JP5278835B2 - コンテンツ受信装置 - Google Patents

コンテンツ受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5278835B2
JP5278835B2 JP2011008008A JP2011008008A JP5278835B2 JP 5278835 B2 JP5278835 B2 JP 5278835B2 JP 2011008008 A JP2011008008 A JP 2011008008A JP 2011008008 A JP2011008008 A JP 2011008008A JP 5278835 B2 JP5278835 B2 JP 5278835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input terminal
hdmi
selection
unit
content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011008008A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012151609A (ja
Inventor
裕貴 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP2011008008A priority Critical patent/JP5278835B2/ja
Publication of JP2012151609A publication Critical patent/JP2012151609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5278835B2 publication Critical patent/JP5278835B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、複数の入力端子を備えるコンテンツ受信装置に関する。
BDプレーヤ、AVアンプおよびディスプレイ装置がHDMIケーブルを介して接続されるシステムが採用されている。BDプレーヤで再生された映像データは、AVアンプを介してディスプレイ装置に出力される。
AVアンプは複数のHDMI入力端子を有しており、複数のBDプレーヤがHDMIケーブルを介して接続される。ここで、AVアンプのHDMI受信部はセレクタとしての機能を有し、複数のHDMI入力端子の中から、HDMIデータを後段に出力すべき1つのHDMI入力端子を選択する。HDMI入力端子はユーザ操作によって選択されるが、煩わしいので自動的にHDMI入力端子を選択する方法が要求される。HDMI受信部がHDMI入力端子を自動的に選択する手段として以下の2つが存在する。
1つは、BDプレーヤから、HDMIケーブルの5V電源ラインを介して5V電源電圧がHDMI受信部に供給開始されると、BDプレーヤがスタンバイ状態から電源オン状態に移行したと判断し、5V電源電圧を供給開始したBDプレーヤが接続されているHDMI入力端子に自動的に切換える方法である。しかし、BDプレーヤ等ソース機器の中には、スタンバイ状態であっても常時5V電源電圧を供給するものが存在するので、このようなBDプレーヤがスタンバイ状態で新たにAVアンプに接続された場合に、当該BDプレーヤが接続されたHDMI入力端子を自動的に選択してしまい、映像や音声が再生されなくなるという問題がある。
もう1つは、HDMIのCECラインを介して送受信されるCECコマンドに応じて、自動的にHDMI受信部が適切なBDプレーヤが接続されているHDMI入力端子を選択する方法である。例えば、BDプレーヤが再生開始した際に、BDプレーヤから再生開始した旨のCECコマンドがAVアンプに供給される。HDMI受信部は当該CECコマンドを送信してきたBDプレーヤが接続されているHDMI入力端子を自動的に選択する。しかし、全ての機器がCECに対応しているわけではないので、CEC非対応の機器にはこの方法を適用することができない。
特開2010−98549号公報
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、CECを使用することなく、より確実に最適なコンテンツ送信装置が接続されている入力端子を自動的に選択することができるコンテンツ送受信装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ受信装置は、複数のコンテンツ送信装置とデータライン及びホットプラグラインを介して接続する複数の入力端子と、前記複数の入力端子の中から1つの入力端子を選択する選択部と、前記複数のコンテンツ送信装置からコンテンツデータを受信し、前記選択部によって選択された前記入力端子に入力されたコンテンツデータを出力する受信部と、前記受信部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させる選択制御部とを備え、前記受信部が前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御部が、所定時間、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させない。
