JP3837916B2 - 後端ノック式筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具、例えば、後端に配置されているノック部材を押圧することによって軸体内部のボールペン体を出没させる筆記具であったり、あるいは、ノック部材が取り付けられている後軸を押圧することによって芯の繰り出しを行うシャープペンシルなどの筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
1例として、特公昭61−50800号公報がある。詳述すると、後軸筒7の内部には、軸方向に移動可能なノック部材8とそのノック部材8を後方に付勢するバネ13、並びに、前記後軸筒7に対して前後動不能ではあるが、回転自在な回転カム6などが配置されている。また、前記ノック部材8は、後軸筒7の後端開口71から突出しているが、その脱落防止は、ノック部材8の鍔部81が後軸筒7の後端内面に当接することによってなされている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術にあっては、比較的長い後軸筒7の内側に複数の小さな部品を入れ、組み立てなければならず、その作業が困難であり、生産性が悪いものであった。具体的には、回転カム6の上方に、バネ13を遊嵌したノック部材8を載置し、そのノック部材8の上方から後軸筒7を被せるようにして組み立てたり、或いは、後軸筒7を逆さまにしてノック部材8を挿入し、ついで、バネ13を挿入した後に回転カム6を嵌入することによって組み立てていた。しかし、前者の組立方法にあっては、回転カム6にバネ13を介してノック部材8を単に載せているだけなので安定性がなく、後軸筒7を被せる際にちょっとした振れで脱落してしまったり、また、後者の組立方法にあっては、見えない後軸筒7の内部で位置合わせなどをしなければならず、これもまた、困難性を極めるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具であって、前記筒体の下端に傾斜したカム面を形成する一方、筒体の側面に窓孔を形成すると共に、前記ノック部材には、その窓孔に係合する突起を形成し、また、前記筒体の後方部であって、前記窓孔を基点として90度回転した側面を拡開可能としたことを要旨とする。
【0005】
【実施例】
本発明の実施の形態を図示した実施例に基づいて詳細に説明する。図1〜図7は本発明の第1実施例である。1は前軸で、その後部には、シリンダー2が螺着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。そのシリンダー2には、3個の孔3、4、5(何れも図示されず)が形成されているが、後部は、その孔3、4、5の側面の一部が縦方向に切り欠かれている。つまり、シリンダー2の前方部は外径が円形状(円形状部9)をなしており、その円形状部9の後方には、断面が半円弧状の貫通孔6、7、8(図示されず)が形成されている。そして、その貫通孔6、7、8には、1本のシャープペンシルユニット10と2本のボールペン11、がコイルスプリングなどの弾撥部材12によって後方に付勢された状態で摺動自在に配置されている。また、それらシャープペンシルユニット10と2本のボールペン11の後方には、パイプ10a、11aが着脱自在に嵌着されており、また、そのパイプ10a、11aの後端には、摺動子13が固着されている。つまり、前記筆記体10、11は、シャープペンシルユニットへの芯の補充や、インキが減ったボールペンの交換を行うためにパイプ10a、11aに着脱自在に嵌着されている。前記摺動子13の側面には、三角形の1つの角部を頂部とする係合部14が形成されている。符号15は、シャープペンシルユニット10を作動せしめるノック棒である。
【0006】
前記シリンダー2の後端の外周部には、部分的には途切れているが、周上突起16が形成されている。その周上突起16には、カム筒17の内面周状段部18が係合しており、前記シリンダ−2に対して回転可能ではあるものの、前後動不能に取り付けられている。また、前記カム筒17の下端には傾斜したカム面19が形成されており、そのカム面19の下端には、前記摺動子13の係合部14と係合する三角形状の凹部20が形成されている。例えば、シャープペンシルユニット10を突出させる場合には、シャープペンシルユニット10に嵌着している摺動子13の係合部14が、前記カム筒17の凹部20に係合し、その(シャープペンシルユニット10の)後退が阻止されるのである。
また、前記カム筒17の側面の対向した2箇所には、縦方向に長い窓孔21が形成されており、その窓孔21を起点として90度回転した側面には、スリット22が形成されている。このスリット22は、前記カム筒17の後端部23から対向した2箇所に形成されているが、1箇所であっても良い。
【0007】
