JP5218050B2 - 四分の一波長板及び光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、凹凸周期構造を基材の片面に有する構造性複屈折四分の一波長板及び該四分の一波長板を有した光ピックアップ装置に関する。
下記特許文献1は、構造性複屈折を用いて波長の異なる2つの光に対して共用できる波長板を提案している。この波長板は、対象となる光の波長の1/2以下の微細周期構造で形成され、2つの異なる波長の光に対してその偏光状態を変化させる構造複屈折を有し、これにより例えば405nmと660nmのような2波長対応の波長板が実現できるとし、実施例には、構造周期200nm、デューティ比0.64、構造高さ6000nmの微細周期構造が記載されている。
特開2003−207636
構造性複屈折波長板は、凹凸周期構造の寸法により、発現する光学性能を制御できるという特徴を有するが、構造周期が使用する光の波長より大きいと構造性複屈折は発現せず、また、波長に近い構造周期では構造性複屈折は発現するものの、凹凸周期構造により回折が生じてしまい、高い0次光透過率を得ることが困難となる。このため、これまでは、特許文献1のような光の波長の1/2以下の微細周期構造の構造性複屈折波長板が多く提案されてきた。しかし、例えば、上述の特許文献1の実施例のような構造周期寸法を持つ波長板は加工が非常に困難である。
また、特許文献1では、405nmと660nmのような2波長対応の波長板を実現するが、近年、3種の光ディスクに対応した光ディスク装置として必要とされる、例えば波長が、高密度光ディスクに用いられる405nm、DVDに用いられる650nm、CDに用いられる780nmのようなさらに広い波長帯域内で一様な位相差特性を持たせることは容易ではない。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、凹凸周期構造の構造周期が比較的大きく加工が容易であり、広い波長帯域で一様な位相差特性を発現しかつ高い透過率を得ることが可能な構造性複屈折四分の一波長板を提供することを目的とし、更に、該四分の一波長板を備えることにより、使用波長が複数の大きく異なる波長であっても、各々の波長の光の損失が少なく、光利用効率の高い光ピックアップ装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明による四分の一波長板は、
複数の異なる波長の光を透過させる四分の一波長板であって、
前記複数の異なる光の波長は、各々380nm〜820nmの範囲内であり、
該複数の異なる波長の中で最も短い波長をλminとしたとき、構造周期Pが310nm≦P<λminの凹凸周期構造を基材の片面に有し、
前記波長λminにおける前記凹凸周期構造の凸部の屈折率 min が1.5<nmin<1.6を満足し、前記波長λminにおける光透過率が85%以上であって、かつ前記凹凸周期構造が次式(1)を満足するように構成されたことを特徴とする。
H=3.5×f−5.65×nmin+8.55+α (1)
(−0.35≦α≦+0.35)
但し、
P:凹凸周期構造の構造周期
H:凸部構造高さ[μm]
L:凸部構造幅
f:フィリングファクタ(=L/P)
本発明の四分の一波長板によれば、凹凸周期構造の構造周期Pが310nm≦P<λminの範囲内であるので、従来のような波長の1/2以下の微細周期構造を有するものと比較して大きいため、波長板の加工が容易となる。また、光透過率が高くなるように上記の式(1)を満たす凹凸周期構造の寸法を選択することで、比較的広い波長帯域で一様な位相差特性を発現でき、広帯域性を有しかつ高い光透過率の四分の一波長板を実現できる。これにより380nm〜820nmのような広い波長帯域で一様な位相差特性及び高い光透過率特性をもつ四分の一波長板を得ることができ、例えば、位相差90±3deg以内(波長405nm)、90±10deg以内(波長650nm)、90±15deg以内(波長780nm)、0次光透過率85%以上(すべての波長)の性能を実現できる。
また、前記フィリングファクタ(f)が0.6以上0.75以下であることが好ましく、これにより、凹凸周期構造の形成が一層容易となる。
また、前記凹凸周期構造の凸部が樹脂であることが好ましい。これにより、四分の一波長板を金型成形により形成することが可能となり、量産が容易で低コスト化できる。更に、前記凹凸周期構造の凹部が空気(屈折率n=1)であることが好ましい。これにより、凸部構造高さ(H)を低くすることができ凹凸周期構造の形成が一層容易となる。
