JP5311673B2 - Mek阻害剤の使用方法 - Google Patents
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Description
本発明は、抗癌剤と組合せて、プロテインキナーゼ酵素活性、および(増殖、分化、プログラムされた細胞死滅、移動、化学侵入および代謝などの)細胞活性の得られた変調を阻害する化合物で癌を治療する方法に関する。
癌、代謝性疾患、および炎症性疾患などの種々の病状を治療するのに用いられる剤の特異性の改善は、もしこれらの剤の投与に関連する副作用を低下させることができれば、実現されるであろう治療的利益のためかなり興味深いものである。常套的には、癌の治療における劇的な改善は、新規なメカニズムを通じて作用する治療剤の同定に関連する。
本発明の組成物は、異常なおよび/または調節されない細胞活性に関連する疾患を治療するのに用いられる。本明細書で提供される方法および組成物によって治療することができる病状は癌を含む。本発明は、1種以上の治療と組合せて式Iの化合物を投与することによってこれらの疾患を治療する方法を対象とする。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
治療有効量の式Iの化合物:
Aは、所望により、R10、R12、R14、およびR16から選択される1、2、3または4個の基で置換されていてもよいアリーレンであり、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキル、−NHS(O)2R8、−CN、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’および−NR8C(O)R8’であり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’、NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換され;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは0、1、または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により、置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいシクロアルキルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシカルボニル、ニトロ、シアノ、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、―S(O)nR31(ここで、nは、0、1または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR34SO2R34a(ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−SO2NR35R35a(ここで、R35は水素またはアルキルであって、R35aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−NR32C(O)R32a(ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NR33R33a(ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)、から独立して選択された1、2、3、4または5個の基で置換されていてもよく;
R9はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、ヒドロキシ、アルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノから選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよく;
R25およびR25bは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいアリールであり;
R25aは水素、アルキル、またはアルケニルである;
群B:
Aは、所望により、R10、R12、R14、R16およびR19から選択される1、2、3、または4個の基で置換されていてもよいヘテロアリーレンであり、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキル、アルキルスルホニルアミノ、アルキルカルボニル、アルケニルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、またはアルキルカルボニルアミノであり;ここで、R19は水素、アルキル、またはアルケニルであり;およびここで、各アルキルおよびアルケニルは、単独で、あるいはR10、R12、R14、R16およびR19内の別の基の一部として、独立して、所望により、ハロ、ヒドロキシ、またはアルコキシで置換されていてもよく;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換され;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロ、またはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され、ここに、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、―S(O)nR31(ここで、nは0、1または2であって、R31は、所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリール)、−SO2NR37R37a(ここで、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32は、アルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NHR33(ここに、R33は、アルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して、選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよい;
群C:
Aは
R10aは、水素、アルキル、アルケニルであり;
Y1は=CH−または=N−であり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、−S(O)nR31(ここで、nは0、1または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−SO2NR37R37a(ここで、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32はアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NHR33(ここで、R33はアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよく;あるいは
群D:
Aは
R40およびR40aは独立して水素またはアルキルであり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、―S(O)nR31(ここで、nは0、1、または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は、水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−SO2NR37R37a(ここで、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32はアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、−C(O)NHR33(ここで、R33はアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよい)
で定義される、方法。
(項目2)
前記癌が、黒色腫、結腸癌、直腸癌、膵臓癌、乳癌、非小細胞肺癌、小細胞肺癌、乳頭甲状腺癌、退形成性甲状腺癌、子宮内膜癌、または卵巣癌である、項目1記載の方法。
(項目3)
患者に、治療有効量の式Iの化合物、またはその医薬上許容される塩または溶媒和物を投与する工程;あるいは治療有効量の式Iの化合物、および医薬上許容される担体、賦形剤、または希釈剤を、1種以上の化学治療剤と組合せて投与する工程を含む、癌を治療するための請求項1または2記載の方法。
(項目4)
1種以上の前記化学治療剤が、タキサン、プラチン、トポイソメラーゼ阻害剤、アルキル化剤、抗代謝産物、抗微小管剤、およびbcr−abl阻害剤から選択される、請求項3記載の方法。
(項目5)
1種以上の前記化学治療剤が、ラパマイシン、カルボプラチン、シスプラチン、オキサリプラチン、ゲムシタビン、ダカルバジン、トポテカン、イリノテカン、ソラフェニブ、パクタキタキセル、およびドセタキセルから選択される、項目3記載の方法。
(項目6)
1種以上の前記化学治療剤がAKT阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目7)
1種以上の前記化学治療剤がcMET阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目8)
1種以上の前記化学治療剤が
(項目9)
1種以上の前記化学治療剤がEGFR阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目10)
前記化学治療剤の一種が、ラパチニブ(Tykerb(登録商標))、ゲフィニチブ(Iressa(登録商標))、エルロチニブ(Tarceva(登録商標))、ザクティマ(ZD6474)、AEE788およびHKI−272、EKB−569、CI1033から選択される、項目3記載の方法。
(項目11)
前記化学治療剤の一種が
(項目12)
前記化学治療剤の一種が、所望により、医薬上許容される塩、溶媒和物、または水和物としての、N−(3,4−ジクロロ−2−フルオロフェニル)−7−({[(3aR,5r,6aS)−2−メチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル]メチル}オキシ)−6−(メチルオキシ)キナゾリン−4−アミン;N−(4−ブロモ−3−クロロ−2−フルオロフェニル)−7−({[(3aR,5r,6aS)−2−メチルオクタヒドロシクロ−ペンタ[c]ピロール−5−イル]メチル}オキシ)−6−(メチルオキシ)キナゾリン−4−アミン;N−(3,4−ジクロロ−2−フルオロフェニル)−7−({[(3aR,5s,6aS)−2−メチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル]メチル}オキシ)−6−(メチルオキシ)キナゾリン−4−アミン;N−(4−ブロモ−3−クロロ−2−フルオロフェニル)−7−({[(3aR,5s,6aS)−2−メチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル]メチル}オキシ)−6−(メチルオキシ)キナゾリン−4−アミンから選択される、項目3記載の方法。
(項目13)
前記化学治療剤の一種が、N−(3,4−ジクロロ−2−フルオロフェニル)−7−({[(3aR,5r,6aS)−2−メチルオクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル]メチル}オキシ)−6−(メチルオキシ)キナゾリン−4−アミン、または、所望により、その医薬上許容される塩、溶媒和物または水和物である、項目3記載の方法。
(項目14)
前記化学治療剤の一種が
(項目15)
1種以上の前記化学治療剤がErbB2阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目16)
1種以上の前記化学治療剤がHSP90阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目17)
1種以上の前記化学治療剤が17−AAG、17−DMAG、ゲルダナマイシン、5−2,4−ジヒドロキシ−5−イソプロピルフェニル)−N−エチル−4−(4−(モルホリノメチル)フェニル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド、6−クロロ−9−((4−メトキシ−3,5−ジメチルピリジン−2−イル)メチル)−9H−プリン−2−アミンから選択される、項目3記載の方法。
(項目18)
1種以上の前記化学治療剤がIGF1R阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目19)
1種以上の前記化学治療剤がVEGFR阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目20)
1種以上の前記化学治療剤がRaf阻害剤である、項目3記載の方法。
(項目21)
前記化学治療剤の一種がソラフェニブである、項目3記載の方法。
(項目22)
前記化学治療剤の一種が
(項目23)
1種以上の前記化学治療剤が、ラパマイシン、ラパマイシンアナログPI103、SF1126、およびBEZ235から選択される、項目3記載の方法。
(項目24)
1種以上の前記化学治療剤が、ラパマイシン、CCI−779、AP23573、RAD001、PI103、およびSF1126から選択される、項目3記載の方法。
(項目25)
1種以上の前記化学治療剤が、ラパマイシンである、項目3記載の方法。
(項目26)
1種以上の前記治療が放射線である、項目1または2記載の方法。
(項目27)
1種以上の前記治療が1種以上の抗体である、項目1または2記載の方法。
(項目28)
1種以上の前記抗体が、イマチニブ(すなわち、Gleevec(登録商標)、αIGF−1R A12 MoAb、IGF−1R 19D12、IGF−1R h7C10およびIGF−1R CP−751871、アレムツズマブ、ベバシズマブ(Avastin(登録商標)、セツキシマブ(Erbitux(登録商標)、ゲムツズマブ、ゲムツズマブオゾガマイシン、イブリツモマブ(チムキシセタン)、パニツムマブ、リツキシマブ、トシツモマブ、およびトラスツズマブ、(Herceptin(登録商標))から選択される、項目27記載の方法。
(項目29)
1種以上の前記治療が外科的処置である、項目1または2記載の方法。
(項目30)
1種以上のホルモン療法がタモキシフェンおよびアロマターゼ阻害剤から選択される、項目1または2記載の方法。
(項目31)
前記癌が悪性黒色腫であって、1種以上の前記治療が外科的処置、および1種以上の化学治療剤から選択される、項目1記載の方法。
(項目32)
1種以上の前記化学治療剤が、ソラフェニブ、パクリタキセル(Taxol(登録商標))、ドセタキセル(Taxotere(登録商標))ダカルバジン、ラパマイシン、イマチニブメシレート(Gleevec(登録商標))ソラフェニブ、およびカルボプラチンから選択される、項目31記載の方法。
(項目33)
前記癌が結腸または直腸癌であって、1種以上の前記治療が、外科的処置、放射線、1種以上の化学治療剤、および1種以上の抗体から選択される、項目1記載の方法。
(項目34)
化学治療剤の1以上がオキサリプラチン、5−フルオロウラシル、カペシタビン(Xeloda)、イリノテカン(Camptosar)、FOLFOX(フォリン酸、5−FU、オキサリプラチン)、およびロイコボリンから選択される項目33記載の方法。
(項目35)
1種以上の前記抗体がベバシズマブおよびセツキシマブから選択される項目33記載の方法。
(項目36)
前記癌が膵臓癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線、および1種以上の化学治療剤から選択される、項目1記載の方法。
(項目37)
1種以上の前記化学治療剤が、エルロチニブ(Tarceva(登録商標))、ゲムシタビン、5−フルオロウラシル、ロイコボリン、シスポラチン、ゲムシタビン、イリノテカン、パクリタキセル、カペシタビン、オキサリプラチン、およびストレプトゾシンから選択される、項目36記載の方法。
(項目38)
前記癌が乳癌であって、1種以上の前記治療が、外科的処置、放射線、1種以上の化学治療剤、1種以上のホルモン療法、および1種以上の抗体から選択される、項目1記載の方法。
(項目39)
1種以上の前記化学治療剤が、ラパチニブ(Tykerb(登録商標))、パクリタキセル(Taxol(登録商標))、ドセタキセル、シクロホスファミド(Cytoxan)、メトトレキサート、5−フルオロウラシル、ドキソルビシル、エピルビシン、ゲムシタビン、カルボプラチン(Paraplatin)、シスプラチン(Platinol)、ビノレルビン(Navelbine)、カペシタビン(Xeloda)、PEG化リポソームドキソルビシン(Doxil)、およびアルブミン−結合パクリタキセル(Abraxane)から選択される、項目38記載の方法。
(項目40)
1種以上の前記抗体が、αIGF−1R A12 MoAb、ベバシズマブ(Avastin(登録商標))、およびトラスツズマブから選択される、項目38記載の方法。
(項目41)
1種以上の前記ホルモン療法が、タモキシフェン、トレミフェン(Fareston)、フルべストラント(Faslodex)、酢酸メゲストロール(Megace)、卵巣切除、およびアロマターゼ阻害剤から選択される、項目38記載の方法。
(項目42)
前記癌が非小細胞肺癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線、1種以上の抗体、および1種以上の化学治療剤から選択される、項目1記載の方法。
(項目43)
前記化学治療剤がシスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、ザクティマ(ZD6474)、パクリタキセル、ドセタキセル、ゲムシタビン、ビノレルビン、イリノテカン、エトポシド、ビンブラスチン、エルロチニブおよびペメトレキセドから選択される、項目42記載の方法。
(項目44)
1種以上の前記抗体がベバシズマブである、項目42記載の方法。
(項目45)
前記癌が小細胞肺癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線および1種以上の化学治療剤から選択される、項目1記載の方法。
(項目46)
1種以上の前記化学治療剤が、シスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、エトポシド、イリノテカン、ホスファミド、パクリキセル、ドセタキセル、ゲムシタビン、トポテカン、シクロホスファミド/ドキソルビシン/ビンクリスチン(CAV)、メトトレキサートおよびビノレルビンから選択される、項目45記載の方法。
(項目47)
前記癌が乳頭または退形成性甲状腺癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線、放射性ヨウ素療法、1種以上のホルモン療法、および1種以上の化学治療剤である項目1記載の方法。
(項目48)
1種以上の前記化学治療剤が、甲状腺ホルモン剤、ドキソルビシン、およびプラチンから選択される、項目47記載の方法。
(項目49)
前記癌が子宮内膜癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線、ホルモン療法および1種以上の化学治療剤である、項目1記載の方法。
(項目50)
1種以上の前記化学治療剤が、パクリタキセル、ドキソルビシンおよびシスプラチンから選択される、項目49記載の方法。
(項目51)
1種以上の前記ホルモン療法が、酢酸メドロキシプロゲステロン、酢酸メゲストロール、およびタモキシフェンから選択される、項目49記載の方法。
(項目52)
前記癌が卵巣癌であって、1種以上の前記治療が外科的処置、放射線、および1種以上の化学治療剤から選択される、項目1記載の方法。
(項目53)
1種以上の前記化学治療剤がシスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、パクリタキセル、ドセタキセル、トポテカン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、リポソームドキソルビシン(Doxil)、ゲムシタビン、シクロホスファミド、ビノレルビン(Navelbine)、ヘキサメチルメラミン、イフォスファミド、およびエトポシドから選択される、項目52記載の方法。
(項目54)
1種以上の前記治療が、放射線および外科的処置から選択される、項目1または2記載の方法。
(項目55)
1種以上の前記治療が、ラパマイシン、CCI−779、AP23573、RAD001、カルボプラチン、シスプラチン、オキサリプラチン、ゲムシタビン、ダカルバジン、トポテカン、イリノテカン、ソラフェニブ、パクリタキセル、ドセタキセル、ラパチニブ(Tykerb(登録商標))、ゲフィチニブ(Iressa(登録商標))、エルロチニブ(Tarceva(登録商標))、ザクティマ(ZD6474)、5−フルオロウラシル、カペシタビン(Xeloda)、FOLFOX(フォリン酸、5−FU、オキサリプラチン)、ストレプトゾシン、シクロホスファミド(Cytoxan)、メトトレキサート、ドキソルビシン、エピルビシン、ビノレルビン(Navelbine)、PEG化リポソームドキソルビシン(Doxil)、およびアルブミン−結合パクリタキセル(Abraxane)、エトポシド、ビンブラスチン、ペメトレキセド、ロイコボリン、ホスファミド、シクロホスファミド/ドキソルビシン/ビンクリスチン(CAV)、甲状腺ホルモン剤、ヘキサメチルメラミン、イホスファミド、イマチニブ(すなわち、Gleevec(登録商標))、αIGF−1R A12 MoAb、IGF−1R 19D12、IGF−1R h7C10、IGF−1R CP−751871、アレムツズマブ、ベバシズマブ(Avastin(登録商標))、セツキシマブ(Erbitux(登録商標))、ゲムツズマブ、ゲムツズマブオゾガマイシン、イブリツモマブ(チオキセタン)、パニツムマブ、リツキシマブ、トリツモマブ、トラスツズマブ(Herceptin(登録商標))、タモキシフェン、トレミフェン(Fareston)、フルベストラント(Faslodex)、酢酸メゲストロール(Megace)、卵巣切除、酢酸メドロキシプロゲステロン、酢酸メゲストロール、およびアロマターゼ阻害剤から選択される、項目1または2記載の方法。
(項目56)
前記化学治療剤の1種が、所望によりその医薬上許容される塩または水和物としての、式100:
またはその単一幾何異性体、立体異性体、ラセミ体、エナンチオマーまたはジアスレオマーである、項目1または2記載の方法。
(項目57)
前記化学治療剤の1つが式101:
所望により、Rの2つは、それらが結合している原子と一緒になって、Aと縮合した第1の環系を形成し、該第1の環系は0〜3個のR1で置換されており;
X1、X2およびX3は独立して、−CR1=または−N=;から選択され;
各R1は、独立して、−H、ハロゲン、−CN、−NO2、−OR3、−N(R3)R3、−S(O)0−2R3、−SO2N(R3)R3、−CO2R3、−C(O)N(R3)R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)CO2R3、−C(O)R3、−OC(O)R3、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルから選択され;
ZおよびXは各々、独立して−C(R2)=、−N=、−N(R2)−、−S(O)0−2−、および−O−;から選択され;
EおよびYは、各々、独立して、非存在、−C(R2)(R2)−、−C(=O)−、−C(R2)=、および−N=から選択されるが、EおよびYの両方が存在しないことはなく、そしてZおよびXの両方が−N=である場合、EおよびYの両方が−N=ではなく;
各R2は、独立して、R3、−N(R3)(R3)、−C(O)N(R3)R3、−N(R3)CO2R3、−N(R3)C(O)N(R3)R3、および−N(R3)C(O)R3から選択され;
各R3は独立して、−H、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいC3−7脂環式、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−3アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルおよび所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−3アルキルから選択され;
所望によりR3の2つは、それらが結合している共通の窒素と一緒になる場合、所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルを形成し、該所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルは、所望により、N、O、SおよびPから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含み;
Gは−CO2R3、−C(O)R3、−C(O)N(R3)R3、−C(O)(NR3)、−C(O)NR3[C(R3)2]0−1R3、−C(O)NR3O[C(R3)2]0−1R3、−N(R3)CO2R3、−N(R3)C(O)N(R3)R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)R3、−S(O)0−2R3、−SO2N(R3)R3、所望により置換されていてもよいアリールC0−3アルキル、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC0−3アルキルから選択され;
但し、化合物は2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジンー6−イル)カルボニル]−N−(2−フラニルメチル)−ベンズアミド、N−シクロプロピル−2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−6−イル)カルボニル]−ベンズアミド、または2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−6−イル)カルボニル]−N−(フェニルメチル)−ベンズアミドではない)
またはその医薬上許容される塩、水和物または溶媒和物である、項目1記載の方法。
(項目58)
式Iの化合物が、
群A:
Aは、所望により、R10、R12、R14、およびR16から選択される1、2、3または4の基で置換されていてもよいアリーレンであり、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキル、−NHS(O)2R8、−CN、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、および−NR8C(O)R8’であり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’、NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは0、1、または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいシクロアルキルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシカルボニル、ニトロ、シアノ、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−S(O)nR31(ここで、nは、0、1または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR34SO2R34a(ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−SO2NR35R35a(ここで、R35は水素またはアルキルであって、R35aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−NR32C(O)R32a(ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NR33R33a(ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択された1、2、3、4または5つの基で置換されていてもよく;
R9はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、ヒドロキシ、アルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノから選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよく;
R25およびR25bは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいアリールであり;
R25aは水素、アルキル、またはアルケニルである;
群B:
Aは、所望により、R10、R12、R14、R16およびR19から選択される1、2、3、または4個の基で置換されていてもよいヘテロアリーレンであり、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキル、アルキルスルホニルアミノ、アルキルカルボニル、アルケニルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、またはアルキルカルボニルアミノであり;ここで、R19は水素、アルキル、またはアルケニルであり;ここで、各アルキルおよびアルケニルは、単独で、あるいはR10、R12、R14、R16およびR19内の別の群の一部として、独立して、所望により、ハロ、ヒドロキシ、またはアルコキシで置換されていてもよく;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロ、またはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、―S(O)nR31(ここで、nは0、1または2であって、R31は、所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されていてもよい)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−SO2NR37R37a(ここで、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32は、アルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NHR33(ここで、R33は、アルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよい;
群C:
Aは
R10aは、水素、アルキル、またはアルケニルであり;
Y1は=CH−または=N−であり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、―S(O)nR31(ここで、nは0、1または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−SC(O) 2 NR37R37a(ここで、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32はアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NHR33(ここで、R33はアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよい;あるいは
群D:
Aは
R40およびR40aは独立して水素またはアルキルであり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいはそれらが結合している炭素と一緒になってR1およびR2、それらが結合している炭素と一緒になってR3およびR4、ならびにそれらが結合している炭素と一緒になってR5およびR6の1つはC(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは1または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、カルボキシエステル、ニトロ、シアノ、―S(O)nR31(ここで、nは0、1、または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR36SO2R36a(ここで、R36は、水素、アルキル、またはアルケニルであって、R36aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−SO2NR37R37a(例えば、R37は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R37aはアルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−NHC(O)R32(ここで、R32はアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NHR33(ここで、R33はアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよい。
Mek化合物についての定義
以下の用語は全体を通じて示された意味を有する。
におけるように、飽和炭素を含有する環系上に存在するように描かれているとき、各々は環上の現在描かれた、示された、または明確に定義された水素を置き換えると仮定し;別途定義しない限り、得られた構造が安定な場合、2つの「R」は同一炭素上に存在し得る。簡単な例は、Rがメチル基である場合であり;描かれた環の炭素上にジェミナルなジメチルが存在し得る(「環状」炭素)。別の例において、その炭素を含めた同一炭素上の2つのRは環を形成することができ、従って、例えば、式:
式100の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれる、WO2004/006846(米国国内段階出願第10/552,004号)に定義されている。例えば、式100についての「所望により置換されていてもよいアルキル」は、WO2004/006846(米国国内段階出願第10/552,004号)に与えられた意味を有する。式100の化合物がこの出願において記載される場合は常に、構造によってまたは用語「式100」の使用によるかは問わず、用いる用語は、化合物がWO2004/006846(米国国内段階出願第10/552,004号)によって定義されることを記載する。
式101の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2005/112932(米国国内段階出願第11/568,789号)に定義されている。例えば、式101についての「所望により置換されていてもよいヘテロシクリル」は、WO2005/112932(米国国内段階出願第11/568,789号)に与えられた意味を有する。式101の化合物が本出願に記載されている場合は常に、構造によって、または用語「式101」の使用によってを問わず、該用語はWO2005/112932(米国国内段階出願第11/568,789号)によって定義される化合物を記載するのに用いる。
式A−B−Cの範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2005/030140(米国国内段階出願第10/573,336号)に定義される。例えば、式A−B−Cについての「所望により置換されていてもよいヘテロシクリル」は、WO2005/030140(米国国内段階出願第10/573,336号)に与えられる意味を有する。式A−B−Cの化合物が本出願に記載される場合は常に、構造によるか、または用語「式A−B−C」の使用によるかを問わず、該用語は、化合物がWO2005/030140(米国国内段階出願第10/573,336号)によって定義されることを記載するのに用いる。
式103の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2006/014325(米国国内段階出願第11/571,140号)に定義される。例えば、式103についての「所望により置換されていてもよいヘテロシクリル」は、WO2006/014325(米国国内段階出願第11/571,140号)に与えられた意味を有する。式103の化合物が本出願に記載される場合は常に、構造によるかまたは用語「式103」の使用によるかを問わず、該用語は、化合物がWO2006/014325(米国国内段階出願第11/571,140号)によって定義されることを記載するのに用いる。
式105の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2006/074057(米国国内段階出願第11/722,719号)に定義される。例えば、式105についての「所望により置換されていてもよいヘテロシクリル」は、WO2006/074057(米国国内段階出願第11/722,719号)に与えられた意味を有する。式105の化合物が本出願に記載される場合は常に、構造によるかまたは用語「式105」の使用によるかを問わず、該用語は、化合物はWO2006/074057(米国国内段階出願第11/722,719号)によって定義されることを記載するのに用いる。
式107の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2004/050681(米国国内段階出願第10/533,555号)に定義される。例えば、式107についての「所望により置換されていてもよいアリール」は、WO2004/050681(米国国内段階出願第10/533,555号)に与えられた意味を有する。式107の化合物が本出願に記載される場合は常に、構造によるか、または用語「式107」の使用によるかは問わず、該用語は、WO2004/050681(米国国内段階出願第10/533,555号)によって化合物が定義されるのを記載するのに用いる。
式108の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2005/117909(米国国内段階出願第11/568,173号)に定義される。例えば、式108についての「所望により置換されていてもよいアリール」は、WO2005/117909(米国国内段階出願第11/568,173号)に与えられた意味を有する。式108の化合物を本出願に記載する場合は常に、構造によるか、用語「式108」の使用によるかは問わず、該用語は、WO2005/117909(米国国内段階出願第11/568,173号)によって化合物が定義されるのを記載するのに用いる。
式109の範囲を記載するのに用いる用語は、本明細書に参照により組み込まれるWO2006/071819(米国国内段階出願第11/722,291号)に定義される。例えば、式109についての「所望により置換されていないアリール」は、WO2006/071819(米国国内段階出願第11/722,291号)に与えられた意味を有する。式109の化合物が本出願に記載される場合は常に、構造によるか、または用語「式109」の使用によるかは問わず、該用語は、化合物がWO2006/071819(米国国内段階出願第11/722,291号)によって定義されることを記載するのに用いる。
「AKT阻害剤」は、例えば、LY294002、PKC412、およびWO2006/071819およびWO05/117909に記載されている化合物を含む。
1つの実施形態において、癌は、少なくとも部分的に、MEKを阻害することによって媒介される。
所望により、Rの2つは、それらが結合している原子と一緒になって、Aと縮合して第1の環系を形成し、該第1の環系は0〜3個のR1で置換されており;
X1、X2およびX3は独立して、−CR1=または−N=;から選択され;各R1は、独立して、−H、ハロゲン、−CN、−NO2、−OR3、−N(R3)R3、−S(O)0−2R3、−SO2N(R3)R3、−CO2R3、−C(O)N(R3)R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)C(O)R3、−C(O)R3、−OC(O)R3、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルから選択され;
ZおよびXは各々、独立して−C(R2)=、−N=、−N(R2)−、−S(O)0−2−、および−O−;から選択され;
EおよびYは、各々、独立して存在せず、−C(R2)(R2)−、−C(=O)−、−C(R2)=、および−N=から選択されるが、EおよびYの両方が存在しないことはなく、そしてZおよびXの両方が−N=である場合、EおよびYの両方が−N=ではなく;
R2は、独立して、R3、−N(R3)(R3)、−C(O)N(R3)R3、−N(R3)CO2R3、−N(R3)C(O)N(R3)R3、および−N(R3)C(O)R3から選択され;
各R3は独立して、−H、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいC3−7脂環式、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−3アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルおよび所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−3アルキルから選択され;
所望によりR3の2つは、それらが結合している共通の窒素と一緒になる場合、所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルを形成し、該所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルは、所望により、N、O、SおよびPから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含み;
