JP5316003B2 - トナー位置検出方法および反射型光学センサおよび画像形成装置 - Google Patents
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Description
トナー画像として可視化される静電潜像を「光走査」により形成する場合であれば、主方向は光走査における「主走査方向」に対応し、副方向は「副走査方向」に対応する。
受光部が受光する受光強度によりラインパターンが確実に検出されるためには、ラインパターンによる拡散反射で、受光強度が所定の閾値以下に低減する必要があるが、「ラインパターンの端部外側にはみ出した部分での正反射」は、受光強度を増大するように作用するので、受光強度が閾値以下に低減しない場合もあり、「検出信号の誤差要因」となって、トナーパターン位置の正しい検出に悪影響を及ぼす。
即ち、従来から知られたトナー位置検出方式には、画像形成作業効率の向上が困難であるという問題と、不寄与トナーの消費量が大きいという問題がある。
即ち、トナーパターンは支持部材上に形成され、支持部材の「副方向への移動」により検出部へ持ち来たされる。
「トナーパターン用に形成する静電潜像」は、所定の濃度パターンの像を露光して形成することもできるし、光走査による書き込みにより形成することもできる。
即ち、検出光を放射する「検出光用の発光部」をM(≧3)個、支持部材に「検出光のスポットをM箇所で照射できる」ように、且つ、副方向に直交する方向において隣接するスポットの間が「上記直交する方向におけるトナーパターンの大きさ以下」となるように、副方向に交わる1方向に配置して「照射手段」とする。
「副方向に直交する方向において隣接するスポットの間」は、M個の発光部のそれぞれから放射される検出光が支持部材表面に形成するスポットの1方向の配列を、副方向に直交する方向、即ち「主方向」に射影したとき、この射影状態において隣接するスポットの間を意味する。
このとき、支持部材上において、M個のスポットは主方向に3mmピッチで配列するが、隣接するスポットの間は「主方向に1mm」であって、この1mmの領域は検出光により照射されることがない。
従って、隣接するスポットの間は上記の場合「1mmよりも小さく」てもよく、隣接するスポットが主方向において互いにオーバラップしても良い。
隣接するスポットが主方向において互いにオーバラップする場合には「隣接するスポットの間」は負の値となる。
隣接するスポットが主方向に於いて互いにオーバラップする場合、検出光のスポットが照射される領域は「主方向に於いて連続した領域」となるので、トナーパターンの主方向の大きさは原理的にはいくらでも小さくできる。
受光手段は「3個以上の受光部」を有し、検出光のスポットとトナーパターンとの位置関係に応じて、各受光部の受光する光量が変化する。従ってこれら3個以上の受光部の出力に基づき、トナーパターンの位置が精緻に検出される。
一方、支持部材の表面は、例えば、支持部材が光導電性の潜像担持体である場合には、支持体表面は滑らかで検出光は正反射される。
従って、検出光が支持体表面に照射されるときと、トナーパターンに照射されるときとでは、反射特性に「正反射と拡散反射」の差がある。
この差が「3個以上の受光部の検出する光に変化を齎す」ので、3個以上の受光部の出力によりトナーパターンの位置を検出できる。
MとNとは互いに等しくても(M=N)よいし、異なっても(M≠N)よい。
この場合、LEDが「放射光を集光させるレンズ機能を持つ」ものであるなら、各LEDから放射される光が「検出光として支持部材上に所望の大きさのスポット」を形成するように、「配列されたLED」の支持部材に対する位置関係を定めれば良い。
この場合には、LED発光部から照射される光を支持部材上に集光させるような適当な集光光学系を組合せて照射手段とすることができる。
3以上のPD素子をアレイ配列したPDアレイ(例えば、CCDラインセンサ)を受光手段として用いることもできる。
好適な値としてはMの最大値は500程度である。Nについては、前述のPDアレイのように「数1000」であってもよい。
なお、参考例として、M個の発光部を幾つかのグループ(例えば、偶数のグループと奇数のグループとを交互に配置する。)に分け、発光部の配列における一端側からグループ順次に発光させたり、全発光部を同時に発光(点滅)させることも考えられる。
