JP5349237B2 - 筆記具 - Google Patents

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本発明は、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きい第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)と、を中芯保持部に対して選択的に保持可能な筆記具に関するものである。
第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きく且つ長さが短い第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)とを選択的に装着可能な筆記具として、特開平11−254878号公報がある。この公報に記載された筆記具において、尾栓又はノック体には、径の小さな第1の中芯の後端側の差込みを可能にする係合孔が形成されている。従って、第1の中芯の後側を、尾栓又はノック体の係合孔内に挿入することで、第1の中芯を、尾栓又はノック体内で係止させることができる。また、径の大きな第2の中芯の後側は、尾栓又はノック体の端面に係止させられる。このようにして、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きく且つ長さが短い第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)との適用が可能になっている。そして、これら中芯は、軸筒の前側でコイルスプリングにより直接付勢させているので、中芯は、尾栓又はノック体でしっかりと保持する必要がない。
特開平11−254878号公報
しかしながら、前述した公知の筆記具は、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きく且つ長さが短い第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)とを選択的に適用可能になっているが、コイルスプリングで中芯を付勢しないタイプの筆記具として利用することを予定していない。特に、中芯が回転しながら筆記具の先端から出没するタイプの筆記具にあっては、回転子として機能する中芯保持部に中芯をしっかりと保持させる必要がある。
本発明は、中芯が螺旋ばねで直接付勢されておらず、しかも中芯が回転しながら出没するタイプであっても、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きい第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)とが選択的に装着可能であって、第1及び第2の中芯の抜けを確実に防止するようにした筆記具を提供することを目的とする。
本発明は、第1の中芯と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きい第2の中芯と、を中芯保持部に対して選択的に保持可能な筆記具であって、
有底の筒形状をなす中芯保持部には、
底部から立設して第1の中芯の後端開口から圧入される中芯保持ピンと、
底部より前方に位置し、中芯保持部の内壁面から突出して第2の中芯の外周面に圧着される突出部と、が設けられていることを特徴とする。
この筆記具において、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)は、その後端開口から中芯保持部の中芯保持ピンが圧入され、第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)は、その外周面に中芯保持部の突出部が圧着されることになる。このように構成することで、中芯保持部を交換することなく、タイプの異なる2種類の中芯を選択的に適用することができ、第1及び第2の中芯の抜けを確実に防止することができる。
また、中芯保持部の内壁面には、突出部の後方で膨出して第2の中芯の後端が当接する第1の段差部が設けられていると好適である。
このような構成によって、太くて短い第2の中芯を容易に適用させることができる。
また、中芯保持ピンの途中には、膨出して第1の中芯の後端が当接する第2の段差部が設けられていると好適である。
このような構成によって、細くて短い第1の中芯を容易に適用させることができる。
また、中芯保持部は、筒部の内壁面に沿って摺動及び回転する中芯保持部の先端と、筒部の内壁面から突出するばね受け部との間に配置された螺旋ばねによって後方に向かって付勢されていると好適である。
この構成は、中芯が螺旋ばねで直接付勢されておらず、中芯保持部が回転子として機能しており、本発明は、このような構成の筆記具に特に効果的である。
