JP5252279B2 - ボールねじ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、ボールねじ軸にボールを介して螺合されたナット部材を回転駆動源の駆動作用下に軸線方向に沿って変位させるボールねじ機構に関する。
従来から、ねじ溝が外周面に刻設されたねじ軸と、該ねじ軸の外周側に設けられる円筒状のナット部材と、前記ねじ溝を介して前記ねじ軸とナット部材との間に設けられるボールとを備えたボールねじ機構が知られている。
このボールねじ機構は、例えば、モータ等の回転駆動源がねじ軸に対して接続され、該ねじ軸を回転させることによってボールを介して前記ねじ軸の回転運動がナット部材の直線運動へと変換され、前記ナット部材がねじ軸に沿って軸線方向へと変位する。
上述したボールねじ機構では、ナット部材の軸線方向への変位に伴ってボールを該ナット部材とねじ軸との間で循環させる必要がある。そのため、例えば、ナット部材の両端部に循環通路を有したエンド部材をそれぞれ設けると共に、前記エンド部材の間を繋ぐように前記ナット部材の軸線方向に沿ってボール戻し通路を設けている。そして、ナット部材がねじ軸に沿って変位する際、該ねじ軸とナット部材との間に装填されたボールを、該ナット部材の一端部側となるねじ溝から一方のエンド部材における循環通路、ボール戻し通路へと移動させ、他方のエンド部材の循環通路を通じて前記ナット部材の他端部側となる前記ねじ軸のねじ溝へと再び移動させることによって循環させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−48845号公報
しかしながら、特許文献1に係る従来技術は、ナット部材においてねじ軸が挿通される孔の外周側に、ボールを循環させるためのボール戻し通路を設けているため、該ボール戻し通路の分だけ前記ナット部材を半径外方向に拡径させる必要があり、それに伴って、該ナット部材の大型化を招くこととなる。
また、ナット部材に対して軸線方向に沿ったボール戻し通路を加工することが困難であると共に、エンド部材が前記ナット部材の両端部に内装される構成としているため、該エンド部材の形状及び前記ナット部材におけるエンド部材の装着部位の形状も複雑となる。この結果、ナット部材の加工及び組み付けが煩雑となり、ボールねじ機構の生産性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、径方向に小型化を図りつつ、生産性を向上させることが可能なボールねじ機構を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、外周面に第1ボールねじ溝が刻設されたボールねじ軸と、
内周面に第2ボールねじ溝を有した筒状に形成され、前記ボールねじ軸の外周側に設けられると共に、該第2ボールねじ溝と前記第1ボールねじ溝との間に装填されるボールを介して前記ボールねじ軸に対して螺合されるナット部材と、
前記ナット部材の軸線方向に沿った両端部に接続され、該ナット部材の外部に設けられた循環通路を通じて前記ボールを前記ナット部材の変位方向となる一端部側から他端部側へと循環させる循環部材と、
を備え、
前記循環部材は、前記ナット部材に装着される本体部と、前記本体部に接続された筒部とを有し、前記循環通路が、前記本体部及び筒部の内部に形成され、該循環通路の両端部が前記第2ボールねじ溝に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、ボールねじ軸の外周側に筒状のナット部材が設けられ、該ボールねじ軸の外周面に設けられた第1ボールねじ溝と前記ナット部材の内周面に設けられた第2ボールねじ溝との間にボールが装填され、前記ボールを介して前記ボールねじ軸とナット部材とが螺合される。また、ナット部材の軸線方向に沿った両端部には、前記ボールを循環可能な循環通路を前記ナット部材の外部に有した循環部材が接続されている。
