JP5246133B2 - 半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数の半導体装置を含む半導体モジュールに関する。
近年、電子機器の高性能化及び高機能化に伴い、電子機器に搭載される半導体チップや半導体パッケージ等の半導体装置には、大量のデータを高速処理することが要求されている。そのため、半導体装置の動作周波数や動作電流が高まっており、半導体装置の発熱量が増大している。半導体装置を安定して動作させるためには、半導体装置の温度を所定の温度以下に維持することが必要である。従って、半導体装置が発生する熱を放散する放熱/冷却手段を設けることが不可欠となっている。
また、複数の半導体チップや半導体パッケージを含む例えばマルチ・チップ・モジュール(MCM)やシステム・イン・パッケージ(SiP)等の半導体モジュールが使用されるに至っている。このような半導体装置においては、典型的に、複数の半導体装置が共通の配線基板(回路基板等とも呼ぶ)上にフェイスダウン実装され、該複数の半導体装置上に共通の放熱構造が配置される。すなわち、半導体装置の裏面側を主たる放熱面とし、複数の半導体装置の放熱面上に配置された単一の放熱板又はヒートシンク等が、これら半導体素子からの熱を放散する。
図1に、複数の半導体装置を含む従来技術に係る典型的な半導体モジュール10を例示する。図1(a)は半導体モジュール10の上面図であり、該図中の点線30は搭載される半導体装置の位置を示している。図1(b)は図1(a)の直線A−A’側から半導体モジュール10を透視的に見た断面図を示している。図1(a)は半導体モジュール10の一部のみを示しているが、半導体モジュール10は例えば、直線A−A’に関して対称な構造を有する。
半導体モジュール10は、配線基板20と、複数の半導体装置30と、ヒートシンク40とを含んでいる。半導体モジュール10は更に、補強板60と、ヒートシンク40を配線基板20及び/又は補強板60に固定するバネ付きネジ61とを含んでいる。この例において、各半導体装置30は半導体パッケージである。半導体パッケージ30は、半導体チップ31、パッケージ基板32、パッケージ基板32のチップ搭載面と反対側の表面に形成された複数のパッド33、パッド33上に形成された複数のはんだボール34、及びヒートスプレッダ35を有する。各半導体装置30は、配線基板20表面のパッド21上でのはんだボール34のリフローによって、配線基板20上にフェイスダウン実装されている。ヒートシンク40は、必要に応じてサーマルグリース等を介して、複数の半導体装置30の放熱面36に接触しており、これら半導体装置30が発生した熱を放散することができる。
しかしながら、機能が異なる複数の半導体装置を搭載する半導体モジュールにおいては、半導体チップそれぞれの厚さや、半導体パッケージそれぞれのパッケージ規格(厚さを含む)などが異なり得る。また、半導体装置それぞれの厚さが同一の場合であっても、配線基板への実装時の製造誤差、配線基板の反り、及び/又はバネ付きネジの固定具合などによって、それぞれの半導体装置の実装高さや傾きにバラつきが生じ得る。
図2は、同一パッケージ規格であるにもかかわらず実装高さに不均一が生じる例を示している。図2(a)を参照するに、2つの半導体装置30のうち一方の半導体装置において、配線基板20に対する平行性が損なわれ、その放熱面36とヒートシンク40との間に間隙70が生じている。これは、例えば、リフロー工程における製造誤差によって生じ得る。図2(b)を参照するに、配線基板20自体に反りが発生し、2つの半導体装置30それぞれの放熱面36とヒートシンク40との間に間隙70が生じている。これは、例えば、回路基板20と半導体装置30との間の熱膨張率の不整合によってリフロー工程時や使用時の熱サイクルによって生じ得る。なお、本明細書においては、半導体装置とヒートシンクとの間に間隙を生じさせるように半導体装置の放熱面が放熱体に対して傾斜することを“実装傾き”と称する。
実装傾きによる半導体装置30とヒートシンク40との間の間隙70は、半導体装置30又はその一部からの熱の放散を妨げ、半導体装置30の動作の安定性や信頼性を低下させることになる。