Gは−CO2R3、−C(O)R3、−C(O)N(R3)R3、−C(O)(NR3)、−C(O)NR3[C(R3)2]0−1R3、−C(O)NR3O[C(R3)2]0−1R3、−N(R3)CO2R3、−N(R3)C(O)N(R3)R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)R3、−S(O)0−2R3、−SO2N(R3)R3、所望により置換されていてもよいアリールC0−3アルキル、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC0−3アルキルから選択され;
但し、当該化合物は2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−6−イル)カルボニル]−N−(2−フラニルメチル)−ベンズアミド、N−シクロプロピル−2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−6−イル)カルボニル]−ベンズアミド、または2−[(3,4−ジヒドロ−3−オキソ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−6−イル)カルボニル]−N−(フェニルメチル)−ベンズアミドではない;
またはその医薬上許容される塩、水和物または溶媒和物である。
R2は、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NH2、−NO2、−OR3、−NR3R3、−S(O)0−2R3、−SO2NR3R3、−CO2R3、−C(O)NR3R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)CO2R3、−C(O)R3、および所望により置換されていてもよい低級アルキルから選択され;
qは0〜2であり;
各R3は、独立して−H、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルから選択され;
2つのR3は、それらが結合している窒素と一緒になって4〜7員ヘテロ脂環式を形成し、該4〜7員ヘテロ脂環式は所望により1つのさらなるヘテロ原子を含有し;1つの該さらなるヘテロ原子が窒素である場合、該窒素は、所望により、−H、トリハロメチル、−SO2R5、−SO2NR5R5、−CO2R5、−C(O)NR5R5、−C(O)R5、および所望により置換されていてもよい低級アルキルから選択される基で置換されていてもよく;
各R35は、独立して、−H、−C(=O)R3、−C(=O)OR3、−C(=O)SR3、−SO2R3、−C(=O)N(R3)R3、および所望により置換されていてもよい低級アルキルから選択される。
A1は=N−、=C(H)−、および=C(CN)−から選択され;
A2は=N−、または=C(H)−のいずれかであり;
R5は−H、または所望により置換されていてもよい低級アルキルであり;
R8はR3、−SO2NR3R3、−CO2R3、−C(O)NR3R3、−SO2R3、および−C(O)R3から選択され;
R9、R10、およびR11は、各々、独立して、−H、および−OR12から選択され;あるいは
R9−H、および−OR12から選択され;およびR10、およびR11は、一緒になる場合、所望により置換されていてもよいアルキリデンまたはオキソのいずれかであり;
R12は−H、−C(O)R3、所望により置換されていてもよい低級アルキリジン、所望により置換されていてもよい低級アリールアルキリジン、所望により置換されていてもよい低級ヘテロシクリルアルキリジン、所望により置換されていてもよい低級アルキリデン、所望により置換されていてもよい低級アルキリデンアリール、所望により置換されていてもよい低級アルキリデンヘテロシクリル、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよい低級アルキルアリール、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよい低級ヘテロシクリルアルキルおよび所望により置換されていてもよいヘテロシクリルから選択され;
あるいは、2つのR12は、一緒になった場合、1)該2つのR12がR10、およびR11に由来する場合は対応するスピロ環状ケタール、あるいは2)該2つのR12がR9、およびR10、およびR11の1つに由来する場合、対応する環状ケタールを形成し;
E1は−O−、−CH2−、−N(R5)−、および−S(O)0−2−から選択され;
Qは所望により0および4の間のR20で置換されていてもよい5〜10員環系であり;
R20は−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−NH2、−OR3、−NR3R3、−S(O)0−2R3、−SO2NR3R3、−CO2R3、−C(O)NR3R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)CO2R3、−C(O)R3、および所望により置換されていてもよい低級アルキルから選択され;
R60は−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−NH2、−OR3、−NR3R3、−S(O)0−2R3、−SO2NR3R3、−CO2R3、−C(O)NR3R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)CO2R3、−C(O)R3、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、および所望により置換されていてもよいアリールアルキルから選択され;
2つのR60は、非芳香族炭素に結合した場合、オキソであり得;
前記式のいずれにもおける各メチレンは独立して、所望により、R25で置換されていてもよく;
各R25は独立して、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−NH2、−OR3、−NR3R3、−S(O)0−2R3、−SO2NR3R3、−CO2R3、−C(O)NR3R3、−N(R3)SO2R3、−N(R3)C(O)R3、−N(R3)CO2R3、−C(O)R3、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、所望により置換されていてもよい低級アルキルから選択され;R25の2つは、それらが結合している炭素または複数の炭素と一緒になって、組み合わされて、3〜7員脂環式またはヘテロ脂環式を形成することができ、単一炭素上のR25の2つはオキソであり得;
但し、Bが:
各R1は独立して、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−OR20、−N(R20)R20、−S(O)0−2R20、−SO2N(R20)R20、−CO2R20、−C(O)N(R20)R20、−N(R20)SO2R20、−N(R20)C(O)R20、−NCO2R20、−C(O)R20、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6 アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルおよびD−R50から選択され;
R2は−H、ハロゲン、−OR20、−S(O)0−2R20、−NO2、−N(R20)R20、および所望により置換されていてもよいC1−6アルキルから選択され;
J4は=N−、=C(H)−、および=C(CN)−から選択され;
Arは5または6員アリーレンまたは1〜3個のヘテロ原子を含有する5または6員ヘテロアリーレンのいずれかであり;
各R3は、独立して、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−OR20、−N(R20)R20、−S(O)0−2R20、−SO2N(R20)R20、−CO2R20、−C(O)N(R20)R20、−N(R20)SO2R20、−N(R20)C(O)R20、−NCO2R20、−C(O)R20、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルおよび基−B−L−Tから選択され、ここで、
Bは存在しない、−N(R13)−、−N(SO2R13)−、−O−、−S(O)0−2−、および−C(=O)−から選択され;
Lは存在しない、−C(=S)N(R13)−、−C(=NR14)N(R13)−、−SO2N(R13)−、−SO2−、−C(=O)N(R13)−、−N(R13)−、−C(=O)C1−2アルキルN(R13)−、−N(R13)C1−2アルキルC(=O)−、−C(=O)C0−1アルキルC(=O)N(R13)−、−C0−4アルキレン−、−C(=O)C0−1アルキルC(=O)OR3−、−C(=NR14)C0−1アルキルC(=O)−、−C(=O)−、−C(=O)C0−1アルキルC(=O)−、および少なくとも1つの窒素を含めた1〜3個の環状ヘテロ原子を含有する所望により置換されていてもよい4〜6員ヘテロシクリルから選択され;
Tは−H、−R13、−C0−4アルキル、−C0−4アルキルQ、−OC0−4アルキルQ、−C0−4アルキルOQ、−N(R13)C0−4アルキルQ、−SO2C0−4アルキルQ、−C(=O)C0−4アルキルQ、−C0−4アルキルN(R13)Q、および−C(=O)N(R13)C0−4アルキルQから選択され、
ここで、−B−L−Tの前記したアルキルおよびアルキレンの各々は所望により1または2のR60で置換されていてもよく;
Zは−S(O)0−2−、−O−、および−NR4−から選択され;
R4は−Hまたは所望により置換されていてもよいC1−6アルキルのいずれかであり;
各Dは独立して、−O−、−S(O)0−2−、および−NR5−から選択され;
各R5は独立して、−Hまたは所望により置換されていてもよいC1−6アルキルであり;
各R13は、独立して、−H、−C(=O)R20、−C(=O)OR20、−C(=O)SR20、−SO2R20、−C(=O)N(R20)R20および所望により置換されていてもよいC1−4アルキルから選択され;
R13の2つは、それらが結合している原子または複数原子と一緒になって、組み合わされて1および4の間のR60で所望により置換されていてもよいヘテロ脂環式を形成することができ、該ヘテロ脂環式は4個までの環状ヘテロ原子を含むことができ、および該ヘテロ脂環式はそれに縮合したアリールまたはヘテロアリールを含むことができ、ここで、この場合、該アリールまたはヘテロアリールは所望により、さらなる1〜4つのR60で置換されていてもよく;
各R14は、独立して、−H、−NO2−N(R20)R20、−CN、−OR20、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6から選択され;
Qは所望により、0および4の間のR20で置換されていてもよい5〜10員環系であり;
各R50は独立して、R20、または式120:
ここで、X1、X2および、所望によりX3は飽和架橋環系の原子を表わし、該飽和架橋環系は、X1、X2、およびX3のいずれかによって表される4個までの環状ヘテロ原子を含む;
ここで、
各X1は、独立して、−C(R6)R7−、−O−、−S(O)0−2−、および−NR8−から選択され;
各X2は独立して、所望により置換されていてもよい橋頭メチンまたは、橋頭窒素であり;
各X3は、独立して−C(R6)R7−、−O−、−S(O)0−2−、および−NR8−から選択され;
Yは:
Dおよび1)X2が橋頭窒素である場合を除いて、飽和架橋環系のいずれかの環状原子、2)R6またはR7のいずれかによって表されるいずれかのヘテロ原子のいずれかの間の所望により置換されていてもよい低級アルキレンリンカーであり;但し、Dおよび飽和架橋環系のいずれかの環状ヘテロ原子、またはR6またはR7のいずれかによって表されるいずれかのヘテロ原子の間に少なくとも2つの炭素原子が存在し;
あるいは、Yは存在せず、Yが存在しない場合、Dが−SO2−でなければ、該飽和架橋環系は該飽和架橋環系の環状炭素を介してDに直接的に結合し、その場合、該飽和架橋環系は、該飽和架橋環系のいずれかの環状原子を介してDに直接的に結合しており;
mおよびpは、各々独立して、1〜4であり;
nは0〜4であり、nが0に等しい場合、2つの橋頭X2の間には単結合が存在し;
R6およびR7は各々、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−OR20、−N(R20)R20、−S(O)0−2R20、−SO2N(R20)R20、−CO2R20、−C(O)N(R20)R20、−N(R20)SO2R20、−N(R20)C(O)R20、−NCO2R20、−C(O)R20、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキル、およびYまたはDいずれかに対する結合から選択され;あるいは
R6およびR7は一緒になった場合、オキソであり;あるいは R6およびR7はそれらが結合している共通の炭素と一緒になって、所望により置換されていてもよい3〜7員スピロシクリルを形成し、該所望により置換されていてもよい3〜7員スピロシクリルは所望によりN、O、S、およびPから選択される少なくとも1つの環状ヘテロ原子を含有し;
各R8は、独立して、−R20、Y、−SO2N(R20)R20、−CO2R20、−C(O)N(R20)R20、−SO2R20、および−C(O)R20から選択され;
各R20は、独立して、−H、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルから選択され;あるいはR20の2つは、それらが結合している共通の窒素と一緒になった場合、所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルを形成することができ、該所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルは、所望により、N、O、S、およびPから選択された、少なくとも1つの環状ヘテロ原子を含有し;
各R60は、独立して、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−OR20、−N(R20)R20、−S(O)0−2R20、−SO2N(R20)R20、−CO2R20、−C(O)N(R20)R20、−N(R20)SO2R20、−N(R20)C(O)R20、−N(R20)CO2R20、−C(O)R20、所望により置換されていてもよいC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールC1−6アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−6アルキルから選択され;
R60の2つはそれらが結合している共通の炭素と一緒になるとき、所望により置換されていてもよい3〜7員脂環式、またはヘテロ脂環式を形成することができ;
R60の2つは一緒になると、オキソになり得る]
または、その医薬上許容される塩または水和物である。
VはNR1R1a、またはO−R1であり、ここで、
R1はH、CN、ハロ、−NR13R14、C(O)NR13R14、C1−C6アルキル、−C(O)−C1−C6アルキル、−C0−C6アルキル−R20であり、ここで、R20はアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または5−12員縮合二環または三環の飽和、部分的飽和または不飽和のN、O、およびSから選択される0〜4の環原子を含有する環系であり、ここで、アリール、ヘテロアリール、C3−C7ヘテロシクリル、または該5−12員環系は、所望によりC1−C6アルキル、および−C0−C6アルキル−R21から独立して選択される1、2または3個の基で置換されていてもよく;
R1aはHまたはC1−C6アルキルであり;あるいは
VがNR1R1aである場合、R1およびR1aはそれらが結合している窒素と一緒になって、窒素に加えて、O、N、およびSから独立して選択される2つまでのさらなるヘテロ原子を含有する4〜7員ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基を形成し、ここで各ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基は、所望によりC1−C6アルキル、−NR13R14またはC3−C7シクロアルキルの1または2個で置換されていてもよく;
XはH、ハロ、C1−C6アルキル、NO2、モノ−、ジ−、またはトリハロ置換メチル、NR13R14、C(O)O−C1−C6アルキル、またはN(R13)−C(O)−C1−C6アルキルであり;
YはH,ハロ、OH、C1−C6アルキル、C0−C6アルキル−NR15R16、NR15R16、C1−C6アルコキシ、−N(R13)−(CH2)n−NR15R16、−C(O)O−C1−C6アルキル、−O−(CH2)n−NR15R16、−C(O)−C1−C6アルキル、−C0−C6−アルキル−R21、−O−R21、−C(O)−R21、−O−(CH2)n−R21、−C(O)−NR13R14、−C(O)−N(R13)−アリール、−C(O)−N(R13)−(CH2)n−NR15R16、−C(O)−N(R13)−(CH2)n−アリール、−C(O)−N(R13)−(CH2)n−ヘテロシクリルであり;
あるいはXおよびYは、それらが結合している原子と一緒になって、O、N、およびSから独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含有する4〜7員ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基を形成し、ここでヘテロシクリルまたはヘテロアリール基は、所望により、ハロ、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキル−、アリール(CH2)n−O−(CH2)n−アリール−、アリールOH、C3−C7シクロアルキル、ヘテロシクリル−アリール−N(R13)C(O)−C3−C7シクロアルキル−C(O)−N(R14)−アリール−または式−L−M−Qの基から独立して選択される1または2の部分で置換されていてもよく、ここで、
Lは結合またはC3−C7シクロアルキルであり、
MはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり;
QはNR13R14、N(R13)C(O)−C1−C6アルキル、ヘテロシクリル、またはO、NおよびSから独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含有する飽和縮合二環であり;
ここで、XおよびYによって形成される基上の各アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル置換基は、所望により、ハロ、C(O)O−(CH2)n−フェニル、およびC(O)−C1−C6アルキルから独立して選択される1または2の部分でさらに置換されていてもよく;
ZはH、NR2R3、−S−R2a、または−O−R2aであり、ここで、
R2は−C1−C6アルキル、−C1−C6アルキル−NR13R14、−C(O)−アリール、−C0−C6アルキル−アリール、−C0−C6−アルキル−ヘテロアリール、−C0−C6−アルキル(C3−C7−シクロアルキル)、−C0−C6−アルキル−ヘテロシクリル、あるいはN、O、およびSから選択される0〜4の環原子を含有する、−C0−C6−アルキル−5−12員縮合二環または三環の飽和、部分飽和、または不飽和環系であり、ここで、
各アルキルは所望によりフェニルで置換されていてもよく、
各アリール、ヘテロアリール、C3−C7シクロアルキル、ヘテロシクリル、または5〜12員環系は、所望により、ハロ、モノ−、ジ−、またはトリ−ハロ置換メチルまたはメトキシ、CN、NO2、NR13R14、C(O)O−C1−C6アルキル、N(R13)C(O)−C1−C6アルキル、−SO2NR13R14、−O−C(O)−NR13R14、−C0−C6アルキル−C(O)NR15R16、C1−C6アルコキシ、C1−C6チオアルコキシ、−O−(CH2)n−NR15R16、−C1−C6−アルキル−NR13R14、−N(R13)−C(O)−C1−C6アルキル、−N(R13)−C(O)−アリール、−C0−C6−アルキル−C(O)−N(R13)−(CH2)n−NR15R16、−C0−C6アルキル−C(O)−N(R13)−(CH2)n−アリール、−O−(CH2)n−C(O)−N(R13)−(CH2)n−NR15R16、−O−(CH2)n−C(O)−NR15R16、−C0−C6アルキル−C(O)−N(R13)−(CH2)n−O−C1−C6アルキル、−C0−C6−アルキル−N(R13)−C(O)O−C1−C6アルキル、−C0−C6アルキル−C(O)−ヘテロシクリル、−C0−C6アルキル−C(O)−ヘテロアリール、−C0−C6アルキル−C(O)−アリール、−C0−C6アルキル−R21、アリールオキシ、−O−(CH2)n−R21、−SO2−ヘテロシクリル、N(R13)−C(O)−C3−C7−シクロアルキル、−C0−C6アルキルC(O)O−R21、C3−C7−シクロアルキル、−C0−C6アルキル−R21、−SC1−C6アルキル、あるいはハロまたはシアノで所望により置換されていてもよいC1−C6アルキルから独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく;
ここで、各アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクリル置換基は、さらに、ハロ、CF3、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルコキシ、NR13R14およびC1−C6アルコキシから独立して選択される1〜3の基で置換されていてもよく;
R3はHまたはC1−C6アルキルであり;
あるいはR2およびR3は、それらが結合している窒素と一緒になって、O、NおよびSから独立して選択される3個までのヘテロ原子を含有する4〜7員ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基を形成し、ここで、該ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基は、所望により、1または2個のハロまたはC1−C6アルキルで置換されていてもよく;
R2aはアリールまたはC0−C6アルキル−ヘテロアリールであり、ここで、該アリールおよびヘテロアリールは、所望により、アリール、−N(R13)−C(O)−C3−C7シクロアルキルまたは−C(O)NR13R14で置換されていてもよく;
R13およびR14は独立してHまたはC1−C6アルキルであり;
R15およびR16は、独立して、H、C1−C6アルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルであり、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素と一緒になって、4〜7員ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基を形成し、ここで、1または2個の環炭素は、各々、所望により、O、NおよびSから独立して選択されるヘテロ原子で置換されていてもよく、およびここで、各ヘテロシクリルまたはヘテロアリール基は、所望により、ハロ、C1−C6アルキル、またはC(O)O−C1−C6アルキルから選択される1または2の部分で置換されていてもよく;
R21は、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、またはC3−C7シクロアルキルであり、ここで、アルキル、アリール、ヘテロアリール、C3−C7シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、所望により、ハロ、−S(O)2−C0−C1アルキル、−C(O)−C0−C1アルキル、−C(O)−H、−C0−C1アルキル−アリール、C1−C6アルキル、NR13R14、およびヘテロシクリルから独立して選択される1または2の部分で置換されていてもよく;
nは0〜6であり;
但し、VがNH2である場合、X、YおよびZは同時にHではない]
またはその医薬上許容される塩または水和物である。
各R1は独立して、H,ハロゲン、トリハロアルキル、−CN、−NH2、−NO2、−OR6、−N=CNR6R7、−N(R6)C(=NR8)NR6R7、−SR6、−S(O)1−2R6、−SO2NR6R7、−CO2R6、−C(O)NR6R7、−C(O)N(OR6)R7、−C(=NR8)NR6R7、−N(R6)SO2R7、−NC(O)R6、−NCO2R6、−C(O)R7、−R7、および−A−R 7 から選択され;但し、R1の少なくとも1つは−A−R7であり、ここで、該少なくとも1つの−A−R7についてのみ、R7は所望により置換されていてもよいヘテロ脂環式環である必要があり、該所望により置換されていてもよいヘテロ脂環式環のいずれの窒素もAに直接的に結合することができず;
AはO、S(O)0−2、およびNR6であり;
LはO、S(O)0−2、またはNR3であり;
QはCまたはNであり、QがNである場合、R4は存在せず;
R2およびR3は、各々、独立して−Hまたは−R7であり;
R4およびR5は、各々、独立して、H、−OR6、−NR6R7、−S(O)0−2R6、−SO2NR6R7、−CO2R6、−C(O)NR6R7、−N(R6)SO2R6、−NC(O)R6、−NCO2R6、−C(O)R7、−CN、−NO2、−NH2、ハロゲン、トリハロメチル、および−R7から選択され;あるいは
R4およびR5は、一緒になった場合、0および2の間の窒素を含有する5または6員芳香族環系を形成し、該5または6員芳香族環系は0および4の間のR15で所望により置換されていてもよく;
R6は−H、所望により置換されていてもよいC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいアリールC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルから選択され;
R7は−H、所望により置換されていてもよいC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいアリールC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルC1−8アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、および所望により置換されていてもよいヘテロシクリルから選択され;但し、R7のいずれかのヘテロ原子、およびA、またはR2またはR3が結合したいずれかの原子の間に少なくとも2つの炭素があり;あるいは
R6およびR7は、それらが結合している共通の窒素と一緒になった場合、所望により置換されていてもよい5〜7員複素環を形成し、該所望により置換されていてもよい5〜7員複素環は、所望により、窒素、酸素、硫黄、およびリンから選択される少なくとも1つのさらなるヘテロ原子を含有し;
R8は−H、−NO2、−CN、−OR6、および所望により置換されていてもよいC1−8アルキルであり;
Xは以下の6つの式:
R10は−H、ハロゲン、トリハロメチル、−NH2、−NO2、−OR6、−N=CNR6R7、−NR6R7、−N(R6)C(=NR8)NR6R7、−SR6、−S(O)1−2R6、−SO2NR6R7、−CO2R6、−C(O)NR6R7、−C(O)N(OR6)R7、−C(=NR8)NR6R7、−N(R6)SO2R6、−NC(O)R6、−NCO2R6、−C(O)R7、およびR7から選択され;
KはO、S、またはNR11であり;
R11はシアノ、−NO2、−OR6、−S(O)1−2R6、−SO2NR6R7、−CO2R6、−C(O)NR6R7、−C(O)N(OR6)R7、−C(O)R7、およびR6から選択され;
各R15は、独立して、−H、ハロゲン、−NH2、−NO2、−OR6、−N=CNR6R7、−NR6R7、−N(R6)C(=NR8)NR6R7、−SR6、−S(O)1−2R6、−SO2NR6R7、−CO2R6、−C(O)NR6R7、−C(O)N(OR6)R7、−C(=NR8)NR6R7、−N(R6)SO2R6、−NC(O)R6、−NCO2R6、−C(O)R7、およびR7から選択される]
またはその医薬上許容される塩または水和物である。
X21はNまたはCR22であり;
X22はNまたはCR23であり;
X23はNまたはCR24であるが、X22がNである場合、X23はCR24であり;
R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29およびR30の各々、および各R31、R32およびR33は、独立して、−H、ハロゲン、トリハロメチル、−CN、−NO2、−NR35R35a、−S(O)0−2R35、−SO2NR35R35a、−CO2R35、−C(O)NR35R35a、−N(R35)SO2R35、−N(R35)C(O)R35、−N(R35)CO2R35、−OR35、−C(O)R35、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルアルキル、および所望により置換されていてもよいアリールアルキルから選択され;
Rは−H、ハロゲン、トリハロメチル、−S(O)0−2R35、−SO2NR35R35a、−CO2R35、−C(O)NR35R35a、−OR35、−C(O)R35、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、所望により置換されていてもよいヘテロシクリルアルキル、および所望により置換されていてもよいアリールアルキルから選択され;あるいは
R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31またはR32の2つは、それらが結合している原子または各原子と一緒になって、組み合わされて、所望により置換されていてもよいスピロ環状環系、所望により置換されていてもよい縮合環系、および所望により置換されていてもよい飽和架橋環系を形成し;
R35およびR35aの各々は、独立して、−H、所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望により置換されていてもよい低級アルコキシ、所望により置換されていてもよい低級アリール、所望により置換されていてもよい低級アリールアルキル、所望により置換されていてもよい低級アリールアルコキシ、所望により置換されていてもよいヘテロシクリル、および所望により置換されていてもよい低級ヘテロシクリルアルキルから選択され;あるいは
R35およびR35aは、それらが結合している原子または各原子と一緒になって、組み合わされて、所望により置換されていてもよい5〜7員ヘテロシクリルを形成し;
mは0〜5の整数であり;
nは1〜2の整数であり;
但し、X22がCR23であって、X23がNである場合、Rは所望により置換されていてもよいアリール、アラルキル、またはヘテロアリールではなく、X22がNであって、X23がCR24である場合、Rは所望により置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリールではなく、R21は−NR35R35aでなく、およびX22がCR23であって、X23がCR24である場合、R21は所望により置換されていてもよいアリールではなく;
および化合物4−(4−(2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン、4−(4−(3−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン、6−(4−(2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル))ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(3−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−フェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、4−(4−フェニルピペラジン−1−イル)−7H−ピロロ[2,3、d]ピリミジン、4−フェニル−1−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)ピペリジン−4−オール、6−(4−(2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(2−クロロフェニル))ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−o−トリル)ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(3−(トリフルオロメチル)フェニル))ピペラジン−1−イル)−7H−プリン、6−(4−(2−メトキシフェニル))ピペラジン−1−イル)−7H−プリンは式Iに含まれていない]
またはその医薬上許容される塩または水和物である。
R1はH、ハロ、シアノ、アリール、ヘテロアリール、C1−4アルキル、C2−6アルケニル、またはC2−6アルキニルであり、ここで、該アリール、ヘテロアリール、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、所望によりCO2R10、CONR10R11、OR10、およびNR10R11から独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよく;
R2はH、NH2、SH、OH、またはC1−C2アルキルであり;
R3、R4、R5、およびR6は、各々、独立して、H、オキソ、CO2R10、CONR10R11、C1−4アルキル、C1−C6アルコキシ、またはC1−C6アルコキシ−C1−C4アルキルであり、ここで、各基におけるC1−C4アルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6アルコキシ−C1−C4アルキルは、独立して、所望により、CO2R10、CONR10R11、OR10、およびNR10R11から独立して選択される1または2の置換基で置換されていてもよく、あるいは
R3およびR5は、それらが結合している炭素と一緒になって、C3−C7炭素環を形成し、ここに該環は、所望により、H、ハロ、シアノ、ニトロまたはアミノで置換されていてもよく;
R4およびR6は、それらが結合している炭素と一緒になって、C3−C7炭素環を形成し、ここで、該環は、所望により、H、ハロ、シアノ、ニトロ、またはアミノで置換されていてもよく;R3およびR6は、それらが結合している炭素と一緒になって、架橋C5−C7炭素環を形成し、ここで、該環は、所望により、H、ハロ、シアノ、ニトロ、またはアミノで置換されていてもよく;あるいは
R4およびR5は、それらが結合している炭素と一緒になって、架橋C5−C7炭素環を形成し、ここで、該環は、所望により、H、ハロ、シアノ、ニトロ、またはアミノで置換されていてもよく;
LはC0−C4アルキル、C2−C6アルケニル、−N(R12)−、−C(O)N(R12)−、−N(R12)C(O)−、−C(O)−、−O−(CH2)n−、または−(CH2)n−O−であり、ここで、nは1〜4であり;
Q1はNまたはCR13であり、ここで、R13はHまたはC(O)NR12(CH2)nNR10R11であり;
Q2は結合、CR14、OまたはNであり、ここで、R14はH,OH,C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、NR15R15であり、ここで、R15はHまたはC1−4アルキルであり、あるいはQ2およびVは一緒になってC(=O)を形成し;
Q2が結合である場合、
Vは存在せず、およびR13はHではなく;
Q1がCR13であって、Q2がCHである場合、
VはH、OH、NH2、C1−C6アルコキシ、NR 10 R 11 、O(CH 2 ) n NR 10 R 11 、4〜7員ヘテロシクリルのCまたはNに結合したO(CH2)n、NR12(CH2)nNR10R11、NR12C(O)NR12(CH2)nNR10R11、NR12C(O)(CH2)nNR10R11、(CH2)mO(CH2)nNR10R11、(CH2)mNR12(CH2)nNR10R11、(CH2)mCHR12(CH2)nNR10R11、OHまたはNR10R11 で所望により置換されていてもよいC1−4アルキル、あるいは
VはOまたはNの1〜3の原子を含有する4〜7員不飽和環であり、あるいは
Vは二環可溶化基であり;
Q1がNであって、Q2がCHである場合、あるいはQ1がCR13であって、Q2がOまたはNである場合、
VはH、(CH2)mO(CH2)nNR10R11、(CH2)mNR12(CH2)nNR10R11、(CH2)mCHR12(CH2)nNR10R11、C(O)NR12(CH2)nNR10R11、C(O)(CH2)nNR10R11、C(O)O(CH2)nNR10R11、C(O)C(O)NR12(CH2)nNR10R11、SO2(CH2)nNR10R11、C(O)−C2−C6アルケニル、OHまたはNR10R11で所望により置換されていてもよいC 1−4アルキルであり、あるいは
Vは、1または2のC1−C3アルコキシ基で所望により置換されていてもよい、OまたはNの1〜3の原子を含有する4〜7員飽和または不飽和環または複素環であり、あるいは
Vは「二環可溶化基」であり;
mは1〜3であり;
nは1〜4であり;
WはC1−C6アルキル、NR10R11であり、あるいはWはアリール、C3−C7シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、またはN、O、およびSから選択される0〜4の環原子を含有する5〜12員縮合二環または三環の飽和、部分飽和、または不飽和環系であり、ここで、各アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、および縮合二環または三環の環系は、所望により、ハロ、CN、NO2、CF3、OH、NR10R11、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルキル、NO2、C(O)OC1−C6アルキル、C(O)NR12−C1−C6アルコキシ、C(O)NR12−ヘテロシクリル、アリール、O−アリール、O−CH2−アリール、N−アリールから独立して選択される1、2または3の置換基で置換されていてもよく、ここで、各アリール置換基は、所望によりハロでさらに置換されていてもよく、あるいは
V、Q2、L、およびWは、一緒になって、アリール環、ヘテロアリール環、C3−7シクロアルキル環、ヘテロシクリル環、またはN、O、およびSから選択される0〜4の環原子を含有する5−12員縮合二環または三環の飽和、部分飽和、または不飽和環系を形成し、ここで、各環または環系は、所望により、ハロ、CN、NO2、CF3、OH、NR10R11、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルキル、NO2、C(O)OC1−C6アルキル、C(O)NR12−C1−C6アルコキシ、C(O)NR12−ヘテロシクリル、アリール、O−アリール、NH−アリールから独立して選択される1、2または3個の基で置換されていてもよく、ここで、各アリール置換基は、所望により、ハロでさらに置換されていてもよく;
R10、R11およびR12は、各々、独立して、H、または所望によりアリールまたはヘテロアリールで置換されていてもよいC1−C6アルキルであり;
但し、当該化合物は;
4−(4−(2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン;
4−(4−(3−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン;
4−(1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボン酸エチル;
4−(1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル;
N−(4−フェノキシフェニル)−4−(1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキサミド;
から選択される化合物ではない]
またはその医薬上許容される塩または水和物である。
それらが結合している炭素と一緒になったR1およびR2、それらが結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびにそれらが結合している炭素と一緒になったR5およびR6の1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;およびR1、R2、R3、R4、R5、およびR6の他のものは発明の概要で定義される通りである。
R3がハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;R4は発明の概要で定義される通りであり;あるいは
R3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH);を形成し;
R1、R2、R5およびR6は発明の概要で定義される通りである;
群Aから選択される。
R3およびR4が、独立して、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’であり;
あるいはR3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
R1、R2、R5およびR6は発明の概要で定義される通りである;
群から選択される。
R3は水素であって、R4は−NR8R8’(ここで、R8は水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであって、R8’はヒドロキシ、アルコキシ、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、アルケニル、およびアルキニルであり;ここで、該アルケニルおよびアルキニルは、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;あるいは
R3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
m、R8”およびR9は、群Aの化合物について発明の概要で定義される通りであり;および本実施形態で別途特定されない限り、R8およびR8’は群Aの化合物について発明の概要で定義される通りである。
