JP5197885B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部に湾曲部を備えた内視鏡、特に、湾曲部の最外周を構成する被覆ゴムの端部を、その端部近傍の硬質部に接着によって固定した内視鏡に関する。
体内に挿入される医療用の内視鏡には、挿入部が可撓性を有していない硬性内視鏡と、挿入部が可撓性を有する軟性内視鏡とがある。近年、軟性内視鏡だけではなく、硬性内視鏡においても挿入部に湾曲部を備えるものがある。
図1に示すように軟性の内視鏡の挿入部1は、可撓管部2と、湾曲部3と、先端硬性部4aを備える先端部4とを順に連設して構成されている。可撓管部2は、細長で可撓性を有する。湾曲部3は、例えば上下左右方向に湾曲するように構成されている。
湾曲部3は、複数の湾曲駒5と、複数の湾曲駒5の外周を覆う網管6と、この網管6のさらに外周を被覆する被覆ゴム7とを備えて構成されている。複数の湾曲駒5は、回動自在に連接されている。被覆ゴム7は、網管6を被覆する外皮チューブである。
挿入部1の先端部4には、観察光学系8を構成する図示しない撮像装置が設けられている。また、挿入部1内には、撮像装置に設けられた撮像素子から延出する信号ケーブル、照明光を伝送する図示しないライトガイドファイバ束、吸引用チャンネルチューブ9、湾曲部3を湾曲操作するための湾曲ワイヤ3a等が挿通している。
日本国特開2002−34900号公報には、内視鏡の挿入部の先端湾曲部や可撓管部は、通常、可撓性のある外皮チューブで被覆されていること、或いは、外皮チューブの端部は、外部から液体が浸入しないように、内側の管状部材に固定する必要があること、或いは、接着剤を用いて、外皮チューブの端部を内側の管状部材に単に接着するだけでは、確実な固定状態を得ることは困難であること、或いは、従来、外皮チューブの端部を絹糸やナイロン糸等で緊縛して内側の管部材にしっかりと固定し、更に外側から接着剤を塗布して糸のほつれを防止する方法が採用されていること等、が開示されている。
そして、図1に示す内視鏡挿入部1においては、被覆ゴム7の先端部を先端硬性部4aにしっかりと固定するための糸巻き接着部11と、被覆ゴム7の基端部を連結部材10にしっかりと固定するための糸巻き接着部11とを設けている。これら糸巻き接着部11は、糸部材12と接着剤13とで構成されている。糸部材12は、被覆ゴム7を先端硬性部4aに緊縛するとともに、被覆ゴム7を連結部材10に緊縛する。接着剤13は、緊縛された糸部材12の周囲に塗布される。
しかしながら、前述した内視鏡の挿入部1では、湾曲部3が湾曲動作された際、図2の矢印Y2に示すように被覆ゴム7が引っ張られて肉厚が薄くなる。そして、湾曲部3の湾曲動作が解除されると、引っ張られていた被覆ゴム7は、破線に示すように元の状態に復帰する。
また、医療用の内視鏡においては、近年、内視鏡の消毒に高温高圧蒸気滅菌が採用されている。内視鏡を高温高圧蒸気滅菌する際、内視鏡の電気コネクタ部には内視鏡内部の空間の圧力を調整するための圧力調整弁付き防水キャップが装着される。なお、内視鏡のコネクタ部の通気口に、同様の圧力調整弁を備える内視鏡では、防水キャップを装着することなく高温高圧蒸気滅菌される。
内視鏡の高温高圧蒸気による滅菌処理は、前工程、滅菌工程、乾燥工程の順で行われる。前工程では、滅菌室内の圧力が減少されて、内視鏡の内部より外部の圧力が低くなる。すると、防水キャップの圧力調整弁が開き、内視鏡の内部と外部とを連通させる。この結果、内視鏡の内部圧力と滅菌室内の圧力との間に大きな圧力差が生じて発生する膨張による不具合等が防止される。なお、前工程では、所定の時間間隔で減圧が繰り返し行われる。このため、被覆ゴム7は、減圧時には僅かにではあるが膨らみ、減圧が解除されたときには内視鏡の内部側に引っ張られる。
滅菌工程では、滅菌室内が加圧されることによって、内視鏡の内部より外部の圧力が高くなる。このとき、圧力調整弁が閉じている。被覆ゴム7は、図3の矢印Y3に示すように加圧されることによって破線に示す状態から実線に示すように潰される。
その後、乾燥工程では、前工程と同様に減圧が繰り返される。この結果、被覆ゴム7は、変形を繰り返す。
