JP2017106964A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態であるカラー画像形成装置(以下、単にプリンタと呼ぶ)の基本構成を示す断面図である。この図に示すプリンタは、中間転写体としての無端状ベルト(転写ベルト15)を有しており、その転写ベルト15の上部走行辺に沿って、ブラック(K),イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各色トナー画像を形成するための4つのプロセスユニット(画像形成ユニット)10が並設され、タンデム作像部を構成している。フルカラー画像形成時はブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの順で可視像を形成し、各色の可視像が、当接される転写ベルト15に順次重ね転写されることでフルカラー画像が形成される。
評価テストは、(株)リコー製の用紙:マイペーパー(A4横目)を用いてイールド5%で耐久試験を行い、0kpから100kp(10万枚)まで5kp(5千枚)ごとにハーフトーン(黒)を10枚印刷して画像を評価した。
<評価1:画像白抜け>
画像に白抜けが発生した場合、画像をランク評価した。
<評価2:クリーニング不良>
画像にクリーニング不良が発生した場合、画像をランク評価した。
異物を片側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60A)を設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。
異物を片側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60A)を複数本設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例1と比較すると、清掃搬送ローラが複数あるため、清掃力が強い。
異物を両側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60B)を設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例1と比較すると、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット(中間転写ベルトユニット)外部に異物を搬送できる。
異物を両側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60B)を複数本設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例1と比較すると、清掃搬送ローラが複数あるため、清掃力が強いまた、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
異物を搬送するらせん状の溝をつけていない清掃ローラを設置し、さらにその下流側に異物を片側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60A)を設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例1と比較すると、清掃ローラが複数あるため、清掃力が強い。また、らせん状の溝のない清掃ローラを設置しているため、清掃力がさらに強い。
異物を搬送するらせん状の溝をつけていない清掃ローラを設置し、さらにその下流側に異物を両側に搬送するらせん状の溝をつけた清掃搬送ローラ60(60B)を設置し、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例1と比較すると、清掃ローラが複数あるため、清掃力が強い。また、らせん状の溝のない清掃ローラを設置しているため、清掃力がさらに強い。また、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
異物を片側に寄せる清掃搬送ブレード70(70A)を設置し(ブレードを斜めに設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。
異物を片側に寄せる清掃搬送ブレード70Aを複数設置し(複数のブレード及びシートを斜めに設置し)評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例7と比較すると、清掃搬送ブレードが複数あるため、清掃力が強い。
異物を両側に寄せる清掃搬送ブレード70(70B)を設置し(ブレードをV字形に設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例7と比較すると、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
異物を両側に寄せる清掃搬送ブレード70(70B)を複数設置し(ブレードをV字形に配置したものを複数設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例7と比較すると、清掃搬送ブレードが複数あるため、清掃力が強い。また、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
異物を片側に寄せる清掃搬送シート80(80A)を設置し(ブレードを斜めに設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。
異物を片側に寄せる清掃搬送シート80(80A)を複数設置し(複数のブレード及びシートを斜めに設置し)評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例11と比較すると、清掃搬送シートが複数あるため、清掃力が強い。
異物を両側に寄せる清掃搬送シート80(80B)を設置し(ブレードをV字形に設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例11と比較すると、清掃搬送シートが複数あるため、清掃力が強い。また、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
異物を両側に寄せる清掃搬送シート80(80B)を複数設置し(ブレードをV字形に配置したものを複数設置し)、評価1と評価2を実施した。画像白抜け及びクリーニング不良は発生しなかった。実施例11と比較すると、清掃搬送シートが複数あるため、清掃力が強い。また、異物を搬送する距離が短いため、すぐにユニット外部に異物を搬送できる。
実施例1に対して、清掃搬送部材(清掃搬送ローラ60、清掃搬送ブレード70、清掃搬送シート80)を設置せず評価を行った。画像白抜け及びクリーニング不良が発生した。
実施例1に対して、異物を搬送する溝のない清掃ローラを設置し評価を行った。画像白抜け及びクリーニング不良が発生した。
実施例1に対して、ベルト搬送方向に直角にブレードを設置し評価を行った。画像白抜け及びクリーニング不良が発生した。
実施例1に対して、ベルト搬送方向に直角にシートを設置し評価を行った。画像白抜け及びクリーニング不良が発生した。
