JP5311780B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5311780B2 JP5311780B2 JP2007215625A JP2007215625A JP5311780B2 JP 5311780 B2 JP5311780 B2 JP 5311780B2 JP 2007215625 A JP2007215625 A JP 2007215625A JP 2007215625 A JP2007215625 A JP 2007215625A JP 5311780 B2 JP5311780 B2 JP 5311780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- forming apparatus
- image forming
- transfer
- intermediate transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
また、本発明は、現像剤像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な無端状のベルトと、前記ベルトを支持する複数の回転部材と、前記ベルトを挟んで前記像担持体と対向する転写手段と、を有し、前記転写手段は、移動する前記ベルトに対して回転せずに接触する転写手段である画像形成装置であって、前記転写手段の前記ベルトに接触する接触部は前記ベルトより硬度が高く、前記複数の回転部材のうち一つは前記ベルトを移動させるための駆動部材であり、一つは前記ベルトの前記転写手段が接する面に付着した付着物を回収する回収部材であり、前記回収部材は、前記ベルトの移動方向において前記転写手段の下流側で、前記駆動部材の上流側に配置されていることを特徴とする。
ここで図2を用いて、参考例1について説明する。図2は、一次転写部の要部拡大図である。図2では、第1ステーションにおける一次転写部を例示している。なお、第2〜第4ステーションについては、第1ステーションと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
参考例1の画像形成装置の効果を調べるため、プロセススピード100mm/secの画像形成装置を用いて、以下に示す比較例1と共にプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良について評価した。ここでは、初期から50k(kは1000)枚通紙後までのプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良について評価した。
比較例1では、一次転写材10aは、弾性部材31a、シート部材32aとで構成され、弾性部材31a及びシート部材32aを中間転写ベルト13の裏面に総圧4.9Nで押圧している。このとき、シート部材32aは導電シートであり、厚み200μmの導電ポリエチレンシートを用いている。シート部材32aの硬度はウォーレスH12硬度測定で75°であり、中間転写ベルト13の硬度(80°)よりも低い。中間転写ベルト13と弾性部材31aは、参考例1と同一のものを用いている。尚、第2〜第4ステーションも第1ステーションと同様の構成としているので説明を省略する。
評価結果を図3に示す。本評価は、画像のプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良に着目して評価を行った。また、通紙耐久テストとして、Xerox社製4024 坪量75g/m2を用い、20k枚、50k枚通紙後の画像を評価した。サンプリング画像としては、ベタ画像、ハーフトーン画像をそれぞれYMCKRGB色にて出力した。
次に、本発明に係る実施例1について説明する。ここでも、参考例1と同様に、第1ステーションにおける一次転写部を例示している。なお、第2〜第4ステーションについては、第1ステーションと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
実施例1の画像形成装置の効果を調べるため、プロセススピード100mm/secの画像形成装置を用いて、以下に示す比較例2,3と共にプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良について評価した。ここでは、初期から100k(kは1000)枚通紙後までのプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良について評価した。
比較例2では、テンションローラ14は表面粗さがRzjisで4μmのものを用い、中間転写ベルト13の裏面の表面粗さ(Rzjisで6μm)よりも小さくしている。中間転写ベルト13と一次転写部材10aは、実施例1と同一のものを用いている。
比較例3では、一次転写材10aは、弾性部材31a、シート部材32aとで構成され、弾性部材31a及びシート部材32aを中間転写ベルト13の裏面に総圧4.9Nで押圧している。このとき、シート部材32aは導電シートであり、厚み200μmの導電ポリエチレンシートを用いている。シート部材32aの硬度はウォーレスH12硬度測定で75°であり、中間転写ベルト13の硬度(80°)よりも低い。中間転写ベルト13と弾性部材31a、テンションローラ14は、実施例1と同一のものを用いている。尚、第2〜第4ステーションも第1ステーションと同様の構成としているので説明を省略する。
評価結果を図4に示す。本評価は、画像のプロセス方向での転写ムラ、縦スジ状の転写不良、ベルト周期の転写不良に着目して評価を行った。また、通紙耐久テストとして、Xerox社製4024 坪量75g/m2を用い、10k枚、50k枚、100k枚通紙後の画像を評価した。サンプリング画像としては、ベタ画像、ハーフトーン画像をそれぞれYMCKRGB色にて出力した。
次に図5及び図6を用いて、本発明に係る実施例2について説明する。図5は、画像形成装置全体の概略構成を示す模式断面図である。図6は、回収手段の模式断面図である。なお、回収手段以外の画像形成装置の概略構成は、前述した参考例1及び実施例1と同様であるため、同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。また、ここでは参考例1と同様に第1ステーションにおける一次転写部を例示している。第2〜第4ステーションについては、第1ステーションと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
次に図7を用いて、本発明に係る実施例3について説明する。図7は、画像形成装置全体の概略構成を示す模式断面図である。なお、回収手段以外の画像形成装置の概略構成は、前述した参考例1及び実施例1と同様であるため、同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。また、ここでは参考例1と同様に第1ステーションにおける一次転写部を例示している。第2〜第4ステーションについては、第1ステーションと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
次に図8を用いて、本発明に係る実施例4について説明する。図8は、画像形成装置全体の概略構成を示す模式断面図である。なお、回収手段以外の画像形成装置の概略構成は、前述した参考例1及び実施例1と同様であるため、同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。また、ここでは参考例1と同様に第1ステーションにおける一次転写部を例示している。第2〜第4ステーションについては、第1ステーションと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
前述した実施例では、画像形成部を4つ使用しているが、この使用個数は限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定すれば良い。
10a〜10d …一次転写部材
13 …中間転写ベルト
14 …テンションローラ
15 …駆動ローラ
24 …二次転写対向ローラ
25 …二次転写ローラ
31a …弾性部材
32a …シート部材
40 …板状部材
50 …シート状部材
61 …回収容器
Claims (9)
- 現像剤像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な無端状のベルトと、前記ベルトを支持する複数の回転部材と、前記ベルトを挟んで前記像担持体と対向する転写手段と、を有し、前記転写手段は、弾性部材と、前記弾性部材に支持され前記ベルトと接するシート部材を備える画像形成装置であって、
