JP5197697B2 - 映像表示装置および情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、映像表示装置および情報処理装置に関する。
従来、液晶表示装置において、表示ダイナミックレンジ拡大、低消費電力化等の目的で、画面を複数の領域に分割したバックライトの輝度制御が行われている。例えば、各領域内の映像信号の代表値に基づき各領域のバックライトの第1の輝度を決定し、決定された第1の輝度に対してあらかじめ重み係数の決定された線形空間フィルタを施すことにより、各領域のバックライトの第2の輝度を決定している。
特開2009−198530号公報
しかし、例えばエッジライト方式のように、単一光源の発光輝度分布が非等方的であるような光源を用いた液晶表示装置では、同一の明るさの陰影に対する表示であっても画面内でのその陰影の位置によって表示される明るさが大きく変化してしまうという問題がある。
本実施形態は、上記事情を考慮してなされたものであって、表示パネル上の位置によらず所望の明るさで表示する映像表示装置および情報処理装置を提供することを目的とする。
実施形態によれば、映像表示装置は、液晶パネルと、バックライトと、代表値算出部と、参照部と、乗算部と、決定部と、を含む。液晶パネルは、表示領域において映像を表示する。バックライトは、表示領域を仮想的に分割した照明領域を照らす光源を複数有する。代表値算出部は、表示領域を仮想的に分割した小領域であって、照明領域よりも小さい小領域内の画素の相対輝度値から、それらの相対輝度値の代表値を小領域ごとに算出する。参照部は、あらかじめ保持されている光源の複数の点灯パターンデータより、表示領域内での小領域の位置に応じた光源の点灯パターンデータを小領域ごとに参照する。乗算部は、小領域ごとに、参照部が参照した点灯パターンデータに、代表値算出部が算出した代表値を乗じる。決定部は、光源に対応する複数の小領域に対して乗算部が算出した乗算結果の最大値から、光源の発光強度を決定する。
また、実施形態によれば、情報処理装置は、光源の照明領域の配置に対応する表示領域の分割よりも細かく表示領域を分割した各小領域内で入力映像信号の代表値を算出し、小領域ごとに各光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じてあらかじめ設定された点灯パターンデータを参照する。
実施形態の映像表示装置のブロック図。 図1のバックライトでの光源の配置例を示す図。 図1の発光強度算出部(情報処理装置)のブロック図。 図1の発光強度算出部の図3とは異なるブロック図。 図2に対応した表示領域の分割例を示す図。 図5に示すいくつかの分割例に示す表示領域を小領域へ分割する例を示す図。 図3の参照部の動作を説明するための図。 図3の乗算部の動作を説明するための図。 図3の決定部の動作を説明するための図。 点灯パターンデータの繰り返し性を説明するための図。 表示領域端での点灯パターンの扱い方を説明するための図。 表示領域の上下に光源を配置したエッジライト式への適用例を示す図。 図12での表示領域、小領域、および光源を示す図。 エッジライト式での発光輝度分布の一例を示す図。 従来の映像表示装置による典型的な表示例を示す図。 実施形態の映像表示装置による図15に対応する表示例を示す図。 図1の信号補正部102のブロック図。 図1のバックライトに含まれる光源の輝度分布の一例を示す図。 図1の液晶パネルのブロック図。 第3実施形態の発光強度算出部のブロック図。 第4実施形態の発光強度算出部のブロック図。 図21の合成部の動作を説明するための図。
以下、図面を参照しながら実施形態に係る映像表示装置および情報処理装置について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかる映像表示装置について図1乃至図19を参照して説明する。
<映像表示装置>
本実施形態による映像表示装置について図1を参照して説明する。本実施形態による映像表示装置は、発光強度算出部101と、信号補正部102と、バックライト制御部103と、バックライト105と、液晶制御部104と、複数の画素がマトリクス状に配列された液晶パネル106と、を備えている。なお、発光強度算出部を情報処理装置と呼ぶこともある。
発光強度算出部101は、1フレームの映像信号に基づいて、表示に適したバックライト105の発光強度を算出する。
信号補正部102は、算出されたバックライト105の発光強度に基づいて、上記映像信号における各画素の輝度(光透過率)を補正し、補正された映像信号を液晶制御部104に出力する。
バックライト制御部103は発光強度算出部101によって算出された発光強度に従ってバックライト105の点灯(発光)を制御する。
バックライト105はバックライト制御部103の制御により点灯する。
液晶制御部104は信号補正部102によって補正された映像信号に基づいて液晶パネル106を制御する。
液晶パネル106は液晶制御部104の制御によりバックライト105からの透過光量を変化させる。すなわち、液晶パネル106は、バックライト105の発光を変調することにより画像表示を行う。
以下に各部の構成および動作の詳細を述べる。
<バックライト>
バックライト105は複数の光源を有する。これらの光源はバックライト制御部103の制御により個別に強弱に点灯し、液晶パネル106を背面から照明する。
このバックライト105の一具体例の構成を図2(a−1)、図2(a−2)、図2(a−3)、図2(b−1)、図2(b−2)、図2(b−3)に示す。図2(a−1)、図2(a−2)、図2(a−3)、図2(b−1)、図2(b−2)、図2(b−3)に示すようにバックライト105は少なくとも1つ以上の光源201,202を備えている。光源の配置は、図2(a−1)、図2(a−2)、図2(a−3)に示すように、液晶パネル106背面に光源201を配置する直下式でもよいし、図2(b−1)、図2(b−2)、図2(b−3)に示すように液晶パネル106側面に光源202を配置し、図示しない導光板やリフレクタにより液晶パネル106背面に光を導くことにより液晶パネル106を背面から照明するエッジライト式でもよい。
図2では、各光源201,202は単一の発光素子から構成されるかのように示されているが、光源201,202は単一の発光素子により構成してもよいし、液晶パネル106と平行な面に沿って複数の発光素子を配置する構成としてもよい。
