JP5387312B2 - コンテンツ送受信システム、及び、通信システム - Google Patents

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本発明は、コンテンツ送受信装置、及び、コンテンツ再生装置を備えるコンテンツ送受信システム、又は、第1機器、及び、第2機器を備える通信システムに関する。
DVDプレーヤと、AVアンプと、ディスプレイ装置とを備えるコンテンツ送受信システムが利用されている。DVDを再生する場合、DVDプレーヤは、DVDから映像データ及び音声データを読み出して、HDMIデータに変換し、AVアンプに送信する。AVアンプは、音声データに音声処理を実行し、スピーカーから音声を出力する。AVアンプは、映像データをHDMIデータに変換し、ディスプレイ装置に送信する。ディスプレイ装置は、AVアンプから供給された映像データに映像処理を実行し、表示装置に表示する。また、CDを再生する場合、DVDプレーヤは、CDから音声データを読み出して、HDMIデータに変換し、AVアンプに送信する。AVアンプは、音声データに音声処理を実行し、スピーカーから音声を出力する。
ここで、DVDを再生している状態からCDを再生している状態に変更する際に、ディスプレイ装置は電源オン状態である必要がなくなるので、ユーザはディスプレイ装置をスタンバイ状態にする指示をディスプレイ装置に入力する。DVDプレーヤとAVアンプとディスプレイ装置とがHDMIのCECラインで接続されている場合、ユーザ操作によってディスプレイ装置にスタンバイ状態にする指示が入力されると、ディスプレイ装置は、CECラインを介してAVアンプやDVDプレーヤ等の他の全機器にシステムスタンバイコマンドを送信した後に、スタンバイ状態に移行する。AVアンプやDVDプレーヤはシステムスタンバイコマンドを受信すると、スタンバイ状態に移行する。従って、CDの音声をAVアンプとDVDプレーヤとで再生する場合、ユーザ操作によって、再度、AVアンプおよびDVDプレーヤに電源オン状態にする指示を入力し、AVアンプおよびDVDプレーヤを電源オン状態に移行させる必要がある。したがって、この操作が非常に煩雑である。
特開2007−179707号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ディスプレイ装置およびディスプレイ装置に接続されている他の機器を電源オフ状態にする際にも、コンテンツを送受信する必要のある機器の電源はオン状態を維持することができるコンテンツ送受信システムを提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ送受信システムは、コンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツを受信し、コンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送受信装置とを備え、前記コンテンツ送受信装置が、前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、前記コンテンツ再生装置が、前記コンテンツ送受信装置から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える。
コンテンツ送受信装置が設定手段によって電源オフコマンドが無効に設定されると、コンテンツ再生装置も電源オフコマンドが無効に設定される。従って、コンテンツ受信装置を電源オフ状態にする際に、コンテンツ受信装置から他の機器に電源オフコマンドが送信された場合でも、コンテンツ再生装置とコンテンツ送受信装置は、電源オフコマンドを無視して、電源オン状態を維持する。その結果、例えば、音声のみを再生するためにコンテンツ受信装置が電源オフ状態とされる場合でも、音声を再生する必要のあるコンテンツ再生装置およびコンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持でき、ユーザ操作によって、再度、コンテンツ再生装置およびコンテンツ送受信装置を電源オン状態に移行する指示を入力する必要がない。
本発明の別の好ましい実施形態によるコンテンツ送受信システムは、コンテンツを再生する1又は複数のコンテンツ再生装置と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツを受信し、コンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送受信装置とを備え、前記コンテンツ送受信装置が、前記コンテンツ再生装置が接続可能な複数の入力端子と、前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置について、前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを有効または無効に設定する設定手段と、前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置のうち、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によっていずれかの前記コンテンツ再生装置について前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によっていずれのコンテンツ再生装置についても前記電源オフコマンドが無効に設定されていない場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、前記コンテンツ再生装置が、前記コンテンツ送受信装置から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える。