のものである。
R4は
a)水素;
b)−CH2N(R25)(NR25aR25b);
c)−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b);
d)−CH2NR25C(=NH)(NR25a)(NO2);
e)−CH2NR25C(=NH)(NR25a)(CN);
f)−CH2NR25C(=NH)(NR25);
g)−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2);
h)アルキル;
i)1または2の−OR8で置換されたアルキル、ここで、R8は水素、アリール、またはアルキルであり、ここで、該アルキルは1または2のヒドロキシで置換されており;
j)1、2、または3のハロで置換されたアルキル;
k)ニトロで置換されたアルキル;
l)−S(O)mR9(ここで、mは0であって、R9はアリールである)で置換されたアルキル;
m)所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;
n)アルケニル;
o)−NR8R8’(ここで、R8およびR8’は、独立して、水素;アルキル;アルケニル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;1または2の−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキルまたはヒドロキシアルキルである)、所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキル;または所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたアルキルである);
p)−C(O)NR8R8’(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであり;およびR8’は水素;ヒドロキシ;アルキル;アルケニル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヘテロアルキルであり;または所望により置換されていてもよいアルコキシである);
q)−NR8C(O)OR8’(ここで、R8およびR8’は、独立して、水素、アルキル、またはアルケニルである);
r)−NR8R8’で置換されたアルキル(ここで、R8は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、または1または2のヒドロキシで置換されたアルキルであり;およびR8’は水素;ヒドロキシ;アルコキシ;アルキル;アルケニル;アルキニル;所望により置換されていてもよいアルコキシ;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;1または2のアルコキシで置換されたアルキル;−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルであり;1または2のヒドロキシおよび1または2の−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルであり;1、2、3、4、または5のハロで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいアリールで置換されたアルキル;1または2のヒドロキシおよび1つの所望により置換されていてもよいアリールで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキル;ヘテロアリール;アリール;1または2のヒドロキシで置換されたアリール;1または2のアルコキシで置換されたアリール;1または2のハロで置換されたアリール;1または2の−NR32C(O)R32aで置換されたアリール、ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルであり;−NR34SO2R34aで置換されたアリール、ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;シクロアルキル;1または2のヒドロキシで置換されたシクロアルキル;1または2のヒドロキシおよび1または2のヒドロキシアルキルで置換されたシクロアルキル;1または2のアルコキシで置換されたシクロアルキル;カルボキシで置換されたシクロアルキル;−C(O)NR33R33aで置換されたシクロアルキル、ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルであり;−C(O)NR33R33aで置換されたアルキル、ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルであり;所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたシクロアルキル;ヘテロシクロアルキル;アルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;アルコキシカルボニルで置換されたヘテロシクロアルキル;所望により置換されていてもよいアリールアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のヒドロキシで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のアルコキシで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のヒドロキシアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のヒドロキシ、1または2のアルコキシ、および1または2のヒドロキシアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;所望により置換されていてもよいアリールオキシで置換されたアルキル;−S(O)nR31で置換されたアルキル、ここで、nは0であって、R31はアルキルであり;カルボキシで置換されたアルキル;アルコキシカルボニルで置換されたアルキル;またはR32が水素またはアルキルであって、R32aがアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである−NR32C(O)R32aで置換されたアルキルである);
s)−NR8C(O)R8’(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであり;およびR8’は水素;アルキル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;R30およびR30’が独立して水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルケニルである−NR30R30’で置換されたアルキルである);
t)シクロアルキル;
u)−NR8R8’で置換されたシクロアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;
v)ヘテロシクロアルキル;
w)−NR8R8’で置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;
x)1または2のアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;
y)−C(O)OR8’で置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、R8はアルキルまたはアルケニルである;
z)−NR8C(O)R8’で置換されたアルキル(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R8’はアルキル;アルケニル;またはアルコキシ、アリール、および1、2、または3のハロで置換されたアルキルである);
aa)ヘテロアリール;
bb)−NR8R8’で置換されたヘテロアリール、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、アルケニル;所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキルである;
cc)−NR8S(O)2R9で置換されたアルキル、ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R9はアルキルまたはアルケニルである;
dd)−NR8C(O)OR8’で置換されたアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキルまたはアルケニルである;
ee)1つのアリールおよび1つの−NR8R8’で置換されたアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;または
ff)1または2の−OR8(ここで、R8は水素である)、およびR8およびR8’が独立して水素、アルキル、またはアルケニルである1または2の−NR8R8’で置換されたアルキル;
である。
別の実施形態において、R4は、水素、−CH2N(H)(NHCH3)、−CH2NHC(=NH)(NH2)、−CH2NHC(=NH)(NHNO2)、−CH2NHC(=NH)(NHCN)、−CH2NHC(=NH)(フェニル)、−CH2NHC(NH2)=CH(NO2)、メチル、エチル、ヒドロキシメチル、2,3−ジヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−2−メチル−プロプ−2−イル、N−(1−メトキシ−プロプ−2−イル)−アミノメチル、N−(エトキシプロピル)−アミノメチル、N−(エトキシエチル)−アミノメチル、N−(2,2−ジメトキシエチル)−アミノメチル、N−(メトキシエチル)−アミノメチル、N−(イソプロポキシエチル)−アミノメチル、トリフルオロメチル、1−ニトロ−エチル、1−メチル−1−ニトロ−エチル、1−ニトロ−プロピル、3−メチル−1−ニトロ−ブチル、フェニルチオメチル、アリル、エテニル、2−メチルチオ−エチルアミノメチル、3−メチルチオ−プロピルアミノメチル、N−(tert−ブトキシカルボニルアミノプロピル)−アミノメチル、N−(1−カルボニルエチル)−アミノメチル、N−(1R−カルボキシエチル)−アミノメチル、N−(1S−カルボキシエチル)−アミノメチル、N−(1−メトキシカルボニルエチル)−アミノメチル、−NH2、−NH(CH2)3CH3、−NHCH3、−NH(CH2CH3)、−NHCH2CH(CH3)2、−NHCH2CH2OH、−NHCH2CH2CH2NH2、−N(CH3)CH2CH2(ヘテロアリール)、−NHCH2(シクロアルキル)、−C(O)NH2、−C(O)NHOH、−C(O)NH(OCH2CH(OH)CH2OH)、−C(O)NH(CH2)3CH3、−C(O)NHCH2CH=CH2、−C(O)NHCH2CH3、−C(O)NHCH2CH2OH、−C(O)NHCH2CH(OH)CH2OH、−C(O)NHCH2CH2CH(OH)CH2OH、−C(O)NHCH2CH2(ピペリジン−1−イル)、−C(O)NH(フェニル)、−C(O)NHCH2CH2N(CH2CH3)2、−NHC(O)OC(CH3)3、−NHC(O)OCH3、アゼチジニルメチル、ピロリジニルメチル、3−ヒドロキシ−ピロリジニルメチル、2−(メトキシメチル)−ピロリジニルメチル、2S−(メトキシメチル)−ピロリジニルメチル、2R−(メトキシメチル)−ピロリジニルメチル、モルホリニルメチル、ヒドロキシピペリジニルメチル、4−アルキル−ピペラジニルメチル、4−アルキル−ホモピペラジニルメチル、4−(ヘテロシクロアルキル)−ピペリジニルメチル、4−(ジアルキルアミノアルキル)−ピペラジニルメチル、N−ヒドロキシアミノメチル、N−メトキシアミノメチル、N−エトキシアミノメチル、N−エチルアミノメチル、1−(N−エチル−アミノ)−エチル、N,N−ジエチルアミノメチル、N,N−ジメチルアミノメチル、アミノメチル、1−アミノ−エチル、1R−アミノ−エチル、1S−アミノ−エチル、1−(メチルアミノ)−エチル、1−(N,N−ジメチルアミノ)−エチル、1−アミノ−1−メチル−エチル、1−アミノプロピル、1S−アミノプロピル、1R−アミノプロピル、N−(n−プロピル)−アミノメチル、N−(イソプロピル)−アミノメチル、2−(N−イソプロピルアミノ)−エチル、3−(N−イソプロピルアミノ)−2−メチル−プロプ−2−イル、1−(N−エチル−アミノ)−プロピル、1−(N,N−ジエチル−アミノ)−プロピル、1−アミノブチル、1−アミノ−イソブチル、N−(2−アミノエチル)−アミノメチル、N−(n−ブチル)−アミノメチル、N−イソブチルアミノメチル、tert−ブチルアミノメチル、1−(tert−ブチルアミノ)−エチル、sec−ブチルアミノメチル、N−(2−メチル−ブト−3−イル)−アミノメチル、N−(3,3−ジメチル−ブチル)−アミノメチル、N−(3−メチルブト−3−イル)−アミノメチル、N−(2−メチルブチル)−アミノメチル、N−(ペント−3−イル)−アミノメチル、n−ペンチルアミノメチル、イソペンチルアミノメチル、sec−ペンチルアミノメチル、neoペンチルアミノメチル、N−(2,2,4−トリメチル−ペント−4−イル)−アミノメチル、N−(2−エチル−ブチル)−アミノメチル、N−アリル−アミノメチル、3−メチル−ブト−1−イン−3−イルアミノメチル、N−(2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ)−アミノメチル、N−シクロプロピルアミノメチル、N−シクロブチルアミノメチル、N−シクロペンチルアミノメチル、N−シクロペンテン−4−イルアミノメチル、N−(1(R,S)−ヒドロキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1S−ヒドロキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1R−ヒドロキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1(R,S)−ヒドロキシ−1−メチル−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1S−ヒドロキシ−1−メチル−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1R−ヒドロキシ−1−メチル−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(3,4−ジヒドロキシ−シクロペンチル)−アミノメチル、N−(1−ヒドロキシメチル−シクロペント−1−イル)−アミノメチル、N−(2,3−ジヒドロキシ−4−ヒドロキシメチル−シクロペンチル)−アミノメチル、N−(1(R,S)−メトキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1S−メトキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1R−メトキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(1−カルボキシ−シクロペンチル)−アミノメチル、N−シクロヘキシルアミノメチル、N−(1(R,S)−ヒドロキシ−シクロヘキサ−2−イル)−アミノメチル、N−(シス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミノメチル、N−(トランス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミノメチル、1−[N−(シス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミノ]−エチル、1−[N−(トランス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミノ]−エチル、N−(1(R)−ヒドロキシ−シクロヘキサ−2−イル)−アミノメチル、N−(1(S)−ヒドロキシ−シクロヘキサ−2−イル)−アミノメチル、N−(1−ヒドロキシメチル−シクロヘキシル)−アミノメチル、N−(2−シクロヘキシル−シクロヘキシル)−アミノメチル、N−{(2R,3S,4R,6R)−2−(ヒドロキシメチル)−3,4−ジヒドロキシ−6−メトキシ−テトラヒドロ−2H−ピラン−5−イル}−アミノメチル、N−(シクロヘプチル)−アミノメチル、N−(シクロオクチル)−アミノメチル、[(1r,3r,5R,7R)−トリシクロ[3.3.1.13,7]デカ−2−イルアミノ]メチル、N−[1−(シクロプロピルアミノカルボニル)−シクロペンチル]−アミノメチル、−CH2NHC(CH3)2C(O)NH(シクロヘキシル)、−CH2NHC(CH3)2C(O)NH(CH2CH3)、N−(1−ベンジルオキシ−シクロペント−2−イル)−アミノメチル、N−(シクロプロピルメチル)−アミノメチル、N−(シクロヘキシルメチル)−アミノメチル、N−(1−シクロヘキシルエチル)−アミノメチル、N−(イミダゾリル)−アミノメチル、N−(1,3,5−トリアジニル)−アミノメチル、N−(5−ヒドロキシ−ピラゾール−3−イル)−アミノメチル、N−(5−メチル−ピラゾール−3−イル)−アミノメチル、N−(ベンゾイミダゾリル)−アミノメチル、N−(ピリミジン−2−イル)−アミノメチル、N−(ピリジン−2−イル)−アミノメチル、N−(ピリジン−3−イル)−アミノメチル、N−(ピリジン−4−イル)−アミノメチル、N−インダン−1−イル−アミノメチル、N−インダン−2−イル−アミノメチル、フェニルアミノメチル、N−(2−ヒドロキシフェニル)−アミノメチル、N−(3−ヒドロキシフェニル)−アミノメチル、N−(4−ヒドロキシフェニル)−アミノメチル、N−(2−メトキシフェニル)−アミノメチル、N−(3−メトキシフェニル)−アミノメチル、N−(4−メトキシフェニル)−アミノメチル、N−(2−フルオロフェニル)−アミノメチル、N−(3−フルオロフェニル)−アミノメチル、N−(4−フルオロフェニル)−アミノメチル、N−(2−クロロフェニル)−アミノメチル、N−(3−クロロフェニル)−アミノメチル、N−(4−クロロフェニル)−アミノメチル、N−(3−メチルカルボニルアミノ−フェニル)−アミノメチル、N−(4−メチルカルボニルアミノ−フェニル)−アミノメチル、N−(2−アミノフェニル)−アミノメチル、N−(3−アミノフェニル)−アミノメチル、N−(4−アミノフェニル)−アミノメチル、N−(2−メチルスルホニルアミノフェニル)−アミノメチル、N−(3−メチルスルホニルアミノフェニル)−アミノメチル、N−(4−メチルスルホニルアミノフェニル)−アミノメチル、N−(2−フルオロ−4−ヒドロキシ−フェニル)−アミノメチル、N−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−フェニル)−アミノメチル、N−(ベンジル)−アミノメチル、N−(2−ヒドロキシフェニルメチル)−アミノメチル、N−(3−ヒドロキシフェニルメチル)−アミノメチル、N−(4−ヒドロキシフェニルメチル)−アミノメチル、N−(2−(N−メチルピペラジン−1−イル)−フェニルメチル)−アミノメチル、N−(4−アルキル−フェネチル)−アミノメチル、N−(1−ヒドロキシ−3−フェニル−プロプ−2−イル)−アミノメチル、N−(ピロリジン−2−イルメチル)−アミノメチル、N−(N−アルキル−ピロリジニルメチル)−アミノメチル、N−(N−アルキル−ピロリジニルエチル)−アミノメチル、N−(ピロリジニルプロピル)−アミノメチル、N−(1,1−ジメチル−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−アミノメチル、N−(テトラヒドロフラニルメチル)−アミノメチル、N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)−アミノメチル、N−(テトラヒドロ−2H−ピラニルエチル)−アミノメチル、N−(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノメチル、N−(N−メチルピペリジン−4−イルメチル)−アミノメチル、N−(N−tert−ブトキシカルボニルピペリジン−4−イルメチル)−アミノメチル、N−(N−メチルイミダゾール−4−イルメチル)−アミノメチル、N−(N−メチルイミダゾール−5−イルメチル)−アミノメチル、N−[2−(イミダゾール−4−イル)−エチル]−アミノメチル、N−[3−(イミダゾリル)−プロピル]−アミノメチル、N−(ピリジン−3−イルエチル)−アミノメチル、N−(ピリジン−4−イルエチル)−アミノメチル、N−(チエン−2−イルエチル)−アミノメチル、N−(フラン−2−イルエチル)−アミノメチル、N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルメチル)−アミノメチル、N−(2−インドリン−3−イルエチル)−アミノメチル、2−(N,N−ジメチルアミノ)−エチルアミノメチル、2−(N,N−ジメチルアミノ)−1−メチル−エチルアミノメチル
、3−アミノプロピルア
ミノメチル、3−(N,N−ジメチルアミノ)−プロピルアミノメチル、3−(N,N−ジエチルアミノ)−プロピルアミノメチル、N−(N,N−ジイソプロピルアミノエチル)−アミノメチル、N−(N,N−ジメチルアミノブチル)−アミノメチル、N−(3−ヒドロキシプロピル)−アミノメチル、N−(2−ヒドロキシプロピル)−アミノメチル、N−(1,2−ジヒドロキシプロピル)−アミノメチル、N−(1−アミノ−2−ヒドロキシ−プロプ−3−イル)−アミノメチル、N−(N−エトキシカルボニル−ピペリジン−4−イル)−アミノメチル、N−(N−ベンジルピペリジン−4−イル)−アミノメチル、N−(ホモピペリジン−3−イル)−アミノメチル、N−(N−ベンジルピロリジン−3−イル)−アミノメチル、N−(N−エチルピペリジン−3−イル)アミノメチル、2,2,2−トリフルオロエチルアミノメチル、3,3,3−トリフルオロプロピルアミノメチル、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルアミノメチル、−CH2N(CH2CH2OH)2、−CH2N(CH3)(CH2CH2OH)、−CH2NH(CH2CH2OH)、−CH2NH(CH2CH2CH2CH2OH)、−CH2N(CH3)(N−メチル−ピロリジン−3−イル)、−CH2NH(C(CH3)2CH2OH)、−NHC(O)CH(CH3)2、−NHC(O)CH2N(CH2CH3)2、−NHC(O)CH2NH(CH3)、−NHC(O)H、−NHC(O)CH2CH(OH)CH2OH、−NHC(O)CH2NH2、−NHC(O)CH2N(CH2CH2OH)2、−NHC(O)CH2CH2N(CH2CH2OH)2、−NHC(O)CH2(4−アルキル−ピペラジニル)、−NHC(O)CH2(ピペリジニル)、N−(フェノキシエチル)−アミノメチル、シクロペンチル、1−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロペンチル、シス−2−アミノ−シクロペンチル、トランス−2−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、シス−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、トランス−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロヘキシル、シス−2−アミノ−シクロヘキシル、トランス−2−アミノ−シクロヘキシル、アゼチジン−3−イル、ピロリジニル、N−アルキル−ピロリジニル、3−(ジアルキルアミノ)−ピロリジニル、ピペリジニル、2−メチル−ピペリジン−6−イル、N−tert−ブトキシカルボニルピペリジン−2−イル、ピペラジニル、−CH2NHC(O)CH3、−CH(CH3)NHC(O)CH3、−CH(CH3)NHC(O)C(OCH3)(CF3)フェニル、ピロール−1−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、イミダゾール−1−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、イミダゾール−5−イル、N−メチル−イミダゾール−2−イル、5−メチル−イミダゾール−2−イル、1,2,4−トリアゾール−3−イル、トリアゾール−2−イル、2−アミノピリミジン−3−イル、ピリジニル、ベンゾイミダゾリル、イミダゾール−1−イルメチル、イミダゾール−2−イルメチル、トリアゾリルメチル、(5−アミノ−3−メチルピラゾール−1−イル)−メチル、フェノキシメチル、メチルスルホニルアミノメチル、1−(メトキシカルボニルアミノ)−エチル、1−アミノ−1−フェニル−メチル、または1−アミノ−3−ヒドロキシ−プロピルである。
a)水素;
b)−NR8R8’(ここで、R8およびR8’は独立して水素;アルキル;アルケニル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;R30およびR30’が独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである1または2の−NR30R30で置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキル;または所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたアルキルである);
c)−C(O)NR8R8’(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであり、R8’は水素;ヒドロキシ;アルキル;アルケニル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;ヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルであり;または所望により置換されていてもよいアルコキシである);
d)−NR8C(O)OR8’(ここで、R8およびR8’は、独立して、水素、アルキル、またはアルケニルである);
e)−NR8C(O)R8’(ここで、R8は水素、アルコキシ、またはアルケニルであり;およびR8’は水素;アルキル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;R30およびR30’が独立して水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルケニルである−NR30R30’で置換されたアルキルである);
f)アルキル;
g)1または2の−OR8で置換されたアルキル(ここで、R8は水素である);
h)−NR8R8’で置換されたアルキル(ここで、R8は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、または1または2のヒドロキシで置換されたアルキルであり;およびR8’は水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;アルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;またはR30およびR30’が独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである−NR30R30’で置換されたアルキルである);
i)ヘテロシクロアルキル;または
j)−NR8R8’で置換されたヘテロシクロアルキル(ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである);
である化合物である。
a)水素;
b)−CH2N(R25)(NR25aR25b);
c)−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b);
d)−CH2NR25C(=NH)N(R25a)(NO2);
e)−CH2NR25C(=NH)N(R25a)(CN);
f)−CH2NR25C(=NH)N(R25);
g)−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2);
h)アルキル;
i)アルケニル;
j)1または2の−OR8で置換されたアルキル、ここで、R8は水素、アリール、またはアルキルであり、ここで、該アルキルは1または2のヒドロキシで置換されている;
k)1、2、または3のハロで置換されたアルキル;
l)ニトロで置換されたアルキル;
m)−S(O)mR9(ここで、mは0であって、R9はアリールである)で置換されたアルキル;
n)所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;
o)−NR8R8’で置換されたアルキル(ここで、R8は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、または1または2のヒドロキシで置換されたアルキルであり;およびR8’は水素;ヒドロキシ;アルコキシ;アルキル;アルケニル;所望により置換されていてもよいアルコキシ;1または2のヒドロキシで置換されたアルキル;−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである;1または2のヒドロキシおよび1または2の−NR30R30’で置換されたアルキル、ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルであり;アルキル、アルコキシカルボニル、または所望により置換されていてもよいアリールアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;1、2、3、4、または5のハロで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいアリールで置換されたアルキル;1または2のヒドロキシおよび1の所望により置換されていてもよいアリールで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルで置換されたアルキル;所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキル;ヘテロアリール;アリール;1または2のヒドロキシで置換されたアリール;1または2のアルコキシで置換されたアリール;1または2のハロで置換されたアリール;1または2の−NR32C(O)R32aで置換されたアルキル、ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである;−NR34SO2R34aで置換されたアリール、ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;シクロアルキル;1または2のヒドロキシで置換されたシクロアルキル;1または2のヒドロキシおよび1または2のヒドロキシアルキルで置換されたシクロアルキル;1または2のアルコキシで置換されたシクロアルキル;カルボキシで置換されたシクロアルキル;−C(O)NR33R33aで置換されたシクロアルキル、ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルであり;所望により置換されていてもよいシクロアルキルで置換されたシクロアルキル;ヘテロシクロアルキル;1または2のヒドロキシで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のアルコキシで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のヘテロアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;1または2のヒドロキシ、1または2のアルコキシ、および1または2のヒドロキシアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;−C(O)NR33R33aで置換されたアルキル、ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルであり;所望により置換されていてもよいアリールオキシで置換されたアルキル;−S(O)nR31で置換されたアルキル、ここで、nは0であって、R31はアルキルであり、カルボキシで置換されたアルキル;アルコキシカルボニルで置換されたアルキル;またはR32が水素またはアルキルであって、R32aがアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである−NR32C(O)R32aで置換されたアルキルである);
p)ヘテロシクロアルキル;
q)−C(O)NR8R8’(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであり;およびR8’は水素;アルキル;アルケニル;または1または2のヒドロキシで置換されたアルキルである);
r)−NR8C(O)R8’で置換されたアルキル(ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R8’はアルキル;アルケニル;またはアルコキシ、アリール、および1、2、または3のハロで置換されたアルキルである);
s)シクロアルキル;
t)−NR8R8’で置換されたシクロアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;
u)−C(O)NR33R33aで置換されたシクロアルキル、ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである;
v)ヘテロシクロアルキル;
w)1または2のアルキルで置換されたヘテロシクロアルキル;
x)−C(O)OR8で置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、R8はアルキルまたはアルケニルである;
y)ヘテロアリール;
z)−NR8R8’で所望により置換されていてもよいヘテロアリール、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;
aa)所望により置換されていてもよいヘテロアリールで置換されたアルキル;
bb)−NR8S(O)2R9で置換されたアルキル、ここで、R8は水素、アルキル、またはアルケニルであって、R9はアルキルまたはアルケニルである;
cc)−NR8C(O)OR8’で置換されたアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;
dd)1のアリールおよび1の−NR8R8’で置換されたアルキル、ここで、R8およびR8’は独立して水素、アルキル、またはアルケニルである;または
ee)1または2の−OR8(ここで、R8は水素である)およびR8およびR8’が独立して水素、アルキル、またはアルケニルである1または2の−NR 8R8’で置換されたアルキル;
である化合物である。
H3)(N−メチル−ピロリジン−3−イル)、−C(O)NH2、−C(O)NHCH2CH=CH2、−C(O)NHCH2CH(OH)CH2OH、N−(フェノキシエチル)−アミノメチル、−CH2NHC(O)CH3、−CH(CH3)NHC(O)CH3、−CH(CH3)NHC(O)C(OCH3)(CF3)フェニル、シクロペンチル、1−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロペンチル、シス−2−アミノ−シクロペンチル、トランス−2−アミノ−シクロペンチル、(シス、トランス)−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、シス−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、トランス−2−ヒドロキシ−シクロヘキシル、(シス、トランス)−2−アミノ−シクロヘキシル、シス−2−アミノ−シクロヘキシル、トランス−2−アミノ−シクロヘキシル、アゼチジン−3−イル、ピロリジニル、N−メチル−ピロリジン−2−イル、N−エチル−ピロリジン−2−イル、3−(ジメチルアミノ)−ピロリジニル、ピペリジニル、2−メチル−ピペリジン−6−イル、N−メチルピペリジン−2−イル、N−tert−ブトキシカルボニルピペリジン−2−イル、ピペラジン−2−イル、ピロール−1−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、イミダゾール−1−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、イミダゾール−5−イル、N−メチル−イミダゾール−2−イル、5−メチル−イミダゾール−2−イル、1,2,4−トリアゾール−3−イル、トリアゾール−2−イル、2−アミノピリミジン−3−イル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ベンゾイミダゾリル、イミダゾール−1−イルメチル、イミダゾール−2−イルメチル、トリアゾール−1−イルメチル、(5−アミノ−3−メチル−ピラゾール−3−イル)−メチル、フェノキシメチル、2−ヒドロキシエチルオキシメチル、メチルスルホニルアミノメチル、1−(メトキシカルボニルアミノ)−エチル、1−アミノ−1−フェニル−メチル、または1−アミノ−3−ヒドロキシ−プロピルである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについての発明の概要において定義される通りであり;およびR10、R12およびR14は、独立して、水素、ハロ、またはアルキルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであって、R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、1つの実施形態においては、水素またはフルオロであり;R12は水素であり;R14は水素またはアルキルであり;およびR3はヒドロキシである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは所望により−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、1(R,S)−アミノエチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについての発明の概要で定義される通りであり;およびR10、R12およびR14は、独立して、水素、ハロ、またはアルキルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであって、R7ヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態においては、水素またはフルオロであり;R12およびR14は水素であり;R3はヒドロキシであり;およびR4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは所望によりアルキルで置換されていてもよい。
に従う。
R3はハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり;ここで、該シクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルキルは、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1,2,3,4、5、6または7の基で置換されていてもよく;およびR4は発明の概要において定義される通りであり;あるいはR3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;および
全ての他の基は、群Bの化合物についての発明の概要で定義される通りである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについて発明の概要で定義される通りであり;およびR10、R12およびR14は、独立して、水素、ハロ、またはアルキルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであって、R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態において、水素またはフルオロであり;R12およびR14は水素であり;R3はヒドロキシであり;およびR4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、該ヘテロアリールは、所望によりアルキルで置換されていてもよい。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについて発明の概要で定義される通りであり;およびR10、R12およびR14は、独立して、水素、ハロ、またはアルキルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであって、R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態において、水素またはフルオロであり;R12およびR14は水素であり;R3はヒドロキシであり;R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは所望によりヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該アリールは所望によりアルキルで置換されていてもよい。
に従う。
R3はハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;およびR4は発明の概要において定義される通りであり;あるいは
R3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;および