厚さ等が異なる複数の半導体装置を1つの放熱体で冷却する半導体モジュールにおいて、上述のような間隙の発生を回避する技術として、各半導体装置と放熱体との間に、柔軟性又は流動性を有する比較的厚い熱伝導材料の層を介在させる手法が知られている。このような介在層としては通常、グリース状又はシート状のサーマルコンパウンドが用いられ、半導体装置と放熱体との接合部において、間隙の発生が抑制されるとともに応力が緩和され得る。また、熱伝導率の向上のため、介在層にはんだを用いる手法も提案されている。はんだからなる介在層を用いる場合、その溶融時の流動性により、放熱体の実装時に半導体装置の厚さバラつき等を吸収し、各半導体装置と放熱体とを間隙なく比較的高い熱伝導率で接合することができる。
特開平7−321257号公報 特開平11−26659号公報 特開2002−261206号公報
しかしながら、各半導体装置と放熱体との間に熱伝導材料層を介在させる手法においては、上述のような間隙の発生を回避するのに十分な厚さの熱伝導材料を挿入すると、半導体装置と放熱体との間で熱抵抗が増大し、半導体装置の冷却能力が大幅に低下してしまう。
この問題は、熱伝導材料にサーマルコンパウンドに代えてはんだを用いることにより軽減され得る。しかしながら、現実には、放熱体の実装時に該はんだが半導体チップ等の半導体装置の表面側に廻り込むことを防止するために、半導体装置と該はんだとの間に別個の熱伝導体を介在させる必要がある。故に、半導体モジュールの部品点数が増加するとともに、はんだを用いたことによる冷却能力の改善効果が制限される。また、該はんだは、半導体モジュールの使用時には凝固しているため、使用時の熱サイクル等によって生じる半導体装置と放熱体との間の応力を緩和する効果は、サーマルコンパウンドを用いる手法と比較して低いものとなる。さらに、はんだ接合後に放熱体を取り外すためには再度の加熱処理を要し、半導体モジュール内の半導体装置又はその他の構成要素をアップグレード/リペアする作業が困難になる等、半導体モジュールの保守性が低下するという問題もある。
故に、部品点数を増加させることなく、複数の半導体装置の各々と放熱体との間に間隙が発生するのを回避し、複数の半導体装置を1つの放熱体で効率的に冷却することが可能な半導体モジュール実装構造が望まれる。
一観点によれば、配線基板と、配線基板上に配置された複数の半導体装置と、複数の半導体装置上に配置された放熱体とを有する半導体モジュールが提供される。放熱体は、複数の半導体装置に共通の本体と、上記複数の半導体装置に熱的に接触されるように上記本体から上記複数の半導体装置の側に突出した複数の突起部とを含む。上記本体及び複数の突起部は一体的に形成されている。各突起部は、該突起部の側面から切り込まれたスリットを有する。スリットは、突起部の底面が上記複数の半導体装置のうちの対応する1つの上面に追従して変位することが可能なように形成されている。
一体的に形成された放熱体自体が複数の半導体装置間の厚さの差や各半導体装置の実装傾きを吸収する。それにより、別個の部品を用いることなく、放熱体と複数の半導体装置の各々との間の良好な接触を確保し、複数の半導体装置で発生される熱を1つの放熱体で効率的に放散させることができる。
複数の半導体装置を含む従来技術に係る半導体モジュールを例示する図である。 図1の半導体モジュールにおいて生じ得る問題を例示する図である。 複数の半導体装置を含む一実施形態に係る半導体モジュールを例示する図である。 図3の半導体モジュールにおける変位吸収動作を例示する図である。 図3の半導体モジュールにおける他の変位吸収動作を例示する図である。 変位吸収機構の一例を示す図である。 変位吸収機構の他の一例を示す図である。 半導体モジュールの第1変形例を示す図である。 半導体モジュールの第2変形例を示す図である。 半導体モジュールの第3変形例を示す図である。 半導体モジュールの第4変形例を示す図である。 変位吸収機構の製造方法の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。なお、図面において、種々の構成要素は必ずしも同一の尺度で描かれていない。また、図面全体を通して、同一あるいは対応する構成要素には同一あるいは類似の参照符号を付する。