選択部によって現在選択されている入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した入力端子を選択部に選択させることによって、CECを使用することなく、より確実に最適なコンテンツ送信装置が接続されている入力端子を自動的に選択することができる。さらに、受信部が各コンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させた際に、所定時間、選択部によって現在選択されている入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始した入力端子を選択部に選択させないので、ホットプラグ信号が第1のレベルに反転したことを判断してからコンテンツデータをコンテンツ受信装置に送信開始するまでの時間が最も遅いコンテンツ送信装置が接続されている入力端子を常に選択してしまうという問題を解決することができる。
好ましい実施形態においては、前記受信部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を最終選択入力端子として記憶する記憶部をさらに備え、前記選択制御部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子と、前記記憶部に記憶されている前記最終選択入力端子とが異なる場合に、前記選択部に前記最終選択入力端子を選択させ、前記受信部が前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御部が、所定時間経過後に、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子と、前記記憶部に記憶されている前記最終選択入力端子とが異なる場合に、前記選択部に前記最終選択入力端子を選択させる。
CECを使用することなく、より確実に最適なコンテンツ送信装置が接続されている入力端子を自動的に選択することができるコンテンツ送受信装置を提供することができる。
本発明の好ましい実施形態によるAVアンプ1、BDプレーヤ20およびディスプレイ装置30を示すブロック図である。 制御部5の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態によるBD(ブルーレイディスク)プレーヤ(コンテンツ送信装置)、AVアンプ(コンテンツ受信装置)およびディスプレイ装置について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、AVアンプ1、BDプレーヤ20A、20Bおよびディスプレイ装置30を示すブロック図である。AVアンプ1には、HDMIケーブルを介してBDプレーヤ20A、20B、および、ディスプレイ装置30が接続されている。
図1を参照し、BDプレーヤ20Aの構成を説明するが、BDプレーヤ20Bの構成も同様である。BDプレーヤ20Aは、再生部21と、HDMI送信部22と、制御部23と、操作表示部24と、メモリ(ROM、RAM等)25と、HDMI出力端子26とを備える。
再生部21は、ブルーレイディスク(以下、ディスクという。)に記録されている映像データ及び音声データをディスクから読み出して、HDMI送信部22に供給する。再生部21は、光ピックアップ、サーボ回路、MPEGデコーダ、音声デコーダ等を含む。
HDMI送信部22は再生部21から供給された映像データおよび音声データを、制御部23からの指示により、HDMI規格のデータ(以下、HDMIデータという。)に変換する。HDMI送信部22は、HDMIデータを、HDMI出力端子26を介してAVアンプ1に送信する。HDMI送信部22は、HDMIデータを送受信するTMDSライン、および、接続の有無を判断するためのホットプラグラインを介して、AVアンプ1のHDMI受信部2に接続される。
制御部23は、メモリ25に格納されているプログラムに基づいて、BDプレーヤ20の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。操作表示部24は、ユーザ操作を受け付けるものであり、かつ、再生中のコンテンツの情報等を表示するものである。
AVアンプ1は、HDMI受信部2と、HDMI送信部3と、音声処理部4と、制御部5と、メモリ(ROM、RAM等)6、操作表示部7と、HDMI入力端子8、9と、HDMI出力端子10とを備える。
HDMI入力端子8にはBDプレーヤ20AがHDMIケーブルを介して接続され、BDプレーヤ20Aから入力されたHDMIデータをHDMI受信部2に供給する。HDMI入力端子9にはBDプレーヤ20BがHDMIケーブルを介して接続され、BDプレーヤ20Bから入力されたHDMIデータをHDMI受信部2に供給する。
HDMI受信部2は、BDプレーヤ20AからのHDMIデータを、HDMI入力端子8を介して受信する。また、HDMI受信部2は、BDプレーヤ20BからのHDMIデータを、HDMI入力端子9を介して受信する。HDMI受信部2は、セレクタとしての機能を有する。つまり、HDMI受信部2は、HDMI入力端子8、9の中から、HDMIデータを処理して後段(例えばHDMI送信部3)に出力するHDMI入力端子を1つ選択する。HDMI受信部2は、HDMIデータから元の映像データ(HDMI変換前の映像データ)を生成し、HDMI送信部3に供給する。HDMI受信部2は、HDMIデータから元の音声データ生成し、音声処理部4に供給する。例えば、HDMI入力端子8が選択されているとき、HDMI受信部2は、複数のHDMI入力端子から受信したHDMIデータのうち、HDMI入力端子8からのHDMIデータの映像データをHDMI送信部3に出力する。
