JP5256051B2 - ウェザーストリップ - Google Patents

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Description

本発明はウェザーストリップに関し、特に、中子抜き穴が開口形成された型成形部の構造に関する。
例えば自動車のドアの外周縁部に装着されるウェザーストリップは、略均一な断面形状に押出成形された一般部の端部同士を、その断面形状が長手方向で変化する徐変部または略L字状のコーナー部としての型成形部をもって接続することで形成されている。そして、この型成形部のうちドアの外周縁部に着座することになる底壁部には、当該型成形部の成形に用いた中子を脱型するための中子抜き穴を設定する必要があるため、その中子抜き穴の周縁部分における底壁部の変形により、底壁部がドアの外周縁部から浮き上がったり位置ずれする虞があった。
そこで、例えば特許文献1に記載されているように、上記型成形部のうち底壁部の外面側に、ドアに対する型成形部の位置決めを司る取付プレートを装着し、その取付プレートをもって中子抜き穴を覆うことで当該中子抜き穴の口開きを防止するようにしたウェザーストリップが提案されている。
特開2002−337551号公報
しかしながら、特許文献1に記載のウェザーストリップでは、上記底壁部の外面の大部分を比較的硬質な取付プレートによって覆う構造になっていて、当該ウェザーストリップをドアの外周縁部へ装着したときに、取付プレートが上記底壁部とドアとの間に挟まれ、取付プレートとドアとが硬質材同士で接触することになるため、上記底壁部とドアの外周縁部との間におけるシール性が低下してしまう虞があり、シール性向上の上でなおも課題を残している。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、上記中子抜き穴の周縁部分における底壁部の変形を抑制することにより、シール性の向上を図ったウェザーストリップを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、中空状に型成形された型成形部のうち当該型成形部の長手方向に延びる中子抜き穴が形成された底壁部に、当該底壁部を自動車のドアの外周縁部に対して固定するためのクリップが装着されたウェザーストリップにおいて、上記クリップの頭部が、上記中子抜き穴の幅方向両側にまたがって上記底壁部の内面に着座していて、その頭部のうち上記中子抜き穴を挟んで一方側に、上記底壁部の取付穴を挿通して上記ドアに固定されるクリップ本体が突設されている一方、上記頭部のうち上記中子抜き穴を挟んで他方側に、上記底壁部との引っ掛かりをもって上記中子抜き穴の口開きを防止する係止部が突設されていることを特徴としている。
具体的には請求項2に記載の発明のように、上記クリップの頭部を、上記クリップ本体が突設された基部と、その基部から上記中子抜き穴を挟んで他方側に向けて延びるブリッジ部と、から構成し、上記ブリッジ部の先端に上記係止部を突設するとよい。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、組付状態において、上記中子抜き穴の周縁部分で上記クリップの頭部と上記車体との間に上記底壁部が保持され、その浮き上がりが抑制されるとともに、上記係止部と底壁部との引っ掛かりをもって当該底壁部の幅方向における変形をも抑制できるようになる。
その上で、請求項3に記載の発明のように、上記基部が型成形部の長手方向に延びていて、その基部の長手方向中間部に上記クリップ本体が突設されている一方、上記基部の長手方向両端部からそれぞれ上記ブリッジ部が延出していると、上記頭部が型成形部の長手方向で広範囲にわたって底壁部を保持できるようになるため、その底壁部の浮き上がりをより有効に抑制できるようになる。
望ましくは請求項4に記載の発明のように、上記係止部が上記底壁部に形成された係止穴を挿通していて、その係止部の先端に、当該係止部の係止穴からの抜け方向で上記底壁部と引っ掛かりの関係をもって係合する爪部が形成されていると、上記爪部をもって上記係止部を抜け止めすることができる。
また、上記頭部は、上記底壁部の内面に着座するようになっているため、請求項5に記載の発明のように、上記底壁部の外面に、上記型成形部の長手方向に沿ってシールビードを突設することが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、組付状態において、特に上記中子抜き穴の周縁部分における上記底壁部の変形を抑制することにより、その底壁部の位置ずれや浮き上がりを防止し、上記底壁部と車体との間におけるシール性の向上を図ることができる。
その上、請求項3に記載の発明によれば、上記クリップの頭部が型成形部の長手方向でより広範囲にわたって底壁部を保持できるようになるため、その底壁部の浮き上がりおよび位置ずれをより有効に防止してシール性がさらに向上するメリットがある。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、上記爪部をもって上記係止部を抜け止めすることで、上記中子抜き穴の口開きをより確実に防止できるようになるメリットがある。
また、請求項5に記載の発明によれば、上記シールビードのシール機能によって上記底壁部と車体との間のシール性がより一層向上するメリットがある。
本発明にかかるウェザーストリップが装着される車体を示す側面図。 本発明の第1の実施の形態として、図1におけるリアドアに装着されるウェザーストリップの概略を示す図。 図2に示すウェザーストリップのA矢視図。 図3のB−B断面図。 第1の実施の形態における爪部の変形例を示す図。 本発明の第2の実施の形態を示す図。 図6におけるC−C断面図。 図6におけるD−D断面図。 図6におけるE−E断面図。 本発明の第3の実施の形態として、図1におけるフロントドアに装着されるウェザーストリップの概略を示す図。 図10の要部拡大図。
図1〜4は本発明のより具体的な第1の実施の形態を示しており、そのうち図1はいわゆる4ドア型車のフロントドア2およびリアドア3を含む車体1の側面図を、図2は図1におけるリアドア3に装着されるウェザーストリップ4の概略構造をそれぞれ示している。また、図3は図1におけるA矢視図を、図4は図3におけるB−B断面図をそれぞれ示している。
図1,2に示すように、ウェザーストリップ4は、均一断面形状のものとして押出成形されたルーフ側一般部4aとピラー側一般部4bの端末部同士を、フロント側型成形部4cとリア側型成形部4dとをもって相互に接続することにより、ドア本体3aとドアサッシュ部3bとを含むリアドア3の外周縁部の全周を囲繞する閉ループ状のものとして形成されている。
図3に示すように、ルーフ側一般部4aとピラー側一般部4bとでは、その断面形状を互いに異ならしめてあるものの、リアドア3の外周縁部に形成された図示外のドア側着座面に組付状態で着座することになる底壁部5と、底壁部5のうち組付状態で車外側となる幅方向の縁部に、ウェザーストリップ4の長手方向に沿って形成されたシールビード6と、組付状態でドア閉時に車体1のドア開口部に弾接することになる中空状のシールリップ7および舌片状のサブシールリップ8と、をそれぞれ有している点で共通している。なお、両一般部4a,4bは、いずれもスポンジゴム材料をもって各部一体に形成されている。
一方、図3のほか図4に示すように、リア側型成形部4dは、両一般部4a,4bのそれぞれの端末部を金型内に臨ませた状態で、その金型に所定のスポンジゴム材料を充填することで中空状に型成形されたものであって、接合線mをもって両一般部4a,4bにそれぞれ接続されている。そして、リア側型成形部4dは、底壁部5、シールビード6、シールリップ7およびサブシールリップ8を有している点で両一般部4a,4bと共通していて、長手方向で所定角度だけ曲折しつつその断面形状を漸次変化させることで、両一般部4a,4bの各部を滑らかに連続させており、その底壁部5に装着されたクリップ10をもってリアドア3の外周縁部に固定されるようになっている。なお、両型成形部4c,4dのうち代表例としてリア側型成形部4dの詳細を図3に示しているが、フロント側型成形部4cも略同様に形成されることになる。
さらに、リア側型成形部4dの底壁部5には、当該リア側型成形部4dの成形後に中子を脱型するための中子抜き穴9が形成されている。この中子抜き穴9は、図示外の中子の脚部に対応するものであって、リア側型成形部4dの長手方向に延びるスリット状を呈している。また、中子抜き穴9の長手方向両端部には、図示外の中子の脚部のうち補強のための厚肉部に対応する開口部9aがそれぞれ形成されている一方、中子抜き穴9のうち両開口部9a同士の間には、底壁部5のうち中子抜き穴9の幅方向一方側から張り出した舌片部5aにより、両開口部9aよりも幅狭な狭窄部9bが形成されている。
そして、クリップ10の頭部11が、リア側型成形部4dのうち底壁部5の内面に、中子抜き穴9の幅方向両側にまたがって着座している。詳しくは、頭部11は、舌片部5aに着座する基部11aと、その基部11aから中子抜き穴9の狭窄部9bをまたぐように延びるブリッジ部11bと、を有しており、舌片部5aに形成された取付穴5bを挿通するクリップ本体12が基部11aの着座面から突設されている一方、ブリッジ部11bの先端には、底壁部5側に曲折して延びる断面略矩形状の係止部13が突出形成されている。換言すれば、頭部11のうち中子抜き穴9を挟んで一方側にクリップ本体12が突設されている一方、頭部11のうち中子抜き穴9を挟んで他方側に係止部13が突設されている。そして、係止部13が底壁部5に形成された係止穴5cを挿通することにより、当該係止部13と底壁部5との引っ掛かりをもって中子抜き穴9の口開き、すなわち底壁部5の幅方向における変形を防止している。なお、係止穴5cは、係止部13の断面形状に対応したスリット状に形成されていて、係止穴5cと係止部13との嵌合により、クリップ本体12を中心とした回転方向におけるクリップ10の回動を規制し、中子抜き穴9の両側縁部がその長手方向でずれるような底壁部5の変形を抑制するようになっている。
