JP5300134B2 - 保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、電線やワイヤハーネスなどの線材物品などを収容させるコルゲートチューブを保持する保持具に係り、特に外径の異なる種々のコルゲートチューブを確実に固定・保持することができる保持具に関する。
蛇腹形状のコルゲートチューブは、内部に電線やワイヤハーネス等の線材部品をまとめて収容して保護するとともに、この線材部品をレイアウトに従って配管するときなどに用いられる。また、このコルゲートチューブについては、2つのコルゲートチューブ端部どうしなどを連結又は連通させた状態でまとめて一体に保持させる保持具やプロテクタなども開発されている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、図11(A)に示すように、小径コルゲートチューブCから大径コルゲートチューブCまで各種のコルゲートチューブCの端部を保持するチューブ形状の固定具100が知られている。この固定具100にコルゲートチューブCの端部を挿入すると、コルゲートチューブCの外面が固定具100のハウジング101上部の係止爪102と下部の弾性係止片103との2点で係合されて保持され、コルゲートチューブCを固定具100で容易に固定させることができる。
また、この保持具100では、外径の異なるコルゲートチューブC,Cを保持する場合にも、同図(B)に示すように、傾動片104の傾動作用によって外径の変化を吸収させることによって、各種外径(異径)のコルゲートチューブCを保持できる。
特開2000−13950号公報
ところで、この保持具にあっては、例えば、図12に示すように、外径の異なるいずれのコルゲートチューブC、Cに対しても、上部の係止爪102と下部の弾性係止片103とが上下2点でコルゲートチューブCの谷Cに係止する構成である。この構成では、コルゲートチューブの外径によって、係止爪102と弾性係止片103の狭持によるコルゲートチューブの保持安定性に差が生じる。すなわち、コルゲートチューブの外径が大きくなるほど、コルゲートチューブに大きな引張力や捩じり等の外力が作用した際に、係止爪102と弾性係止片103に当接していないコルゲートチューブの側方から、該コルゲートチューブが外れる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外径の異なるいずれのコルゲートチューブに対しても、確実に保持することができる保持具を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る保持具は、下記(1)を特徴としている。
(1) 床部と、前記床部の端部から上方に立設する左右一対の下壁部と、によって、コルゲートチューブの径方向下側部分を覆うベースと、
前記ベースと係合して前記コルゲートチューブの径方向上側部分を覆うカバーと、
を備え、
前記ベースには、前記コルゲートチューブが該ベース上に載置された際に、該コルゲートチューブの蛇腹の谷部に係合するベース側係止部が形成され、
前記カバーには、該カバーと前記ベースが係合した際に、前記コルゲートチューブの蛇腹の谷部に係合するカバー側係止部が形成され、
前記ベース側係止部は、左右一対の前記下壁部のうちの一方と前記床部に架けて連設された第1ベース側連設係止部と、左右一対の前記下壁部のうちの他方と前記床部に架けて連設された第2ベース側連設係止部と、を有し、
前記第1ベース側連設係止部と前記第2ベース側連設係止部とは、前記床部において離間しており、更に、
前記カバーは、天井部と、前記天井部の端部から下方に立設する左右一対の上壁部と、によって、前記コルゲートチューブの径方向上側部分を覆い、
前記カバー側係止部は、左右一対の前記上壁部のうちの一方と前記天井部に架けて連設された略三日月状の第1カバー側連設係止部と、左右一対の前記上壁部のうちの他方と前記天井部に架けて連設された略三日月状の第2カバー側連設係止部と、を有し、
前記第1カバー側連設係止部と前記第2カバー側連設係止部とは、前記天井部において離間していること。
上記(1)の構成の保持具によれば、外径の異なるコルゲートチューブに対して、コルゲートチューブ端部の下側では、左右両側のベース側係止部が2点でコルゲートチューブを支持するので、外径の異なるいずれのコルゲートチューブでもベース側係止部で確実に保持できる。これにより、外径の異なるコルゲートチューブに対して引張力や捩じり等の外力が作用しても、保持具から外れて抜け出すなどのトラブルを防止できる。
また、上記(1)の構成の保持具によれば、コルゲートチューブ端部の下側の左右両側でのベース側係止部による2点と、コルゲートチューブ端部の上側の左右両側でのカバー側係止部による2点との都合4点で、コルゲートチューブを支持するので、外径の異なるいずれのコルゲートチューブに対して、より確実に保持できる。
本発明の保持具によれば、外径の異なるコルゲートチューブに対して、コルゲートチューブの端部下側では、ベース側係止部が左右両側での2点でコルゲートチューブを支持するので、外径の異なるいずれのコルゲートチューブでもベース側係止部で確実に保持できる。これにより、外径の異なるコルゲートチューブに対して引張力や捩じり等の外力が作用しても、保持具から外れて抜け出すなどのトラブルを防止できる。
以下、本発明について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の実施形態の説明に先立ち本発明の参考例について説明する。
参考例
図1は、本発明の参考例に係る保持具10を示すものであり、蛇腹形状の2つのコルゲートチューブ40A、40Bを端部から取り付けて連結させるときの作業状態を示している。図2は、図2(A)が本発明の参考例に係るベースを示す平面図、図2(B)はその底面図である。図3は、図3(A)がそのベースの正面図、図3(B)がその側面図、図3(C)は図2(A)のIIIC−IIIC線断面図である。図4は、図4(A)が本発明の参考例に係る第1上カバー及び第2上カバーを示す正面図、図4(B)がその底面図である。図5は、図5(A)が図4(B)のVA−VA線断面図、図5(B)がその第1上カバー、第2上カバーの側面図、図5(C)が図4(A)のVC−VC線断面図である。図6は、図6(A)が本発明の参考例に係るベースにコルゲートチューブを1次止め及び仮止めした状態を示す説明図、図6(B)がその要部拡大図である。図7は、図7(A)が本発明の参考例に係るベースと第1上カバー及び第2上カバーとでコルゲートチューブを2次止め(本止め)した状態を示す説明図、図7(B)が大径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図、図7(C)が小径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図である。図8は、本発明の参考例に係る第2上カバーでコルゲートチューブを2次止め(本止め)した状態を示す説明図である。図9は、本発明の実施形態に係る保持具及びコルゲートチューブを示す斜視図である。図10は、図10(A)が本発明の実施形態に係るベースと第1上カバー及び第2上カバーとで大径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図、図10(B)が小径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図である。
この保持具10は、同径又は異径のコルゲートチューブ40A、40Bどうしを連結するプロテクタとして機能するものであり、ベース20と、可撓連結部30Cで連結された第1上カバー30A及び第2上カバー30Bと、の2部品で構成されており、それぞれ(硬質の)合成樹脂の一体成形品で形成される。なお、図1において、説明の都合上、コルゲートチューブ40A、40Bは、主として、端部41側寄りのみが記載されているが、実際には長く形成されており、例えば、電線の束等50が収容されて保護されているとともに、例えば、自動車のボディパネル等へのレイアウトに従って配管される。
ベース20は、図1〜図3に示すように、主に、各コルゲートチューブ40A、40Bの端部41の底部外面及び両側外面を保持するものであって、長手(X)方向について両端寄り(前後)にそれぞれ設けたホルダー部21と、このホルダー部21の内周面に設けたベース側係止部(以下、ベース側係止部と略す)22と、長手(X)方向の前後両端でかつ長手(X)方向に直交する短手(Y)方向の両側に設けた係止部23と、長手(X)方向の中央底部から下方へ突出する固定部24と、ホルダー部21間である中央寄りに前後2箇所設けたそれぞれ一対のものからなるガイドバー25と、長手(X)方向の中央部であって短手(Y)方向について左右両側に設けた枝線引出部26と、ホルダー部21の内面から突出してホルダー部21の端部に向けて軸方向に延びる弾性保持片27と、を備える。
ホルダー部21は、連結すべきコルゲートチューブ40A、40Bの各端部41を受け入れてその端部41の外周面を支持する形状に形成される。本参考例のホルダー部21は、各コルゲートチューブ40A、40Bの端部41を下方から保持する床部21Aと、同じく端部41を側方から保持するために床部21Aから立ち上がる左右一対の壁部21Bと、床面21に設けた開口21Cと、を有しており、図3に示すように、管径方向から見たとき略U字形状に形成される。特に、本発明のホルダー部21の内面には、詳細は後述するが、図1、2に示すように、このホルダー部21の床部21Aと壁部21Bとにまたがり、別言すれば、床部21Aと壁部21Bとに連設するベース側係止部22が複数形成される。
ベース側係止部22は、前述の弾性保持片27での仮止め保持後に行う(カバー閉鎖時の)本止めに用いるものであり、各コルゲートチューブ端部41の外面の蛇腹の谷に弾性的に入り込ませて係合し、各コルゲートチューブ40A、40Bをベース20に保持することにより、コルゲートチューブ40A、40Bの軸方向の移動を阻止する。
参考例のベース側係止部22は、図3(B)、(C)に示すように、床部と壁部とにわたって一体に形成された略円弧状(または三日月状)を有し、コルゲートチューブ端部41の軸心方向に向かうように突出させた突起で構成されている。このベース側係止部22は、例えば、図1において、左側の壁部21Bから床部21Aに連設されるベース側連設係止部(以下、第1ベース係止部)221と、右側の壁部21Bから床部21Aに連設されるベース連設係止部(以下、第2ベース係止部)222とで構成されており、これら第1ベース係止部221と第2ベース係止部222とが床部21Aではつながっておらず、離間されている。
係止部23は、ホルダー部21の壁部21Bのそれぞれの外面に4箇所形成された略角筒形状を呈するものであって、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの連結片31を受け入れる連結片係止穴23Aを有している。本参考例の係止部23は、ベース20の四隅位置に都合4個形成されており、各係止部23の連結片係止穴23Aの中には、図2に示すように、弾性のある係止爪23Bが突設する。
図3に示す固定部24は、図示外のパネル等の被取付部材に取付けるようになっており、本参考例では、被取付部材の取付穴に挿入して固定される固定手段として形成される。この固定部24は、図示の錨脚形状の固定手段以外にも、例えば被取付部材の取付穴に押込んで固定される他の形状の固定手段でもよく、被取付部材に固定されてボタン型スタッド(Tスタッド)に係合して固定されるものであってもよい。
ガイドバー25は、横断面略円弧状を有する湾曲した半円筒形状であって、ホルダー部21の壁部21Bに隣接して、壁部21Bと平行に立設されており、都合4個形成される。各ガイドバー25は、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に連結させるときに、これらのカバーを適正な姿勢に保つように案内するもので、必須ではないが、カバーの連結作業を滑らかにかつ確実に行う。各ガイドバー25の形状は、図示のような半円筒形状に形成してあるが、カバーの案内をするものであれば他の形状であってもよい。
枝線引出部26は、各コルゲートチューブ40A、40Bの内部に収容させてあった電線束等の中から所望の電線等を端部41から自由に引き出させるためのものであって、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを連結させてこれらのカバーで覆った状態においても開口状態が保持される。
弾性保持片27は、図6に示すように、各コルゲートチューブ40A、40Bをベース20に取付ける際に、その端部41内面に侵入し、端部41の蛇腹の谷に弾性的に係合させてコルゲートチューブ40A、40Bをベース20に仮止めする。本参考例において、弾性保持片27は、ホルダー部21の床部21Aからコルゲートチューブ端部41内面の蛇腹の山の高さに等しいかそれよりやや高く立ち上がり、かつ、その高さの状態でホルダー部21の端部に向けて延びる断面略逆L字形に形成されている(図6参照)。また、この弾性保持片27の先端には、コルゲートチューブ端部41内面の蛇腹の谷に弾性的に嵌合する係止爪27Aが形成される。
一方、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bは、図1及び図4、図5に示すように、可撓性を有する可撓連結部30Cで一体に連結されているおり、ベース20の開放された上部を覆うことにより、仮止めされたコルゲートチューブ40A,40Bを本止め(2次止め)する。
この第1上カバー30A及び第2上カバー30Bには、それぞれ、連結片31及び位置確認用開口32を設けたカバー本体部33と、ガイド凹部34を設けた基部35と、カバー側係止部36と、を備える。
可撓連結部30Cは、連結すべき2つのコルゲートチューブ40A,40Bが異径の場合に、斜めに傾く(図8参照)ことで、コルゲートチューブの外径差による第1上カバー30Aと第2上カバー30Bのベース20からの高さのずれを許容(吸収)する、蛇腹状を有する。本参考例では、この可撓連結部30Cのみが傾斜したまま、双方のコルゲートチューブ40A,40Bを上から第1上カバー30A及び第2上カバー30Bで覆うことができる。また、この可撓連結部30Cは、2つのコルゲートチューブ40A,40Bが同径の場合(図8参照)、水平姿勢を保持した状態で、双方のコルゲートチューブ40A,40Bを第1上カバー30A及び第2上カバー30Bが上から覆う。
また、この可撓連結部30Cは、本参考例のような蛇腹状のものに限定されるものではなく、要は、連結すべき2つのコルゲートチューブが同径、異径のいずれであっても、確実に双方のコルゲートチューブに上から覆って固定することができる構成であればよい。従って、例えば可撓性を付与するために薄肉板状の可撓連結部を第1上カバー及び第2上カバーと一体に成形してもよい。
なお、本参考例の可撓連結部30Cは、適宜の合成樹脂を用いて第1上カバー30A及び第2上カバー30Bと一体に成形されているが、それぞれ別体で形成した第1上カバー及び第2上カバーと、別の単体の可撓連結部とを用意し、この可撓連結部の両端部を図示外の適宜手段で第1上カバー及び第2上カバーと着脱可能に連結させて一体に固定させるような構成であっても構わない。また、この態様の他に、例えば、第1上カバー及び第2上カバーのいずれか一方の基部35と一体に可撓連結部を成形させておいて、この可撓連結部の端部を他方のカバーに取り外し可能な状態で取付けるようにしてもよい。
連結片31は、カバーをベース20に組み付けて連結させるためのものであり、ベース20に対する第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの締め付け量をそれぞれ個別に調整して取付ける。本参考例の連結片31は、係止部23の連結片係止穴23Aに挿入して係止爪23Bに係止させることで、ベース20側に第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを個別に締め付けて一体に連結させるため、係止部23の連結片係止穴23Aに対応する4箇所の位置に設置されている。
この連結片31は、連結片係止穴23Aに挿入させる脚部として形成されており、係止部23の連結片係止穴23Aへの押込む量を、コルゲートチューブ40A、40Bの外径の大きさに合わせて調整する。本参考例の連結片31には、連結片係止穴23Aの係止爪23Bに係止する係止突部31Aを長手方向に複数段設けている。
この係止突部31Aは、係止爪23Bとの係止部分がラチェット歯で形成されるのが好ましく、これによって、押込み後の位置がそのまま保持されて本止め状態が確実に維持される。なお、左右のコルゲートチューブ40A、40Bの直径が異なる(異径の)ものを連結させる場合には、前述したように、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各連結片31の押込む量を独立別個に調整することで、異径のコルゲートチューブ端部41の上面をカバー本体部33の天井部に確実に当接させて保持できる。
位置確認用開口32は、第1上カバー30A及び第2上カバー30B内でのコルゲートチューブ40A、40Bの挿入状態や端部41位置の確認を、これらのカバーを取り外さなくても目視で行うことができる確認窓として機能する。
カバー本体部33は、コルゲートチューブ40A、40B上面に上から覆うように被せるため、図5(B)、(C)に示すように、コルゲートチューブ40A、40Bの外周面形状に倣った断面逆U形状(略半円筒形状)を呈する。なお、本参考例のカバー本体部33は、コルゲートチューブの外径寸法が各種異なるものでも上から被せて覆う(その外周面に当接させる)ことができるようにするため、被せるコルゲートチューブの最大外径のものに対応する曲率に形成してある。
ガイド凹部34は、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に装着させる際に、べース20に形成されたガイドバー25を受け入れて、ガイドバー25に沿って垂直下方へ移動するように規制するものであり、ガイドバー25に対応する位置に4箇所形成される。このガイド凹部33とガイドバー25との係合動作によって、連結片31が係止部23の連結片係止穴23Aに挿入されるのをスムースに案内し、延いては第1上カバー30A及び第2上カバー30Bがベース20にスムースに連結されるのを補助するとともに、連結後のベース20側と第1上カバー30A及び第2上カバー30Bとの間の連結状態を補強する。
基部35は、各カバー本体部33から1段低くして延設するように形成した平坦面で構成される。これらの基部35は、可撓連結部30Cで互いに一体に繋ぎ止められている。
カバー側係止部36は、ベース20側のベース側係止部22による1次止め(仮止め)後の、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bでの各コルゲートチューブ端部41の閉鎖により行う、本止め(2次止め)に用いる。このカバー側係止部36は、各コルゲートチューブ端部41外面の蛇腹の谷に弾性的に係合して、コルゲートチューブ40A、40Bを保持することにより、コルゲートチューブ40A、40Bの軸方向の移動を阻止する。
参考例のカバー側係止部36は、コルゲートチューブ端部41の軸心方向に向かうように突出させた突起で構成されており、図1、図5に示すように、各カバー本体部33の天井部と壁部とにわたって一体に形成された略三日月状(または円弧状)を有している。本参考例のカバー側係止部36は、例えば図5(B)、(C)において、左側の壁部から天井部に連設されるカバー側連設係止部と、右側の壁部から天井部に連設されるカバー側連設係止部とが天井部で一体となってつながっている。
次に、本参考例の保持具10を用いて2つのコルゲートチューブ40A、40Bの端部41を連結させる作業について説明する。
この保持具10の連結作業は、ベース20により2つのコルゲートチューブ端部41をそれぞれ固定させる第1の作業と、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを双方のコルゲートチューブ40A、40Bの端部41を上から覆って固定させることで、ベース20への取付けを行う第2の作業とで構成される。なお、ベース20は、予め固定部24を図示外のパネル等の被取付部材の取付穴に挿入して固定させてあるものとするが、第2作業の完了した後にこの作業を行うようにしてもよい。
(I)第1の作業:
初めに、2つのコルゲートチューブ40A、40Bの各端部41を、図1に示すように、ベース20の各ホルダー部21の両端部寄りに配置して、各端部41の終縁部が、弾性保持片27とホルダー部21の床部21Aとの間の隙間に入り込む直前の状態に配置させる。そして、コルゲートチューブ40A、40Bの各端部41を前述した隙間に入れ込んでから、ベース20の軸方向に沿いホルダー部21の奥部へ向けて各端部41を押込ませていく。すると、この端部41は、その内面側の蛇腹の山及び谷が弾性保持片27の係止爪27Aに係合されながら、ベース20の中央部に向けて移動していく。
コルゲートチューブ40A、40Bの各端部41が、最終的に、図6(B)に示す弾性保持片27の(ホルダー部21の床部21Aから)垂直に立ち上がった基部27Bに当接すると、軸方向への各端部41の移動が停止される。そこで、弾性保持片27の係止爪27Aに各端部41の蛇腹の谷が係合した仮止め状態となる。また、このとき同時に、コルゲートチューブ40A、40Bの各端部41寄りの外面側の蛇腹の谷に、(ホルダー部21の床部と壁部とから連設して突出する)ベース側係止部22の第1ベース係止部221及び第2ベース係止部222が入り込んで係合し、コルゲートチューブ40A、40Bがベース20に1次止めされる。
即ち、各コルゲートチューブ40A、40Bは、その蛇腹の谷が、ベース側係止部22及び弾性保持片27により2点α、βで係止され(図7(B)、(C)参照。但し、ここまでは同図のような上カバーは被せていない。)、ベース20に対して位置ずれすることなく保持される。なお、ここでは、便宜上、コルゲートチューブ40A、40Bの保持作業について同時に説明してきたが、通常は、いずれか一方を先にベース20に保持する作業を行うのが一般的である。
(II)第2の作業:
次に、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを、コルゲートチューブ40A、40Bの上を覆うようにして、2次止め、つまり本止めするときの作業について説明する。
図1において、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを、ベース20の直上に配置してから下方(−Z方向)に向けて移動させる。このとき、コルゲートチューブ40A、40Bはベース20に対して各2点で係止し、位置がずれることなく1次止めされているので、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に対して位置決めさせて連結させるだけで、コルゲートチューブ40A、40Bをベース20に2次止め、つまり保持具10に本止め保持できる。