前記カム筒17には、ノック部材24がその後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノック部材24の前方部には、前記カム筒17の側面の窓孔21に係合する突起25が対向する2箇所に形成されている。この突起25の縦方向の長さは、前記カム筒17の窓孔21の長さよりも短く形成されている。つまり、前記ノック部材24は、カム筒17に対して回転不能ではあるが、前後動は可能なものとなっている。また、ノック部材24の中間部には、前記カム筒17の内径より大径の鍔部26と、回転防止突起27が形成されており、後端部には、螺子部28が形成されている。尚、前記カム筒17とノック部材24との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材29が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢している。
【0008】
ここで、符号30は、前記ノック部材24やカム筒17並びにシリンダ−2を覆うように配置された後軸であり、前記ノック部材24は、その後軸30に螺子31によって固定せしめられているが、ノック部材24の回転防止突起27が後軸30の後端に形成されている切欠き部に係合することによって、ノック部材24と後軸30との相対的な回転も確実に防止されている。
符号32はクリップであり、前記ノック部材24と後軸30の後端との間に挾み込まれて固定されている。また、符号33は前記螺子31に着脱自在に螺着された天冠であり、消しゴム34をカバ−している。
【0009】
符号35はシャープペンシルユニット10の芯タンクで、前記ノック棒15の先端が適宜隙間36を形成し対向位置している。その隙間の形成は、ノック棒15や芯タンク35の長さ寸法のばらつきを考慮してのことである。つまり、互いに短く形成してしまった場合には、芯の繰り出し操作が行えるが、長く形成してしまった場合には、前記ノック棒15が芯タンク35を常に押圧した状態となってしまうのである。そして、その押圧動作により、シャ−プペンシルユニット10の芯を把持するチャック体が解放した状態、或は、解放まではしないまでも把持力が弱まってしまい、芯の繰り出し動作が行えなくなるばかりでなく、筆記中に芯が没入してしまうといった問題が発生してしまうのである。
【0010】
また、符号37は、前記芯タンク35の前端に固定されたチャック体であり、そのチャック体37には、チャックリング38が囲ぎょうしている。符号39は、シャープペンシルユニット10の外軸であり、前記パイプ10aに対して着脱自在に取り付けられるようになっている。また、その外軸39の前端には、先部材40が螺着などによって取り付けられており、その先部材40には、芯の後退を阻止する芯戻り止め部材41が内設されている(図7参照)。
【0011】
次に作用について説明する。
シャープペンシルユニット10の先端の先部材41が前軸先端より内方に収納されている状態より、突出状態(図2参照)にするには、後軸30を右方向(或いは、左方向)に回転させると、カム筒17とノック部材24とが一緒に回転する。そして、前記カム筒17の回転によって、シャープペンシルユニット10の摺動子13の係合部14が前記カム筒17のカム面19に沿って押圧、前進せしめられ、やがて先部材40が前軸1の先端から突出する。このとき、前記係合部14は、カム筒17の凹部20に係止され(図5参照)、その後退が阻止されると共に、シャープペンシルユニット10の後退も阻止される。
また、このとき、前述したようにノック部材24も回転しているので、そのノック部材24の内面突起42が、シャープペンシルユニット10のノック棒15の上方に位置する。この状態で、頭冠33(後軸30)を押圧、前進させると、内面突起42がノック棒15を押圧、前進せしめ、そのノック棒15の前進によって前記芯タンク35が前進させられ、芯が一定長繰り出される。
【0012】
筆記終了後、シャープペンシルユニット10を収納したい場合には、後軸30を左方向に回転させると、前記カム筒17やノック部材24が回転し、係合部14と凹部20との係止が解除され、弾撥部材12の作用によってシャープペンシルユニット10が、後退、収納される。
尚、前記の状態において、ボールペン11を前軸1より突出させる場合には、後軸30を右方向に回転させて突出させる。
【0013】
次に、組み立て方法について説明する。最初に、図3に示すごとく各筆記体10、11に摺動子13を圧入し、この時、シャ−プペンシル10の摺動子13には、ノック棒15をも挿着する。次いで、前記の筆記体10、11をシリンダ−2の貫通孔6〜8に挿入せしめる。また、ノック部材24をカム筒17に弾撥部材29を介して組み付けるが、この時、ノック部材24の突起25がカム筒17の端面に当接し、その状態でさらに押し込むと、突起25は、カム筒17を押し広げようとする。この時、カム筒17のスリット22が押し広げられ、このスリット22の拡開により、カム筒17の後端が拡開せしめられることになる。こうして前記突起25がカム筒17の窓孔21に係合せしめられる(図4参照)。