従って、ボールねじ軸の回転によってナット部材が軸線方向に沿って変位する際に、循環部材に設けられた循環通路を通じてボールがナット部材の外側を循環可能な構成としているため、前記ボールを循環させるための循環通路を前記ナット部材の内部に設けた場合と比較し、前記ナット部材における半径方向の寸法を抑制することができる。その結果、ナット部材を半径方向に小型化することができ、それに伴って、ナット部材を含むボールねじ機構の小型化を図ることができる。
また、循環部材を、ナット部材の両端部に装着するという簡便な作業で、該循環部材に設けられた循環通路を通じてボールの循環路を構成できると共に、前記循環通路を前記ナット部材とは別個に設けることにより、該循環通路の加工が容易となるため、前記循環部材を含むボールねじ機構の生産性を向上させることができると共に、製造コストの低減を図ることが可能となる。
さらに、循環部材を一組設け、前記ナット部材の一端部及び他端部において外周面が切り欠かれた装着部にそれぞれ装着し、該ナット部材の内部に挿通された前記ボールねじ軸の外周側を覆うとよい。これにより、循環部材を、ナット部材の一端部及び他端部に対して簡便に装着できると共に、前記循環部材によってナット部材の一部を構成してボールねじ軸を覆うことができる。
さらにまた、循環通路は、本体部に設けられ、第2ボールねじ溝の端部に接続される第1通路部と、
筒部に形成され、該筒部の軸線方向に沿って延在する第2通路部と、
を備え、
前記第1通路部と第2通路部とが略直交するように接続されると共に、一方の循環部材における筒部と、他方の循環部材における筒部とが接続され、前記第2通路部同士を連通させるとよい。
これにより、ボールねじ軸の回転によってナット部材が軸線方向に沿って変位する際、ナット部材の第2ボールねじ溝から一方の循環部材の本体部に設けられた第1通路部へとボールが円滑に送り込まれると共に、該第1通路部に連通した第2通路部へと移動したボールが、他方の循環部材の第1通路部から前記ナット部材の第2ボールねじ溝へと円滑に移動して装填される。また、一組の循環部材は、筒部を介して第2通路部同士を連通させることができるため、該第2通路部を通じて一方の循環部材から他方の循環部材へとボールを確実且つ円滑に循環させることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ボールねじ機構を構成するナット部材の軸線方向に沿った両端部に、ボールを循環可能な循環通路を有した循環部材を装着し、該循環通路は、前記ナット部材の外部となるように設けられているため、該循環通路を前記ナット部材の内部に設けた場合と比較し、前記ナット部材自体の半径方向の寸法を抑制することが可能となり、前記ナット部材を含むボールねじ機構の小型化を図ることができる。
また、循環部材を、ナット部材の両端部に装着するという簡便な作業で、該循環部材に設けられた循環通路を通じてボールの循環路を構成でき、しかも、前記循環通路を前記ナット部材と別個に設けることにより、該循環通路の加工を容易として前記循環部材を含むボールねじ機構の生産性を向上させることができる。
本発明に係るボールねじ機構について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係るボールねじ機構を示す。
このボールねじ機構10は、図1〜図4に示されるように、軸線方向(矢印A、B方向)に沿って長尺なボールねじ軸12と、前記ボールねじ軸12の外周側に変位自在に挿通された変位ナット(ナット部材)14と、前記ボールねじ軸12と変位ナット14との間に配設される複数の鋼球(ボール)16と、前記ボールねじ軸12と変位ナット14との間で鋼球16を循環させる一対の第1リターン部材(循環部材)18及び第2リターン部材(循環部材)20とを含む。
ボールねじ軸12は、例えば、金属製材料から形成され、その外周面には該ボールねじ軸12の軸線方向(矢印A、B方向)に沿って螺旋状に刻設された第1ねじ溝22が形成される。第1ねじ溝22は、ボールねじ軸12の外周面に対して断面略半円状に窪んで形成され、その内部に鋼球16の一部が挿入可能に形成される。
変位ナット14は、円筒状に形成され、その一端部14a側(矢印A方向)及び他端部14b側(矢印B方向)には、外周面が略矩形状に切り欠かれた一組の装着部24a、24bがそれぞれ設けられる。装着部24a、24bは、変位ナット14の軸線を中心として周方向に沿って互いにオフセットして設けられ、前記変位ナット14の外周側と内周側とを貫通するように形成されている(図4参照)。