コンテンツ送受信装置において、コンテンツ送受信装置に接続される複数のコンテンツ再生装置のうちいずれかのコンテンツ再生装置が設定手段によって電源オフコマンドが無効となるように設定されると、当該コンテンツ再生装置が電源オフコマンドが無効に設定される。従って、コンテンツ受信装置を電源オフ状態にする際に、コンテンツ受信装置から他の機器に電源オフコマンドが送信された場合でも、電源オフコマンドが無効に設定されているコンテンツ再生装置とコンテンツ送受信装置は、電源オフコマンドを無視して、電源オン状態を維持する。その結果、例えば、音声のみを再生するためにコンテンツ受信装置が電源オフ状態とされる場合でも、音声を再生する必要のあるコンテンツ再生装置およびコンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持でき、ユーザ操作によって、再度、コンテンツ再生装置およびコンテンツ送受信装置を電源オン状態に移行する指示を入力する必要がない。電源オフコマンドが有効に設定されている他の機器は電源オフコマンドに応じて電源オフ状態に移行するので、ユーザ操作を要することなく自動的に電源オフ状態に移行することができる。
本発明の好ましい実施形態による通信システムは、第1機器と、第2機器とを備え、前記第1機器が、 第3機器がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記第3機器から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第1機器を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第1機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、前記第2機器が、前記第1機器から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第2機器を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第2機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備える。

第1機器が設定手段によって電源オフコマンドが無効に設定されると、第2機器も電源オフコマンドが無効に設定される。従って、第3機器を電源オフ状態にする際に、第3機器から他の機器に電源オフコマンドが送信された場合でも、第1機器と第2機器は、電源オフコマンドを無視して、電源オン状態を維持する。その結果、第3機器のみを動作させないために第3機器が電源オフ状態とされる場合でも、動作する必要のある第1機器および第2機器を電源オン状態に維持でき、ユーザ操作によって、再度、第1機器および第2機器を電源オン状態に移行する指示を入力する必要がない。特に限定されないが、第1機器がAVアンプ、第2機器がDVDプレーヤ、第3機器がディスプレイ装置でもよく、第1機器がDVDプレーヤ、第2機器がAVアンプ、第3機器がディスプレイ装置でもよく、第1機器がAVアンプ、第2機器がディスプレイ装置、第3機器がDVDプレーヤでもよく、第1機器がディスプレイ装置、第2機器がAVアンプ、第3機器がDVDプレーヤでもよい。
ディスプレイ装置およびディスプレイ装置に接続されている他の機器を電源オフ状態にする際にも、コンテンツを送受信する必要のある機器の電源はオン状態を維持することができるコンテンツ送受信システムを提供することができる。
DVDプレーヤ10A〜10C、AVアンプ20及びディスプレイ装置40の接続構成を示す図である。 DVDプレーヤ10、AVアンプ20及びディスプレイ装置40の構成を示すブロック図である。 コマンド無効設定テーブルを示す図である。 AVアンプ20の動作を説明するフローチャートである。 DVDプレーヤ10の動作を説明するフローチャートである。 AVアンプ20の動作を説明するフローチャートである。 ディスプレイ装置40の動作を説明するフローチャートである。 DVDプレーヤ10の動作を説明するフローチャートである。 他の実施形態によるAVアンプ20の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態によるDVDプレーヤ(コンテンツ再生装置、第2機器)、AVアンプ(コンテンツ送受信装置、第1機器)及びディスプレイ装置(コンテンツ受信装置、第3機器)を備えるコンテンツ送受信システム(通信システム)について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。本例において、コンテンツは、映像(画像も含む、以下同様。)データおよび/または音声データ等である。DVDプレーヤ、AVアンプおよびディスプレイ装置は、図示しない電源回路の電源状態として、電源オン状態とスタンバイ状態とを有する。電源オン状態は、電源回路から各機器の全体に電源電圧が供給され各機器が動作を実行可能な状態である。スタンバイ状態は電源オフ状態の一態様であり、後述する制御部(及びその周辺回路)のみ電源電圧が供給され、制御部のみが動作を実行可能な状態である。
図1は、DVDプレーヤ10A〜10C、AVアンプ20及びディスプレイ装置40の接続構成を示すブロック図である。DVDプレーヤ10Aは、AVアンプ20のHDMI入力IN1に接続され、DVDプレーヤ10Bは、AVアンプ20のHDMI入力IN2に接続されている。AVアンプ20はディスプレイ装置40のHDMI入力IN1に接続され、DVDプレーヤ10Cは、ディスプレイ装置40のHDMI入力IN2に接続されている。これらの機器は、HDMI規格に準拠しており、HDMIケーブルを介して相互に接続されている。図2は、DVDプレーヤ10A、AVアンプ20およびディスプレイ装置40を示すブロック図である。なお、DVDプレーヤ10B、10Cは説明を簡単化するために記載を省略している。
[DVDプレーヤ10の構成]
DVDプレーヤ10は、再生部11と、HDMI送信部12と、制御部13と、操作部14と、表示部15と、メモリ16と、コネクタ部17とを有している。
再生部11は、DVDが挿入された時、DVDに記録されている映像データ及び音声データを読み出して、デコードし、HDMI送信部12に供給する。また、再生部11は、CDが挿入された時、CDに記録されている音声データを読み出して、デコードし、HDMI送信部12に供給する。
HDMI送信部12は、再生部11から供給された映像データ及び/又は音声データを、制御部13からのコマンドにより、HDMI規格のデータ(以下、HDMIデータという。)に変換する。HDMI送信部12は、HDMIデータを、コネクタ部17を介してAVアンプ20に送信する。
制御部13は、メモリ16に格納されているDVDプレーヤの動作プログラムに基づいて、DVDプレーヤ10の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。制御部13は、操作部14からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
制御部13は、HDMIのCECラインを介してAVアンプ20の制御部25やディスプレイ装置40の制御部44に接続され、制御部25、44とコマンドおよび/またはデータを送受信する。制御部13は、AVアンプ20の制御部25からシステムスタンバイコマンド無効設定指示を受信したとき、ディスプレイ装置40の制御部44からシステムスタンバイコマンドを受信した際にスタンバイ状態に移行しないように、システムスタンバイコマンドを無効に設定する(すなわち、無効に設定するとは、無効とすることをメモリ16に記憶することを意味する、以下同様。)。制御部13は、AVアンプ20の制御部25からシステムスタンバイコマンド有効設定指示を受信したとき、ディスプレイ装置40の制御部44からシステムスタンバイコマンドを受信した際にスタンバイ状態に移行するように、システムスタンバイコマンドを有効に設定する(すなわち、有効に設定するとは、有効とすることをメモリ16に記憶することを意味する、以下同様。)。
[AVアンプの構成]
AVアンプ20は、HDMI受信部21と、画像処理部22と、HDMI送信部23と、音声処理部24と、制御部25と、操作部26と、表示部27と、メモリ28と、コネクタ部29(図1のHDMI入力IN1に対応。)と、コネクタ部30とを有している。なお、図1のHDMI入力IN2に対応するコネクタ部は説明を簡単化するために省略している。
HDMI受信部21は、DVDプレーヤ10から送信されたHDMIデータを受信し、受信したHDMIデータから元の映像データ(HDMI変換前の映像データ)を生成し、画像処理部22に供給する。また、HDMI受信部21は、受信したHDMIデータから元の音声データを生成し、音声処理部24に供給する。
画像処理部22は、HDMI受信部21から供給された映像データに画像処理(明るさ及び色合い等の調整、解像度変換等)を実行し、HDMI送信部23に供給する。HDMI送信部23は、画像処理部22から供給された映像データをHDMIデータに変換する。HDMI送信部23は、コネクタ部30を介してディスプレイ装置40にHDMIデータを送信する。
音声処理部24は、HDMI受信部21から供給された音声データに対して、例えば、信号処理、遅延処理、イコライザ処理、音量調整処理、増幅処理、DA変換等の音声処理を実行し、外部に接続されたスピーカー60に音声信号を供給する。
制御部25は、メモリ28に記憶されているAVアンプの動作プログラムに基づいて、AVアンプ20の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。制御部25は、操作部26からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
制御部25は、CECラインを介してDVDプレーヤ10の制御部13に接続され、制御部13とコマンドおよびデータを送受信する。また、制御部25は、CECラインを介してディスプレイ装置40の制御部44に接続され、制御部44とコマンドおよびデータを送受信する。
メモリ28には、図3に示すコマンド無効設定テーブルが格納されている。コマンド無効設定テーブルは、AVアンプ20に接続されている各DVDプレーヤについて、ディスプレイ装置40および他の機器をスタンバイ状態にする際にも、(CDを再生するなどの理由で)音声のみを再生するために、AVアンプ20と共に電源オン状態を維持するか否かを設定するテーブルである。つまり、コマンド無効設定テーブルは、ディスプレイ装置40の制御部44から送信されるシステムスタンバイコマンドを無効とするか否かをDVDプレーヤ10毎に設定するテーブルである。コマンド無効設定テーブルは、AVアンプ20のHDMI入力(HDMIセレクタでもよい。)に対応付けて、「YES」、「NO」が設定される。「YES」に設定されているHDMI入力に接続されている機器は、AVアンプ20と共にディスプレイ装置40からのシステムスタンバイコマンドを無効とし、スタンバイ状態に移行せずに、電源オン状態を維持することを意味する。「NO」に設定されているHDMI入力に接続されている機器は、ディスプレイ装置40からのシステムスタンバイコマンドを有効とし、スタンバイ状態に移行することを意味する。コマンド無効設定テーブルのすべてのHDMI入力が「NO」に設定されている場合、AVアンプ20もディスプレイ装置40からのシステムスタンバイコマンドを有効とし、スタンバイ状態に移行することを意味する。なお、コマンド無効設定テーブルは、最初は何も登録されておらず、ユーザ操作に応じて制御部25によって設定される。
制御部25は、ユーザ操作に応じてコマンド無効設定テーブルを設定した際に、「YES」が設定されているHDMI入力に接続されているDVDプレーヤ10に、システムスタンバイコマンド無効設定指示をCECラインを介して送信し、「NO」が設定されているHDMI入力に接続されているDVDプレーヤ10に、システムスタンバイコマンド有効設定指示をCECラインを介して送信する。また、制御部25は、ユーザ操作によって、電源オフ指示が入力された際に、電源オフコマンドをCECラインを介してディスプレイ装置40の制御部44に送信する。
[ディスプレイ装置40の構成]
ディスプレイ装置40は、HDMI受信部41と、画像処理部42と、表示部43と、制御部44と、操作部45と、メモリ46と、コネクタ部47(図1のHDMI入力IN1に対応。)とを有している。なお、図1のHDMI入力IN2に対応するコネクタ部は説明を簡単化するために記載を省略している。
HDMI受信部41は、AVアンプ20のHDMI送信部23から送信されたHDMIデータを受信して、HDMIデータから元の映像データを生成し、画像処理部42に供給する。
画像処理部42は、HDMI受信部41から供給された映像データに映像処理を実行し、表示部43に映像を表示させる。例えば、画像処理部42は、映像データの明るさ及び色合い等を調整し、解像度変換等を実行する。表示部43は、画像処理部42から映像データが供給され、当該映像データに基づいて映像を表示するものであり、例えば、LCDまたはPDP等である。
制御部44は、メモリ46に格納されたディスプレイ装置の動作プログラムに基づいて、ディスプレイ装置の各部を制御するものであり、例えば、マイコンやCPU等である。制御部44は、操作部45からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
制御部44は、ユーザ操作によってディスプレイ装置の電源オフ指示が入力された際に、AVアンプ20やDVDプレーヤ10A〜10C等のCECラインを介して接続されている全機器にシステムスタンバイコマンドを送信し、その後、ディスプレイ装置40をスタンバイ状態に移行させる。システムスタンバイコマンドは、CECラインに接続されている全機器をスタンバイ状態にするコマンドであり、このコマンドによって、ユーザはディスプレイ装置40に電源オフ指示を入力するだけで、CECラインを介して接続されている全機器をスタンバイ状態にすることができる。また、AVアンプ20の制御部25から電源オフコマンドを受信した際も、制御部44は、AVアンプ20やDVDプレーヤ10A〜10C等のCECラインを介して接続されている全機器にシステムスタンバイコマンドを送信し、その後、ディスプレイ装置40をスタンバイ状態に移行させる。
[コンテンツ送受信システムの動作]
図4は、コマンド無効設定テーブルが設定される際のAVアンプ20の制御部25の処理を示し、図5は、それに対するDVDプレーヤ10の制御部13の処理を示す。図4に示すように、AVアンプ20の制御部25は、ユーザ操作によって、コマンド無効設定テーブルが設定されたか否かを判断している(S1)。コマンド無効設定テーブルが設定された場合(S1でYES)、制御部25は、コマンド無効設定テーブルにおいて「YES」に設定されているHDMI入力があるか否かを判断する(S2)。
図3(a)の場合には、HDMI入力IN1が「YES」に設定されているので(S2でYES)、制御部25は、システムスタンバイコマンドに対してAVアンプ20が電源オン状態を維持するように、システムスタンバイコマンドを無効に設定する(メモリ28に無効とすることを記憶する。)(S3)。そして、制御部25は、「YES」に設定されているHDMI入力に接続されている全てのDVDプレーヤ10にシステムスタンバイコマンド無効設定指示を、CECラインを介して送信する(S5)。次に、制御部25は、「NO」に設定されているHDMI入力に接続されている全てのDVDプレーヤ10にシステムスタンバイコマンド有効設定指示を、CECラインを介して送信する(S6)。
図3(b)の場合には、全てのHDMI入力が「NO」に設定されているので(S2でNO)、制御部25は、システムスタンバイコマンドに対してAVアンプ20がスタンバイ状態に移行するように、システムスタンバイコマンドを有効に設定する(メモリ28に有効とすることを記憶する。)(S4)。そして、制御部25は、「NO」に設定されているHDMI入力に接続されている全てのDVDプレーヤ10にシステムスタンバイコマンド有効設定指示を、CECラインを介して送信する(S6)。
なお、コマンドの数を削減するために、「YES」、「NO」の設定が変更されたDVDプレーヤ10のみにシステムスタンバイコマンド無効設定指示またはシステムスタンバイコマンド有効設定指示を送信してもよい。
図5に示すように、各DVDプレーヤ10の制御部13は、AVアンプ20の制御部25からCECラインを介してシステムスタンバイコマンド無効設定指示を受信したか否かを判断している(S11)。受信した場合(S11でYES)、制御部13は、システムスタンバイコマンドに対してDVDプレーヤ10が電源オン状態を維持するように、システムスタンバイコマンドを無効に設定する(S12)。
また、各DVDプレーヤ10の制御部13は、AVアンプ20の制御部25からCECラインを介してシステムスタンバイコマンド有効設定指示を受信したか否かを判断している(S13)。受信した場合(S13でYES)、制御部13は、システムスタンバイコマンドに対してDVDプレーヤ10がスタンバイ状態に移行するように、システムスタンバイコマンドを有効に設定する(S14)。
従って、図3(a)の場合、HDMI入力IN1に接続されているDVDプレーヤ10Aはシステムスタンバイコマンドを無効に設定し、HDMI入力IN2に接続されているDVDプレーヤ10Bはシステムスタンバイコマンドを有効に設定する。図3(b)の場合、HDMI入力IN1に接続されているDVDプレーヤ10AおよびHDMI入力IN2に接続されているDVDプレーヤ10Bは共にシステムスタンバイコマンドを有効に設定する。
図6は、ユーザ操作によって電源オフ指示がAVアンプ20又はディスプレイ装置40に入力される際の、AVアンプ20の制御部25の処理を示し、図7はディスプレイ装置40の制御部44の処理を示し、図8は各DVDプレーヤ10の制御部13の処理を示す。図6に示すように、AVアンプ20の制御部25は、ユーザ操作によってAVアンプ20に電源オフ指示が入力されたか否かを判断している(S21)。入力された場合(S21でYES)、制御部25は、ディスプレイ装置40の制御部44にCECラインを介して電源オフコマンドを送信する(S22)。なお、この時点ではAVアンプ20はスタンバイ状態には移行しない。
図7に示すように、ディスプレイ装置40の制御部44は、ユーザ操作によってディスプレイ装置40に電源オフ指示が入力されたか否かを判断する(S31)。入力された場合(S31でYES)、S33に進む。一方、入力されない場合(S31でNO)、制御部44は、AVアンプ20の制御部25からCECラインを介して電源オフコマンドを受信したか否かを判断する(S32)。受信した場合(S32でYES)、S33に進む。
S33では、制御部44は、CECラインに接続されている全機器(図1では、AVアンプ20、DVDプレーヤ10A〜10C)にシステムスタンバイコマンドを、CECラインを介して送信する(S33)。その後、制御部44は、ディスプレイ装置40をスタンバイ状態に移行させる(S34)。
図6に示すように、AVアンプ20の制御部25は、ディスプレイ装置40の制御部44からCECラインを介してシステムスタンバイコマンドを受信したか否かを判断する(S23)。受信した場合(S23でYES)、制御部25は、システムスタンバイコマンドが有効に設定されているか否かを判断する(S24)。図3(b)の場合、AVアンプ20はシステムスタンバイコマンドが有効に設定されているので(S24でYES)、制御部25は、AVアンプ20をスタンバイ状態に移行させる(S25)。図3(a)の場合、AVアンプ20はシステムスタンバイコマンドが無効に設定されているので(S24でNO)、制御部25は、AVアンプ20をスタンバイ状態に移行させず、電源オン状態を維持する。(S26)。
図8に示すように、各DVDプレーヤ10の制御部13は、ディスプレイ装置40の制御部44からCECラインを介してシステムスタンバイコマンドを受信したか否かを判断する(S41)。受信した場合(S41でYES)、制御部13は、システムスタンバイコマンドが有効に設定されているか否かを判断する(S42)。システムスタンバイコマンドが有効に設定されている場合(S42でYES)、制御部13は、DVDプレーヤ10をスタンバイ状態に移行させる(S43)。システムスタンバイコマンドが無効に設定されている場合(S42でNO)、制御部13は、DVDプレーヤ10をスタンバイ状態に移行させず、電源オン状態を維持する。(S44)。