本発明によれば、中芯が螺旋ばねで直接付勢されておらず、しかも中芯が回転しながら出没するタイプであっても、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)と、第1の中芯に対して内径及び外径が大きい第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)とが選択的に装着可能であって、第1及び第2の中芯の抜けを確実に防止することができる。
本発明に係る筆記具の一実施形態を示す断面図である。 ノック後の筆記具を示す断面図である。 中芯保持ユニットを示す断面図である。 中駒内に螺旋ばねを収容した状態を示す斜視図である。 ノック機構を示す概略図である。 (a)は、中芯保持部の正面図、(b)は、中芯保持部の背面図、(c)は、図6(b)のI−I線に沿う断面図である。 図6(b)のII−II線に沿う断面図である。 中芯保持部に第1の中芯を装着した状態を示す断面図である。 中芯保持部に第2の中芯を装着した状態を示す断面図である。 中芯保持部の他の例を示す断面図である。 中芯保持部の更に他の例を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る筆記具の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」として以下説明する。
図1に示すように、筆記具1は、ノック式であり、中芯(リフィール)3を収容する合成樹脂製の軸筒(筒部)2を有している。この軸筒2は、クリップ4が一体的に形成された軸部本体2aと、軸部本体2aの先端に螺着された先口2bとからなる。軸筒2の後端には、中芯3を軸筒2の先端から出し入れさせるためのノックキャップ17が突出し、軸筒2の握り部分には、ゴム製のグリップ部7が固着されている。
外殻をなす軸筒2の軸部本体2a内には、中芯保持ユニット10が装填されている。図3に示すように、この中芯保持ユニット10は、軸部本体2aの内壁面2aAに沿って固定される円筒状の中駒11(筒部)と、中駒11の内壁面11aに沿って摺動自在で中芯3の後端を保持するための円筒状の中芯保持部12と、中芯保持部12を軸部本体2aの後端側に向かって付勢する螺旋ばね13と、中駒11に取り付けられると共に、中芯保持部12を螺旋ばね13の付勢力に抗して押圧するノック部6と、を備えている。
ノック部6は、中駒11の後端から突出するノック棒であり、ノック棒6の後端は、軸部本体2aから突出する円筒状のノックキャップ17の前端側に挿入されて、係止させられている。ノック棒6の前端の外周面には、段部6bが形成され、中駒11の後端には縮径部11eが形成され、ノック棒6の段部6bが中駒11の縮径部11eに当接することで、ノック棒6の抜け止めが図られている。
中芯保持ユニット10はノック機構20を有し、図5に示すように、ノック機構20は、ノック棒6の先端で環状に配列されて二等辺三角形をなす山形歯部6aと、回転子として中駒11内で周方向に回転する中芯保持部12の周面から径方向に突出する突条部21と、中駒11の内壁面11aに形成されて、突条部21の端部が係止させられる2段の鋸歯部11bと、中駒11の内壁面に形成されて、2個一組の鋸歯部11bの間で軸線L方向に延在するスライド溝11cとから構成され、突条部21及びスライド溝11cは周方向に120度毎に形成されている。そして、突条部21の端部には傾斜面21aが形成され、この傾斜面21aは、中芯3を没入状態から突出させる際には山形歯部6aに係合し、中芯3の突出時には、鋸歯部11bに係合する。
ノック機構20の動作について簡単に説明すると、図5(a)に示すように、ノックキャップ17を指で押すことにより、ノック棒6が前進し、山形歯部6aの頂部近傍で突条部21の傾斜面21aが押されることで、中芯保持部12が前進する。このとき、スライド溝11cに沿って突条部21が摺動する。そして、図5(b)に示すように、ノックキャップ17を押し続けると、スライド溝11cから突条部21が外れ、螺旋ばね13の付勢力により突条部21の傾斜面21aが山形歯部6aの斜面に沿って僅かに移動し、これに伴って中芯保持部12が僅かに回動する。
その後、図5(c)に示すように、ノックキャップ17から指を離すようにすると、螺旋ばね13の付勢力により突条部21が後退する。このとき、上流側の鋸歯部11bの頂部に突条部21の傾斜面21aが係合し、上流側の鋸歯部11bの傾斜面に沿って突条部21の傾斜面21aが移動し、これに伴って中芯保持部12が回動する。そして、鋸歯部11b間の谷部11fに突条部21の傾斜面21aが係止させられることで、中芯保持部12の回動と後退が止まる。これによって、図2に示すように、中芯3の先端が先口2bから突出し、筆記状態になる。