HDMI受信部2は、複数のHDCP復号回路を有しており、選択していないHDMI入力端子に接続されているBDプレーヤからもHDMIデータを受信することができ、事前に(選択する前に)BDプレーヤとの間でHDCP認証を実行することができる。
HDMI受信部2は、ホットプラグラインを介して、各BDプレーヤ20のHDMI送信部22に接続される。ホットプラグラインは、HDMIのホットプラグ信号を出力するラインである。BDプレーヤ20は、AVアンプ1から出力されるホットプラグ信号がローレベル(第2のレベル)であれば、AVアンプ1がアクティブ(HDMIデータを受信して処理できる状態)でない、又は、AVアンプ1が接続されていないと判断し、ホットプラグ信号がハイレベル(第1のレベル)であれば、AVアンプ1が接続されていると判断する。
HDMI送信部3は、HDMI受信部2から供給された映像データ、および、必要に応じて音声処理部4から供給された音声データを、HDMIデータに変換し、HDMI出力端子10を介してディスプレイ装置30に送信する。HDMI送信部3は、TMDSラインおよびホットプラグラインを介してディスプレイ装置30のHDMI受信部31に接続されている。
音声処理部4は、HDMI受信部2から供給された音声データに対して、信号処理、増幅処理、D/A変換等の処理を実行し、外部に接続されたスピーカー60に音声信号を供給する。また、必要に応じて、音声処理部4は、音声データをHDMI送信部3に供給する。
制御部5は、メモリ6に格納されているプログラムを実行することによって、AVアンプ1の各部を制御するものであり、例えばマイコンやCPU等である。制御部5は、HDMI受信部2が現在選択しているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子にHDMIデータが新たに入力開始されたことを判断すると、HDMIデータが新たに入力開始されたHDMI入力端子を選択するように、HDMI受信部2を制御する。
特に限定されないが、AVアンプ1の電源状態がスタンバイ状態のときにはユーザ操作によってHDMI入力端子を選択することができないので、スタンバイ状態のときに新たにHDMIデータが入力開始されたHDMI入力端子をHDMI受信部2に自動的に選択させると、より効果が大きい。なお、ここでいうスタンバイ状態とは、制御部5、HDMI受信部2およびHDMI受信部3には電源電圧が供給され、その他の部分に電源電圧が供給されない状態であり、AVアンプ1は、スタンバイ状態において、BDプレーヤ20からHDMIデータを受信し、ディスプレイ装置30にHDMIデータを送信することができる。
ここで、ディスプレイ装置30が例えば入力セレクタの変更処理等によって、AVアンプ1に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させる(および、必要に応じて、その後ローレベルからハイレベルに反転させる)と、AVアンプ1のHDMI受信部2は、各BDプレーヤ20に対してホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させ、その後、ローレベルからハイレベルに反転させる。各BDプレーヤ20のHDMI送信部22は、AVアンプ1からのホットプラグ信号がローレベルからハイレベルに反転したことを判断すると、AVアンプ1のHDMI受信部2とHDCP認証を実行し、HDMIデータを送信開始する。そして、ホットプラグ信号がローレベルからハイレベルに反転したことを判断してから、HDMIデータを送信開始するまでに要する時間がBDプレーヤ20によって異なっている。従って、AVアンプ1のHDMI受信部2は、単にHDMIデータが新たに入力開始されたHDMI入力端子を選択するように処理するだけでは、ホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた際に、ホットプラグ信号がハイレベルに反転したことを判断してからHDMIデータを送信開始するまでに要する時間が最も長いBDプレーヤを常に選択してしまうという問題が生じる。つまり、BDプレーヤ20は、ディスクを再生していない状態であっても電源オン状態であれば、HDMIデータ(単なるブルー画面)を出力しているので、再生していないBDプレーヤが最後にHDMIデータを出力開始すると、ユーザの意に反して、再生していないBDプレーヤが常に自動的に選択され、映像や音声が再生されない状態になってしまう。この問題は、ディスプレイ装置30とは無関係に、AVアンプ1の設定が変更される等により、AVアンプ1が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルにし、その後、ローレベルからハイレベルに反転させる場合にも同様に生じる。
そこで、本実施形態では、制御部5は、HDMIデータが新たに入力開始されたHDMI入力端子をHDMI受信部2に自動的に選択させ、かつ、このHDMI入力端子を最終選択入力端子としてメモリ6に記憶させる。そして、HDMI受信部2がBDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた後、制御部5は、所定時間経過するまで待機し、この期間にはHDMI受信部2によって現在選択されているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始したHDMI入力端子を最終選択入力端子としてメモリ6に記憶させず、HDMI受信部2に選択させない。制御部5は、所定時間経過した際に、HDMI受信部2によって現在選択されているHDMI入力端子と、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子とが異なる場合に、HDMI受信部2に最終選択入力端子を選択させる。
