JP5275473B2 - 水蒸気透過量測定装置及び水蒸気透過量測定方法 - Google Patents

水蒸気透過量測定装置及び水蒸気透過量測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、測定対象物の水蒸気透過量を測定するための水蒸気透過量測定装置及び水蒸気透過量測定方法に関するに関する。
食品包装用のフィルム等の評価要件の一つに水蒸気透過量がある。水蒸気透過量は水蒸気が測定対象物を透過する速度であり、単位時間、単位面積当たりの水蒸気の透過量(g/m/day)で表される。水蒸気透過量は、特に水蒸気が測定対象物を透過する速度が小さい場合等には非常に小さい値になり、また水蒸気は空気中に存在することもあって、高精度に測定されることが求められている。
水蒸気透過量を測定するための測定装置及び測定方法には種々の形態のものが存在する。例えば、特許文献1には、「水蒸気透過度を測定するための装置とその方法」が記載されている。当該装置では、測定対象物によって第1の室と第2の室とが区画され、第2の室には循環路が接続されている。循環路にはポンプと露点計が設けられている。測定前に、循環路にパージガスが流通され、水分が除去される。測定では、第1の室に水蒸気が導入され、測定対象物を透過して第2の室に到達した水蒸気はポンプによって循環路を循環する。露点計によって循環路を流通する水蒸気の量が測定され、測定対象物の水蒸気透過性が判断される。
国際公開WO 2009/041632号公報(段落[0010]、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、測定中にパージガスが循環路中を流通するため、第2の室から除去された水分が循環路に設けられた露点計に付着する。この水分によって測定値に誤差が生じ、特に測定対象物の水蒸気透過性が小さい場合には正確な水蒸気透過量の測定できないおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、水蒸気透過量を高精度に測定するための水蒸気透過量測定装置及びその測定方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る水蒸気透過量測定装置は、チャンバと、乾燥ガス導入経路と、乾燥ガス排出経路と、水蒸気量測定器とを具備する。
上記チャンバは、測定対象物により第1の室と第2の室とに区画される。
上記乾燥ガス導入経路は、第1のバルブを有し、チャンバの上記第2の室に接続され、上記第2の室に乾燥ガスを導入する。
上記乾燥ガス排出経路は、第2のバルブを有し、上記チャンバの上記第2の室に接続され、上記第2の室から上記乾燥ガスを排出する。
上記水蒸気量測定器は、上記第1のバルブと上記第2の室の間に配置され、上記第1の室から、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて上記測定対象物を透過した水蒸気の量を測定する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る水蒸気透過量測定方法は、チャンバを第1の室と第2の室との2室に区画するように測定対象物を配置する。
乾燥ガスは、乾燥ガス導入経路に設けられた第1のバルブを開放することで上記第2の室に導入され、乾燥ガス排出経路に設けられた第2のバルブを開放することで上記第2の室から排出される。
上記第2の室への乾燥ガスの導入及び上記第2の室からの乾燥ガスの排出は、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブを閉止することで停止される。
上記第1の室から、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて上記測定対象物を透過した水蒸気の量は、上記第1のバルブと上記第2の室の間に配置された水蒸気量測定器によって測定される。
本発明の実施形態に係る水蒸気量測定装置の概略構成を示す図である。 当該水蒸気量測定装置のチャンバの構成を示す断面図である。
本発明の一実施形態に係る水蒸気透過量測定装置は、チャンバと、乾燥ガス導入経路と、乾燥ガス排出経路と、水蒸気量測定器とを具備する。
上記チャンバは、測定対象物により第1の室と第2の室とに区画される。
上記乾燥ガス導入経路は、第1のバルブを有し、チャンバの上記第2の室に接続され、上記第2の室に乾燥ガスを導入する。
上記乾燥ガス排出経路は、第2のバルブを有し、上記チャンバの上記第2の室に接続され、上記第2の室から上記乾燥ガスを排出する。
上記水蒸気量測定器は、上記第1のバルブと上記第2の室の間に配置され、上記第1の室から、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて上記測定対象物を透過した水蒸気の量を測定する。
測定前の乾燥工程において、第1のバルブ及び第2のバルブが開放されて第2の室に乾燥ガス導入経路から乾燥ガスが導入され、乾燥ガス排出経路によって排出される。水蒸気量測定器は乾燥ガス導入経路に設けられ、即ち、乾燥ガスの流通経路において第2の室より上流に位置するため、第2の室から除去された水分が水蒸気量測定器に付着することが防止される。
測定では、第1のバルブ及び第2のバルブが閉止されて第1の室に水蒸気が導入され、第1の室から測定空間に向けて測定対象物を透過した水蒸気の量(水蒸気透過量)が水蒸気量測定器によって測定される。ここで、水蒸気量測定器には、乾燥工程において第2の室から除去された水分が付着していないため、水蒸気透過量を高精度に測定することが可能である。
上記水蒸気量測定器は露点計であってもよい。
露点計によって、微少な水蒸気透過量を高精度に測定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る水蒸気透過量測定方法は、チャンバを第1の室と第2の室との2室に区画するように測定対象物を配置する。
乾燥ガスは、乾燥ガス導入経路に設けられた第1のバルブを開放することで上記第2の室に導入され、乾燥ガス排出経路に設けられた第2のバルブを開放することで上記第2の室から排出される。
上記第2の室への乾燥ガスの導入及び上記第2の室からの乾燥ガスの排出は、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブを閉止することで停止される。
上記第1の室から、上記第1のバルブ及び上記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて上記測定対象物を透過した水蒸気の量は、上記第1のバルブと上記第2の室の間に配置された水蒸気量測定器によって測定される。
水蒸気量測定器は乾燥ガス導入経路に設けられ、即ち、乾燥ガスの流通経路において第2の室より上流にあるため、第2の室から除去された水分が水蒸気量測定器に付着することを防止し、水蒸気透過量を高精度に測定することが可能である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る水蒸気透過量測定装置1の概略構成示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る水蒸気透過量測定装置1の概略構成を示す模式図である。
同図に示すように、水蒸気透過量測定装置1は、チャンバ2、ガス供給系3、試料ガス導入経路4、乾燥ガス導入経路5、試料ガス排出経路6、乾燥ガス排出経路7、水蒸気量測定器8を有する。
試料ガス導入経路4、乾燥ガス導入経路5、試料ガス排出経路6及び乾燥ガス排出経路7はそれぞれチャンバ2に接続されている。ガス供給系3は、試料ガス導入経路4及び乾燥ガス導入経路5に接続されている。水蒸気量測定器8は乾燥ガス導入経路5上に配置されている。チャンバ2には、測定対象物であるフィルムFが取り付けられている。
図2はチャンバ2の構成を示す断面図である。
同図に示すように、チャンバ2は、第1チャンバ部9、第2チャンバ部10、締結具11及びガスケット12を有する。第1チャンバ部9と第2チャンバ部10とが締結具11により締結され、ガスケット12は第1チャンバ部9と第2チャンバ部10の接合箇所に配置される。
第1チャンバ部9はステンレス等の材料からなり、凹部9aと、フランジ部9bとが形成されている。凹部9aは開口を有する凹状部分である。凹部9aの開口縁にフランジ部9bが形成され、フランジ部9bに、凹部9aの開口に沿って溝が形成されている。また凹部9aには試料ガス導入経路4の配管18及び試料ガス排出経路6の配管26が接続される孔が形成されている。
第2チャンバ部10はステンレス等の水蒸気に対する吸着性、透過性が低い材料からなり、凹部10aと、フランジ部10bとが形成されている。凹部10aは開口を有する凹状部分である。凹部10aの開口縁にフランジ部10bが形成され、フランジ部10bに、凹部10aの開口に沿って溝が形成されている。また、凹部10aには乾燥ガス導入経路5の配管22及び乾燥ガス排出経路7の配管28が接続される孔が形成されている。