図5(d)に示すように、筆記状態からノックキャップ17を押すと、山形歯部6aの頂部近傍で突条部21の傾斜面21aが押されることで、中芯保持部12が前進する。このとき、鋸歯部11b間の直立面11dに沿って突条部21が摺動する。そして、ノックキャップ17を押し続けると、鋸歯部11bから突条部21が外れ、螺旋ばね13の付勢力により突条部21の傾斜面21aが山形歯部6aの斜面に沿って僅かに移動し、これに伴って中芯保持部12が僅かに回動する。
その後、ノックキャップ17から指を離すようにすると、螺旋ばね13の付勢力により突条部21が後退する。このとき、下流側の鋸歯部11bの頂部に突条部21の傾斜面21aが係合し、下流側の鋸歯部11bの傾斜面に沿って突条部21の傾斜面21aが移動し、これに伴って中芯保持部12が回動する。そして、突条部21が次位のスライド溝11c内に落ち込むことで、中芯保持部12が後退する。これにより、図1に示すように、中芯3の先端が先口2b内に入り込む。
このようなノック機構20は、特許第4153314号公報などから公知である。
図3及び図4に示すように、円筒状の中駒11には、中芯保持部12より前方に位置する爪片(ばね受け部)23が形成されている。爪片23は、中駒11の周方向に180度毎に設けられ、軸線L方向に延在する爪片23は、射出成形時に中駒11にコ字状のスリット24を形成することで作り出されている。各爪片23の先端23aは、中芯保持部12の先端12aと対向し、爪片23の先端23aと中芯保持部12の先端12aとで螺旋ばね13の端部が保持されている。このような爪片23は、中駒11の一部をなし、軸線Lに沿って延在する状態から、内側に向かって「く」の字状に折り曲げられている。
このような中芯保持ユニット10の組立てにあたって、先ず、中駒11の先端開口からノック棒6を挿入し、続いて中芯保持部12を挿入する。その後、螺旋ばね13を挿入し、中駒11の先端開口から偏平なばね押し棒26を挿入して、螺旋ばね13を圧縮した状態にする。その後、爪片23を「く」の字状に折り曲げるようにして、爪片23の先端23aを中駒11内に入れ込む。このように、爪片23を内側に向かって「く」の字状に折り曲げるだけで、爪片23の先端23aで螺旋ばね13が係止され、これによって中駒11の先端開口から螺旋ばね13が抜け落ちることがない。中駒11の一部として内側に折り曲げ可能な爪片23を採用すると、螺旋ばね13を支持する部品を別途必要としないので、構造の簡素化を可能にし、コスト低減や軽量化を図ることができる。
更に、爪片23の外表面には、軸筒2の内壁面2aAに当接する半球状の突起部23bが形成されている。従って、中芯保持ユニット10を軸筒2内に挿入すると、爪片23の突起部23bの飛び出しが軸筒2の内壁面2aAによって規制され続けるので、筆記具1の組立て中や組立て後に、爪片23の先端23aで螺旋ばね13を確実に係止させ続けることができ、螺旋ばね13の脱落を確実に防止することができる。
また、中駒11の外壁面には、リング状の係止凸部28が2本形成され、軸筒2の内壁面2aAには、それぞれの係止凸部28が嵌合して係止させられるリング状の凹部27が形成されている。従って、中芯保持ユニット10を軸筒2に沿って挿入すると、軸筒2の凹部27内に中駒11の係止凸部28が入り込むので、軸筒2内で中芯保持ユニット10をワンタッチで簡単に固定させることができる。このような構成は、爪片23の突起部23bの採用と相俟って、中芯保持ユニット10における軸筒2内でのワンタッチ装着を可能にし、組立て作業性の向上が図られている。
次に、中芯保持部12について詳細に説明する。
図6及び図7に示すように、回転子として機能する中芯保持部12は、例えば油性インクが充填された第1の中芯A(図8参照)と、例えばゲルインクが充填されて、第1の中芯に対して内径及び外径が大きく且つ長さが短い第2の中芯B(図9参照)と、を選択的に保持が可能である。
中芯保持部12は、有底の筒形状をなし、軸線Lに沿った中芯挿入穴12bを有している。第1の中芯Aは、この中芯挿入穴12bの底部12cまで入り込み、第2の中芯Bは、中芯挿入穴12bが後述の第1の段差部32に当接するまで入り込む。
中芯挿入穴12bの底部12cから中芯保持ピン30が立設され、この中芯保持ピン30は、断面正方形状に形成されると共に、中芯挿入穴12bの半分程度まで突出している。さらに、中芯保持ピン30の先端には、第1の中芯Aの後端開口a内への挿入を容易にするために、正四角錐台に形成されている。
さらに、中芯保持部12の内壁面12dには、底部12cより前方に位置し、中芯保持部12の内壁面12dから径方向に突出して第2の中芯Bの外周面に圧着される突出部31と、突出部31の後方で中芯保持部12の内壁面12dに形成されて、径方向に膨出することで第2の中芯Bの後端が当接する第1の段差部32と、が設けられている。
