JP5338339B2 - 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5338339B2
JP5338339B2 JP2009015560A JP2009015560A JP5338339B2 JP 5338339 B2 JP5338339 B2 JP 5338339B2 JP 2009015560 A JP2009015560 A JP 2009015560A JP 2009015560 A JP2009015560 A JP 2009015560A JP 5338339 B2 JP5338339 B2 JP 5338339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
droplet discharge
substrate
head
nonvolatile memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009015560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010173098A (ja
Inventor
仁司 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009015560A priority Critical patent/JP5338339B2/ja
Priority to US12/656,226 priority patent/US8579398B2/en
Publication of JP2010173098A publication Critical patent/JP2010173098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5338339B2 publication Critical patent/JP5338339B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、例えばインクジェットヘッドなどの液滴吐出ヘッド及びそれを備えた例えば画像形成装置などの液滴吐出装置に係り、特にメモリを搭載した液滴吐出ヘッドについて、メモリに対する誤った書き込みや消去からデータを保護するための書込み保護技術に関するものである。
液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置について、以下、インクジェットプリントヘッド及びそれを備えたインクジェットプリント装置について説明する。インクジェットプリントヘッドには、同一ヘッド内のノズルばらつき以外に、ヘッド毎のノズルばらつきが存在する。そこで、ムラの少ない高精度なプリントを行おうとした場合などには、ヘッド間のノズルばらつきが小さくなるように、ヘッド毎に駆動波形などのプロファイルを個別に設定する必要がある。
しかし、高速にプリントを行う大型のインクジェットプリント装置などは、搭載するインクジェットプリントヘッドの数が多く、近年ではヘッドの搭載数が数百個に及ぶ物まで存在する。そのようなインクジェットプリント装置においては、ヘッド毎に駆動波形などのプロファイルを手動で設定するのは非現実的であるため、個々のヘッドに不揮発性メモリを搭載し、あらかじめ不揮発性メモリに各ヘッドに合った駆動波形の設定情報などのプロファイルを書き込んでおき、ヘッドをプリンタに搭載した際に、不揮発性メモリから駆動波形の設定情報などのプロファイルを読み出して、プリンタで自動的にヘッドに合った駆動波形などの駆動条件をヘッド毎に設定するという方法がある(例えば特許文献1、特許文献2)。
駆動波形の設定情報などのプロファイルやヘッド個別番号といったヘッドの基本情報に関しては、記録している内容が破壊されると困るため、読み出し専用のPROMやEPROMなどを使うことが望ましい。
しかし、ヘッドの特性変化や寿命を管理するといった目的のため、圧力発生素子の駆動回数や、ワイパーでノズル面を擦る清掃回数や、運転時間等を逐次記録したいという要望が多い(例えば特許文献3、特許文献4)。そのような要望を満たすために、不揮発性メモリとして、書き換え可能なEEPROMやフラッシュメモリなどを用いると、データを書き込むアドレスの指定し間違え、取り扱いミス、電源ON/OFF時の超低電圧状態、制御エラー、ノイズなどといった不意の事故によって、消えてはいけないヘッドの基本情報が破壊されてしまう危険性が、読み出し専用の不揮発性メモリに比べて高いという問題があった。
そのような問題に対して従来は、読み出し専用のROMと書き換え可能なRAMを別々に搭載して、ROMに消えてはいけない基本情報を書き込んでおき、RAMに書き換えたい情報を書き込むという方法が採られていた(例えば特許文献5)。
近年、製作するインクジェットヘッドのノズルの密度が増すにつれて、同一構造のノズル列を複数列設けて1つのヘッドとした構造のインクジェットヘッドが多くなって来た。同一構造のノズル列にはそれぞれ回路基板を設け、そこにノズル選択素子を搭載しているヘッドが多く存在する。その基板に、従来と同じように読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリも同時に搭載することが考えられるが、全ての基板に読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを搭載するとコストアップに繋がる。
読み出し専用の不揮発性メモリ及び書き換え可能な不揮発性メモリを搭載した基板と、基板自体は同じでも不揮発性メモリを実装していない基板の2品種用意することも考えられるが、各基板の発注枚数が減るため部品単価が下がらない上に、在庫管理が煩雑になるという問題がある。同一構造のノズル列に設けた同一の基板には不揮発性メモリを搭載せずに、同一構造のノズル列に設けた同一の基板をさらに他の第二の基板に纏めて接続し、第二の基板に読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを搭載するということも考えられるが、やはり基板を2品種用意することになるので、コストが掛かる上に在庫管理が煩雑になるという問題がある。
EEPROMの中には、MICROCHIP社の25LC040など、同一の素子の中に、読み出し専用のアドレス空間と書き換え可能なアドレス空間を持った種類も存在するが、ライトプロテクトされた領域の容量が少なかったり、I2Cバスではないなど、EEPROMの選択肢が限られるという問題がある。
コントローラを設け、読み出し専用のメモリブロックと書き換え可能なメモリブロックを設定するという方法も提案されているが(例えば特許文献6、7、8)、データを書き込むアドレスの指定し間違えや、取り扱いミスなどには対処できても、ノイズ等によるデータの破壊には対処できないことがある上、メモリのコントローラを設けなければならないという設計の煩雑さがある。
コントローラと複数種類のメモリを設け、書き換え禁止データと書き換えを行うデータを判断して記録を行う方法が提案されているが(例えば特許文献9)、やはりメモリのコントローラを設けなければならないという設計の煩雑さがある。
書き込みを行う際には、保護したいデータの入ったメモリの配線をスイッチにより切断する方法が提案されているが(例えば特許文献10)、スイッチの設置にコストが掛かる上、スイッチのコントローラを設けなければならないという設計の煩雑さがある。
本発明は、そのような問題を鑑みてなされたものであり、回路基板を複数枚備えたインクジェットヘッドなどの液滴吐出ヘッドにおいて、安価に、読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現し、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることが可能な液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、
液滴吐出ヘッドに関係するデータを書き換え可能で、かつ電源オフ時でも書き込まれたデータが保持される不揮発性メモリを搭載した回路基板を有する液滴吐出ヘッドにおいて、
前記液滴吐出ヘッドは少なくとも第1の回路基板と第2の回路基板を有し、
前記第1の回路基板と第2の回路基板は夫々同じ回路パターンを有し、同じ素材から構成され、夫々不揮発性メモリを搭載し、
前記不揮発性メモリはライトプロテクト機能を有し、
前記第1の回路基板に搭載された第1の不揮発性メモリは、書込み禁止状態に設定して読み出し専用の不揮発性メモリとして固定し、
前記第2の回路基板に搭載された第2の不揮発性メモリは、書き換え可能な状態に設定されることを特徴とするものである。
本発明によれば、特別なメモリコントローラを備えることも無く、読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えることも無く、読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現することができる。
本発明の実施例1に係るインクジェットヘッドの斜視図である。 メモリの動作原理を説明するためのブロック図である。 本発明の実施例2に係るインクジェットヘッドの斜視図である。 本発明の実施例3に係るインクジェットヘッドの斜視図である。 本発明の実施例4に係るインクジェットヘッドの模式図である。 本発明の実施例に係るインクジェットヘッドを備えた画像形成装置の斜視図である。
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。図1は、本発明の実施例1に係るインクジェットヘッドの斜視図である。
同図に示すように本実施例に係るインクジェットヘッドは、第一のノズル列101と、第二のノズル列102を備えており、ノズル列101を制御するノズル選択素子103を搭載した基板104が、ノズル列101のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング110の内部で繋がっている。基板104には、書き換え可能な不揮発性メモリ105が搭載され、そのメモリ105への配線はコネクタ106を通してヘッド接続基板111へ引き出されている。
ノズル列102に対しても、ノズル列102を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板107が、ノズル列102のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング110の内部で繋がっている。基板107には、書き換え可能な不揮発性メモリ108が搭載され、そのメモリ108への配線はコネクタ109を通してヘッド接続基板111へ引き出されている。ここで基板104と基板107は、回路パターンや素材や搭載している部品などが同一の基板となっている。
メモリ105のライトプロテクト設定端子から引き出された配線112は、ヘッド接続基板111でVcc(ロジック電源)と接続され、HIGHレベルに固定されており、メモリ108のライトプロテクト設定端子から引き出された配線113は、ヘッド接続基板111でグランドと接続され、LOWレベルになっている。