前記シート部材は前記ベルトより硬度が高く、前記複数の回転部材のうち一つは前記ベルトを移動させるための駆動部材であり、一つは前記ベルトの前記シート部材が接する面に付着した付着物を回収する回収部材であり、前記回収部材は、前記ベルトの移動方向において前記転写手段の下流側で、前記駆動部材の上流側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記回収部材は、前記ベルトより表面粗さが粗いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記回収部材は、前記ベルトにテンションを付与するためのテンションローラであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体を複数有し、前記複数の像担持体は、前記駆動部材と前記回収部材によって形成される前記ベルトの面に沿って配列されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記シート部材は、ウォーレスH12硬度測定において前記ベルトより硬度が高いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記回収部材は、前記回転部材の表面にカウンタ方向に突き当てた板状部材を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記回収部材は、前記回転部材の表面にカウンタ方向に突き当てたシート状部材を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記回収部材は、前記回転部材の表面に突き当てたブラシ部材を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 現像剤像を担持する像担持体と、前記像担持体と接触して移動可能な無端状のベルトと、前記ベルトを支持する複数の回転部材と、前記ベルトを挟んで前記像担持体と対向する転写手段と、を有し、前記転写手段は、移動する前記ベルトに対して回転せずに接触する転写手段である画像形成装置であって、
前記転写手段の前記ベルトに接触する接触部は前記ベルトより硬度が高く、前記複数の回転部材のうち一つは前記ベルトを移動させるための駆動部材であり、一つは前記ベルトの前記転写手段が接する面に付着した付着物を回収する回収部材であり、前記回収部材は、前記ベルトの移動方向において前記転写手段の下流側で、前記駆動部材の上流側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215625A JP5311780B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215625A JP5311780B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009048050A JP2009048050A (ja) | 2009-03-05 |
JP5311780B2 true JP5311780B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=40500305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007215625A Expired - Fee Related JP5311780B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5311780B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244606A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Canon Inc | トナーおよび画像形成方法 |
JP5398505B2 (ja) * | 2009-12-15 | 2014-01-29 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2994175B2 (ja) * | 1993-06-01 | 1999-12-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2003091175A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Ricoh Co Ltd | ベルト駆動装置、および画像形成装置 |
JP4143393B2 (ja) * | 2002-12-12 | 2008-09-03 | 株式会社リコー | 両面転写装置及び画像形成装置 |
JP2006184641A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | ベルト加熱方法、定着装置、及び画像形成装置 |
JP4208915B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2009-01-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-08-22 JP JP2007215625A patent/JP5311780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009048050A (ja) | 2009-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8095032B2 (en) | Image forming apparatus with cleaning member | |
US9098020B2 (en) | Image forming apparatus with cleaning current control | |
WO2009066792A1 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5570233B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08137357A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013029769A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008009410A (ja) | 転写ローラ、転写装置および画像形成装置 | |
JP5311780B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5197066B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013080121A (ja) | ベルト搬送体および画像形成装置 | |
JP5311767B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5311768B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6826776B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5464797B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012123281A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5032881B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP5398505B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007108562A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015219377A (ja) | ベルトクリーニング装置、中間転写装置、画像形成装置 | |
JP2017106964A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4544078B2 (ja) | 給紙装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2013231809A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013092564A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010231004A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012013950A (ja) | クリーニング装置及びこのクリーニング装置を備えた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130702 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |