JP5320467B2 - 脱皮装置 - Google Patents

Description

本発明は、外被で覆われている農作物の外被を容易に脱皮させる脱皮装置に関するものである。

ジャガイモ、サツマイモ、栗のような農作物は外被で覆われている。このような農作物の外被を除去するために脱皮装置が使用される。

従来、研磨方式の脱皮装置が利用されていた。研磨方式の脱皮装置では、農作物の外被が、容器の内壁に結合された研磨材と摩擦されて除去されていた。

しかし、このような研磨方式の脱皮装置は、衛生的ではなかった。また、脱皮工程で研磨材間に挟まれた外被を水で除去しなければならなかったので、水質汚染の恐れもあった。

本発明は、刃方式を用いた脱皮装置を提供するものである。特に、モーターの回転軸が偏心されないので高速回転が可能な、脱皮装置を提供する。

また、本発明は、空気抵抗を減らすために、羽板の構造を改善した脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、農作物が適当な高さで浮揚及び回転するようにし、農作物の外被がもれなく剥がれるようにする脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、脱皮時、衝撃による農作物の損傷を防止する脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、排出時、農作物の損傷を防止する脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、刃のすべての部分を用いるように農作物を回転板の中心に回帰されるようにする脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、容器の端に位置した農作物も円滑に剥皮されるようにする脱皮装置を提供するものである。

また、本発明は、回転板を容器と容易に分離されるようにする脱皮装置を提供するものである。

本発明は、回転板に結合された刃を利用し、農作物の外被を容易に除去することができる脱皮装置を提供する。

また、本発明は、脱皮装置の容器の内部に内部管を結合し、容器の端に移動する農作物も、刃によって容易にカッティングされるようにした脱皮装置を提供する。

また、本発明は、回転板の直径が内部管の内径より大きいので、農作物がいつも刃の上部に位置するようにした脱皮装置を提供する。

また、本発明は、容器の内部に衝撃吸収部材を結合させ、農作物の衝撃による損傷を防止する。

また、本発明は、羽板に羽の中にホールを形成し、空気との抵抗力を減らせる。

また、本発明は、容器の内壁に誘導板を結合させ、被加工物が回転板の中心に移動されるようにする。

また、本発明は、回転板の回転方向に対して羽根の上部を前方に傾けることによって、空気抵抗を減少させることができる脱皮装置を提供する。

また、本発明は、出口の下の段差の高さが回転板の上面の高さより低いので、農作物が排出される時、農作物が損傷されない。

また、本発明は、回転板と容器の底面間に羽板が位置し、農作物から分離した外被が容易に外部へ排出されるようにした脱皮装置を提供する。

また、本発明は、複数の羽板を回転板の中心を基準として等角度に配置することによって、モーターの回転軸が偏心されることを防止できる脱皮装置を提供する。

また、本発明の回転板の上部には、突出部が結合されている。突出部は、農作物が適当な高さで浮揚及び回転するようにし、農作物の外被がもれなく剥がれるようにする。また、本発明は、ベース部を容器から着脱可能になるようにし、回転板を外部へ容易に分離することができるようにした。

本発明の脱皮装置は、回転板に結合された刃を利用し、農作物の外被を容易に除去することができる。

また、本発明の脱皮装置は、容器の内部に内部管を結合し、容器の端へ移動する農作物も、刃によってカッティングされる。

また、本発明の脱皮装置は、回転板の直径が内部管の内径より大きいので、農作物が、いつも刃の上部に位置する。

また、本発明の脱皮装置は、誘導板が容器内壁に結合されているので、農作物が、回転板の中心に移動される。

また、本発明の脱皮装置は、出口の下の段差の高さが回転板の上面の高さより低いので、農作物が、排出される間に損傷されない。

また、本発明の脱皮装置は、回転板と容器の底面間に羽板を結合することによって、農作物から分離した外被が、容易に外部へ排出される。

また、本発明の脱皮装置は、羽板を回転板の中心を基準として等角度に配置することによって、モーターの回転軸が、偏心されることを防止できる。

また、本発明の脱皮装置は、回転板の回転方向に対して羽根の上部を前方に傾けることによって、空気抵抗を減少させることができる。

また、本発明の脱皮装置は、羽板に羽の中にホールを穿孔し、空気抵抗を減少させることができる。

また、本発明の脱皮装置の突出部は、農作物を適当な高さで浮揚及び回転するようにし、農作物の外被が、もれなく剥がれるようにする。

本発明の第１実施形態による脱皮装置の分離斜視図である。 本発明の第１実施形態による脱皮装置の断面図である。 本発明の第１実施形態によるカッティングモジュールの切開斜視図である。 本発明の第１実施形態によるカッティングモジュールの後面斜視図である。 本発明の第２実施形態による脱皮装置の断面図である。 本発明の第３実施形態による脱皮装置の断面図である。 本発明の第３実施形態による脱皮装置の内部管の斜視図である。 本発明の第４実施形態による脱皮装置の斜視図である。 本発明の第４実施形態による脱皮装置の断面図である。 本発明の第４実施形態による脱皮装置の分離斜視図である。 本発明の第４実施形態によるカッティングモジュールの切開斜視図である。