このように被覆ゴム7は、湾曲動作の際、或いは、高温高圧蒸気滅菌の際に変形される。被覆ゴム7が変形すると、被覆ゴム7と接着剤13との界面に負荷がかかり、図4に示すように被覆ゴム7を固定している接着剤13の端部13Aが剥離するおそれがあった。
なお、代表的な高温高圧蒸気滅菌処理としては、米国規格協会が承認する医療機器開発協会発行の米国規格ANSI/AAMI ST−79 等が存在する。具体的な条件としては、前工程を含むもので、滅菌工程において摂氏132℃にて4分間の処理を行うように規定されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、湾曲部の湾曲動作による被覆ゴムの変形、或いは内視鏡を高温高圧蒸気滅菌することによる被覆ゴムの変形が繰り返えされることによって、被覆ゴムを固定する接着剤が剥離することを防止する内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様の内視鏡は、可撓性を有する挿入部の一部に設けられた湾曲部と、この湾曲部の外周を覆う被覆ゴムと、この被覆ゴムの両端部の外周を該湾曲部に隣接する硬質部に外嵌して糸で緊縛し、更に緊縛した部分全体を覆うように該端部の外周に接着剤を塗布することによって固定する糸巻接着部と、を備えた内視鏡において、上記糸巻接着部の少なくとも一方の端部における接着剤が湾曲部に直接塗布された部分のうち、上記湾曲部側の部分の被覆ゴムの硬度を、上記湾曲部の中央部を覆う部分の被覆ゴムの硬度より高くし、外圧が加わった際の該湾曲部側の部分における内側への変形を防止して該部分の外周面と上記接着剤の内周面との剥離を防止する。
図1−図4は従来の構成例に係り、図1は内視鏡の挿入部の概略構成を説明する図 湾曲部が湾曲動作されたとき、被覆ゴムにかかる引っ張り力を説明する図 内視鏡が高温高圧蒸気滅菌されたとき、被覆ゴムが加圧によって潰された状態を説明する図 被覆ゴムを固定していた接着剤の剥離を説明する図 内視鏡の構成を説明する図 挿入部を構成する湾曲部及びその周辺の構成を説明する図 硬度の異なる熱可塑性エラストマーを長手方向に多層化して構成される被覆ゴムを説明する図 湾曲部の後端部側の構成を説明する図 高温高圧蒸気滅菌時の時間と圧力との関係を説明する図 挿入部を構成する湾曲部及びその周辺の他の構成を説明する図 挿入部を構成する湾曲部及びその周辺の別の構成を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
以下、図5−図9を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図5に示すように内視鏡20は、挿入部21と、操作部22と、ユニバーサルコード23とを備えて構成されている。挿入部21は、細長で可撓性を有する。操作部22は、挿入部21の基端側に設けられている。ユニバーサルコード23は、可撓性を有し、操作部22の側部から延出している。
ユニバーサルコード23の端部には、外部装置である光源装置(不図示)に着脱自在に接続される内視鏡コネクタ24が設けられている。内視鏡コネクタ24の側部には電気コネクタ部25が設けられている。電気コネクタ部25には、外部装置であるビデオプロセッサ(不図示)に着脱自在な信号ケーブル(不図示)が接続されるようになっている。なお、電気コネクタ部25には、高温高圧蒸気滅菌の際、圧力調整弁付き防水キャップ(不図示)が装着される。
操作部22には、送気送水ボタン26、吸引ボタン27、湾曲操作ノブ28、処置具挿通用口金29等が設けられている。
挿入部21は、可撓管部31と、湾曲部32と、先端部33とを連設して構成されている。可撓管部31は、可撓性を有する。湾曲部32は、可撓管部31の先端側に設けられている。湾曲部32は、湾曲操作ノブ28の操作により湾曲動作する。先端部33は、湾曲部32の先端側に設けられている。先端部33には、観察光学系、照明光学系等が設けられている。