突出部31は、180度の位相角度をもって内周面12dに形成されると共に、軸線Lに沿って延在する平坦な圧入面31aを有している。平坦な圧入面31aによって第2の中芯Bの外表面を突出部31に確実に圧着させることができる。突出部31の前端には、傾斜面31bが形成され、第2の中芯Bの圧入を容易にしている。
第1の段差部32は、軸線L方向に延在する内壁面12dの後端側を縮径することで形成され、この第1の段差部32は、中芯保持ピン30の前端より後方に位置している。そして、第1の中芯Aと第2の中芯Bとの長さに対応して、第1の段差部32と底部12cとの間隔が設定されている。
図8に示すように、第1の中芯(例えば油性インクの中芯)Aは、その後端開口aから中芯保持部12の中芯保持ピン30が圧入される。このとき、中芯保持ピン30の角部30aが、第1の中芯Aの内壁面に食い込むようにして圧着され、角部30aは、第1の中芯Aの内壁面に対して略線接触状態になっているので、中芯保持ピン30を第1の中芯Aにスムーズに圧入させることができる。そして、第1の中芯Aの後端が底部に当接して、第1の中芯Aが位置決めされる。
図9に示すように、第2の中芯(例えばゲルインクの中芯)Bの外周面は、中芯保持部12の突出部31の平坦な圧入面31aに圧着される。そして、第2の中芯Bの後端が第1の段差部32に当接して、第2の中芯Bが位置決めされる。
このように構成することで、中芯保持部12を交換することなく、細くて長い第1の中芯Aと、太くて短い第2の中芯Bとを選択的に適用することができ、第1及び第2の中芯A,Bの抜けを確実に防止することができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図10に示すように、他の中芯保持部40には、第1の段差部32が設けられておらず、第2の中芯Bの後端は、底部12cに当接する。従って、同じ長さを有する細い第1の中芯Aと、太い第2の中芯Bとを選択的に適用することができる。なお、他の構成は、中芯保持部12と同様である。
図11に示すように、他の中芯保持部50には、第1の段差部32が設けられておらず、第2の中芯Bの後端は、底部12cに当接する。さらに、中芯保持ピン51の途中には、径方向に膨出して第1の中芯Aの後端が当接する第2の段差部52が設けられている。従って、細くて短い第1の中芯Aと、太くて長い第2の中芯Bとを選択的に適用することができる。なお、他の構成は、中芯保持部12と同様である。
筒部としては、軸筒2と中駒11とがあり、何れに爪片(ばね受け部)23が設けられていても良い。
本発明は、中芯が螺旋ばねで直接付勢されているタイプの筆記具や、中芯が回転しないで出没するタイプの筆記具であっても適用可能である。
本発明は、ノック式の筆記具に限定されず、軸筒の回転と一緒に中芯保持部が回転して中芯が出没するタイプの筆記具にも適用でき、また、中芯保持部が尾栓に一体に形成されて、中芯が出没しないタイプの筆記具にも適用できる。
図示しない他の中芯保持部としては、前述した第1の段差部32と第2の段差部52との両方が形成されていてもよい。
1…筆記具、2…軸筒(筒部)、11…中駒(筒部)、12,40,50…中芯保持部、12c…底部、12d…内壁面(内周面)、23…爪片(ばね受け部)、13…螺旋ばね、30,51…中芯保持ピン、31…突出部、32…第1の段差部、52…第2の段差部、A…第1の中芯、B…第2の中芯、a…後端開口、L…軸線。

Claims (4)

  1. 第1の中芯と、前記第1の中芯に対して内径及び外径が大きい第2の中芯と、を中芯保持部に対して選択的に保持可能な筆記具であって、
    有底の筒形状をなす前記中芯保持部には、
    底部から立設して前記第1の中芯の後端開口から圧入される中芯保持ピンと、
    前記底部より前方に位置し、前記中芯保持部の内壁面から突出して前記第2の中芯の外周面に圧着される突出部と、が設けられていることを特徴とする筆記具。
  2. 前記中芯保持部の内壁面には、前記突出部の後方で膨出して前記第2の中芯の後端が当接する第1の段差部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 前記中芯保持ピンの途中には、膨出して前記第1の中芯の後端が当接する第2の段差部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
  4. 前記中芯保持部は、筒部の内壁面に沿って摺動及び回転する前記中芯保持部の先端と、前記筒部の内壁面から突出するばね受け部との間に配置された螺旋ばねによって後方に向かって付勢されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の筆記具。
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