即ち、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に組付けるには、各連結片31をベース20の係止部23の連結片係止穴23Aの直上に位置決めし、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各ガイド凹部34をガイドバー25に沿わせながら、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に向けて押込ませるだけでよい。
図7(A)に示すこの押込み動作により、各連結片31が連結片係止穴23Aの内部を通り下方へ移動するとともに、ガイド凹部34はガイドバー25に沿って下方へ移動し、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各カバー本体部33がコルゲートチューブ40A、40Bの上面にそれぞれ独立別個に当接する。これにより、各コルゲートチューブ端部41は、蛇腹状の谷の最上部の1点γがカバー側係止部36に係止される(図7(B)、(C)参照)。
その結果、各コルゲートチューブ40A、40Bは、下半分について、弾性保持片27により仮止めされる他に、ベース側係止部22の左右2点α、βで係止されるとともに、上半分についてはカバー側係止部36により最上部の1点で係止されることにより、換言すれば都合3点α、β、γでの支持により、しっかりと本止め(2次止め)される(図7(B)、(C)参照)。
即ち、ここで、各連結片31の係止突部31Aが係止部23の係止爪23Bに係合するのと同時に、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bのカバー側係止部36がコルゲートチューブ40A、40Bの各端部41寄りの外面の最上部で蛇腹の谷に食い込んで係合する。その結果、前述した通り、コルゲートチューブ40A、40Bの各端部41は、ベース側係止部22での2点α、βとカバー側係止部36での1点γとの3点で2次止め、つまり本止めされ、コルゲートチューブ40A、40Bが確実に保持具10に保持されるわけである(図8参照)。
このようにして、コルゲートチューブ40A、40Bは確実に保持具10に保持されるが、コルゲートチューブ40A、40Bについては、図7(B)に示すような大径のものどうしであっても、また同図(C)に示すような小径のものどうしであっても、いずれも同様に、ベース側係止部22での2点α、βとカバー側係止部36での1点γとの3点で2次止め、つまり本止めされるので、保持具10で確実な保持が行える。
さらに、本参考例によれば、コルゲートチューブ40A、40Bの外径が、一方が大径で他方が小径であっても、可撓連結部30Cが傾斜した状態に撓むことで、ベース20と第1上カバー30A及び第2上カバー30Bとの間の間隔(連結距離)をそれぞれ独立別個に、かつ、自由に変更できる。これにより、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bは、それぞれ、異径のコルゲートチューブ40A、40Bの各径の大きさに適合するような状態でベース20との連結距離を調整できる。
従って、この場合にも上記と同様に、コルゲートチューブ40A、40Bの蛇腹状の谷が、ベース側係止部22での2点α、βとカバー側係止部36での1点γとの3点で2次止め、つまり本止めされるので、異径のコルゲートチューブ40A、40Bを保持具10で確実に保持できるわけである。
実施形態
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態において、参考例と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。
図9に示す本実施形態の保持具が参考例の保持具10と異なる点は、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各カバー側係止部36は、一方側の壁部から天井部に連設されるカバー側連設係止部(第1カバー側連設係止部361)と、他方側の壁部から天井部に連設されるカバー側連設係止部(第2カバー側連設係止部362)とが天井部で分離されていることである。
次に、本実施形態の保持具60を用いて2つのコルゲートチューブ40A、40Bの端部41を連結させる作業について説明する。
この保持具10の連結作業でも、参考例と同様、第1の作業と、第2の作業とで構成されるが、ベース20には参考例と同じものを使用しており、第1の作業は同一であるので、第2の作業から説明する。
(II)第2の作業:
次に、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを、コルゲートチューブ40A、40Bの上を覆うようにして、2次止め、つまり本止めするときの作業について説明する。
図9において、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bを、ベース20の直上に配置してから下方(−Z方向)に向けて移動させる。このとき、コルゲートチューブ40A、40Bはベース20に各2点で係止されており、位置がずれることなく1次止めされているので、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に対して位置決めさせて連結させるだけで、コルゲートチューブ40A、40Bをベース20に2次止め、つまり保持具10に本止め保持できる。
即ち、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に組付けるには、参考例と同様、各連結片31をベース20の係止部23の連結片係止穴23Aの直上に位置決めし、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各ガイド凹部34をガイドバー25に沿わせながら、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bをベース20に向けて押込ませるだけでよい。
この押込み動作により、各連結片31が連結片係止穴23Aの内部を通り下方へ移動するとともに、ガイド凹部34はガイドバー25に沿って下方へ移動し、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bの各カバー本体部33がコルゲートチューブ40A、40Bの上面にそれぞれ独立別個に当接する。これにより、各コルゲートチューブ端部41には、図10に示すように、カバー側係止部36が、コルゲートチューブ40A、40Bの蛇腹状の谷の最上部の1点ではなくその両側の左右γ、δの2点で係止する。
その結果、各コルゲートチューブ40A、40Bは、下半分については、第1の作業で既に弾性保持片27により仮止めされているとともに、ベース側係止部22の左右2点α、βで係止されていたが、上半分についてはカバー側係止部36により左右の2点γ、δで係止される。換言すれば、各コルゲートチューブ40A、40Bは、都合4点α、β、γ、δでの支持により、しっかりと本止め(2次止め)される。
即ち、ここで、各連結片31の係止突部31Aが係止部23の係止爪23Bに係合しているので、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bのカバー側係止部36を構成する第1カバー側連設係止部361及び第2カバー側連設係止部362がコルゲートチューブ40A、40Bの各端部41の外面の左右2点で蛇腹の谷に食い込んで係合する。その結果、コルゲートチューブ40A、40Bの各端部41は、ベース側係止部22での2点とカバー側係止部36での2点との4点で2次止め、つまり本止めされ、コルゲートチューブ40A、40Bがより確実に保持具10に保持されるわけである(図10参照)。
このようにして、コルゲートチューブ40A、40Bは確実に保持具10に保持されるが、コルゲートチューブ40A、40Bについては、大径のものどうしであっても、また、小径のものどうしであっても、さらにはコルゲートチューブ40A、40Bの一方が大径で他方が小径であっても、いずれも同様に、ベース側係止部22での2点とカバー側係止部36での2点との4点で2次止め、つまり本止めされる。これにより、異径のコルゲートチューブについて、保持具10でより確実な保持が行える。
このように、本実施形態によれば、コルゲートチューブ40A、40Bの外径が、一方が大径で他方が小径であっても、可撓連結部30Cが傾斜した状態に撓むことで、ベース20と第1上カバー30A及び第2上カバー30Bとの間の間隔(連結距離)をそれぞれ独立別個に、かつ、自由に変更できる。従って、第1上カバー30A及び第2上カバー30Bは、それぞれ、異径のコルゲートチューブ40A、40Bの各径の大きさに適合するような状態でベース20との連結距離を調整できる。
なお、本発明は実施形態に限定されるものではなく、各種の態様が可能であり、例えば上記の実施形態では、ベース側係止部を複数個所に設けたが、両端部などにそれぞれ1箇所ずつでも構わない。また、カバー側係止部についても、第1上カバー及び第2上カバーの両端部などにそれぞれ1箇所ずつでも構わない。
本発明の参考例に係る保持具及びコルゲートチューブを示す斜視図である。 (A)は本発明の参考例に係るベースを示す平面図、(B)はその底面図である。 (A)はそのベースの正面図、(B)はその側面図、(C)は図2(A)のIIIC−IIIC線断面図である。 (A)は本発明の参考例に係る第1上カバー及び第2上カバーを示す正面図、(B)はその底面図である。 (A)は図4(B)のVA−VA線断面図、(B)はその第1上カバー、第2上カバーの側面図、(C)は図4(A)のVC−VC線断面図である。 (A)は本発明の参考例に係るベースにコルゲートチューブを1次止め及び仮止めした状態を示す説明図、(B)はその要部拡大図である。 (A)は本発明の参考例に係るベースと第1上カバー及び第2上カバーとでコルゲートチューブを2次止め(本止め)した状態を示す説明図、(B)は大径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図、(C)は小径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図である。 本発明の参考例に係る第2上カバーでコルゲートチューブを2次止め(本止め)した状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る保持具及びコルゲートチューブを示す斜視図である。 (A)は本発明の実施形態に係るベースと第1上カバー及び第2上カバーとで大径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図、(B)は小径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図である。 (A)は従来の保持具を示す側面図、(B)はその断面図である。 図11に示す従来の保持具により大径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図、(B)は小径のコルゲートチューブを本止めした状態を示す説明図である。
符号の説明
10 保持具
20 ベース
21 ホルダー部
21A 床部
21B 壁部
22 ベース側係止部
221 ベース側連設係止部(第1ベース係止部)
222 ベース側連設係止部(第2ベース係止部)
23 係止部
23B 係止爪
24 固定部
25 ガイドバー
26 枝線引出部
27 弾性保持片
27A 係止爪
30A 第1上カバー
30B 第2上カバー
30C、30D 可撓連結部
33 カバー本体部
35 基部
36 カバー側係止部
40A コルゲートチューブ
40B コルゲートチューブ
41 端部
α、β、γ、δ 係止点

Claims (1)

  1. 床部と、前記床部の端部から上方に立設する左右一対の下壁部と、によって、コルゲートチューブの径方向下側部分を覆うベースと、
    前記ベースと係合して前記コルゲートチューブの径方向上側部分を覆うカバーと、
    を備え、
    前記ベースには、前記コルゲートチューブが該ベース上に載置された際に、該コルゲートチューブの蛇腹の谷部に係合するベース側係止部が形成され、
    前記カバーには、該カバーと前記ベースが係合した際に、前記コルゲートチューブの蛇腹の谷部に係合するカバー側係止部が形成され、
    前記ベース側係止部は、左右一対の前記下壁部のうちの一方と前記床部に架けて連設された第1ベース側連設係止部と、左右一対の前記下壁部のうちの他方と前記床部に架けて連設された第2ベース側連設係止部と、を有し、
    前記第1ベース側連設係止部と前記第2ベース側連設係止部とは、前記床部において離間しており、更に、
    前記カバーは、天井部と、前記天井部の端部から下方に立設する左右一対の上壁部と、によって、前記コルゲートチューブの径方向上側部分を覆い、
    前記カバー側係止部は、左右一対の前記上壁部のうちの一方と前記天井部に架けて連設された略三日月状の第1カバー側連設係止部と、左右一対の前記上壁部のうちの他方と前記天井部に架けて連設された略三日月状の第2カバー側連設係止部と、を有し、
    前記第1カバー側連設係止部と前記第2カバー側連設係止部とは、前記天井部において離間している、
    ことを特徴とする保持具。
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