ここで、上記所定時間は、全てのBDプレーヤ20が、AVアンプ1からのホットプラグ信号がローレベルからハイレベルに反転したことを判断してから、HDCP認証を実行しHDMIデータを送信開始し終えると推定される時間である。所定時間は、AVアンプ1の設計者によってAVアンプ1に予め設定されている。従って、HDMI受信部2がホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させる場合であっても、HDMI受信部2が選択するBDプレーヤが、ホットプラグ信号がローレベルからハイレベルに反転したことを判断してからHDMIデータを送信開始するまでに要する時間が最も長いBDプレーヤに常に変更されてしまうことを防止できる。
ディスプレイ装置30は、HDMI受信部31と、表示部32と、制御部33と、操作部34と、音声処理部35と、スピーカー36と、メモリ(ROM、RAM等)37と、HDMI入力端子38と、を備える。
HDMI受信部31は、HDMI送信部3からのHDMIデータを、HDMI入力端子38を介して受信し、HDMIデータから元の映像データを生成し、表示部32に供給する。HDMI受信部31は、HDMIデータから元の音声データを生成して、音声処理部35に供給する。
HDMI受信部31は、TMDSラインおよびホットプラグラインを介して、AVアンプ1のHDMI送信部3に接続される。HDMI受信部31は、ディスプレイ装置30の設定を変更する(例えば、入力セレクタの切換処理が実行される)際に、ホットプラグ信号をハイレベルから一旦ローレベルに反転させ、その後、再度ローレベルからハイレベルに反転させる。これにより、AVアンプ1のHDMI送信部3や制御部5に、ディスプレイ装置30の設定情報を再度読み出すことを促す。
表示部32は、HDMI受信部31から映像データが供給され、映像データに基づいて映像を表示するものであり、例えば、LCD、PDP等である。音声処理部35は、HDMI受信部31から供給された音声データを、信号処理、増幅処理、D/A変換等の処理を実行し、スピーカー36に供給する。 制御部33は、メモリ37に格納されているプログラムを実行することにより、ディスプレイ装置30の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。
図2を参照して本実施形態の動作を説明する。制御部2は、AVアンプ1の電源状態がスタンバイ状態のとき、ユーザ操作によって予め自動入力選択モードが設定されているか否かを判断する(S1)。自動入力選択モードとは、AVアンプ1がスタンバイ状態のときに、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子にHDMIデータが新たに入力開始された場合に、HDMI受信部2が自動的に、HDMIデータが新たに入力開始されたHDMI入力端子に選択を変更するモードである。自動入力選択モードでなければ(S1でNO)、制御部5は、現在HDMI受信部2が選択しているHDMI入力端子を最終選択入力端子としてメモリ6に記憶させる(S2)。
自動入力選択モードであれば(S1でYES)、制御部5は、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子にBDプレーヤ20からHDMIデータが新たに入力開始されたか否かを判断する(S3)。これは、HDMI受信部2からの通知によって制御部5が判断することができる。入力開始されない場合(S3でNO)、S5に進む。
入力開始された場合(S3でYES)、制御部5は、HDMIデータが新たに入力開始されたHDMI入力端子を最終選択入力端子としてメモリ6に記憶させる(S4)。例えば、HDMI受信部2がHDMI入力端子8を選択している状態で、HDMI入力端子9から新たにHDMIデータが入力開始された場合、HDMI入力端子9が最終選択入力端子として記憶される。
その後、制御部5は、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子と、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子とが異なっているか否かを判断する(S8)。同じである場合(S8でNO)、S1に戻る。ここでは、S4において、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子が変更されているので、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子と、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子とが異なっている(S8でYES)。従って、制御部2は、HDMI受信部2に、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子を選択させる(S9)。従って、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子にBDプレーヤからHDMIデータが新たに入力開始された場合に、自動的に、新たにHDMIデータが入力開始されたHDMI入力端子をHDMI受信部2に選択させることができる。例えば、HDMI受信部2がHDMI入力端子8を選択している状態でHDMI入力端子9が最終選択入力端子として記憶されている場合、HDMI受信部2がHDMI入力端子8に代えてHDMI入力端子9を選択する。従って、HDMI入力端子9に入力されるHDMIデータがAVアンプ1からディスプレイ装置30に送信されるようになる。