次に図2のブロック図を用いてメモリ105,108の動作原理について説明する。
本実施例に用いるメモリ105,108は図に示すように、メモリアレイ201及び202と、メモリアレイ201及び202でのデータの読み書きを制御するコントロール回路203及び204と、クロック信号SCL及びデータ信号SDAに基づいてコントロール回路203及び204を介して上位制御装置205とメモリアレイ201及び202との間でデータの読み書きを行なう際のカウントアップを行なうレジスタ206及び207を備えている。
ライトプロテクト設定端子をHIGHレベルに設定したメモリ105は、コントロール回路203の制御により読み出し専用メモリとして動作する。ライトプロテクト設定端子をLOWレベルに設定したメモリ108は、コントロール回路204の制御により読書きが可能なメモリとして動作する。
以上のような構成とすることで、同一の基板を用いながら、各基板には1つのメモリを搭載しただけで、インクジェットヘッドとしては読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現することができる。
メモリ108のライトプロテクト設定端子から引き出された配線113は、グランドに接続して書き込み可能な状態に固定する必要は無く、配線113を上位制御装置205の制御線に配線して、メモリ108のライトプロテクト設定端子をHIGHにもLOWにも設定可能にする。そして通常はHIGHに設定して読み出し専用のメモリとして用い、書き込みが必要な時だけLOWに設定して書き込みを行うようにすれば、メモリ108に記録されたデータの保護性能も向上させることができる。
ヘッドの固有番号(ヘッドの識別情報)や固有駆動条件等といった、書き換えの必要が無い上に消えてしまっては困る重要なデータは、メモリ105に記録しておき、ヘッドの駆動回数や清掃回数等といった逐次書き換えが必要なデータはメモリ108に記録することにより、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
図3は、本発明の実施例2に係るインクジェットヘッドの斜視図である。
本実施例では第一のノズル列301と、第二のノズル列302と、第三のノズル列303と、第四のノズル列304を備え、ノズル列301を制御するノズル選択素子305を搭載した基板306が、ノズル列301のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング320の内部で繋がっている。基板306には、書き換え可能な不揮発性メモリ307が搭載され、メモリ307への配線はコネクタ308を通してヘッド接続基板321へ引き出されている。
ノズル列302に対しても、ノズル列302を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板309が、ノズル列302のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング320の内部で繋がっている。基板309には、書き換え可能な不揮発性メモリ310が搭載され、メモリ310への配線はコネクタ311を通してヘッド接続基板321へ引き出されている。
ノズル列303に対しても、ノズル列303を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板312が、ノズル列302のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング320の内部で繋がっている。基板312には、書き換え可能な不揮発性メモリは搭載されていない。
ノズル列304に対しても、ノズル列304を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板313が、ノズル列304のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング320の内部で繋がっている。基板313には、書き換え可能な不揮発性メモリは搭載されていない。
基板306、309、312、313は回路パターンや素材などが同一の基板となっており、基板306及び基板309と、基板312及び基板313の違いは、メモリが実装されているかいないかである。
メモリ307のライトプロテクト設定端子から引き出された配線322は、ヘッド接続基板321でVcc(ロジック電源)と接続され、HIGHレベルに固定されており、メモリ307は読み出し専用メモリとして動作する。メモリ310のライトプロテクト設定端子から引き出された配線323は、ヘッド接続基板321でグランドと接続され、LOWレベルになっており、メモリ310は読書きが可能なメモリとして動作する。
以上のような構成とすることで、図1の構成に比べてメモリが搭載されている基板と搭載されていない基板の2品種用意しなければならないが、同一の基板を用いながら、各基板には1つのメモリを搭載しただけで、インクジェットヘッドとしては読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現し、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
メモリ310のライトプロテクト設定端子から引き出された配線323は、グランドに接続して書き込み可能な状態に固定する必要は無く、配線323を上位制御装置の制御線に配線して、メモリ310のライトプロテクト設定端子をHIGHにもLOWにも設定可能である。そして通常はHIGHに設定して読み出し専用のメモリとして用い、書き込みが必要な時だけLOWに設定して書き込みを行うようにすれば、メモリ310に記録されたデータの保護性能も向上させることができる。