以下、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。このような説明は、本発明に属する技術分野で通常の知識を有する者が発明を容易に実施することができる程度に、詳細に説明するためのものである。この詳細な説明によって、本発明の思想及び範疇が限定されることはない。

図１は、本発明の第１実施形態による脱皮装置の分離斜視図である。図２は、本発明の第１実施形態による脱皮装置断面図である。図３は、本発明の第１実施形態によるカッティングモジュールの切開斜視図である。図４は、本発明の第１実施形態によるカッティングモジュールの後面斜視図である。図１乃至図４を参照すると、脱皮装置（１０）は、農作物を収容することができる空間が備えた容器（１１）と、農作物の外被を除去する刃（１２１）が結合された回転板（１２）と、回転板（１２）に動力を供給するモーター（１５）等を含んで構成される。カッティングモジュール（１２０）は、回転板（１２）、刃（１２１）を含んで構成される。

農作物を収容することができる容器（１１）には、ステンレススチール（ｓｔａｉｎｌｅｓｓ ｓｔｅｅｌ）や、プラスチックなど多様な材質を使うことができる。容器（１１）は垂直型の円筒状が一般的であるが、機能に問題にならないのであれば、他の形態のものも採択することができる。農作物とは、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、オレンジ、キウイなどのように外被で覆われているものである。

容器（１１）の内部には回転板（１２）が位置する。回転板（１２）には、金属材質が一般的に使われる。回転板（１２）は、耐久性が確保されたプラスチックで作られてもよい。

容器（１１）の内部には、内部管（１３）が突出され結合されている。脱皮工程において、農作物は遠心力によって、回転板（１２）の端へ移動する。内部管（１３）は、回転板（１２）の端へ集中した農作物を内部管（１３）の厚さ程の容器（１１）の内部方向に押し入れる。内部管（１３）によって、農作物がいつも刃（１２１）の上部に位置するようになってカッティングが容易になる。

内部管（１３）の厚さを微細に調節することで、内部管（１３）と回転板（１２）が触れないようにできる。

内部管（１３）と容器（１１）は、同一な材質で一体的に結合されることができる。

内部管（１３）は、容器（１１）より内径が小さい。内部管（１３）と容器（１１）は、空間的に配置された形態として区分する。容器（１１）と内部管（１３）は、一つの金属パイプを内径が異なるようにして切り曲げて形成することもできる。

また、容器（１１）の内壁には、誘導板（１６）が結合されている。農作物は、遠心力によって回転板（１２）の端に集中される。誘導板（１６）は、農作物を一時的に回転板（１２）の中心に移動するようにする。誘導板（１６）によって、刃（１２１）の全領域を使うことができるようになる。

容器（１１）の底面から外部に外被出口（１１２）が形成されている。外被出口（１１２）は、分離した外被が外部へ排出される通路である。

モーター（１５）は、回転板（１２）が回転するように動力を供給する。モーター（１５）の回転軸は、回転板（１２）の中心に結合されている。回転板（１２）は、１０００ＲＰＭ程度の高速で回転することができる。

カバー（１４）に形成された投入口（１４１）へジャガイモのような農作物が投入される。投入された農作物は、容器（１１）の内部に位置する回転板（１２）の上面に位置する。

回転板（１２）は、高速で回転している。回転板（１２）の上部に結合された刃（１２１）によって、農作物がカッティングされる。分離した外被は、回転板（１２）に形成された貫通ホールを通じて容器（１１）の底面に落ちる。この時、容器（１１）の底面と回転板（１２）との間に位置する羽板（１７）によって、分離した外被が外被出口（１１２）へ移動する。

羽板（１７）は、回転板（１２）の下部に結合されてもよい。また、羽板（１７）は、モーター（１５）の回転軸に結合されてもよい。

羽板（１７）は、金属板であるものが好ましい。金属板で羽板（１７）が製造された場合、高速回転をしても曲がらない。羽板（１７）が曲がる場合、空気との摩擦による騷音が発生してしまう。