先ず、図3を参照して、複数の半導体装置を含む一実施形態に従った半導体モジュール100を説明する。図3(a)は半導体モジュール100の上面図であり、該図中の点線130は搭載される半導体装置の位置を示している。図3(b)は図3(a)の直線A−A’側から半導体モジュール100を透視的に見た断面図を示している。図3(a)は半導体モジュール100の一部のみを示しているが、半導体モジュール100は例えば、直線A−A’に関して対称な構造を有する。
半導体モジュール100は、配線基板120と、複数の半導体装置130と、放熱体140とを含んでいる。半導体モジュール100は更に、必要に応じて、補強板160と、放熱体140を固定する固定手段161とを含む。配線基板120は、特に限定されないが、例えば、エポキシ系樹脂基板であり、必要に応じて複数の樹脂絶縁層と配線層とを含み得る。なお、配線基板120は、半導体装置130及び放熱体140が実装される電子機器のマザーボードであってもよい。補強板160は、例えば金属板又は合金板であり、配線基板120の半導体装置搭載面と反対側に配置されている。固定手段161は、例えば図示のようなバネ付きネジとし得るが、バネ構造を有しないネジ等、放熱体140と配線基板120及び/又は補強板160とを固定可能なその他の手段であってもよい。
各半導体装置130は、例えばボール・グリッド・アレイ(BGA)型やランド・グリッド・アレイ(LGA)型など、表面にアレイ状の接続端子群を有する半導体ベアチップ又は半導体パッケージとし得る。図示の例においては、各半導体装置130は半導体パッケージである。この半導体パッケージ130は、半導体チップ131、パッケージ基板132、パッケージ基板132のチップ搭載面と反対側の表面に形成された複数のパッド133、パッド133上に形成された複数の接続端子134、及びヒートスプレッダ135を有する。パッケージ基板132は例えば樹脂基板又はセラミック基板であり、複数の接続端子134は例えばはんだボールアレイ又は金属ピン等の導電性コネクタのアレイである。各半導体装置130は、例えば、配線基板120表面のパッド121上でのはんだボール134のリフローによって、配線基板120上にフェイスダウン実装されている。
なお、半導体パッケージ130内の半導体チップ131は、好ましくは、BGA型やLGA型の半導体チップであり、パッケージ基板132上にフリップチップ実装されている。そして、半導体チップ131の上面(裏面)に配置されたヒートスプレッダ135により、半導体チップ131で発生された熱が半導体パッケージ130の放熱面136すなわちヒートスプレッダ135の上面へと伝導される。ヒートスプレッダ135は高熱伝導率材料を有し、好ましくは、銅(Cu)、Cu合金、アルミニウム(Al)、Al合金、又はカーボン・コンポジット(炭素繊維/樹脂複合材)を有する。シリコン(Si)等の半導体チップ131とヒートスプレッダ135との熱膨張率の差を吸収するよう、ヒートスプレッダ135は好ましくはグリース状又はシート状のサーマルコンパウンドを介して半導体チップ131に接触される。サーマルコンパウンドは、熱伝導性が良好な例えばアルミナフィラー等の金属酸化物粒子や金属微粒子をシリコーンオイルに混入して形成してもよい。
放熱体140は、例えばCu、Cu合金、Al、又はAl合金を有する放熱板やヒートシンクとし得る。図示の例においては、放熱体140は、好ましくは平面状である本体141の頂面に複数の放熱フィン142を有するヒートシンクである。ヒートシンク140は、複数の半導体装置130の放熱面136に熱的接触し、これら半導体装置130が発生した熱を放散することができる。ヒートシンク140は、必要に応じて、例えば半導体装置130が半導体ベアチップである場合などにおいて、グリース状又はシート状のサーマルコンパウンド等を介して半導体装置130に接触される。それにより、半導体装置130とヒートシンク140との熱膨張率の差が吸収され得る。サーマルコンパウンドは、例えばアルミナフィラー等の金属酸化物粒子や金属微粒子等を含んでいてもよい。
ヒートシンク140は更に、複数の半導体装置130の放熱面136と接触される受熱面(底面)に、各半導体装置130に位置的に対応して、本体141から半導体装置130側に突出した複数の突起部150を有する。突起部150は本体141に一体形成されている。なお、以下では、後述する機能に鑑み、突起部150を変位吸収機構150とも称する。変位吸収機構150は、半導体装置130の放熱面136の高さや実装傾きに追従して変形する弾性構造を構成する。