また、前記凹凸周期構造の上部が前記基材とは屈折率の異なる材料で覆われていることで、凹凸周期構造の上部での反射防止効果及び凹凸周期構造の防汚効果を期待できる。また、前記基材の裏面に反射防止のための凹凸構造またはコーティング層を有していてもよい。反射防止効果により0次光透過率が向上するので、好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明による光ピックアップ装置は、
複数の異なる波長の光を出射する光源と、前記光源から出射された光を情報記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記情報記録媒体の記録面で反射した光を受光する受光素子と、前記対物レンズと前記受光素子との間に配置された四分の一波長板と、を有する光ピックアップ装置であって、
前記複数の異なる光の波長は、各々380nm〜820nmの範囲内であり、
前記四分の一波長板は、前記複数の異なる波長の光の中で最も短い波長をλminとしたとき、構造周期Pが310nm≦P<λminの凹凸周期構造を基材の片面に有し、前記波長λminにおける前記凹凸周期構造の凸部の屈折率 min が1.5<nmin<1.6を満足し、
前記波長λminにおける光透過率が85%以上であって、かつ前記凹凸周期構造が次式(1)を満足するように構成されていることを特徴とする。
H=3.5×f−5.65×nmin+8.55+α (1)
(−0.35≦α≦+0.35)
但し、
P:凹凸周期構造の構造周期
H:凸部構造高さ[μm]
L:凸部構造幅
f:フィリングファクタ(=L/P)
また、前記複数の異なる光の波長は各々、400nm±20nm、650nm±20nm、790nm±30nmであることが好ましい。
また、前記フィリングファクタ(f)が0.6以上0.75以下であることが好ましい。これにより、使用する四分の一波長板の凹凸周期構造の形成が一層容易となる。
また、前記凹凸周期構造の凸部が樹脂であることが好ましい。これにより、四分の一波長板を金型成形等により形成することが可能となり、量産が容易で低コスト化できる。更に、前記凹凸周期構造の凹部が空気(屈折率n=1)であることが好ましい。これにより、凸部構造高さ(H)を低くすることができ凹凸周期構造の形成が一層容易となる。
また、前記凹凸周期構造の上部が前記基材とは屈折率の異なる材料で覆われていることで、凹凸周期構造の上部での反射防止効果及び凹凸周期構造の防汚効果を期待できる。また、前記基材の裏面に反射防止のための凹凸構造またはコーティング層を有していてもよい。反射防止効果により、更に0次光透過率が向上するので、好ましい。
本発明の四分の一波長板によれば、凹凸周期構造の構造周期が比較的大きく加工が容易であり、広い波長帯域で一様な位相差特性を発現しかつ高い透過率を得ることができる。
また、本発明の光ピックアップ装置によれば、複数種の使用波長が大きく異なる波長であっても、広い波長帯域で一様な位相差特性を発現し各々の波長における透過率が高い四分の一波長板を有しているので、光の損失の少ない光利用効率の高い光ピックアップ装置を得ることができる。
本実施の形態による構造性複屈折四分の一波長板を模式的に示す要部斜視図である。 図1の四分の一波長板においてP=0.39μm、フィリングファクタf(=L/P)=0.63の凹凸周期構造を有する場合の波長405nm、650nm、780nmの各光におけるこの波長板の0次光透過率及び位相差と構造高さHとの関係を示す図である。 図1に示す四分の一波長板の凹凸周期構造の上部に覆い部材を配置した例を示す要部斜視図である。 本実施の形態に係る構造性複屈折四分の一波長板を備えた光ピックアップ装置の構成の一例を概略的に示す図である。
符号の説明
10,10’ 四分の一波長板
11 凸部
12 凹部
13 凹凸周期構造部
14 基材
15 覆い部材
16 コーティング層
H 凸部の構造高さ
L 凸部の構造幅
P 凹凸周期構造の構造周期
PU 光ピックアップ装置
CL コリメート光学系
CS 偏光ビームスプリッタ
DP 光路合成プリズム
LD1、LD2、LD3 レーザ光源
OL 対物光学系
PD 受光素子
QWP 構造性複屈折四分の一波長板
SL センサー光学系
