JP5199842B2 - 空調風吹き出し機構 - Google Patents

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Description

本件発明は、自動車の車室内の冷暖房を行う自動車用空気調和装置において、3つの吹出口を切り換えて開閉することにより、各吹き出し口から空調風を吹き出す空調風吹き出し機構に関する。
従来より、自動車には、車室内の冷暖房を行う自動車用空気調和装置が装備されている。自動車用空気調和装置としては、例えば、特許文献1に記載されているような自動車用空気調和装置1が提案されている。
この自動車用空気調和装置1の空調風吹き出し機構では、ケース2の下流端に3つの吹出口21、31、41がモードドア51の移動軌跡に沿って設けられている。そして、このモードドア51が、駆動機構53によって上下にスライドすることにより、3つの吹出口21、31、41を切り換えて開閉するように構成されている。
特開2001−328419号公報
しかしながら、従来の空調風吹き出し機構は、図8に示されるようにデフモード時に、モードドア51の下端部84がケース2内の下流側に張り出される。このため、空調風は、下流側を通る時にモードドア51による抵抗を受けてしまい、デフ吹出口21から効率良く吹き出されなかった。
本件発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、3つの吹出口を切り換えて開閉しても空調風の吹き出し効率を向上させることができる空調風吹き出し機構を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本件発明の請求項1に記載の空調風吹き出し機構では、自動車用空気調和装置のケース内に配置されたモードドアを駆動機構により移動させて、前記ケースの下流端で前記モードドアの移動軌跡に沿って設けられた3つの吹出口を切り換えて開閉することにより、各吹出口から空調風を吹き出すように構成されている空調風吹き出し機構であって、前記モードドアは、上下に配置された2枚のドアから構成され、各ドアは、隣り合う2つの吹出口を切り換えて開閉可能なように、一方が断面扇状に形成されて、他方が断面扇状または板状に形成され、前記駆動機構は、前記各ドアが前記隣り合う2つの吹出口を切り換えて開閉するように前記各ドアを上下に回動させると共に、前記各ドアの回動範囲が前記隣り合う2つの吹出口の一方の端から他方の端までの間になるように、前記各ドアの回動動作を制御することを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、前記2枚のドアの双方の回転軸を、一方の回転軸が他方の回転軸に内嵌するように形成して同軸に構成すると共に、前記駆動機構を、同軸に構成された前記双方の回転軸に接続してこれを回転させることにより前記各ドアが上下に回動するように構成したことを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、前記駆動機構は、前記双方の回転軸にそれぞれ固定されてカム穴を有する2つのドア駆動レバーと、この2つのドア駆動レバーの各カム穴に係合するピンを有するスライダーと、このスライダーを前記双方の回転軸の回転方向に合わせてスライドさせることにより前記2つのドア駆動レバーを回動させて前記各ドアを回動させる駆動手段とを備え、前記2つのドア駆動レバーは、前記双方の回転軸の周りに所定の大きさの空間を開けて形成され、前記スライダーはこの空間内に配置されていることを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、請求項1に記載の空調風吹き出し機構において、前記3つの吹出口の各周縁部に、前記各ドアに当接して当該各ドアの全閉位置を決める回動規制部を設けると共に、各回動規制部に前記各ドアが当接した際に当該各ドアの回動が停止するように前記駆動機構を構成したことを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、請求項に記載の空調風吹き出し機構において、前記2枚のドアを、当該2枚のドアが当接して隣り合う2つの吹出口を塞ぐように同型の断面扇状に形成したことを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、請求項に記載の空調風吹き出し機構において、前記2枚のドアの当接部分の少なくとも一方に、当該2枚のドアを密接させるシール手段を設けたことを特徴としている。