例えば、変位吸収機構150は、当該突起部の側面から切り込まれた1つ以上のスリット151を有する。スリット151は、上下に分離された2つ以上の板状のプレート部152と、上下に隣接し合うプレート部152を接続する接続部153とを有する。なお、接続部153は、後述するようにプレート部152の変位の支点となり、以下ではヒンジ部とも称する。各スリット151は、ヒンジ部153に隣接する閉鎖端151aと、開放端151bとを有し、図示のように、閉鎖端151aにスリット高さより大きい直径を有する円柱状等の空洞部を有していてもよい。このような空洞部はヒンジ部153の支点機能を高め得る。
図示の例において、ヒートシンク140は2つのスリット151−1、2と、ヒンジ部153−1、2と、3つのプレート部152−1、2、3とを有する2段の変位吸収機構150を有している。なお、スリット151−1をヒートシンク140の本体141と突起部150との境界に形成し、最上段のプレート部152−1が存在しない構造としてもよい。一設計例として、各プレート部は1mm−2mmの厚さを有し、各スリット部は50μm−400μmの高さを有し、変位吸収機構150全体でおよそ3mm−7mmの高さを有し得る。また、半導体装置130に当接される最下段のプレート部152−3は、半導体装置130で発生された熱を受け取るのに十分な熱容量を有するよう、より上段のプレート部152−1、2より厚く形成されてもよい。各プレート部152は平面形状において、例えば、対応する半導体装置130の放熱面136と略等しい大きさ及び形状を有し、好ましくは平面方向の実装誤差を許容し得るよう、各辺が例えば1mmといった大きさだけ半導体装置130の対応する辺より大きく設計される。代替的に、各プレート部152は、半導体パッケージの許容温度に応じた十分な熱容量を有するよう、半導体装置130の放熱面136の大きさより有意に大きく設計されてもよい。
変位吸収機構150は、半導体装置130の厚さの差や実装傾きを吸収し、半導体装置130の放熱面136とヒートシンク140(最下段のプレート部152−3)との接触面に間隙が発生することを防止し得る。故に、複数の半導体装置130とヒートシンク140との間に、半導体装置130の厚さの差や実装傾きに影響を受けることがない熱伝導路が形成される。
ここで、図4及び5に、ヒートシンク140の変位吸収機構150による効果を例示する。例えば、図4(a)に示すように、固定手段161の不均一な固定などによってヒートシンク140が配線基板120ひいては半導体装置130の放熱面136に対して傾斜を有することがある。このような場合であっても、変位吸収機構150は、プレート部152がヒンジ部153を支点としてスリット151を変形させるように変位することによって、該傾斜を吸収することができる。また、図4(b)に示すように、配線基板120自体に反りが発生し、複数の半導体装置130それぞれの放熱面136に実装傾きが生じた場合であっても、変位吸収機構150は同様に該実装傾きを吸収することができる。さらに、図5に示すように、複数の半導体装置130のうちの一部の規格が異なり、例えばはんだボール134のピッチ及び高さ、ひいては半導体パッケージ130の厚さが異なることがある。このような場合であっても、変位吸収機構150は、一方が他方より大きく収縮することによって、該厚さの差を吸収することができる。故に、種々の状況において、変位吸収機構150の動作により、各半導体装置130の放熱面136とヒートシンク140との間に間隙が発生することが防止される。なお、図示した変形後のスリット151の形状は必ずしも正確に描写したものではない。
このように、各半導体装置130の厚さや実装傾きに追従して弾性変形する変位吸収機構150を放熱体140として一体形成することにより、半導体装置130で発生された熱を効率良く放散させることが可能である。故に、例えば意図的に厚化した熱伝導材料層などの別個の要素を用いることなく、放熱体と各半導体装置との間の良好な熱的接触を確保し、複数の半導体装置で発生される熱を1つの放熱体で効率的に放散させることができる。