実施例1に対して、清掃搬送部材(清掃搬送ローラ60、清掃搬送ブレード70、清掃搬送シート80)を中間転写ベルト表面クリーニング手段(転写ベルトクリーニングユニット32)の下流に設置して評価を行った。画像白抜け及びクリーニング不良が発生した。
また、螺旋形状が清掃搬送ローラ軸方向の両側端部に異物を搬送するよう、螺旋の向きが中途で逆に構成されていることで、異物の搬送距離を短くすることができ、すぐに異物を外部に排出することができる。
また、ベルト部材の裏面を清掃する清掃ローラを有し、ベルト部材移動方向における清掃ローラの下流側に清掃搬送部材が設置されることで、清掃ローラによる高い清掃性と清掃搬送部材による異物搬送性を組み合わせて、効率良く異物の清掃及び排出を行うことができる。
また、ベルト部材が搬送ベルトの場合には、搬送ベルトへの異物の付着を防止できるので、記録材の搬送性を良好に維持することができ、画像品質を低下させることが無い。
また、ベルト部材が像担持体ベルトの場合には、像担持体ベルトへの異物の付着を防止できるので、像担持体ベルト上に形成される画像品質を良好に維持することができる。
2 帯電器
3 露光光
4 現像器
5 一次転写ローラ
10 プロセスユニット
15 中間転写ベルト(中間転写体)
25 二次転写ローラ
32 転写ベルトクリーニングユニット(中間転写体表面クリーニング手段)
50 制御部
60 清掃搬送ローラ(清掃搬送部材)
70 清掃搬送ブレード(清掃搬送部材)
80 清掃搬送シート(清掃搬送部材)
Claims (17)
- 像担持体上に形成した画像を最終的に記録媒体に転移させる画像形成装置において、
複数の回転体に架け渡されて回転駆動されるベルト部材を有し、該ベルト部材が前記画像または前記記録媒体を担持して走行する部材であって、
前記ベルト部材の表面をクリーニングするクリーニング手段と、
前記ベルト部材の裏面を清掃するとともに前記ベルト部材の幅方向端部に向けて異物を搬送する清掃搬送部材を備え、
前記清掃搬送部材は、前記ベルト部材を駆動する駆動部材の前記ベルト部材移動方向における下流かつ前記クリーニング手段の上流に位置することを特徴とする画像形成装置。 - 前記清掃搬送部材の少なくとも異物搬送方向下流側端部が、前記ベルト部材の幅方向端部の外部に露出するよう設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材が清掃搬送ローラであり、該清掃搬送ローラの表面に異物を搬送する螺旋形状が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記螺旋形状が、前記清掃搬送ローラ軸方向の一方向に異物を搬送するよう構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記螺旋形状が、前記清掃搬送ローラ軸方向の両側端部に異物を搬送するよう、螺旋の向きが中途で逆に構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材を複数設置することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材の裏面を清掃する清掃ローラを有し、前記ベルト部材移動方向における前記清掃ローラの下流側に前記清掃搬送部材が設置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材が清掃搬送ブレードであり、該清掃搬送ブレードは前記ベルト部材の移動方向に対して斜めに設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材が清掃搬送ブレードであり、該清掃搬送ブレードは前記ベルト部材の幅方向両側に異物を搬送するよう前記ベルト部材の移動方向に対してV字状に設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材を複数設置することを特徴とする、請求項8又は9に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材が清掃搬送シートであり、該清掃搬送シートは前記ベルト部材の移動方向に対して斜めに設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材が清掃搬送シートであり、該清掃搬送シートは前記ベルト部材の幅方向両側に異物を搬送するよう前記ベルト部材の移動方向に対してV字状に設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記清掃搬送部材を複数設置することを特徴とする、請求項11又は12に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材の裏面を清掃する清掃ローラを有し、前記ベルト部材移動方向における前記清掃ローラの下流側に前記清掃搬送部材が設置されることを特徴とする、請求項8〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材が中間転写ベルトであり、前記像担持体上に形成した画像を前記中間転写ベルトを介して記録媒体に転写させることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材が前記記録媒体を担持して走行する搬送ベルトであり、前記像担持体上に形成した画像を前記記録媒体が担持する記録媒体に転写させることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト部材が前記像担持体としての像担持体ベルトであり、該像担持体ベルト上に形成した画像を最終的に記録媒体に転移させることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015238604A JP2017106964A (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015238604A JP2017106964A (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2017106964A true JP2017106964A (ja) | 2017-06-15 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2015238604A Pending JP2017106964A (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114488731A (zh) * | 2022-02-10 | 2022-05-13 | 中山市创怡兴实业有限公司 | 驱动辊、驱动辊制造方法及印刷装置 |
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-
2015
- 2015-12-07 JP JP2015238604A patent/JP2017106964A/ja active Pending
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