発光素子はLED、冷陰極管、熱陰極管等が適している。特にLEDは、最大発光可能輝度と最小発光可能輝度の幅が広く、高いダイナミックレンジでの発光制御が可能であるので、発光素子として用いるのが好ましい。光源201,202はバックライト制御部103によって発光強度(発光輝度)および発光タイミングが制御可能となっている。
<バックライト制御部>
バックライト制御部103は発光強度算出部101によって算出された各光源の発光強度に基づきバックライト105を構成する各光源を強弱に点灯させる。バックライト制御部103は、バックライト105を構成する各光源の発光強度(発光輝度)および発光タイミングを独立に制御可能である。
<発光強度算出部>
発光強度算出部101は、映像信号から表示に適した各光源の発光強度を算出する。発光強度算出部101について図3を参照して説明する。
発光強度算出部101は、ガンマ変換部301と、代表値算出部302と、ルックアップテーブル303と、参照部304と、乗算部305と、決定部306とを含んでいる。
ガンマ変換部301は、入力された映像信号を、ガンマ変換により相対輝度に変換する。映像信号が[0,255]の範囲の信号であるとすると、このガンマ変換は例えば、(1)式で表される。
Figure 0005197697
ここで、Sは信号値、Lは相対輝度値である。γは液晶パネル106のガンマ値に合わせることが望ましく、γ=2.2程度の値である。これらの変換は乗算器等を用いて直接に算出してもよいし、ルックアップテーブルを用いて算出してもよい。
これとは異なり、発光強度算出部101は、図4に示すように、ガンマ変換部301が決定部306の後段に配置されてもよい。この場合のガンマ変換部301は、決定部306で算出された各光源の発光強度に対して、式(1)同様の変換を施し、発光強度算出部400の出力値とする。
あるいは、ガンマ変換部301は発光強度算出部101,400に含まれている必要はなく、発光強度算出部101の外部(前段ないしは後段)に配置されるとすることもできる。
代表値算出部302は、各光源による各照明領域の配置に対応した表示領域の分割よりも細かく分割された各小領域内の複数の画素の相対輝度値から、それら相対輝度値の代表値を算出する。代表値は例えば最大値である。代表値算出部302で算出可能な他の代表値は、例えば、小領域内の複数の画素の相対輝度値の平均値の定数倍の値、小領域内の複数の画素の相対輝度値の最大値と最小値との平均値の定数倍の値、ないしは、これらの代表値算出形態の組み合わせの算出形態により算出された値などである。
ここで図5に、本実施形態における、各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割の例を示す。図5において、破線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割の例を示す。図5(a−1)、図5(a−2)、図5(a−3)、図5(b−1)、図5(b−2)、図5(b−3)は各々、図2(a−1)、図2(a−2)、図2(a−3)、図2(b−1)、図2(b−2)、図2(b−3)のバックライト105の構成に対応する各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割の例である。
図6に、本実施形態における、表示領域の小領域への分割の例を示す。図6において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を示し、実線および点線は表示領域の小領域への分割の例を示す。
図6(a−1)は、図5(a−1)に対応する表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(a−1)において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を示し、実線および点線は表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(a−1)は、図5(a−1)の照明領域の配置による表示領域の分割の横2倍、縦2倍の密度で、表示領域を小領域へ分割した例を示す。
図6(a−2)は、図5(a−1)に対応する表示領域の小領域への分割の別の例を示す。図6(a−2)において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を示し、点線は表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(a−2)も、図5(a−1)の照明領域の配置による表示領域の分割の横2倍、縦2倍の密度で、表示領域を小領域へ分割した例を示す。図6(a−1)では、表示領域の小領域へ分割は照明領域の配置による表示領域の分割をさらに細かく分割したように描かれているが、図6(a−2)からもわかるとおり、表示領域の小領域へ分割はそのような分割に限ったものではない。
図6(b)は、図5(a−2)に対応する表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(b)において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を示し、実線および点線は表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(a−1)では、表示領域の小領域へ分割は照明領域の配置による表示領域の分割の縦横整数倍の密度で表示領域を分割したように描かれているが、図6(b)からもわかるとおり、表示領域の小領域へ分割はそのような分割に限ったものではない。
図6(c)は、図5(b−1)に対応する表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(c)において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を示し、実線および点線は表示領域の小領域への分割の例を示す。図6(a−1)では、表示領域の小領域へ分割は照明領域の配置による表示領域の分割の縦横等倍の密度で表示領域を分割したように描かれているが、図6(c)からもわかるとおり、表示領域の小領域へ分割はそのような分割に限ったものではない。
代表値算出部302は、各小領域に対して、その小領域に対応した空間範囲内で、複数の画素の相対輝度値から、それら相対輝度値のうちの代表値を算出する。なお、代表値算出部302において各小領域に対する代表値の算出の対象となる空間範囲は、各小領域に概略一致した空間範囲であればよく、各小領域より大きい空間範囲でも小さい空間範囲でもよい。また、代表値算出部302において各小領域に対する代表値の算出の対象となる空間範囲の多少の変化は、本実施形態の主たる効果に影響を及ぼすものではない。
参照部304は、各小領域に対して、あらかじめ保持された光源の点灯パターンデータを参照する。点灯パターンデータは、例えばルックアップテーブル(LUT)303に格納されている。点灯パターンデータには、各光源の基準となる発光強度が保持されている。図7を参照して参照部304の動作を説明する。図7は参照部304の動作を説明するための図である。
図7において、実線は各光源による照明領域の配置に対応した表示領域の分割を、点線は表示領域の小領域への分割を示す。参照部304は、小領域ごとに、その小領域の位置に応じて、あらかじめ保持された光源の点灯パターンデータを参照する。例えば、図7において、左側に示す位置「1」の小領域に対しては、右側に示す「位置1」に対応する光源の点灯パターンデータを参照する。他の位置の小領域に対しても、同様にその位置に応じた光源の点灯パターンデータを参照する。図7の例では、LUT303が図7に示す16通りの位置に対応する点灯パターンデータを持っている。なお、図7において、各光源の発光強度は、便宜上、その光源に対応する分割領域の濃淡で示した。図ではハッチングの密度の違いによって分割領域の濃淡を示している。
乗算部305は、各小領域に対して、その位置に応じて参照部304で参照された光源の点灯パターンデータの各値に、代表値算出部302で算出されたその小領域に対する代表値を乗ずる。図8を参照して、乗算部305の動作を説明する。図8は、乗算部305の動作の例を示す。
図8の動作例では、位置「1」の小領域に対しては、代表値算出部302で算出された代表値の値が大きいため、位置「1」に対して参照された点灯パターンデータの各値に位置「1」の小領域の代表値を乗じた結果も比較的明るい値となる。一方、位置「2」の小領域に対しては、代表値算出部302で算出された代表値の値が小さいため、位置「2」に対して参照された点灯パターンデータの各値に位置「2」の小領域の代表値を乗じた結果は概ね暗い値となる。また、位置「8」の小領域に対しては、代表値算出部302で算出された代表値の値が中程度であるため、位置「8」に対して参照された点灯パターンデータの各値に位置「8」の小領域の代表値を乗じた結果は、元の参照された点灯パターンデータの各値と比較して、やや暗い値となる。なお図7と同様に、図8において、各光源の乗算結果は、便宜上、その光源に対応する分割領域の濃淡で示した。
決定部306は、各光源に対して、各小領域に対して乗算部305で算出された各光源に対する乗算結果の値に基づき、各光源の発光強度を決定する。図9を参照して決定部306の動作を説明する。図9は、各光源に対して、各小領域に対して乗算部305で算出された各光源に対する乗算結果の値の最大値を、各光源の発光強度とする場合の動作の例を示している。図9に示したように、決定部306では、各光源に対して、乗算部305で算出された各小領域に対する算出結果の最大値を、その光源の発光強度として算出している。具体的には、左上の領域は、位置1から位置16までの最大値は白になるので、白色に決定される。右上の領域は、位置1から位置16までの最大値は薄い灰色(薄いハッチング)になるので、薄い灰色に決定される。左下と右下の領域はいずれも、位置1から位置16まで全て黒なのでこれらの最大値は黒になり、黒色に決定される。なお、図9において、各光源の乗算結果および発光強度は、便宜上、その光源に対応する分割領域の濃淡で示した。
以上、参照部304、乗算部305、決定部306の動作をまとめると(2)式のようになる。
Figure 0005197697
(2)式において、iは各々の光源を識別するためのインデックス、jは各々の小領域を識別するためのインデックスであり、jは1〜N(Nは小領域の総数)の整数である。また、L(j)は代表値算出部302で算出されたj番の小領域に対する代表値の値、L(i,j)は参照部304でj番の小領域に対して参照された点灯パターンデータのi番の光源に対する値、L(i)はi番の光源の発光強度を示し、(2−1)式は()内の値のj=1〜Nの範囲内での最大値を示す。
Figure 0005197697
なお、決定部306における各光源の発光強度の算出は、乗算部305での各小領域に対する処理の結果を都度一時メモリに保存しておき、全ての小領域に対する処理が終了した後に、各光源に対して発光強度の最大値を算出する構成としてもよいし、乗算部305での各小領域に対する処理が終了するたびに、その処理結果の各光源の発光強度とそれまでに算出された最大の各光源の発光強度との大小を比較し、逐次、値の大きい方を一時メモリに保存してゆく構成としてもよい。
以上示したように、発光強度算出部101は、映像信号とあらかじめ保持された点灯パターンデータとに基づき各光源の発光強度を算出する。
<発光強度算出部101の変更例>
以上では表示領域内の全ての小領域の各々に対して、全ての光源の点灯パターンを保持し、参照するかのように述べたが、これらの構成は必要に応じて以下のように変更が可能である。
≪点灯パターンデータの繰り返し性の利用≫
例えば表示領域内での光源による照明領域の配置に繰り返し性があり、各光源の照明領域がさほど大きくないような場合には、これらの性質を利用して、点灯パターンの保持に必要なメモリサイズや点灯パターンの参照回数を減らすことが可能となる。
図10を参照してこれを説明する。図10(1−b)、図10(2−b)は各々、図10(1−a)、図10(2−a)にXで示した小領域に対する点灯パターンデータの例である。図10(1−b)、図10(2−b)において黒く塗りつぶされた領域は点灯パターンデータの値が無視できるほど小さい値となっていることを示すものとする。これらの図からわかるとおり、図10(1−b)の点灯パターンと、図10(2−b)の点灯パターンとは、各々の各光源の照明領域の位置を、各々が対象としている小領域からの相対的な位置で表せば、ほぼ同じ点灯パターンとみなすことができる。このような場合には、各光源の照明領域を、各小領域からの相対的な位置で識別するようにすることにより、図10(1−a)、図10(2−a)にXで示した小領域に対する点灯パターンデータを、図10(3)のような点灯パターンで代用することが可能である。これらは、参照部304において点灯パターンデータを参照する際に、適切な座標変換を行うことにより可能となる。