ヘッドの固有番号や固有の駆動条件等といった、書き換えの必要が無い上に消えてしまっては困る重要なデータは、メモリ307に記録しておき、ヘッドの駆動回数や清掃回数等といった逐次書き換えが必要なデータはメモリ310に記録することにより、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
基板312と基板313にもメモリを実装すれば、図1を用いて説明した実施例と同様で、基板を2品種用意しなければいけない煩雑さが解消され、同一品種の基板の発注枚数が増えるため単価が下がる上に、在庫管理や組立工程が簡便化するという利点がある。
基板312と基板313にもメモリを実装した場合は、基板306に搭載されたメモリを読み出し専用に設定して、基板309、312、313に搭載されたメモリを読書き可能に設定する。基板306、309に搭載されたメモリを読み出し専用に設定して、基板312、313に搭載されたメモリを読書き可能に設定する。というように、設定の仕方によって読み出し専用で用いるメモリの容量と読書き可能として用いるメモリの容量を増減させることができ、求められるメモリ容量が異なる様々な運用方法に対して柔軟に対応することができるという利点がある。
図4は、本発明の実施例3に係るインクジェットヘッドの斜視図である。
図示しない第一のノズル列と、第二のノズル列と、第三のノズル列を備えて、第一のノズル列を制御するノズル選択素子401を搭載した基板402が、第一のノズル列のノズルを駆動する圧力発生素子403に、ハウジング410の内部で繋がっている。基板402には、書き換え可能な不揮発性メモリ404が搭載されている。
第二のノズル列に対しても、第二のノズル列を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板405が、第二のノズル列のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング410の内部で繋がっている。基板405には、書き換え可能な不揮発性メモリ406が搭載されている。
第三のノズル列に対しても、第三のノズル列を制御する図示しないノズル制御素子を搭載した基板407が、第三のノズル列のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング410の内部で繋がっている。基板407には、書き換え可能な不揮発性メモリは408が搭載されている。
基板402、405、407は一旦中継基板411に半田付けやACF接続といった手段により接続されてから、フレキシブルフラットケーブル412を介してヘッド接続基板413に接続されている。ここで、基板402、405、407は回路パターンや素材などが同一の基板となっている。
メモリ404のライトプロテクト設定端子から引き出された配線は、基板402又は中継基板411又はヘッド接続基板413でVcc(ロジック電源)と接続され、HIGHレベルに固定されており、メモリ404は読み出し専用メモリとして動作する。メモリ406のライトプロテクト設定端子から引き出された配線は、基板405又は中継基板411又はヘッド接続基板413でグランドと接続され、LOWレベルになっており、メモリ406は読書きが可能なメモリとして動作する。メモリ408のライトプロテクト設定端子から引き出された配線は、基板407又は中継基板411又はヘッド接続基板413でグランドと接続され、LOWレベルになっており、メモリ408は読書きが可能なメモリとして動作する。
以上のような構成とすることで、図1の構成に比べて中継基板などの構成部品が増えてしまう難点はあるものの、同一の基板を用いながら、各基板には1つのメモリを搭載しただけで、インクジェットヘッドとしては読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現し、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
メモリ406及び408のライトプロテクト設定端子から引き出された配線は、グランドに接続して書き込み可能な状態に固定する必要は無く、上位制御装置の制御線に配線して、メモリ406及び408のライトプロテクト設定端子をHIGHにもLOWにも設定可能にし、通常はHIGHに設定して読み出し専用のメモリとして用い、書き込みが必要な時だけLOWに設定して書き込みを行うようにすれば、メモリ406又は408に記録されたデータの保護性能も向上させることができる。
ヘッドの固有番号や固有の駆動条件等といった、書き換えの必要が無い上に消えてしまっては困る重要なデータは、メモリ404に記録しておき、ヘッドの駆動回数や清掃回数等といった逐次書き換えが必要なデータはメモリ406又は408に記録することにより、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
これまでの実施例で説明したように、インクジェットヘッドを接続する先でメモリのライトプロテクト設定端子からの配線をVcc(ロジック電源)に繋いだり、グランドに繋いだりして、基板に搭載している不揮発性メモリを読み出し専用か読書き可能か設定することで、メモリの運用方法が異なる様々な画像形成装置に対して、インクジェットヘッドは同じ物を供給すれば良いため望ましいが、ヘッド側でメモリのライトプロテクト設定端子からの配線をVcc(ロジック電源)に繋いだり、グランドに繋いだりして、基板に搭載している不揮発性メモリを読み出し専用か読書き可能か設定しても良い。以下その方法について図5を用いて説明する。