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態による構造性複屈折四分の一波長板を模式的に示す要部斜視図である。図2は図1の四分の一波長板においてP=0.39μm、フィリングファクタf(=L/P)=0.63の凹凸周期構造を有する場合の波長405nm、650nm、780nmの各光におけるこの波長板の0次光透過率及び位相差と構造高さHとの関係を示す図である。
図1に示す構造性複屈折四分の一波長板10は、樹脂からなる複数の凸部11と、空気(屈折率n=1)の充満する複数の凹部12とが基材14の片面側に周期的に形成されてなる凹凸周期構造部13を備え、凹凸周期構造部13は構造周期P、凸部11の構造高さH及び凸部11の構造幅Lを有する。
凸部11を構成する樹脂は、ポリオレフィン樹脂やノルボルネン系樹脂等の光学用樹脂材料が好ましく、具体的には、例えば、三井化学(株)製のアペル、JSR(株)製のアートン、日本ゼオン(株)製のゼオノア、ゼオネックスなどを使用できる。これらの樹脂の波長405nmにおける屈折率は、1.5〜1.6の範囲内である。なお、基材14も同じ樹脂で構成されてよい。
図1の四分の一波長板10がP=0.39μm、フィリングファクタf(=L/P)=0.63の凹凸周期構造を有し、樹脂として例えばゼオネックス(日本ゼオン(株))を用いた場合、波長405nmの光におけるこの波長板10の0次光透過率は、構造高さHに対して図2のように周期的に変化することが分かる。このため、波長405nmの光に対し高い0次光透過率を得ることができる凹凸周期構造の寸法は限られる。
また、この波長板10が広帯域波長板として機能するためには、使用波長帯域内で所望の位相差を満たす必要があるが、位相差も同様に凹凸周期構造の各寸法P、f、Hに依存するので、広い波長帯域内で所望の位相差と高い0次光透過率の両方を満たす凹凸周期構造の寸法はさらに限定される。
そこで、本実施の形態の構造性複屈折広帯域四分の一波長板10は、使用波長帯域内で最も短波長の波長λminにおいて、凹凸周期構造の構造周期Pはλmin/2<P<λminの範囲内であり、所望の位相差と高い0次光透過率が得られるように凹凸周期構造の各寸法を決定している。なお、前記0次光透過率は例えば85%である。
ここで、0次光透過率が高く(例えば、85%以上)なるように下記式(1)を満たす凹凸周期構造の各寸法を選択すれば、位相差90±3deg以内(波長405nm)、90±10deg以内(波長650nm)、90±15deg以内(波長780nm)、0次光透過率85%以上(すべての波長)の性能をもち、380nm〜820nmのような広い波長帯域で一様な位相差特性(広帯域特性)を有しかつ高い光透過率の四分の一波長板を得ることができる。
H=3.5×f−5.65×nmin+8.55+α (1)
(−0.35≦α≦+0.35)
但し、nmin:使用波長帯域内で最も短波長における基材の屈折率
本実施の形態において、凹凸周期構造の構造周期Pはλmin/2<P<λminに制限される。また、フィリングファクタf(=L/P)は、所望の位相差が得られるように選択することが可能であるが、加工実現可能な範囲として、0.6≦f≦0.75の範囲内が好ましい。
本実施の形態の変形例について図3を参照して説明する。図3は図1に示す四分の一波長板の凹凸周期構造の上部に覆い部材を配置した例を示す要部斜視図である。
図3に示す構造性複屈折四分の一波長板10’は、図1のものと基本的な形状は同一であるが、凹凸周期構造部13の上部に基材14とは屈折率の異なる材料からなる覆い部材15を配置し、覆い部材15により凹凸周期構造部13全体を覆うように構成したものである。これにより、凹凸周期構造部13の上部での反射防止効果や凹凸周期構造部13の防汚効果が期待できる。
覆い部材15は、例えば、0次光透過率向上のために反射防止効果を期待する場合、SiOを適当な厚さになるように蒸着させることで作製でき、また、異なる材料を何層も重ねたマルチコートとしてもよい。この他にも、覆い部材15の材料に応じた適当な方法により作製できる。なお、SiOの屈折率は、1.470(波長405nm)、1.452(波長650nm)、1.449(波長780nm)である。
また、本実施の形態の四分の一波長板には、図1の破線で示すように、基材14の裏面に反射防止として機能するコーティング層16を設けてもよい。コーティング層16は例えば上述のように蒸着によりSiOから適当な厚さに形成できる。また、反射防止のために凹凸構造を設けてもよく、かかる反射防止効果を有する凹凸構造としては、例えば波長以下の周期で円錐または四角錐構造が並ぶサブ波長反射防止回折格子がある。反射防止により0次光透過率を向上できる。なお、上記コーティング層16または凹凸構造を図3の四分の一波長板10’の基材14の裏面に設けてもよい。