別途示さない限り、R8およびR8’は発明の概要で定義される通りであり;および全ての他の基は群Bの化合物について発明の概要で定義される通りである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについて発明の概要で定義される通りであり;およびR10およびR12は、独立して、水素、ハロ、またはアルキルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであり;R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態において、水素またはフルオロであり;R12は水素であり;R19は水素またはアルキル、別の実施形態において、ハロゲンまたはメチルであり;R3はヒドロキシである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望によりヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは所望によりアルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、1(R,S)−アミノエチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
に従う。
R3はハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、―NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換されていてもよく;およびR4は発明の概要において定義される通りであり;あるいは
R3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;および
全ての他の基は群Bの化合物について発明の概要で定義される通りである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについて発明の概要で定義される通りであり;R10、およびR12は独立して、水素、ハロまたはアルキルであり;およびR14は水素、ハロ、アルキル、またはアミノである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであり;R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態において、水素またはフルオロであり;R12は水素であり;R14は水素、アルキル、またはアミノ、別の実施形態において、水素、メチル、またはアミノであり;R3はヒドロキシである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、1(R,S)−アミノエチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5、およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;R3およびR4は群Bについて発明の概要で定義される通りであり;およびR10、およびR12は独立して、水素、ハロ、またはアルキルであり;R14は水素、ハロ、アルキルまたはアミノである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであって、R7はヨードまたはブロモであり;R10は水素またはハロ、別の実施形態において、水素またはフルオロであり;R12は水素であり;R14は水素、メチル、またはアミノであり;R3はヒドロキシであり;およびR4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは所望により、アルキルで置換されていてもよい。
に従う。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5およびR6は水素であり;およびXおよびR7はハロである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであり;およびR3は水素またはヒドロキシであり;R7はヨードまたはブロモである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、ベンズイミダゾリル、N−メチル−ベンズイミダゾリル、メチルアミノメチル、1(R,S)−アミノエチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R,S)−アミノ−プロピル、1(R)−アミノ−プロピル、1(S)−アミノ−プロピル、1(R,S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R)−(メチルアミノ)−プロピル、1(S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
に従う。別の実施形態において、R1、R2、R5およびR6は水素であり;およびXおよびR7はハロである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであり;およびR3は水素またはヒドロキシであり;R7はヨードまたはブロモである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい)で置換されていてもよく、該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、ベンズイミダゾリル、N−メチル−ベンズイミダゾリル、メチルアミノメチル、1(R,S)−アミノエチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R,S)−アミノ−プロピル、1(R)−アミノ−プロピル、1(S)−アミノ−プロピル、1(R,S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R)−(メチルアミノ)−プロピル、1(S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
の化合物である。別の実施形態において、R1、R2、R5およびR6は水素であり;XおよびR7はハロであり;およびR40は水素またはメチルである。別の実施形態において、Xはフルオロまたはクロロであり;およびR3は水素またはヒドロキシであり;R7はヨードまたはブロモである。別の実施形態において、R4はヘテロシクロアルキル、アルキル、またはヘテロアリールであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’(ここで、R8は水素またはアルキルであって、R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり、ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてよい)で置換されていてもよく、および該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよい。別の実施形態において、R4はピペリジニル、ピロリジニル、ベンズイミダゾリル、N−メチル−ベンズイミダゾリル、メチルアミノメチル、1(R,S)−アミノ−エチル、1(R)−アミノエチル、1(S)−アミノエチル、1(R,S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R)−(メチルアミノ)−エチル、1(S)−(メチルアミノ)−エチル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(S)−(ジメチルアミノ)−エチル、1(R,S)−アミノ−プロピル、1(R)−アミノ−プロピル、1(S)−アミノ−プロピル、1(R,S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R)−(メチルアミノ)−プロピル、1(S)−(メチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(S)−(ジメチルアミノ)−プロピル、1(R,S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、1(R)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチル、または1(S)−(3,4−シス−ジヒドロキシ−シクロペンチルアミノ)−エチルである。
群A
Aは、所望により、R10、R12、R14およびR16から選択される1または2個の基で置換されていてもよく、ここで、R10、R12、R14およびR16は、独立して、水素またはハロであり;
Xはハロであり;
R1、R2、R5およびR6は水素であり;
R3は水素、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、またはアミノであり;
R4は水素、−NR8R8’、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、またははヘテロアリールであり;ここで、R4アルキルは、所望により、−OR8、ハロ、ニトロ、−S(O)mR9、所望により、置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、−NR8R8’、−NR8C(O)R8’、−NR8S(O)2R9、−NR8C(O)OR8’、およびアリールから独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく;ここで、R4シクロアルキルは、所望により、−OR8、および−NR8R8’から選択される1または2個の基で置換されていてもよく;ここで、R4ヘテロシクロアルキルは、所望により、アルキルおよび−C(O)OR8から独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよく;およびここで、R4ヘテロアリールは、所望により、−NR8R8’で置換されていてもよく;あるいは
R3およびR4は、それらが結合している炭素と一緒になって、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは0であり;
R7はハロであり;
R8およびR8’は、独立して、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、およびシクロアルキルから選択され;ここで、R8およびR8’アルキルは、独立して、所望により、ヒドロキシ、−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は、独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−C(O)NR33R33a(ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、−S(O)nR31(ここで、nは0であって、R31はアルキルである)、カルボキシ、アルコキシカルボニル、および−NR32C(O)R32a(ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)から独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく;あるいはここで、該アルキルは、所望により、1、2、3、4、または5のハロで置換されていてもよく;
ここで、R8およびR8’ヘテロアリールは、独立して、所望により、アミノおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよく;
R8およびR8’ヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、アルコキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、およびヒドロキシアルキルから独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく;
ここで、R8およびR8’アリールは、独立して、所望により、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、−NR32C(O)R32a(ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、および−NR34SO2R34a(ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)から独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよく;および
ここで、R8およびR8’シクロアルキルは、独立して、所望により、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、カルボキシ、−C(O)NR33R33a(ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aがアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)、および所望により置換されていてもよいシクロアルキルから独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく;および
R9はアルキルまたはアリールである;
群B Aはチエン−3,4−ジイル、ベンゾ[d]イソオキサゾール−5,6−ジイル、1H−インダゾール−5,6−ジイル(所望により、N1位置がR19で置換されていてもよく;ここで、R19はアルキルまたはアルケニルである)、ベンゾ[d]オキサゾール−5,6−ジイル、ベンゾ[d]チアゾール−5,6−ジイル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5,6−ジイル(所望により、N1位置がR19で置換されていてもよく;ここで、R19はアルキルまたはアルケニルである)、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5,6−ジイル(所望により、N1位置がR19で置換されていてもよく;ここで、R19はアルキルまたはアルケニルである)、イミダゾ[1,2−a]−ピリジン−6,7−ジイル、シンノリン−6,7−ジイル、キノリン−6,7−ジイル、ピリジン−3,4−ジイル、または1−オキシド−ピリジン−3,4−ジイルであり;ここで、Aは、所望により、R10、R12、R14、R16およびR19から独立して選択される1、2、または3個の基で置換されていてもよく、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して水素、アルキル、ハロ、またはアミノであり;およびR19は水素またはアルキルであり;
Xはハロであり;
R1、R2、R5、およびR6水素であり;
R3は水素またはヒドロキシであり;
R4は−NR8R8’、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、またはアルキルであり、ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’で置換されていてもよく、ここで、該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよく;
R7はハロであり;
R8は水素またはアルキルであり;および
R8’水素、アルキル、シクロアルキルであり;ここで、該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい;
群C
Aは:
ここで、R10は水素またはハロであり;
R10aは水素またはアルキルであり;
Y1は=CH−またはN−であり;
Xはハロであり;
R1、R2、R5、およびR6は水素であり;
R3は水素またはヒドロキシであり;
R4は−NR8R8’、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、またはアルキルであり;ここで、該アルキルは、所望により、−NR8R8’で置換されていてもよく、ここで、該ヘテロアリールは、所望により、アルキルで置換されていてもよく;
R7はハロであり;
R8は水素またはアルキルであり;および
R8’は水素、アルキル、またはシクロアルキルであり;ここに該シクロアルキルは、所望により、ヒドロキシおよびアルキルから独立して選択される1または2個の基で置換されていてもよい。
式Iの代表的な化合物を以下に示す。該例は単に説明的なものであって、断じて本発明の範囲を限定しない。本発明の化合物は、International Union of Pure and Applied Chemistry(IUPAC),International Union of Biochemistry and Molecular Biology(IUBMB)、およびChemical Abstracts Service(CAS)に適合する命名法規則の系統的な適用に従って命名される。名称は、ACD/Labs命名ソフトウェア8.00リリース、プロダクトヴァージョン8.08を用いて作製した。
1つの態様において、本発明は、本発明によるMEKの阻害剤、および医薬上許容される担体、賦形剤、または希釈剤を含む医薬組成物を提供する。ある他の実施形態において、投与は、好ましくは、経口投与によるものであってよい。純粋な形態の、または適当な医薬組成物の、本発明の化合物、またはその医薬上許容される塩の投与は、許容される投与の形態、または同様な用途に役立てるための剤のいずれかを介して実行することができる。かくして、投与は、例えば、錠剤、坐薬、丸剤、柔軟な弾性およびハードゼラチンカプセル、粉末、溶液、懸濁液、またはエアロゾルなどの、固体、半固体、凍結乾燥粉末、または液体投与形態の形態で、好ましくは、正確な用量の単純な投与に適した単位投与形態での、経口、鼻、非経口(静脈内、筋肉内、または皮下)、局所、経皮、膣内、膀胱内、脳槽内、または直腸内とすることができる。
式Iのある種の化合物は、生物学実施例1に記載されたアッセイを用いてテストされており、MEK阻害剤であると決定された。式Iの化合物は、それ自体、疾患、特に癌を治療するのに有用であり、そこでは、MEK活性は疾患の病理学および/または兆候学に寄与する。例えば、MEK活性がその病理学および/または兆候学に寄与する癌は悪性黒色腫、結腸癌、直腸癌、膵臓癌、肺癌、乳頭および退形成甲状腺癌、および子宮内膜癌、卵巣癌等を含む。
本発明の化合物は、以下に記載する合成手法によって作製することができる。これらの化合物を調製するのに用いる出発物質および試薬は、Aldrich Chemical
Co.(Milwaukee,Wis.)またはBachem(Torrance,Calif.)などの商業的供給業者から入手可能であるか、あるいはFieser and Fieser’s Reagents for Organic Synthesis,Volumes 1−17(John Wiley and Sons,1991);Rodd’s Chemistry of Carbon Compounds,Voluumes 1−5 and Supplementals(Elsevier Science Publishers,1989);Organic Reactions,Volumes 1−40(John Wiley and Sons,1991),March’s Advanced Organic Chemistry,(John
Wiley and Sons,4th Edition)およびLarock’s Comprehensive Organic Transformations(VCH Publishers Inc.,1989)などの文献に記載された手法に従い当業者に知られた方法によって調製される。これらのスキームは、本発明の化合物を合成することができるいくつかの方法の単なる説明であり、これらのスキームに対する種々の修飾をなすことができ、本開示を参照した当業者に示唆されるであろう。出発物質および反応の中間体は、所望であれば、限定されないが、濾過、蒸留、結晶化、クロマトグラフィ等を含めた慣用的技術を用いて単離し、精製することができる。そのような物質は、物理的定数およびスペクトルデータを含めた慣用的な手段を用いて特徴づけることができる。
Delivery Systems,”Volume 14 of the A.C.S.Symposium Series,およびBioreversible Carriers in Drug Design,ed.Edward B.Roche,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987に提供される。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、本明細書に参照により組み込まれる、(例えば)US7,019,033号、WO2002006213、WO2003062191、WO2003062189、WO2002018319、WO2001005392、WO2000064856、WO2001005392、WO9901421、WO2004056789、Davis,E.M.ら、Org.Process Res.&Dev.2005,9,843−6,およびShapiro,N.ら、Synthetic Commun.2005,35,2265−9を参照。以下の中間体は前記文献に記載されたのと同様な手法を用いて調製した:3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]安息香酸;2−[(2−クロロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−3,4−ジフルオロ安息香酸;4−フルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]安息香酸;4,5−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]安息香酸;および2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−3,4−ジフルオロ安息香酸。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、式III(a)については、R14がアミノまたはアルキル(特に、メチル)であり;R10はハロ(特に、フルオロ)であり;R7は水素またはハロ(特に、ブロモまたはクロロ)であり;Xはハロ(特に、クロロ)であり;およびR12は水素である。例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO2006030610、US2005049419号、およびUS2005/0054701号を参照。6−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−7−フルオロ−3−メチル−1,2−ベンゾイソオキサゾール−5−カルボン酸は、WO2006030610、US2005049419号、およびUS2005/0054701号に開示されたのと同様な方法と用いて調製した。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、V(a)のハロ前駆体は、例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO2003101968およびWO2002083648を用いて調製することができる。特に、V(b)のハロ前駆体は、例えば、本明細書に参照により組み込まれるUS2004192653、US2004190896、US2004176325を用いて調製することができる。次いで、ハロ前駆体を適当なアニリンと反応させて、l式V(a)またはV(b)の中間体を得る。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、VI(b)については、例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO2000042022およびWO2001005390を参照。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。中間体VII(b)については、例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO2001005390およびWO2000042022を参照。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、R10がハロ(特にフルオロ)であり、R12が水素であり、R14が水素であり、およびR19が水素またはアルキル(特にメチル)またはアルケニル(特にアリル)である式VIII(b)については、本明細書に参照により組み込まれる、WO05/023251、WO2005009975、およびWO2001005390を参照。特に、Xがハロ(特にクロロまたはフルオロ)またはアルキル(特にメチル)であり、R7がハロ(特に、ヨード、ブロモ、またはクロロ)、またはハロアルコキシ(特に、トリフルオロメトキシ)であり、R10がハロ(特にフルオロまたはクロロ)であり、R14が水素またはアルキル(特にメチル)であり、およびR19が水素またはアルキル(特にメチル)であるVIII(a)については、例えば、本明細書に参照により組み込まれる、US2004/011670号、WO03/077914、WO03/077855、WO00/42022、WO2005009975、およびWO2001005390を参照。以下の中間体は、US2004/011670号、WO03/077914、WO03/077855、WO00/42022、WO2005009975、およびWO2001005390に記載されたのと同様な手法を用いて調製した:5−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−4−フルオロ−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−カルボン酸および4−フルオロ−5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−カルボン酸。
の中間体は、当業者に公知の手法を用いて調製することができる。特に、R10が水素またはハロ(特に、クロロまたはフルオロ)であり;R12が水素であり;R14が水素、アミノ、アルキルアミノ、またはジアルキルアミノであり;R16が水素であり;Xがハロ(特にクロロ);およびR7がハロ(特にブロモ)である場合、例えば、本明細書に参照により組み込まれる、WO05/023759、US2005/0054701、US2006030610、US2005049419、およびUS2005049276を参照。以下の中間体は、WO05/023759ならびにUS2006030610およびUS2005/0054701に記載された同様な手法を用いて調製した:7−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−8−クロロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボン酸および8−クロロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボン酸。以下の中間体は、先に掲げた文献に記載されたのと同様な手法を用いて調製することができる:8−フルオロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボン酸および7−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−8−フルオロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−カルボン酸。
の中間体は、当業者に公知の手法を用いて調製することができる。特に、R10が水素、ハロ(特にクロロ)、またはアルキル(特にメチル)であり、R12が水素であり、およびR14が水素、ハロ(特にブロモ)である場合、例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO06/045514を参照。式X(b)の中間体を調製するには、X(a)のピリジン環中の窒素は、次いで、MCPBAまたはH2O2などの剤で酸化することができる。以下のX(a)およびX(b)中間体は、WO06/045514に開示された同様な方法を用いて調製した:3−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]ピリジン−4−カルボン酸および3−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]ピリジン−4−カルボン酸1−オキシド。以下のX(a)中間体は、WO06/045514に開示された同様な方法を用いて調製することができる:2−フルオロ−3−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]ピリジン−4−カルボン酸および3−[(4−ブ
ロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]ピリジン−4−カルボン酸。
の中間体は、当業者に公知の手法を用いて調製することができる。特に、R10が水素であり、R12が水素またはハロ(特に、クロロまたはフルオロ)であり、R14がアミノまたはハロ(特に、クロロ)であり、Xがハロ(特に、クロロ)であり、およびR7がハロ(特に、ブロモ)である場合、例えば、本明細書に参照により組み込まれる、US2005/0054701、US200549419、およびUS2006030610を参照。式XI(b)の中間体は、XI(a)のピリジン環中の窒素をMCPBAまたはH2O2などの剤で酸化することによって調製することができる。
の中間体は、当業者に公知の手法を用いて調製することができる。特に、例えば、本明細書に参照により組み込まれる、WO05/051302を参照。以下の中間体は、WO05/051302に開示された同様な方法を用いて調製することができる:
8−フルオロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−4−メチルシンノリン−6−カルボン酸;
7−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−8−フルオロ−4−メチルシンノリン−6−カルボン酸;
7−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−8−フルオロ−4−メチルシンノリン−6−カルボン酸;および
7−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]シンノリン−6−カルボン酸。
の中間体は、例えば、本明細書に参照により組み込まれる、US05/0256123号、Wallace,E.M.ら、J.Med.Chem.2006,49,441−4、WO2005000818、およびWO2005051301(ここで、Y1は炭素である)における手法を含めた、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。4−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−5−フルオロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸は、US05/0256123およびWO2005051301に記載されたのと同様な手法を用いて調製した。4−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−カルボン酸は、US2005256123号に開示されたのと同様な手法を用いて調製した。
4−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸;
4−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸;
4−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸;
4−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−カルボン酸;
4−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−5−フルオロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−カルボン酸;および
4−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−カルボン酸。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、例えば、本明細書に参照により組み込まれるWO05/051302を参照。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、例えば、以下の:5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1H−ベンゾトリアゾール−6−カルボン酸;5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−6−カルボン酸;および4−フルオロ−5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1H−ベンゾトリアゾール−6−カルボン酸を調製するのに用いることができる手法については、WO2001005390およびWO2000042022を参照。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、実施例29を参照。
の中間体は、当業者に知られた手法を用いて調製することができる。特に、各々、式XVIII(a)およびXVIII(b):
に対するハロ前駆体は、Machon and Dlugosz Acta Poloniae Pharmaceutica 1983,40(1),1−6およびvon Angerer,Science of Synthesis 2004,16,379−572(英語で書かれた一般的なレビュー)に記載されたのと同様な手法を用いて調製することができる。次いで、ハロ前駆体を、当業者に知られた手法、および本明細書中に開示された合成方法を用い:
の中間体は、当業者に知られた方法を用いて調製することができる。特に、US2005049276を参照。
の中間体は、当業者に知られた方法を用いて、調製することができる。特に、US2005049276を参照。
一般に、後にリストする化合物はLC−MSによって同定し、および/または単離し、1H−NMR(最も典型的には、400MHzによって特徴付けられる。液体クロマトグラフィ−マススペクトル(LC−MS)分析は:Hewlett−Packard Series 1100 MSD、Agilent 1100 Series LC/MSD(Waldbronn GermanyAgilentのTechnologies Deutschland GmbHから入手可能)、またはWaters8−チャネルMUXシステム(Milford,MassachusettsのWaters Corporationから入手可能)の少なくとも1つを用いて行った。化合物は、それらの観察された質量[MH+]または[MNa+]イオン(陽性モード)または[MH−]イオン(陰性モード)いずれかに従って同定した。化合物についての1H−NMRデータ、Varian AS400 Spectrometer(400MHz,Varian GmbH Darmstadt,Germanyから入手可能)で採取した。本発明の化合物を調製するのに用いた出発物質および中間体は商業的に入手可能であるか、あるいは当業者によって調製することができる。
フッ化3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−ベンゾイル
2−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−3,4−ジフルオロ安息香酸
1−オキサ−5−アザスピロ[2.3]ヘキサン−5−カルボン酸フェニルメチル
C11H13NO3としてのMS(EI):208(MH+)。
メチル(2.46g、0.0121モル)の溶液に、0℃にて、3−クロロペルオキシ安息香酸(12.5g、0.0726モル)を加えた。反応混合物を室温まで12時間にわたって温め、次いで、1Mチオ硫酸ナトリウム/飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(1:1)でクエンチした。層を分離し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、次いで、濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(ヘキサン中の5〜15%酢酸エチル)によって精製して、1−オキサ−5−アザスピロ[2.3]−ヘキサン−5−カルボン酸フェニルメチル(2.2g、83%収率)を透明かつ無色油として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3):7.37−7.29(m,5H),5.12(s,2H),4.35−4.26(m,4H),2.85(s,2H)。C12H13NO3としてのMS(EI):220(MH+)。
4−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−カルボン酸
C12H8N3O2ClFIとしてのMS(EI):408(MH+))。
2−(3−ヒドロキシ−1−{[(フェニルメチル)オキシ]カルボニル}アゼチジン−3−イル)ピペリジン−1−カルボン酸1,1−ジメチルエチル
10(broads,1H),1.92(m,1H),1.45−1.62(m,6H),1.43(s,9H)。C21H30N2O5としてのMS(EI):335(M−tBu),315(M−OtBu)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
d,2H),2.50(d,1H)。
1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−フェニル}−カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N,N−ジメチルピロリジン−3−アミン。表記化合物は、3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]安息香酸をN−メチル−N−(2−(ピリジン−2−イル)エチル)アゼチジン−3−アミンと反応させることによって調製した。アゼチジン中間体は、Abdel−Magid,ら、Tetrahedron Letters 1990,31(39),5595に記載されたのと同様手法を用い、実施例3に記載されたように調製された3−オキソアゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルで出発して調製した。表記化合物は:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.58(m,1H),7.38(d,1H),7.31(m,1H),7.16(m,1H),6.67(m,1H),4.16(m,1H),3.97(m,2H),3.77(m,1H),3.26(br s,4H),2.63(m,1H),2.42(br
s,6H),1.99(br s,1H),1.74(br s,1H)。C22H2
4F3IN4OとしてのMS(EI):545(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−メチル−N−(2−ピリジン−2−イルエチル)アゼチジン−3−アミン。表記化合物は、3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]安息香酸を1−(アゼチジン−3−イル)−N,N−ジメチルピロリジン−3−アミンと反応させることによって調製した。アゼチジン中間体は、実施例3に記載されたように調製された3−オキソアゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルで出発し、Abdel−Magid,ら、Tetrahedron Letters 1990,31(39),5595に記載されたのと同様な手法を用いて調製した。表記化合物:1H NMR(400MHz,CD3OD):8.50(d,1H),7.94(t,1H),7.50−7.30(m,5H),7.07(q,1H),6.66−6.61(m,1H),4.52−4.48(m,2H),4.31(s,2H),4.23−4.18(m,1H),3.48−3.46(m,2H),3.17−3.13(m,2H),2.88(s,3H);C24H22F3IN4OとしてのMS(EI):567(MH+)。
6−(アゼチジン−1−イルカルボニル)−2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アニリン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.57(s,1H),7.41−7.38(dd,1H),7.34−7.31(dt,1H),7.13−7.09(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.27(b,2H),4.18(b,2H),2.38−2.30(p,2H);C16H12F3IN3OとしてのMS(EI):433(MH+)。
[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]メタノール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.52(s,1H),7.41−7.38(dd,1H),7.34−7.31(dt,1H),7.15−7.11(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.29−4.20(m,2H),4.09(b,1H),3.93(b,1H),3.82−3.81(d,2H),2.89−2.75(m,1H);C17H14F3IN2O2としてのMS(EI):463(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−カルボン酸:1H NMR(400MHz,CDCl3):7.79(b,2H),7.42−7.38(dd,1H),7.34−7.32(dt,1H),7.15−7.11(m,1H),6.89−6.83(m,1H),6.65−6.60(m,1H),4.46−4.29(m,4H),3.55−3.47(m,1H);C17H12F3IN2O3としてのMS(EI):477(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N2,N2−ジエチルグリシンアミド