図示しないノズル列を制御するノズル選択素子501を搭載した基板502が、前記ノズル列のノズルを駆動する図示しない圧力発生素子に、ハウジング503の内部で繋がっている。ノズル選択素子501には、端子504を図示しないヘッド接続基板に接続した際にロジック電源と繋がる配線505と、端子504をヘッド接続基板に接続した際にグランドと繋がる配線506が配線されている。
基板502には、書き換え可能な不揮発性メモリ507が搭載され、メモリ507のライトプロテクト設定端子は、スイッチやジャンパといった接続手段508でロジック電源と繋がる配線505と、スイッチやジャンパといった接続手段509でグランドと繋がる配線506と接続可能となっている。ノズル列は複数列存在しており、各ノズル列に対応して基板502と同一の基板が存在している。
図に示すように接続手段508を接続して接続手段509を接続しなかった場合、メモリ507のライトプロテクト設定端子はHIGHレベルに固定され、メモリ507は読み出し専用メモリとして動作する。一方、接続手段508を接続せず接続手段509を接続した場合、メモリ507のライトプロテクト設定端子はLOWレベルに固定され、メモリ507は読書きが可能なメモリとして動作する。
複数の基板502について、搭載しているメモリ507を読み出し専用メモリとして動作させるか読書きが可能なメモリとして動作させるかを別々に設定することで、読み出し専用の不揮発性メモリと書き換え可能な不揮発性メモリを共に備えたのと同等の機能を実現し、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。また、ヘッドの固有番号や固有の駆動条件等といった、書き換えの必要が無い上に消えてしまっては困る重要なデータは、読み出し専用に設定したメモリに記録しておき、ヘッドの駆動回数や清掃回数等といった逐次書き換えが必要なデータは、読書き可能に設定したメモリに記録することにより、書き換えの必要の無い基本データの保護と、データの書き込み機能を両立させることができる。
本発明によるインクジェットヘッドでは、1ヘッドにつき複数個の不揮発性メモリを搭載するため、メモリから読書きを行うためのI/Oが多く必要になる傾向があるという難点があるが、I2CバスタイプのEEPROMなど、メモリにアドレスを振ることが可能なメモリを用いることにより、I/O1本で複数のメモリからの読書きが可能となり、欠点を補うことができる。
図6は、本発明の実施例に係るインクジェットヘッドを備えた画像形成装置を示した斜視図である。
同図に示すようにガントリーアーム601の上にX軸直動ガイド602が設置され、X軸直動ガイド602に取り付けられたヘッドベース603にインクジェットプリントヘッド604が複数台取り付けてあり、インクジェットヘッド604は主走査方向(X軸方向)に移動可能となっている。ステージ605はY軸直動ガイド606に取り付けられており,ステージ605上に置かれたメディア607は、主走査方向に対して直角な副走査方向(Y軸方向)に移動可能となっている。
インクジェットヘッド604はサブインクタンク608からインクが供給され,サブインクタンク608は、負圧コントローラ兼インク補充ポンプ609により、常に適切な圧力に減圧されており、ノズルからインクが垂れないようになっている。サブインクタンク608のインク残量が少なくなれば、負圧コントローラ兼インク補充ポンプ609により、メインインクタンク610からインクが補充される。
X軸直動ガイド602によりインクジェットヘッド604を主走査方向に動かしながら、制御信号に従ってインクジェットヘッド604からメディア607に向けてインクを吐出させて、メディア607上に所望の画像を形成する。Y軸直動ガイド606によりメディア607を副走査方向に所望の量だけ動かした後に、再度X軸直動ガイド602によりインクジェットヘッド604を主走査方向に動かしながら、制御信号に従ってインクジェットヘッド604からメディア607に向けてインクを吐出させて、メディア607上に所望の画像を形成する。この動作を繰り返すことにより、メディア607に所望の画像611が形成される。
インクジェットヘッド604は前述の実施例に係るインクジェットヘッドであり、図示しない圧力発生素子に接続された基板612がヘッド接続基板613に接続されている。基板612には図示しない不揮発性メモリが基板毎に一つ搭載されており、不揮発性メモリのライトプロテクト設定端子はヘッド接続基板613でHIGH又はLOWに設定され、読み出し専用メモリと読書き可能メモリを設定している。
運転開始時には、図示しない上位制御装置により、各ヘッドの読み出し専用メモリに設定されたメモリに書き込まれている各ヘッドの特性データを読み込んで自動的に駆動電圧などの駆動条件をヘッド毎に設定し、運転終了時には、図示しない上位制御装置により、各ヘッドの読書き可能メモリに設定されたメモリに、各ヘッドの圧力発生素子の最大駆動回数や運転時間やワイパーでノズル面を擦る清掃回数などを記録してから電源を落とす。圧力発生素子の最大駆動回数や運転時間やワイパーでノズル面を擦る清掃回数などが寿命に達したヘッドに関しては、オペレータに対してヘッドの交換を促すサインを表示する。
なお、本発明によるインクジェットヘッドを備えた画像形成装置は、図6に示した構成に限定されるものではなく、現在知られている、インクジェットヘッドを用いた画像形成装置の構成全般に対して、本発明によるインクジェットヘッド及び、メモリへのデータ読書き、駆動条件の自動設定といった機構は適用可能である。