以上のように、本実施の形態の四分の一波長板によれば、構造周期Pがλmin/2<P<λminの範囲内である凹凸周期構造を用いて、380nm〜820nmの広い波長帯域で一様な位相差特性を発現しかつ高い透過率が得られる凹凸周期構造の各寸法を定式化することで、従来の波長板と比べて構造周期Pが大きくかつ構造高さHが低い凹凸周期構造を得ることができる。これにより、従来よりも製造が容易になり、例えば射出成形やナノインプリント法を利用して凹凸周期構造を効率的に作製することが可能となる。
例えば、上記特許文献1では、構造周期を光の波長の1/2以下とし、実施例に構造周期200nm,デューティ比0.64,構造高さ6000nmの構造があげられているが、特にアスペクト比が大きいためその加工は非常に困難であるのに対し、本実施の形態における凹凸周期構造の寸法範囲は、この構造周期よりも大きくかつ構造高さも低くなっているためアスペクト比が大きくならず、凹凸周期構造の加工が容易である。
また、上記特許文献1では、上記構造周期寸法で2波長対応の波長板を実現するが、例えば近年、光ディスク装置として必要とされている405nm,650nm,780nm(高密度光ディスク,DVD,CDの3波長互換)のようなさらに広い波長帯域内で一様な位相差特性を持たせることは困難であるのに対し、本実施の形態では380nm〜820nmの広い波長帯域で一様な位相差特性を発現可能である。これにより、従来それぞれの波長ごとに必要だった波長板を1枚の波長板素子で提供できるため光ディスク装置の部品点数を削減できる。
次に、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明は本実施例に限定されるものではない。
下記の表1に示すような構造周期P、フィリングファクタf(=L/P)及び構造高さHの各構造寸法(図1参照)を有する波長板を実施例1乃至5及び比較例1乃至5とし、それぞれについて0次光透過率及び位相差を評価した。
各実施例1乃至5及び各比較例1乃至5の波長板の樹脂材料にはゼオネックス(日本ゼオン(株)製)を用い、その屈折率は次のとおりである。
405=1.525(波長405nm)
650=1.506(波長650nm)
780=1.505(波長780nm)
上記表1において、*1の○は上記式(1)を満たす、×は満たさないことを表す。また、総合評価*2はつぎのようにして行った。
(1)λ=405nm、650nm、780nmにおける各0次光透過率T405,T650,T780が85%以上、
(2)λ=405nmにおける位相差Φ405=90±3[deg]以内、
(3)λ=650nmにおける位相差Φ650=90±10[deg]以内、
(4)λ=780nmにおける位相差Φ780=90±15[deg]以内、
をすべて満たすものを○とし、どれか1つでも満たさない場合は×とする。
上記表1から、実施例1乃至5及び比較例1乃至5の構造周期Pは、λmin=405nmとして、すべてλmin/2<P<λminの範囲内であるが、式(1)を満たさない比較例1乃至5は、0次光透過率または位相差が上記範囲を満たさないのに対し、式(1)を満たす実施例1乃至5は、上記範囲を満たすことが分かる。
次に、下記の表2に示すような構造周期P、フィリングファクタf(=L/P)及び構造高さHの各構造寸法(図1参照)を有する波長板を実施例6乃至10及び比較例6乃至10とし、それぞれについて0次光透過率及び位相差を評価した。なお、各実施例6乃至10及び各比較例6乃至10の波長板の樹脂材料にはアペル(三井化学(株)製)を用い、その屈折率は次のとおりである。
405=1.560(波長405nm)
650=1.541(波長650nm)
780=1.537(波長780nm)
上記表2において、*1の○は上記式(1)を満たす、×は満たさないことを表し、総合評価*2は表1と同様にして行った。
上記表2から、実施例6乃至10及び比較例6乃至10の構造周期Pは、λmin=405nmとして、すべてλmin/2<P<λminの範囲内であるが、式(1)を満たさない比較例6乃至10は、0次光透過率または位相差が上記範囲を満たさないのに対し、式(1)を満たす実施例6乃至10は、上記範囲を満たすことが分かる。
以上、本発明を実施するための最良の形態及び実施例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図1の四分の一波長板10は、図1の上下いずれからでも光が入射するように使用でき、図1の破線のようにコーティング層16を配置することで、反射防止の効果を得ることができる。