図6に示すように先端部33は、先端硬性部34を備えている。先端硬性部34には長手軸に平行な例えば4つの貫通孔が形成されている。第1貫通孔34aには、観察光学系35が配設され、第1貫通孔34aの先端側には観察窓36が固設されている。第2貫通孔34bは吸引口であり、口金37を介して処置具挿通用チャンネルチューブを兼ねる吸引用チャンネルチューブ38に連通している。そして、本図においては図示されない第3貫通孔には照明光学系が配設され、第4貫通孔には送気送水ノズルが配設されている。
なお、貫通孔の数は4つに限定されるものではなく、それ以上であっても、それ以下であってもよく、少なくとも観察光学系が配設される貫通孔と、照明光学系が配設される貫通孔とを備える。
湾曲部32は、複数の湾曲駒41と、網管42と、被覆ゴム43とを備えて構成されている。網管42は、複数の湾曲駒41を覆うように設けられる。被覆ゴム43は、網管42のさらに外周を被覆する。複数の湾曲駒41は、例えば上下左右に湾曲するように回動自在に連接されている。被覆ゴム43は、湾曲部32の最外周を構成する外皮である。複数の湾曲駒41のうち、湾曲部32の最先端に位置する湾曲駒は、先端湾曲駒41fであり、最後端に位置する湾曲駒は後端湾曲駒41rである。
先端湾曲駒41fは、硬質部である先端硬性部34の基端側外周面に例えば接着剤によって一体に固定される。一方、後端湾曲駒41rは、可撓管部23の先端側に設けられた硬質部である連結口金50の先端側外周面に例えば接着剤によって一体的に固定される。
被覆ゴム43は、例えばフッ素ゴム製である。被覆ゴム43は、矢印Y6Aで示す範囲の先端側端部44の硬度及び矢印Y6Bで示す範囲の後端側端部45の硬度と、先端側端部44と後端側端部45との間に位置する中央部46の硬度とが異なっている。
具体的に、被覆ゴム43の先端側端部44及び後端側端部45の端部硬度は、JIS K 6253(デュロメータ)で表すとゴム硬度A90である。一方、中央部46の中央硬度は、ゴム硬度A60であり、端部硬度を中央硬度より硬く設定してある。なお、中央部46をゴム硬度A60に設定することにより、湾曲部32はスムーズに湾曲動作する。
先端側端部44及び後端側端部45の端部硬度と、中央部46の中央硬度と、が異なる被覆ゴム43は、以下の(1)〜(3)に示す製造方法で製造される。
(1)硬度A60のゴム部材の両端部をそれぞれ架橋剤に浸漬させて、ゴム部材の両端部44、45の架橋密度を上げる。この結果、硬度A60のゴム部材の両端部44、45の硬度が、中央部46の硬度より硬いゴム硬度A90の被覆ゴム43になる。
(2)硬度の異なる熱可塑性エラストマーを混ぜ合わせて、長手方向で混練量を変化させて被覆ゴム43を製造する。この際、被覆ゴムの両端部44、45と中央部46との硬度を変化させると共に、両端部44、45の硬度を中央部46の硬度より硬いゴム硬度A90にする。
(3)図7に示す被覆ゴム43は、硬度の異なる熱可塑性エラストマー(単にエラストマーと記載する)47、48を積層して製造する。第1エラストマー47の長手方向の肉厚の割合と、第2エラストマー48の長手方向の肉厚の割合とを変化させて、被覆ゴム43の両端部44、45の硬度を中央部46の硬度より硬いゴム硬度A90にする。
なお、第1エラストマー47の硬度は、第2エラストマー48の硬度より硬い。
上述した製造方法においては、外層に硬い第1エラストマー、内層に軟らかい第2エラストマーとしている。しかし、被覆ゴム43は、外層を硬く、内層を軟らかくする構成に限定されるものではなく、逆の構成であってもよい。また、被覆ゴム43は、熱可塑性エラストマーを3層以上で構成するようにしてもよい。
本実施形態の被覆ゴム43は、ゴム硬度A90の先端側端部44及び後端側端部45を備える。図6、図8に示すように被覆ゴム43の先端側端部44は、先端硬性部34の基端側に外嵌配置される。そして、先端側端部44は、接着剤61を盛って先端硬性部34に接着固定される。一方、被覆ゴム43の後端側端部45は、連結口金50に外嵌配置され、接着剤61を盛って連結口金50に接着固定される。
本実施形態においては、接着剤61が固化して形成された接着部60は、先端側端部44上及び基端側端部45上に設けられる。
なお、先端側端部44及び基端側端部45の硬度は、ゴム硬度A90に限定されるものではなく、ゴム硬度A70からD70の範囲に設定される。