本件発明の請求項1に記載の空調風吹き出し機構では、モードドアを上下2枚のドアから構成し、各ドアの回動範囲を隣り合う2つの吹出口の一方の端から他方の端までの間に設定した。これにより、モードドアは、3つの吹出口を切り換えて開閉してもケース内の下流側に張り出されることがないので、空調風は抵抗を受けずに吹出口から吹き出される。よって、請求項1に記載の空調風吹き出し機構は、3つの吹出口を切り換えて開閉しても空調風の吹き出し効率を向上させることができる。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、2枚のドアの双方の回転軸を同軸に構成し、この双方の回転軸に駆動機構を接続して各ドアが上下に回動するように構成した。したがって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、2枚のドアの双方の回転軸が同軸でない場合に比べて、駆動機構と双方の回転軸との接続構造を簡単にすることが可能になるので、製造コストの低減化を図ることができる。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、駆動機構の2つのドア駆動レバーを、同軸に構成された双方の回転軸の周りに空間が形成されるように形成し、この空間内にスライダーを配置した。これにより、駆動機構は、2つのドア駆動レバーの外側にスライダーが配置される場合に比べて軸方向の長さを抑えることが可能になる。よって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、駆動機構の薄型化を図ることができる。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、3つの吹出口の各周縁部に回動規制部を設け、各回動規制部に各ドアが当接した際に駆動機構が各ドアの回動を停止するようにした。したがって、駆動機構は、回動規制部がない場合に比べて、各ドアの回動範囲を容易に制御することが可能となる。よって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、空調風の吹き出し効率を容易に向上させることができる。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、2枚のドアを同型の断面扇状に形成して、この2枚のドアが当接して隣り合う2つの吹出口を塞ぐようにした。したがって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、2枚のドアが当接しないで隣り合う2つの吹出口を塞ぐ場合に比べて2枚のドアの回動範囲を抑えることが可能になるので、ケース内のモードドアの占有スペースが抑えられる。よって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、ケースの小型化をさらに図ることができる。
また、本件発明の請求項に記載の空調風吹き出し機構では、2枚のドアの当接部分の少なくとも一方に、2枚のドアを密接させるシール手段を設けた。これにより、2枚のドアは、隣り合う2つの吹出口を完全に塞ぐことが可能になるので、この2つの吹出口から空調風が漏れてしまうのを防止することができる。よって、請求項に記載の空調風吹き出し機構は、空調効率を向上させることができる。
以下、本件発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
第1の実施の形態:
図1は、本件発明の第1の実施の形態を示す自動車用空気調和装置1の縦断面図である。この自動車用空気調和装置1は、空気調和装置本体2と、制御装置(図示せず)とを備えている。
空気調和装置本体2は、ケース3を備えている。ケース3の上流端には、空気吸入口31が設けられている。この空気吸入口31は、車室内の空気や車室外の空気を取り込むものである。また、ケース3内には、空気吸入口31に近い方からインテークドア(図示せず)、ファン(図示せず)、冷房用熱交換器4、暖房用熱交換器5等が配置されている。
上記の機器を簡単に説明すると、まず、インテークドアは、空気吸入口31を車室内側または車室外側に切り替えるものである。ファンは、空気吸入口31から空気を取り込んで下流側に送るものである。冷房用熱交換器4は、ファンから送られてきた空気を冷媒を利用して冷却するものである。暖房用熱交換器5は、冷房用熱交換器4を通過した空気をエンジン冷却水(温水)を利用して暖めるものである。