[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]カルバミン酸1,1−ジメチルエチル:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.52(br s,1H),7.40(dd,1H),7.33(dt,1H),7.13−7.07(m,1H),6.80(ddd,1H),6.61(ddd,1H),5.01−4.88(br,1H),4.55−4.37(br,4H),4.05(br d,1H),1.43(s,9H);C21H21F3IN3O3SとしてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミントリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.53(s,1H),7.39(d,1H),7.32(d,1H),7.13−7.09(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.46−4.39(m,2H),3.98−3.75(br m,4H);C16H13F3IN3OとしてのMS(EI):448(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−2−メチルプロパンアミド:1H NMR(400MHz,DMSO):8.60(s,1H),8.38(d,1H),7.59(d,1H),7.38(d,1H),7.32−7.28(m,1H),7.18−7.13(m,1H),6.72−6.66(m,1H),4.45−4.35(m,1H),4.18−3.77(m,4H),2.36−2.28(m,1H),0.99(d,6H);C20H19F3IN3O2としてのMS(EI):518(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]ホルムアミド:1H NMR(400MHz,DMSO):8.69(d,1H),8.58(s,1H),8.02(s,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.31−7.27(m,1H),7.19−7.13(m,1H),6.70−6.66(m,1H),4.55−4.46(m,1H),4.42−4.36(m,1H),4.20−4.16(m,1H),4.01−3.97(m,1H),3.82−3.79(m,1H);C17H13F3IN3O2としてのMS(EI):476(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−3,4−ジヒドロキシブタンアミド:1H NMR(400 MHz,DMSO):8.60(s,1H),8.47(d,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.31−7.28(m,1H),7.20−7.14(m,1H),6.72−6.66(m,1H),4.45−4.35(m,2H),4.18−4.14(m,1H),4.00−3.92(m,1H),3.84−3.78(m,2H),3.31−3.18(m,2H),2.38−2.18(m,1H),2.09−2.03(m,1H);C20H19F3IN3O4としてのMS(EI):550(MH+)。
[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]カルバミン酸メチル:1H NMR(400MHz,DMSO):8.58(s,1H),7.84(d,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.35−7.27(m,1H),7.20−7.13(m,1H),6.71−6.66(m,1H),4.38−4.25(m,2H),4.17−4.12(m,1H),4.00−3.97(m,1H),3.83−3.78(m,1H),3.53(s,3H);C18H15F3IN3O3としてのMS(EI):506(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)アセトアミドトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.64(s,1H),8.54(d,1H),7.60(d,1H),7.39(d,1H),7.32−7.29(m,1H),7.21−7.15(m,1H),6.72−6.66(m,1H),4.54−4.28(m,2H),4.19−4.15(m,1H),4.06−4.00(m,1H),3.91−3.84(m,1H),3.44−3.24(m,2H),3.16−2.92(m,6H),2.78(s,3H),2.62−2.50(m,2H);C23H25F3IN5O2としてのMS(EI):588(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシンアミドトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):9.19(d,1H),7.60(d,1H),7.41(d,1H),7.31−7.27(m,1H),7.21−7.15(m,1H),6.73−6.66(m,1H),4.51−4.40(m,2H),4.23−4.18(m,1H),4.05−3.98(m,3H),3.86−3.82(m,1H),3.75−3.69(m,3H),3.32(br s,4H)。C22H24F3IN4O4としてのMS(EI):593(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−2−ピペリジン−1−イルアセトアミドトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):9.20(d,1H),7.60(d,1H),7.41(d,1H),7.31−7.27(m,1H),7.21−7.15(m,1H),6.73−6.66(m,1H),4.52−4.40(m,2H),4.24−4.18(m,1H),4.05−4.00(m,1H),3.87−3.80(m,3H),3.40−3.32(m,2H),3.00−2.91(m,2H),1.82−1.66(m,6H)。C23H24F3IN4O2としてのMS(EI):573(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N3−(2−ヒドロキシエチル)−N3−メチル−ベータ−アラニンアミド塩酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):9.36(br s,1H),8.86(d,1H),8.60(s,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.21−7.14(m,1H),6.72−6.66(m,1H),5.35−5.33(m,1H),4.48−4.37(m,2H),4.20−4.15(m,1H),4.02−3.96(m,1H),3.84−3.79(m,1H),3.74−3.68(m,2H),3.42−3.06(m,4H),2.75(s,3H),2.65−2.60(m,2H)。C22H24F3IN4O3としてのMS(EI):577(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N3,N3−ビス(2−ヒドロキシエチル)−ベータ−アラニンアミド塩酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):9.39(br s,1H),8.91(d,1H),8.61(s,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.31−7.27(m,1H),7.21−7.14(m,1H),6.72−6.66(m,1H),5.31(br s,2H),4.46−4.36(m,2H),4.20−4.15(m,1H),4.02−3.97(m,1H),3.85−3.72(m,5H),3.30−3.17(m,4H),2.68−2.63(m,2H)。C23H26F3IN4O4としてのMS(EI):607(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]−N2−メチルグリシンアミドトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):9.09(d,1H),8.69(br s,2H),8.60(s,1H),7.60(d,1H),7.39(d,1H),7.31−7.27(m,1H),7.22−7.15(m,1H),6.73−6.66(m,1H),4.54−4.41(m,2H),4.25−4.19(m,1H),3.99−3.96(m,1H),3.84−3.78(m,1H),3.72−3.67(m,2H),2.58−2.54(m,3H)。C19H18F3IN4O2としてのMS(EI):519(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]グリシンアミドトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.59(s,1H),8.46(br
s,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.32−7.28(m,1H),7.20−7.13(m,1H),6.72−6.66(m,1H),4.49(br s,1H),4.40−4.35(m,1H),4.18−4.13(m,1H),4.05−4.01(m,1H),3.86−3.81(m,1H),3.07(s,2H)。C18H16F3IN4O2としてのMS(EI):505(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(モルホリン−4−イルメチル)アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(ピロリジン−1−イルメチル)アゼチジン−3−オール:C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}ピペリジン−4−オール:C22H23F3IN3O3としてのMS(EI):562(MH+)。
3−{[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:C21H23F3IN3O4としてのMS(EI):566(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]アゼチジン−3−オール:C22H24F3IN4O2としてのMS(EI):561(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)メチル]アゼチジン−3−オール。C23H26F3IN4O2としてのMS(EI):575(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[メチル(1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール。C23H26F3IN4O2としてのMS(EI):575(MH+)。
3−(1,4’−ビピペリジン−1’−イルメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール。C27H32F3IN3O2としてのMS(EI):629(MH+)。
3−({4−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ピペラジン−1−イル}メチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール。C27H35F3IN3O2としてのMS(EI):647 (MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール。C20H21F3IN3O3としてのMS(EI):536(MH+)。
3−(アゼチジン−1−イルメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール。C20H19F3IN3O2としてのMS(EI):518(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−メチルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール。C20H21F3IN3O2としてのMS(EI):520(MH+)。
3−(アミノメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール。C17H15F3IN3O2としてのMS(EI):478(MH+)。
N−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アセトアミド。C19H17F3IN3O3としてのMS(EI):520(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール。C21H23F3IN3O4としてのMS(EI):534(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(ヒドロキシアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール。1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.45(2d,1H),7.35(m,1H),7.28(m,1H),7.03(m,1H),6.63(m,1H),4.32(d,1H),4.05(dd,2H),3.85(d,1H),3.00(s,2H)。C17H15F3IN3O3としてのMS(EI):494(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(メチルオキシ)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.45(2d,1H),7.35(m,1H),7.27(m,1H),7.04(m,1H),6.62(m,1H),4.26(d,1H),4.08(d,1H),4.00(d,1H),3.84(d,1H),3.30(s,3H),3.00(d,2H)。C18H17F3IN3O3としてのMS(EI):508(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(エチルオキシ)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.45(2d,1H),7.34(m,1H),7.26(m,1H),7.03(m,1H),6.63(m,1H),4.26(d,1H),4.12(d,1H),4.00(d,1H),3.84(d,1H),3.61(dd,2H),3.00(s,2H),1.06(t,3H)。C19H19F3IN3O3としてのMS(EI):522(MH+)。
1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}グアニジン酢酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.46(2d,1H),7.36(m,1H),7.30(m,1H),7.04(m,1H),6.62(m,1H),4.18(d,1H),4.08(d,1H),4.02(d,1H),3.88(1H),3.40(s,2H)。C18H17F3IN5O2としてのMS(EI):520(MH+)。
N−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}ベンゼンカルボキサミド塩酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.70(d,3H),7.58(m,2H),7.46(dd,1H),7.36(m,1H),7.31(m,1H),7.04(m,1H),6.62(m,1H),4.28(m,1H),4.15(m,2H),3.96(m,1H),3.78(s,2H)。C24H20F3IN4O2としてのMS(EI):581(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(ピリミジン−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール塩酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):8.48(s,2H),7.46(2d,1H),7.36(m,1H),7.28(m,1H),7.04(m,1H),6.85(t,1H),6.61(m,1H),4.24(d,1H),4.06(t,2H),3.87(d,1H),3.75(d,2H)。C21H17F3IN5O2としてのMS(EI):556(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(ピリジン−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール塩酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.87(dd,1H),7.85(dd,1H),7.46(2d,1H),7.36(m,2H),7.06(m,2H),6.89(m,1H),6.61(m,1H),4.53(d,2H),4.46(m,1H),4.28(m,1H),4.16(m,1H),3.96(m,1H)。C22H18F3IN4O2としてのMS(EI):555(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.61(s,2H),7.59(d,1H),7.40(d,1H),7.36−7.33(m,1H),7.23−7.18(m,1H),6.71(s,2H),4.31−4.26(m,1H),4.13−4.05(m,2H),3.88−3.84(m,1H),3.21(br m,2H),2.97−2.90(m,2H),1.19(t,3H)。C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
3−[(シクロプロピルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.99(br s,2H),8.60(s,1H),7.58(d,1H),7.39(d,1H),7.36−7.33(m,1H),7.23−7.16(m,1H),6.72(s,2H),4.34−4.29(m,1H),4.14−4.04(m,2H),3.88−3.84(m,1H),2.70−2.64(m,1H),0.89(br s,2H),0.74−0.69(br s,2H)。C20H19F3IN3O2としてのMS(EI):518(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.60(s,1H),7.58(d,1H),7.38(d,1H),7.35−7.30(m,1H),7.22−7.17(m,1H),6.72−6.67(m,1H),4.25−4.19(m,1H),4.07−3.98(m,2H),3.86−3.77(m,2H),3.19−3.09(m,2H)。C19H16F6IN3O2としてのMS(EI):560(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イルメチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.55(s,1H),8.04(s,1H),7.66(s,1H),7.58(d,1H),7.39(d,1H),7.34−7.29(m,1H),7.22−7.15(m,1H),6.72−6.66(m,1H),6.29(s,1H),4.64(s,2H),4.29−4.25(m,1H),4.13−4.09(m,1H),4.00−3.96(m,1H),3.77−3.73(m,1H),3.16(d,1H)。C19H15F3IN5O2としてのMS(EI):530(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2,2−ジメチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.61(s,1H),8.30(s,2H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.36−7.17(m,4H),6.77−6.66(m,4H),4.35−4.30(m,1H),4.16−4.08(m,2H),3.92−3.87(m,1H),3.31−3.27(m,2H),2.78−2.74(m,2H),1.76(s,4H),0.99(s,9H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.48(s,1H),7.39(dd,1H),7.31−7.34(m,1H),7.08(dd,5H),6.77−6.83(m,1H),6.58−6.63(m,1H),4.20(br s,1H),4.01(d,1H),2.87(t,4H),2.75(t,4H),2.5(br s,2H),2.33(s,3H),2.08(s,2H)。C26H25F3IN3O2としてのMS(EI):594(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.48(s,1H),7.40(dd,1H),7.32−7.34(m,1H),7.15−7.22(m,4H),7.10−7.14(m,1H),6.77−6.83(m,1H),6.58−6.64(m,1H),4.22(br s,1H),4.04(d,1H),3.57−3.63(m,1H),3.17(dd,2H),2.94(s,2H),2.75(dd,2H),2.48(br s,4H),2.08(s,2H)。C26H23F3IN3O2としてのMS(EI):592(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1S,2S)−2−ヒドロキシシクロペンチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.46(dd,1H),7.33−7.37(m,1H),7.26−7.31(m,1H),7.00−7.08(m,1H),6.58−6.65(m,1H),4.2(t,1H),3.86−4.06(m,4H),2.92−3.10(m,3H),2.00−2.10(m,1H),1.91−1.97(m,3H),1.66−1.78(m,2H),1.52−1.61(m,1H),1.32−1.44(m,1H)。C22H23F3IN3O3としてのMS(EI):560(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,2−ジメチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45(dd,1H),7.33−7.37(m,1H),7.26−7.31(m,1H),7.01−7.08(m,1H),6.59−6.64(m,1H),4.14−4.22(m,1H),3.98−4.06(m,2H),3.84−3.90(m,1H),2.86−3.20(m,2H),2.65(br s,1H),1.92(s,2H),1.76−1.86(m,1H),1.06(d,3H),0.91(dd,6H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):546(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[1−メチル−2−(メチルオキシ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.55(dd,1H),7.33−7.36(m,1H),7.26−7.31(m,1H),7.01−7.09(m,1H),6.59−6.65(m,1H),4.14−4.22(m,1H),3.96−4.06(m,2H),3.85−3.92(m,1H),3.40−3.48(m,1H),3.34(s,3H),2.90−3.15(m,3H),1.94(s,3H),1.11(d,3H)。C21H23F3IN3O3としてのMS(EI):548(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−エチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45(dd,1H),7.33−7.36(m,1H),7.26−7.31(m,1H),7.01−7.09(m,1H),6.58−6.65(m,1H),4.15−4.20(m,1H),3.99−4.06(m,2H),3.86−3.91(m,1H),2.94(s,2H),2.55−2.63(m,1H),1.92(s,2H),1.48−1.58(m,4H),0.92(t,6H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):546(M−H)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1H−イミダゾール−1−イルメチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.67(br s,1H),7.48(m,1H),7.36(m,1H),6.91(br s,1H),6.63(m,1H),4.25(s,2H),4.22(m,1H),4.02(m,2H),3.82(m,1H)。C20H16F3IN4O2としてのMS(EI):529(MH+)。
3−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)−アミノ]−フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.47(m,1H),7.36(m,1H),7.31(m,1H),7.05(m,1H),6.62(m,1H),4.30(m,1H),4.24(m,2H),3.99(m,1H),3.66(m,2H),2.91(d,2H),1.08(m,1H),0.71(m,2H),0.40(m,2H)。C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(フェニルメチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール塩酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.47(m,5H),7.43(m,1H),7.35(m,1H),7.27(m,1H),7.04(m,1H),6.61(m,1H),4.24(m,3H),4.08(m,2H),3.96(m,1H)。C24H21F3IN3O2としてのMS(EI):568(MH+)。
3−[(ブチルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.57(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.67(dt,1H),4.04(d,1H),3.88(q,2H),3.69(d,1H),2.59(s,2H),1.90(s,2H),1.22−1.33(m,4H),0.84(t,3H);C21H23F3IN3O2としてのMS(EI):534(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1−エチルピロリジン−2−イル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.59(s,1H),7.57(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.02(t,1H),3.89(q,2H),3.69(d,1H),2.98(s,1H),2.67−2.76(m,1H),2.62(s,1H),2.39−2.45(m,1H),2.29(s,1H),1.97−2.13(m,2H),1.69(s,1H),1.54(s,3H),0.97(t,3H)。C24H28F3IN4O2としてのMS(EI):589(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.57(s,1H),7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.32(t,1H),7.18(q,1H),6.68(dt,1H),4.06(d,1H),3.87(d,2H),3.70(d,1H),3.42(t,2H),2.65(s,2H),2.56(dt,2H),1.91(s,2H)。C19H19F3IN3O3としてのMS(EI):522(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.02(d,1H),3.87(t,2H),3.70(d,1H),2.62(s,1H),2.54(t,1H),2.23(t,1H),2.09(s,4H),7.85(s,6H)。C21H24F3IN4O2としてのMS(EI):549(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(dt,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.04(d,1H),3.89(d,2H),3.79(d,1H),2.88−2.92(m,1H),2.61(s,2H),2.15(s,3H),1.93−2.04(m,2H),1.75−1.83(m,3H),1.54−1.70(m,3H),1.20−1.37(m,2H)。C24H28F3IN4O2としてのMS(EI):589(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.31(t,1H),7.14(q,1H),6.68(dt,1H),5.75(s,1H),4.03(t,1H),3.87(t,2H),3.76(q,1H),3.68(q,2H),3.54−3.58(m,1H),2.63(s,2H),1.91(s,2H),1.71−1.87(m,3H),1.40−1.48(m,1H)。C22H23F3IN3O3としてのMS(EI):562(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.04(d,1H),3.89(d,2H),3.69(d,1H),2.60(s,1H),2.34−2.37(m,4H),1.86(s,8H),1.64(s,2H),1.46−1.53(m,1H)。C24H28F3IN4O2としてのMS(EI):589(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(メチルオキシ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.57(s,1H),7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.03(d,1H),3.86(d,2H),3.70(d,1H),3.21(s,3H),2.63(s,4H),1.88(s,2H)。C20H21F3IN3O3としてのMS(EI):536(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(d,1H),7.37(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(t,1H),4.03(d,1H),3.89(t,2H),3.69(d,1H),2.68(d,2H),2.57(s,1H),2.34(d,2H),1.88(s,4H),1.73(t,2H),1.57(d,2H),1.23(s,1H),1.05(q,2H)。C24H28F3IN4O3としてのMS(EI):589(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[4−(ジメチルアミノ)ブチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):7.57(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.18(q,1H),6.68(dt,1H),4.03(t,2H),3.88(t,2H),3.70(d,1H),3.08(s,1H),2.60(s,1H),2.44−2.47(m,2H),2.28−2.33(m,1H),2.07−2.16(m,6H),1.29−1.35(m,4H)。C23H28F3IN4O2としてのMS(EI):577(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−フラン−2−イルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(d,1H),7.49(s,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(t,1H),6.33(s,1H),6.08(s,1H),5.72(s,1H),4.04(d,1H),3.87(d,2H),3.70(d,1H),2.74(d,2H),2.69(d,2H),2.64(s,2H)。C23H21F3IN3O3としてのMS(EI):572(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−エチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.56(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.67(dt,1H),4.03(d,1H),3.90(d,2H),3.69(d,1H),2.58(s,2H),2.37(d,2H),1.17−1.27(m,5H),0.78(t,6H)。C23H27F3IN3O2としてのMS(EI):562(MH+)。
[3−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)プロピル]カルバミン酸1,1−ジメチルエチル:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.57(d,1H),7.30−7.38(m,3H),7.17(q,1H),6.82(t,1H),6.68(dt,1H),4.07(d,1H),3.89(d,2H),3.70(d,1H),3.36(s,2H),2.93(q,2H),2.61(s,2H),1.46(t,2H),1.36(s,9H)。C25H30F3IN4O4としてのMS(EI):635(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(ピロリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.53(s,1H),7.58(dd,1H),7.37(d,1H),7.33(d,1H),7.18(q,1H),6.67(dt,1H),6.25(s,1H),4.07(d,1H),3.96(q,2H),3.78(s,3H),3.34(s,6H),1.73(s,1H),1.35−1.39(m,1H)。C22H24F3IN4O2としてのMS(EI):561(MH+)。
4−[({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピペリジン−1−カルボン酸1,1−ジメチルエチル:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.56(dd,1H),7.36(d,1H),7.30(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.03(d,1H),3.88(t,4H),3.69(d,1H),2.58(s,2H),2.35(d,2H),1.60(d,2H),1.47(s,1H),1.39(s,10H),0.90(q,2H)。C28H34F3IN4O4としてのMS(EI):675(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.54(dd,1H),7.35(d,1H),7.30(t,1H),7.17(q,1H),7.05(t,2H),6.64−6.72(m,3H),4.07(d,1H),3.90(t,2H),3.78(s,2H),3.72(d,1H),2.65(s,2H)。C24H21F3IN3O3としてのMS(EI):584(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(3−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(s,1H),7.56(d,1H),7.35(d,1H),7.29(t,1H),7.16(q,1H),7.06(t,1H),6.64−6.72(m,3H),6.60(dd,1H),4.07(d,1H),3.88(t,2H),3.69(d,1H),3.60(s,2H),2.58(d,2H)。C24H21F3IN3O3としてのMS(EI):584(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(4−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.57(s,1H),7.55(dd,1H),7.35(d,1H),7.27(t,1H),7.16(q,1H),7.06(d,2H),6.64−6.70(m,3H),4.04(d,1H),3.85(t,2H),3.68(d,1H),3.55(s,2H),2.56(d,2H)。C24H21F3IN3O3としてのMS(EI):584(MH+)。
3−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)−5−(ヒドロキシメチル)シクロペンタン−1,2−ジオール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.60(ブロードs,1H),7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.32(t,1H),7.16(q,1H),6.68(t,1H),4.06(q,2H),3.86(t,3H),3.72(dd,1H),3.60(t,1H),3.36−3.43(m,2H),3.30(dd,1H),2.80(q,1H),2.62−2.72(m,2H),1.88−1.95(m,1H),0.82−0.90(m,1H)。C23H25F3IN3O5としてのMS(EI):608(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(ピペリジン−4−イルメチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.59(ブロードs,1H),7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.30(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.03(d,1H),3.87(d,2H),3.69(d,1H),3.01(d,2H),2.59(s,2H),2.43−2.56(m,1H),2.35(d,2H),1.65(d,2H),1.47(s,1H),1.07(q,2H)。C23H26F3IN4O2としてのMS(EI):575(MH+)。
3−{[(3−アミノプロピル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):7.57(dd,1H),7.37(d,1H),7.31(t,1H),7.17(q,1H),6.68(dt,1H),4.05(d,1H),3.88(d,2H),3.69(d,1H),2.61(t,3H),2.53−2.56(m,1H),1.49(t,1.49)。C23H26F3IN4O2としてのMS(EI):535(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[({[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル]メチル}アミノ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.59(ブロードs,1H),7.55(dd,1H),7.34(t,2H),7.28(d,1H),7.13−7.20(m,1H),7.05(d,1H),6.99(t,1H),6.66(dt,1H),4.03(d,1H),3.90(t,2H),3.71(d,3H),2.83(s,5H),2.60(s,2H),2.42(s,3H),2.20(s,3H)。C29H31F3IN5O2としてのMS(EI):666(MH+)。