同様に、図3の四分の一波長板10’は、図3の上下いずれからでも光が入射するように使用でき、覆い部材15により反射防止の効果を得ることができる。
図4は、本実施の形態に係る構造性複屈折四分の一波長板を備えた光ピックアップ装置の構成の一例を概略的に示す図である。同図は、高密度光ディスクとDVDとCDとの何れに対しても適切に情報の記録、再生を行うことができる、所謂3波長互換の光ピックアップ装置を示している。なお、本例においては、高密度光ディスクの一例としてBD(ブルーレイディスク)を用いて説明するが、これに限るものでなくHD DVD(ハイ ディフィニション DVD)でもよい。
図4に示す光ピックアップ装置PUは、BD用の青紫色レーザ光源LD1、DVD用の赤色レーザ光源LD2、CD用の赤外レーザ光源LD3、BD/DVD/CD共用の光検出器である受光素子PD、対物光学系OL、コリメート光学系CL、偏光ビームスプリッタCS、光路合成プリズムDP、上記で説明した本発明に係る構造性複屈折四分の一波長板QWP、各光ディスクの情報記録面からの反射光に対して非点収差を付加するためのセンサー光学系SL等から構成されている。
また、BDの仕様は、保護基板PL1の厚さt=0.1mm、開口数NA=0.85、使用波長が400nm±20nm(例えば、405nm)であり、DVDの仕様は、保護基板PL2の厚さt=0.6mm、開口数NA=0.65、使用波長が650nm±20nm(例えば、650nm)であり、CDの仕様は、保護基板PL3の厚さt=1.2mm、開口数NA=0.51、使用波長が790nm±30nm(例えば、780nm)である。但し、波長、保護基板の厚さ、及び開口数の組合せはこれに限られない。
図4に示す、3つのレーザ光源LD1〜LD3のうち、赤色レーザ光源LD2と赤外レーザ光源LD3とは近接して共通のパッケージ内に収められている。なお、3つのレーザ光源LD1〜LD3は、2つ以上が同時に発光することがないよう制御される。
BD用の光源である、青紫色レーザ光源LD1から楕円状の光強度分布で発散するように出射した光ビームL1は、ビーム整形素子BLで記録/再生のための特性上好ましい光強度分布に整形される。
ビーム整形素子BLで整形された光ビームL1は、DPP法若しくは3ビーム法によるトラッキングを行うために回折格子GRに入射して、光ディスクDKに対する記録/再生を行うためのメインビーム(0次光)と、トラッキングエラーを検出するための2つのサブビーム(±1次光、図4中では省略する)と、に分割される。そして回折格子GRから出射した光ビーム(メインビーム)L1は、光路合成プリズムDPに入射する。
一方、DVD用の光源である赤色レーザ光源LD2或いはDVD用の光源である赤外レーザ光源LD3から楕円状の光強度分布で発散するように出射するそれぞれの光ビームL2、L3は、DPP法若しくは3ビーム法によるトラッキングを行うために回折格子GTに入射して、光ディスクDKに対する記録/再生を行うためのメインビーム(0次光)と、トラッキングエラーを検出するための2つのサブビーム(±1次光、図4中では省略する)と、に分割される。そして、回折格子GTから出射した光ビーム(メインビーム)L2、L3はカップリングレンズCPに入射する。光ビーム(メインビーム)L2、L3はカップリングレンズCPで、発散角が変換された後、光路合成プリズムDPに入射する。なお、光ビームL1と光ビームL2,L3の偏光方向が直交している場合には、いずれかの光路に二分の一波長板が配置される。
光路合成プリズムDPは、多層光学薄膜から成るダイクロイック膜DCを介して2つのガラスプリズムが貼り合わされた構成になっている。ダイクロイック膜DCは、波長405nm帯の光ビームL1を反射させ、波長650nm帯の光ビームL2と波長780nm帯の光ビームL3を透過させる波長選択性を有している。したがって3本の光ビームL1〜L3は、光路合成プリズムDPでの光路合成により、共通経路で偏光ビームスプリッタCSに入射することになる。
光路合成プリズムDPに設けられているダイクロイック膜DCは、波長405nm帯のレーザビームL1を透過させ、波長650nm帯のレーザビームL2と波長780nm帯のレーザビームL3を反射させる波長選択性を有するものでもよい。その場合、青色レーザ光源LD1側の光路と赤色,赤外レーザ光源LD2,LD3の光路とを入れ替えればよい。