また、ケース3内には、冷房用熱交換器4と暖房用熱交換器5との間にエアミックスドア6が設けられている。このエアミックスドア6は、上下に回動して暖房用熱交換器5に送る空気量を調整するものである。
さらに、ケース3内の下流側には、暖房用熱交換器5の上方に、空調風生成領域3sが形成されている。この空調風生成領域3sでは、冷房用熱交換器4を通過して生成された冷風と、暖房用熱交換器5を通過して生成された暖風とが混合されて空調風Aが生成されている。
さらに、ケース3内の下流側には、本件発明にかかる空調風吹き出し機構が設けられている。この空調風吹き出し機構は、3つの吹出口32〜34と、モードドア7と、駆動機構8とを備えている。
まず、3つの吹出口32〜34について説明する。3つの吹出口32〜34は、ケース3の下流端においてモードドア7の移動軌跡に沿って設けられており、上から順に、デフ吹出口32、ベント吹出口33、フット吹出口34となっている。
デフ吹出口32は、図示しないが、デフノズルを介して、インストルメントパネル上でフロントガラスに向けて配置されている。ベント吹出口33は、図示しないが、ベントダクトを介して、インストルメントパネル上で前席に向けて配置されている。フット吹出口34は、図示しないが、フットダクトを介して、前席乗員の足元に向けて配置されている。
また、3つの吹出口32〜34は同じ大きさに形成されている。さらに、各吹出口32〜34の周縁部には、各ドア71、72の全閉位置を決める回動規制部35〜38が設けられている。具体的には、デフ吹出口32の右側の周縁部に、第1回動規制部35が設けられている。また、デフ吹出口32の左側にある周縁部(ベント吹出口33の上側の周縁部)に、第2回動規制部36が設けられている。また、ベント吹出口33の下側の周縁部(フット吹出口34の左側の周縁部)に、第3回動規制部37が設けられている。また、フット吹出口34の右側の周縁部に、第4回動規制部38が設けられている。各回動規制部35〜38は、ケース3内に向けて突設されている。
次に、モードドア7について説明する。図2は、モードドア7の斜視図である。モードドア7は、3つの吹出口32〜34を切り換えて開閉するものである。このモードドア7は、2枚のドア71、72から構成されている。
2枚のドア71、72は上下に配置されている。第1ドア71は、上下に回動して、デフ吹出口32とベント吹出口33とを切り換えて開閉するものであり、断面扇状に形成されている。第2ドア72は、上下に回動して、ベント吹出口33とフット吹出口34とを切り換えて開閉するものである。この第2ドア72は、第1ドア71の内側に位置しており、第1ドア71と同型の断面扇状に形成されている。
また、2枚のドア71、72は当接して隣り合う2つの吹き出し口、つまり、デフ吹出口32とベント吹出口33、あるいはベント吹出口33とフット吹出口34を塞ぐように形成されている。
さらに、2枚のドア71、72には、本件発明のシール手段が設けられている。本実施の形態では、シール手段にインロー式を採用している。これについて以下に説明する。
図3は、モードドア7の縦断面図であり、図4は第2ドア72の上側の部分の斜視図である。図3や図4に示すように、第2ドア72の上端面(開口端面)には、凹部72aが全体にわたって設けられている。一方、図3に示すように、第1ドア71の下端面(開口端面)には、凸部71aが全体にわたって設けられている。この凸部71aは、凹部72aに嵌合可能に形成されている。したがって、凸部71aと凹部72aとによって、2枚のドア71、72が密接するように構成されている。
図5は、2枚のドア71、72の回転軸711、721と駆動機構8との接続構造を示す縦断面図である。第1ドア71の回転軸711には軸穴711aが形成されている。第2ドア72の回転軸721は、この軸穴711aに内嵌している。これにより2つの回転軸711、721は同軸に構成されている。また、第2ドア72の回転軸721の先端側の部分は、第1ドア71の回転軸711の先端側の部分よりも延出しており、ケース3に設けられている軸受穴3aを挿通してケース3に回転可能に支持されている。
一方、駆動機構8は、モードドア7を駆動させるものである。図5や図6に示すように、この駆動機構8は、第1ドア駆動レバー81と、第2ドア駆動レバー82と、スライダー83と、駆動手段84とを備えている。
図6に示すように、第1ドア駆動レバー81は、く字型の板状に形成されている。第1ドア駆動レバー81の基端部には、軸穴81aが形成されている。この軸穴81aには、図5に示すように、第1ドア71の回転軸711の先端側の部分が嵌合されている。第1ドア駆動レバー81の基端部以外の部分には、第1カム穴81bが設けられている。この第1カム穴81bは、く字状に形成されている。
