JP5184397B2 - Hst変速操作用ペダルアッセンブリ - Google Patents

Hst変速操作用ペダルアッセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、無段変速された回転動力を正逆双方向に出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリに関する。
トラクタ等の作業車輌における機体形成部材に装着可能なブラケットと、機体幅方向に沿った状態で機体長手方向に並列配置されるように前記ブラケットに両持ち支持された第1軸及び第2軸と、前記第1軸に支持された第1ペダルと、前記第2軸に支持された第2ペダルと、前記作業車輌に備えられるHSTの出力調整部材に連結部材を介して作動連結される単一の操作アームとを備え、前記第1ペダルを操作すると前記連結部材が長手方向一方側へ移動するように前記操作アームが一方側へ揺動され且つ前記第2ペダルを操作すると前記連結部材が長手方向他方側へ移動するように前記操作アームが他方側へ揺動されるHST変速操作用ペダルアッセンブリが提案されている(例えば、下記特許文献1及び2参照)。
詳しくは、前記特許文献1及び2に記載のHST変速操作用ペダルアッセンブリにおいては、前記操作アームは、前記第1軸に相対回転不能に支持されつつ、リンク機構を介して前記第2軸に作動連結されており、前記第1ペダルを対応する前記第1軸回り一方側へ操作すると前記操作アームが一方側へ揺動され、且つ、前記第2ペダルを対応する前記第2軸回りに前記第1ペダルの操作方向と同一方向である一方側へ操作すると前記操作アームが他方側へ揺動される。
前記特許文献1及び2に記載のペダルアッセンブリは、前記第1及び第2ペダルが同一方向へ操作可能とされている為、前記両ペダルに対する操作性を良好とすることができる点で有用であるが、その一方で、前記第1及び第2ペダルがそれぞれ前記第1及び第2軸に支持されている為、以下に示す不都合があった。
即ち、前記特許文献1に記載のペダルアッセンブリにおいては、前記第1軸が前記第2軸よりも機体長手方向後方側に配置されている。
そして、前進ペダルとして作用する前記第1ペダルは、基端部が前記第1軸に相対回転不能に支持された第1ペダルアームと、前記第1ペダルアームの自由端部に支持された第1ペダル本体とを有し、後進ペダルとして作用する前記第2ペダルは、基端部が前記第2軸に相対回転不能に支持された第2ペダルアームと、前記第2ペダルアームの自由端部に支持された第2ペダル本体とを有している。
ところで、前記第1及び第2ペダル本体に対する操作性を向上させる為には、前記両ペダル本体を近接配置させるのが好ましい。
しかしながら、前記特許文献1に記載の構成において前記第1及び第2ペダル本体を近接配置する為には、前記第1ペダルアームを前記第2ペダルアームよりも極端に長くしなければならず、前記第1ペダルアームに大きな負荷が掛かってしまう。
さらに、前記特許文献1に記載の構成においては、前記第1ペダルアームは後方側に配置された前記第1軸の機体幅方向内端部に相対回転不能に支持されており、一方、前記第2ペダルアームは前方側に配置された前記第2軸の機体幅方向外端部に相対回転不能に支持されている。
従って、前記第1及び第2ペダル本体を近接配置させる為には、前記第1ペダルアームを機体幅方向に湾曲させつつ長尺化しなければならない。
一方、前記特許文献2に記載のペダルアッセンブリにおいては、前記第1軸が前記第2軸よりも機体長手方向前方側に配置されており、前進ペダルとして作用する前記第1ペダルの前記第1ペダルアームが前記第1軸に相対回転不能に支持され、且つ、後進ペダルとして作用する前記第2ペダルの前記第2ペダルアームが前記第2軸に相対回転不能に支持されている。
前記特許文献2に記載のペダルアッセンブリにおいて、前記第1及び第2ペダル本体を近接配置する為には、前記第2ペダルアームを前記第1ペダルアームよりも長尺化させる必要がある。
又、前記特許文献2に記載のペダルアッセンブリにおいては、前記第1ペダルアームの基端部と前記第2ペダルアームの基端部とが機体幅方向に関し同一位置に位置されている。
斯かる構成においては、前記第2ペダルアームと前記第1ペダルアームとの干渉を防止する為に、前記第2ペダルアームを急激に機体幅方向に湾曲しなければならず、操作時に前記第2ペダルアームに大きな負荷が掛かるという問題もあった。
米国特許第5,842,378号明細書 特開平10−247119号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、正逆双方向に無段変速された回転動力を出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリであって、正転操作用のペダル及び逆転操作用のペダルの操作方向を同一としつつ、前記両ペダルのペダル本体を無理なく近接配置させることができるHST変速操作用ペダルアッセンブリの提供を目的とする。
