JP5328262B2 - オゾン発生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、オゾン発生装置に関するもので、特にオゾン発生器に異常が発生した際の異常検知に係るものである。
オゾンは、乾燥した空気または酸素を原料として、オゾン発生器内の無声放電によって生成される。そしてオゾンは強力な酸化力を持ち、かつ無公害であるため、水処理分野等で広く適用されている。
オゾン発生器には、定格に対応して複数のオゾン発生部にヒューズ、内面に電極が形成されたガラス管であるガラス電極管、接地電極管が設けられ、これら主要構成品によってオゾンを生成しているが、電源につながるヒューズに接続されたガラス電極管が何らかの理由によって破損すると、接地電極管との間に電流が集中して流れ、接地電極管の一部が発熱して溶融し、穴が形成されるという現象が発生する場合がある。
このようなオゾン発生器の異常を検出する技術として、ガラス電極管の破損などによるオゾン発生器の異常発生時に生じる電圧降下を検知するために、オゾン発生器とこのオゾン発生器に電力を供給する昇圧変圧器との間に分岐して、第1の時定数で電圧降下を出力する第1の電圧Vの出力回路と、第1の時定数より遅い第2の時定数で電圧降下を出力する第2の電圧Vの出力回路とを設け、これらに接続される比較器が第2の電圧出力V>第1の電圧出力Vとなったとき、異常発生信号を出力するようにしたものがある。(特許文献1参照)
特開2007−217237号公報
特許文献1に示されるものは、オゾン発生器のガラス電極管が破損し、オゾン発生器の高圧部と低圧部(接地電位)が短絡した場合にのみ、オゾン発生器の異常の検出が可能なものである。このようなオゾン発生器の異常検出器は、オゾン発生器の高圧部と低圧部(接地電位)が短絡していない状態でオゾン濃度が低下した場合、例えば原料ガスの露点が基準値より高くなることによりオゾン発生効率が低下してオゾン濃度が低下した場合や、実際にはオゾン濃度が低下していないが、オゾン濃度計が故障したために、低下したオゾン濃度が計測される場合などは、異常を検出することが出来ないという課題が有った。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、オゾン濃度の測定が正常に行なわれない場合にも、オゾン発生器の異常を検知出来るようにしたオゾン発生装置を提供することを目的としている。
この発明のオゾン発生装置は、所定周波数で所定電圧の交流電圧が印加されて無声放電を発生させ、原料ガス源より送られる酸素を含む原料ガスから無声放電によりオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、オゾン発生器で生成されたオゾン化ガス中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度計と、オゾン発生器に供給される原料ガスの流量を測定する流量計と、オゾン発生器に供給される電力に応じて変化する状態量を計測する状態量計測手段と、流量計で計測された流量、および状態量計測手段で計測された状態量が入力され、状態量を流量で除算した除算値を演算する除算手段と、除算手段により求められた除算値とオゾン濃度計で計測されたオゾン濃度値とが入力され、オゾン濃度値と比較するオゾン濃度基準値を除算値に対して求め、オゾン濃度値がオゾン濃度基準値以下の場合に、オゾン発生器の異常と判断する判別器とを備え、オゾン濃度基準値は、オゾン発生器が正常動作時に生成するオゾン濃度である正常オゾン濃度を除算値に対して予め求めたオゾン濃度特性より、正常オゾン濃度の40乃至60%の範囲内の濃度値を除算値に対して求めた値に設定したものである
また、この発明のオゾン発生装置は、所定周波数で所定電圧の交流電圧が印加されて無声放電を発生させ、原料ガス源より送られる酸素を含む原料ガスから無声放電によりオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、オゾン発生器で生成されたオゾン化ガス中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度計と、オゾン発生器に供給される電圧に応じて変化する状態量を計測する状態量計測手段と、状態量計測手段で計測された状態量とオゾン濃度計で計測されたオゾン濃度値とが入力され、オゾン濃度値と比較するオゾン濃度基準値を状態量に対して求め、オゾン濃度値がオゾン濃度基準値以下の場合に、オゾン発生器の異常と判断する判別器とを備え、オゾン濃度基準値は、オゾン発生器が正常動作時に生成するオゾン濃度である正常オゾン濃度を状態量に対して予め求めたオゾン濃度特性より、正常オゾン濃度の40乃至60%の範囲内の濃度値を状態量に対して求めた値に設定したものである。
この発明は、オゾン発生器への投入エネルギーに対して決まる正常オゾン濃度値に対して、測定されたオゾン濃度値が低い場合に異常として検出するようにしているから、原料ガスの露点異常、オゾン濃度計の故障などのときに、原料ガスの露点異常、オゾン濃度計の故障の信号が得られない場合も、オゾン発生器の異常として検知出来る効果がある。したがってオゾン濃度の測定が正常に行われなかった場合、オゾン発生器に過大な電力が投入されるのを防ぎ、ガラス電極管が破損するのを防止できる。
実施の形態1.