第2ドア駆動レバー82は、く字型の板状に形成されている。第2ドア駆動レバー82の基端部には、軸穴82aが形成されている。この軸穴82aには、図5に示すように、第2ドア72の回転軸721の先端側の部分が嵌合されている。第2ドア駆動レバー82の基端部以外の部分には、第2カム穴82bが設けられている。この第2カム穴82bは、く字状に形成されている。
また、図5に示すように、双方の駆動レバー81、82の間には、回転軸711、721の周方向に所定の大きさの空間Sが形成されている。スライダー83は、この空間S内に配置されている。さらに、このスライダー83は、図6にも示すように平板状に形成されている。スライダー83の第1ドア駆動レバー81側の面には、第1ピン831が設けられている。この第1ピン831は、図5に示すように第1カム穴81bに係合している。
スライダー83の第2ドア駆動レバー82側の面には、第2ピン832が設けられている。この第2ピン832は、図5に示すように第2カム穴82bに係合している。また、第2ピン832の先端部には、ケーブルフック832aが形成されている。このケーブルフック832aは鉤状に形成されている。
一方、図7にも示すように、駆動手段84は、カバー841と、駆動ケーブル842と、ガイド部材843と、モードドア7の駆動源(図示せず)と、モードドア7の駆動制御部(図示せず)とを備えている。
カバー841は、取り付け部841a、841aによりケース3の外の所定部分に固定されている。さらに、カバー841は、スライダー83を、回転軸711、721の回転方向に沿う方向(左右方向)にスライド可能に保持している。カバー841の側面には、ガイド穴841bが設けられている。このガイド穴841bは左右に細長く形成されている。このガイド穴841aには、第2カム穴82bを介して、スライダー83の第2ピン832が係合している。また、ガイド穴841bの左側には、ケーブルクランプ841cが設けられている。
駆動ケーブル842は、一端側の部分が、ガイド部材843に挿通されている。さらに、一端側の部分は、ガイド部材843に挿通された状態でケーブルクランプ841cに保持された状態で挿通され、さらにケーブルフック832aに係止されている。また、駆動ケーブル842の他端側の部分は、モードドア7の駆動源に接続されている。
次に、駆動手段84の基本的な動作について説明する。駆動源が作動すると、駆動ケーブル842が左右に移動する。これにより、スライダー83がカバー841に沿ってスライドする。これに伴って、2つの駆動レバー81、82が回動すると共に、2枚のドア71、72が回動する。
一方、モードドア駆動制御部は、2枚のドア71、72の回動動作を制御するものであり、制御装置の一部を構成している。制御装置は、周知のように、空気調和装置本体2の動作を制御するものである。制御装置には、前述したモードドア7の駆動源、ファン、冷房用熱交換器4、暖房用熱交換器5、インテークドア、エアミックスドア6の駆動源等が接続されており、各機器や各ドアの動作を制御するように構成されている。
また、制御装置には、操作部(図示せず)が接続されている。操作部は、インストルメントパネル(図示せず)に設けられている。この操作部は、各種空調モード(ベントモード、デフモード、フットモード)の設定等が行えるようになっている。
次に、モードドア駆動制御部による2枚のドア71、72の回動動作の制御について、図8と図9を用いて具体的に説明する。
図8(a)に示されている状態はフットモードである。具体的には、第1ドア71がデフ吹出口32を全閉し、第2ドア72がベント吹出口33を全閉し、フット吹出口34が全開状態となっている。この状態では、図9(a)に示すように、スライダー83の第2ピン832が、第2カム穴82bの一端部82cに位置し、第1ピン831が、第1カム穴81bの一端部81cに位置している。
ここで、空調モードがフットモードからベントモードに切り換えられると、図9(b)に示すように、スライダー83は右方に所定距離スライドする。これにより、第2ピン832は右方に所定距離移動して第2カム穴82bの中間の角部82dに位置する。これと一緒に、第1ピン831も右方に所定距離移動して第1カム穴81bの中間の角部81dに位置する。