また、変位吸収機構150は、半導体モジュール100の動作時においても、複数の半導体装置130に掛かる荷重を均等化するので、熱サイクルによる一部の半導体装置への過大な荷重や応力の発生を抑制し、半導体モジュールの動作の安定性や信頼性を高め得る。さらに、ヒートシンク140は半導体装置130に加圧接触されるので、後にヒートシンク140を取り外して半導体装置130及び/又はその他の構成要素のアップグレード/リペアを容易に行うことができ、半導体モジュールの保守性が向上され得る。
続いて、図6を参照して、図3に示した変位吸収機構150をより詳細に説明する。図6(a)はヒートシンク140の底面図、図(b)、(c)はそれぞれ図6(a)中の直線B−B’、C−C’に沿った断面図を示している。
この例において、四角柱形状の突起部150は、4つの側面のうち対向する2つの側面から切り込まれたスリット151−1、2を有している。この2段の変位吸収機構150においては、2つのヒンジ部153−1、2は、変位吸収機構150が当接される各半導体装置の対向する2辺上に位置し、互いに平行(直線C−C’に平行な方向)に延在している。故に、この変位吸収機構150は、1つの軸方向(図6(b)の紙面に垂直な方向)の周りで回転するような半導体装置の実装傾きを、図6(b)に矢印で示すように、ヒンジ部153−1、2を支点とするプレート部152−2、3の変位によって吸収することができる。この変位吸収機構150はまた、最下段のプレート部152−3を水平に保ったまま上方向に収縮し、複数の半導体装置間の厚さの差を吸収することも可能である。
なお、図6の変位吸収機構150は、上記1つの軸方向に垂直な軸方向(図6(c)の紙面に垂直な方向)の周りで回転するような実装傾きに対しても、可動範囲は制限されるものの、ヒンジ部153−1、2の弾性変形によって吸収することができる。
変位吸収機構150は、より複雑な、あるいは、より大きい変位吸収動作を実現するために種々の変形を加えることが可能である。その一例を図7に示す。図7(a)−(c)はそれぞれ図6(a)−(c)と同様の図を表している。図7の変形例において、2段の変位吸収機構150’の2つのヒンジ部153’−1、2は、変位吸収機構150’が当接される各半導体装置の隣接し合う2辺上に位置し、互いに実質的に垂直に延在している。故に、この変位吸収機構150’は、2つの軸方向(図6(b)及び(c)それぞれの紙面に垂直な方向)の周りで回転するような半導体装置の実装傾きを、ヒンジ部153’−1、2を支点とするプレート部152−2、3の合成変位によって吸収することができる。この変位吸収機構150’は故に、例えば半導体チップ130のお椀状の反りのような一層複雑な実装傾きを、図6の例より大きい可動範囲で吸収することができる。
なお、図6及び7の断面図((b)、(c))においては、各変位吸収機構150の2つのスリット151−1、2が、互いに対して且つ本体141に対して、実質的に平行であるように描かれている。しかしながら、スリット151−1、2は例えば、少なくとも一方が本体141に対して傾斜を有していてもよい。
また、図6及び7においては四角柱形状の突起部150として説明したが、突起部150は例えば円柱、又は六角柱等の多角柱の形状を有していてもよい。このような形状の突起部においても、その側面から例えば3つといったスリットを形成すること等により、所望の可動方向を有する変位吸収機構を構成することができる。
さらに、より多くの異なる軸方向及び/又は支点位置を有する変位吸収機構を組み合わせることにより、より自由度の大きい変位吸収動作を実現することができる。逆に、例えば配線基板120の反り方向が予め分かっている場合のように、所望の変位吸収動作が予め知られている場合には、例えば1段の変位吸収機構などによって製造コストを低減することができる。