本発明における同一の基板とは、複数存在するノズル列各々に対応した圧力発生素子に接続された基板であれば良く、ノズル選択素子が搭載されていなくても良いし、基板パターンが多少異なっていたり、搭載されている部品が異なっていたりしても本発明は基本的には実施可能である。
ライトプロテクト設定端子をHIGHレベルにすることで書込み禁止に設定するメモリを例に挙げて説明したが、書込み禁止に設定する方法は採用するメモリの仕様に従えば良く、これによって発明が制限されるものではない。
本発明は、各ヘッドの駆動条件を自動で設定可能な画像形成装置を高信頼で提供できるため、特にノイズが多い工場などで運転するインクジェットヘッドを多数搭載した幅広プリンタに好適である。
前記実施例ではインクジェット記録装置の場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、液晶ディスプレイのカラーフィルターなどに用いられる色材液、有機ELディスプレイなどの電極膜形成に用いられる電極材料液等の特殊な液体を吐出する液滴吐出装置にも適用可能である。
101…ノズル列、102…ノズル列、103…ノズル選択素子、104…基板、105…メモリ、106…コネクタ、107…基板、108…メモリ、109…コネクタ、110…ハウジング、111…ヘッド接続基板、112…配線、113…配線、201…メモリアレイ、202…メモリアレイ、203…コントロール回路、204…コントロール回路、205…上位制御装置、206…レジスタ、207…レジスタ、301…ノズル列、302…ノズル列、303…ノズル列、304…ノズル列、305…ノズル選択素子、306…基板、307…メモリ、308…コネクタ、309…基板、310…メモリ、311…コネクタ、312…基板、313…基板、320…ハウジング、321…ヘッド接続基板、322…配線、323…配線、401…ノズル選択素子、402…基板、403…圧力発生素子、404…メモリ、405…基板、406…メモリ、407…基板、408…、410…ハウジング、411…中継基板、412…フレキシブルフラットケーブル、413…ヘッド接続基板、501…ノズル選択素子、502…基板、503…ハウジング、504…端子、505…配線、506…配線、507…メモリ、508…接続手段、509…接続手段、601…ガントリーアーム、602…X軸直動ガイド、603…ヘッドベース、604…インクジェットプリントヘッド、605…ステージ、606…Y軸直動ガイド、607…メディア、608…サブインクタンク、609…負圧コントローラ兼インク補充ポンプ、610…メインインクタンク、611…画像、612…基板、613…ヘッド接続基板。
特開平7−171955号公報 特開2003−237045号公報 特願平5−108380号公報 特開平8−281927号公報 特開平6−40086号公報 特開2004−164632号公報 特開2005−108273号公報 特開昭62−278650号公報 特開昭62−162141号公報 特開2007−164622号公報

Claims (6)

  1. 液滴吐出ヘッドに関係するデータを書き換え可能で、かつ電源オフ時でも書き込まれたデータが保持される不揮発性メモリを搭載した回路基板を有する液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記液滴吐出ヘッドは少なくとも第1の回路基板と第2の回路基板を有し、
    前記第1の回路基板と第2の回路基板は夫々同じ回路パターンを有し、同じ素材から構成され、夫々不揮発性メモリを搭載し、
    前記不揮発性メモリはライトプロテクト機能を有し、
    前記第1の回路基板に搭載された第1の不揮発性メモリは、書込み禁止状態に設定して読み出し専用の不揮発性メモリとして固定し、
    前記第2の回路基板に搭載された第2の不揮発性メモリは、書き換え可能な状態に設定されることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 請求項1に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1の不揮発性メモリを書込み禁止状態に設定して固定するのは液滴吐出ヘッドを接続する装置側で行うことを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  3. 請求項1または2に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記不揮発性メモリは、I/O1本につき複数の素子が接続可能な不揮発性メモリであることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第2の不揮発性メモリは、書き換え可能にも、また書込み禁止状態が固定できるようにもなっていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドを備えたことを特徴とする液滴吐出装置
  6. 請求項5に記載の液滴吐出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置
JP2009015560A 2009-01-27 2009-01-27 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置 Active JP5338339B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015560A JP5338339B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置