次に、前記の組み立てによって出来上がった2つのユニット(カムユニットA、シリンダ−ユニットB)を合体せしめ、1つのユニット(内部機構C)にする。その合体の方法としては、前記シリンダ−2に形成されている周上突起16に、カム筒17の内面周状段部18を係合せしめることによってなされる(図5参照)。
【0014】
次に、その1ユニット化された内部機構Cをクリップ32が取り付けられた後軸30の前方部分から挿入し、ノック部材24の螺子部28を後軸30の後端から露出せしめる。そして、その螺子部28に雌螺子31を螺着し、後軸30にクリップ32と共に固定する(図6参照)。
最後に、消しゴム34並びに、天冠33を前軸1に取り付け組み立てが完了する(図1、図2参照)。
【0015】
第2実施例を図8〜図11に示し説明する。42は前軸で、その後部には、シリンダー43が螺着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。そのシリンダー43の側面中間部には、スリット44が長手方向に形成されており、そのスリット44と連設して内面大径部45が下端部まで形成されている。また、シリンダ−43には、摺動子46が摺動自在に配置されているが、その摺動子46の縦突起47が前記スリット44に係合することによって、シリンダ−43に対する回転は防止されている。前記摺動子46には、シャープペンシルユニット48の外軸49が嵌合しており、芯タンク50の上方には、その芯タンク50を押圧し、芯の繰り出し動作を行うノック棒51が配置している。
ここで、前記摺動子46の後部側面には、スリット52が対向した2箇所に形成されており、また、そのスリット52から90度回転した周上には、窓孔53
が形成されている。また、前記ノック棒51には、周状の4箇所に長さの異なる長突起54と、短突起55とが形成されており、長突起54は前記摺動子46のスリット52に、また、短突起55は窓孔53に係合している。尚、短突起55の長手方向の長さは、窓孔53の長さよりも短く形成されている。つまり、ノック棒51は、摺動子46に対して、回転不能ではあるが、前後動は可能になっている。
【0016】
前記シリンダ−43と摺動子46との間には、カム筒56が配置されており、そのカム筒56には前記摺動子46の縦突起47に当接し、その摺動子46を前進せしめるカム面57が形成されている。また、カム筒56の後方部には、前記摺動子46に形成されているようなスリット58と窓孔59とが形成されている。さらに、カム筒56には、ノック部材60がその後部を突出させた状態で取り付けられており、そのノック部材60の中間部には、前記カム筒56の窓孔59に係合する突部61が形成されている。尚、前記カム筒46とノック部材51との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材62が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢しているが、前記突部62の窓孔59への係合により、各の分解が防止されている。
また、前記ノック部材60には、先端突出部63が形成されており、前記ノック棒51に形成されている突起54に当接し得るようになっている。つまり、ノック部材60を回転させると、ノック棒45の突起55の上方に先端突出部54が位置する。
符号64は、後軸であり、前記第1実施例と同様の手段によって前記ノック部材60を固定している。
【0017】
次に作用について説明する。図8の状態より後軸64を回転させると、ノック部材60並びに、そのノック部材に係合しているカム筒57が回転し、摺動子47が前進すると共にシャープペンシルユニット48も押圧、前進せしめられ、やがてその先部が前軸42の先端から突出する(図11参照)。尚、この時、摺動子46とともにノック棒51も回転しながら前進し、ノック部材60の先端突出部63がノック棒51の突起54の上方に位置する。芯の繰り出しを行う場合には、後軸64を押圧すれば、ノック部材60並びに、ノック棒51を介して芯タンク50が押圧され、チャック体65が前進し、所定量の芯が繰り出される。
次に組み立て方法について説明する。ノック棒51と摺動子46とを組み立てるときには、ノック棒51の突起54によって、摺動子46のスリット52が開くとともに、その摺動子46の後方部が拡開され、また、ノック部材60とカム筒56とを組み立てるときには、ノック部材60の突起61によって、カム筒56のスリット58が開くとともに、後方部が拡開される。
【0018】