図3(a)の場合、HDMI入力IN1に接続されているDVDプレーヤ10Aは電源オン状態を維持し、HDMI入力IN2に接続されているDVDプレーヤ10Bはスタンバイ状態に移行する。図3(b)の場合、HDMI入力IN1に接続されているDVDプレーヤ10A、および、HDMI入力IN2に接続されているDVDプレーヤ10Bはスタンバイ状態に移行する。なお、図1に示すDVDプレーヤ10Cは、AVアンプ20に接続されていないので、システムスタンバイコマンド無効設定指示を受信することがなく、その結果、システムスタンバイコマンドに応じて常にスタンバイ状態に移行する。
以上の処理によって、DVDを再生する状態からCDを再生する状態に変更する際にユーザ操作によってディスプレイ装置40をスタンバイ状態に移行させる場合にも、コマンド無効設定テーブルにおいてCDを再生するDVDプレーヤ10が接続されたHDMI入力を「YES」に設定しておくことによって、当該DVDプレーヤ10とAVアンプ20とを電源オン状態に維持させることができる。
次に、本発明の別の好ましい実施形態について説明する。本例では、AVアンプ20のHDMI入力が1つしか存在せず、1つのDVDプレーヤ10しか接続することができない。又は、図1のように複数のDVDプレーヤ10が接続可能であるが、システムスタンバイコマンドを無効に設定できるDVDプレーヤ10(HDMI入力)が予め1つだけに決定されている。本例では、図3のコマンド無効設定テーブルを有していなくてもよく、AVアンプ20は、ユーザ操作によってAVアンプ20及び所定のHDMI入力に接続されたDVDプレーヤ10の双方について、システムスタンバイコマンドを有効とするか、無効とするかを設定すればよい。
図9は、制御部25の処理を示す図であり、先の実施形態では図4の処理に対応している。なお、その他の処理は図5〜図8と同じである。制御部25は、ユーザ操作によって、システムスタンバイコマンドを有効にする指示が入力されたか否かを判断する(S51)。入力された場合(S51でYES)、制御部25は、AVアンプ20がシステムスタンバイコマンドに応じてスタンバイ状態に移行するように、システムスタンバイコマンドを有効に設定する(S53)。そして、制御部25は、DVDプレーヤ10の制御部13にCECラインを介して、システムスタンバイコマンド有効設定指示を送信する(S54)。したがって、DVDプレーヤ10にもシステムスタンバイコマンドを有効に設定させる。また、制御部25は、ユーザ操作によって、システムスタンバイコマンドを無効にする指示が入力されたか否かを判断する(S52)。入力された場合(S52でYES)、制御部25は、AVアンプ20がシステムスタンバイコマンドに応じてスタンバイ状態に移行しないようにシステムスタンバイコマンドを無効に設定する(S55)。そして、制御部25は、DVDプレーヤ10の制御部13にCECラインを介して、システムスタンバイコマンド無効設定指示を送信する(S56)。従って、DVDプレーヤ10にもシステムスタンバイコマンドを無効に設定させる。
[変形例1]
DVDプレーヤ10にユーザ操作によってシステムスタンバイコマンドを有効または無効にする指示が入力され、DVDプレーヤ10が当該ユーザ操作に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。そして、DVDプレーヤ10からAVアンプ20にシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示が送信される。AVアンプ20は、DVDプレーヤ10からのシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。
[変形例2]
DVDプレーヤ10にユーザ操作に応じてスタンバイ状態に移行する指示が入力され、DVDプレーヤ10から他の全機器にシステムスタンバイオフコマンドが送信された後、DVDプレーヤ10がスタンバイ状態に移行する場合を考える。このとき、AVアンプ20とディスプレイ装置40とはシステムスタンバイ状態を無効とし、電源オン状態を維持することによって、ディスプレイ装置40がTV受像器である場合に、TVの音声信号をAVアンプ20に送信し、AVアンプ20でTVの音声信号を再生できる。つまり、DVDプレーヤ10によってDVDを再生している状態から、TVを視聴する状態に変更する際に、DVDプレーヤ10をスタンバイ状態に移行させた場合も、AVアンプ20およびTV受像器は電源オン状態を維持するので、AVアンプ20およびTV受像器を再度電源オン状態に移行させる指示を入力する必要がない。
詳細には、AVアンプ20にユーザ操作によってシステムスタンバイコマンドを有効または無効にする指示が入力され、AVアンプ20が当該ユーザ操作に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。そして、AVアンプ20からTV受像器にシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示が送信される。TV受像器は、AVアンプ20からのシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。
または、TV受像器にユーザ操作によってシステムスタンバイコマンドを有効または無効にする指示が入力され、TV受像器が当該ユーザ操作に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。そして、TV受像器からAVアンプ20にシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示が送信される。AVアンプ20は、TV受像器からのシステムスタンバイコマンド有効設定指示またはシステムスタンバイコマンド無効設定指示に応じて、システムスタンバイコマンドを有効または無効に設定する。
以上の変形例を全て包含するために、ユーザ操作によってシステムスタンバイを有効または無効にする指示が入力される機器を第1機器といい、第1機器からのコマンドに応じてシステムスタンバイを有効または無効に設定する機器を第2機器といい、システムスタンバイコマンドを第1機器及び第2機器に送信する機器を第3機器と定義する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。HDMIのCECラインの代わりに、他の通信ライン(例えば、IEEE1394、DVI、LAN、USB等)が使用されてもよい。電源オフ状態は、スタンバイ状態に限定されず、ハイバネート状態などの他の省エネモードであってもよい。DVDプレーヤの代わりに、HDDレコーダ、BDプレーヤ等の他のソース機器が使用されてもよい。また、DVDプレーヤ、AVアンプ、ディスプレイ装置の上記動作をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびこれを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、DVDプレーヤ、AVアンプ等に好適に採用され得る。
10 DVDプレーヤ
20 AVアンプ
40 ディスプレイ装置

Claims (8)

  1. コンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツを受信し、コンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送受信装置とを備え、
    前記コンテンツ送受信装置が、
    前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、
    前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、
    前記コンテンツ再生装置が、
    前記コンテンツ送受信装置から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、コンテンツ送受信システム。
  2. コンテンツを再生する1又は複数のコンテンツ再生装置と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツを受信し、コンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送受信装置とを備え、
    前記コンテンツ送受信装置が、
    前記コンテンツ再生装置が接続可能な複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置について、前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを有効または無効に設定する設定手段と、
    前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置のうち、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によっていずれかの前記コンテンツ再生装置について前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によっていずれのコンテンツ再生装置についても前記電源オフコマンドが無効に設定されていない場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、
    前記コンテンツ再生装置が、
    前記コンテンツ送受信装置から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、コンテンツ送受信システム。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ送受信システムに適用される前記コンテンツ送受信装置であって、
    前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、
    前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記コンテンツ再生装置に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、コンテンツ送受信装置。
  4. 請求項2に記載のコンテンツ送受信システムに適用される前記コンテンツ送受信装置であって、