S5において、制御部2は、AVアンプ1(HDMI受信部2)が各BDプレーヤに対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させたか否かを判断する。これは、HDMI受信部2からの通知により制御部5が判断することができる。例えば、ディスプレイ装置30の入力セレクタが変更された場合に、ディスプレイ装置30はAVアンプ1に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させ、その後、ローレベルからハイレベルに反転させる。これに応じて、AVアンプ1のHDMI受信部2は、各BDプレーヤに対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させ、その後、ローレベルからハイレベルに反転させる。各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させなければ(S5でNO)、S8に進む。各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させた場合(S5でYES)、S6に進む。
制御部2は、AVアンプ1(HDMI受信部2)が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させたか否かを判断する(S6)。これは、HDMI受信部2からの通知により制御部5が判断することができる。各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた場合(S6でYES)、制御部5は、HDMI受信部2がホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させたときから所定時間経過したか否かを判断する(S7)。
つまり、制御部5は、HDMI受信部2が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた際に、タイマカウントを開始し、タイマのカウント時間が所定時間に達したか否かを判断する。上記の通り、所定時間は、全てのBDプレーヤ20が、AVアンプ1からのホットプラグ信号がハイレベルに反転したことを検出してから、AVアンプ1とHDCP認証を実行し、AVアンプ1にHDMIデータを送信開始し終えると推定される時間である。なお、上記に限定されず、HDMI受信部2が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させたときから所定時間経過したか否かを判断するようにしてもよい。
所定時間経過するまでの間、制御部2は処理の実行を待機する(S7でNO)。所定時間経過すると(S7でYES)、処理はS8に進み、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子と、メモリ6に記憶されている最終選択入力端子とが異なる場合(S8でYES)、HDMI受信部2に最終選択入力端子を選択させる(S9)。
すなわち、HDMI受信部2が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた後、所定時間経過するまでの間は、S3、S4、S8、S9の各処理が実行されないので、現在HDMI受信部2によって選択されているHDMI入力端子以外のHDMI入力端子に新たにHDMIデータが入力開始されても、新たにHDMIデータが入力開始されたHDMI入力端子を最終選択入力端子としてメモリ6に記憶させることはなく、新たにHDMIデータが入力開始されたHDMI入力端子をHDMI受信部2に選択させることはない。従って、HDMI受信部2が各BDプレーヤ20に対するホットプラグ信号をローレベルからハイレベルに反転させた際に、AVアンプ1とHDCP認証しHDMIデータをAVアンプ1に送信開始するまでの時間が最も遅いBDプレーヤ20が接続されているHDMI入力端子を、HDMI受信部2が常に選択してしまうという問題を解決することができる。
例えば、HDMI受信部2によってHDMI入力端子8が選択され、最終選択入力端子がHDMI入力端子8である際に、HDMI受信部2がホットプラグ信号をハイレベルからローレベルに反転させ、その後、ローレベルからハイレベルに反転させたとき、HDMI入力端子8に接続されているBDプレーヤ20Aが最初にHDMIデータを出力開始し、その後、HDMI入力端子9に接続されているBDプレーヤ20BがHDMIデータを出力開始する場合であっても、HDMI入力端子9を最終選択入力端子として記憶させず、HDMI入力端子9をHDMI受信部2に選択させない。
なお、S7でYESと判断された場合に、S8ではなくS1に戻るようにしてもよい。しかし、S8に進むことによって、他の要因によってHDMI受信部2が最終選択入力端子以外のHDMI入力端子を選択してしまった場合であっても、ホットプラグ信号がローレベルからハイレベルに反転されてから所定時間経過後に、HDMI受信部2に最終選択入力端子を選択させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。本発明のコンテンツ受信装置はAVアンプ1以外にも適用可能であり、例えば、ディスプレイ装置30に各BDプレーヤ20等のソース機器が直接(AVアンプ1を介さずに)接続される場合、ディスプレイ装置30にも適用することもできる。また、BDプレーヤ、AVアンプ、ディスプレイ装置の上記動作をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムおよびこれを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、AVアンプやディスプレイ装置等に好適に採用され得る。