図３のように、羽板（１７）を、複数で形成してもよい。羽板（１７）は、モーター（１５）の回転軸の偏心を防止するために、回転板（１２）の中心を基準として等角度に配置される方が好ましい。図４のように羽板（１７）が２個である場合、回転板（１２）の中心を基準として１８０゜に配置される。羽板（１７）が３個である場合、回転板（１２）の中心を基準として１２０゜に配置される。一方、このような羽板（１７）の角度は数学的に完璧な等角度を意味するのではない。それは、当業者が偏心を防止するために、羽板（１７）を等角度に配置されたということを感じる程度のことを意味する。

従って、２個の羽板（１７）が、１６０゜〜１８０゜に配置された場合も本発明の権利範囲に属する。

モーター（１５）の回転軸が、偏心された場合、高速回転は不可能である。特に、本発明の脱皮装置（１０）では、刃（１２１）のカッティングで農作物の外被が除去される。従って、回転板（１２）は、高速で回転する方がよい。回転板（１２）は、１０００ＲＰＭ程度で回転することができる。研磨方式である従来の脱皮装置は、高速で回転しないので、モーターの回転軸の偏心現象は、あまり考えられていなかった。

一方、羽板（１７）には、羽の中にホール（１７１）が形成されているので、空気抵抗を減らすことができる。回転板（１２）が高速で回転するためには、空気抵抗を減らさなければならない。空気抵抗が大きい場合、モーター（１５）が電気エネルギーをたくさん消費する。図３に示すように、羽板（１７）には羽の中にホール（１７１）が形成されている。

一方、回転板（１２）の回転方向に対して、羽板（１７）の上部を前方に傾けてもよい。傾いた羽板（１７）は、空気抵抗を減らすことができる。このような羽板（１７）の形態は、斜めを形成して羽板（１７）の空気抵抗を減らすためのものである。図３を参照すると、回転板（１２）は時計が回る反対方向に回転する。回転板（１２）の回転方向に対して羽板（１７）の上部が前方に傾いているので、空気抵抗を減らすことができる。

図４を見れば、回転板（１２）の中心を基準として羽板（１７）が、等角度に配置されていることが分かる。このような羽板（１７）の配置は、モーター（１５）の回転軸の偏心を防止し、モーターの寿命を維持させる。

図４のように、本実施形態においては、羽板（１７）が回転板（１２）の下部に結合されている。しかし、羽板（１７）は、モーター（１５）の回転軸に結合されることができる。

また、図４においては、回転板（１２）の回転方向に対して羽板（１７）の上部が前方に傾いていることが見られる。羽板（１７）は、空気抵抗を減らせる目的を達成するために、多様な方向に傾けることもできる。一方、羽の中のホール（１７１）も羽板（１７）の空気抵抗を減らせることができる。

外皮が除去された農作物は、出口（１１１）を通じて外部へ排出される。出口（１１１）は、容器（１１）の底面から外部に形成されている。

図５は、本発明の第２実施形態による脱皮装置の断面図である。脱皮装置（１００）の容器（１）の内部には、回転板（２）が結合されている。回転板（２）が回転することによって、遠心力が発生し、農作物（１０００）は、回転板（２）の端に沿って移動する。回転板（２）と容器（１）との内壁には、一定な空間がある。このような空間に図５のように、農作物（１０００）が位置したら、刃（２０１）が触れないので、農作物がカッティングされない場合もある。特に、栗のような小さな農作物の場合、カッティングされ難い。下記の図６の第３実施形態には、このような問題点を解決する。

図６は、本発明の第３実施形態による脱皮装置の断面図である。本実施形態の脱皮装置（３０）は、農作物が収容される容器（３１）、農作物の外被を除去する刃（３２１）が結合された回転板（３２）、回転板（３２）に動力を供給するモーター（３５）などを含んで構成される。

容器（３１）の内壁には、内部管（３３）が突出され結合されている。回転板（３２）は、容器（３１）の内部に結合されている。回転板（１２）は、内部管（３３）と容器（３１）の底面との間に位置する。回転板（１２）の直径は、内部管（３３）の内径より大きい。
回転板（１２）の直径は、容器（３１）の内径より小さい。

内部管（３３）は、容器（３１）の内部に所定の厚さで突出されている。内部管（３３）は、農作物（１０００）を容器（３１）の中心方へ厚さ分だけ押し入れる。結果的に、農作物（１０００）が、刃（３２１）の上面に位置し、容易にカッティングされる。