可撓管部23は、螺旋管51と、網管52と、外皮樹脂53とにより構成される。螺旋管51は、金属製等の帯状の板部材を螺旋状に巻いて得られる。網管52は、螺旋管51に外装される。網管52は、高分子材料、または金属等の素線を管状に編んで形成される。外皮樹脂53は、網管52の外周を被覆する。
なお、本実施形形態においては、先端側端部44を先端硬性部34に糸62で緊縛した上で、接着剤61による接着固定を行って先端側端部44の先端硬性部34への接着固定をより確実にしている。また、後端部側端部45を連結口金50に糸62で緊縛した上で、接着剤61による接着固定を行って後端部側端部45の連結口金50への接着固定をより確実にしている。
緊縛糸としては、内視鏡使用後の滅菌に用いる蒸気により溶解、加水分解、収縮、または永久変形することがなく、更に破断伸びが10%以内であり、熱変形がなく、融点または分解温度が300℃以上である、アラミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサザール、及び炭素繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を束ね、編み、または撚ることによって得られる糸を用いている。
また、本実施形態においては、高温高圧蒸気滅菌の加圧時、被覆ゴム43の潰れを抑制するため、被覆ゴム43の端部が外嵌配置される硬質部である先端構成部34の面及び連結口金50の面に接着剤を塗布して平滑面にしている。具体的に、例えば図8に示す後端湾曲駒41rと連結口金50との隙間部63、及び網管42の端部が接合された湾曲駒41rの表面64等の凹みに接着剤を埋めて平滑面にしている。
ここで、湾曲部32の最外周を、(1)〜(3)の製造方法のいずれかで製造された被覆ゴム45で構成した、挿入部21を備える内視鏡20と、湾曲部3の最外周を被覆ゴム7で構成した挿入部1を備える内視鏡とを製作し、湾曲操作ノブを湾曲操作して湾曲部3、32を予め定めた状態に湾曲させた際の湾曲力量の変化と、高温高圧蒸気滅菌後の接着部の状態の変化とを比較した。なお、高温高圧蒸気滅菌の耐性試験については100例行った。
高温高圧蒸気滅菌の試験条件を下記表1に示す。
Figure 0005197885
また、試験の結果を下記表2に示す。
Figure 0005197885
なお、図9は高温高圧蒸気滅菌時の時間と圧力の関係であり、矢印Y9Aで示す範囲が前工程であり、矢印Y9Bで示す範囲が滅菌工程であり、矢印Y9Cで示す範囲が乾燥工程である。
内視鏡20の湾曲部32は、湾曲操作ノブ28の操作に伴って湾曲動作する。被覆ゴム43の中間部46の硬度は、ゴム硬度A60に設定されているので、所定の湾曲力量で湾曲操作が可能である。また、内視鏡20においては、湾曲部32が湾曲動作して被覆ゴム43が引っ張られた際、被覆ゴム43の両端部44、45の硬度がゴム硬度A90に設定されているので、両端部44、45における厚みの変化が僅かになる。この結果、被覆ゴム43の両端部44、45と接着部60との界面にかかる負荷が減少する。
内視鏡20の高温高圧蒸気による滅菌処理は、図9に示すように前工程、滅菌工程、乾燥工程の順で行われる。
前工程では、滅菌室内の圧力が減少される。この前工程では、例えば3回、減圧と減圧解除とが繰り返し行われる。減圧と減圧解除とが繰り返されることで、被覆ゴム43の膨張と収縮とが繰り返される。本実施形態において、被覆ゴム43の両端部44、45は、ゴム硬度A90に設定されている。したがって、被覆ゴム43の膨張と収縮とが繰り返された際、被覆ゴム43の両端部44、45と接着部60との界面にかかる負荷が減少する。
滅菌工程では、滅菌室内が加圧され内視鏡の内部より外部の圧力が高くなる。このとき、被覆ゴム43の両端部44、45の端部硬度が、ゴム硬度A90に設定されているので、加圧による潰れが減少する。この結果、被覆ゴム43の両端部44、45と接着部60との界面にかかる負荷が減少する。
その後、乾燥工程では、前工程と同様に減圧が繰り返される。乾燥工程においても、被覆ゴム43の両端部44、45がゴム硬度A90に設定されているので、前構成と同様に、両端部44、45と接着部60との界面にかかる負荷が減少する。