3−[(1H−ベンズイミダゾール−2−イルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.04(s,2H),7.28−7.35(m,2H),7.23−7.26(m,2H),7.09−7.12(m,2H),6.80(q,1H),6.57−6.63(m,1H),5.28(ブロードs,2H),4.38(s,3H),4.25(s,1H),4.21(d,2H)。C24H19F3IN5O2としてのMS(EI):594(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1H−イミダゾル−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):12.12(s,1H),8.68(s,1H),7.57−7.61(m,3H),7.36−7.41(m,2H),7.19(q,1H),6.99(s,1H),6.91(s,1H),6.71(dt,1H),6.45(s,1H),4.28(d,1H),4.06(d,1H),4.03(d,1H),3.82(d,2H)。C24H17F3IN5O2としてのMS(EI):544(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{2−[(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(br s,1H),7.56(dd,1H),7.37(dd,1H),7.34−7.28(m,1H),7.22−7.13(m,1H),6.68(ddd,1H),5.82(br s,1H),4.06(d,1H),3.91(t,2H),3.70(d,1H),3.40−3.25(m,2H),2.76(d,2H),2.40−2.31(m,1H)。C20H16F8IN3O2としてのMS(EI):610(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{2−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.58(br s,1H),7.57(dd,1H),7.37(dd,1H),7.34−7.28(m,1H),7.22−7.13(m,1H),6.68(ddd,1H),5.76(br s,1H),4.05(d,1H),3.88(d,2H),3.70(d,1H),2.71(t,2H),2.63(s,2H),2.41−2.26(m,2H)。C20H18F6IN3O2としてのMS(EI):574(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.61−8.56(m,1H),7.55(d,1H),7.37−7.07(m,8H),6.71−6.64(m,1H),4.16−4.05(m,2H),3.98−3.85(m,2H),3.72−3.68(m,1H),2.90−2.82(m,1H),2.74−2.64(m,2H),1.91(s,3H),1.73−1.63(m,1H)。C26H23F3IN3O2としてのMS(EI):594(MH+)。
3−[(シクロオクチルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.56(s,1H),7.55(d,1H),7.20−7.14(m,2H),6.70−6.66(m,1H),4.03−3.98(m,1H),3.92−3.86(m,2H),3.72−3.67(m,1H),2.60(s,2H),1.90(s,3H),1.64−1.22(m,15H)。C25H29F3IN3O2としてのMS(EI):588(MH+)。
3−[(シクロヘプチルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.55(s,1H),7.55(d,1H),7.36−7.28(m,2H),7.21−7.14(m,1H),6.70−6.66(m,1H),4.04−4.00(m,1H),3.92−3.85(m,2H),3.71−3.66(m,1H),2.60(s,2H),1.90(s,3H),1.70−1.13(m,13H)。C24H27F3IN3O2としてのMS(EI):574(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.58(s,1H),8.42−8.37(m,2H),7.62−7.54(m,2H),7.38−7.27(m,3H),7.21−7.14(m,1H),6.71−6.66(m,1H),4.06−4.02(m,1H),3.90−3.86(m,2H),3.72−3.68(m,1H),2.80−2.64(m,6H),1.90(s,3H)。C24H22F3IN4O2としてのMS(EI):583(MH+)。
N−シクロヘキシル−N2−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}−2−メチルアラニンアミド酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.66(br s,1H),8.55(s,1H),7.93−7.90(m,1H),7.58(d,1H),7.40−7.31(m,2H),7.24−7.17(m,1H),6.71−6.66(m,1H),6.60(br s,1H),4.28−4.23(m,1H),4.14−4.02(m,2H),3.89−3.83(m,1H),3.12(br s,2H),1.90(s,3H),1.74−1.42(m,11H),1.31−1.02(m,6H)。C27H32F3IN4O3としてのMS(EI):645(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.56(s,1H),7.56(d,1H),7.38−7.27(m,2H),7.20−7.14(m,1H),6.71−6.66(m,1H),4.05−4.01(m,1H),3.91−3.78(m,4H),3.71−3.67(m,1H),3.25−3.18(m,2H),2.60(s,2H),2.36(d,2H),1.90(s,3H),1.57−1.50(m,3H),1.13−1.02(m,2H)。C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(ジメチルアミノ)−1−メチルエチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オールトリフルオロ酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.59−8.54(m,1H),7.56(d,1H),7.38−7.28(m,2H),7.21−7.13(m,1H),6.71−6.63(m,1H),4.04−3.95(m,1H),3.88−3.78(m,2H),3.73−3.68(m,1H),2.70−2.50(m,3H),2.08(s,6H),1.88(s,2H),0.85−0.82(m,3H)。C22H26F3IN4O2としてのMS(EI):563(MH+)。
N−シクロプロピル−1−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)シクロペンタンカルボキサミドトリフルオロ酢酸塩:1H
NMR(400MHz,DMSO):8.80(br s,1H),8.58(s,1H),8.04(s,1H),7.59(d,1H),7.40−7.31(m,2H),7.25−7.16(m,1H),6.74−6.58(m,2H),4.26−3.82(m,4H),3.10(br s,2H),2.69−2.64(m,1H),2.11−1.88(m,4H),1.82−1.61(m,4H),0.67−0.62(m,2H),0.52−0.48(m,2H)。C26H28F3IN4O3としてのMS(EI):629(MH+)。
N2−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}−N−エチル−2−メチルアラニンアミド酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.60(s,1H),7.60−7.72(m,1H),7.56(d,1H),7.38−7.30(m,2H),7.22−7.14(m,1H),6.69−6.63(m,1H),4.07−4.04(m,1H),3.95−3.90(m,2H),3.72−3.68(m,1H),3.05−3.01(m,2H),2.47(br s,2H),1.90(s,3H),1.09(s,6H),0.94(t,3H)。C23H26F3IN4O3としてのMS(EI):591(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2−メチルヒドラジノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.54(s,1H),7.57(d,1H),7.38−7.30(m,2H),7.19−7.12(m,1H),6.69−6.63(m,1H),4.04−4.01(m,1H),3.92−3.84(m,2H),3.68−3.63(m,1H),2.55(s,2H),2.39(s,3H),1.90(s,3H)。C18H18F3IN4O2としてのMS(EI):507(MH+)。
3−[(アゼチジン−3−イルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):7.57(d,1H),7.39−7.30(m,2H),7.20−7.13(m,1H),6.70−6.65(m,1H),4.10−4.04(m,1H),3.90−3.83(m,2H),3.78−3.67(m,3H),3.61−3.53(m,1H),3.48−3.42(m,2H),2.61−2.54(m,2H),1.90(s,3H)。C20H20F3IN4O2としてのMS(EI):533(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1,3−チアゾール−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.60(s,1H),7.57(d,1H),7.38−7.28(m,2H),7.20−7.13(m,1H), 6.75(d,1H),6.70−6.64(m,1H),5.93(d,1H),4.26−4.22(m,1H),4.11−4.08(m,1H),4.00−3.88(m,3H),3.74−3.70(m,1H),1.90(s,3H)。C20H16F3IN4O2SとしてのMS(EI):561(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[3−(メチルオキシ)フェニル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,DMSO):8.57(s,1H),7.56(d,1H),7.38−7.30(m,2H),7.20−7.12(m,1H),6.95−6.91(m,1H),6.70−6.66(m,1H),6.21−6.17(m,2H),6.14−6.10(m,1H),5.94(s,1H),5.49−5.44(m,1H),4.14−4.10(m,1H),3.98−3.93(m,2H),3.78−3.75(m,1H),3.65(s,3H),3.21(d,2H)。C24H21F3IN3O3としてのMS(EI):584(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[4−(メチルオキシ)フェニル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,DMSO):8.56(s,1H),7.58(d,1H),7.39−7.30(d,2H),7.20−7.13(m,1H),6.71−6.66(m,3H),6.55(d,2H),5.93(s,1H),5.00−4.95(m,1H),4.14−4.08(m,1H),3.98−3.92(m,2H),3.79−3.74(m,1H),3.63(s,3H),3.13(d,2H)。C24H21F3IN3O3としてのMS(EI):584(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(エチルオキシ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.24−4.16(d,1H),4.08−3.98(t,2H),3.92−3.85(d,1H),3.60−3.55(t,2H),3.54−3.47(q,2H),3.01−2.96(s,2H),2.94−2.89(t,2H),1.20−1.15(t,3H)。C21H23F3IN3O3としてのMS(EI):550(MH+)。
3−({[2,2−ビス(メチルオキシ)エチル]アミノ}メチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.32(d,1H),7.30−7.24(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.57(t,1H),4.48−4.42(t,1H),4.20−4.11(d,1H),4.02−3.93(t,2H),3.86−3.80(d,1H),3.38−3.34(s,6H),2.84−2.80(s,2H),2.75−2.70(d,2H),1.93−1.87(s,3H)。C21H23F3IN3O4としてのMS(EI):566(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.38−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.00(q,1H),6.66−6.58(t,1H),4.31−4.23(d,1H),4.16−4.05(t,2H),3.99−3.89(d,1H),3.70−3.64(t,2H),3.26−3.22(s,2H),3.11−3.04(t,2H),1.93−1.89(s,3H),1.89−1.82(t,3H)。C20H21F3IN3O3としてのMS(EI):536(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):8.36−8.32(d,2H),7.38−7.33(d,1H),7.26−7.14(m,3H),7.00−6.91(q,1H),4.12−4.04(d,1H),3.96−3.88(t,2H),3.80−3.73(d,2H),2.92−2.74(m,6H),1.87−1.84(s,3H)。C24H22F3IN4O2としてのMS(EI):583(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[1−(フェニルメチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.47−7.24(m,8H),7.08−7.00(q,1H),6.64−6.57(t,1H),4.19−4.11(d,1H),4.05−3.81(m,5H),3.52−3.44(m,1H),3.09−2.99(m,2H),2.91−2.76(m,3H),1.93−1.91(s,3H),1.82−1.71(m,1H)。C28H28F3IN4O2としてのMS(EI):637(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(2−チエニル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.47−7.42(d,1H),7.36−7.31(d,1H),7.30−7.24(m,1H),7.21−7.17(d,1H),7.08−7.00(q,1H),6.93−6.89(t,1H),6.86−6.83(d,1H),6.64−6.57(t,1H),4.18−4.11(d,1H),4.01−3.93(t,2H),3.85−3.78(d,1H),3.04−2.97(t,2H),2.92−2.87(t,2H),2.82−2.78(s,2H),1.92−1.87(s,3H)。C23H21F3IN3O2SとしてのMS(EI):588(MH+)。
3−[({2−[ビス(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.18−4.13(d,1H),4.06−3.98(t,2H),3.88−3.82(d,2H),3.57−3.47(q,2H),3.05−2.99(t,2H),2.92−2.85(t,4H),1.92−1.88(s,3H),1.28−1.22(d,12H)。C25H32F3IN4O2としてのMS(EI):605(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(フェニルオキシ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.36−7.31(d,1H),7.26−7.22(d,1H),7.20−7.13(m,3H),6.97−6.89(t,1H),6.86−6.80(m,3H),6.54−6.47(t,1H),4.13−4.07(d,1H),4.01−3.96(t,2H),3.79−3.74(d,1H),2.97−2.91(t,2H),2.84−2.79(s,2H),1.84−1.81(s,3H)。C25H23F3IN3O3としてのMS(EI):598(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.27−4.19(d,1H),4.10−4.00(m,2H),3.15−3.00(t,2H),3.57−3.47(q,2H),3.15−3.00(t,2H),2.87−2.81(d,1H),2.72−2.64(t,1H),1.94−1.91(s,3H),1.19−1.15(d,3H)。C20H21F3IN3O3としてのMS(EI):536(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[({2−[(1−メチルエチル)オキシ]エチル}アミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.21−4.13(d,1H),4.04−3.95(t,2H),3.88−3.82(d,1H),3.64−3.51(m,3H),2.89−2.84(s,2H),2.83−2.77(t,2H),1.91−1.89(s,3H),1.15−1.12(d,6H)。C22H25F3IN3O3としてのMS(EI):564(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−エチルピペリジン−3−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.17−4.10(d,1H),4.04−3.95(t,2H),3.88−3.82(d,1H),3.24−3.06(m,2H),2.95−2.75(m,6H),2.76−2.46(m,2H),1.93−1.90(s,3H),1.74−1.62(m,1H),1.44−1.31(m,1H),1.28−1.20(t,3H)。C24H28F3IN4O2としてのMS(EI):589(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.08−7.00(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.20−4.13(d,1H),4.00−3.90(t,2H),3.83−3.75(d,1H),2.84−2.78(s,2H),2.53−2.48(s,2H),1.93−1.87(s,3H)。C21H19F3IN5O3としてのMS(EI):574(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−メチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.38−7.33(d,1H),7.32−7.27(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.25−4.19(d,1H),4.12−4.02(t,2H),3.96−3.90(d,1H),3.16−2.96(m,3H),1.91−1.89(s,3H),1.68−1.57(m,1H),1.49−1.29(m,3H),1.23−1.18(d,3H),0.99−0.92(t,3H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−メチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.27−4.20(d,1H),4.14−4.03(t,2H),3.98−3.92(d,1H),3.20−3.16(s,2H),3.07−2.97(m,1H),1.91−1.89(s,3H),1.80−1.70(m,1H),1.54−1.41(m,1H),1.26−1.22(d,3H),1.00−0.94(t,3H)。C21H23F3IN3O2としてのMS(EI):534(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−メチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.26−4.19(d,1H),4.10−4.01(t,2H),3.94−3.87(d,1H),3.05−2.99(s,2H),2.77−2.70(m,1H),2.61−2.54(m,1H),1.91−1.89(s,3H),1.73−1.61(m,1H),1.49−1.39(m,1H),1.24−1.12(m,1H),0.94−0.84(m,6H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(ペンチルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.29−4.23(d,1H),4.15−4.05(t,2H),3.98−3.90(d,1H),3.21−3.18(s,2H),2.93−2.86(m,2H),1.91−1.89(s,3H),1.70−1.60(m,2H),1.42−1.29(m,4H),0.97−0.90(t,3H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):548(MH+)。
3−[(シクロヘキシルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.38−7.34(d,1H),7.33−7.27(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.25−4.19(d,1H),4.14−4.03(t,2H),3.98−3.90(d,1H),3.21−3.18(s,2H),2.93−2.86(m,1H),2.07−2.00(d,2H),1.92−1.90(s,3H),1.89−1.82(d,2H),1.73−1.66(d,1H),1.42−1.14(m,5H)。C23H25F3IN3O2としてのMS(EI):560(MH+)。
3−[(アゼパン−3−イルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.19−4.13(d,1H),4.05−3.95(t,2H),3.90−3.81(d,1H),3.37−3.34(s,2H),3.22−3.03(m,2H),2.91−2.64(m,3H),1.93−1.89(s,3H),1.88−1.52(m,6H)。C23H26F3IN4O2としてのMS(EI):575(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.58−7.54(d,1H),7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.31−7.26(m,1H),7.14−6.99(m,4H),6.65−6.58(t,1H),4.25−4.19(d,1H),4.10−4.02(t,2H),3.95−3.88(d,1H),3.23−3.03(m,9H),1.94−1.92(s,3H)。C27H26F3IN4O2としてのMS(EI):623(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):8.48−8.46(s,1H),8.36−8.34(s,1H),7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.28−7.22(m,1H),7.06−6.98(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.24−4.18(d,1H),4.10−3.96(t,2H),3.84−3.78(d,1H),3.69−3.67(s,2H),1.99−1.97(s,3H)。C20H16F3IN6O2としてのMS(EI):557(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.22−4.15(d,1H),4.08−3.99(t,2H),3.93−3.87(d,1H),3.56−3.47(m,1H),3.05−3.02(s,2H),2.76−2.68(m,1H),2.03−1.96(m,4H),1.93−1.89(s,3H),1.35−1.23(m,4H)。C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
3−[(シクロシクロペンタ−3−エン−1−イルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),5.70−5.65(s,2H),4.20−4.14(d,1H),4.03−3.95(t,2H),3.90−3.81(d,1H),3.58−3.50(m,1H),2.90−2.86(s,2H),2.68−2.58(m,2H),2.26−2.16(m,2H),1.93−1.89(s,3H)。C22H21F3IN3O2としてのMS(EI):544(MH+)。
N−[4−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)フェニル]アセトアミド酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.27−7.20(m,3H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.55(m,3H),4.22−4.16(d,1H),4.08−3.98(t,2H),3.88−3.82(d,1H),3.28−3.24(s,2H),2.08−2.05(s,3H),2.91−2.64(m,3H),1.93−1.89(s,3H)。C25H22F3IN4O3としてのMS(EI):611(MH+)。
N−[3−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)フェニル]アセトアミド酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.36−7.33(d,1H),7.27−7.20(m,1H),7.04−6.96(m,3H),6.72−6.68(d,1H),6.65−6.58(t,1H),6.40−6.35(d,1H),4.24−4.18(d,1H),4.08−3.98(t,2H),3.87−3.81(d,1H),3.28−3.25(s,2H),2.10−2.07(s,3H),1.97−1.95(s,3H)。C25H22F3IN4O3としてのMS(EI):611(MH+)。
(1R,2S)−4−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)シクロペンタン−1,2−ジオール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.58−8.54(s,1H),7.61−7.53(d,1H),7.39−7.28(m,2H),7.21−7.13(m,1H),6.71−6.63(t,1H),5.58−5.64(s,1H),5.63−5.58(s,1H),4.06−4.01(d,1H),3.90−3.84(t,2H),3.72−3.66(d,1H),3.31−3.26(m,3H),2.61−2.57(s,2H),2.46−2.36(m,2H),2.02−1.93(dd,2H),1.91−1.88(s,3H)。C22H23F3IN3O4としてのMS(EI):578(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[1−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.65−6.58(t,1H),4.22−4.15(d,1H),4.08−3.99(t,2H),3.89−3.83(d,1H),3.49−3.45(s,2H),2.86−2.80(s,2H),1.91−1.89(s,3H),1.67−1.34(m,10H)。C24H27F3IN3O3としてのMS(EI):590(MH+)。
3−{[(3−クロロフェニル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.37−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.08−6.98(m,2H),6.65−6.55(m,3H),6.53−6.44(d,1H),4.22−4.15(d,1H),4.06−3.98(t,2H),3.88−3.82(d,1H),3.27−3.24(s,2H),1.91−1.89(s,3H)。C23H18ClF3IN3O2としてのMS(EI):588(MH+)。
3−{[(4−クロロフェニル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45−7.40(d,1H),7.35−7.30(d,1H),7.28−7.22(m,1H),7.06−6.97(m,3H),6.62−6.54(m,3H),6.53−6.44(d,1H),4.22−4.15(d,1H),4.06−3.98(t,2H),3.88−3.82(d,1H),3.26−3.22(s,2H),1.96−1.94(s,3H)。C23H18ClF3IN3O2としてのMS(EI):588(MH+)。
3−[(5−アミノ−3−メチル−1H−ピラゾル−1−イル)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.38−7.33(d,1H),7.28−7.24(d,1H),7.21−7.15(m,1H),6.98−6.90(q,1H),6.56−6.49(t,1H),5.16−5.14(s,1H),4.36−4.30(d,1H),4.22−4.16(d,1H),3.99−3.97(s,1H),3.95−3.90(d,1H),3.77−3.71(d,1H),1.96−1.92(s,3H),1.85−1.82(s,3H)。C21H19F3IN5O2としてのMS(EI):558(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.38−7.33(d,1H),7.28−7.24(d,1H),7.21−7.15(m,1H),6.98−6.90(q,1H),6.56−6.49(t,1H),5.22−5.19(s,1H),4.15−4.08(d,1H),4.02−3.88(m,2H),3.75−3.68(d,1H),3.20−3.18(s,2H),2.07−2.05(s,3H),1.85−1.82(s,3H)。C21H19F3IN5O2としてのMS(EI):558(MH+)。
3−[(ジエチルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.54(s,1H),7.58−7.55(dd,1H),7.38−7.35(dt,1H),7.33−7.31(m,1H),7.22−7.15(m,1H),6.69−6.64(m,1H),5.56(b,1H),4.06−4.04(d,1H),3.90−3.88(m,2H),3.72−3.69(d,1H),2.51−2.49(m,6H),0.86−0.83(t,6H)。C21H23F3IN3O2としてのMS(EI):534(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(ジメチルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.59−7.56(dd,1H),7.38−7.36(dt,1H),7.34−7.33(m,1H),7.21−7.14(m,1H),6.71−6.65(m,1H),5.55(b,1H),4.07−4.05(d,1H),3.89−3.84(t,2H),3.74−3.719(d,1H),2.46(m,2H),2.19(br s,6H)。C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.40(s,1H),7.38(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.12(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.22−4.11(br m,4H),3.55(s,2H),3.15(s,2H),1.32(s,6H)。C21H23F3IN3O3としてのMS(EI):550(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(プロパ−2−エン−1−イルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.47(s,1H),7.40(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.12(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.59(m,1H),6.64−6.59(m,1H),5.88−5.78(m,1H),5.00−5.12(m,2H),4.13(br m,4H),3.26(d,2H),2.88(d,2H),2.02(s,1H)。C21H19F3IN3O2としてのMS(EI):518(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.45(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.26−4.04(m,4H),3.95(dd,2H),3.35(t,2H),2.92(d,2H),2.67(m,2H),1.40−1.25(m,8H)。C24H27F3IN3O3としてのMS(EI):590(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,1−ジメチルプロパ−2−イン−1−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.39(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.15−7.11(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.20(br,1H),4.07(br,1H),2.92(s,2H),1.58(m,4H),0.92(dd,6h)。C22H21F3IN3O2としてのMS(EI):572(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.44(s,1H),7.33−7.14(m,3H),7.00(m,1H),6.67(dd,1H),6.59(s,1H),6.44(m,1H),3.93(d,2H),2.75(m,2H),2.60(m,1H),2.42(m,1H),2.02(AcOH;s,3H),1.86(m,4H)。C22H21F3IN5O2としてのMS(EI):572(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[3−(エチルオキシ)プロピル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.49(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.83−6.76(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.26−4.03(br m,4H),3.53−3.44(m,4H),2.92−2.73(m,4H),1.72(m,2H),1.18(t,3H)。C22H23F3IN3O3としてのMS(EI):564(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(3,3−ジメチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.18(br,3H),3.15(s,2H),2.71(m,2H),2.05(AcOH;s,3H),1.43(m,2H),0.90(s,9H)。C23H27F3IN3O2としての:562(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(3−メチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.30(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.59(m,1H),4.27−3.61(br m,6H),2.98(m,2H),2.72(t,2H),2.05(AcOH;s,3H),1.61(m,1H),1.43(m,2H),0.90(d,6H)。C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):547(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:C22H26F3IN4O2としてのMS(EI):563(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.53(s,1H),7.40(dd,1H),7.34−7.30(m,1H),7.14−7.09(m,1H),7.05(s,1H),6.89(s,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.59(m,1H),4.24−4.00(br m,6H),2.84(m,2H),2.61(m,2H),1.94(m,2H)。C23H21F3IN5O2としてのMS(EI):586(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[2−(メチルチオ)エチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.49(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.63−6.59(m,1H),4.26−4.03(br m,4H),2.88(s,2H),2.82(t,2H),2.62(t,2H),2.08(s,3H)。C23H21F3IN3O2SとしてのMS(EI):552(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.49(s,1H),7.38(dd,1H),7.34−7.30(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.59(m,1H),4.25−4.01(br m,4H),2.82(s,2H),1.45(s,2H),1.15(s,6H),0.90(s,9H)。C25H31F3IN3O2としてのMS(EI):590(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,1−ジメチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.50(s,1H),7.39(dd,1H),7.35−7.30(m,1H),7.15−7.11(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.65−6.59(m,1H),4.27−4.01(br m,4H),2.82(s,2H),1.46(s,2H),1.08(s,6H),0.89(s,3H)。C22H21F3IN4O3としてのMS(EI):548(MH+)。
3−{[(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール。C23H22F3IN4O3としてのMS(EI):551(MH+)。
1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}ピロリジン−3−オール:C21H21F3IN3O3としてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({(2S)−2−[(メチルオキシ)メチル]ピロリジン−1−イル}メチル)アゼチジン−3−オール:C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.41(dd,1H),7.35−7.30(m,1H),7.15−7.11(m,1H),6.89−5.98(m,6H),4.92(s,1H),4.28−4.05(br m,4H),3.44(s,2H)。C23H19F3IN3O3としてのMS(EI):570(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.78(s,1H),7.40−7.05(m,4H),6.72(m,1H),6.62(d,1H),6.50(m,1H),6.42(d,1H),4.04−3.98(m,4H),3.18(s,2H)。C23H19F3IN3O3としてのMS(EI):570(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.52(s,1H),8.22(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.85(dd,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.59(m,1H),6.15(d,1H),6.09−6.01(m,3H),4.16−3.95(br m,4H),3.22(d,2H),2.15(AcOH;s,3H)。C23H19F3IN3O3としてのMS(EI):570(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(フェニルオキシ)メチル]アゼチジン−3−オール:C23H18F3IN2O3としてのMS(EI):555(MH+)。
3−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)プロパン−1,2−ジオール。C20H21F3IN3O4としてのMS(EI):552(MH+).