なお、参照部304を上述のような座標変換を行う構成とした場合、図11(1)に示すように、表示領域端の小領域に対する点灯パターンを参照する際に、参照した点灯パターンが表示領域外に出てしまうことがある。このような場合には、図11(2)に示したように、表示領域外に仮想的に照明領域を配置し、図11(3)に示したように、その照明領域に対して参照した点灯パターンを、その照明領域を表示領域端で折り返した先の照明領域に対応する光源に適用することができる。参照部304は、表示領域外に出た点灯パターン部分と折り返す先にある点灯パターンとが重なった部分は、このパターン部分の点灯パターンと折り返し先の点灯パターンとを参照する。例えば参照部304は、パターン部分の点灯パターンと折り返し先の点灯パターンとのうちの発光強度が大きい方に合わせた新たな点灯パターンとして参照する。この場合、図11(3)の例では、重なる部分の上中下3つの領域に対してそれぞれ灰色、白色、灰色の点灯パターンが参照されることとなる。
≪小領域への分割の対象性の利用≫
図7において、小領域「6」に対する点灯パターンデータと小領域「7」に対する点灯パターンデータとは左右対称の関係となっている。これは、小領域「6」は最近傍の照明領域の右下に、小領域「7」は最近傍の照明領域の左下に位置しており、照明領域の配置に対する小領域の配置に左右の対象性があるためである。このような場合には、これらの点灯パターンのうちどちらか一方のみを保持しておき、参照部304における点灯パターンデータ参照の際に、各光源の照明領域の位置を適宜左右反転する構成とすることにより、点灯パターンの保持に必要なメモリサイズを減らすことが可能である。上下の対象性に関しても同じことが可能である。
以上の述べたような参照部304、乗算部305、決定部306を、図2(b−1)のようなエッジライト式の映像表示装置に適用した場合の構成例を、図12に模式的に示す。図12は、表示領域の上下各々に36個の光源を配置したエッジライト式の映像表示装置に対する構成例である。また、この構成例では、表示領域を横72×縦36の小領域に分割するものとしている。図13にこの表示領域と、この側面に配置される光源(上側光源1301、下側光源1302)を示す。
まず、参照部304が、各小領域に対して、あらかじめ保持された光源の点灯パターンデータを参照する。LUT303が点灯パターンデータを用意する。点灯パターンデータは、表示領域上側の光源用と表示領域下側の光源用とが組となり、小領域の表示領域内での縦位置毎に異なるデータがあらかじめ用意されている。また、点灯パターンデータは小領域からの光源の相対的な横位置に即して保持されており、このような構成とすることにより、上述のとおり、点灯パターンデータを保持するために必要となるメモリサイズを小さくすることが可能である。また、図12の例では、上述の小領域への分割の対象性を利用することにより、点灯パターンデータを保持するために必要となるメモリサイズをさらに小さくしている。図12において()で囲まれた3つの点灯パターンデータは、現実にはメモリを必要としない仮想的な点灯パターンデータであり、参照部304において「左小領域用」の点灯パターンデータを適宜座標変換して参照することにより参照される。
また、図12において、左小領域とは、最近傍の照明領域に対して左側に位置している小領域であることを示す。右小領域に関しても同様である。例えば、表示領域内上からN番目、最近傍の照明領域に対して左側に位置する小領域に対しては、左小領域用の点灯パターンデータから、「処理対象小領域の縦位置」がNに対応する点灯パターンデータが参照される。
図12において特筆すべきは、本実施形態によれば、例えば図2(b−1)のようなエッジライト式の映像表示装置において、小領域の異なる縦位置に対して、横方向にパターンの異なる光源の点灯パターンを実現できる点である。
乗算部305は、各小領域に対して、その位置に応じて参照部304で参照された光源の点灯パターンデータの各値に、代表値算出部302で算出されたその小領域に対する代表値を乗ずる。
決定部306は、乗算部305での各小領域に対する処理が終了するたびに、その処理結果の各光源の発光強度とそれまでに算出された最大の各光源の発光強度との大小を比較し、逐次、値の大きい方を一時メモリに保存してゆくことにより、各光源に対して乗算部305で算出された各小領域に対する算出結果の最大値を算出する。
図12からも分かるとおり、本実施形態によれば、小領域の各々の位置に対応付けて各光源の点灯パターンを保持しておき参照することが可能である。すなわち、本実施形態によれば、小領域の位置によって異なる光源の点灯パターンを保持、参照することが可能である。これにより、本実施形態によれば、小領域の各々の位置に対して適切な各光源の発光強度を算出することが可能となる。
<動作および効果>
本実施形態にかかる動作および効果を、図14、図15、図16を参照して述べる。
図14は、エッジライト式のバックライト105における単一の光源の発光輝度分布の例を示している。図14からも分かるとおり、例えば、エッジライト式のバックライト等では、単一光源の発光輝度分布が非等方的であることがある。図14の例では、光源近傍では、単一光源の発光輝度分布の横方向の広がりが小さく、光源から縦方向に遠ざかるに連れて、単一光源の発光輝度分布の横方向の広がりが大きくなっている。
図15に、単一光源の発光輝度分布が図14のようである映像表示装置における、従来の典型的な表示例を示す。なお、図15、および、図16において、破線は各光源による照明領域の配置による表示領域の分割を示している。図15(a)、図15(b)、図15(c)は、従来の映像表示装置において、暗い背景上にある一定の明るさの白い箱を表示する際の、映像表示装置における表示の様子と光源の点灯の様子とを例示している。ここで、図15(a)、図15(b)、図15(c)の間において、表示しようとしている白い箱の位置は異なるものの、表示しようとしている白い箱の明るさは同一であるとする。
従来の映像表示装置では、例えば、光源の照明領域の配置に対応した分割領域内で入力映像信号の代表値を算出し、その値に基づいて光源の明るさを決定するため、図15(a)、図15(b)、図15(c)間で、光源の点灯パターンが異ならない。したがって、図14のように、単一光源の発光輝度分布の横方向の広がりが、光源近傍では小さく、光源から縦方向に遠ざかるに連れて大きくなっているような場合、図15(a)のように光源近傍に白い箱を表示する際には、十分に明るく表示することができるかもしれないが、図15(c)のように光源から縦方向に遠方に白い箱を表示する際には、十分に明るく表示することができなくなることがある。すなわち、従来の映像表示装置では、例えばエッジライト方式のように、単一光源の発光輝度分布が非等方的であるような光源を用いた場合には、同一の明るさの陰影に対する表示であっても、画面内でのその陰影の位置によって表示される明るさが大きく変化してしまうという問題が生じることがある。
図16は、本実施形態にかかる映像表示装置において、図15と同様の入力映像を表示する際の表示の様子と光源の点灯の様子とを示す。本実施形態にかかる映像表示装置においては、光源の照明領域の配置による表示領域の分割より細かく表示領域を分割した各分割領域(小領域)内で代表値を算出し、小領域ごとに光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じて異なる点灯パターンを参照することが可能である。そのため、図16に例示したように、光源の近傍に明るい陰影を表示する際には、明るい陰影近傍の少数の光源を、光源から縦方向にやや遠方に明るい陰影を表示する際には、さらに横方向に周辺の光源を、光源から縦方向にさらに遠方に明るい陰影を表示する際には、さらに縦方向に周辺の光源を、といったように、表示しようとする陰影の、各光源の照明領域の配置による分割領域内での位置に応じて、光源の点灯パターンを変化させることが可能である。これにより、図16に例示したように、ある陰影を表示する際の、表示される位置による表示される明るさの変化の小さい表示を行うことが可能である。
<信号補正部>
信号補正部102は、発光強度算出部101によって算出された各光源の発光強度と、入力された映像信号とに基づいて、液晶パネル106の各画素における映像信号を補正し、補正された映像信号を液晶制御部104に出力する。この信号補正部の一具体例の構成を図17に示す。
この信号補正部102は、輝度分布算出部1701と、ガンマ補正部1702と、除算部1703とを備えている。
輝度分布算出部1701は、発光強度算出部101において算出されたそれぞれの発光強度で各光源を点灯させた際に実際に液晶パネル106に入射する光の輝度分布の予測値を算出する。
バックライト105をなす各光源は実際のハードウェア構成に応じた発光分布を持つため、光源の点灯により液晶パネル106に入射する光の強度もそれに応じた分布を持つ。ここでは液晶パネル106に入射する光の強度を単にバックライト105の輝度または光源の輝度と表現する。光源の輝度分布の例を図18に示す。この例の輝度分布は、各光源の照明領域の中心に対して対称の分布をしており、光源の照明領域の中心から離れるに連れて輝度が減少するような分布となっている。第n番目の光源を発光強度LSET,nで点灯させたときの各座標における輝度は、この輝度分布を用いて、
Figure 0005197697
で表すことができる。(3)式においてx´n、y´nは第n番目の光源に対応する照明領域の中心からの相対座標であり、LP,nはその相対座標における第n番目の光源の輝度である。
バックライト105の各光源を発光強度LSET,nで点灯させたときの各画素における輝度は、各光源のその画素における輝度に各光源の発光強度を乗じた値の和として算出される。
つまり、バックライト105の輝度分布LBL(x,y)は各光源の輝度分布をデータ化した輝度分布データLP,nを用いて、下記の(4)式で算出される。
Figure 0005197697
(4)式においてx、yは液晶パネル106上での画素の座標であり、x0,n、y0,nは液晶パネル106上での第n番目の光源の照明領域の中心の座標である。Nは光源の総数である。(4)式ではある画素でのバックライト105の輝度を求めるにあたって、全ての光源の発光強度および輝度分布を用いるように定義されているが、ある画素での輝度に対して影響の少ない光源の発光強度および輝度分布は、その画素の輝度の算出において省略することができる。
各光源の輝度分布は、これを適切な関数で近似して直接に算出してもよいし、予め用意したルックアップテーブルを用いて算出してもよい。
ガンマ補正部1702は、輝度分布算出部1701において算出された輝度分布の予測値にガンマ補正を施し、信号補正係数に変換する。出力される信号補正係数を[0,1]の範囲の値であるとすると、このガンマ補正は例えば、下記の(5)式を用いて行われる。
Figure 0005197697
ここで、LBLは輝度分布算出部おいて算出された輝度分布の予測値であり、SBLは信号補正係数である。ガンマ補正はこの変換に限らず、必要に応じて公知の変換方式で代用してもよいし、液晶パネル106のガンマ変換テーブルに従った逆変換としてもよい。これらの変換は乗算器等を用いて直接に算出してもよいし、ルックアップテーブルを用いて算出してもよい。
除算部1703は入力された映像信号を、ガンマ補正部1702で算出された信号補正係数で除算することにより、液晶制御部104に出力するための映像信号を算出する。除算部1703による演算は、具体的には入力された映像信号をガンマ補正部1702で算出された信号補正係数で除算することで行う。ただし除算部1703に、あらかじめ入出力に対応する値の関係を保持したルックアップテーブルを保持させておき、除算部はこのルックアップテーブルを参照して液晶制御部104に出力するための映像信号を算出するようにしてもよい。
<液晶パネルおよび液晶制御部>
液晶パネル106は、本実施形態ではアクティブマトリクス型であり、図19に示すように、アレイ基板1901の上に複数本の信号線1905およびこれと交差する複数本の走査線1906が図示しない絶縁膜を介して配置されており、両線の各交差領域には画素1904が形成されている。信号線1905および走査線1906の端部は、信号線駆動回路1903および走査線駆動回路1902にそれぞれ接続している。各画素1904は、薄膜トランジスタ(TFT)からなるスイッチ素子1907と、画素電極1909と、液晶層1910と、補助容量1908と、対向電極1911とを備えている。なお、対向電極1911は全ての画素に共通の電極となっている。
スイッチ素子1907は、画像信号書込み用のスイッチ素子であり、そのゲートは1水平ライン毎に共通に走査線1906に接続され、ソースは1垂直ライン毎に信号線1905に共通に接続されている。さらに、ドレインは画素電極1909に接続されるとともに、この画素電極1909と電気的に並列に配置された補助容量1908に接続されている。
画素電極1909は、アレイ基板1901上に形成され、この画素電極1909と電気的に相対する対向電極1911は、図示しない対向基板上に形成されている。対向電極1911には、図示しない対向電圧発生回路から所定の対向電圧が与えられている。また画素電極1909と対向電極1911との間には液晶層1910が保持され、アレイ基板1901と上記対向電極1911の周囲は図示しないシール材により封止されている。なお、液晶層1910に用いる液晶材料は、どのようなものでもよいが、例えば、強誘電性液晶やOCB(Optically Compensated Bend)モードの液晶等が液晶材料として好適である。
走査線駆動回路1902は、図示しないシフトレジスタ、レベルシフタおよびバッファ回路等から構成されている。この走査線駆動回路1902は、図示しない表示比率制御部から制御信号として出力された垂直スタート信号や垂直クロック信号に基づいて、各走査線に行選択信号を出力する。
信号線駆動回路1903は、図示しないアナログスイッチ、シフトレジスタ、サンプルホールド回路、ビデオバス等から構成されている。この信号線駆動回路1903には、図示しない表示比率制御部から制御信号として出力された水平スタート信号および水平クロック信号が入力されるとともに、画像信号が入力されている。
液晶制御部104は、信号補正部102による補正後の液晶透過率となるように液晶パネル106を制御する。
以上の第1実施形態によれば、光源の照明領域の配置による表示領域の分割より細かく表示領域を分割した各分割領域(小領域)内で代表値を算出し、小領域ごとに光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じて異なる点灯パターンを参照することにより、ある陰影を表示する際の表示される位置による明るさの変化の小さい表示を可能にすることができる。この結果、第1実施形態によれば、表示パネル上の位置によらず所望の明るさで表示することができる。
(第2実施形態)
本実施形態の映像表示装置は、バックライト105が発光色(分光特性)の異なる複数のバックライトを使用する場合である。この場合、発光強度算出部101は個々の発光色のバックライト105ごとに、第1実施形態と同様に、光源の照明領域の配置による表示領域の分割より細かく表示領域を分割した各分割領域(小領域)内で代表値を算出し、小領域ごとに光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じてあらかじめ設定された点灯パターンデータを参照する。
例えば、バックライト105がR(赤)、G(緑)、B(青)の3種の発光色のバックライト105により構成されている場合、本実施形態の発光強度算出部101は、映像信号の色毎に、入力された映像信号を、ガンマ変換により相対輝度に変換し、各光源による各照明領域の配置に対応した表示領域の分割よりも細かく分割された各小領域内の複数の画素の相対輝度値からそれら相対輝度値の代表値を算出し、各小領域に対してあらかじめ保持された光源の点灯パターンデータを参照し、各小領域に対してその位置に応じて参照部304で参照された光源の点灯パターンデータの各値に代表値算出部302で算出されたその小領域に対する代表値を乗じ、各光源に対して各小領域に対して乗算部305で算出された各光源に対する乗算結果の値の最大値を、各光源の発光強度とする。
また、バックライト105が入力映像信号とは異なる複数の色のバックライト105により構成されている場合は、入力映像信号の色をバックライト105の発光色の組み合わせに対応した色に色変換した上で、個々の発光色のバックライト105ごとに、上述の構成と同様に、発光強度算出部101を構成する構成とすればよい。
以上の第2実施形態によれば、発光色(分光特性)の異なる複数のバックライトを使用する場合、発光色のバックライト105ごとに、第1実施形態と同様に光源の照明領域の配置による表示領域の分割より細かく表示領域を分割した各分割領域(小領域)内で代表値を算出し、小領域ごとに光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じて異なる点灯パターンを参照することにより、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかる情報処理装置および映像表示装置は、発光強度算出部2000が、複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持し、さらに、選択部2001を有する点が第1実施形態と大きく異なる。これら以外の各部の構成は、第1実施形態とほぼ同様の構成でよいので、詳細な記載は省略する。
第3実施形態にかかる発光強度算出部2000の構成を図20に示す。第3実施形態にかかる発光強度算出部2000は、複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持し、さらに、選択部2001を有する点が、第1実施形態にかかる発光強度算出部101、400と大きく異なる。なお、図20には、3つのあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持した構成を例として示したが、第3実施形態にかかる発光強度算出部2000において保持される点灯パターンのセットの数はこれに限ったものではない。
第3実施形態にかかる発光強度算出部2000は、複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持する。図20では、異なるLUT2002にそれぞれ異なる点灯パターンをテーブルとして格納する。これら点灯パターンの各セットは、例えば、高コントラストな表示用、低コントラストな表示用などのように、表示特性の設定に対応したセットである。または、これら点灯パターンの各セットは、明るめの表示用、暗めの表示用などのような、表示特性の設定に対応したセットであってもよい。
または、これら点灯パターンの各セットは、視聴環境が明るい場合用、視聴環境が暗い場合用などのような、視聴環境の状態に対応したセットであってもよい。または、これら点灯パターンの各セットは、視聴者が若年の場合用、視聴者が中年の場合用、視聴者が年配の場合用、などのような、視聴環境の状態に対応したセットであってもよい。または、これら点灯パターンの各セットは、視聴されている地域、視聴されている時間帯、などの視聴環境の状態に対応して、あらかじめ設定されたセットであってもよい。