US12/656,226 US8579398B2 (en) 2009-01-27 2010-01-21 Droplet discharge head, droplet discharge apparatus, and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015560A JP5338339B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010173098A JP2010173098A (ja) 2010-08-12
JP5338339B2 true JP5338339B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=42353838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009015560A Active JP5338339B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8579398B2 (ja)
JP (1) JP5338339B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016034747A (ja) 2014-08-01 2016-03-17 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US9802407B2 (en) 2014-11-27 2017-10-31 Ricoh Company, Ltd Liquid discharge head, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus
JP6506643B2 (ja) * 2015-07-08 2019-04-24 エスアイアイ・プリンテック株式会社 液体噴射ヘッドの駆動回路、及び液体噴射ヘッド
ES2970204T3 (es) * 2019-02-06 2024-05-27 Hewlett Packard Development Co Circuitos integrados que incluyen células de memoria
JP7313863B2 (ja) * 2019-03-29 2023-07-25 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2020166180A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6950725B2 (ja) * 2019-09-27 2021-10-13 セイコーエプソン株式会社 プリントヘッド、及び液体吐出装置
JP6950726B2 (ja) * 2019-09-27 2021-10-13 セイコーエプソン株式会社 プリントヘッド駆動回路、及び液体吐出装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62162141A (ja) 1986-01-10 1987-07-18 Omron Tateisi Electronics Co 制御機器のプログラム設定装置
JPS62278650A (ja) 1986-05-27 1987-12-03 Nec Corp フアイル保護方式
DE69033001T2 (de) * 1989-10-05 1999-09-09 Canon Kk Bilderzeugungsgerät
JPH05108380A (ja) 1991-10-21 1993-04-30 Mitsubishi Electric Corp データ処理システム
JPH0640086A (ja) 1992-07-23 1994-02-15 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JPH07171955A (ja) 1993-12-17 1995-07-11 Canon Inc インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JPH08281927A (ja) 1995-04-14 1996-10-29 Canon Inc 記録ヘッドおよび該記録ヘッドを用いた記録装置、該記録ヘッドを用いた記録方法
JPH1117099A (ja) * 1996-11-12 1999-01-22 T I F:Kk メモリモジュール
JP3718015B2 (ja) * 1996-11-19 2005-11-16 株式会社ルネサステクノロジ メモリモジュールおよびプリント基板
US6271928B1 (en) * 1998-03-04 2001-08-07 Hewlett-Packard Company Electrical storage device for a replaceable printing component
EP1749660B1 (en) * 1998-10-27 2012-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Head substrate having data memory, printing head, printing apparatus and producing method therefor
JP2002127460A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Seiko Epson Corp プリンタ用カートリッジ及びプリンタ