実施例3(ch)
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(フェニルチオ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.46(s,1H),7.45−7.23(m,5H),7.14−7.05(m,1H),6.78(dd,1H),6.60(m,1H),4.14−3.92(br m,4H),3.33(s,2H)。C23H18F3IN2O2としてのMS(EI):571(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(4−ヒドロキシブチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.43(s,1H),7.38(dd,1H),7.34−7.30(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.26−4.04(m,4H),3.61(m,2H),2.96(s,2H),2.73(s,2H)。C21H23F3IN3O3としてのMS(EI):550(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシエチル)オキシ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.51(s,1H),7.39(dd,1H),7.35−7.31(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.59(m,1H),4.21−4.05(br m,4H),3.77(m,2H),3.66(m,2H)。C19H18F3IN2O4としてのMS(EI):523(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1S,2S)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール):C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1,1−ジメチル−2−ピロリジン−1−イルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.49(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.29(m,1H),7.14−7.11(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.59(m,1H),4.25−4.07(br m,4H),2.88(d,2H),2.62(m,4H),2.58(m,2H),1.78(m,4H),2.05(AcOH;s,3H)。C25H30F3IN4O2としてのMS(EI):603(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1−メチル−1H−イミダゾル−4−イル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.50(s,1H),7.41−7.11(m,3H),7.12(m,1H),6.85−6.79(m,2H),4.12−3.98(br m,4H),3.78(s,2H),3.66(s,3H),2.95(s,2H),2.08(AcOH;s,4H),2.05(AcOH;s,3H)。C22H21F3IN5O2としてのMS(EI):572(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1−メチル−1H−イミダゾル−5−イル)メチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.45(s,1H),7.47(s,1H),7.39(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.15−7.10(m,1H),6.91(s,1H),6.87−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.18−4.02(m,4H),3.3.80(s,2H),3.62(s,3H),2.90(s,1H),2.05(AcOH;s,3H)。C22H21F3IN5O2としてのMS(EI):572(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(2S)−2−(メチルオキシ)シクロペンチル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール):C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−({[(1R)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アミノ}メチル)アゼチジン−3−オール):C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
N−[3−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)フェニル]メタンスルホンアミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):7.33(dd,1H),7.22(m,1H),7.08(dd,1H),6.83−6.77(m,1H),6.03−5.98(m,2H),6.64−6.59(m,1H),4.08−3.77(br m,5H),2.88(s,3H)。C24H22F3IN4O4SとしてのMS(EI):647(MH+)。
3−{[(4−アミノフェニル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.44(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.30(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.64−6.53(m,5H),4.22−4.04(br m,4H),3.34(s,2H)。C23H20F3IN4O2としてのMS(EI):569(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−ヒドロキシ−2−メチルシクロペンチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:C23H25F3IN3O3としてのMS(EI):576(MH+)。
3−[(シクロペンチルアミノ)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.44(dd,1H),7.36−7.31(m,1H),7.30−7.24(m,1H),7.09−6.99(m,1H),6.64−6.57(m,1H),4.17−4.10(m,1H),4.01−3.91(m,2H),3.87−3.79(m,1H),3.07−2.97(m,1H),2.75(s,2H),1.92−1.79(m,2H),1.75−1.62(m,2H),1.61−1.47(m,2H),1.37−1.22(m,2H)。C22H23F3IN3O2としてのMS(EI):546(MH+)。
3−{[(シクロヘキシルメチル)アミノ]メチル}−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.46(dd,1H),7.39−7.32(m,1H),7.31−7.25(m,1H),7.11−6.99(m,1H),6.67−6.57(m,1H),4.27−4.15(m,1H),4.12−3.97(m,2H),3.96−3.85(m,1H),3(s,2H),2.62(d,2H),1.90(s,3H),1.82−1.45(m,6H),1.40−1.07(m,3H),1.04−0.80(m,2H)。C24H27F3IN3O2としてのMS(EI):574(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):δ8.56(s,1H),7.57(dd,1H),7.37(dd,1H),7.32(m,1H),7.18(m,1H),6.67(m,1H),4.03(d,1H),3.89(m,2H),3.69(d,1H),2.59(s,2H),2.42(t,2H),1.90(s,3H),1.32(m,3H),0.81(t,3H)。C20H21F3IN3O2としてのMS(EI):520(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(2−メチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):δ8.56(s,1H),7.56(dd,1H),7.36(dd,1H),7.31(m,1H),7.18(m,1H),6.67(m,1H),4.02(d,1H),3.89(m,2H),3.70(d,1H),2.57(s,2H),2.27(d,2H),1.91(s,3H),1.55(m,1H),0.79(d,6H)。C21H23F3IN3O2としての:534(MH+)。
メチル(2xi)−2−デオキシ−2−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}アミノ)−ベータ−D−アラビノ−ヘキソピラノシド:1H NMR(400MHz,d4−メタノール,約3:1アノマー混合物):δ7.46(d,1H),7.34(d,1H),7.28(m,1H),7.04(q,1H),6.62(m,1H),4.19−5.92(m,4H),3.87−3.78(m,2H),3.68(m,1H),3.56−3.18(m,5H),2.99−2.82(m,3H),2.56(m,0.25H),2.29(m,0.75H)。C24H27F3IN3O7としてのMS(EI):652(M−H)。
3−({[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}メチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.38−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.00(q,1H),6.66−6.58(t,1H),4.24−4.16(d,1H),4.11−3.99(t,2H),3.92−3.85(d,1H),3.10−3.02(m,8H),2.99−2.96(s,2H),2.92−2.87(t,2H),1.93−1.87(s,3H),1.27−1.20(t,6H)。C24H30F3IN4O2としてのMS(EI):591(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2−ヒドロキシエチル)アゼチジン−3−カルボキサミド
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(3,4−ジヒドロキシブチル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.55(s,1H),7.40(dd,1H),7.31−7.35(m,1H),7.14−7.18(m,1H),6.78−6.84(m,1H),6.59−6.65(m,1H),6.14(br s,1H),4.50−4.60(m,1H),4.20−4.40(m,3H),3.60−3.80(m,3H),3.40−3.52(m,2H),3.20−3.32(m,2H),1.96(br s,1H),1.18−1.28(m,2H)。C21H21F3IN3O4としてのMS(EI):562(M−H)。
N−ブチル−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.53(s,1H),7.39(dd,1H),7.33−7.31(m,1H),7.17−7.13(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.64−6.58(m,1H),5.50(m,1H),4.57(br,1H),4.29(br m,3H),3.27(m,3H),1.49(m,1H),1.33(m,2H),0.92(t,3H)。C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+),554(MNa+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−エチルアゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.54(s,1H),7.38(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.17−7.12(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),5.55(br s,1H),4.57(br s,1H),4.28(br m,1H),3.36−3.29(m,2H),3.27−3.20(m,1H),1.15(t,3H)。C19H17F3IN3O2としてのMS(EI):504(MH+),526(MNa+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2−ヒドロキシエチル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.50(s,1H),7.39(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.16−7.12(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.57(br,1H),4.28(br,3H),3.73(t,2H),3.49−3.44(m,2H),3.33−3.27(m,1H),2.18(br,1H)。C19H17F3IN3O3:としてのMS(EI)542(MNa+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2−ピペリジン−1−イルエチル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):11.28(s,1H),8.55(s,1H),7.38(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.15−7.10(m,1H),6.82−6.76(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.42(b,1H),4.26(br m,3H),3.68(br
s,2H),3.58(br d,2H),3.36(br m,1H)3.17(br s,1H),2.63(m,4H),1.92(m,5H)。C24H26F3IN4O2としてのMS(EI):587(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−フェニルアゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.52(s,1H),7.50(d,1H),7.41−7.27(m,4H),7.16(m,2H),6.85−6.78(m,1H),6.65−6.59(m,1H),4.37(br,3H),3.43(m,1H)。C23H17F3IN3O2としてのMS(EI):574(MNa+)。
N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):11.43(s,1H),8.90(s,1H),8.55(s,1H),7.39(dd,1H),7.33−7.30(m,1H),7.15−7.10(m,1H),6.87−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.44−4.22(m,4H),3.65(m,2H),3.38(m,1H),3.19−3.13(m,5H),1.33(t,6H)。C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):575(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)オキシ]アゼチジン−3−カルボキサミド:C20H19F3IN3O5としてのMS(EI):566(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)アゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.40(br s,1H),7.35(dd,1H),7.30(br d,1H),7.16−7.09(m,1H),6.89−6.76(m,2H),6.58(ddd,1H),4.58−4.40(br,1H),4.27(br t,2H),4.22−4.14(br,1H),4.08−3.12(m,5H),2.18−1.82(br,2H)。C20H19F3IN3O4としてのMS(EI):550(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボキサミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.23−8.10(b,1H),7.35−7.28(m,2H),7.14−7.07(m,1H),6.86−6.80(m,1H),6.60−6.54(m,1H),4.52−4.38(b,1H),4.32−4.08(m,3H),3.30−3.21(m,1H)。C17H13F3IN3O3としてのMS(EI):492(MH+)。
6−({3−[ジメチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}カルボニル)−2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アニリン
2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)−6−[(3−{[(1−メチルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)カルボニル]アニリン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.54(s,1H),7.40(dd,1H),7.31−7.33(m,1H),7.11−7.15(m,1H),6.76−6.82(m,1H),6.58−6.64(m,1H),4.23−4.30(m,2H),3.90−4.00(m,1H),3.76−3.84(m,1H),2.69−2.85(m,4H),1.05(d,6H)。C20H21F3IN3OとしてのMS(EI):502(M−H)。
2−({[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−2−イル]メチル}アミノ)エタノール:C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
N−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−2−イル]メチル}エタン−1,2−ジアミン:C19H20F3IN4OとしてのMS(EI):505(MH+)。
6−({3−[ジメチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}カルボニル)−2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アニリン酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.54(br s,1H),7.58(d,1H),7.37(d,1H),7.33−7.28(m,1H),7.18−7.12(m,1H),6.70−6.64(m,1H),4.18−4.12(m,1H),3.99−3.76(m,1H),3.52−3.47(m,1H),2.52−2.48(m,1H),2.39(d,2H),1.85(s,6H)。C19H19F3IN3OとしてのMS(EI):490(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オン
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(ヒドロキシエチル)アゼチジン−3−オール
3−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピリジン−2−イルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):8.47(m,1H),7.80(m,1H),7.65(d,1H),7.44(m,1H),7.33(m,3H),7.04(m,1H),6.65(m,1H),4.61(d,1H),4.44(d,1H),4.29(d,1H),4.12(d,1H)。C21H15F3IN3O2としてのMS(EI):526(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1H−イミダゾール−2−イル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.42(m,1H),7.37(m,1H),7.32(m,1H),7.02(m,3H),6.63(m,1H),4.65(d,1H),4.42(d,1H),4.33(d,1H),4.16(d,1H)。C19H14F3IN4O2としてのMS(EI):515(MH+)。
3−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.55(br s,2H),7.42(m,2H),7.33(m,1H),7.23(m,2H),7.04(m,1H),6.65(m,1H),4.76(d,1H),4.57(d,1H),4.43(d,1H),4.25(d,1H)。C23H16F3IN4O2としてのMS(EI):565(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(5−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.41(m,1H),7.36(m,1H),7.31(m,1H),7.02(m,1H),6.67(br
s,1H),6.63(m,1H),4.63(d,1H),4.39(d,1H),4.30(d,1H),4.13(d,1H),2.18(s,3H)。C20H16F3IN4O2としてのMS(EI):529(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−プロパ−2−エン−1−イルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.47(br s,1H),7.40(dd,1H),7.35−7.31(m,1H),7.15−7.10(m,1H),6.81(ddd,1H),6.62(ddd,1H),5.84−5.72(m,1H),5.27−5.20(m,2H),4.22−3.94(m,4H),2.52(d,2H),2.25(s,1H)。C19H16F3IN2O2としてのMS(EI):489(MH+)。
3−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]プロパン−1,2−ジオール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.43(br s,1H),7.39(dd,1H),7.35−7.30(m,1H),7.16−7.10(m,1H),6.82(ddd,1H),6.61(ddd,1H),4.31−3.91(m,5H),3.68(br d,1H),3.54−3.49(m,1H),2.01−1.80(m,2H)。C19H18F3IN2O4としてのMS(EI):523(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−エテニルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.48(br s,1H),7.40(dd,1H),7.35−7.31(m,1H),7.17−7.11(m,1H),6.81(ddd,1H),6.62(ddd,1H),6.15(dd,1H),5.39(d,1H),5.28(d,1H),4.30−4.10(m,4H)。C18H14F3IN2O2としてのMS(EI):475(MH+).
実施例8(h)
1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エタン−1,2−ジオール塩酸塩:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.66(d,1H),7.58(dd,1H),7.38(d,1H),7.33−7.27(m,1H),7.17(q,1H),6.74−6.65(m,1H),4.50−3.58(br,3H),4.29(dd,1H),4.14(dd,1H),3.87(t,1H),3.66(t,1H),3.56−3.32(m,3H)。C18H16F3IN2O4としてのMS(EI):509(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−エチルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.23(br s,1H),7.40(d,1H),7.33(d,1H),7.15−7.10(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.14−3.94(m,4H),1.78(q,2H),0.96(t,3H)。C18H16F3IN2O2としてのMS(EI):477(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−メチルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.31(br s,1H),7.40(d,1H),7.33(d,1H),7.15−7.11(m,1H),6.85−6.78(m,1H),6.65−6.59(m,1H),4.24−4.04(m,4H),1.55(s,3H)。C17H14F3IN2O2としてのMS(EI):463(MH+)。
3−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):8.22−8.20(d,1H),7.48−7.43(d,1H),7.38−7.30(m,1H),7.09−7.01(q,1H),6.88−6.84(d,1H),6.70−6.61(t,1H),4.59−4.54(d,1H),4.44−4.39(d,1H),4.23−4.19(d,1H),4.05−3.99(d,1H),3.90−3.81(d,1H),1.99−1.97(s,3H)。C20H15F3IN5O2としてのMS(EI):542(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1H−ピロール−2−イル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.37(dd,1H),7.31−7.23(m,2H),7.07−6.97(m,1H),6.73−6.68(m,1H),6.65−6.56(m,1H),6.06−5.98(m,2H),4.49−4.40(m,1H),4.32−4.18(m,2H),4.15−88−4.07(m,1H)。C20H15F3IN3O2としてのMS(EI):514(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.34(dd,1H),7.31−7.25(m,1H),7.23−7.18(m,1H),7.11−7.09(m,1H),7.06−6.97(m,1H),6.89−6.86(m,1H),6.62−6.55(m,1H),4.88−4.80(m,1H),4.52−4.44(m,1H),4.38−4.30(m,1H),4.21−4.12(m,1H),3.68(s,3H)。C20H16F3IN4O2としてのMS(EI):529(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(トリフルオロメチル)アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オンオキシム
N−ブチル−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン
s,1H),3.74−3.68(m,1H),3.20(br s,3.5H),2.56(t,2H),2.03(s,2H),1.50−1.42(m,2H),1.39−1.29(m,2H),0.91(t,3H)。C20H21F3IN3OとしてのMS(EI):504(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−メチルアゼチジン−3−アミン
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−メチルアゼチジン−3−アミン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.13(br s,1H),7.35(d,1H),7.30(d,1H),7.09−7.04(m,1H),6.84−6.78(m,1H),6.60−6.54(m,1H),4.46−4.33(br m,4H),3.93(br
m,1H),2.64(s,3H)。C17H15F3IN3OとしてのMS(EI):462(MH+)。
2−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]アミノ}エタノール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.20(s,1H),7.36(d,1H),7.30(d,1H),7.13−7.09(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.61−6.55(m,1H),4.43(br m,3H),3.98(br m,1H),3.87(br m,1H),3.02(br m,1H),1.24−1.20(m,1H)。C18H17F3IN3O2としてのMS(EI):492(MH+)。
N−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−イル]プロパン−1,3−ジアミン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.51(s,1H),7.39(d,1H),7.32(d,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.33(br s,2H),3.99(br s,1H),3.84(br s,1H),3.71−3.64(m,1H),2.91(t,2H),2.70−2.66(m,2H),2.01(s,4H),1.76−1.69(m,2H)。C19H20F3IN4OとしてのMS(EI):505(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−エチルアゼチジン−3−アミン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.47(s,1H),7.38(d,1H),7.31(d,1H),7.13−7.09(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.62−6.57(m,1H),4.49(br s,3H),4.36(br s,2H),4.08(br s,1H),3.94(br s,1H),3.77−3.72(m,1H),2.69−2.63(m,2H),1.99(s,2H),1.14(t,3H)。C18H17F3IN3OとしてのMS(EI):476(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2−メチルプロピル)アゼチジン−3−アミン:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.50(s,1H),7.38(d,1H),7.31(d,1H),7.14−7.09(m,1H),6.83−6.76(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.34(br s,2H),4.00(br
s,1H),3.86(br s,1H),3.71−3.66(m,1H),3.42(br s,2H),2.36(d,2H),2.00(s,1H),1.75−1.65(m,1H),0.91(d,6H)。C20H21F3IN3OとしてのMS(EI):504(MH+)。
N−(シクロプロピルメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン:1H
NMR(400MHz,CDCl3):8.48(s,1H),7.39(d,1H),7.32(d,1H),7.13−7.09(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),5.78(s,3H),4.36(br s,2H),4.10(br s,1H),3.94(br s,1H),3.81−3.75(m,1H),2.49(d,2H),2.01(s,4H),0.94−0.86(m,1H),0.53(d,2H),0.13(d,2H)。C20H19F3IN3OとしてのMS(EI):502(MH+)。
N−(シクロヘキシルメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン:1H
NMR(400MHz,CDCl3):8.48(s,1H),7.38(dd,1H),7.31(d,1H),7.13−7.08(m,1H),6.83−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.55(br s,2H),4.33(br m,2H),4.02(br s,1H),3.87(br s,1H),3.71−3.65(m,1H),2.38(d,2H),1.74−1.68(m,4H),1.46−1.36(m,1H),1.27−1.12(m,3H),0.94−0.84(m,2H)。C23H25F3IN3OとしてのMS(EI):544(MH+)。
N−(シクロペンチルメチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン:1H
NMR(400MHz,CDCl3):8.32(s,1H),7.37(d,1H),7.31(d,1H),7.11−7.07(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.44−4.37(m,3H),4.02−3.96(m,1H),2.84(d,2H),2.54(br s,5H),2.20−2.12(m,1H),1.88−1.81(m,2H),1.68−1.54(m,4H),1.24−1.15(m,2H)。C22H23F3IN3OとしてのMS(EI):530(MH+)。
1−({2,4−ジフルオロ−6−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン
1−({4,5−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボキサミド
同一または類似の合成技術を用い、必要であれば、別の試薬で置き換え、本発明の以下の化合物を調製した:1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボキサミド。1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.63(br s,1H),7.58(dd,1H),7.42−7.36(m,3H),7.34−7.28(m,1H),7.22−7.12(m,1H),6.76−6.68(m,2H),4.39(d,1H),4.19(d,1H),4.00(d,1H),3.83(d,1H)。C17H13F3IN3O3としてのMS(EI):492(MH+)。
6−{[3−(アミノメチル)−3−(メチルオキシ)アゼチジン−1−イル]カルボニル}−2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アニリン
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{2−[(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{1,1−ジメチル−2−[(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(1−メチルエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−3−アミン
3−(1−アミノ−2−メチルプロピル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
3−(1−アミノエチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(s,1H),7.91(br s,2H),7.58(d,1H),7.39(d,1H),7.36−7.32(m,1H),7.24−7.17(m,1H),6.72−6.65(m,2H),4.33−4.29(m,1H),4.23−4.19(m,1H),4.16−4.14(m,1H),4.07−3.94(m,1H),3.82−3.77(m,1H),3.51−3.45(m,1H),1.15−1.12(m,1H),1.10−1.08(m,1H)。C18H17F3IN3O2としてのMS(EI):492(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(エチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.61(d,1H),8.50(s,1H),8.20(s,1H),7.59(d,1H),7.39(d,1H),7.36−7.32(m,1H),7.24−7.17(m,1H),6.82(s,1H),6.74−6.67(m,1H),4.38(d,1H),4.27(d,1H),4.18(d,1H),4.06(d,2H),3.99(d,1H),3.89(d,1H),3.82(d,1H),3.49−3.43(m,1H),3.04−2.80(m,4H),1.21−1.12(m,6H)。C20H21F3IN3O2としてのMS(EI):520(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−ニトロエチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.57(d,1H),7.58(d,1H),7.38(d,1H),7.37−7.33(m,1H),7.22−7.17(m,1H),6.73−6.66(m,1H),6.57(s,1H),5.06−4.97(m,1H),4.54(d,0.5H),4.37(d,0.5H),4.29(d,0.5H),4.14(d,0.5H),4.05(d,0.5H),3.95(d,0.5H),3.86(d,0.5H),3.80(d,0.5H),1.44−1.38(m,3H)。C18H16F3IN3O4としてのMS(EI):523(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.63−8.55(m,1H),8.44−8.23(m,1H),7.79(br s,1H),7.60(d,1H),7.39(d,1H),7.36−7.31(m,1H),7.24−7.17(m,1H),6.82(br s,0.5H),6.73−6.65(m,1H),4.38−3.77(m,4H),1.18−1.07(m,3H)。C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):505(M+)。
{1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}カルバミン酸メチル:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.59(d,1H),7.58(d,1H),7.41−7.05(m,4H),6.72−6.64(m,1H),5.84(d,1H),4.20(d,0.5H),4.08−4.04(m,1H),3.92−3.85(m,1.5H),3.76−3.71(m,1H),3.69−3.63(m,1H),3.46(d,2H),0.99−0.95(m,3H)。C20H19F3IN3O4としてのMS(EI):550(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(ジメチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):9.45(s,1H),8.61(d,1H),7.60(d,1H),7.39(d,1H),7.38−7.33(m,1H),7.24−7.18(m,1H),7.05(s,1H),6.73−6.66(m,1H),4.48(d,0.5H),4.36(d,0.5H),4.26(d,0.5H),4.16−4.11(m,1H),4.00−3.94(m,1H),3.86(d,0.5H),3.60−3.54(m,1H),2.75−2.70(m,3H),2.66−2.62(br s,3H),1.22(dd,3H)。C20H21F3IN3O2としてのMS(EI):520(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−ニトロプロピル)−アゼチジン−3−オール:1H
NMR(400MHz,CD3OD):7.46(m,1H),7.35(m,1H),7.28(m,1H),7.07(m,1H),6.61(m,1H),4.65(m,1H),4.44(m,1H),4.25(m,1H),4.02(m,1H),3.86(m,1H),2.04(m,1H),1.76(m,1H),0.94(m,3H)。C19H17F3IN3O4としてのMS(EI):536(MH+)。
3−(1−アミノプロピル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}−カルボニル)−アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45(m,1H),7.34(m,1H),7.28(m,1H),7.05(m,1H),6.61(m,1H),4.21(m,1H),4.09−3.86(m,2H),3.78(m,1H),2.63(m,1H),1.50(m,1H),1.24(m,1H),0.98(m,3H)。C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(エチルアミノ)−プロピル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45(m,1H),7.34(m,1H),7.28(m,1H),7.05(m,1H),6.61(m,1H),4.23(m,1H),4.02(m,1H),3.90(m,1H),3.79(m,1H),2.70(m,1H),2.54(m,1H),1.53(m,1H),1.40(m,1H),1.05(m,3H),0.95(m,3H)。C21H23F3IN3O2としてのMS(EI):534(MH+)。
3−[1−(ジエチルアミノ)プロピル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−フェニル}−カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.44(m,1H),7.33(m,1H),7.27(m,1H),7.07(m,1H),6.60(m,1H),4.21(m,1H),4.10(m,1H),4.03−3.70(m,2H),2.71−2.45(m,5H),1.67(m,1H),1.49(m,1H),0.94(m,9H)。C23H27F3IN3O2としてのMS(EI):562(MH+)。
3−[アミノ(フェニル)メチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール)。C23H19F3IN3O2としてのMS(EI):554(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(3−メチル−1−ニトロブチル)アゼチジン−3−オール):1H NMR(400MHz,CDCl3):8.38(s,1H),7.39(dd,1H),7.34−7.31(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.77(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.68(dd,1H),4.23−4.04(br m,4H),2.13(t,2H),1.64−1.44(br m,3H),0.93(d,6H)。C21H21F3IN3O4としてのMS(EI):564(MH+)。
3−(1−アミノブチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400 MHz,CD3OD):7.48−7.43(d,1H),7.38−7.33(d,1H),7.32−7.26(m,1H),7.09−7.00(q,1H),6.66−6.58(t,1H),4.33−4.22(d,1H),4.13−3.81(m,3H),3.17−3.09(t,1H),1.93−1.89(s,3H),1.89−1.82(t,3H),1.56−1.24(m,4H),0.97−0.88(t,3H)。C20H21F3IN3O2としてのMS(EI):520(MH+)。
3−(1−アミノシクロペンチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.27−8.21(s,1H),7.42−7.36(d,1H),7.34−7.29(d,1H),7.15−7.09(t,1H),7.09−7.01(q,1H),6.88−6.79(q,1H),6.63−6.53(m,1H),4.18−3.92(m,4H),2.12−2.08(s,3H),2.06−1.70(m,7H),0.92−0.68(m,4H)。C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
N−{1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}アセトアミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.42(s,1H),7.41−7.38(dd,1H),7.34−7.32(dt,1H),7.12−7.09(m,1H),6.85−6.78(m,1H),6.63−6.57(m,1H),5.76(b,1H),4.28−3.98(m,5H),2.00(s,3H),1.20−1.19(d,3H)。C20H19F3IN3O3としてのMS(EI):534(MH+)。
(2R)−N−{1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}−3,3,3−トリフルオロ−2−(メチルオキシ)−2−フェニルプロパンアミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.47(s,1H),7.45−7.40(m,5H),7.33−7.31(m,1H),7.21−7.19(m,1H),7.12−7.05(m,1H),6.85−6.76(m,1H),6.63−6.58(m,1H),4.20−3.99(m,5H),3.36(s,1.5H),3.34(s,1.5H),1.27−1.25(d,1.5H),1.24−1.22(d,1.5H)。C28H24F6IN3O4としてのMS(EI):708(MH+)。
(2R)−N−{(1R)−1−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}−3,3,3−トリフルオロ−2−(メチルオキシ)−2−フェニルプロパンアミド:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.49(s,1H),7.46−7.391(m,5H),7.33−7.31(m,1H),7.21−7.16(m,1H),7.14−7.10(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.64−6.58(m,1H),4.24−4.00(m,5H),3.35(s,3H),1.25−1.23(d,3H)。C28H24F6IN3O4としてのMS(EI):708(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−メチル−1−ニトロエチル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.28(s,1H),7.41−7.38(dd,1H),7.34−7.32(dt,1H),7.14−7.10(m,1H),6.87−6.81(m,1H),6.64−6.59(m,1H),4.33−4.15(m,4H),1.64(s,6H)。C19H17F3IN3O4としてのMS(EI):536(MH+)。
3−(1−アミノ−1−メチルエチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.30(s,1H),7.39−7.36(dd,1H),7.32−7.30(dt,1H),7.13−7.09(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.62−6.56(m,1H),4.25−3.97(m,4H),1.14(s,6H)。C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{1−[(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール塩酸塩
同一または類似の合成技術を用いて、必要であれば、別の試薬で置換し、以下の本発明の化合物を調製した:1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{1−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]エチル}アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.63(br s,0.4H),8.53(br s,0.6H),7.56(dt,1H),7.40−7.34(m,1H),7.32−7.26(m,1H),7.25−7.13(m,1H),6.72−6.62(m,1H),5.43(br s,1H),4.14−3.56(m,4H),2.69−2.53(m,1H),1.00−0.85(br,12H);C22H25F3IN3O2としてのMS(EI):548(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2R)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール
NMR(400MHz,CDCl3):8.43−8.39(d,1H),7.41−7.38(dd,1H),7.33−7.31(dt,1H),7.14−7.10(m,1H),6.84−6.80(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.12−3.99(m,4H),3.10−3.08(d,1H),2.72−2.69(d,1H),2.64−2.62(m,1H),1.61−1.58(m,2H),1.36−1.16(m,4H);C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
(2S)−2−[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]ピペリジン−1−カルボン酸1,1−ジメチルエテル:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.52(br s,0.5H),8.39(br s,0.5H),7.41−7.38(dd,1H),7.34−7.31(dt,1H),7.17−7.12(m,1H),6.85−6.79(m,1H),6.63−6.57(m,1H),4.25−3.88(m,4H),3.34−3.26(m,1H),2.80−2.90(m,1H),1.85−1.54(m,7H),1.43(s,9H);C26H29F3IN3O4としてのMS(EI):576(M−C4H9 +)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール塩酸塩:1H NMR(400MHz,d4−メタノール):7.49−7.46(dd,1H),7.37−7.35(dt,1H),7.35−7.30(m,1H),7.10−7.04(m,1H),6.64−6.59(m,1H),4.39−4.32(dd,1H),4.21−4.18(dd,1H),4.13−4.07(m,1H),3.97−3.88(dd,1H),3.57−3.32(m,1H),3.02−2.96(dd,1H),1.90−1.50(m,7H);C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
1−({2−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−3,4−ジフルオロフェニル}カルボニル)−3−ピペリジン−2−イルアゼチジン−3−オール酢酸塩:1H
NMR(400MHz,CD3OD):7.56(d,1H),7.29−7.38(m,2H),7.08−7.16(m,1H),6.64−6.70(m,1H),4.30−4.40(m,1H),4.18−4.26(m,1H),4.04−4.14(m,1H),3.90−4.00(m,1H),3.16−3.26(m,2H),2.86−2.96(m,1H),1.91(s,3H),1.76−1.88(m,3H),1.44−1.64(m,3H). C21H21BrClF2N3O2: 500 (M−H).