そして、発光部の発光は、P個のグループの個々において「第1番目から第i番目まで順次」に点滅するが、その場合「全てのPグループにおける第i番目(i=1〜m)の発光部の点滅が同時に行われる」のである。
トナー画像の濃淡に関しては不問である。
「所定のトナーパターン」は、「副方向に直交する主方向において検出光の照射領域より小さい幅を有するパターン」である。
「受光手段」は、N(≧3)個の受光部を「照射手段に対応」させて1方向に配列してなる。
照射手段は、M個の独立したLED素子を配列して構成することもできるし、M個のLED発光部をアレイ配列したLEDアレイを用いることもできる。
受光手段は、N個の独立したPDを配列して構成することもできるし、N個のPD受光部を配列一体化したPDアレイを用いることもできる。
このように、この明細書において、発光部や受光部が「1方向に配列」されるとは、これらが「1列に配列される場合」のみならず、「同じ方向に複数列に配列される場合」も含む。
勿論、同じ方向に複数列に配列された発光部や受光部は、これらの各列においては「主方向に平行もしくは交わる方向」に配列する。そして、その配列方向が各列において平行である。
勿論、これらの画像形成装置では、上記反射型光学センサを用いて、請求項1のトナー位置検出方法が実施される。
参考技術1〜4のトナー位置検出方法は「トナーによる画像を形成する画像形成方法において、所定の副方向へ移動する支持部材の表面に所定のトナーパターンを形成し、支持部材に照射手段により検出光を照射し、支持部材および/またはトナーパターンによる反射光を受光手段により受光し、検出光に対する支持部材の反射特性とトナーパターンの反射特性の差に基づきトナーパターンの支持部材上における主方向の位置を検出する位置検出方法」である。
「照射手段」は、検出光を放射する検出光用のM(≧6)個の発光部を、受光手段の各受光部に2以上の発光部が対応して対応発光部を構成するようにして、対応発光部を主方向の配列ピッチ:EPTで、副方向に交わる1方向に配列して、支持部材に検出光のスポットを照射し、支持部材および/またはトナーパターンによる検出光の反射光が、受光手段に受光されるように、受光手段に対応させ、且つ、支持部材に対向させて構成する。
参考技術3のトナーパターン位置検出方法は、以下の如き特徴を有する。
図1を参照して、画像形成装置の実施の形態を説明する。
図1に示す画像形成装置は「カラー画像」を形成するものである。カラー画像はイエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、黒:Kの4色のトナーにより形成される。
図1において、符号20で示す部分は「光走査装置」である。光走査装置20は、従来から知られた公知の種々のものを用いることができる。
符号11Y〜11Kは「光導電性の潜像担持体」であるドラム状の感光体を示す。
感光体11Yはイエロートナーによるトナー画像の形成に用いられ、感光体11M、11C、11Kはそれぞれ、マゼンタトナー、シアントナー、黒トナーによるトナー画像の形成に用いられる。
感光体11Y〜11Kは何れも時計回りに等速回転され、帯電手段をなす帯電ローラTY、TM、TC、TKにより均一帯電され、光走査装置20により「それぞれ対応する光走査」を受けてイエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、黒:Kの各色画像を書き込まれ対応する静電潜像(ネガ潜像)を形成される。
記録シートは、このように搬送されつつ、転写器15Yにより、感光体11Y上からイエロートナー画像を転写され、転写器15M、15C、15Kによりそれぞれ、感光体11M、11C、11Kから、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像を順次に転写される。
なお、上記のようにすることに代えて、中間転写ベルトを用い、上記4色のトナー画像を「中間転写ベルト上に重ね合わせて転写」してカラー画像を得、このカラー画像を記録シートに転写し、定着しても良い。