以下、この発明による実施の形態1のオゾン発生装置を図に基づいて説明する。図1は実施の形態1におけるオゾン発生装置の構成を示すブロック図、図2はこの発明の実施の形態1によるオゾン発生器電力/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
図1において、オゾン発生装置は、酸素ボンベまたは空気タンクなどの原料ガス源1と、この原料ガス源1より後述するオゾン発生器3に供給される酸素を含むガスである原料ガスの流量を測定する流量計2と、原料ガス源1より送られる原料ガスの酸素から無声放電によってオゾンを生成するオゾン発生器3と、このオゾン発生器3で生成されたオゾンを含むガスであるオゾン化ガスのオゾン濃度を測定するオゾン濃度計4を備えている。原料ガス源1とオゾン発生器3間に流量計2を設け、オゾン発生器3のオゾン出口側にオゾン濃度計4を接続している。
なお原料ガスとしては、ほぼ100%の酸素を用いてもよいし、また酸素が所定%以上含み放電により有害物質を生成しないガスであれば原料ガスはどのようなガスでもよい。
またオゾン発生装置は、オゾン発生器3に投入する電力源として、50Hzまたは60Hzの商用電源を直流に変換するコンバータ5と、このコンバータ5からの直流を所望の周波数を持った交流に変換するインバータ6と、このインバータ6の出力電圧を調整することによりオゾン発生器3に投入する電力を調整する出力調整器7と、インバータ6の出力電圧を昇圧する昇圧変圧器8を備え、昇圧変圧器8の2次側をオゾン発生器3に接続している。なお、コンバータ5とインバータ6により商用電源の交流を直流−交流に変換する電力変換装置が構成される。
さらにオゾン発生装置は、オゾン発生装置の異常を検出する手段として、オゾン発生器に供給される電力を測定する電力計9と、電力計9で測定した電力信号Pと流量計2で測定した原料ガス流量信号Qを入力し、電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除算する除算器10と、除算器10からの出力信号とオゾン濃度計4からのオゾン濃度の出力信号Zを入力し、電力信号を原料ガス流量信号で除した値P/Qに対して正常動作時のオゾン発生器3の動作データから求められたオゾン濃度値を正常オゾン濃度値としたとき、この正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値をオゾン濃度基準値として設定し、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値以下となった時に異常として判別する判別器11とを備えている。
電力計9で計測したオゾン発生器3に供給される電力が、オゾン発生器3に供給される電力に応じて変化する状態量であり、電力計9が状態量計測手段である。除算器10が状態量を流量で除算した除算値を求める除算手段である。
次にこの発明の実施の形態1におけるオゾン発生装置の動作について説明する。
図1に示すように、3相200V、50Hzまたは60Hzの商用電圧をコンバータ5に入力し、コンバータ5で交流を直流に整流し、直流270Vに変換する。次にインバータ6によって直流270Vを単相2kHzの交流に逆変換する。このときインバータ6はPWM制御されており、その出力電圧は出力調整器7からのパルス幅を指定する出力調整信号Sにより可変できる。インバータ6の出力電圧は昇圧変圧器8によって10kV(波高値)まで昇圧し、オゾン発生器3に印加する。
一方、オゾン発生器3には原料ガス源1によって酸素または空気が通気され、オゾン発生器3に昇圧変圧器8から高電圧が印加されることによって、オゾン発生器3は無声放電によりオゾンを生成する。
ここで、オゾン発生器3の冷却水温度、オゾン発生器3内の原料ガス圧力が決まれば、除算器10で電力計9の電力信号Pを原料ガス流量計2の原料ガス流量信号Qで除した値P/Qに対するオゾン濃度値A1のオゾン濃度特性は、図2のグラフG21のように決まる。図2の横軸は、電力信号P(w)を原料ガス流量信号Q(L/min)で除した値P/Q(w・min/L)、図2の縦軸は、オゾン濃度(g/m)を示す。
この図2のグラフG21において、電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値に対して一義的に決まるオゾン濃度値A1を正常オゾン濃度値とする。