第3実施例を図12、図13に示し説明する。本発明をロ−タリ−式の出没機構、一般的には、「デビットカム」と称されているカム機構に応用した実施例である。以下詳述すると、軸筒66の中間部内側には、カム筒67が固定されているが、前記軸筒66と一体であっても良い。そのカム筒67には、後端まで形成されたスリット68(1箇所)と、窓孔69(2箇所)とが形成されている。また、カム筒67には、ノック部材70がその後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノック部材70の中間部には、前記カム筒67のスリット68に挿入し、また、窓孔69に係合する突起71が3箇所に形成されている。尚、前記カム筒67とノック部材64との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材73が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢している。
【0019】
また、前記ノック部材70の下端面には、後述する回転子を回転せしめる山形傾斜面74が均等に複数形成されている。
回転子75の上面には、前記カム筒67の傾斜面76や、ノック部材70の山形傾斜面74と当接し、その当接によって回転せしめられる傾斜突起77が複数形成されている。符号78は、ボ−ルペン体であり、前記回転子75の前進・後退によって軸筒66の先端から突出したり、没入したりする。
次に作用について説明する。ノック部材70を押圧し、回転子75を前進・回転させ、回転子75の傾斜突起76が前記カム筒67の傾斜面77に係止されると、前記ボ−ルペン体78が突出状態となる。ここで、再び、ノック部材70を押圧すれば、再び回転子75が回転し、前記傾斜面76との係止が解除され、ボ−ルペン体78が後退し軸筒66内に没入する。
【0020】
次に組み立て方法について説明する。ノック部材70とカム筒67と組み立てるときには、カム筒67のスリット68によって、そのカム筒67の後方部が拡開する。そして、この拡開動作により、ノック部材70の突起71をカム筒67の窓孔69に係合させることができる。
この例においては、ノック部材をカム筒(筒体)の後方から組み立てることができるので、ノック部材の上方に大きな人形などの装飾具をノック部材と一体に形成しても良い。
【0021】
【発明の効果】
本発明によると、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具であって、前記筒体の下端に傾斜したカム面を形成する一方、筒体の側面に窓孔を形成すると共に、前記ノック部材には、その窓孔に係合する突起を形成し、また、前記筒体の後方部であって、前記窓孔を基点として90度回転した側面を拡開可能としたので、容易に組み立てることができ、よって、生産性に優れた後端ノック式の筆記具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の外観斜視図。
【図2】 本発明の縦断面図。
【図3】 組立過程を示す要部斜視図。
【図4】 組立過程を示す要部斜視図。
【図5】 組立過程を示す要部斜視図。
【図6】 組立過程を示す要部斜視図。
【図7】 本発明に使用されるシャ−プペンシルユニットの縦断面図。
【図8】 第2実施例を示す縦断面図(筆記体没入時)。
【図9】 組立過程を示す要部斜視図。
【図10】 組立過程を示す要部斜視図。
【図11】 作動例示す縦断面図(筆記体突出時)。
【図12】 第3例を示す縦断面図。
【図13】 組立過程を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1 前軸
2 シリンダ−
3 孔
4 孔
5 孔
6 貫通孔
7 貫通孔
8 貫通孔
9 円形状部
10 シャープペンシルユニット
11 ボ−ルペン
12 弾撥部材
13 摺動子
14 係合部
15 ノック棒
16 周状突起
17 カム筒
18 内面周状段部
19 カム面
20 凹部
21 窓孔
22 スリット
23 後端部
24 ノック部材
25 突部
26 鍔部
27 回転防止突起
28 螺子部
29 弾撥部材
30 後軸
31 螺子
32 クリップ
33 天冠
34 消しゴム
35 芯タンク
36 隙間
37 チャック体
38 チャックリング
39 外軸
40 先部材
41 芯戻り止め部材

Claims (3)

  1. 筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具であって、前記筒体の下端に傾斜したカム面を形成する一方、筒体の側面に窓孔を形成すると共に、前記ノック部材には、その窓孔に係合する突起を形成し、また、前記筒体の後方部であって、前記窓孔を基点として90度回転した側面を拡開可能としたことを特徴とする後端ノック式筆記具。
  2. 前記請求項1に記載の後端ノック式筆記具であって、前記筒体の後方にスリットを形成したことを特徴とする後端ノック式筆記具。
  3. 前記請求項1に記載の後端ノック式筆記具であって、前記窓孔の縦方向の長さを前記ノック部材の突起の長さより長く形成し、前記ノック部材を筒体に対して相対的に回転不能ではあるが、直線移動可能に配置したことを特徴とする後端ノック式筆記具。
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