図1に示す画像形成装置では、上記の如く「画像の書き込み」は光走査により行われ、光走査における主走査方向は、図1の図面に直交する方向であり、この方向が「主方向」である。
トナー位置検出用のトナーパターンは、光走査装置20により感光体11Y〜11Kに個別に書き込まれて形成された「トナーパターンとなるべき静電潜像」が、各現像装置GY、GM、GC、GKにより反転現像されて各々色の異なるトナー画像となり、さらに転写ベルト17の表面に直接的に転写されて「色の異なる4種のトナーパターン」となる。
トナーパターンは支持部材たる転写ベルト17に形成され、転写ベルト17の回転により移動し、反射型光学センサOS1〜OS4によるトナー位置検出、即ち、各トナーパターンの転写ベルト上における位置の検出が行われる。
図の如く、図の上下方向が「主方向」であって、図1における「図面に直交する方向」に対応する。また、図の左右方向の左向きが「副方向」であり、転写ベルト17の表面の移動方向(図中に矢印Aで示す。)である。
また、反射型光学センサOS1はイエロートナーの濃度を検出し、反射型光学センサOS2〜OS4はマゼンタトナー〜黒トナーの濃度を検出する。
この場合には、例えば、反射型光学センサOS4を省略して、3個の反射型光学センサOS1〜OS3で、主走査方向の3箇所においてトナーパターンPP1〜PP3の検出を行っても良い。
先に説明した4個の反射型光学センサOS1〜OS4は「構造的には同一のもの」であるので、反射型光学センサOS1を例にとって説明する。
また、反射光を受光する受光部D1〜D5(N=5)を、主方向に平行に所定ピッチで等間隔に配置して「受光手段」とする。
そして、照射手段と受光手段とを対応させて、適宜のハウジングに一体的に組み付けた構成である。「ハウジング」は、図1に示した「転写ベルト17の下方の位置」に所定の位置関係で配置される。
即ち、受光部D1〜D5の配列ピッチは、発光部E1〜E5の配列ピッチと等しい。
発光部E1〜E5の配列ピッチは、各発光部から放射される検出光が転写ベルト17の表面に「主方向に配列する5箇所」をスポットとして照射し、隣接するスポットの間がトナーパターンPP1の「主方向の幅」より小さくなるように定められている。
同様に、ラインパターンLPM1とLPM2はペアをなし、マゼンタトナーで形成され、ラインパターンLPC1とLPC2はペアをなし、シアントナーで形成され、ラインパターンLPB1とLPB2はペアをなし、黒トナーで形成される。
トナーパターンPP1は「形成される時点」が定まっており、形成されてから上記検出領域に到達する時間も略定まっている。
そこで、トナーパターンPP1が「検出領域に近づいた適当なタイミング」で、発光部(LED)E1〜E5を点滅制御する。
一方、トナーパターンPP1における「個々のラインパターン」は、主方向の大きさが発光部のピッチ(3mm)よりも小さく(例えば、2mmとする。)形成されている。
このとき「主方向に隣接するスポットの間」は1mmであるから、トナーパターンの主方向の大きさ:2mmよりも小さい。
即ち、先ず、発光部E1が点灯して消灯し、続いて発光部E2が点灯して消灯する。
次いで発光部E3の点灯・消灯が続き、さらに発光部E4、発光部E5の順に点灯・消灯が行われる。これら発光部の点灯・消灯は高速で繰り返される。
従って、転写ベルト17の表面は、検出光の5つのスポットで「主方向に繰り返して走査」される。これを以下「検出光によるスポット走査」と謂う。
そして、受光部D1〜D5は、発光部Ei(i=1〜5)からの検出光がトナーパターン以外の部分に照射されたとき、受光部Di(i=1〜5)が、発光部Eiからの検出光の正反射光のみを受光するようになっている。
この場合、図3(c)に示すように発光部E1、E2、E4、E5から放射された検出光は、転写ベルト17の表面で正反射し、それぞれ受光部D1、D2、D4、D5で受光される。
これに対し、発光部E3が点灯して検出光がトナーパターンPP1を照射すると、検出光はトナーパターンPP1により正反射されると共に拡散反射される。
拡散反射の影響で、受光部D3が受光する正反射光成分が減少する一方で、拡散反射光は他の受光部D1、D2、D4、D5にも受光される。