図2のグラフG22は、グラフG21の正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値を、オゾン発生装置の異常時のオゾン濃度基準値B1として設定したオゾン濃度特性で、このオゾン濃度基準値B1は、これまでの実績からグラフG21の正常オゾン濃度値A1の40%〜60%、好ましくは50%として決めることが出来る。図2のグラフG22はオゾン濃度基準値B1を正常オゾン濃度値A1の50%としたオゾン濃度特性である。
判別器11は、上記した電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値P/Qに対するオゾン濃度基準値B1を記憶しておき、除算器10からの出力信号とオゾン濃度計4からの出力信号Zを入力する。判別器11は、除算器10からの出力信号(電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値P/Q)に対して、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値B1以下となった時に、オゾン発生器3の異常として判別する。
このように実施の形態1の発明では、オゾン発生器3への投入電力Pを原料ガスの流量Qで除した値P/Q(以下、比電力と称す)に対するオゾン濃度によってオゾン発生器の異常を検出することが出来る効果がある。
この実施の形態では、昇圧変圧器8によりインバータ6の出力電圧を昇圧したが、インバータの出力電圧を高くして昇圧変圧器を省略してもよい。また除算器10により電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値P/Qを求めたが、ソフトウェアにより計算してもよい。その場合にはソフトウェアおよびソフトウェアが実行されるCPUなどが除算手段になる。
実施の形態2.
次に、この発明による実施の形態2のオゾン発生装置を図に基づいて説明する。図3は実施の形態2におけるオゾン発生装置の構成を示すブロック図、図4はこの発明の実施の形態2によるコンバータ入力電力/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
図3において、実施の形態1における電力計9の代わりにコンバータ5の入力に接続された電力計12を設けたもので、電力計12はコンバータ5の入力電力を測定するものである。電力計12からの電力信号Pは除算器10に入力している。
その他の構成は、図1の構成と同様であり、同一又は相当する部分には同一符号をつけて重複説明を省略する。
電力計12で計測したコンバータ5の入力電力がオゾン発生器3に供給される電力に応じて変化する状態量であり、電力計12が状態量計測手段である。
次にこの発明の実施の形態2におけるオゾン発生装置の動作について説明する。
図3に示すように、3相200V、50Hzまたは60Hzの商用電圧をコンバータ5に入力し、コンバータ5で交流を直流に整流し、直流270Vに変換する。次にインバータ6によって直流270Vを単相2kHzの交流に逆変換する。このときインバータ6の出力電圧は出力調整器7からの出力調整信号Sにより可変できる。インバータ6の出力電圧は昇圧変圧器8によって10kV(波高値)まで昇圧し、オゾン発生器3に印加する。
一方、オゾン発生器3には原料ガス源1によって酸素または空気が通気され、オゾン発生器3に昇圧変圧器8から高電圧が印加されることによって、オゾン発生器3は無声放電によりオゾンを生成する。
ここで、オゾン発生器3の冷却水温度、オゾン発生器3内の原料ガス圧力が決まれば、除算器10で電力計12の電力信号Pを原料ガス流量計2の原料ガス流量信号Qで除した値P/Qに対するオゾン濃度値A2のオゾン濃度特性は、図4のグラフG41のように決まる。図4の横軸は、電力信号P(w)を原料ガス流量信号Q(L/min)で除した値P/Q(w・min/L)、図2の縦軸は、オゾン濃度(g/m)を示す。
この図4のグラフG41において、電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値に対して一義的に決まるオゾン濃度値A2を正常オゾン濃度値とする。
図4のグラフG42は、グラフG41の正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値を、オゾン発生装置の異常時のオゾン濃度基準値B2として設定したオゾン濃度特性で、このオゾン濃度基準値B2は、これまでの実績からグラフG41の正常オゾン濃度値A2の40%〜60%、好ましくは50%として決めることが出来る。図4のグラフG42はオゾン濃度基準値B2を正常オゾン濃度値A2の50%としたオゾン濃度特性である。
