JP5309802B2 - 車両用シートスライド装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車両のフロアに固定されるロアレールと、車両のシートに支持されロアレールに前後移動可能に支持されるアッパレールと、ロアレールに対するアッパレールの前後方向移動をロックするロック機構とを備え、ロック機構をハンドルで操作する車両用シートスライド装置に関するものである。
特許文献1の車両用シートスライド装置によると、アッパレールの垂直壁にロックレバーを回転自在に軸支し、ロックスプリングの作用により、ロアレール、内下方フランジ部先端に設けた爪部にロックレバーを係合させてアッパレールをロアレールに対してロックさせる。一方、ロックレバー回転軸近傍にロックレバーと一体形成されたハンドル取付け部を設け、該取付け部の穴にハンドル先端を挿入し、かつハンドル先端部に設けた溝にスプリングを係合させることで、装着後の抜け止めをしている。
また、特許文献2の車両用シートスライド装置によると、操作ハンドルは、ロックレバーに回転自在に軸支され、操作ハンドルを上方で受承する張り出し片をロックレバー上部に設け、操作ハンドル引き上げ時にハンドルの上面に当接して一体回転する。また、操作ハンドルの軸部に、下方へ付勢する持ち上げスプリングを配し、操作ハンドルのがたつきを防止している。
特開2004−114769号公報
特開2004−51082号公報
しかし、特許文献1の車両用シートスライド装置では、操作ハンドルの取付けのために、ロックレバーをアッパレール縦壁に沿った位置からシート内側に略コ字状に折り曲げて形成している。そのために、スペースを多く必要とし、また、部材の重複が多いために大質量となっている。また、組み付ける際には、取付け用穴にハンドルの挿入が必要となるため、挿入位置が目視できない盲作業では、組み付け作業が困難であるという問題があった。
また、特許文献2の車両用シートスライド装置では、ロックレバーと操作ハンドルとは、軸で締結されるため、事前にシート左右のスライド構造(アッパレールとロアレール)を操作ハンドルを介して一体化しておくことが前提となる。そのため、工場での組み付け作業の途中で、剛性の低い操作ハンドルが破損・変形するおそれがあるため、生産性に問題を生じるおそれがあった。
そこで、本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数が少なく、省スペースを図り生産性を高めることができる操作ハンドルを備えた車両用シートスライド装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明の構造上の特徴は、車両のフロアに固定されるロアレールと、車両のシートが取付けられるべく適合され、前記ロアレールに対してスライド可能に支持されたアッパレールと、前記ロアレール及び前記アッパレールのスライドをロック・アンロックするロック・アンロック機構と、前記アッパレールに設けられた垂直壁と、前記垂直壁に軸支されて回動されることにより前記ロック・アンロック機構を作動させる操作ハンドルと、を有する車両用シートスライド装置において、前記操作ハンドルは、把持部と、前記ロック・アンロック機構を作動させる作用端部と、該作用端部及び前記把持部の間にあって前記垂直壁に対して平行になるよう扁平状に形成された軸支持部と、該軸支持部に操作ハンドルの回動中心方向に突設された回動支軸とを有し、 前記垂直壁は、前記回動支軸が開放部分から挿入されて奥部で支持される前方が開放した開放保持穴と、前記回動支軸を前記開放保持穴に保持する保持部材とを有していることである。
請求項2に係る発明の構造上の特徴は、請求項1において、前記アッパレールの垂直壁には、前記操作ハンドルの回動支軸を前記垂直壁の前端から前記保持穴に挿入させる挿入ガイドが備えられていることである。
請求項3に係る発明の構造上の特徴は、請求項1又は請求項2において、前記操作ハンドルには、被掛止部が形成され、前記保持部材には、前記操作ハンドルの回動支軸が前記開放保持穴に軸支される際に、前記操作ハンドルにより挿入途中で押し広げられるとともに、前記回動支軸よる前記奥部への到達後に形状を弾性復帰させて前記被掛止部を抜脱不能に掛止する掛止部が備えられていることである。
請求項4に係る発明の構造上の特徴は、請求項3において、前記保持部材は、前記ロック・アンロック機構をアンロック状態にさせない中立位置に前記操作ハンドルを弾性力によって保持する中立位置保持機構を備えていることである。
請求項5に係る発明の構造上の特徴は、請求項1乃至請求項4の何れか1項において、前記保持部材は、互いに接近する方向に付勢された一対のバネ材により形成されていることである。
請求項1に係る発明によれば、操作ハンドルは、回動支軸がアッパレールの開放された前方より開放保持穴に取り付けられ、取付けられた操作ハンドルは、回動可能に保持される。そのため、組み付け作業を極めて効率よく行うことができる。そして、アッパレールの垂直壁と重なる操作ハンドルの軸支持部が扁平に形成されているので、部品の重なりによってもかさ張らずに省スペース化を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、まず回動支軸を挿入ガイドの前端部(車両シートの前端部近傍位置)に少し挿入し、そこから操作ハンドルを後方にスライドさせて回動支軸を開放保持穴に軸支させるという作業ができるので、操作ハンドル取付け作業を容易にして作業効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、取付けられる際に、掛止部は、操作ハンドルの挿入途中で押し広げられ、その後、形状を弾性的に復帰させて掛止することによって、操作ハンドルを簡単かつ確実にアッパレールに回動可能に支持できる。このように、操作ハンドルは簡単に取付けられてかつ抜け止めがなされるので、特別な抜け止めのための部品や作業を必要とすることなく、効率的に取付け作業を行うことができるとともに、部品点数を減少させてコストダウンを図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、保持部材が、抜け止め機能とともに中立位置保持機能を有する。そのため、それぞれに専用の部品を用意することなく部品点数を減少させてコストダウンを図ることができる。
請求項5に係る発明によれば、一対のバネ部材という簡単な構造で、操作ハンドルを抜け止めするとともに中立位置に保持することができる。
以下本発明に係る車両用シートスライド装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、車両のシートに組み付けられた車両用シートスライド装置を示す斜視図であり、図2は車両用シートスライド装置を示す斜視図である。車両用シートスライド装置2は、車両のフロア3に固定される左右一対のロアレール10と、車両のシート5に固定される左右一対のアッパレール20と操作ハンドル50とを備えている。
一対のロアレール10は、図6に示すように、底壁部11と、底壁部11の両端から上方に延びる一対の側壁部12と、側壁部12の上端から内側下方に折り返された一対の下向きフランジ壁部13とを有している。ロアレール10は、一枚の板材を折り曲げて形成され、断面略U字状を呈している。
アッパレール20は、垂直壁としての垂直壁部21と、垂直壁部21の両端からそれぞれ外側に折り曲げられた一対の底壁部22と、底壁部22の各外側端から上方に折り曲げられた一対の上向きフランジ壁部23とを有している。アッパレール20は、L字形に折り曲げられた2枚の板材を背中合わせに貼り合わせて構成され、断面略逆T字状を呈している。
アッパレール20の一対の底壁部22は、垂直壁部21がロアレール10のフランジ壁部13間を挿通し、かつフランジ壁部23がロアレール10の側壁部12とフランジ壁部13との間に配置されるように、ロアレール10内に収納されている。ロアレール10の両側壁部12の内面とアッパレール20の両フランジ壁部23の外面との間には、摺動部材24がレール長手方向に間隔を有して複数配置され、これら摺動部材24を介してアッパレール20がロアレール10に対してレール長手方向(車両の前後方向)に摺動可能に支持されている。ロアレール10に対するアッパレール20のスライドにより、アッパレール20に固定された車両のシートが車両の前後方向に位置調整され、後述するロック・アンロック機構により、所望の前後方向位置でロックされるようになっている。これらロアレール10及びアッパレール20は、レール幅方向に所定の間隔を有して2組平行に配設されている。
ロアレール10の両フランジ壁部13の下端には、図7及び図8に示すように、レール長手方向に複数の係合爪14がそれぞれ形成され、これら係合爪14に係脱可能に係合するロック部材30が、弾性部材40によって略上下方向に移動可能に保持されている。ロック部材30は、扁平なプレート状をなすとともに、長手方向を中心として対称な構造となっており、弾性部材40に水平状態で保持されるようになっている。ロック部材30は、アッパレール20の垂直壁部21に形成されたロック部材収納孔25、及びアッパレール20の両フランジ壁部23に形成された切欠き部26を貫通して、アッパレール20の両側に延在されている。ロック部材30には、レール幅方向の両端部に、ロアレール10の係合爪14に係脱可能に係合する係合部としての複数の係合突起32が形成され、また、レール長手方向の一端に、係止長孔33が形成され、かつレール長手方向の他端に、係止溝34が2列形成されている。係止長孔33の長径は後述する弾性部材40の直線部41、42のそれらを含めた間隔と一致し、短径は後述する弾性部材40を構成する線材の直径と一致している。そして、係止長孔33はロック部材30の長手方向の中心軸に対して対称となっている。また、係止溝34はロック部材30の長手方向から略U字状に切り欠かれたものであり、直線部41、42のそれらを含めた間隔で形成されている。そして、係止溝34は、ロック部材30の長手方向の中心軸に対して対称に2列形成されている。
図7及び図8に示すように、ロック部材収納孔25のレール長手方向側部位は、ロック部材30の前端面30a及び後端面30bに略上下方向にスライド可能に係合する前壁部25a及び後壁部25bとなっている。また、切欠き部26のレール長手方向側部位は、ロック部材30の両端部に突設された係合突起32の前端面32a及び後端面32bに略上下方向にスライド可能に係合する前壁部26a及び後壁部26bとなっている。なお、ロック部材収納孔25及び切欠き部26にそれぞれ形成された各前壁部25a、26a及び各後壁部25b、26bは、後述する弾性部材40の支点を中心とした円弧面に形成されている。これら前壁部25a、26a及び後壁部25b、26bによって、ロック部材30のロアレール10の係合爪14への係合によって、アッパレール20のレール長手方向の移動を規制する規制部35を構成している。
ロック部材30を保持する弾性部材40は、図4、図5及び図9に示すように、1本の線材を中央部で折り返して2本の直線部41、42と各直線部41、42を連結する折り返し部47とを形成しており(図9参照)、折り返し部47が、アッパレール20のロック部材収納孔25に挿通され、2本の直線部41、42がアッパレール20の垂直壁部21の両側に沿って延在されている。弾性部材40は、一端に保持部をなす係合部44を有し(図9参照)、他端にアッパレール20の垂直壁部21に沿って上方に付勢される付勢部46を有している。すなわち、図5及び図9に示すように、弾性部材40は、線材の中央部を折り返して2本の平行な直線部41、42を形成しており、折り返し部47をさらに上方に折り曲げて端部凸部43を形成している。また、線材の平行な直線部41、42の先端部は、上方に折り曲げて係合部44を形成し、さらに、線材の平行な直線部41、42の中央には、逆U字状に湾曲して上方に突出する中央凸部45を形成している。そして、これら端部凸部43と中央凸部45との間に、ロック部材30を略水平状態で保持する付勢部46を形成している。
弾性部材40の端部凸部43は、図7に示すように、ロック部材30の係止長孔33に係止され、中央凸部45はロック部材30の係止溝34に係止されている。そして、ロック部材30は、端部凸部43と中央凸部45によってレール長手方向に挟持された状態で付勢部46上に配設されている。一方、弾性部材40の係合部44は、図9に示すように、アッパレール20の垂直壁部21の底壁部22付近の一部を切り欠いて外側に折り曲げた係合壁部27に係合されている。係合壁部27は、アッパレール20の底壁部22に対し、弾性部材40の線径に相当する隙間を有して平行に延在され、この隙間に弾性部材40の直線部41、42が挿通保持されている。これによって、弾性部材40は、係合部44を支点にして付勢部46を上方向に付勢し、これに保持したロック部材30を常にロアレール10の係合爪14に係合する方向に付勢している。なお、主に係合爪14、ロック部材30、係合突起32及び弾性部材40によって、ロック・アンロック機構が構成される。
左右のアッパレール20には、図1乃至図3に示すように、操作ハンドル50が左右両端部51を回動支軸としての支軸60によって回動可能に支持されている。操作ハンドルの左右両端部51の各先端部は、搭乗者によって操作される把持部としてのハンドル操作部52によって一体的に連設されている。操作ハンドル50の左右両端部51は、垂直壁21に平行する方向(垂直方向)に扁平状に形成され、これらの左右両端部51には支軸60を操作ハンドル50の回動中心方向に支持する軸支持部57と、後方に延びる後端には斜め下方に延在してロック部材30の上面に近接する作用端部としての押圧部53とが夫々形成されている。押圧部53は、操作ハンドル50のハンドル操作部52の上方向操作によってロック部材30の上面中央部に当接し、ロック部材30を弾性部材40の付勢力に抗して下方向に押圧し、ロアレール10の係合爪14との係合を解除するようになっている。以下、アッパレール20に操作ハンドル50を回動可能に支持する具体的な構成について説明する。
操作ハンドル50の左右両端部51には、同軸上に取付孔54がそれぞれ形成され、これらの取付孔54に支軸60が、図6及び図12に示すように、かしめ固定されるようになっている。支軸60には、2つの鍔部60a、60bの間に両鍔部60a、60bよりも小径の小径部60cが形成されている。図11に示すように、アッパレール20の垂直壁部21の前部先端部には、外側に張り出すように突設された挿入ガイド21bがレール長手方向に延在するよう設けられている。挿入ガイド21bの奥部21cには張り出し部の一部を含めてプレス切除することにより前方が開放された開放保持穴としてのU字取付け穴21aが形成されている。このU字取付け穴21aには保持部材としてのハンドル保持用スプリング70が溶接等によって一体的に取付けられ、また、保持用スプリング70にもU字取付け穴70cが形成され、全体として後方に向かって傾斜するように取付けられている。ハンドル保持用スプリング70は、弾性変形可能な一対の板ばね(ばね材)70a、70bを上下方向に対向して備え、これら一対の板ばね70a、70bは、レール長手方向の後方に向かって延び、かつ後方に向かうにつれて上下方向の間隔が小さくなるように構成されている。板ばね70a、70bの先端部には二股状に係合溝70d,70eが夫々設けられ(図11参照)、これらの係合溝70d,70eに左右両端部51を夫々嵌合させることによって操作ハンドル50の左右方向のがたを防止する。なお、これらの係合溝70d,70eは掛止部に対応する。そして、これらの板ばね70a,70bは間隔が押し広げられたときに、互いに接近する方向に付勢する弾性力を生じる。
これらU字取付け穴21a、70cに操作ハンドル50に固定した支軸60の小径部60cが係合されるようになっている。操作ハンドル50の左右両端部51には、支軸60の小径部60cがU字取付け穴21a、70cに係合される際、一対の板ばね70a、70bを押し広げて通過する傾斜部が形成され、この傾斜部に連続して、一対の板ばね70a、70bの先端部の係合溝70d,70eに掛止される被掛止部としての段部56が形成されている。
これにより、図10に示す状態より、操作ハンドル50をアッパレール20のU字取付け穴21aに取付ける場合、操作ハンドル50の左右両端部51に形成した傾斜部によって、ハンドル保持用スプリング70の一対の板ばね70a、70bを押し広げながら、操作ハンドル50に固定した支軸60の小径部60cを、アッパレール20の保持孔21a、70cの底部に係合する位置まで挿入させると、操作ハンドル50の傾斜部55が一対の板ばね70a、70bを通り過ぎ、その後、一対の板ばね70a、70bの先端部(係合溝70d,70e)はその弾性復帰力により弾性復帰して被掛止部としての段部56に係合する。その結果、操作ハンドル50の後退が阻止され、操作ハンドル50の抜けが防止される。このように、操作ハンドル50は、ハンドル保持用スプリング70によって、簡単かつ確実にアッパレール20に回動可能に支持される。なお、段部56及びハンドル保持用スプリング70によって抜け止め機構を構成する。
また、保持された操作ハンドル50は一対の板ばね70a、70bの互いに近接する方向に付勢された力及び支軸60より大きく突出したハンドル操作部52側の重力によって生じる回転力の釣り合いによって、操作ハンドル50はロック・アンロック機構をアンロック状態にさせない所定の角度位置(中立位置)に保持される。この状態においては、操作ハンドル50の押圧部53は、ロアレール10の係合爪14に係合しているロック部材30の上面より所定量離間されている。なお、一対の板ばね70a、70bは中立位置保持機構の主部分を構成する。この中立位置での保持状態より、操作ハンドル50のハンドル操作部52を一対の板ばね70a、70bの付勢力に抗して上方に操作すると、操作ハンドル50が支軸60を中心にして図1の時計回りに回動される。その結果、操作ハンドル50の押圧部53が下方に移動され、ロック部材30の上面を押圧してロック部材30を弾性部材40の付勢力に抗して下方に移動させ、ロアレール10の係合爪14との係合を解除するようになっている。
なお、支軸60に形成した小径部60cの幅は、その両側の鍔部60a、60bによって、アッパレール20の垂直壁部21及びハンドル保持用スプリング70に対し遊びがないように挟持できる大きさに定められている。
このように、本実施の形態においては、ロアレール10の係合爪14に係合するロック部材30、及びロック部材30を係合爪14に係合する方向に付勢する弾性部材40が、ロアレール10内に収納され、アッパレール20の垂直壁部21の側方にスペースを取らないので、車両用シートスライド装置をコンパクトに構成することができる。
次に、上記した実施の形態に係る車両用シートスライド装置の動作について説明する。通常は図8に示すように、ロック部材30が弾性部材40の付勢力によって、ロアレール10の係合爪14に係合され、これによって、ロアレール10に対するアッパレール20のレール長手方向の移動が拘束され、アッパレール20に支持された車両のシートは所定の位置に位置決めされている。
操作ハンドル50のハンドル操作部52が着座者によって上方に操作されると、操作ハンドル50が支軸60を中心にして、ハンドル保持用スプリング70の一対の板ばね70a、70bの付勢力に抗して図5の時計回りに回動される。これによって、操作ハンドル50の押圧部53が下方に移動されて、ロック部材30の上面に当接し、ロック部材30を弾性部材40の付勢力に抗して下方に移動させ、ロック部材30とロアレール10の係合爪14との係合を解除する。
この状態で、車両のシートを車両の前後方向に位置調整すると、アッパレール20がロアレール10に対してレール長手方向に摺動される。そして、車両のシートが所定の前後方向に位置調整された状態で、操作ハンドル50から手を離すと、操作ハンドル50がハンドル保持用スプリング70の一対の板ばね70a、70bの付勢力によって、原位置(中立位置)に復帰される。これにより、操作ハンドル50の押圧部53が上方に移動されるため、ロック部材30は、弾性部材40の付勢力によって上方に移動され、ロック部材30の両端部に突設した複数の係合突起32が、ロアレール10の両フランジ壁部13に形成した係合爪14に係合され、ロアレール10に対するアッパレール20のレール長手方向の移動が拘束される。
この場合、ロック部材30は、アッパレール20の垂直壁部21のロック部材収納孔25に形成された円弧状の前壁部25a及び後壁部25bに、ロック部材30の前端面30a及び後端面30bが係合され、かつアッパレール20のフランジ壁部23の切欠き部26に形成された円弧状の前壁部26a及び後壁部26bに、ロック部材30の係合突起30aの前端面32a及び後端面32bが係合されるため、ロック部材30は、レール長手方向に移動不能に位置決めされ、アッパレール20、延いては車両のシートをレール長手方向にガタツキなく拘束できるようになる。
上記した実施の形態によれば、操作ハンドル50は、支軸60がアッパレール20の開放された前方よりU字取付け穴21aに取り付けられ、取付けられた操作ハンドル50は、スムーズに回動可能な位置に保持される。そのため、車両のフロアに組み付けられたアッパレール20に、後から操作ハンドル50を組み付ける場合においても、組み付け作業を極めて効率よく行うことができる。そのため、予め左右のスライド構造(アッパレール20及びロアレール10)が操作ハンドル50を介して一体化状態にされる必要がないので、工場での組み付け作業の途中で操作ハンドル50を破損・変形させることがない。そして、アッパレール20の垂直壁21と重なる操作ハンドル50の軸支持部57が扁平に形成されているので、部品が重なってもかさ張らずに省スペース化を図ることができる。
また、操作ハンドル50を後から組み付ける場合、まず支軸60を挿入ガイド21bの前端部(車両シートの前端部近傍位置)に少し挿入し、それから操作ハンドル50を後方にスライドさせて支軸60をU字取付け穴21aに軸支させるという作業ができるので、操作ハンドルの取付け作業を容易にして作業効率を向上させることができる。
また、取付けられる際に、板ばね70a,70bは、操作ハンドル50の押圧部53等で挿入途中に押し広げられ、その後、形状を弾性的に復帰させて操作ハンドル50の段部56に掛止することによって、操作ハンドル50を簡単かつ確実にアッパレール20(垂直壁部21)に回動可能に支持できる。このように、操作ハンドル50は簡単に取付けられてかつ抜け止めがなされるので、特別な抜け止めのための部品や作業を必要とすることなく、効率的に取付け作業を行うことができるとともに、部品点数を減少させてコストダウンを図ることができる。