この結果から、トナーパターンPP1(の1つのラインパターン)が、発光部E3からの検出光により照射される位置にあることが分る。すなわち「トナーパターンPP1の主方向の位置」が分る。
また、トナーパターンPP1が、例えば「発光部E3とE4との間」にある場合には、発光部E3が点灯するときに受光部D3の出力が低くなり、発光部E4が点灯するときには受光部D4の出力も低くなる。
これにより、トナーパターンPP1の何れかのラインパターンが、主方向に於いて、発光部E3とE4の間にあることが分る。
このとき、受光部D3の出力の方が、受光部D4の出力よりも小さければ、発光部E3からの検出光が「より多く拡散反射されている」ことになるので、トナーパターンは「発光部E3に寄った側」にあることが分る。すなわち、この出力の比率から、発光部E3とE4の間の「主方向のトナー位置」を算出できる。
同様に、N=100として100個の受光部D1〜DNを100μmピッチで主方向に配列し、発光部Ei(i=1〜100)からの検出光が支持部材で正反射されて受光部Di(i=1〜100)に受光されるものとし、トナーパターンの「主方向の大きさ」を発光部ピッチ:100μmと等しくするとき、発光部Eiをi=1から100まで順次に点滅しつつ、受光部Di(i=1〜100)の出力の変化を調べ、発光部EjとEj+1が点灯したとき、受光部DjとDj+1の出力が低いものであったとすれば、トナーパターンは主方向において「発光部EjとEj+1との間の位置」にあることが分る。
LEDアレイやPDアレイによっては「数10μm〜数100μmの配列ピッチ」を容易に実現できる。
超小型のLEDやPDを用いれば「各々の素子のサイズはmmオーダ」であり、配列ピッチとしては1mm程度の実装が可能となる。従って、その場合には「主方向の大きさ:1mm程度のトナーパターン」の主方向の位置を1mm以下の精度で検出できる。
即ち、これらのペアが「副方向に一定間隔で配列形成」されれば、イエロー〜黒の各トナー画像は「副方向に適正な位置関係」をなす。
順次の点灯・消灯のタイミングは定まっているから、あるタイミングで発光部Ei(i=1〜5)を順次に点灯・消灯させたとき、例えば、発光部E2の点灯に応じて、受光部D2の出力が低下して他の受光部の出力が増えたとすれば、発光部E2の発光時点:Et2において、トナーパターンの「あるラインパターン」が発光部E2からの検出光により照射されたことが分る。すなわち、上記「あるラインパターン」が検出される。
また、反射型光学センサを用いてトナー濃度検出用の濃度パターンに的確に検出光を照射でき、トナー濃度を精度よく検出できることについて説明した。
図3(a)、(d)に示すようにトナーパターンPP1を「8個のラインパターン」で形成する場合、個々のラインパターンの「副方向幅」を従来と同等とすると、従来のラインパターンの主方向の大きさ:25mmのトナーパターンの場合に対して、トナーパターンの面積は1/25ですむ。
このような小面積のトナーパターンは、副方向において、図3(e)に示す「従来トナーパターン(符号14は光学センサを示す。)」に比べ短時間で形成でき、本来の画像形成作業の作業効率を低下させることがない。
また、トナーパターン用に消費される「不寄与トナー量」も面積比に応じて1/25と消費量を極めて大きく減少させることができる。
この場合「発光部E1が点灯・消灯してから発光部E5が点灯して消灯する」までには有限の時間がかかる。この時間を仮に「スキャン時間」と呼ぶことにする。
しかし、上述したように、トナーパターンの形成時間を小さくして画像形成作業の作業効率を低下させないようにし、且つ、不寄与トナーの消費量を有効に軽減するには、トナーパターンを有効に小サイズ化する必要がある。
小サイズのトナーパターンに適正に検出光を照射して「トナー位置を検出」できるためには、トナーパターンが主方向に小さくなるほど、発光部・受光部の配列ピッチを小さくしなければならず、トナーパターンと反射型光学センサとの「主方向の相対的位置ずれ」に対する許容量として10mm程度以上を取ると、配列ピッチが小さくなれば、配列する発光部の数:Mも相当数に増大する。そして、発光部の数:Mが大きくなると上記スキャン時間も長くなる。
スキャン時間を「st」とし、トナーパターンを形成されて副方向へ移動する支持部材の速度を前述の如く「V」とすれば、スキャン時間:st内に支持部材は「V・st」だけ副方向に変位する。