したがって、図8(b)に示すように、第1ドア71はデフ吹出口32を全閉した状態を維持する。一方、第2ドア72は下方(図8では右方)へ回動していく。そして、第2ドア72の上端部722が第3回動規制部37に当接し、下端部723が第4回動規制部38に当接して、第2ドア72が停止する。その結果、ベント吹出口33が全開状態になり、フット吹出口34は全閉状態になる。これにより、ベント吹出口33から空調風Aが吹き出される。
次に、空調モードがベントモードからデフモードに切り換えられると、図9(c)に示すように、スライダー83は右方に所定距離スライドする。これにより、第2ピン832は右方に所定距離移動して第2カム穴82bの他端部82eに位置する。これと一緒に、第1ピン831も右方に所定距離移動して第1カム穴81bの他端部81eに位置する。
したがって、図8(c)に示すように、第2ドア72はフット吹出口34を全閉した状態を維持する。一方、第1ドア71は下方(図8では右方)へ回動していく。そして、第1ドア71の上端部712が第2回動規制部36に当接し、下端部713が第2ドア72に密接して、第1ドア71が停止する。その結果、デフ吹出口32が全開状態になり、ベント吹出口33は全閉状態になる。これにより、デフ吹出口32から空調風Aが吹き出される。
また、空調モードがデフモードからフットモードに切り換えられると、図9(c)から図9(a)にかけて示すように、スライダー83は左方に所定距離スライドする。これにより、第2ピン832は左方に所定距離移動して第2カム穴82bの一端部82cに位置する。これと一緒に、第1ピン831も左方に所定距離移動して第1カム穴81bの一端部81dに位置する。
したがって、図8(c)から(a)にかけて示すように、第1ドア71は上方(図8では左方)へ回動していく。そして、第1ドア71の上端部712が第1回動規制部35に当接し、下端部713が第2回動規制部35に当接して、第1ドア71が停止する。
一方、第2ドア72も第1ドア71と同様に上方へ回動していく。そして、第2ドア72の上端部722が第1ドア71に密接し、下端部723が第3回動規制部37に当接して、第2ドア72が停止する。その結果、フット吹出口34が全開状態になり、デフ吹出口32とベント吹出口33は全閉状態になる。これにより、フット吹出口34から空調風Aが吹き出される。
このように本実施の形態の空調風吹き出し機構では、各ドア71、72の回動範囲が隣り合う2つの吹出口の一方の端から他方の端までの間になるように、各ドア71、72の回動動作を制御している。
具体的に説明すると、第1ドア71の回動範囲は、デフ吹出口32の右端(図8では上端)からベント吹出口33の下端(図8では右端)までの間になる。また、第2ドア72の回動範囲は、ベント吹出口33の上端(図8では左端)からフット吹出口34の右端の間になる。
したがって、モードドア7は、3つの吹出口32〜34を切り換えて開閉しても、従来のモードドアのように、ケース3内の下流側に張り出されることがないので、空調風Aは抵抗を受けずに各吹出口32〜34から吹き出される。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、3つの吹出口32〜34を切り換えて開閉しても空調風Aの吹き出し効率を向上させることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、2枚のドア71、72の回転軸711、721を同軸に構成すると共に、駆動機構8を、同軸になっているこの回転軸711、721に接続して各ドア71、72が上下に回動するように構成した。したがって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、双方の回転軸が同軸に構成されていない場合に比べ、駆動機構8双方の回転軸711、721との接続構造を簡単にすることが可能になるので、製造コストの低減化を図ることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、2つの駆動レバー81、82は、双方の回転軸711、721の周りに空間Sが形成されるように形成され、スライダー83はこの空間S内に配置されるようにした。これにより、駆動機構8は、2つの駆動レバー81、82の外側にスライダー83が配置される場合に比べて軸方向の長さ8w(図5参照)を抑えることが可能になる。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、駆動機構8の薄型化を図ることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、3つの吹出口32〜34の各周縁部に、回動規制部35〜38を設けると共に、各回動規制部に各ドア71、72が当接した際に駆動機構8が各ドア71、72の回動を停止するようにした。