一方、変位ナット14の内周面には、該変位ナット14の軸線方向に沿って螺旋状に刻設された第2ねじ溝26が設けられ、該変位ナット14の内部にボールねじ軸12が挿通された状態で第1ねじ溝22と対向し且つ平行となるように形成される。すなわち、第1ねじ溝22と第2ねじ溝26とは、同一方向に向かって螺旋状に形成される。
第2ねじ溝26は、第1ねじ溝22と同様に断面半円状に形成され、第1ねじ溝22に挿入された鋼球16が、第2ねじ溝26へと挿入される。これにより、ボールねじ軸12と変位ナット14とが鋼球16を介して螺合されることとなる。
第1及び第2リターン部材18、20は、例えば、樹脂製材料から成形され、図2〜図6に示されるように、変位ナット14の装着部24a、24bに装着される本体部28a、28bと、該本体部28a、28bの側端面から突出した円筒部30a、30bと、該本体部28a、28b及び円筒部30a、30bの内部に形成され、前記変位ナット14とボールねじ軸12との間で鋼球16を循環させるためのリターン通路(循環通路)32とを備える。この第1及び第2リターン部材18、20は、装着部24a、24bの形状に応じてブロック状に形成された本体部28a、28bが該装着部24a、24bを塞ぐように設けられ、例えば、接着又は止め輪等によって変位ナット14の一端部14a及び他端部14bに固定される(図1及び図4参照)。これにより、第1及び第2リターン部材18、20は、変位ナット14の一部を構成する。
本体部28a、28bは、ボールねじ軸12に臨む内壁面が、変位ナット14の内周面と同一半径で形成された断面円弧状に形成され、その内壁面にはリターン通路32の一部が開口している。
また、本体部28a、28bの内壁面には、前記リターン通路32に臨み、該内壁面に対して膨出した突出部34が設けられる。突出部34は、リターン通路32と平行に設けられ、該リターン通路32に臨む内面が、該リターン通路32と接続されて断面半円状に形成される。
そして、リターン通路32から変位ナット14の第2ねじ溝26へと鋼球16が移動する際、又は、該第2ねじ溝26から前記リターン通路32へと前記鋼球16が移動する際に、前記鋼球16が突出部34によって案内される。すなわち、突出部34は、第1及び第2リターン部材18、20と変位ナット14との間における鋼球16の移動を案内するガイド機能を備える。
円筒部30a、30bは、本体部28a、28bの側面に対して直交するように突出し、所定長さで形成される。そして、円筒部30a、30bを有する第1及び第2リターン部材18、20が変位ナット14にそれぞれ装着された際、該円筒部30a、30bがそれぞれ前記変位ナット14の外周面に当接するように設けられ、変位ナット14の軸線及びボールねじ軸12に対して略平行に配置されると共に、互いに向かい合うように一直線上に配置された第1リターン部材18の円筒部30aと第2リターン部材20の円筒部30bの端面同士が当接する。
リターン通路32は、本体部28a、28bから円筒部30a、30bの内部を貫通するように断面略L字状に形成され、前記本体部28a、28bに設けられ、該本体部28a、28bの内壁面に開口した第1通路部36と、前記円筒部30a、30bに沿って一直線上に延在し、その端部に開口した第2通路部38を有する。そして、第1通路部36と第2通路部38とが、互いに略直交するように形成されて接続される。このリターン通路32の通路径は、その内部を鋼球16が移動可能な直径に設定される。
第1通路部36は、変位ナット14に形成された第2ねじ溝26と同様に略螺旋状に形成され、第1及び第2リターン部材18、20が変位ナット14の装着部24a、24bに装着された際、該第1通路部36の端部が、装着部24a、24bまでそれぞれ延在した第2ねじ溝26の端部と接続される。
これにより、第1通路部36を含むリターン通路32の一部が、変位ナット14における第2ねじ溝26と共に転動溝を構成し、鋼球16が前記第1通路部36を介してリターン通路32と第2ねじ溝26との間を移動可能となる。