判別器11は、上記した電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値P/Qに対するオゾン濃度基準値B2を記憶しておき、除算器10からの出力信号とオゾン濃度計4からの出力信号Zを入力する。判別器11は、除算器10からの出力信号(電力信号Pを原料ガス流量信号Qで除した値P/Q)に対して、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値B2以下となった時に、オゾン発生器3の異常として判別する。
このように実施の形態2の発明では、コンバータ5の入力電力Pを原料ガスの流量Qで除した値P/Q(比電力と称す)に対するオゾン濃度によってオゾン発生器の異常を検出することが出来る。また電力計12は商用周波数タイプのもので良いため、実施の形態1の電力計9に比較して安価であり、オゾン発生装置が安価に構成できる。
実施の形態3.
次に、この発明による実施の形態3のオゾン発生装置を図に基づいて説明する。図5は実施の形態3におけるオゾン発生装置の構成を示すブロック図、図6はこの発明の実施の形態3によるコンバータ出力電流/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
図5において、実施の形態1における電力計9の代わりにコンバータ5の出力に接続された電流計13を設けたもので、電流計13はコンバータ5の出力電流を測定するものである。電流計13からの電流信号Iは除算器10に入力している。
その他の構成は、図1の構成と同様であり、同一又は相当する部分には同一符号をつけて重複説明を省略する。
電流計13で計測したコンバータ5の出力電流がオゾン発生器3に供給される電力に応じて変化する状態量であり、電流計13が状態量計測手段である。
次にこの発明の実施の形態3におけるオゾン発生装置の動作について説明する。
図5に示すように、3相200V、50Hzまたは60Hzの商用電圧をコンバータ5に入力し、コンバータ5で交流を直流に整流し、直流270Vに変換する。次にインバータ6によって直流270Vを単相2kHzの交流に逆変換する。このときインバータ6の出力電圧は出力調整器7からの出力調整信号Sにより可変できる。インバータ6の出力電圧は昇圧変圧器8によって10kV(波高値)まで昇圧し、オゾン発生器3に印加する。
一方、オゾン発生器3には原料ガス源1によって酸素または空気が通気され、オゾン発生器3に昇圧変圧器8から高電圧が印加されることによって、オゾン発生器3は無声放電によりオゾンを生成する。
ここで、オゾン発生器3の冷却水温度、オゾン発生器3内の原料ガス圧力が決まれば、除算器10で電流計13の電流信号Iを原料ガス流量計2の原料ガス流量信号Qで除した値I/Qに対するオゾン濃度値A3のオゾン濃度特性は、図6のグラフG61のように決まる。図6の横軸は、電流信号I(A)を原料ガス流量信号Q(L/min)で除した値I/Q(A・min/L)、図2の縦軸は、オゾン濃度(g/m)を示す。
この図6のグラフG61において、電流信号Iを原料ガス流量信号Qで除した値に対して一義的に決まるオゾン濃度値A3を正常オゾン濃度値とする。
図6のグラフG62は、グラフG61の正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値を、オゾン発生装置の異常時のオゾン濃度基準値B3として設定したオゾン濃度特性で、このオゾン濃度基準値B3は、これまでの実績からグラフG61の正常オゾン濃度値A3の40%〜60%、好ましくは50%として決めることが出来る。図6のグラフG62はオゾン濃度基準値B3を正常オゾン濃度値A3の50%としたオゾン濃度特性である。
判別器11は、上記した電流信号Iを原料ガス流量信号Qで除した値I/Qに対するオゾン濃度基準値B3を記憶しておき、除算器10からの出力信号とオゾン濃度計4からの出力信号Zを入力する。判別器11は、除算器10からの出力信号(電流信号Iを原料ガス流量信号Qで除した値I/Q)に対して、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値B3以下となった時に、オゾン発生器3の異常として判別する。
このように実施の形態3の発明では、コンバータ5の出力電流Iを原料ガスの流量Qで除した値I/Qに対するオゾン濃度によってオゾン発生器の異常を検出することが出来る。また電流計13は実施の形態1および実施の形態2の電力計9、12に比較して安価であり、オゾン発生装置がより安価に構成できる。
実施の形態4.