実施例22(f)
1−({2−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−3,4−ジフルオロフェニル}カルボニル)−3−ピペリジン−2−イルアゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.52(br s,1H),7.50(d,1H),7.35−7.15(m,3H),6.88−6.79(m,1H),4.15−3.96(m,1H),3.84−3.78(m,1H),3.68−3.63(m,1H),2.95−2.88(m,1H),2.48−2.40(m,2H),1.71−1.42(m,3H),1.25−1.14(m,2H),1.03−0.90(m,1H);C21H21BrF3N3O2としてのMS(EI):485(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.45(dd,1H),7.37−7.31(m,1H),7.30−7.25(m,1H),7.13−6.99(m,1H),6.67−6.54(m,1H),4.20−4.09(m,1H),4.08−3.91(m,2H),3.88−3.79(m,1H),3.27(t,1H),2.99−2.89(m,1H),2.88−2.81(m,1H),1.93−1.67(m,3H),1.55−1.42(m,1H).C20H19F3IN3O2としてのMS(EI):518(MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−メチルピロリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール酢酸(塩):1H NMR(400MHz,CD3OD):7.46(dd,1H),7.38−7.26(m,2H),7.12−6.99(m,1H),6.66−6.56(m,1H),4.37−3.87(m,4H),2.94−2.82(m,1H),2.75−2.63(m,3H),2.20−2.06(m,1H),2.00−1.67(m,8H).C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532 (MH+)。
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−エチルピロリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール酢酸(塩):1H NMR(400MHz,CD3OD):7.46(d,1H),7.38−7.33(m,1H),7.32−7.27(m,1H),7.12−7.01(m,1H),6.66−6.57(m,1H),4.34−3.89(m,4H),3.57(t,1H),3.51−3.40(m,1H),3.28−2.81(m,3H),2.25−1.72(m,8H),1.31−1.18(m,3H).C22H23F3IN3O2としてのMS(EI):546(MH+)。
1−({4−フルオロ−5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):8.30(s,1H),7.56(s,1H),7.42(d,1H),7.24(d,1H),6.34(m,1H),4.20(d,2H),3.92(s,3H),3.38−3.24(m,3H),3.08(bs,1H),2.88(bs 1H),1.90−1.70(m,3H),1.66−1.32(m,3H);C23H24F2IN5O2としてのMS(EI):568(MH+)。
1−({7−フルオロ−6−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−5−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):8.22(s,1H),7.60(s,1H),7.42(d,1H),7.26(d,1H),6.46(m,1H),4.21(d,2H),4.06(s,3H),3.88(m,1H),3.38−3.24(m,3H),3.10(bs,1H),2.88(bs (1H),1.88−1.70(m,3H),1.64−1.28(m,3H);C23H24F2IN5O2としてのMS(EI):568(MH+)。
4−[(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ]−3−フルオロ−5−({3−ヒドロキシ−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−1−イル}カルボニル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オン:C21H23BrF2N4O3としてのMS(EI):498(MH+)。
1−({8−クロロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.79(s,1H),8.04(d,1H),7.91(d,1H),7.64(dd,1H),7.55(d,1H),6.95−7.02(m,1H),4.38(d,1H),4.15(dd,1H),3.99(dd,1H),3.72(q,1H),3.32−3.39(m,1H),3.00−3.12(m,1H),1.93(t,3H),1.51−1.70(m,3H);C22H22ClFIN5O2としてのMS(EI):532(MH+)。
1−({7−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−8−クロロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):8.85(s,1H),8.06(d,1H),7.91(d,1H),7.71(d,1H),7.45(d,1H),7.01(d,1H),4.48(d,1H),4.10−4.27(m,2H),3.87(q,1H),3.37(d,2H),3.02(s,1H),1.88−1.94(m,3H),1.58−1.69(m,3H);C22H22BrCl2N5O2:540(MH+)。
1−({6−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−7−フルオロ−3−メチル−1,2−ベンズイソオキサゾール5−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.50(m,1H),7.51(d,1H),7.42(s,1H),7.26(dd,1H),6.79(dd,1H),4.20−3.98(br m,4H),3.11(d,1H),2.77−2.50(br m,5H),1.80−1.15(br
m,6H);C23H23BrClFN4O3としてのMS(EI):537(MH+)。
1−({3−フルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.53(2d,1H),7.46(m,2H),7.16(t,1H),6.86(m,1H),6.63(m,1H),4.36(m,1H),4.22(m,1H),4.02(m,1H),3.88(m,1H),3.08(d,1H),2.66(dd,1H),2.56(m,1H),1.82(bs,1H),1.66(d,1H),1.58(d,1H),1.38(m,2H),1.22(m,1H);C21H22F2IN3O2としてのMS(EI):514(MH+)。
1−({4−フルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.42(2d,1H),7.34−7.18(m,4H),6.46(m,1H),4.10(m,2H),3.84(m,2H),3.04(d,1H),2.52(dd,2H),1.76(bs,0.5H),1.58(m,2.5H),1.32(m,2H),1.18(m,0.5H),1.04(m,0.5H);C21H22F2IN3O2としてのMS(EI):514(MH+)。
5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−6−({3−ヒドロキシ−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−1−イル}カルボニル)−2−メチルピリダジン−3(2H)−オン:1H NMR(400MHz,d6−DMSO):10.19(s,1H),7.78(dd,1H),7.59(d,1H),7.32(t,1H),5.95(s,1H),4.59(q,1H),4.13−4.27(m,2H),3.77(d,1H),3.62(s,3H),3.02(d,2H),2.71(d,1H),1.78(s,1H),1.68(d,1H),1.53(d,1H),1.32(s,2H),1.17(t,1H);C20H23FIN5O3としてのMS(EI):528(MH+)。
1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}−3−ニトログアニジン塩酸塩
同一または類似の合成技術を用い、必要であれば、別の試薬で置き換え、以下の本発明の化合物を調製した:1−シアノ−3−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}グアニジン塩酸塩:1H NMR(400MHz,d4−MeOH):7.47(2d,1H),7.36(m,1H),7.27(m,1H),7.03(m,1H),6.63(m,1H),4.18(m,1H),3.98(m,2H),3.80(m,1H),3.43(s,2H);C19H16F3IN6O2としてのMS(EI):545(MH+)。
6−({3−[(エチルアミノ)メチル]−3−フルオロアゼチジン−1−イル}カルボニル)−2,3−ジフルオロ−N−(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アニリン
3−(2−アミノシクロヘキシル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
3−(2−アミノシクロペンチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール;1H NMR(400MHz,d6−DMSO):8.56(d,1H),7.82(d,1H),7.59(td,1H),7.45(s,1H),7.38(d,1H),7.30−7.35(m,1H),7.18−7.24(m,1H),6.68−6.72(m,1H,6.41(s,0.5H),6.17(s,0.5H),3.91−4.27(m,2.5H),3.78−3.86(m,1H),3.65−3.73(m,1H),3.44−3.52(m,0.5H),2.19−2.26(m,1H),1.54−1.94(m,5H),1.30−1.39(m,1H);C21H21F3IN3O2としてのMS(EI):532(MH+)。
(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(トランス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オール
および
(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(シス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オール
実施例25aおよび25bの化合物は、実施例25で与えられた手法に従って調製した3−ヒドロキシ−3−(2−オキシシクロヘキシル)アゼチジン−1−カルボン酸ベンジルから出発して合成した。ケトンを還元して、3−ヒドロキシ−3−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)アゼチジン−1−カルボン酸ベンジルが、ラセミジアステレオマーの混合物として得られ、これを水素化に付して3−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)アゼチジン−3−オールを得た。次いで、3−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)アゼチジン−3−オールを、通常の方法で、フッ化3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)ベンゾイルでのカップリング工程に進めた。そのようにして得られたカップリングされた物質を分取用逆相HPLCによって精製し、そこでは、画分1は仮に(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(トランス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オール(実施例25a)として割り当て、画分2は仮に(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(シス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オールとして割り当てた。
3−({[(E)−1−アミノ−2−ニトロエテニル]アミノ}メチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アゼチジン−3−オール
3−[(1R)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
s,1H),7.40(dd,1H),7.32(d,1H),7.12(m,1H),6.81(m,1H),6.61(m,1H),4.74(br d,1H),4.22(d,1H),4.15−4.07(m,2H),3.96(br s,1H),3.77(m,1H),1.43(s,9H),1.18(d,3H);C23H25F3IN3O4としてのMS(EI):536(M−tert−ブチル+H)。
前記したシーケンスを用い、(R)−4−ベンジル−3−プロピオニル−2−オキサゾリジノンで開始し、3−ヒドロキシ−3−{(1S)−1−メチル−2−オキソ−2−[(4R)−2−オキソ−4−(フェニルメチル)−1,3−オキサゾリジン−3−イル]エチル}アゼチジン−1−カルボン酸フェニルメチルがイソプロパノールからのさらなる再結晶を必要とした以外は、同様な手法を用い、3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールを調製した。実施例28で前記したのと同一の方法を用い、3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールは98.4%eeを有すると決定された。1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.56(s,1H),7.84(br s,3H),7.59(dd,1H),7.39(d,1H),7.34(m,1H),7.21(q,1H),6.69(m,1H),6.65(s,1H),4.25(dd,1H),4.10(dd,1H),3.98(dd,1H),3.80(m,1H),3.48(m,1H),1.11(dd,3H);C18H17F3IN3O2としてのMS(EI):492(MH+)。
実施例28に記載されたのと同様な手法を用いて調製された3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール(87.4mg、0.18ミリモル)に、メタノール(2mL)中のホルムアミド(37%水性、14mg、0.18ミリモル)、および水素化ナトリウム(7mg、0.18ミリモル)を加えた。混合物を室温にて3時間攪拌し、その後、水素化ホウ素ナトリウム(16mg、0.42ミリモル)を加えた。さらに1.25時間攪拌するに際し、より多くのホルムアミド(37%水性、1滴)加え、混合物を室温で3日間攪拌した。次いで、水素化ホウ素ナトリウムのさらなる小さなスパチュラ(約50mg)を加え、混合物を室温で30分間攪拌した。1N HClでのクエンチングの後、反応混合物を分取用HPLCによって直接的に精製した。クリーンな物質をその塩酸塩に変換して、1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1S)−1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オールを黄色固体(21.7mg、0.040ミリモル、22%収率)として得た。1H NMR(400MHz,CD3OD)δ7.47(dd,1H),7.36(d,1H),7.31(m,1H),7.06(q,1H),6.62(dt,1H),4.36(dd,1H),4.21−3.91(m,3H),3.44(q,1H),2.66(s,3H),1.29(br m,3H);C19H19F3IN3O2としてのMS(EI):506(MH+)。
3−{[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]メチル}−1−({4−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−3−チエニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
3−[(ジメチルアミノ)メチル]−1−({4−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−3−チエニル}カルボニル)アゼチジン−3−オール:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.91(d,1H),7.46−7.41(m,2H),7.33(t,1H),7.00(d,1H),4.66(s,1H),4.49(s,1H),4.30(s,1H),4.15(s,1H),3.54(s,1H),3.17−3.13(m,3H),2.90(s,2H),1.87−1.83(m,3H);C17H19FIN3O2SとしてのMS(EI):476(MH+)。
1−({4−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−3−チエニル}カルボニル)アゼチジン−3−アミン:1H NMR(400MHz,CD3OD):7.90(d,1H),7.46−7.41(m,2H),7.31(t,1H),6.99(d,1H),4.47(br.s,2H),4.22−4.16(m,2H);C14H13FIN3OSとしてのMS(EI):418(MH+)。
3−(1−アミノエチル)−1−({8−クロロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル}カルボニル)アゼチジン−3−オール
1−({8−クロロ−7−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル}カルボニル)−3−ピペリジン−2−イルアゼチジン−3−オール
1−({4−フルオロ−5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)−3−ピペリジン−2−イルアゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.35(s,1H),7.84−7.77(m,1H),7.54−7.49(m,2H),7.25(d,1H),6.31−6.25(m,1H),4.04−3.92(m,2H),3.90(s,3H),3.86−3.78(m,1H),3.70−3.62(m,1H),2.94−2.85(m,1H),2.45−2.32(m,2H),1.66−1.36(m,3H),1.26−1.08(m,2H),1.01−0.80(m,1H)。C23H24F2IN5O2としてのMS(EI):568(MH+)。
1−({7−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−8−クロロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル}カルボニル)−3−ピペリジン−2−イルアゼチジン−3−オール酢酸塩:1H NMR(400MHz,DMSO):8.87(s,1H),8.29(s,0.5H),8.21(s,0.5H),8.04(s,1H),7.67−7.63(m,2H),7.32(d,1H),6.59(d,1H),4.35−4.22(m,1H),4.08−3.98(m,2H),3.72−3.67(m,1H),2.96−2.88(m,1H),2.50−2.44(m,2H),1.66−1.42(m,3H),1.26−1.17(m,2H),1.04−0.94(m,1H)。C22H22BrCl2N5O2としてのMS(EI):540(MH+)。
3−(1−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールトリフルオロ酢酸塩
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(6−メチルピペリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピペラジン−2−イルアゼチジン−3−オール
(1S)−1−[1−({4−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−イル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}カルバミン酸1,1−ジメチルエチル
{(1S)−1−[1−({5−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−4−フルオロ−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]エチル}カルバミン酸1,1−ジメチルエチル:1H NMR(400MHz,CDCl3):7.95(s,1H),7.45−7.44(m,1H),7.33−7.27(m,2H),7.15−7.12(m,1H),6.50−6.47(m,1H),4.82−4.74(m,1H),4.17−3.92(m,4H),3.86(s,3H),3.74−3.60(m,1H),1.40(s,9H),1.11−1.06(m,3H)。C25H28BrClFN5O4としてのMS(EI):クロロ、ブロモ同位体パターンを持つ598(MH+)。
(2S)−2−[1−({5−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−4−フルオロ−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]ピペリジン−1−カルボン酸1,1−ジメチルエチル:C28H32BrClFN5O4としてのMS(EI):クロロ、ブロモ同位体パターンを持つ638(MH+)。
6−({3−[(1S)−1−アミノエチル]−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル}カルボニル)−5−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−2−メチルピリダジン−3(2H)−オン酢酸塩
3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({5−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−4−フルオロ−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)アゼチジン−3−オール塩酸塩:C20H20BrClFN5O2としてのMS(EI):クロロ、ブロモ同位体パターンを持つ498(MH+)。
1−({5−[(4−ブロモ−2−クロロフェニル)アミノ]−4−フルオロ−1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−6−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール塩酸塩:1H NMR(400MHz,CD3OD):9.42(s,1H),7.97−7.96(m,1H),7.57(s,1H),7.30−7.27(m,1H),6.70−6.66(m,1H),4.60−4.55(m,1H),4.28(t,1H),4.19(s,3H),4.13−3.98(m,2H),3.38−3.32(m,2H),3.00(t,1H),1.86−1.30(m,6H)。C23H24BrClFN5O2.HClとしてのMS(EI):クロロ、ブロモ同位体パターンを持つ538(MH+)。
1−({3−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]ピリジン−4−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール
d,1H),2.52−2.42(m,2H),1.78−1.68(m,1H),1.57(br t,1H),1.47(br d,1H),1.35−1.13(m,2H),1.10−0.96(m,1H)。C20H22FIN4O2としてのMS(EI):497(MH+)。
1−({3−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]−1−オキシドピリジン−4−イル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オール
1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1S)−1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オール
生化学アッセイ
MEK1阻害活性の生化学的測定のため、本発明の化合物を、ALPHASCREEN(Perkin Elmerの登録商標)技術(Perkin Elmer)を用いる三重結合cRaf−MEK−ERK2アッセイでスクリーニングした。本発明の化合物、0.5μLの100%DMSOストック溶液を、20mMトリス(pH=7.5)、10mM塩化マグネシウム、0.03%CHAPSおよび1mM DTTから構成されるアッセイ緩衝液に希釈した。引き続いてMEK1(3nM)、ATP(50μM)、不活性ERK2(4nM)、ビオチニル化MBPペプチド(b−FFKNIVTPRTPPPSQGK,1μM)および抗ホスホMBPペプチド(0.5nM)から構成される不活性10μLの基質混合物を加えた。次いで、混合物を室温にてゆっくりと30分間振盪し、続いて、活性なcRaf(0.5nMにおける5μL)を加えて、反応を開始させた。次いで、混合物を室温で100分間振盪し、次いで、検出緩衝液(75mM Hepes pH=7.5、300mM塩化ナトリウム、120mM EDTA、0.3%BSAおよび0.03%Tween)中の5μg/mLストレプトアビジンドナービーズおよび5μg/mLプロテインAアクセプタビーズの混合物の10μLを加え、一晩インキュベーションし、およびALPHAQuest(登録商標)(Perkin Elmerの登録商標)プレ−トリーダー(Perkin Elmer)でのシグナル検出によってクエンチした。
内因性ERKリン酸化ELISAアッセイ
MDA−MB−231T(ATCC)、Calu−6(ATCC)、HCT116(ATCC)、A2058(ATCC)、およびA375(ATCC)細胞を、各々、10%FBS(加熱不活化、Cellgro)、1%NEAA(Cellgro)、および1%Pen/Strep(Cellgro)を含有するDMEM(Cellgro)にて、20000、30000、30000、20000、および30000細胞/ウエル、黒色96−ウエルマイクロタイタプレート(Costar 3904)に撒いた。SK−MEL−28(ATCC)細胞を、10%FBS(加熱不活化、Cellgro)および(10%Pen/strap、Cellgro)を含有するMEM(ATCC)にて、20000細胞/ウエルで撒いた。次いで、細胞を37℃、5%CO2で24時間インキュベートした。血清飢餓は、培地を無血清DMEMまたはMEMとさらに24時間置き換えることによって行った。0.3%DMSO(ビヒクル)の最終濃度の新鮮な無血清培地中でのテスト化合物の系列希釈物を細胞に加え、1時間インキュベートした。陰性対照ウエルは無血清培地+0.3%DMSOのみに入れた。処理の後、培地を取り出し、細胞を4%ホルムアルデヒドで固定し、続いて、0.6%H2O2と共に内因性ペルオキシダーゼでクエンチした。次いで、プレートをブロックし(10%FBS、Cellegro)、マウスモノクローナル抗−ホスホ−p44/42 MAPK、E10(1:2000、細胞シグナリング)、続いての、二次抗体(Jackson ImmunoResearch Laboratories,IncからのHRP−結合体化、ヤギ抗−マウスIgG、1:3000)と共にインキュベートした。プレートの洗浄は全てのインキュベーション工程の間にPBS−T(0.1%Triton X−100)で行った。次いで、ルミノール−ベースの基質溶液を加え、Victor Wallacマシーンを用いてプレートを読んだ。IC50値は、化合物処理での全ERKリン酸化−対−0.3%DMSOで処理単独での全ERKリン酸化に基づいて決定した。
BrdU細胞増殖アッセイ
MDA−MB−231T(ATCC)、Calu−6(ATCC)、HCT116(ATCC)、A2058(ATCC)、A375(ATCC)およびColo−205(ATCC)細胞を、10%FBS(加熱不活化、Cellgro)、1%Pen/Strep(Cellgro)、および1%NEAA(Cellgro)を含有するDMEM(Cellgro)中、96−ウエルマイクロタイタプレート(Cat#3904、Costar)に、2500、3500、3500、2500、3500、および15000での細胞/ウエルの密度で平板培養した。SK MEL−28(ATCC)およびWM−266−4(ATCC)を、10%FBS(加熱−不活化、Cellgro)、および1%Pen/Strep(Cellgro)を含有するMEM(ATCC)に、2000および6000細胞/ウエルの密度で平板培養した。細胞を37℃、5%CO2で一晩18時間インキュベートした。翌日、細胞を(0.3%DMSOの最終濃度を含有する)培地中の化合物の系列希釈物で処理した。三連ウエルを各化合物濃度で用いた。対照ウエルは0.3%DMSO培地を受けた。培地を37℃、5%CO2にてさらに48時間インキュベートした。Rodheからの「Cell Proliferation ELISA,Bromo Deoxyuridine(BrdU)(ケミルルミネセンス)キット」に従って、細胞を増殖についてアッセイした。細胞をBrdU標識溶液で処理し、次いで、FixDenat溶液で固定した。抗−BrdU−POD(PerOxiDase)結合体を細胞に加え、その後、プレートを1XPBSで3×洗浄した。基質溶液を加え、Victor Wallacマシーンを用い、プレートをルミネセンスについて読んだ。IC50値はビヒクル対象と比較した化合物処理での細胞増殖に基づいて計算した。
インビボマウスモデル
単療法(すなわち、他の癌治療と組合せない)として投与されたMEK阻害剤の、マウスにおける以下の腫瘍の成長を阻害する能力を調べた。モデルは当業者が使用して、MEK阻害剤と別の癌治療との特定の組合せの望ましさを決定することもできる。
で決定する。
WM−266−4ヒト黒色腫異種移植片モデル
WM−266−4ヒト黒色腫細胞系はPTEN−欠乏であり、B−Rafをコードする遺伝子中にヘテロ接合性活性化突然変異を保有する。従って、単療法として投与され、およびmTOR阻害剤ラパマイシンと組合せて投与されるMEK阻害剤の、ヌードマウスにおけるWM−266−4異種移植片腫瘍の成長を阻害する能力を調べた。
以下に示すのは式Iの化合物を含有する代表的な医薬処方物である。
Claims (57)
- 治療有効量の式Iの化合物またはその医薬上許容される塩または溶媒和物を含む、癌を治療するための組成物であって、該組成物は、1種以上の化学療法剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、ここで、該1種以上の化学療法剤は、ラパマイシン、CCI−779、AP23573、RAD001、TAFA93、PI103、SF1126、またはBEZ235であり;
該癌は、黒色腫、結腸癌、直腸癌、膵臓癌、乳癌、非小細胞肺癌、小細胞肺癌、乳頭甲状腺癌、退形成性甲状腺癌、子宮内膜癌、または卵巣癌であり;
該式Iの化合物は、以下:
該式Iの化合物は、A、X、R1、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7が群A(群A:
Aは、所望により、R10、R12、R14、およびR16から選択される1、2、3または4個の基で置換されていてもよいフェニレンであり、ここで、R10、R12、R14、およびR16は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキル、−NHS(O)2R8、−CN、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’および−NR8C(O)R8’であり;
Xはアルキル、ハロ、ハロアルキル、またはハロアルコキシであり;
R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は、独立して、水素、ハロ、ニトロ、−NR8R8’、−OR8、−NHS(O)2R8、−CN、−S(O)mR8、−S(O)2NR8R8’、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)OR8’、−NR8C(O)NR8’R8’’ 、−NR8C(O)OR8’、NR8C(O)R8’、−CH2N(R25)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(NR25aR25b)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(NO2)、−CH2NR25C(=NH)(N(R25a)(CN)、−CH2NR25C(=NH)(R25)、−CH2NR25C(NR25aR25b)=CH(NO2)、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ニトロ、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、−OR8、−NR8R8’、−NR8S(O)2R9、−CN、−S(O)mR9、−C(O)R8、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−NR8C(O)OR8’および−NR8C(O)R8’から独立して選択される1、2、3、4、5、6または7個の基で置換され;あるいはR1およびR2が結合している炭素と一緒になったR1およびR2、R3およびR4が結合している炭素と一緒になったR3およびR4、ならびに、R5およびR6が結合している炭素と一緒になったR5およびR6のうちの1つは、C(O)またはC(=NOH)を形成し;
mは0、1、または2であり;
R7は水素、ハロまたはアルキルであり;
R8、R8’およびR8”は、独立して、水素、ヒドロキシ、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルから選択され;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、アルキル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、所望により置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ハロアルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、所望により置換されていてもよいシクロアルキルオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいアリールオキシ、所望により置換されていてもよいアリールオキシカルボニル、所望により置換されていてもよいアリールアルキル、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシ、所望により置換されていてもよいアリールアルキルオキシカルボニル、ニトロ、シアノ、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル、所望により置換されていてもよいヘテロアリール、―S(O)nR31(ここで、nは、0、1または2であって、R31は所望により置換されていてもよいアルキル、所望により置換されていてもよいアリール、所望により置換されていてもよいヘテロシクロアルキルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである)、−NR34SO2R34a(ここで、R34は水素またはアルキルであって、R34aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−SO2NR35R35a(ここで、R35は水素またはアルキルであって、R35aはアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクロアルキルである)、−NR32C(O)R32a(ここで、R32は水素またはアルキルであって、R32aはアルキル、アルケニル、アルコキシ、またはシクロアルキルである)、−NR30R30’(ここで、R30およびR30’は独立して水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルである)、および−C(O)NR33R33a(ここで、R33は水素またはアルキルであって、R33aはアルキル、アルケニル、アルキニル、またはシクロアルキルである)、から独立して選択された1、2、3、4または5個の基で置換されていてもよく;
R9はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルであり;ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、独立して、所望により、ハロ、ヒドロキシ、アルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノから選択される1、2、3、4、または5個の基で置換されていてもよく;
R25およびR25bは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、所望により置換されていてもよいシクロアルキル、または所望により置換されていてもよいアリールであり;
R25aは水素、アルキル、またはアルケニルである)
で定義されるものである、組成物。 - 1種以上の前記化学療法剤がラパマイシンである、請求項1記載の組成物。
- 前記式Iの化合物が
- 前記1種以上の化学療法剤がラパマイシンである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(R)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(S)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(R)−(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(S)−(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1S)−1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2R)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(シス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(トランス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−(1−アミノエチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−[(1R)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(ピロリジン−1−イルメチル)アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}ピペリジン−4−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−メチルアゼチジン−3−アミンである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(メチルオキシ)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−メチルピロリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項3記載の組成物。
- 前記癌が、黒色腫である、請求項1記載の組成物。
- 前記癌の治療が、癌を阻害すること、癌を緩和すること、または癌を阻害かつ緩和することを含む、請求項1記載の組成物。
- 治療有効量の請求項1に記載の式Iの化合物、および医薬上許容される担体、賦形剤、または希釈剤を含む医薬組成物であって、該医薬組成物は、1種以上の化学療法剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、ここで、該1種以上の化学療法剤は、ラパマイシン、CCI−779、AP23573、RAD001、TAFA93、PI103、SF1126、またはBEZ235である、医薬組成物。
- 1種以上の前記化学療法剤がラパマイシンである、請求項29記載の医薬組成物。
- 前記式Iの化合物が
- 前記1種以上の化学療法剤がラパマイシンである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(R)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(S)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(R)−(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(S)−(3−(1−アミノプロピル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)(3,4−ジフルオロ−2−(2−フルオロ−4−ヨードフェニルアミノ)フェニル)メタノンである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(1S)−1−(メチルアミノ)エチル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2R)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(2S)−ピペリジン−2−イル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(シス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての(±)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−[(トランス)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−(1−アミノエチル)−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−[(1R)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての3−[(1S)−1−アミノエチル]−1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(ピロリジン−1−イルメチル)アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−{[1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−イル]メチル}ピペリジン−4−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−N−メチルアゼチジン−3−アミンである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−{[(メチルオキシ)アミノ]メチル}アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−(1−メチルピロリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 式Iの化合物は、必要に応じてその医薬的に許容される塩としての1−({3,4−ジフルオロ−2−[(2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ]フェニル}カルボニル)−3−ピロリジン−2−イルアゼチジン−3−オールである、請求項31記載の医薬組成物。
- 請求項1に記載の癌を治療するための請求項29に記載の医薬組成物。
- 前記癌が、黒色腫である、請求項55記載の医薬組成物。
- 前記癌の治療が、癌を阻害すること、癌を緩和すること、または癌を阻害かつ緩和することを含む、請求項55記載の医薬組成物。
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