1 AVアンプ
2 HDMI受信部
3 HDMI送信部
4 音声処理部
5 HDMI送信部
6 メモリ
7 操作表示部
8 HDMI入力端子
9 HDMI入力端子
20A BDプレーヤ
20B BDプレーヤ
30 ディスプレイ装置

Claims (4)

  1. 複数のコンテンツ送信装置とデータライン及びホットプラグラインを介して接続する複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子の中から1つの入力端子を選択する選択部と、
    前記複数のコンテンツ送信装置からコンテンツデータを受信し、前記選択部によって選択された前記入力端子に入力されたコンテンツデータを出力する受信部と、
    前記受信部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させる選択制御部とを備え、
    前記受信部が前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御部が、所定時間、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させない、コンテンツ受信装置。
  2. 前記受信部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を最終選択入力端子として記憶する記憶部をさらに備え、
    前記選択制御部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子と、前記記憶部に記憶されている前記最終選択入力端子とが異なる場合に、前記選択部に前記最終選択入力端子を選択させ、
    前記受信部が前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御部が、所定時間経過後に、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子と、前記記憶部に記憶されている前記最終選択入力端子とが異なる場合に、前記選択部に前記最終選択入力端子を選択させる、請求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  3. 複数のコンテンツ送信装置とデータライン及びホットプラグラインを介して接続する複数の入力端子を備えるコンテンツ受信装置の動作方法であって、
    前記複数の入力端子の中から1つの入力端子を選択する選択ステップと、
    前記複数のコンテンツ送信装置からコンテンツデータを受信し、前記選択ステップによって選択された前記入力端子に入力されたコンテンツデータを出力する受信ステップと、
    前記受信ステップが、前記選択ステップによって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択ステップに選択させる選択制御ステップとを含み、
    前記受信ステップが前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御ステップが、所定時間、前記選択ステップによって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択ステップに選択させない、コンテンツ受信方法。
  4. 複数のコンテンツ送信装置とデータライン及びホットプラグラインを介して接続する複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子の中から1つの入力端子を選択する選択部と、
    前記複数のコンテンツ送信装置からコンテンツデータを受信し、前記選択部によって選択された前記入力端子に入力されたコンテンツデータを出力する受信部とを備えるコンテンツ受信装置に、
    前記受信部が、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させる選択制御ステップを実行させ、
    前記受信部が前記複数のコンテンツ送信装置に対するホットプラグ信号を第2のレベルから第1のレベルに反転させるとき、前記選択制御ステップが、所定時間、前記選択部によって現在選択されている前記入力端子以外の入力端子から、新たにコンテンツデータを受信開始した場合であっても、新たにコンテンツデータを受信開始した前記入力端子を前記選択部に選択させない、コンテンツ受信プログラム。
JP2011008008A 2011-01-18 2011-01-18 コンテンツ受信装置 Expired - Fee Related JP5278835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011008008A JP5278835B2 (ja) 2011-01-18 2011-01-18 コンテンツ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011008008A JP5278835B2 (ja) 2011-01-18 2011-01-18 コンテンツ受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012151609A JP2012151609A (ja) 2012-08-09