US6588872B2 (en) * 2001-04-06 2003-07-08 Lexmark International, Inc. Electronic skew adjustment in an ink jet printer
JP2003226001A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Seiko Epson Corp 印刷装置、コンピュータプログラム、コンピュータシステム、及び、印刷方法
JP2003237045A (ja) 2002-02-20 2003-08-26 Ricoh Co Ltd インクジェットプリンタの記録ヘッド装置
JP4551643B2 (ja) 2002-05-29 2010-09-29 株式会社ハギワラシスコム Usbプリンタ及びusbスキャナ
JP2004223760A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005108273A (ja) 2003-09-26 2005-04-21 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2005119228A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Canon Inc 記録装置およびカートリッジ識別システム
JP2007164622A (ja) 2005-12-15 2007-06-28 Kyocera Mita Corp メモリ制御システム及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100188448A1 (en) 2010-07-29
US8579398B2 (en) 2013-11-12
JP2010173098A (ja) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5338339B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置
CN204472118U (zh) 修复芯片、墨盒和打印机
JP4047328B2 (ja) 液体収納容器、該容器を用いる液体供給システムおよび記録装置、並びに前記容器用回路基板
JP5151372B2 (ja) 液体噴射装置、および、液体噴射装置の制御方法
US7134738B2 (en) Printer and ink cartridge attached thereto
CN101856912B (zh) 存储装置和包括能够与主机电路电连接的存储装置的***
KR100556001B1 (ko) 잉크젯 인쇄 시스템용 교체 가능한 잉크카트리지 및 잉크젯 카트리지의 서비스 방법
JP6798577B2 (ja) 液体吐出装置、液体吐出システム、及びプリントヘッド
CN110234509B (zh) 设置存储器库和选择寄存器
CN113412194B (zh) 包括存储器单元的集成电路
KR100786405B1 (ko) 액체 토출 기록 헤드 및 이를 구비한 액체 토출 기록 장치
AU733378B2 (en) Continuous ink jet print head with separate electronics and refurbishable components
US8544980B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting apparatus control method
JP6251820B2 (ja) 単一の電力供給コネクタを備える流体吐出装置
JP5916480B2 (ja) 記録ヘッドアッセンブリ、画像記録装置及び記録ヘッド調整方法
US7758138B2 (en) Liquid jetting apparatus and control method configured to reduce effects of electrical fluctuations
US20040051751A1 (en) Ink jet recording apparatus
JP2010221484A (ja) 液体噴射装置、液体収容容器、及び、端子間の接続状態を検査する方法
CN113396064B (zh) 集成电路及其操作方法
JP4136479B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP5151841B2 (ja) 液体噴射装置、および、液体噴射装置の制御方法
JP2007237422A (ja) インクジェットヘッド
JP2000071440A (ja) プリンタ及びそのための印刷ヘッドユニット
RU2776431C1 (ru) Осуществление доступа к регистрам устройств выброса текучей среды
US20090274472A1 (en) Replaceable printer component with electronic tag

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130722

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5338339

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151