本発明の一態様は、前記目的を達成する為に、正逆双方向に無段変速された回転動力を出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリであって、機体を形成する機体形成部材に装着されるブラケットであって、前記機体形成部材との間に間隙を存しつつ機体長手方向に延びる支持壁を有するブラケットと、機体幅方向に沿うように前記支持壁に支持された第1軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第1軸と、前記第1軸に平行な状態で前記支持壁に支持された第2軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第2軸と、前記第1軸に相対回転不能に支持された第1ペダルと、前記第1ペダルとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸に相対回転自在に支持された第2ペダルと、前記第1軸に相対回転不能に支持された操作アームであって、連結部材を介して前記出力調整部材に作動連結される操作アームと、前記第2ペダルの前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とを備えたHST変速操作用ペダルアッセンブリを提供する。
好ましくは、前記ブラケットは、前記支持壁に形成された第1及び第2軸受孔にそれぞれ挿入された第1及び第2軸受ボスであって、前記支持壁を挟んで機体幅方向内方及び外方へ延びる第1及び第2軸受ボスをさらに備え得る。
斯かる構成においては、前記第1及び第2軸はそれぞれ前記第1及び第2軸受ボスに支持される。
前記第1ペダルは、前記第1軸受ボスより機体幅方向外方側において前記第1軸に相対回転不能に外挿される第1ペダルボスと、基端部が前記第1ペダルボスに固着された第1ペダルアームと、前記第1ペダルアームの自由端部に装着された第1ペダル本体とを有し、前記第2ペダルは、前記第1軸受ボス及び前記第1ペダルボスとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置において前記第1軸に相対回転自在に外挿された第2ペダルボスと、基端部が前記第2ペダルボスに固着された第2ペダルアームと、前記第2ペダルアームの自由端部に装着された第2ペダル本体とを有する。
前記操作アームは、前記第1軸受ボスより機体幅方向内方側において前記第1軸に相対回転不能に支持される。
より好ましくは、前記ブラケットは、前記第1及び第2軸受ボスのうち前記支持壁より機体幅方向外方側に位置する部分を連結する補強ステーをさらに備え得る。
前記補強ステーは、前記第1軸受ボスにおける前記第2軸受ボスとは反対側の外表面に固着された第1垂直面と、前記第2軸受ボスにおける前記第1軸受ボスとは反対側の外表面に固着された第2垂直面と、前記第1及び第2垂直面の下端部同士を連結する水平面とを有し、前記第1垂直面,前記第2垂直面及び前記水平面の機体幅方向内端が前記支持壁の外表面に固着される。
前記第1リンク機構は、前記第2ペダルボスから径方向外方へ延びる操作側リンクと、前記第2軸に軸線回り相対回転不能な状態で前記第2軸の軸線を基準にして径方向外方へ延びる従動側リンクと、一端側が前記操作側リンクに連結され且つ他端側が前記従動側リンクに連結された連結リンクとを有し得る。
好ましくは、前記連結リンクの一端側及び他端側の少なくとも一方は、前記第1軸又は前記第2軸の軸線からの距離が異なる複数位置で対応する前記操作側リンク又は前記従動側リンクに連結可能とされる。
又、本発明の他態様は、前記目的を達成する為に、正逆双方向に無段変速された回転動力を出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリであって、機体を形成する機体形成部材に装着されるブラケットであって、前記機体形成部材との間に間隙を存しつつ機体長手方向に延びる支持壁を有するブラケットと、機体幅方向に沿うように前記支持壁に支持された第1軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第1軸と、前記第1軸に平行な状態で前記支持壁に支持された第2軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第2軸と、前記第1軸に相対回転自在に外挿された第1ペダルボス,基端部が前記第1ペダルボスに固着された第1ペダルアーム及び前記第1ペダルアームの自由端部に装着された第1ペダル本体を含む第1ペダルと、前記第1ペダルボスとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸に相対回転不能に外挿された第2ペダルボス,基端部が前記第2ペダルボスに固着された第2ペダルアーム及び前記第2ペダルアームの自由端部に装着された第2ペダル本体を含む第2ペダルと、前記第1ペダルボスに相対回転不能に支持された操作アームであって、連結部材を介して前記出力調整部材に作動連結される操作アームと、前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とを備えたHST変速操作用ペダルアッセンブリを提供する。
本発明の一態様に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリにおいては、HSTの出力調整部材に連結部材を介して作動連結される操作アームと前進用ペダル又は後進用ペダルの一方である第1ペダルとが第1軸に相対回転不能に支持される一方で、前進用ペダル又は後進用ペダルの他方である第2ペダルが前記第1軸に相対回転自在に支持されており、さらに、前記第2ペダルの前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とが備えられている。従って、前記第1及び第2ペダルを同一方向へ操作可能としつつ、前記両ペダルのペダルアームを長尺化させたり及び/又は急激に湾曲させることなく、前記両ペダルのペダル本体を互いに対して近接配置させることができる。
又、本発明の他態様に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリにおいては、前進用ペダル又は後進用ペダルの一方である第1ペダルの第1ペダルボスが第1軸に相対回転自在に支持され且つHSTの出力調整部材に連結部材を介して作動連結される操作アームが前記第1ペダルボスに相対回転不能に支持される一方で、前進用ペダル又は後進用ペダルの他方である第2ペダルの第2ペダルボスが前記第1軸に相対回転不能に支持されており、前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とが備えられている。従って、前記第1及び第2ペダルを同一方向へ操作可能としつつ、前記両ペダルのペダルアームを長尺化させたり及び/又は急激に湾曲させることなく、前記両ペダルのペダル本体を互いに対して近接配置させることができる。
図1は、本発明に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリが適用される作業車輌の一例であるトラクタの側面図である。 図2は、図1に示す前記トラクタの拡大斜視図である。 図3は、図1及び図2に示す前記トラクタの分解斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態1に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリの上方斜視図である。 図5は、前記実施の形態1に係る前記アッセンブリの下方斜視図である。 図6は、前記実施の形態1に係る前記アッセンブリを後方から視た分解斜視図である。 図7は、前記実施の形態1に係る前記アッセンブリを前方から視た分解斜視図である。 図8は、前記実施の形態1に係る前記アッセンブリを前記作業車輌の機体幅方向外方側から視た斜視図である。 図9は、前記実施の形態1に係る前記アッセンブリを前記作業車輌の機体幅方向内方側から視た斜視図である。 図10は、前記実施の形態1の変形例の側面図である。 図11は、本発明の実施の形態2に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリを機体幅方向外方側から視た斜視図である。 図12は、前記実施の形態2に係る前記アッセンブリを機体幅方向内方側から視た斜視図である。 図13は、前記実施の形態2に係る前記アッセンブリの分解斜視図である。
実施の形態1
以下、本発明に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリの好ましい一実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1に、本発明に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aが適用される作業車輌の一例であるトラクタ1の側面図を示す。
又、図2及び図3に、それぞれ、前記トラクタ1の拡大斜視図及び分解斜視図を示す。
前記HST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aは、前記作業車輌1に備えられるHST20を正転方向及び逆転方向の双方に操作し得るように構成されている。
前記HST20は、駆動源10から駆動輪へ至る走行系伝動経路に介挿され、前記駆動輪の駆動速度を正逆双方向に無段変速するように構成されている。
なお、前記トラクタ1においては、後輪30Rがメイン駆動輪として作用し且つ前輪30Fがサブ駆動輪として作用する。
図示は省略するが、前記HST20は、前記駆動源10に作動連結されたポンプ軸と、前記ポンプ軸に相対回転不能に支持された油圧ポンプ本体と、一対のHSTラインを介して前記油圧ポンプ本体に流体接続された油圧モータ本体と、前記油圧モータ本体を相対回転不能に支持するモータ軸であって、前記駆動源へ向けて回転動力を出力するモータ軸と、前記油圧ポンプ本体及び前記油圧モータ本体の少なくとも一方(以下、容積可変部材という)の容積量を変化させる出力調整部材とを有する。
前記出力調整部材は、例えば、揺動軸線回り揺動可能な可動斜板であって、前記揺動軸線回りの傾転位置によって前記容積可変部材の容積量を画する可動斜板(図示せず)と、自己の軸線回りの回転に応じて前記可動斜板を前記揺動軸線回りに揺動させる制御軸25(図3参照)とを有し得る。
図3に示すように、前記制御軸25には制御アーム26が相対回転不能に連結されており、前記制御アーム26が前記制御軸25の軸線回り一方側及び他方側へ揺動されると前記可動斜板が正転方向及び逆転方向へ揺動する。