このように、挿入部21の湾曲部32を構成する被覆ゴム43の先端側端部44の端部硬度及び後端側端部45の端部硬度を、中間部45の中間硬度より硬いゴム硬度A90に設定した。この結果、被覆ゴム43の両端部44、45と接着部60との界面にかかる負荷を減少させることができる。
このことによって、被覆ゴム43を固定する接着剤61が、湾曲動作が繰り返し行われること及び高温高圧蒸気滅菌が繰り返し行われることによって剥離することが防止される。
なお、上述した実施形態においては、その被覆ゴム43の先端側端部44の端部硬度及び後端側端部45の端部硬度をどちらもゴム硬度A90に設定している。しかし、先端側端部、もしくは後端側端部の先端側と後端側とでは耐性のレベルが若干異なる。例えば、硬質部である先端硬性部34、または連結口金50のどちらか一方の外径を大きく設定して被覆ゴム43を予め薄肉に変形させることで滅菌工程時における被覆ゴムの潰れを軽減することもできる。この場合、被覆ゴム43の一方の端部のみをゴム硬度A90に設定してもよい。
また、上述した実施形態においては、ゴム硬度A90に設定した先端側端部44上及び後端側端部45上に接着部60を設ける構成としている。しかし、上述した、被覆ゴム43を予め変形させておく部分は、ゴム硬度A90に設定した先端側端部44及び後端側端部45に限定されるものではなく、図10に示すように、或いは、図11に示すような構成にしてもよい。
図10に示す被覆ゴム43Aでは、例えば、矢印Y10Aで示す範囲の先端側端部44Aの端部硬度及び矢印Y10Bで示す範囲の後端側端部45Aの端部硬度を、中央部46の中央硬度より硬いゴム硬度A90に設定している。
被覆ゴム43Aの先端側端部44Aは、ゴム先端面43fから先端硬性部34の外周面上または基端面34rまで、すなわち、先端硬性部34の外周面上に配置される設定である。一方、後端側端部45Aは、ゴム基端面43rから連結口金50の外周面上または先端面50fまで、すなわち、連結口金50の外周面上に配置される設定である。
本実施形態において、先端側端部44Aの接着部60は、ゴム先端面43fから予め設定した距離である先端側端部44Aの中途まで設けられている。一方、後端側端部45Aの接着部60は、ゴム後端面43rから予め設定した距離である後端側端部45Aの中途まで設けられている。
この構成によれば、ゴム硬度A90に設定された先端側端部44Aが先端硬性部34の外周面上に配置され、後端側端部45Aが連結口金50の外周面上に配置される。この結果、被覆ゴム43Aは、湾曲部32を湾曲させる操作力量が増加することを防止できる。
また、ゴム硬度A90に設定した先端側端部44Aの端面から中途部までの間、および後端側端部45Aの端面から中途部までの間にそれぞれ接着部60を設けている。この結果、被覆ゴム43Aは、湾曲部32の湾曲動作時に接着部60近傍が引っ張り変形すること及び高温高圧蒸気滅菌時に接着部60近傍が加圧変形することが確実に防止することができる。したがって、被覆ゴム43Aを固定する接着剤61が、その接着剤61の周囲の被覆ゴムが変形することによって剥離することを防止することができる。
次に、図11に示す被覆ゴム43Bでは、矢印Y11Aで示す範囲の先端側端部44Bの端部硬度及び矢印Y11Bで示す範囲の後端側端部45Bの端部硬度を、中央部46の中央硬度より硬いゴム硬度A90に設定している。
被覆ゴム43Bの先端側端部44Bは、ゴム先端面43fから先端硬性部34に一体固定されて硬質部を構成する先端湾曲駒41fの中途部或いは基端まで、すなわち、先端側端部44Aより長く設定してある。一方、後端側端部45Bは、ゴム基端面43rから連結口金50に一体固定されて硬質部を構成する後端湾曲駒41rの中途部或いは先端まで、すなわち、後端側端部45Aより長く設定してある。
本実施形態において、先端側端部44Bの接着部60は、ゴム先端面43fから予め設定した距離である先端側端部44Bの中途まで設けられている。一方、後端側端部45Bの接着部60は、ゴム後端面43rから予め設定した距離である後端側端部45Bの中途まで設けられている。