次に、この発明による実施の形態4のオゾン発生装置を図に基づいて説明する。図7は実施の形態4におけるオゾン発生装置の構成を示すブロック図、図8はこの発明の実施の形態4によるオゾン発生器電圧に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
図7において、実施の形態1における電力計9の代わりに電圧計14を設けたもので、電圧計14はオゾン発生器3に印加される電圧を測定するものである。電圧計14からの電圧信号Vは判別器11に入力され、実施の形態1における除算器10は省略されている。
その他の構成は、図1の構成と同様であり、同一又は相当する部分には同一符号をつけて重複説明を省略する。
電圧計14で計測したオゾン発生器3に印加される電圧がオゾン発生器に供給される電圧に応じて変化する状態量であり、電圧計14が状態量計測手段である。
次にこの発明の実施の形態4におけるオゾン発生装置の動作について説明する。
図7に示すように、3相200V、50Hzまたは60Hzの商用電圧をコンバータ5に入力し、コンバータ5で交流を直流に整流し、直流270Vに変換する。次にインバータ6によって直流270Vを単相2kHzの交流に逆変換する。このときインバータ6の出力電圧は出力調整器7からの出力調整信号Sにより可変できる。インバータ6の出力電圧は昇圧変圧器8によって10kV(波高値)まで昇圧し、オゾン発生器3に印加する。
一方、オゾン発生器3には原料ガス源1によって酸素または空気が通気され、オゾン発生器3に昇圧変圧器8から高電圧が印加されることによって、オゾン発生器3は無声放電によりオゾンを生成する。
ここで、オゾン発生器3の冷却水温度、オゾン発生器3内の原料ガス圧力が決まれば、電圧計14の電圧信号Vに対するオゾン濃度値A4のオゾン濃度特性は、図8のグラフG81のように決まる。図8の横軸はオゾン発生器の電圧信号(実効値)V(kVrms)、図2の縦軸はオゾン濃度(g/m)を示す。
この図8のグラフG81において、電圧信号Vの値に対して一義的に決まるオゾン濃度値A4を正常オゾン濃度値とする。
図8のグラフG82は、グラフG81の正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値を、オゾン発生装置の異常時のオゾン濃度基準値B4として設定したオゾン濃度特性で、このオゾン濃度基準値B4は、これまでの実績からグラフG81の正常オゾン濃度値A4の40%〜60%、好ましくは50%として決めることが出来る。図8のグラフG82はオゾン濃度基準値B4を正常オゾン濃度値A4の50%としたオゾン濃度特性である。
判別器11は、上記した電圧信号Vに対するオゾン濃度基準値B4を記憶しておき、電圧計14からの出力信号Vとオゾン濃度計4からの出力信号Zを入力する。判別器11は、電圧計14からの出力信号に対して、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値B4以下となった時に、オゾン発生器3の異常として判別する。
このように実施の形態4の発明では、オゾン発生器3に印加する電圧に対するオゾン濃度によってオゾン発生器の異常を検出することが出来る。また電圧計14は実施の形態1および実施の形態2の電力計9、12に比較して安価であり、オゾン発生装置がより安価に構成できる。
実施の形態5.