または、これら点灯パターンの各セットは、チューナー用、パーソナルコンピューター用、ゲーム機用、録画再生機器用などのように、映像信号を入力する機器に対応したセットであってもよい。
または、これら点灯パターンの各セットは、映画用、ドラマ用、スポーツ用、アニメ用、ニュース用、ドキュメンタリー用、データ用などのように、表示する映像のジャンルに対応したセットであってもよい。
または、これら点灯パターンの各セットは、明るい映像用、暗い映像用などのように、表示する映像の特性に対応したセットであってもよい。
選択部2001は、外部から入力される選択信号に従って、これら複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットうちから、参照部304に入力される点灯パターンのセットを選択し、選択した点灯パターンのセットを参照部304に入力する。
第3実施形態にかかる発光強度算出部2000は、選択部2001において選択された点灯パターンに基づき、第1実施形態の発光強度算出部101、400と同様にして、映像信号から表示に適した各光源の発光強度を算出する。
以上の第3実施形態によれば、表示特性の異なる点灯パターンデータを複数備えて、所望の点灯パターンデータを使用することにより、表示特性の設定、視聴環境の状態、映像信号を入力する機器、表示する映像のジャンル、表示する映像の特性などに応じて、それぞれの場合おいて、より適した表示を実現することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる情報処理装置および映像表示装置は、発光強度算出部2100が、複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持し、複数の参照部304を有し、さらに、合成部2101を有する点が第1実施形態と大きく異なる。これら以外の各部の構成は、第1実施形態とほぼ同様の構成でよいので、詳細な記載は省略する。
第4実施形態にかかる発光強度算出部2100について図21に示す。図21には、2つのあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持した構成を例として示したが、第4実施形態にかかる発光強度算出部2100において保持される点灯パターンのセットの数はこれに限ったものではない。
第4実施形態にかかる発光強度算出部2100は、複数のあらかじめ設定された点灯パターンのセットを保持する。これら点灯パターンの各セットは、例えば、高コントラストな表示用、低コントラストな表示用などのように、表示特性の設定に対応したセットである。または、これら点灯パターンの各セットは、明るめの表示用、暗めの表示用などのような、表示特性の設定に対応したセットであってもよい。
または、これら点灯パターンの各セットは、第3実施形態に記載の、視聴環境の状態に対応したセットであってもよい。または、これら点灯パターンの各セットは、第3実施形態に記載の、映像信号を入力する機器に対応したセットであってもよい。または、これら点灯パターンの各セットは、第3実施形態に記載の、表示する映像のジャンルに対応したセットであってもよい。または、これら点灯パターンの各セットは、第3実施形態に記載の、表示する映像の特性に対応したセットであってもよい。第4実施形態にかかる参照部304は、第1実施形態にかかる参照部304とほぼ同様の構成および動作でよいので、詳細な記載は省略する。
第4実施形態にかかる合成部2101は、各参照部304により参照された光源の点灯パターンデータを、光源ごとに合成する。図22を参照して合成部2101の動作を説明する。図22において、合成部2101への入力は、各参照部304により参照された光源の点灯パターンデータであり、合成部2101からの出力は、入力されたパターンデータを光源ごとに合成した結果の光源の点灯パターンデータである。合成部2101における合成は、例えば、各参照部304により参照された光源の点灯パターンデータの、加重平均によって行うことができる。つまり、合成部における合成は、例えば、(6)式のように行うことができる。
Figure 0005197697
(6)式において、iは各々の光源を識別するためのインデックス、jは各々の小領域を識別するためのインデックスであり、Lp,1(i,j)等は各参照部でj番の小領域に対して参照された点灯パターンデータのi番の光源に対する値、Mは参照部の総数である。α等は重み係数である。Lpc(i,j)は、j番の小領域に対して合成された結果の点灯パターンデータのi番の光源に対する値である。合成部の構成をこのようにした場合の重み係数は、あらかじめ設定された値としてもよいし、外部より入力される値としてもよい。
第4実施形態にかかる発光強度算出部2100は、合成部2101において合成された点灯パターンに基づき、第1実施形態の発光強度算出部101、400と同様にして、映像信号から表示に適した各光源の発光強度を算出する。
以上の第4実施形態によれば、表示特性の異なる点灯パターンデータを複数備えて、所望の複数の点灯パターンデータを合成すること、例えば、表示特性の設定に対応した点灯パターンのセットのうちの、高コントラストな表示用の点灯パターンのセットと低コントラストな表示用点灯パターンのセットとを、合成部2101により合成することにより、高コントラストと低コントラストとの中間の表示特性の設定に適した表示を実現することができる。
また、例えば、表示特性の設定に対応した点灯パターンのセットのうちの高コントラストな表示用の点灯パターンのセットと、視聴環境の状態に対応したセットのうちの視聴環境が明るい場合用の点灯パターンのセットとを、合成部により合成する構成とすることにより、明るい視聴環境下での高コントラストな表示を実現することが可能となる。
このように、上記のような構成とすることにより、表示特性の設定、視聴環境の状態、映像信号を入力する機器、表示する映像のジャンル、表示する映像の特性などに応じた、より適した表示を実現することが可能となる。