したがって、駆動機構8は、回動規制部35〜38がない場合に比べて、各ドア71、72の回動範囲を容易に制御することが可能となる。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、空調風Aの吹き出し効率を容易に向上させることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、2枚のドア71、72を同型の断面扇状に形成して、この2枚のドア71、72が当接して隣り合う2つの吹出口を塞ぐようにした。したがって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、2枚のドアが当接しないで隣り合う2つの吹出口を塞ぐような場合に比べて、2枚のドア71、72の回動範囲を抑えることが可能になるので、ケース3内のモードドア7の占有スペースが抑えられる。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、ケース3の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、2枚のドア71、72の当接部分に、2枚のドア71、72を密接させるシール手段を設けた。これにより、2枚のドア71、72は、隣り合う2つの吹出口を完全に塞ぐことが可能になるので、この2つの吹出口から空調風Aが漏れてしまうのを防ぐことができる。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、空調効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、シール手段としてインロー式を適用したが、シール手段をこのようなインロー式に限定しなくても良く、例えば、第1ドア71の下端面または第2ドア72の上端面の少なくとも一方にシール材を設けても良い。
第2の実施の形態:
図10は、本件発明の第2の実施の形態を示すモードドア9の斜視図であり、図11は、モードドア9の動作を説明する図である。本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ部分には同じ符号を付し、異なる部分を中心にして説明する。
本実施の形態のモードドア9は、3つの吹出口320〜340を切り換えて開閉するものである。なお、この3つの吹出口320〜340は、上から順に、デフ吹出口320、ベント吹出口330、フット吹出口340となっている。
また、このモードドア9は、第1の実施の形態のモードドア7と同様に、2枚のドア71、92から構成されている。2枚のドア71、92は上下に配置されている。第1ドア71は、上下に回動して、ベント吹出口330とフット吹出口340とを切り換えて開閉するものであり、断面扇状に形成されている。第2ドア72は、上下に回動して、デフ吹出口320とフット吹出口34とを切り換えて開閉するものであり、板状に形成されている。
一方、各吹出口320〜340の周縁部には、各ドア71、92の全閉位置を決める回動規制部が設けられている。具体的には、デフ吹出口320の右側に、第1回動規制部350が設けられている。また、フット吹出口340の右側に、第2回動規制部360が設けられている。また、フット吹出口340の左側(ベント吹出口330の下側)に、第3回動規制部370が設けられている。各回動規制部350〜370は、ケース3内に向けて突設されている。また、ベント吹出口330の上側(デフ吹出口320の左側)には、第4回動規制部380が設けられている。この第4回動規制部380は、ケース3の外壁の一部を構成している。
また、駆動機構80は、モードドア9を駆動させるものである。この駆動機構80は、第1の実施の形態の図5〜図7で説明したように、2つのドア駆動レバー81、82と、スライダー83と、駆動手段とを備えている。
本実施の形態の駆動手段は、第1の実施の形態の図5〜図7で説明した駆動手段84と同様に、カバー841と、駆動ケーブル842と、ガイド部材843と、モードドア7の駆動源と、モードドア7の駆動制御部とを備えている。
本実施の形態では、モードドア駆動制御部による2枚のドア71、92の回動動作の制御について、図9と図11を用いて具体的に説明する。
図11(a)に示されている状態はデフモードである。具体的には、第1ドア71がベント吹出口330を全閉し、第2ドア72が、第1ドア71と共にフット吹出口340を全閉し、デフ吹出口320が全開状態となっている。この状態でのスライダー83は、図9(a)で示した位置に2つのピン831、832が位置している。