図4及び図5に、それぞれ、本実施の形態に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aの上方斜視図及び下方斜視図を示す。
又、図6及び図7に、それぞれ、前記アッセンブリ100Aを後方及び前方から視た分解斜視図を示す。
図4〜図7に示すように、前記アッセンブリ100Aは、ブラケット110と、前記ブラケット110に支持された第1軸120及び第2軸125と、前記第1軸120に支持された第1ペダル130及び第2ペダル135とを備えている。
前記ブラケット110は、前記作業車輌1における機体を形成する機体形成部材に着脱可能に装着される。
詳しくは、前記ブラケット110は、図4〜図7に示すように、前記機体形成部材に着脱可能に装着される装着壁111と、前記機体形成部材との間に間隙を存しつつ機体長手方向に延びる支持壁112と、前記装着壁111及び前記支持壁112の間を連結する前後一対の連結壁113とを有している。
なお、本実施の形態においては、図3に示すように、前記作業車輌1は、前記機体形成部材として、機体前方側に配置された前記エンジン10及び機体後方側に配置されたトランスミッション40の間において車輌前後方向に延びる中間ハウジング50を有しており、前記ブラケット110は前記中間ハウジング50に着脱可能に装着されている。
前記第1軸120は、機体幅方向に沿った状態で軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向の双方に回転可能に前記支持壁112によって一点支持されている。
前記第2軸125は、前記第1軸120に平行な状態で軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向の双方に回転可能に前記支持壁112によって一点支持されている。
本実施の形態においては、前記ブラケット110は、図6及び図7に示すように、前記支持壁112に形成された第1及び第2軸受孔にそれぞれ挿入された第1及び第2軸受ボス112a,112bであって、前記支持壁112を挟んで機体幅方向内方及び外方へ延びる第1及び第2軸受ボス112a,112bをさらに備えている。
そして、前記第1及び第2軸120,125は、それぞれ、前記第1及び第2軸受ボス112a,112bに軸線回り双方向回転可能に支持されている。
斯かる構成によれば、前記第1及び第2軸112a,112bの支持安定化を図ることができる。
好ましくは、前記ブラケット110は、図5及び図6等に示すように、前記第1及び第2軸受ボス112a,112bのうち前記支持壁112より機体幅方向外方側に位置する部分を連結する補強ステー115をさらに備えることができる。
前記補強ステー115を備えることにより、前記第1及び第2軸120,125のさらなる支持安定化を図ることができる。
本実施の形態においては、図5及び図6等に示すように、前記補強ステー115は、前記第1軸受ボス112aにおける前記第2軸受ボス112bとは反対側の外表面に固着された第1垂直面116と、前記第2軸受ボス112bにおける前記第1軸受ボス112aとは反対側の外表面に固着された第2垂直面117と、前記第1及び第2垂直面116,117の下端部同士を連結する水平面118とを有しており、前記第1垂直面116,前記第2垂直面117及び前記水平面118の機体幅方向内端が前記支持壁112の外表面に固着されている。
なお、本実施の形態においては、図4〜図7に示すように、前記第1軸120の機体幅方向内端部にはラチェット部材90が相対回転不能に支持されている。
前記ラチェット部材90は、図外の変速ロック機構と共働して前記第1軸120の軸線回り位置を固定し、これにより、前記HST20の出力状態を所望状態に保持する為の部材である。
前記第1ペダル130は、前記第1軸120に相対回転不能に支持されている。
一方、前記第2ペダル135は、前記第1ペダル130とは前記第1軸120の軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸120に相対回転自在に支持されている。
本実施の形態においては、前記第1ペダル130は、図4〜図7に示すように、前記第1軸受ボス112aより機体幅方向外方側において前記第1軸120に相対回転不能に外挿された第1ペダルボス131と、基端部が前記第1ペダルボス131に固着された第1ペダルアーム132と、前記第1ペダルアーム132の自由端部に装着された第1ペダル本体133とを有している。
前記第2ペダル135は、前記第1ペダルボス131とは軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸120に相対回転自在に外挿された第2ペダルボス136と、基端部が前記第2ペダルボス136に固着された第2ペダルアーム137と、前記第2ペダルアーム137の自由端部に装着された第2ペダル本体138とを有している。
なお、本実施の形態においては、前記第2ペダルボス136は、前記第1ペダルボス131より機体幅方向外方側に位置されている。