次に、この発明による実施の形態5のオゾン発生装置を図に基づいて説明する。図9は実施の形態5におけるオゾン発生装置の構成を示すブロック図、図10はこの発明の実施の形態5によるインバータの出力調整信号に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
図9において、実施の形態1における電力計9および除算器10は省略され、インバータ6の出力を調整する出力調整器7の出力調整信号Sを判別器11に入力している。
その他の構成は、図1の構成と同様であり、同一又は相当する部分には同一符号をつけて重複説明を省略する。
出力調整器7の出力信号Sがオゾン発生器3に供給される電圧に応じて変化する状態量であり、出力調整器7が状態量計測手段である。
次にこの発明の実施の形態5におけるオゾン発生装置の動作について説明する。
図9に示すように、3相200V、50Hzまたは60Hzの商用電圧をコンバータ5に入力し、コンバータ5で交流を直流に整流し、直流270Vに変換する。次にインバータ6によって直流270Vを単相2kHzの交流に逆変換する。このときインバータ6の出力電圧は出力調整器7からの出力調整信号Sにより可変できる。インバータ6の出力電圧は昇圧変圧器8によって10kV(波高値)まで昇圧し、オゾン発生器3に印加する。
一方、オゾン発生器3には原料ガス源1によって酸素または空気が通気され、オゾン発生器3に昇圧変圧器8から高電圧が印加されることによって、オゾン発生器3は無声放電によりオゾンを生成する。
ここで、オゾン発生器3の冷却水温度、オゾン発生器3内の原料ガス圧力が決まれば、出力調整器7の出力調整信号Sに対するオゾン濃度値A5のオゾン濃度特性は、図10のグラフG101のように決まる。図10の横軸はインバータへの出力調整信号S(mA)、図10の縦軸はオゾン濃度(g/m)を示す。
この図10のグラフG101において、出力調整信号Sの値に対して一義的に決まるオゾン濃度値A5を正常オゾン濃度値とする。
図10のグラフG102は、グラフG101の正常オゾン濃度値より低い値のオゾン濃度値を、オゾン発生装置の異常時のオゾン濃度基準値B5として設定したオゾン濃度特性で、このオゾン濃度基準値B5は、これまでの実績からグラフG101の正常オゾン濃度値A5の40%〜60%、好ましくは50%として決めることが出来る。図10のグラフG102はオゾン濃度基準値B5を正常オゾン濃度値A5の50%としたオゾン濃度特性である。
判別器11は、上記した出力調整信号Sに対するオゾン濃度基準値B5を記憶しておき、出力調整器7からの出力調整信号Sとオゾン濃度計4からの出力信号Zを入力する。判別器11は、出力調整器7からの出力調整信号Sに対して、オゾン濃度計4で測定したオゾン濃度値がオゾン濃度基準値B5以下となった時に、オゾン発生器3の異常として判別する。
このように実施の形態5の発明では、インバータの出力を調整する出力調整器7の出力調整信号Sに対するオゾン濃度によってオゾン発生器の異常を検出することが出来る。また出力調整器7はインバータの出力を調整するために元々あるものであり、実施の形態1〜実施の形態4で使用されていた電力計、電流計および電圧計が不要となり、実施の形態1〜実施の形態4に比較してオゾン発生装置がより安価に構成できる。
この発明の実施の形態1によるオゾン発生装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1によるオゾン発生器電力/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。 この発明の実施の形態2によるオゾン発生装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態2によるコンバータ入力電力/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。 この発明の実施の形態3によるオゾン発生装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3によるコンバータ出力電流/原料ガス量に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。 この発明の実施の形態4によるオゾン発生装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態4によるオゾン発生器電圧に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。 この発明の実施の形態5によるオゾン発生装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態5によるインバータの出力調整器信号に対するオゾン濃度特性を示す特性図である。