第2通路部38は、開口した端部から本体部28a、28bの内部まで延在し、第1通路部36の端部と接続される。これにより、第1通路部36と第2通路部38とが連通する。
本発明の実施の形態に係るボールねじ機構10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその組み付けについて簡単に説明する。
先ず、変位ナット14の一端部14a側(矢印A方向)に第1リターン部材18を装着する。詳細には、この円筒部30aが変位ナット14の他端部14b側(矢印B方向)となるように第1リターン部材18を配置し、該円筒部30aを前記変位ナット14の外周面に当接させると共に、突出部34が変位ナット14の内周面に臨むように本体部28aを装着部24aに対して装着する。そして、本体部28aを、接着又は止め輪等(図示せず)で装着部24aに対して固定する。
これにより、第1リターン部材18の第1通路部36が、変位ナット14の内周面に設けられた第2ねじ溝26の一端部に対して接続された状態となる。
次に、変位ナット14の内部にボールねじ軸12を挿通させた後、第1リターン部材18の第2通路部38から複数の鋼球16をリターン通路32の内部へと順次挿入していく。この結果、鋼球16は、リターン通路32に沿って第1通路部36側へと順に移動し、該第1通路部36の開口部を通じて変位ナット14の第2ねじ溝26へと供給されると共に、ボールねじ軸12の第1ねじ溝22へと供給される。そして、鋼球16は、第2ねじ溝26とボールねじ軸12の第1ねじ溝22に沿って螺旋状に移動して保持される。すなわち、複数の鋼球16が、第1及び第2ねじ溝22、26を介してボールねじ軸12の外周面と変位ナット14の内周面との間に保持される。
次に、第2リターン部材20のリターン通路32に対して複数の鋼球16を挿入し、例えば、図示しないグリス等を第1及び第2通路部36、38に対して塗布することによって前記鋼球16がリターン通路32内に保持された状態とする。すなわち、所定粘度を有するグリス等によって鋼球16がリターン通路32から外部へと転落することを防止する。
最後に、この第2リターン部材20の本体部28bを変位ナット14の他端部14bに形成された装着部24bに配置すると共に、円筒部30bを前記変位ナット14の一端部14a側(矢印A方向)に向けて配置して該変位ナット14の外周面に当接させ、且つ、その端面を第1リターン部材18の円筒部30aの端面に対して当接させる(図1及び図3参照)。これにより、第1及び第2リターン部材18、20における円筒部30a、30b同士が当接し、それぞれの第2通路部38を通じてリターン通路32同士が互いに連通した状態となる(図3参照)。その結果、第1及び第2リターン部材18、20のリターン通路32、第1及び第2ねじ溝22、26によって鋼球16の循環可能な循環路が構成されると共に、前記リターン通路32、第1及び第2ねじ溝22、26に複数の鋼球16が装填された状態となる。
また、第2リターン部材20における第1通路部36が、変位ナット14の内周面に設けられた第2ねじ溝26の他端部と接続された状態となる。
そして、第2リターン部材20は、第1リターン部材18と同様に、装着部24bに対して接着又は止め輪等によって一体的に固定される。
次に、このように組み付けられたボールねじ機構10の動作並びに作用効果について説明する。なお、ここでは、ボールねじ機構10を構成するボールねじ軸12の端部に図示しない回転駆動源(例えば、ステッピングモータ)が接続され、変位ナット14をその一端部14a側(矢印A方向)に向かって変位させる場合について説明する。
先ず、回転駆動源を回転駆動させてボールねじ軸12を回転させることにより、該ボールねじ軸12の回転力が、複数の鋼球16を介して螺合された変位ナット14へと伝達され、該変位ナット14がその一端部14a側(矢印A方向)から前記ボールねじ軸12の軸線方向に沿って変位する。なお、変位ナット14は、図示しない回り止め手段によって回転方向への変位が規制されているため、該変位ナット14が回転することなく軸線方向(矢印A方向)に沿ってのみ変位する。