ここで、空調モードがデフモードからフットモードに切り換えられると、図9(b)に示すように、スライダー83は右方に所定距離スライドする。
これにより、図11(b)に示すように、第1ドア71はベント吹出口330を全閉した状態を維持する。一方、第2ドア92は上方へ回動していき、第1回動規制部350に当接して停止する。その結果、デフ吹出口320が全閉状態になり、フット吹出口340は全開状態になる。これにより、フット吹出口340から空調風Aが吹き出される。
次に、空調モードがフットモードからベントモードに切り換えられると、図9(c)に示すように、スライダー83は右方に所定距離スライドする。
これにより、図11(c)に示すように、第2ドア92はフット吹出口34を全閉した状態を維持する。一方、第1ドア71は下方へ回動していく。そして、第1ドア71の下檀部713が第2回動規制部360に当接し、上端部712が第3回動規制部370に当接して、第1ドア71が停止する。その結果、ベント吹出口330が全開状態になり、フット吹出口340は全閉状態になる。これにより、ベント吹出口330から空調風Aが吹き出される。
また、空調モードがベントモードからデフモードに切り換えられると、図9(c)から図9(a)にかけて示すように、スライダー83は左方に所定距離スライドする。
これにより、図11(c)から(a)にかけて示すように、第1ドア71は上方へ回動していく。そして、第1ドア71の上端部712が第4回動規制部380に当接し、下端部713が第3回動規制部370に当接して、第1ドア71が停止する。一方、第2ドア92は下方へ回動していき、第2回動規制部360に当接して停止する。その結果、デフ吹出口320が全開状態になり、ベント吹出口330とフット吹出口340は全閉状態になる。これにより、デフ吹出口320から空調風Aが吹き出される。
このように本実施の形態の空調風吹き出し機構では、各ドア71、92の回動範囲が隣り合う2つの吹出口の一方の端から他方の端までの間になるように、各ドア71、92の回動動作を制御している。
具体的に説明すると、第1ドア71の回動範囲は、ベント吹出口330の上端からフット吹出口340の右端までの間になる。また、第2ドア92の回動範囲は、デフ吹出口320の右端からフット吹出口340の右端の間になる。
したがって、モードドア9は、従来のモードドアのように、3つの吹出口320〜340を切り換えて開閉してもケース3内の下流側に張り出されることがないので、空調風Aは抵抗を受けずに各吹出口320〜340から吹き出される。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、3つの吹出口320〜340を切り換えて開閉しても空調風Aの吹き出し効率を向上させることができる。
また、本実施の形態の空調風吹き出し機構では、3つの吹出口320〜340の各周縁部に回動規制部350〜380を設け、各回動規制部350〜380に各ドア71、92が当接した際に駆動機構80が各ドア71、92の回動を停止するようにした。したがって、駆動機構80は、回動規制部350〜380がない場合に比べて、各ドア71、92の回動範囲を容易に制御することが可能となる。よって、本実施の形態の空調風吹き出し機構は、空調風Aの吹き出し効率を容易に向上させることができる。
以上、本件発明にかかる実施の形態を例示したが、この実施の形態は本件発明の内容を限定するものではない。また、本件発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
図12は、モードドアの107の2枚のドア71、172の回転軸711、172aと、駆動機構108との接続構造を示す縦断面図である。ここでは、第2ドア172は、板状または断面扇状であって、その回転軸172aに軸穴172bが形成されている。
一方、第2ドア駆動レバー182の基端部182aは断面凸状に形成されており、第2ドア172の回転軸172aの軸穴172bに嵌合されている。したがって、図5で示したように、第2駆動レバー82が第2ドア72の回転軸721に外嵌する場合に比べて、第2ドア駆動レバー182が第2ドア172の回転軸172aに内嵌している分、駆動機構108の軸方向の長さ108wをさらに抑えることが可能になるので、駆動機構108の薄型化を図ることができる。
以上説明したように本件発明の空調風吹き出し機構では、3つの吹出口を切り換えて開閉しても空調風の吹き出し効率を向上させることができる。したがって、本件発明の空調風吹き出し機構を、その技術分野で十分に利用することができる。
本件発明の第1の実施の形態を示す自動車用空気調和装置の縦断面図である。 同実施の形態を示すモードドアの斜視図である。 同実施の形態を示すモードドアの縦断面図である。 同実施の形態を示すモードドアの第2ドアの上側の部分の斜視図である。 同実施の形態を示すモードドアの2枚のドアの回転軸と駆動機構との接続構造の縦断面図である。 同実施の形態を示す駆動機構の分解斜視図である。 同実施の形態を示す駆動機構の側面図である。 同実施の形態を示すモードドアの動作を説明する図である。 同実施の形態を示す駆動機構の動作を説明する図である。 本件発明の第2の実施の形態を示すモードドアの斜視図である。 同実施の形態を示すモードドアの動作を説明する図である。 本件発明の他の実施の形態を示すモードドアの2枚のドアの回転軸と駆動機構との接続構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1 自動車用空気調和装置
3 ケース
7 モードドア
8 駆動機構
9 モードドア
32 デフ吹出口
33 ベント吹出口
34 フット吹出口
35 第1回動規制部
36 第2回動規制部
37 第3回動規制部
38 第4回動規制部
71 第1ドア
71a 凸部
72 第2ドア
72a 凹部
80 駆動機構
81 第1ドア駆動レバー
81b 第1カム穴
82 第2ドア駆動レバー
82b 第2カム穴
83 スライダー
84 駆動手段
92 第2ドア
108 駆動機構
172 第2ドア
172a 第2ドアの回転軸
182 第2ドア駆動レバー
320 デフ吹出口
330 ベント吹出口
340 フット吹出口
350 第1回動規制部
360 第2回動規制部
370 第3回動規制部
380 第4回動規制部
711 第1ドアの回転軸
721 第2ドアの回転軸
831 第1ピン
832 第2ピン
A 空調風
S 空間

Claims (4)

  1. 自動車用空気調和装置のケース内に配置されたモードドアを駆動機構により移動させて、前記ケースの下流端で前記モードドアの移動軌跡に沿って設けられた3つの吹出口を切り換えて開閉することにより、各吹出口から空調風を吹き出すように構成されている空調風吹き出し機構であって、
    前記モードドアは、上下に配置された2枚のドアから構成され、各ドアは、隣り合う2つの吹出口を切り換えて開閉可能なように、一方が断面扇状に形成されて、他方が断面扇状または板状に形成され、
    前記駆動機構は、前記各ドアが前記隣り合う2つの吹出口を切り換えて開閉するように前記各ドアを上下に回動させると共に、前記各ドアの回動範囲が前記隣り合う2つの吹出口の一方の端から他方の端までの間になるように、前記各ドアの回動動作を制御し、
    前記2枚のドアの双方の回転軸は、一方の回転軸が他方の回転軸に内嵌するように形成して同軸に構成され、
    前記駆動機構は、同軸に構成された前記双方の回転軸に接続してこれを回転させることにより前記各ドアが上下に回動するように構成され、前記双方の回転軸にそれぞれ固定されてカム穴を有する2つのドア駆動レバーと、この2つのドア駆動レバーの各カム穴に係合するピンを有するスライダーと、このスライダーを前記双方の回転軸の回転方向に合わせてスライドさせることにより前記2つのドア駆動レバーを回動させて前記各ドアを回動させる駆動手段とを備え、
    前記2つのドア駆動レバーは、前記双方の回転軸の周りに所定の大きさの空間を開けて形成され、前記スライダーはこの空間内に配置されていることを特徴とする空調風吹き出し機構。
  2. 請求項1に記載の空調風吹き出し機構において、
    前記3つの吹出口の各周縁部に、前記各ドアに当接して当該各ドアの全閉位置を決める回動規制部を設けると共に、各回動規制部に前記各ドアが当接した際に当該各ドアの回動が停止するように前記駆動機構を構成したことを特徴とする空調風吹き出し機構。
  3. 請求項2に記載の空調風吹き出し機構において、
    前記2枚のドアを、当該2枚のドアが当接して隣り合う2つの吹出口を塞ぐように同型
    の断面扇状に形成したことを特徴とする空調風吹き出し機構。
  4. 請求項3に記載の空調風吹き出し機構において、
    前記2枚のドアの当接部分の少なくとも一方に、当該2枚のドアを密接させるシール手
    段を設けたことを特徴とする空調風吹き出し機構。
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