符号の説明
1:原料ガス源、 2:流量計、
3:オゾン発生器、 4:オゾン濃度計、
5:コンバータ、 6:インバータ、
7:インバータの出力調整器、 8:昇圧変圧器、
9:電力計、 10:除算器、
11:判別器、 12:電力計、
13:電流計、 14:電圧計、
P:電力信号、 Q:原料ガス流量信号、
S:出力調整信号、 I:電流信号、
V:電圧信号 Z:オゾン濃度信号。

Claims (7)

  1. 所定周波数で所定電圧の交流電圧が印加されて無声放電を発生させ、原料ガス源より送られる酸素を含む原料ガスから無声放電によりオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、
    前記オゾン発生器で生成されたオゾン化ガス中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度計と、
    前記オゾン発生器に供給される原料ガスの流量を測定する流量計と、
    前記オゾン発生器に供給される電力に応じて変化する状態量を計測する状態量計測手段と、
    前記流量計で計測された前記流量、および前記状態量計測手段で計測された前記状態量が入力され、前記状態量を前記流量で除算した除算値を演算する除算手段と、
    前記除算手段により求められた前記除算値と前記オゾン濃度計で計測された前記オゾン濃度値とが入力され、前記オゾン濃度値と比較するオゾン濃度基準値を前記除算値に対して求め、前記オゾン濃度値が前記オゾン濃度基準値以下の場合に、前記オゾン発生器の異常と判断する判別器とを備え、
    前記オゾン濃度基準値は、前記オゾン発生器が正常動作時に生成するオゾン濃度である正常オゾン濃度を前記除算値に対して予め求めたオゾン濃度特性より、前記正常オゾン濃度の40乃至60%の範囲内の濃度値を前記除算値に対して求めた値に設定したことを特徴とするオゾン発生装置。
  2. 前記状態量計測手段が、前記オゾン発生器に供給される電力を測定する電力計であり、前記状態量を前記電力計で測定した電力とすることを特徴とする請求項1に記載のオゾン発生装置。
  3. 商用電源からの電力を直流電力に変換するコンバータと、前記直流電力を所定の周波数の交流電力に変換して前記オゾン発生器に供給するインバータとを備え、
    前記状態量計測手段が、前記コンバータに入力される電力を測定する電力計であり、前記状態量を前記電力計で測定した電力とすることを特徴とする請求項1に記載のオゾン発生装置。
  4. 商用電源からの電力を直流電力に変換するコンバータと、前記直流電力を所定の周波数の交流電力に変換して前記オゾン発生器に供給するインバータとを備え、
    前記状態量計測手段が、前記コンバータが出力する電流を測定する電流計であり、前記状態量を前記電流計で測定した電流とすることを特徴とする請求項1に記載のオゾン発生装置。
  5. 所定周波数で所定電圧の交流電圧が印加されて無声放電を発生させ、原料ガス源より送られる酸素を含む原料ガスから無声放電によりオゾンを含むオゾン化ガスを生成するオゾン発生器と、
    前記オゾン発生器で生成されたオゾン化ガス中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度計と、
    前記オゾン発生器に供給される電圧に応じて変化する状態量を計測する状態量計測手段と、
    前記状態量計測手段で計測された前記状態量と前記オゾン濃度計で計測された前記オゾン濃度値とが入力され、前記オゾン濃度値と比較するオゾン濃度基準値を前記状態量に対して求め、前記オゾン濃度値が前記オゾン濃度基準値以下の場合に、前記オゾン発生器の異常と判断する判別器とを備え、
    前記オゾン濃度基準値は、前記オゾン発生器が正常動作時に生成するオゾン濃度である正常オゾン濃度を前記状態量に対して予め求めたオゾン濃度特性より、前記正常オゾン濃度の40乃至60%の範囲内の濃度値を前記状態量に対して求めた値に設定したことを特徴とするオゾン発生装置。
  6. 前記状態量計測手段が、前記オゾン発生器に印加される電圧を測定する電圧計であり、前記状態量を前記電圧計で測定した電圧とすることを特徴とする請求項5に記載のオゾン発生装置。
  7. 商用電源からの電力を直流電力に変換するコンバータと、前記直流電力を所定の周波数の交流電力に変換して前記オゾン発生器に供給するPWM制御されるインバータと、前記インバータの出力電力を調整する出力調整器とを備え、
    前記状態量計測手段が、前記出力調整器であり、前記状態量を前記出力調整器が出力する出力調整信号とすることを特徴とする請求項5に記載のオゾン発生装置。
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