この際、鋼球16は、変位ナット14の変位と共に、該変位ナット14の一端部14a側(矢印A方向)における第1及び第2ねじ溝22、26から第1リターン部材18の第1通路部36へと順次送り込まれ、予めリターン通路32の中に装填された鋼球16が、前記第1通路部36から送り込まれた別の鋼球16によって押圧されることにより、前記リターン通路32に沿って前記変位ナット14の進行方向(矢印A方向)とは反対方向(矢印B方向)に移動する。
そして、鋼球16は、第2リターン部材20側へと移動した後、該第2リターン部材20の第1通路部36を経て変位ナット14の他端部14b側(矢印B方向)で第1及び第2ねじ溝22、26へと供給されて装填される。
すなわち、複数の鋼球16は、変位ナット14の外周側に設けられた第1及び第2リターン部材18、20の円筒部30a、30bを通じて循環し、再び、前記変位ナット14とボールねじ軸12との間へと供給される。
換言すれば、複数の鋼球16は、一方の第1通路部36から第2通路部38を介して循環し、再び他方の第1通路部36から変位ナット14とボールねじ軸12との間に送り込まれる。
また、鋼球16は、第1リターン部材18の突出部34によって第1及び第2ねじ溝22、26から第1通路部36へと確実且つ円滑に案内され、同時に、第2リターン部材20の突出部34によって第1通路部36から第1及び第2ねじ溝22、26へと確実且つ円滑に案内されて装填されることとなる。
一方、図示しない電源から回転駆動源に供給される電流の特性を、前記とは逆転させることにより、前記ボールねじ軸12が反対方向に回転し、該ボールねじ軸12の回転力が、鋼球16を介して前記ボールねじ軸12に螺合された変位ナット14へと伝達される。そして、変位ナット14がその他端部14b側から前記ボールねじ軸12の軸線方向(矢印B方向)に沿って変位する。
この際、鋼球16は、変位ナット14の変位作用下に第1及び第2ねじ溝22、26に沿って移動し、該変位ナット14の他端部14b側(矢印B方向)まで到達した後、第2リターン部材20の第1通路部36へと送り込まれる。
そして、予めリターン通路32の中に装填された鋼球16が、第2リターン部材20の第1通路部36から送り込まれた別の鋼球16によって押圧されることにより、リターン通路32の第2通路部38に沿って前記変位ナット14の進行方向(矢印B方向)とは反対方向(矢印A方向)に移動し、第1リターン部材18の第1通路部36を経て変位ナット14の一端部14a側(矢印A方向)で第1及び第2ねじ溝22、26へと供給されて装填される。
すなわち、変位ナット14の進行方向となる端部から取り出された鋼球16は、第1及び第2リターン部材18、20におけるリターン通路32内で前記変位ナット14の進行方向とは反対方向に移動し、前記進行方向とは反対側となる前記変位ナット14の端部から該変位ナット14とボールねじ軸12との間に復帰する。
このように、ボールねじ軸12の回転作用下に変位ナット14が軸線方向(矢印A、B方向)に沿って変位する際、前記ボールねじ軸12と変位ナット14との間に保持された鋼球16が、該変位ナット14の外部に設けられたリターン通路32を通じて連続的に循環する。
以上のように、本実施の形態では、変位ナット14の変位に伴って複数の鋼球16を循環させる際、第1及び第2リターン部材18、20に設けられたリターン通路32を通じて前記鋼球16を前記変位ナット14の外側(半径外方向)で循環可能な構成としている。そのため、鋼球16を循環させるための通路(ボール戻し通路)をナット部材に設けていた従来のボールねじ機構と比較し、前記変位ナット14における半径方向の寸法を抑制することが可能となる。その結果、変位ナット14を半径方向に小型化することができ、それに伴って、該変位ナット14を含むボールねじ機構10の小型化を図ることができる。
詳細には、ボールねじ機構10では、第1及び第2リターン部材18、20の円筒部30a、30bが変位ナット14の外周側に設けられているため、該円筒部30a、30bを有した部位では、ボールねじ機構10の半径方向の寸法が従来のボールねじ機構と略同等になるが、該円筒部30a、30bの設けられた部位以外では、変位ナット14の半径寸法が従来のボールねじ機構のナット部材に対して小さくなる。そのため、全周にわたって半径外方向に拡径したナット部材を有した従来のボールねじ機構と比較し、半径方向に小型化を図ることが可能となる。