また、板ばね70a,70bが、抜け止め機能とともに操作ハンドル50を中立位置に保持する中立位置保持機能を有する。そのため、それぞれに専用の部品を用意することなく部品点数を減少させてコストダウンを図ることができる。
また、一対の板バネ70a,70bという簡単な構造で、操作ハンドル50を抜け止めするとともに中立位置に保持することができる。
なお、上記実施形態では、操作ハンドル50の左右両端部51の全体、すなわち軸支持部57や作動端部である押圧部53が扁平状に形成されるものとしたが、これに限定されず、例えば、軸支時部のみが扁平状に形成されるものでもよい。
また、アッパレール20自体に、U字取付け穴21aが形成された垂直壁部(垂直壁)21が備わっているものとしたが、これに限定されず、例えば、アッパレールの垂直部位に取付けられる垂直壁であって、前記垂直部位から延出するクッションフレームの垂直壁(側面部)でもよい。
また、操作ハンドル50を中立位置に保持する保持部材は、互いに接近する方向に付勢された一対の板ばね70a,70bとしたが、これに限定されず、例えば、コイル式ばね、ゴム材等の弾性部材を使用してもよい。
また、保持穴は、U字取付け穴21aとしたが、この形状に限定されず、例えば前方が開放したV字取付け穴、切り欠かれて前方が開放した円形取付け穴でもよい。
斯様に、上記した実施の形態で述べた具体的構成は、本発明の一例を示したものにすぎず、本発明はそのような具体的構成に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の態様を採り得るものである。
2…車両用シートスライド装置、10…ロアレール、14…ロック・アンロック機構(係合爪)、20…アッパレール、21…垂直壁(垂直壁部)、21a…開放保持穴(U字取付け穴)、21b…挿入ガイド、21c…奥部、30…ロック・アンロック機構(ロック部材)、32…ロック・アンロック機構(係合突起)、40…ロック・アンロック機構(弾性部材)、50…操作ハンドル、52…把持部(ハンドル操作部)、53…作用端部(押圧部)、56…被掛止部(段部)、60…回動支軸(支軸)、70…保持部材(ハンドル保持用スプリング)、70a,70b…バネ材(板ばね)、70d,70e…掛止部(係合溝)。
Claims (5)
- 車両のフロアに固定されるロアレールと、車両のシートが取付けられるべく適合され、前記ロアレールに対してスライド可能に支持されたアッパレールと、前記ロアレール及び前記アッパレールのスライドをロック・アンロックするロック・アンロック機構と、前記アッパレールに設けられた垂直壁と、前記垂直壁に軸支されて回動されることにより前記ロック・アンロック機構を作動させる操作ハンドルと、を有する車両用シートスライド装置において、
前記操作ハンドルは、把持部と、前記ロック・アンロック機構を作動させる作用端部と、該作用端部及び前記把持部の間にあって前記垂直壁に対して平行になるよう扁平状に形成された軸支持部と、該軸支持部に前記操作ハンドルの回動中心方向に突設された回動支軸とを有し、
前記垂直壁は、前記回動支軸が開放部分から挿入されて奥部で支持される前方が開放した開放保持穴と、前記回動支軸を前記開放保持穴に保持する保持部材とを有し、
ていることを特徴とする車両用シートスライド装置。 - 請求項1において、前記アッパレールの垂直壁には、前記操作ハンドルの回動支軸を前記垂直壁の前端から前記保持穴に挿入させる挿入ガイドが備えられていることを特徴とする車両用シートスライド装置。
- 請求項1又は請求項2において、前記操作ハンドルには、被掛止部が形成され、
前記保持部材には、前記操作ハンドルの回動支軸が前記開放保持穴に軸支される際に、前記操作ハンドルにより挿入途中で押し広げられるとともに、前記回動支軸が前記奥部に到達した後に形状を弾性復帰させて前記被掛止部を抜脱不能に掛止する掛止部が備えられていることを特徴とする車両用シートスライド装置。 - 請求項3において、前記保持部材は、前記ロック・アンロック機構をアンロック状態にさせない中立位置に前記操作ハンドルを弾性力によって保持する中立位置保持機構を備えていることを特徴とする車両用シートスライド装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記保持部材は、互いに接近する方向に付勢された一対のバネ材により形成されていることを特徴とする車両用シートスライド装置。
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