JP5278835B2 true JP5278835B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=46793461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011008008A Expired - Fee Related JP5278835B2 (ja) 2011-01-18 2011-01-18 コンテンツ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5278835B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7501317B2 (ja) 2019-11-19 2024-06-18 住友電気工業株式会社 映像受信装置および映像受信方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3952077B1 (ja) * 2006-06-06 2007-08-01 オンキヨー株式会社 ホットプラグ信号検出装置、ソース機器およびリピータ機器
JP2008219544A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Funai Electric Co Ltd 表示装置
JP4388968B2 (ja) * 2007-03-28 2009-12-24 オンキヨー株式会社 画像再生システム及びそれに用いられる信号処理装置
JP2009003882A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Toshiba Corp データ受信装置及びデータ送受信方法
JP2009253468A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Canon Inc 映像制御装置およびその制御方法
JP2009260441A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Onkyo Corp コンテンツ受信装置およびそのプログラム
JP5210244B2 (ja) * 2008-08-13 2013-06-12 キヤノン株式会社 映像制御装置及び映像制御装置を制御する制御方法
JP2010098549A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Onkyo Corp 入力割当装置及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012151609A (ja) 2012-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013005407A (ja) 映像表示装置
JP2013090222A (ja) リピーター機器
JP5278835B2 (ja) コンテンツ受信装置
JP2009260441A (ja) コンテンツ受信装置およびそのプログラム
JP5158110B2 (ja) コンテンツ送受信装置およびそのプログラム
JP2010034656A (ja) 信号処理装置および信号処理方法、並びにプログラム
CN111164985B (zh) 显示设备及其控制方法和记录介质
JP5375509B2 (ja) コンテンツ送受信装置およびそのプログラム
JP2010098549A (ja) 入力割当装置及びそのプログラム
US20100046917A1 (en) 3d enabled player/recorder
JP2009130706A (ja) 音声出力制御システム
WO2009144788A1 (ja) 音声出力機能を備えた映像表示装置、該映像表示装置で行う音量制御方法
JP5625456B2 (ja) コンテンツ送受信システム、コンテンツ送信装置およびコンテンツ受信装置
JP5201028B2 (ja) コンテンツ処理装置およびそのプログラム
JP5055651B2 (ja) コンテンツ送受信システム、コンテンツ送受信装置、コンテンツ受信装置、及びそれらのプログラム、並びにそれらの認証方法
JP2009081757A (ja) 電子機器
JP5349663B2 (ja) 映像処理装置及び映像処理方法
JP5200630B2 (ja) 映像表示システム、コンテンツ送信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ送受信装置およびそれらのプログラム
JP5152454B2 (ja) データ送受信システム、ソース機器及び受信機器
JP5152455B2 (ja) データ送受信システム、ソース機器及び受信機器
JP2010041647A (ja) 画像送受信装置およびそのプログラム
JP5387312B2 (ja) コンテンツ送受信システム、及び、通信システム
JP2010114860A (ja) 画像送受信システム、画像送受信装置およびそのプログラム
JP2011086992A (ja) 映像表示システム
JP6417783B2 (ja) データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5278835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees