出し、この露出部がりん青銅やアルミニウム等の100W/m・K以上の熱伝導率を有する材料で形成された止め具41の円周端面と面接触している。
インバータ10は、3相インバータである。このインバータでは、円板形状の基板13の電動機本体6と反対側の面(表面)であってその周縁側に、U相上アーム側スイッチング素子11U、U相下アーム側スイッチング素子12U、V相上アーム側スイッチング素子11V、V相下アーム側スイッチング素子12V、W相上アーム側スイッチング素子11W及びW相下アーム側スイッチング素子12Wの6つのスイッチング素子がそれぞれ配置されている。
ボルト5U,5V,5Wの締結力により、基板13の電動機本体6側の面(裏面)と結線板4の表面とは面接触している。この結果、各相の上アーム側スイッチング素子11U,11V,11W、下アーム側スイッチング素子12U,12V,12Wは、基板13の裏面で各相の交流出力バスバー3U,3V,3Wと電気的に接続されている。
また、V相の上アーム側スイッチング素子11VとW相の上アーム側スイッチング素子11Wとの間には、基板13の表面に正極電源バスバー3Pがボルト5Pで締結されている。
V相の下アーム側スイッチング素子12Vの近傍には、基板13の表面に負極電源バスバー3Nがボルト5Nで締結されている。
正極電源バスバー3Pの端部には、接続端子51Pが設けられ、負極電源バスバー3Nの端部には、接続端子51Nが設けられている。これらの接続端子51P,51Nは、直流電源(図示せず)と電気的に接続されている。
また、U相の下アーム側スイッチング素子12U及びW相の下アーム側スイッチング素子12Wの近傍には、基板13の裏面に負極電源バー3Nがボルト5Nで締結されている。
図2において、太線の点線は、正極電源バスバー3Pから入力した各相の電流が各相のコイル62に流れる様子を示し、細線の点線は、各相のコイル62からの電流が負極電源バスバー3Nに流れる様子を示している。
例えば、正極電源バスバー3Pから入力したU相の電流は、U相上アーム側スイッチング素子11U、交流出力バスバー3Uを通過してステータのU相のコイル62に流れる。この後、このU相の電流は、交流出力バスバー3U、U相下アーム側スイッチング素子12U、基板13の外周縁部を通って負極電源バスバー3Nに流れる。
なお、上アーム側スイッチング素子11U,11V,11W、下アーム側スイッチング素子12U,12V,12Wは、PチャネルのMOSFETやIGBTであり、電力量に応じてスイッチング素子の並列数が増減する。
この実施の形態による電力変換装置によれば、交流出力バスバー3U,3V,3W及び電源バスバー,3P,3Nの各一端部を貫通した締結部材であるボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、その先端部が放熱フィン21間の空気流路まで突出しており、このボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、冷却媒体である冷却空気と直接接触するようになっている。
従って、ボルト5U,5V,5W,5P,5Nと接続された、交流出力バスバー3U,3V,3W、電源バスバー3P,3N、止め具41及び基板13は、冷却され、交流出力バスバー3U,3V,3Wに接続され、また基板13に接続されたスイッチング素子11U,11V,11W,12U,12V,12Wの高温化が抑制される。
また、交流出力バスバー3U,3V,3Wに接続された電動機本体6のコイル62の発熱も抑制される。
また、この実施の形態によれば、交流出力バスバー3U,3V,3Wは、上アーム側スイッチング素子11U,11V,11Wと下アーム側スイッチング素子12U,12V,12Wとの間に配置されている、即ち両発熱源の間に配置されているので、これらの熱は、ボルト5U,5V,5Wを通じて効率よく外部に放出される。
また、正側の電源バスバー3Pは、この電源バスバー3Pと電気的に接続される、上アーム側スイッチング素子11V及び上アーム側スイッチング素子11Wの近傍に配置され、負側の電源バスバー3Nは、この電源バスバー3Nと電気的に接続される下アーム側スイッチング素子12V及び上アーム側スイッチング素子11Uの近傍に配置されているので、上アーム側スイッチング素子11V、上アーム側スイッチング素子11W、下アーム側スイッチング素子12V、上アーム側スイッチング素子11Uのそれぞれの熱はボルト5P,5Nを通じて効率よく外部に放出される。
また、ボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、絶縁材で形成された結線板4の周縁部を貫通しているので、ボルト5U,5V,5W,5P,5Nとハウジング2との間の電気的な絶縁が確保されている。
また、ボルト5U,5V,5W,5P,5N及びこのボルト5U,5V,5W,5P,5Nが螺着した止め具41は、100W/m・K以上の熱伝導率を有する材料で形成されており、この円筒形状の止め具41の端面とバスバー3U,3V,3W,3P,3Nとが面接触しているので、それだけ熱伝導経路の断面積が増大し、放熱効率が増大する。
また、ハウジング2と基板13とは、1W/m・K以上の熱伝導率を有する電気絶縁性の放熱シート14を介してボルト5U,5V,5W,5P,5Nにより締結されているので、基板13からの熱は、ハウジング2に効率よく伝達される。
また、スイッチング素子11U,11V,11W,12U,12V,12Wの領域においては、それぞれの隣接したボルト5U,5V,5W,5P,5N間の周方向の距離は、ほぼ等しいので、基板13での温度分布が偏るのを抑制することができる。
また、複数のボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、その先端部が放熱フィン21と同様に、それぞれ基板13に対して垂直方向に延びているので、放熱フィン21間の冷媒流路の流れ抵抗の増大を抑制できる。
なお、上記実施の形態では、ハウジング2の放熱フィン21は、基板13に対して垂直方向に先端部が延びているが、図4に示すように、基板13に対して各放熱フィン21Aが互いに平行であってもよい。
なお、ボルト5Nは、ハウジング2をインバータ10と共通接地とし、ハウジング2に止め具(図示せず)を形成することで、図5に示すように、負極電源バスバー3Nを省略することができ、この結果結線板4の簡易化が可能となる。
なお、図5の太線の点線、細線の点線は、図2に示したのと同様に、太線の点線は、正極電源バスバー3Pから入力した各相の電流が各相のコイル62に流れる様子を示し、細線の点線は、各相のコイル62からの電流が負極電源バスバー3Nに流れる様子を示している。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置の概略構成を示す側断面図、図7は図6のハウジング2を電動機本体6側から視たときの斜視図である。
この実施の形態では、複数の放熱フィン21Bは、それぞれ電動機本体6の径方向の外側であって、その軸線に沿って間隔を空けて径方向に延びている。
各ボルト5U,5V,5W,5P,5Nは、その先端部が放熱フィン21Bを貫通している。
他の構成は、実施の形態1の電力変換装置と同じである。
この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、電動機本体6の周囲に放熱フィン21Bを配置することで、実施の形態1の電力変換装置と比較して電動機本体6からの熱をより効率良く外部に放出することができる。
なお、各実施の形態の放熱フィン21,21A,21Bの外周を囲った流路用カバーを設け、この流路用カバーにより冷却風を放熱フィン21,21A,21Bに効率良く導くようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、冷却媒体として冷却空気を用いた場合について説明したが、冷却媒体が冷却水であってもこの発明は適用することができる。
1 電力変換装置、10 インバータ、11U,11V,11W 上アーム側スイッチング素子、12U,12V,12W 下アーム側スイッチング素子、13 基板、14 放熱シート(放熱部材)、2 ハウジング、21,21A,21B 放熱フィン、22 段差部、23 カバー、24 ねじ、3U,3V,3W 交流出力バスバー、3P,3N 電源バスバー、4 結線板、41 止め具、5U,5V,5W,5P,5N ボルト(締結部材)、6 電動機本体、61 ステータコア、62 コイル、63 ロータ、64 軸受、65 シャフト。

Claims (11)

  1. 直流電力を交流電力に変換するインバータと、このインバータで変換された交流電力で駆動される電動機本体と、前記インバータと前記電動機本体とを電気的に接続した交流出力バスバーと、前記インバータと直流電源とを電気的に接続した電源バスバーと、前記インバータ及び前記電動機本体を収納するとともに外側に放熱フィンを有するハウジングとを備え、
    前記インバータは、前記電動機本体の軸線方向の片側に配置された基板と、この基板の前記電動機本体側と反対側の面に搭載された複数のスイッチング素子とを有し、
    前記基板の外周部及び前記ハウジングを貫通して設けられた締結部材により、基板とハウジングとを締結することで、基板の前記電動機本体側の面で、前記交流出力バスバー及び前記電源バスバーの各一端部と、前記スイッチング素子とが電気的に接続された電力変換装置であって、
    前記締結部材は、前記交流出力バスバー及び前記電源バスバーの各前記一端部を貫通しているとともにその先端部が前記放熱フィン間の冷媒流路まで突出していることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記交流出力バスバーは、前記スイッチング素子のうち上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電源バスバーは、その正側が前記スイッチング素子のうち前記上アーム側スイッチング素子の近傍で配置され、その負側が前記スイッチング素子のうち前記下アーム側スイッチング素子の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記基板の外周縁部に周方向に沿って配列された複数の前記スイッチング素子の領域においては、それぞれの隣接した前記締結部材間の周方向の距離はほぼ等しいことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記電動機本体と前記基板の間に、前記電動機本体のコイルと前記交流出力バスバーの他端部とを電気的に接続するとともに絶縁材で形成された結線板が設けられており、
    前記締結部材は、前記絶縁材で形成された周縁部を貫通していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記周縁部には、雌ねじが形成された高熱伝導性の止め具が設けられており、
    前記締結部材は、この止め具に螺着されており、
    前記止め具は、その端面が、前記交流出力バー及び前記電源バスバーのそれぞれの一端部と面接触していることを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記ハウジングと前記基板との間には、1W/m・K以上の熱伝導率を有する電気絶縁性の放熱部材が介在していることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記締結部材及び前記止め具は、100W/m・K以上の熱伝導率を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
  9. 複数の前記放熱フィンは、その先端部がそれぞれ前記締結部材と同じく前記基板に対して垂直方向に延びていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電力変換装置。
  10. 複数の前記放熱フィンは、その先端部がそれぞれ前記基板に対して平行に延びており、
    複数の前記締結部材は、その先端部がそれぞれ前記基板に対して垂直方向に延びていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電力変換装置。
  11. 複数の前記放熱フィンは、それぞれ前記電動機本体の径方向の外側であってその軸線に沿って間隔を空けて径方向に延びており、
    複数の前記締結部材は、その先端部がそれぞれ前記基板に対して垂直方向に延びて前記放熱フィンを貫通していることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電力変換装置。
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