なお、光路合成プリズムDPから偏光ビームスプリッタCSに入射する3本の光ビームL1〜L3は、P偏光となされているものとする。
偏光ビームスプリッタCSは、基板となる2つの透明な三角プリズム間に多層光学薄膜から成る偏光分離膜PCを有する光路分岐手段である。偏光分離膜PCは、入射光束のP偏光成分をほとんど透過させ、かつ、S偏光成分をほとんど反射させる偏光分離特性を有するものであり、このときの偏光分離膜PCに対する光ビームL1〜L3の偏光方向はP偏光である。したがって光ビームL1〜L3は、偏光分離膜PCに対し大部分が透過し、これにより各レーザ光源LD1〜LD3から光ディスクDKへの光路が形成される。
偏光ビームスプリッタCSを透過した光ビームL1〜L3は、コリメータ光学系CLに入射する。コリメータ光学系CLは、入射してきた光ビームL1〜L3を略平行ビームに変換する。このコリメータ光学系CLは、空気間隔を挟んで凸レンズと凹レンズとの2群2枚構成になっており、その空気間隔は1次元アクチュエータ(不図示)により可変になっている。空気間隔を変化させることにより、出射する光ビームL1〜L3の発散角度を変えて、光ディスクDKの基板厚誤差により発生する波面収差を調整することができる。コリメータ光学系CLで略平行ビームに変換された光ビームL1〜L3は、前述の(図1の10又は、図3の10’に相当する)構造性複屈折四分の一波長板QWPで円偏光に変換され、開口絞りAPを通過した後、上記3波長について良好な結像性能を有する波長互換タイプの対物光学系OLに入射して、光ディスクDKの情報記録面SK上で光スポットとして結像する。
対物光学系OLは、2次元アクチュエータ(不図示)により各光ディスクに対して、フォーカシング及び、トラッキングのための移動が可能となされている。また、対物光学系OLは、図4では単レンズで示したが、これに限るものでなく、例えば、2枚以上の光学素子を組み合わせてもよい。また、対象光ディスクごとに、複数のレンズを用意し機械的に切り替えて使用する、いわゆる複数レンズ方式でもよい。
情報記録面SK上で結像した光ビームL1〜L3は、情報記録面SKで反射されて戻りの反射光となり、対物レンズOL,開口絞りAP,構造性複屈折四分の一波長板QWP,コリメータ光学系CLを順に通過して、偏光ビームスプリッタCSに戻る。光ビームL1〜L3は、偏光ビームスプリッタCSに戻ってくる途中、構造性複屈折四分の一波長板QWPを通過するため、偏光分離膜PCへはS偏光として入射することになる。このS偏光成分の反射により光ディスクDKから受光素子PDへの光路が形成される。したがって、偏光ビームスプリッタCSで反射した光ビームL1〜L3は、シリンドリカルレンズ等で構成されたセンサー光学系SLと光学フィルターCFを通過した後、信号系の受光素子PD上に集光される。そして、光ビームL1〜L3に含まれている光情報が受光素子PDで検出される。
偏光ビームスプリッタCSと受光素子PDとの間に配置されている光学フィルターCFは、波長405nm帯,波長650nm帯及び波長780nm帯の透過光量を調整するフィルターであり、波長650nm帯及び波長780nm帯の透過光量を波長405nm帯の透過光量に近づけるように、各光ビームL1〜L3の透過光量を波長選択的に変化させるものである。その透過光量の調整により、すべての光ビームL1〜L3の光量を受光素子PDのダイナミックレンジ内に収めている。
このように、3波長互換の光ピックアップ装置に、使用波長が大きく異なる波長であっても広い波長帯域で一様な位相差特性を発現し各々の波長における透過率が高い上記の構造性複屈折四分の一波長板を適用することにより、光の損失の少ない光利用効率の高い光ピックアップ装置を得ることができる。
なお、図4を用いて本実施の形態に係る構造性複屈折四分の一波長板を適用した3波長に対し互換性を有する光ピックアップ装置の一例を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものでない。例えば、波長選択性を有する2つの光路合成プリズムとそれぞれの波長に対応した3つのレーザ光源を配置し、それぞれの偏光状態が偏光ビームスプリッタに入射する際には揃えられたものであればよいし、光ビームを合成する光学部材の配置についても種々の変形が可能であるのは勿論である。また、例えば、青紫色レーザ光源と、赤外レーザ光源の組み合わせ、青紫色レーザ光源と、赤色レーザ光源の組み合わせ等の2波長に対し互換性を有する光ピックアップ装置であってもよいのは勿論である。

Claims (13)

  1. 複数の異なる波長の光を透過させる四分の一波長板であって、
    前記複数の異なる光の波長は、各々380nm〜820nmの範囲内であり、
    該複数の異なる波長の中で最も短い波長をλminとしたとき、構造周期Pが310nm≦P<λminの凹凸周期構造を基材の片面に有し、
    前記波長λminにおける前記凹凸周期構造の凸部の屈折率 min が1.5<nmin<1.6を満足し、前記波長λminにおける光透過率が85%以上であって、かつ前記凹凸周期構造が次式(1)を満足するように構成されたことを特徴とする四分の一波長板。
    H=3.5×f−5.65×nmin+8.55+α (1)
    (−0.35≦α≦+0.35)
    但し、
    P:凹凸周期構造の構造周期
    H:凸部構造高さ[μm]
    L:凸部構造幅
    f:フィリングファクタ(=L/P)
  2. 前記フィリングファクタ(f)が0.6以上0.75以下であることを特徴とする請求項1に記載の四分の一波長板。
  3. 前記凹凸周期構造の凸部が樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の四分の一波長板。
  4. 前記凹凸周期構造の凹部が空気であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の四分の一波長板。
  5. 前記凹凸周期構造の上部に前記凹凸周期構造の凸部とは屈折率の異なる覆い部材を有することを特徴とする請求項1乃至に記載の四分の一波長板。
  6. 前記基材の裏面に反射防止のための凹凸構造またはコーティング層を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の四分の一波長板。
  7. 複数の異なる波長の光を出射する光源と、前記光源から出射された光を情報記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記情報記録媒体の記録面で反射した光を受光する受光素子と、前記対物レンズと前記受光素子との間に配置された四分の一波長板と、を有する光ピックアップ装置であって、
    前記複数の異なる光の波長は、各々380nm〜820nmの範囲内であり、
    前記四分の一波長板は、前記複数の異なる波長の光の中で最も短い波長をλminとしたとき、構造周期Pが310nm≦P<λminの凹凸周期構造を基材の片面に有し、前記波長λminにおける前記凹凸周期構造の凸部の屈折率 min が1.5<nmin<1.6を満足し、
    前記波長λminにおける光透過率が85%以上であって、かつ前記凹凸周期構造が次式(1)を満足するように構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
    H=3.5×f−5.65×nmin+8.55+α (1)
    (−0.35≦α≦+0.35)
    但し、
    P:凹凸周期構造の構造周期
    H:凸部構造高さ[μm]
    L:凸部構造幅
    f:フィリングファクタ(=L/P)
  8. 前記複数の異なる光の波長は各々、400nm±20nm、650nm±20nm、790nm±30nmであることを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記フィリングファクタ(f)が0.6以上0.75以下であることを特徴とする請求の範囲項7または8に記載の光ピックアップ装置。
  10. 前記凹凸周期構造の凸部が樹脂であることを特徴とする請求項7乃至のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  11. 前記凹凸周期構造の凹部が空気であることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  12. 前記凹凸周期構造の上部に前記凹凸周期構造の凸部とは屈折率の異なる覆い部材を有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  13. 前記基材の裏面に反射防止のための凹凸構造またはコーティング層を有することを特徴とする請求項7乃至12のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
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