第1チャンバ部9と第2チャンバ部10とは同一形状に形成されてもよく、異なる形状に形成されてもよい。ただし、凹部9aと凹部10aの開口形状及びフランジ部9bとフランジ部10bの接合面は対応する必要がある。なお、凹部10aの容積が小さくなるように第2チャンバ部10を形成することにより、フィルムFを透過した水蒸気が拡散するのに必要な時間を低減することができる。
締結具11はフランジ部9bとフランジ部10bを締結する。締結具11は例えばボルトとナット、クランプ等、着脱が容易なものが用いられる。
ガスケット12は、チャンバ2の内部と外部とをシールする。ガスケット12は例えばゴムからなるOリング等である。ガスケット12は、フランジ部9bの溝、フランジ部10bの溝にそれぞれ一つずつ嵌めこまれる。ガスケット12はフランジ部9bとフランジ部10bが締結されるとフィルムFを介して対向し、フィルムFとフランジ部9b、フィルムFとフランジ部10bとの間のガスの連通を遮断する。
フィルムFが取り付けられた状態で第1チャンバ部9と第2チャンバ部10が結合されると、チャンバ2内に、凹部9aとフィルムFで囲まれた第1の室13と、凹部10aとフィルムFで囲まれた第2の室14の二室が形成される。
図1に示すように、ガス供給系3はガス源15と配管16を有する。ガス源15は配管16によって試料ガス導入経路4の加湿器17及び乾燥ガス導入経路5の純化器20に接続されている。ガス源15はガスボンベ等であり、試料ガス導入経路4及び乾燥ガス導入経路5に試料ガス及び乾燥ガスの元となる原料ガスを供給する。原料ガスは例えば窒素である。
試料ガス導入経路4は、加湿器17、配管18及び第3のバルブ19を有する。加湿器17は配管18によってチャンバ2の第1の室13に接続されている。加湿器17はガス供給系3から供給される原料ガスに水蒸気を含有させ試料ガスを生成する。第3のバルブ19は配管18に設けられ、配管18を開閉する。
乾燥ガス導入経路5は、純化器20、配管22、第1のバルブ24及び第4のバルブ25を有する。純化器20は、配管22によって、後述する水蒸気量測定器8を介してチャンバ2の第2の室14に接続されている。純化器20はフィルター等であり、ガス供給系3から供給される原料ガスから水分及び不純物を除去する。純化器20によって原料ガスから乾燥ガスが生成される。第1のバルブ24は配管22の純化器20と水蒸気量測定器8の間に設けられ、配管22を開閉する。第4のバルブ25は配管22の水蒸気量測定器8とチャンバ2の間に設けられ、配管22を開閉する。
試料ガス排出経路6は、配管26及び第5のバルブ27を有する。配管26は一端がチャンバ2の第1の室13に接続され、他端は図示しない排気系に接続されている。排気系は、真空ポンプ等の排気機構であってもよく、また大気開放であってもよい。第5のバルブ27は配管26に設けられ、配管26を開閉する。
乾燥ガス排出経路7は、配管28及び第2のバルブ29を有する。配管28は一端がチャンバ2の第2の室14に接続され、他端は排気系に接続されている。排気系は、真空ポンプ等の排気機構であってもよく、また大気開放であってもよい。第2のバルブ29は配管28に設けられ、配管28を開閉する。
水蒸気量測定器8は、乾燥ガス導入経路5の配管22の、第1のバルブ24とチャンバ2の第2の室14の間に配置されている。水蒸気量測定器8は、水蒸気量(湿度)を測定することが可能なものから適宜選択することが可能である。例えば高分子抵抗式湿度計、高分子容量式湿度計、酸化アルミ容量式湿度計、赤外線湿度計、マイクロ波湿度計、塩化リチウム露点計、鏡面冷却式露点計、アルファ線露点計等を用いることが可能である。このうち、露点計を用いることにより、微少な水蒸気量を高精度に測定することが可能である。
水蒸気透過量測定装置1は以上のように構成される。第1のバルブ24及び第2のバルブ29が閉止されると、第2の室14、配管22の第1のバルブ24よりチャンバ2側及び配管28の第2のバルブ29よりチャンバ2側によって測定空間が形成される。なお、水蒸気透過量測定装置1は、チャンバ2及び各配管の温度をそれぞれ所定の温度に維持する図示しないヒータを備える。
以下、水蒸気透過量測定装置1の動作を説明する。
フィルムFの水蒸気透過量を測定する前に、当初から測定空間に存在する水蒸気を除去する必要があるため、以下のようにして測定空間の乾燥工程が行われる。
第1チャンバ部9のフランジ部9bと、第2チャンバ部10のフランジ部10bの間に測定対象物であるフィルムFがセットされ、水蒸気透過量測定装置1の温度が一定に維持される。例えば、チャンバ2の温度は80℃、各配管の温度は50℃とされる。
第2のバルブ29、第4のバルブ25及び第1のバルブ24がこの順に開放される。原料ガスがガス源15から配管16を通って純化器20に供給され、純化器20によって乾燥及び不純物除去され、乾燥ガスが生成される。乾燥ガスは配管22及び水蒸気量測定器8を通って第2の室14に導入される。第2の室14に導入された乾燥ガスは、配管28を通って排出される。なお、乾燥ガスは、例えば流量5L/minとされる。水蒸気透過量測定装置1は、この状態で所定時間、例えば20時間維持される。所定時間経過後、第1のバルブ24及び第2のバルブ29がこの順で閉止され、乾燥ガスの流通が停止される。この際、加湿器17が作動していない状態で第3のバルブ19及び第5のバルブ27が開放され、原料ガスが第1の室に流通されてもよい。
このように行われる乾燥ガスの流通により、測定空間に存在する水蒸気が除去される。ここで、水蒸気量測定器8は、第2の室14の上流にあたる配管22に設けられているため、第2の室14から放出された水蒸気が水蒸気量測定器8に付着することがない。
乾燥工程に続いて、測定対象物であるフィルムFの水蒸気透過量が以下のようにして測定される。チャンバ2及び配管の温度が40℃に変更される。
第5のバルブ27及び第3のバルブ19がこの順で開放される。原料ガスがガス源15から配管16を通って加湿器17によって加湿され、試料ガスが生成される。試料ガスは配管18を徒って第1の室13に導入される。第1の室13に導入された試料ガスは、配管26を通って排出される。
第1の室13に導入された試料ガスに含まれる水蒸気の一部は、測定対象物であるフィルムFから測定空間に透過する。透過した水蒸気は測定空間内を拡散し、水蒸気量測定器8によって測定される。水蒸気量測定器8により測定された水蒸気量と、フィルムFの面積と、測定経過時間から、水蒸気透過量(g/m/day)が得られる。
以上のようにして、フィルムFの水蒸気透過量が測定される。乾燥工程において、第2の室14から放出された水蒸気が水蒸気量測定器8に付着することがないため、このような水蒸気による測定値への影響が排除され、高精度に水蒸気透過量を測定することが可能となる。
乾燥ガスは測定中は流通されないため、測定中に乾燥ガスを常時流通させる場合に比べてその必要量を少ないものとすることが可能である。また、フィルムFを透過した水蒸気は排出されることなく測定空間内に留まるため、水蒸気がフィルムFを透過する速度が小さい場合であっても測定することが可能となる。
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更され得る。
例えば、ガス供給系は乾燥ガス供給経路及び試料ガス供給経路に原料ガスを供給するガス源を有するものとしたがこれに限られず、乾燥ガス供給経路に原料ガスを供給するガス源と試料ガス供給経路に原料ガスを供給する別のガス源とを有していてもよい。
1 水蒸気透過量測定装置
2 チャンバ
5 乾燥ガス導入経路
7 乾燥ガス排出経路
8 水蒸気量測定器
13 第1の室
14 第2の室
24 第1のバルブ
29 第2のバルブ

Claims (3)

  1. 測定対象物により第1の室と第2の室とに区画されるチャンバと、
    第1のバルブを有し、前記チャンバの前記第2の室に接続され、前記第2の室に乾燥ガスを導入する乾燥ガス導入経路と、
    第2のバルブを有し、前記チャンバの前記第2の室に接続され、前記第2の室から前記乾燥ガスを排出する乾燥ガス排出経路と、
    前記第1の室から、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて前記測定対象物を透過した水蒸気の量を測定する、前記第1のバルブと前記第2の室の間に配置された水蒸気量測定器と
    を具備する水蒸気透過量測定装置。
  2. 請求項1に記載の水蒸気透過量測定装置であって、
    前記水蒸気量測定器は露点計である
    水蒸気透過量測定装置。
  3. チャンバを第1の室と第2の室との2室に区画するように測定対象物を配置し、
    乾燥ガス導入経路に設けられた第1のバルブを開放することで前記第2の室に乾燥ガスを導入し、乾燥ガス排出経路に設けられた第2のバルブを開放することで前記第2の室から乾燥ガスを排出し、
    前記第1のバルブ及び前記第2のバルブを閉止することで前記第2の室への乾燥ガスの導入及び前記第2の室からの乾燥ガスの排出を停止し、
    前記第1の室から、前記第1のバルブ及び前記第2のバルブが閉止されることで形成される測定空間に向けて前記測定対象物を透過した水蒸気の量を、前記第1のバルブと前記第2の室の間に配置された水蒸気量測定器によって測定する
    水蒸気透過量測定方法。
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