この構成によれば、ゴム硬度A90に設定された先端側端部44Bが先端硬性部34の外周面上及び先端湾曲駒41fの外周面上に配置され、後端側端部45Bが連結口金50の外周面上及び後端湾曲駒41rの外周面上に配置される。この結果、被覆ゴム43Bは、湾曲部32を湾曲させる操作力量が増加することを防止できる。
また、ゴム硬度A90に設定した先端側端部44Bの長さ及び後端側端部45Bの長さを、上述した先端側端部44Aの長さ及び後端側端部45Aの長さよりそれぞれ長く設定した。この結果、被覆ゴム43Bは、被覆ゴム43Aに比べて湾曲動作時に接着部60近傍が引っ張り変形すること及び高温高圧蒸気滅菌時に接着部60近傍が加圧変形することをより確実に防止することができる。したがって、被覆ゴム43Bを固定する接着剤61が、その接着剤61の周囲のゴムが変形することによって剥離することをより確実に防止することができる。
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本出願は、2010年4月5日に日本国に出願された特願2010−087182号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。

Claims (9)

  1. 可撓性を有する挿入部の一部に設けられた湾曲部と、
    この湾曲部の外周を覆う被覆ゴムと、
    この被覆ゴムの両端部の外周を該湾曲部に隣接する硬質部に外嵌して糸で緊縛し、更に緊縛した部分全体を覆うように該端部の外周に接着剤を塗布することによって固定する糸巻接着部と、
    を備えた内視鏡において、
    上記糸巻接着部の少なくとも一方の端部における接着剤が湾曲部に直接塗布された部分のうち、上記湾曲部側の部分の被覆ゴムの硬度を、上記湾曲部の中央部を覆う部分の被覆ゴムの硬度より高くし、外圧が加わった際の該湾曲部側の部分における内側への変形を防止して該部分の外周面と上記接着剤の内周面との剥離を防止することを特徴とする内視鏡。
  2. 上記糸巻接着部における前記被覆ゴムの硬度を、上記湾曲部の中央部を覆う部分の硬度より高く形成したことを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記被覆ゴムは、ゴム先端面から前記挿入部の先端部を構成する硬質部の外周面上の端部までの硬度、またはゴム後端面から前記挿入部の可撓管部の先端側に固設された硬質部の端部までの硬度の少なくとも一方を、両端部の間に位置する中央部の硬度より硬く設定し、
    前記接着剤を、前記被覆ゴムの端部が外嵌された硬質部の中途まで塗布したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記被覆ゴムの中央部の両側に配置される少なくとも一方の端部の硬度を、ゴム硬度A70からゴム硬度D70の範囲に設定したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記被覆ゴムの中央部の両側に配置される少なくとも一方の端部の硬度を、前記中央部の硬度より硬い予め定めたゴム硬度に設定して、該端部を前記硬質部に接着固定する接着剤と前記被覆ゴムとの界面にかかる負荷を軽減することを特徴とする請求項1−4の何れか一つに記載の内視鏡。
  6. 前記被覆ゴムの中央部の硬度を予め定めたゴム硬度に設定して、前記湾曲部を湾曲動作可能にしたことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  7. 上記被覆ゴムにおける硬質な部分は、軟質な部分よりも径方向の変形強度が高いことを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡。
  8. 上記被覆ゴムにおける硬質な部分は、軟質な部分よりも軸方向の変形強度が高いことを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡。
  9. 上記被覆ゴムにおける硬質な部分は、軟質な部分よりも軸周り方向の変形強度が高いことを特徴とする、請求項1に記載の内視鏡。
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