    前記コンテンツ再生装置が接続可能な複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置について、前記コンテンツ受信装置がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記コンテンツ受信装置から送信される電源オフコマンドを有効または無効に設定する設定手段と、
    前記複数の入力端子に接続される各コンテンツ再生装置のうち、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されているコンテンツ再生装置に、電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記設定手段によっていずれかの前記コンテンツ再生装置について前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オン状態に維持し、前記設定手段によっていずれのコンテンツ再生装置についても前記電源オフコマンドが無効に設定されていない場合、前記コンテンツ送受信装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、コンテンツ送受信装置。
  5. 請求項1または2に記載のコンテンツ送受信システムに適用される前記コンテンツ再生装置であって、
    前記コンテンツ送受信装置から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、
    前記電源オフコマンドを前記コンテンツ受信装置から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記コンテンツ再生装置を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、コンテンツ再生装置。
  6. 第1機器と、第2機器とを備え、
    前記第1機器が、
    第3機器がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記第3機器から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、
    前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第1機器を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第1機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備え、
    前記第2機器が、
    前記第1機器から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、
    前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第2機器を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第2機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、通信システム。
  7. 請求項6に記載の通信システムに適用される前記第1機器であって、
    第3機器がユーザ操作によって電源オフ状態とされるときに前記第3機器から送信される電源オフコマンドを、有効または無効に設定する設定手段と、
    前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド無効設定指示を送信し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定される場合、前記第2機器に電源オフコマンド有効設定指示を送信する指示手段と、
    前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第1機器を電源オン状態に維持し、前記設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第1機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、第1機器。
  8. 請求項6に記載の通信システムに適用される前記第2機器であって、
    前記第1機器から、前記電源オフコマンド無効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを無効に設定し、前記電源オフコマンド有効設定指示を受信したとき、前記電源オフコマンドを有効に設定する第2設定手段と、
    前記電源オフコマンドを前記第3機器から受信したとき、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが無効に設定されている場合、前記第2機器を電源オン状態に維持し、前記第2設定手段によって前記電源オフコマンドが有効に設定されている場合、前記第2機器を電源オフ状態に移行させる手段とを備える、第2機器。
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