また、第1及び第2リターン部材18、20を、変位ナット14の一端部14a及び他端部14bに設けられた装着部24a、24bに装着するという簡便な作業で、該第1及び第2リターン部材18、20内に設けられたリターン通路32を通じて鋼球16の循環路を構成することができると共に、第1及び第2リターン部材18、20を、例えば、樹脂製材料を成形した成形品とすることにより前記リターン通路32の加工が不要となり、簡便に形成することができる。その結果、第1及び第2リターン部材18、20を含むボールねじ機構10の生産性を向上させることができると共に、製造コストの低減を図ることが可能となる。
さらに、第1リターン部材18と第2リターン部材20とを同一形状としているため、部品の共用化を図ることが可能となり、前記第1及び第2リターン部材をそれぞれ別個の形状とした場合と比較し、コストの削減を図ることができる。
さらにまた、第1及び第2ねじ溝22、26におけるねじ溝の間隔が小さい小リードの場合や前記ねじ溝の間隔が大きな大リードの場合にも、ボールねじ機構10を用いることができるため、該ボールねじ機構10の使用条件に制約がなく、様々な用途で使用することが可能となる。
なお、本発明に係るボールねじ機構は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施の形態に係るボールねじ機構の外観斜視図である。 図1に示すボールねじ機構の一部切欠分解斜視図である。 図1に示すボールねじ機構の軸線方向に沿った縦断面図である。 図1に示すボールねじ機構の平面図である。 図1のV−V線に沿った断面図である。 ボールねじ機構を構成する第1及び第2リターン部材の単体斜視図である。
符号の説明
10…ボールねじ機構 12…ボールねじ軸
14…変位ナット 16…鋼球
18…第1リターン部材 20…第2リターン部材
22…第1ねじ溝 24a、24b…装着部
26…第2ねじ溝 28a、28b…本体部
30a、30b…円筒部 32…リターン通路
34…突出部 36…第1通路部
38…第2通路部

Claims (1)

  1. 外周面に第1ボールねじ溝が刻設されたボールねじ軸と、
    内周面に第2ボールねじ溝を有した筒状に形成され、前記ボールねじ軸の外周側に設けられると共に、該第2ボールねじ溝と前記第1ボールねじ溝との間に装填されるボールを介して前記ボールねじ軸に対して螺合されるナット部材と、
    前記ナット部材の軸線方向に沿った両端部に接続され、該ナット部材の外部に設けられた循環通路を通じて前記ボールを前記ナット部材の変位方向となる一端部側から他端部側へと循環させる循環部材と、
    を備え、
    前記循環部材は、前記ナット部材に装着される本体部と、前記本体部に接続された筒部とを有し、前記循環通路が、前記本体部及び筒部の内部に形成され、該循環通路の両端部が前記第2ボールねじ溝に接続され、
    前記循環部材は、一組設けられ、前記ナット部材の一端部及び他端部において外周面が切り欠かれた装着部にそれぞれ装着され、該ナット部材の内部に挿通された前記ボールねじ軸の外周側を覆うものであり、
    前記循環通路は、前記本体部に設けられ、前記第2ボールねじ溝の端部に接続される第1通路部と、
    前記筒部に形成され、該筒部の軸線方向に沿って延在する第2通路部と、
    を備え、
    前記第1通路部と第2通路部とが略直交するように接続されると共に、一方の循環部材における筒部と、他方の循環部材における筒部とが接続され、前記第2通路部同士が連通
    前記第1通路部に前記ボールの移動を案内する突出部が設けられ
    前記循環部材は、前記ナット部材に装着されたときに、前記円筒部が前記ナット部材の外周面に沿って延在し軸線方向の長さが前記ナット部材の軸線方向の長さと同一に設けられることを特徴とするボールねじ機構。
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