図4(a)、(b)に示す実施の形態では、反射型光学センサは15個の発光部E1〜E15と、これに1:1で対応する15個の受光部D1〜D15を有している。
発光部・受光部の数を15個としたのは図が複雑になるのを避けるためであり、15個という個数は単に説明の便宜上のものである。
実際には発光部・受光部の個数として数10〜数100を想定している。
発光部E1〜E15は、E1からE15まで順次に点灯・消灯を行うが、このとき、トナーパターンは副方向へ速度:Vで移動している。
スキャン時間を「st」とすれば、発光部E1〜E5が順次の点灯・発光を完了するのに要する時間は「st/3」であり、発光部E6〜E10が順次の点灯・発光を完了するのに要する時間も、発光部E11〜E15が順次の点灯・発光を完了するのに要する時間も「st/3」である。
ΔL=V・st/3
のように設定すれば、発光部E1〜E15によるトナーパターンのスポット走査をスキャン時間内に適正に終了させることができる。
Z・tanα=V・st
を満足するように、角:αを設定すれば、発光部E1〜E15によるトナーパターンのスポット走査をスキャン時間内に適正に終了させることができる。
発光部・受光部の数を15個としたのは図が複雑になるのを避けるためであり、15個という個数は単に説明の便宜上のものである。実際には発光部・受光部の個数として数10〜数100を想定している。
受光部・発光部対G1は、発光部E11〜E15の5個の発光部と、これに1:1で対応する5個の受光部D11〜D15により構成され、受光部・発光部対G2は、発光部E21〜E25の5個の発光部と、これに1:1で対応する5個の受光部D21〜D25により構成され、受光部・発光部対G3は、発光部E31〜E35の5個の発光部と、これに1:1で対応する5個の受光部D31〜D35により構成されている。
そして、15個の発光部は、トナー位置検出を行う状態において、3対の発光部・受光部対G1〜G3における「互いに対応する3個の発光部」が同時、且つ、順次に点滅される。
また、反射型光学センサの長さが等しい場合には、発光部および受光部の配列ピッチが短くなり「主方向の空間分解能」が高くなる。
発光部は発光部E11〜E1i〜E115が主方向(図面の上下方向)に1列等ピッチで配列され、発光部E21〜E2i〜E215が主方向に1列等ピッチで配列され、これら2列の発光部の配列は「主方向においては対応するもの同士」が同じ位置にある。
i=1〜15について、主走査方向に同一位置にある発光部E1iとE2i(上記対応発光部を構成する。)とを各列において、同時且つ順次に点灯・消灯させることにより、支持部材およびトナーパターンを照射する検出光の出力を約2倍にできる。
発光部として一般に用いられるLEDの発光出力は発光部面積には依らず、注入電流密度に依存する。
発光出力を増大させるために注入電流密度を大きくすると、LEDの短寿命化が生じることから、注入電流密度をあるレベル以上に大きくすることはできない。
この場合、発光部面積を大きくして(注入電流密度を大きくせずに)、注入電流量を増やすこともできるが、発光部面積の拡大は「支持部材・トナーパターンに照射するスポットの増大」を招く。
このような場合、図6(a)に示すように、発光部面積を大きくせず、発光部を2列にして、電流密度は変えずに、光の出力を2倍にすることが好ましい。
15個の発光部E1〜Ei〜E15は主方向に1列等ピッチで配列し、30個の受光部は15個ずつの2グループにわけ、受光部D11〜D1i〜D115を主方向に1列等ピッチで配列し、受光部D21〜D2i〜D215を主方向に1列等ピッチで配列し、これら2列の受光部列で、発光部列を副方向に挟むようにしている。
i=1〜15として、対応する発光部Eiと受光部D1i、D2iとは、主走査方向において同一位置に位置する。
それよりも図6(b)に示すように、LEDの配列を挟むようにして、副方向に対称な位置に2列配列するほうが受光感度の向上を期待できる。
この形態例では、7つの発光部E1〜Ei〜E7に対し、14個の受光部D1〜Di〜D14を対応させており、受光部の配列ピッチを発光部の配列ピッチの1/2にすることにより、各発光部Ei(i=1〜7)に「それぞれ2個の受光部が対応する」ようになっている。
このように、LEDの配列ピッチに対して、PDの配列ピッチを小さくすることにより「主方向の空間分解能を高める」とが可能である。
即ち、主方向に対する反射型光学センサの傾き(発光部・受光部の配列方向の傾き)の角を「β」とすれば、反射型光学センサにおける受光部・発光部の配列ピッチ:ptは、主方向への射影が「tp・cosβ」に小さくなって空間分解能が高まる。
前述の如く、超小型のLEDやPDを用いれば各々の素子サイズはミリオーダーであり、配列ピッチとしては1mm程度の実装が可能である。
この場合の実施の形態を図7に2例示す。
しかし、これに限らず、図6に示した各形態例のように「発光部数と受光部数は異ならせることができ、配列ピッチを異ならせる」こともできる。
また、各々独立したLEDやPDを集積するよりも、半導体プロセスで製造されるLEDアレイやPDアレイの方が、発光部・受光部の位置精度を大きく向上させることができる。
従って、反射型光学センサにおける照射手段の発光部は「上記波長領域の光を放射するもの」が好ましく、また、反射型光学センサにおいて照射手段を構成する複数のLEDが同一の発光波長で発光するのが好ましい。
照射手段としてLEDアレイを用いる場合は、加工プロセス上から同一波長となるので好都合である。
「発光部の具体例」である独立したLEDには「放射光を集束させるレンズ機能を持つ部分」が一体化されており、上記レンズ機能によりスポットを形成することもできる。
図8に示す実施の形態について説明すると、図8(a)は実施形態の反射型光学センサOSを主方向から見た構造を説明図的に示している。
照射手段は、独立した5個の発光部E1〜E5を主方向(図面意直交する方向)に等ピッチで1列に配列してなり、受光手段は、独立した5個の受光部D1〜D5を、発光部の配列と同ピッチで主方向に配列してなる。
発光部E1〜E5の個々はLED、受光部D1〜D5の個々はPDである。発光部をなすLEDは「放射光を集束させるレンズ機能」を備えている。
図8(a)〜(c)に示すように、照明用光学系LE、受光用光学系LDは共にシリンドリカルレンズであり「副方向に正のパワー」をもつ。
符号17は支持部材、具体的には転写ベルトを示し、符号PPはトナー位置検出用のトナーパターンを示す。
個々の発光部(LED)Ei(i=1〜5)が点灯・消灯を行うとき、放射される検出光は、照明用光学系LEにより副方向に「より集光性を高められ」て、支持部材17またはトナーパターンDPに照射される。
反射光は、受光用光学素子LDにより副方向に集光性を高められて受光部Di(i=1〜5)に向かい受光される。
図8において、受光部・発光部を5個としたのも、図の複雑化を避け、説明の便宜上の理由による。
図9に示す実施の形態では、反射型光学センサOSAは、(a)に示すように、5個の発光部(LED)E1〜E5を配列した発光部の各発光部Eiに1:1に対応させて、照明用集光レンズLEi(i=1〜5)を設け、発光部Eiから照射された発散光の集光度合いを変え、支持部材17への照明効率を高める機能を有する。
照明用集光レンズLEi(i=1〜5)は「主方向と副方向のパワーが異なるアナモフィックレンズ」としてもよい。
照明用光学系の形態と受光用光学系の形態の組み合わせは、所望の照明効率や「検出光のスポット形状」、所望の受光効率や「受光スポット形状」に応じて選択できる。
図9において、受光部・発光部を5個としたのも、図の複雑化を避け、説明の便宜上の理由による。
この例の照明用光学系LEAは一体構造であるので、発光部ごとに別個のレンズを反射型光学センサ本体に組付けるよりも、組みつけが容易であり、またレンズ面間の配置精度を高めることができる。
図10(b)は、照明用光学系をなす6個の集光レンズLE1〜LE6と、受光用光学系をなす6個の集光レンズLD1〜LD6を、相互の位置関係を適切に定めて一体化した照明受光用光学系LEDAを示している。
このような照明受光用光学系LDEAを用いることにより、照明用の各集光レンズと、受光用の各集光レンズの配置精度をさらに高めることが可能となる。
図10に示すような集光レンズの配列は、フォトリソグラフィーやナノインプリントなどの加工法を用いてガラス基板や樹脂基板上に形成できる。
図10において受光部・発光部を6個としたのも、図の複雑化を避け、説明の便宜上の理由による。
図11(a)において、符号E1〜E9は「照射手段を構成する9個の発光部」を示し、符号D1〜D9は「受光手段を構成する9個の受光部を示している。」
この実施の形態においても、発光部・受光部の数を9個としたのは図が複雑になるのを避けるためであり、9個という個数は単に説明の便宜上のものである。実際には発光部・受光部の個数として数10〜数100を想定している。
この反射型光学センサは、図1に即して説明した画像形成装置に用いるのであれば「転写ベルト17の下方の位置」に所定の位置関係で配置される。
以下の説明を簡単化するため、転写ベルトの表面が滑らかで、個々の発光部Ei(i=1〜9)から放射された検出光の「転写ベルト表面での正反射光」が、対応する受光部Diのみに入射するようになっているものとし、発光部Eiからの検出光がトナーパターンの定形パターンを照射したとき、定形パターンにより拡散反射された反射光は、受光部Di以外の受光部Dj(i≠j)には入射しないものとする。
図11(a)に示す状態は、発光部Ei、受光部Diの主方向の配列に対し、トナーパターンをなす定形パターンT1〜T9の位置関係が理想的な場合、即ち、定形パターン列の主方向の中心をなす定形パターンT5が、発光部列・受光部列の主方向の中心をなす発光部E5、受光部D5の位置と「主方向において」合致している状態を示している。
また、定形パターンT3、T7はそれぞれ、発光部E3、E7の位置に対して、ΔT=2(EPT/5)だけ定形パターンT5の側へずれ、定形パターンT3、T7はそれぞれ、発光部E3、E7の位置に対して、ΔT=2(EPT/5)だけ定形パターンT5の側へずれ、定形パターンT2、T8はそれぞれ、発光部E2、E8の位置に対して、ΔT=3(EPT/5)だけ定形パターンT5の側へずれ、定形パターンT1、T9はそれぞれ、発光部E1、E9の位置に対して、ΔT=4(EPT/5)だけ定形パターンT5の側へずれている。
図11、図12の例と同様に、説明を簡単化するため、転写ベルトの表面が滑らかで、個々の発光部Ei(i=1〜9)から放射された検出光の「転写ベルト表面での正反射光」が、対応する受光部Diのみに入射するようになっているものとし、発光部Eiからの検出光がトナーパターンの定形パターンを照射したとき、定形パターンにより拡散反射された反射光は、受光部Di以外の受光部Dj(i≠j)には入射しないものとする。
また、定形パターンT3、T7はそれぞれ、発光部E3、E7の位置に対して、ΔT=2(EPT/5)だけ定形パターンT5から離れる側へずれ、定形パターンT3、T7はそれぞれ、発光部E3、E7の位置に対して、ΔT=2(EPT/5)だけ定形パターンT5から離れる側へずれ、定形パターンT2、T8はそれぞれ、発光部E2、E8の位置に対して、ΔT=3(EPT/5)だけ定形パターンT5から離れる側へずれ、定形パターンT1、T9はそれぞれ、発光部E1、E9の位置に対して、ΔT=4(EPT/5)だけ定形パターンT5から離れる側へずれている。
このとき、トナーパターンを形成する定形パターンの配列数は、上に説明した実施の形態では、発光部もしくは対応受光部の数:Mと同数か、受光部もしくは対応受光部の数:Nと同数である場合に、位置検出範囲が「発光部の配列ピッチ:EPT(=受光部の配列ピッチ:DPT)の2倍」となって最大範囲になる。定形パターンの配列数を、減少させると、検出精度:1/Kで検出できる「主方向の検出範囲」が狭まる。
E1〜E5 発光部(LED)
D1〜D5 受光部(PD)
PP1 トナー位置検出用のトナーパターン
17 支持部材(転写ベルト)
Claims (10)
- トナーによる画像を形成する画像形成方法において、所定の副方向へ移動する支持部材の表面に所定のトナーパターンを形成し、上記支持部材に照射手段により検出光を照射し、上記支持部材およびトナーパターンの少なくとも一方による反射光を受光手段により受光し、上記検出光に対する上記支持部材の反射特性と上記トナーパターンの反射特性の差に基づき上記トナーパターンの上記支持部材上における位置を検出するトナー位置検出方法であって、
検出光を放射する検出光用の発光部をM(≧3)個、上記支持部材に検出光のスポットをM箇所で照射できるように、且つ、副方向に直交する方向において隣接するスポットの間が、上記直交する方向における上記トナーパターンの大きさ以下となるように、副方向に交わる1方向に配置して照射手段とするとともに、
N(≧3)個の受光部を、上記支持部材およびトナーパターンの少なくとも一方による検出光の反射光を受光できるように、上記照射手段に対応させ、且つ、上記支持部材に対向させて1方向に配列して受光手段とし、
上記トナーパターンが、副方向に直交する主方向における検出光の照射領域より小さい幅を主方向に有するパターンであり、
上記パターンが、検出光の照射領域を上記副方向に通過する時間内に、上記照射手段のM個の発光部を順次に発光させ、
上記受光手段のN個の受光部の出力に基づきトナーパターンの上記支持部材上における位置を演算的に検出することを特徴とするトナー位置検出方法。 - トナーによる画像を形成する画像形成装置において、所定の副方向へ移動する支持部材の表面に、副方向に直交する主方向における検出光の照射領域より小さい幅を主方向に有するトナーパターンを形成し、上記支持部材に照射手段により検出光を照射し、上記支持部材およびトナーパターンの少なくとも一方による反射光を受光手段により受光し、上記検出光に対する上記支持部材の反射特性と上記トナーパターンの反射特性の差に基づき上記トナーパターンの上記支持部材上における位置を検出するのに用いる反射型光学センサであって、
独立してもしくは同時に点滅可能なM(≧3)個の発光部を1方向に配列してなり、上記トナーパターンが、検出光の照射領域を上記副方向に通過する時間内にM個の発光部を順次に発光させる照射手段と、
N(≧3)個の受光部を上記照射手段に対応させて1方向に配列してなる受光手段とを有することを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2記載の反射型光学センサにおいて、
発光部の配列する1方向および受光部の配列する1方向が、トナー位置検出を行う状態において、主方向に略平行となることを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2記載の反射型光学センサにおいて、
発光部の配列する1方向および受光部の配列する1方向が、トナー位置検出を行う状態において、主方向に対し、支持部材の副方向への移動速度に応じた所定の角だけ傾いていることを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2記載の反射型光学センサにおいて、
発光部および受光部の配列が1方向に複数分割され、分割された各部分が、トナー位置検出を行う状態において、支持部材の副方向への移動速度に応じた所定のずれ幅で副方向にずれていることを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2〜5の任意の1に記載の反射型光学センサにおいて、
1個の発光部に複数個の受光部が対応することを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2〜5の任意の1に記載の反射型光学センサにおいて、
1個の受光部に複数個の発光部が対応することを特徴とする反射型光学センサ。 - 請求項2〜7の任意の1に記載の反射型光学センサにおいて、
照射手段の発光部から放射される検出光を、支持部材表面に向けて集光的に導光する照明用光学系および/または支持部材表面からの反射光を受光手段に向けて集光的に導光する受光用光学系を有することを特徴とする反射型光学センサ。 - トナーによる画像を形成する画像形成装置において、
トナー位置検出に用いる反射型光学センサとして、請求項2〜8の任意の1に記載の反射型光学センサを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9記載の画像形成装置において、
形成される画像が、色の異なる複数種のトナーによる多色画像もしくはカラー画像であり、トナーの色ごとにトナー位置検出が行なわれることを特徴とする画像形成装置。
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