内部管（３３）は、容器（３１）と同一な材質で一体的に形成されてもよい。即ち、一つの金属パイプを切り曲げることで、容器（３１）と内部管（３３）とを同時に形成することもできる。内部管（３３）は、容器（３１）の内側に位置している。内部管（３３）の材質は、柔らかいものや、硬いもの、例えば、金属、プラスチック、シリコーン、ステンレススチール等であってもよい。回転板（１２）は、内部管（３３）と容器（３１）の底面との間に位置する。

本実施形態の脱皮装置（３０）は、図６のように、回転板（３２）の直径は内部管（３３）の内径より大きく、容器（３１）の内径より小さい。この時、農作物（１０００）は、容器（３１）の中心方に押し入れ、いつも回転板（３１）の上面に位置する。従って、栗のような小さな農産物を容器（３１）に投入しても、刃（３２１）によって、常にカッティングされる。

除去された外被は、外被出口（３１２）を通じて外部へ排出される。外被出口（３１２）は、容器（３１）の底面から外部方向に形成されている。農作物（１００）は、出口（３１１）を通じて外部へ排出される。

一方、本実施形態のように、回転板（３２）の直径が内部管（３３）の直径より大きい場合、回転板（３２）を容易に容器（３１）の外部に分離することができない。回転板（３２）は、掃除するために容易に分離できなければならない。従って、容器（３１）の下部に結合されたベース部（３７）から容器（３１）を着脱可能な構造で結合する方がよい。着脱可能な構造としては、ボルトとナットを利用する方法がある。

また、図７のように、内部管（３３）を容器（３１）から着脱可能になるようにすることができる。

容器（３１）の上部には、カバー（３４）が着脱可能に結合されることができる。カバー（３４）には、投入口（３４１）が形成されており、農作物を容器（３１）の内部に投入される通路になる。

図８は、本発明の第４実施形態による脱皮装置の斜視図である。図９は、本発明の第４実施形態による脱皮装置の断面図である。図１０は、本発明の第４実施形態による脱皮装置の分離斜視図である。図１１は、本発明の第４実施形態によるカッティングモジュールの切開斜視図である。図８乃至図１１を参照すると、脱皮装置（４０）は、農作物を収容することができる容器（４１）、農作物の外被を除去する刃（４２１）が結合された回転板（４２）、回転板（４２）に動力を供給するモーター（４５）などで構成される。

農作物を収容することができる容器（４１）は、ステンレスやプラスチックなど多様な材質が使われる。容器（４１）は、円筒状が一般的であるが、機能に問題にならないであれば、他の形態を採択することもできる。農作物とは、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン等の球根類や栗のような実類をいう。

容器（４１）の内部には、回転板（４２）が位置する。回転板（４２）は、金属性の材質が一般的に用いられる。

回転板（４２）の中心を基準として刃（４２１）が複数個結合されている。回転板（４２）は、モーター（４５）から回転力が伝逹されて作動する。回転板（４２）の回転速度は、１０００RPM程度の高速である。農作物は、回転板（４２）の遠心力と突出された刃（４２１）の打撃によって、容器（４１）の内壁に強く衝突するようになる。

ジャガイモ、サツマイモ及び栗などが、硬い材質の容器（４１）の内壁にぶつかる場合、組織が損傷される。特に、ジャガイモの場合、組織が損傷になる場合汁が発生し、この汁は、酸化されて黒く変わる。その結果、農作物の外被が除去されても商品性が劣るようになる。このような問題を解決するために、本実施形態においては、容器（４１）の内壁に衝撃吸収部材（４３）を結合した。衝撃吸収部材（４３）は、農作物が内壁と衝突しても弾性力によって、その衝撃を吸収する。結果的に農作物の組織は損傷されないので、農作物の商品性が維持される。

衝撃吸収部材（４３）は、合成樹脂を容器（４１）の内壁にコーティングして結合される。

このような合成樹脂は、例えば、ウレタン、シリコーン等の弾性力がある合成樹脂であれば、可能である。合成樹脂は、作業が容易し、容器（４１）の内壁が腐食されることを防止する効果もある。

このように、衝撃吸収部材（４３）は、容器の内壁に衝突する農作物の損傷を減らせる部品であれば、どんなものでもよい。

本実施形態の脱皮装置（４０）は、高速で回転しながら、刃（ ４２１）を利用して農作物の外被を除去する。この時、除去された外被は、図１１のように、刃（４２１）の下端に形成された貫通ホール（４２３）を通じて回転板（４２）の下部へ排出される。この時、回転板（４２）の回転力によって除去された外被は、容器（４１）の内壁と衝突するようになる。