次に、図8−11を参照して、図3及び6に示した半導体モジュール100の変形例を説明する。なお、これらの図において、図3と対応する要素には一桁目のみを変更した参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図8は第1の変形例に係る半導体モジュール200を示している。半導体モジュール200は、パッケージ規格、特に厚さ規格、の異なる複数の半導体パッケージ230−1、2を含んでおり、それに対応して、ヒートシンク240は、本体241からの突出高さの異なる複数の変位吸収機構250−1、2を有している。半導体パッケージ230−1は半導体パッケージ230−2の厚さより大きい厚さを有し、半導体パッケージ230−1に当接される変位吸収機構250−1は、半導体パッケージ230−2に当接される変位吸収機構250−2より小さい高さを有する。このように所与の半導体装置230の組み合わせに応じて変位吸収機構250の高さを当初より変更しておくことにより、放熱体240と複数の半導体装置230との間の荷重及び熱的接触をより均一に保つことが可能になる。
なお、変位吸収機構250−1、2のスリット251は、図示のように変位吸収機構250−1と250−2とで異なる高さ位置に形成してもよいが、後述する製造上の観点から、変位吸収機構250−1と250−2とで同一の高さ位置に形成することが好ましい。
図9は、第2の変形例に係る半導体モジュール300を示している。半導体モジュール300は、変位吸収機構350のスリット351内に挿入された熱伝導材355を有する。熱伝導材355は、スリット351によって上下方向に隔てられたプレート部352間での熱伝導を高め、半導体装置330で発生された熱を効率的にヒートシンク340の放熱側(例えば、本体341及び放熱フィン342)に伝えるよう作用する。
例えば、熱伝導材355は、グリース状のサーマルコンパウンドとすることができ、ディスペンサによってスリット351内に充填される。あるいは、熱伝導材355は、シート状のサーマルコンパウンドとしてもよく、プレート部352に挟まれるように挿入される。これらサーマルコンパウンドは好ましくは、例えばアルミナ等の金属化合物粒子や金属微粒子などの放熱用フィラーを含む。
また、サーマルコンパウンド355に代えて、あるいは加えて、例えば金属線を編んだ金属メッシュ等、弾性を有する他の熱伝導材をスリット351内に挿入してもよい。金属メッシュは、プレート部352間での熱伝導を一層高めるよう作用し得る。
図10は、第3の変形例に係る半導体モジュール400を示している。半導体モジュール400においては、変位吸収機構450の複数段のスリット451の少なくとも1つが、半導体装置430への当接前の初期状態において、三角形状の断面形状、すなわち、開放端451b側から閉鎖端451a側に向かって高さが減少する形状を有する。図示の例においては、変位吸収機構450の全てのスリット451が三角形状の断面形状を有している。このような三角形状のスリット451は、矩形状のスリット(例えば、図3のスリット151)より大きい変位吸収量を可能にする。
また、半導体装置430が配線基板420の反り等によって所与の実装傾きを有する場合など、三角形状のスリット451又はその他の形状のスリットと組み合わせて、最下段のプレート部の底面をヒートシンク440の本体平面に対して予め傾斜させてもよい。
図11は、第4の変形例に係る半導体モジュール500を示している。図11(a)は半導体モジュール500の断面図を示しており、図11(b)、(c)は、それぞれ、スリット551−2の高さ位置からから見た最下段のプレート部552−3の頂面、中段のプレート部552−2の底面を示している。例えば、プレート部552−3はその頂面に凹部552aを有し、プレート部552−2はその底面に凸部552bを有する。凹部552a及び凸部552bは、スリット551−2が狭まるように変位吸収機構550が収縮するときに互いに噛み合う位置に形成されており、変位吸収機構550の変位吸収量を増大させる。なお、プレート部552−2はプレート部552−3と同様に頂面に凹部を有し、最上段のプレート部552−1はプレート部552−2と同様に底面に凸部を有し得る。また、プレート部の頂面側に凹部552aを設け、図8を参照して説明したサーマルコンパウンドや金属メッシュを凹部552a内に配置することも可能である。
次に、図12を参照して、図3等に示した放熱体140が有する変位吸収機構150の製造方法を説明する。ここでは、好適な一例として、浸漬方式のワイヤ放電加工機を用いる方法を説明するが、機械加工などのその他の方法を用いることも可能である。図12(a)、(b)は、互いに直交する2つの側面方向から見たときの様子を模式的に示している。