さらに、係止部13の先端には、反クリップ本体12側に曲折して延びる爪部15が形成されていて、この爪部15が底壁部5の外面と係合することによって係止部13が抜け止めされている。なお、底壁部5に対するクリップ10の取付作業性を考慮して、爪部15は、その先端側に向かって漸次幅狭となりつつ薄肉となるテーパ状に形成されている。
一方で、クリップ本体12は、底壁部5の外面に着座するフランジ部12aと、そのフランジ部12aと基部11aとを連結する首部12bと、フランジ部12aの反首部12b側に突設され、組付状態でリアドア3の外周縁部に係合することになる係合部12cと、を有している。つまり、フランジ部12aと基部11aとの間に舌片部5aを挟持することで、クリップ10が底壁部5から脱落することなく正規の装着状態で確実に保持されている。
以上のように構成したウェザーストリップ4では、リアドア3の外周縁部に底壁部5を着座させつつ、その底壁部5に予め装着されたクリップ10のクリップ本体12をリアドア3側の図示外の取付穴に挿入することで、リア側型成形部4dがリアドア3に装着されることになる。
この組付状態においては、底壁部5のうち狭窄部9bの両側縁部に相当する部分がクリップ10の頭部11とリアドア3の外周縁部との間に挟持され、リアドア3からの浮き上がりが防止されるとともに、そのクリップ10によって底壁部5の幅方向における変形も防止されるから、リアドア3の外周縁部に弾接するシールビード6のシール機能と相俟って、底壁部5とリアドア3の外周縁部との間における車室内側への水漏れが効果的に防止されることになる。
したがって、本実施の形態によれば、クリップ10が底壁部5の内面側から当該底壁部5の変形を防止することで、リアドア3からの底壁部5の浮き上がりおよび位置ずれが防止され、底壁部5とリアドア3との間におけるシール性が飛躍的に向上する。
さらに、クリップ10を底壁部5に装着することにより、自動的に中子抜き穴9の口開きが防止されることになるから、中子抜き穴9の口開きを防止するための作業を別途行う必要がなく、生産性が向上するメリットがある。
ここで、上述した第1の実施の形態では、爪部15が係止穴5cの幅方向一方側で底壁部5と係合するようになっているが、第1の実施の形態の変形例として図5に示すように、係止穴5cの幅方向両側で底壁部5と係合するように爪部17を形成してもよい。この爪部17は、その根本部が係止部13よりも幅広な断面略半円状に形成されていて、係止部13と爪部17との間の段状部が底壁部5のうち係止穴5cの両側縁部にそれぞれ係合している。
したがって、この変形例によれば、上述した第1の実施の形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、爪部17が係止部13の係止穴5cに対する挿入方向でテーパ状に形成されているため、底壁部5に対するクリップ16の装着作業が容易になるメリットがある。
図6〜9は本発明の第2の実施の形態を示す図であって、そのうち図6はリアドア3に装着されるウェザーストリップ4のうちリア側型成形部4dの詳細を示す図、図7は図6におけるC−C断面図、図8は図6におけるD−D断面図、図9は図6におけるE−E断面図である。なお、図6〜9に示す第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態を基本としており、その第1の実施の形態と同一または対応する部分には同一の符号を付してある。
図6〜9に示す第2の実施の形態では、クリップ18の頭部19のうちリア側型成形部4dの長手方向の二箇所にそれぞれ係止部13が設けられている点で第1の実施の形態と異なっている。
詳しくは、頭部19の基部19aが、中子抜き穴9のうち舌片部5a側の縁部の大部分を覆うようにリア側型成形部4dの長手方向に延びていて、その基部19aの長手方向中間部にクリップ本体12が突設されている一方で、中子抜き穴9の開口部9aをまたぐブリッジ部19bが基部19aの長手方向両端部からそれぞれ延出している。そして、両ブリッジ部19bの先端にはそれぞれ係止部13が突設されており、それら両係止部13が底壁部5に形成された係止穴5cにそれぞれ挿入されている。なお、両係止部13の先端には、上述した第1の実施の形態と同様に爪部15がそれぞれ形成されている。
この第2の実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態と比較して、組付状態でクリップ18の頭部19がリア側型成形部4dの長手方向における広い範囲で底壁部5を保持できるようになるため、リアドア3からの底壁部5の浮き上がりをより確実に防止できるようになるメリットがある。
ここで、上述した第1,2の実施の形態では、リアドア3に装着されるウェザーストリップ4に本発明を適用した例を示したが、本発明の第3の実施の形態として図10,11に示すように、フロントドア2に装着されるウェザーストリップ20に本発明を適用することも勿論可能である。なお、図10,11のうち、上述した第1の実施の形態と同一または対応する部分には同一の符号を付してある。
図10に示すように、フロントドア2に装着されるウェザーストリップ20は、上述したリアドア3に装着されるウェザーストリップ4と同様に、ルーフ側一般部20a、ピラー側一般部20b、フロント側型成形部20cおよびリア側型成形部20dをそれぞれ有している。
図11は、図10におけるリア側型成形部20dの詳細を示す斜視図であって、両一般部18a,18bおよびリア側型成形部20dは、底壁部21とシールリップ22およびサブシールリップ23を有している点で共通しており、リア側型成形部20dの底壁部21がクリップ10をもってフロントドア2に固定されるようになっている。
また、リア側型成形部20dの底壁部21に形成された中子抜き穴24は、その長手方向両端部に形成された開口部24aと、両開口部24a間に形成された狭窄部24bと、をそれぞれ有している点で上述した第1の実施の形態と同様であるが、狭窄部24bを形成している対向二面のうち舌片部21a側に、他方側へ向かって凹形状となる凹状部21bが形成されている一方で、狭窄部24bを形成している対向二面のうち他方側に、凹状部21bと噛み合う凸状部21cが形成されている点で上述した第1の実施の形態と異なっている。つまり、凹状部21bと凸状部21cの嵌合により、中子抜き穴24の両側縁部がその長手方向でずれるような底壁部21の変形を確実に規制するようになっている。
この第3の実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態と同様の効果に加え、凹状部21bと凸状部21cとの凹凸嵌合をもってクリップ本体12を中心としたクリップ10の回動がより確実に規制され、組付状態で底壁部5の予期しない変形をより確実に防止してシール性をさらに向上させることができるメリットがある。
1…車体
4…ウェザーストリップ
4d…リア側型成形部
5…底壁部
5b…取付穴
6…シールビード
9…中子抜き穴
10…クリップ
11…頭部
11a…基部
11b…ブリッジ部
12…クリップ本体
13…係止部
14…係止穴
15…爪部
16…クリップ
17…爪部
18…クリップ
19…頭部
19a…基部
19b…ブリッジ部
20…ウェザーストリップ
20d…リア側型成形部
21…底壁部
24…中子抜き穴

Claims (5)

  1. 中空状に型成形された型成形部のうち当該型成形部の長手方向に延びる中子抜き穴が形成された底壁部に、当該底壁部を自動車の車体に対して固定するためのクリップが装着されたウェザーストリップにおいて、
    上記クリップの頭部が、上記中子抜き穴の幅方向両側にまたがって上記底壁部の内面に着座していて、その頭部のうち上記中子抜き穴を挟んで一方側に、上記底壁部の取付穴を挿通して上記車体に固定されるクリップ本体が突設されている一方、上記頭部のうち上記中子抜き穴を挟んで他方側に、上記底壁部との引っ掛かりをもって上記中子抜き穴の口開きを防止する係止部が突設されていることを特徴とするウェザーストリップ。
  2. 上記クリップの頭部は、上記クリップ本体が突設された基部と、その基部から上記中子抜き穴を挟んで他方側に向けて延びるブリッジ部と、を有していて、上記ブリッジ部の先端に上記係止部が突設されていることを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップ。
  3. 上記基部が型成形部の長手方向に延びていて、その基部の長手方向中間部に上記クリップ本体が突設されている一方、上記基部の長手方向両端部からそれぞれ上記ブリッジ部が延出していることを特徴とする請求項2に記載のウェザーストリップ。
  4. 上記係止部が上記底壁部に形成された係止穴を挿通していて、その係止部の先端に、当該係止部の係止穴からの抜け方向で上記底壁部と引っ掛かりの関係をもって係合する爪部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウェザーストリップ。
  5. 上記底壁部の外面に、上記型成形部の長手方向に沿ってシールビードが突設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のウェザーストリップ。
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