また、農作物の外被をもれなく除去した後には、閉まっていた出口（４１１）をオープンする。この時、容器（４１）の内部に位置した農作物は、遠心力によって出口（４１１）を通じて外部へ排出される。出口（４１１）の下の段差（４１１a）によって、製品が損傷されないようにするために、出口（４１１）の下の段差（４１１a）の高さ（Ｈ３）は、回転板の上面（４２b）の高さより低いものがよい。

または、下の段差（４１１a）の高さ（Ｈ３）は、図９のように回転板の下面（４２a）の高さと回転板の上面（４２b）の高さの間（d）に位置することもできる。即ち、下の段差（４１１a）の高さは、回転板の下面（４２a）の高さより高い。このような場合、剥がれた皮が、外被出口（４１１）を通じて外部へ排出されないようになる。

もし、回転板の上面（４２b）より下の段差（４１１a）が高くなると、外部へ排出される農作物が下の段差（４１１a）と衝突して損傷される。

以上は、本発明によって具現される好適な実施形態の一部に関する説明に過ぎないので、主旨されたように、本発明の範囲は、上記の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想とその根本の技術的思想は、全部本発明の範囲に含まれる。

〔付記〕
本発明の一側面は、農作物の外被を除去する空間が備えた容器と;上記容器の内部に位置し、刃が結合された回転板と；上記容器の底面から外部に形成された外被出口と;上記容器の底面と上記回転板との間に位置し、上記回転板の中心を基準として等角度に配置された複数の羽板と;上記回転板に動力を供給するモーターを含む脱皮装置が提供される。

また、上記回転板には突出部が形成され、農作物が跳ね上がるようになる。また、上記容器の内部には、衝撃吸収部材が結合され、農作物が加工中に容器の内壁と衝突されて損傷されることを防止する。

また、上記容器には、出口が形成されている。上記出口の下の段差の高さは、回転板上面の高さより低いので、農作物が排出される途中に損傷されることを防止する。

また、上記羽板は、金属板からなり、高速回転によって、易く曲がれることを防止する。

また、上記羽板には、羽の中にホールが形成され、回転する時、空気との摩擦を減らせることを特徴とする脱皮装置。

また、上記容器の内部には、誘導板が結合されており、農作物を回転板の中心に回帰するようになる。

また、上記羽板の上部は、上記回転板の回転方向に対して前方に傾いているので、空気との摩擦力を減らせる。

本発明の他の側面は、農作物の外被を除去する空間が設けられた容器と;上記容器の内壁に結合された内部管と;上記容器の内部に位置する回転板と;上記回転板が回転する時、上記農作物の外被を除去するように、上記回転板に結合される刃と;上記回転板に動力を供給するモーターを含む脱皮装置が提供される。

また、上記回転板は、上記容器の底面と上記内部管との間に位置し、上記回転板の直径は、上記容器の内径より小さく、上記内部管の内径より大きい。

また、上記回転板には、突出部が形成され農作物が跳ね上がるようになる。また、上記容器の下部には、着脱可能なベース部をさらに含むことができる。ベース部が着脱可能になる場合、回転板を外部へ容易に分離することができる。

また、上記内部管は、上記容器から着脱可能になるので、回転板を容易に外部へ分離することができる。

本発明の脱皮装置は、学校、軍部隊、大型食堂等で使われることができる。また、ポテトチップを作る食品工場で使われることができる。

１０：脱皮装置
１１：容器
１２：回転板
１３：内部管
１４：カバー
１５：モーター
１２０：カッティングモジュール
１２１：刃
１２２：突出部

Claims (6)

1. 農作物の外被を除去する空間がある容器と、
   上記容器の内部に位置し、刃が結合された回転板と、
   上記容器の底面から外部に形成された外被出口と、
   上記容器の底面と上記回転板との間に位置し、上記回転板の中心を基準として等角度に配置された複数の羽板と、
   上記回転板に動力を供給するモーターを備え、
   上記羽板には、羽の中にホールが形成されており、
   上記羽板の上部は、上記回転板の回転方向に対して前方に傾いている、
   脱皮装置。
2. 請求項１において、上記回転板には、突出部が形成されたことを特徴とする脱皮装置。
3. 請求項２において、上記容器の内部には、衝撃吸収部材が結合されたことを特徴とする脱皮装置。
4. 請求項３において、上記容器には、出口が形成されており、上記出口の下の段差の高さは、回転板の上面の高さより低いことを特徴とする脱皮装置。
5. 請求項４において、上記出口の下の段差の高さは、上記回転板の下面の高さより高いことを特徴とする脱皮装置。
6. 請求項５において、上記容器の内部には、誘導板が結合されたことを特徴とする脱皮装置。

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