先ず、機械加工によって変位吸収機構150となる突起が形成されたヒートシンク140を、浸漬槽内601内の水又はオイル等の誘電体602中に浸漬し、好ましくは水平に固定する。例えば直径50μm−300μmの黄銅系合金やタングステンなどを有する電極ワイヤ603をワイヤボビン604から引き出し、突起の側面のスリット151を形成すべき高さ位置に配置する。その後、電源605により、ヒートシンク140と電極ワイヤ603との間に電圧を印加し、それによる放電によってヒートシンク140(Cu又はAl等)の一部を溶融除去しながら、電極ワイヤ603をスリット加工方向に移動させる。そして、ヒンジ部153、すなわち、上下隣接するプレート部152の接続部を残存させる位置で移動を停止させる。これにより、電極ワイヤ603の直径に対応する高さのスリット151が形成される。必要に応じて、スリット151の閉鎖端151aにて、例えば直径数百μmから1mm程度の空洞部を、同様に放電加工により形成する。
複数のスリット151を形成する場合、上述の方法を繰り返し行えばよい。なお、複数の半導体装置にそれぞれ当接される複数の変位吸収機構150が共通の高さ位置にスリット151を有する場合、図12(b)に示すように、それらスリット151の幾つかを同時に形成することが可能である。故に、製造上のスループットの観点から、放熱体の複数の変位吸収機構は、共通の高さ位置にスリットを有することが好ましい。
以上、実施形態について詳述したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。例えば、上述の種々の変形例は、必要に応じて、相互に組み合わせて適用することが可能である。また、上述の実施形態は、1つの半導体装置に1つの(1段又は複数段の)変位吸収機構を配置する構成に限定されず、一部又は全ての半導体装置に対して、例えば図6又は図7の2×2のアレイ状の変位吸収機構など、複数の変位吸収機構を配置してもよい。
以上の説明に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
配線基板と、前記配線基板上に配置された複数の半導体装置と、前記複数の半導体装置上に配置された放熱体とを有する半導体モジュールであって、
前記放熱体は、前記複数の半導体装置に共通の本体と、前記複数の半導体装置に熱的に接触されるように前記本体から前記複数の半導体装置の側に突出した、前記本体と一体的に形成された複数の突起部とを有し、
各突起部は、該突起部の底面が前記複数の半導体装置のうちの対応する1つの上面に追従して変位するように該突起部の側面から切り込まれたスリットを有する、
半導体モジュール。
(付記2)
各突起部は、相異なる面内に形成された複数の前記スリットを有する、付記1に記載の半導体モジュール。
(付記3)
前記複数のスリットは、互いに反対方向から切り込まれた2つのスリットを含む、付記2に記載の半導体モジュール。
(付記4)
前記複数のスリットは、互いに交差する方向から切り込まれた2つのスリットを含む、付記2又は3に記載の半導体モジュール。
(付記5)
前記突起部は四角柱形状を有し、前記複数のスリットは、4つの側面のうち隣接し合う2つの側面から切り込まれた2つのスリットを含む、付記4に記載の半導体モジュール。
(付記6)
前記複数の半導体装置は、第1の半導体装置と、該第1の半導体装置の厚さより小さい厚さを有する第2の半導体装置とを含み、
前記複数の突起部は、前記第1の半導体装置に熱的に接触される第1の突起部と、前記第2の半導体装置に熱的に接触される第2の突起部とを含み、前記本体からの前記第1の突起部の突出高さは、前記第2の突起部の突出高さより小さい、
付記1乃至5の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記7)
前記スリット内に熱伝導材が挿入されている、付記1乃至6の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記8)
前記熱伝導材は、サーマルコンパウンド及び金属メッシュのうちの少なくとも一方を含む、付記7に記載の半導体モジュール。
(付記9)
前記突起部は、前記スリットにより形作られた、互いに隔てられた複数のプレート部及び隣接し合う2つの前記プレート部を接続する接続部を有し、
前記スリットは、前記接続部に向かって高さが減少する三角形状を有する、
付記1乃至8の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記10)
前記スリットを介して対向する前記突起部内の2つの面のうち、一方の面は凸部を有し、他方の面は前記凸部に対応した位置に凹部を有する、付記1乃至9の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記11)
各突起部は、前記複数の突起部に共通の面内に形成された前記スリットを有する、付記1乃至10の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記12)
前記複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部において、前記複数のスリットにより互いに隔てられた該突起部の複数の板状部分のうち、該突起部の前記底面を有する最下段の板状部分の厚さは他の板状部分の厚さより大きい、付記1乃至11の何れか一に記載の半導体モジュール。
(付記13)
前記複数の突起部のうちの少なくとも1つの突起部において、該突起部の前記底面は、前記本体との境界を為す該突起部の上面に対して傾斜している、付記1乃至12の何れか一に記載の半導体モジュール。
100、200、300、400、500 半導体モジュール
120、220、320、420、520 配線基板
130、230、330、430、530 半導体装置
134 接続端子
136 半導体装置の放熱面
140、240、340、440、540 放熱体
141、241、341 放熱体の本体
150、250、350、450、550 放熱体の突起部(変位吸収機構)
151、251、351、451、551 スリット
151a、451a スリットの閉鎖端
151b、451b スリットの開放端
152、352、552 プレート部
153、553 接続(ヒンジ)部
355 熱伝導材
160 補強板
161 固定手段
552a 凹部
552b 凸部
601 浸漬槽
602 誘電体(水又はオイル等)
603 電極ワイヤ
604 ワイヤボビン
605 電源

Claims (5)

  1. 配線基板と、前記配線基板上に配置された複数の半導体装置と、前記複数の半導体装置上に配置された放熱体とを有する半導体モジュールであって、
    前記放熱体は、前記複数の半導体装置に共通の本体と、前記複数の半導体装置に熱的に接触されるように前記本体から前記複数の半導体装置の側に突出した、前記本体と一体的に形成された複数の突起部とを有し、
    各突起部は、該突起部の底面が前記複数の半導体装置のうちの対応する1つの上面に追従して変位するように該突起部の側面から切り込まれたスリットを有する、
    半導体モジュール。
  2. 各突起部は、相異なる面内に形成された複数の前記スリットを有する、請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記複数のスリットは、互いに交差する方向から切り込まれた2つのスリットを含む、請求項2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記複数の半導体装置は、第1の半導体装置と、該第1の半導体装置の厚さより小さい厚さを有する第2の半導体装置とを含み、
    前記複数の突起部は、前記第1の半導体装置に熱的に接触される第1の突起部と、前記第2の半導体装置に熱的に接触される第2の突起部とを含み、前記本体からの前記第1の突起部の突出高さは、前記第2の突起部の突出高さより小さい、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の半導体モジュール。
  5. 前記スリット内に熱伝導材が挿入されている、請求項1乃至4の何れか一項に記載の半導体モジュール。
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