また、上述の実施形態の中で示した処理手順に示された指示は、ソフトウェアであるプログラムに基づいて実行されることが可能である。汎用の計算機システムが、このプログラムを予め記憶しておき、このプログラムを読み込むことにより、上述した実施形態の映像表示装置および情報処理装置による効果と同様な効果を得ることも可能である。上述の実施形態で記述された指示は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD±RWなど)、半導体メモリ、またはこれに類する記録媒体に記録される。コンピュータまたは組み込みシステムが読み取り可能な記録媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。コンピュータは、この記録媒体からプログラムを読み込み、このプログラムに基づいてプログラムに記述されている指示をCPUで実行させれば、上述した実施形態の映像表示装置および情報処理装置と同様な動作を実現することができる。もちろん、コンピュータがプログラムを取得する場合または読み込む場合はネットワークを通じて取得または読み込んでもよい。
また、記録媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本実施形態における記録媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、記録媒体は1つに限られず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本実施形態における記録媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
なお、本実施形態におけるコンピュータまたは組み込みシステムは、記録媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するためのものであって、パソコン、マイコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
101,400,2000,2100…発光強度算出部、102…信号補正部、103…バックライト制御部、104…液晶制御部、105…バックライト、106…液晶パネル、201,202…光源、301…ガンマ変換部、302…代表値算出部、303…ルックアップテーブル、304…参照部、305…乗算部、306…決定部、1301…上側光源、1302…下側光源、1701…輝度分布算出部、1702…ガンマ補正部、1703…除算部、1901…アレイ基板、1902…走査線駆動回路、1903…信号線駆動回路、1904…画素、1905…信号線、1906…走査線、1907…スイッチ素子、1908…補助容量、1909…画素電極、1910…液晶層、1911…対向電極、2001…選択部、2101…合成部。

Claims (9)

  1. 表示領域において映像を表示する液晶パネルと、
    前記表示領域を仮想的に分割した照明領域を照らす光源を複数有するバックライトと、
    前記表示領域を仮想的に分割した小領域であって、前記照明領域よりも小さい前記小領域内の画素の相対輝度値から、それらの相対輝度値の代表値を前記小領域ごとに算出する代表値算出部と、
    あらかじめ保持されている光源の複数の点灯パターンデータより、前記表示領域内での小領域の位置に応じた前記光源の点灯パターンデータを前記小領域ごとに参照する参照部と、
    前記小領域ごとに、前記参照部が参照した前記点灯パターンデータに、前記代表値算出部が算出した前記代表値を乗じる乗算部と、
    前記光源に対応する複数の小領域に対して乗算部が算出した乗算結果の最大値から、前記光源の発光強度を決定する決定部と、を具備する映像表示装置。
  2. 前記参照部は、前記光源の前記照明領域と前記小領域との相対的な位置関係に応じた前記点灯パターンデータを参照することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記参照部は、前記光源の照明領域に対する前記小領域の相対位置が同一ならば同一の点灯パターンデータを参照する請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記参照部は、前記点灯パターンデータの少なくとも一部が前記表示領域から外に出るパターン部分がある場合には、前記パターン部分と重なる表示領域端で前記パターン部分を折り返して、前記パターン部分の点灯パターンと折り返し先の点灯パターンとを参照する請求項1に記載の映像表示装置。
  5. あらかじめ保持されている、表示特性の異なる複数の点灯パターンデータから、所望の点灯パターンデータを選択する選択部をさらに具備し、
    前記参照部は、前記所望の点灯パターンデータを参照する請求項1に記載の映像表示装置。
  6. 表示特性の異なる点灯パターンデータを参照する参照部を複数個含み、
    光源ごとに、各参照部で参照された点灯パターンデータを合成する合成部をさらに具備し、
    前記乗算部は、前記合成部で合成された点灯パターンデータを使用して乗算する請求項1に記載の映像表示装置。
  7. 前記光源は前記液晶パネルの側面に配置し、
    前記参照部は、小領域ごとに光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じて異なる点灯パターンを参照する請求項1に記載の映像表示装置。
  8. 光源の照明領域の配置に対応する表示領域の分割よりも細かく表示領域を分割した各小領域内で入力映像信号の代表値を算出し、小領域ごとに各光源の発光輝度の算出を行うにあたり、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じてあらかじめ設定された点灯パターンデータを参照し、小領域ごとに、入力映像信号の代表値と光源の点灯パターンデータを乗算し、乗算結果の最大値に基づいて光源の発光強度を決定する情報処理装置。
  9. 光源による照明領域の配置に対応する表示領域の分割よりも細かく分割された小領域内の複数の画素の相対輝度値から、それらの相対輝度値の代表値を前記小領域ごとに算出する代表値算出部と、
    小領域ごとに、あらかじめ保持されている光源の点灯パターンデータより、光源の照明領域と小領域との相対位置に応じた光源の点灯パターンデータを参照する参照部と、
    小領域ごとに、参照部において参照される光源の点灯パターンデータの各値に、代表値算出部で算出される小領域の代表値を乗じる乗算部と、
    光源ごとに、各小領域に対して乗算部で算出された前記光源に対する乗算結果の値の最大値を、その光源の発光強度とする決定部と、を具備する情報処理装置。
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