図1〜図3に示すように、前記ブラケット110は、前記作業車輌1におけるフロア部材60より下方側において前記機体形成部材(本実施の形態においては前記中間ハウジング50)に装着されており、前記第1及び第1ペダルアーム132,137は、前記第1及び第2ペダル本体133,138を支持する自由端部が前記フロア部材60より上方側に位置するように、前記フロア部材60に形成されたスリット61,62に挿通されている。
本実施の形態に係る前記HST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aは、さらに、前記第1軸120に相対回転不能に支持された操作アーム140であって、連結部材27を介して前記出力調整部材(本実施の形態においては前記制御アーム26)に作動連結される操作アーム140と、前記第2ペダル135の前記第1軸120回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸125をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構150と、前記第2軸125の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アーム140を前記第1軸120の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構160とを備えている。
図8及び図9に、それぞれ、前記アッセンブリ100Aを機体幅方向外方側及び内方側から視た斜視図を示す。
なお、図8及び図9においては、理解容易化の為に前記ラチェット部材90を省略している。
前記操作アーム140は、図9に示すように、前記第1軸120に相対回転不能に支持される基部141と、前記基部141から前記第1軸120の軸線を基準にして径方向外方へ延び、前記連結部材27が連結される第1アーム部142とを有している。
本実施の形態においては、前記操作アーム140は、前記支持壁112より機体幅方向内方側において前記第1軸120に相対回転不能に支持されている。
前記第1リンク機構150は、図4,図5及び図8等に示すように、前記第2ペダルボス136から前記第1軸120の軸線を基準にして径方向外方へ延びる操作側リンク151と、前記第2軸125に軸線回り相対回転不能な状態で前記第2軸125の軸線を基準にして径方向外方へ延びる従動側リンク152と、一端側が前記操作側リンク151に連結され且つ他端側が前記従動側リンク152に連結された連結リンク153とを有している。
なお、本実施の形態においては、前記第2軸125のうち前記第2軸受ボス112bより機体幅方向外方側に位置する部分に従動側ボス126が相対回転不能に外挿されており、前記従動側リンク152は前記従動側ボス126に支持されている。
前記第2リンク機構160は、図9に示すように、前記第2軸125に相対回転不能に支持されたカム押動部材161と、前記操作アーム140に支持されたカム従動部材165とを有している。
前記カム押動部材161は、前記第2軸125に相対回転不能に支持された基部162と、前記基部162から前記第2軸125の軸線を基準にして径方向外方へ延びるカム押動部163とを有している。
前記カム従動部材165は、前記操作アーム140の第2アーム部143に支持されている。
即ち、前記操作アーム140は、前記基部141及び前記第1アーム部142に加えて、前記基部141から前記第1軸120の軸線を基準にして径方向外方へ延びる前記第2アーム部143を有している。
前記第2アーム部143には、前記第1及び第2軸120,125と平行に延びる枢支軸144が設けられており、前記カム従動部材165は前記枢支軸144に相対回転自在に支持されている。
前記カム押動部材161の前記カム押動部163は、前記第2軸125の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アーム140を前記第1軸120の軸線回り第2方向へ回動させるように、前記カム従動部材165に係合している。
本実施の形態においては、前記第2リンク機構160は、図9に示すように、前記構成部材に加えて、前記カム押動部163及び前記カム従動部材165の係合関係を維持する為の付勢部材168を有している。
前記付勢部材168は、前記カム押動部163が前記カム従動部材165と係合するように、前記カム押動部材161を前記第2軸125の軸線回り第1方向へ付勢している。
本実施の形態においては、図9に示すように、前記付勢部材168は、一端部が前記枢支軸144に係止され且つ他端部が前記カム押動部材161に係止されたコイルスプリングとされている。
好ましくは、図10に示すように、前記連結リンク153の一端側及び他端側の少なくとも一方が、前記第1軸120又は前記第2軸125の軸線からの距離が異なる複数位置で対応する前記操作側リンク151又は前記従動側リンク152に連結可能とされ得る。
斯かる構成によれば、前記第2ペダル135の操作ストローク(前記第2ペダル135の前記第1軸120の軸線回りの操作角)に対する前記第2軸125の軸線回り角度、即ち、前記第2ペダル135の操作ストロークに対する前記カム押動部材161の前記第2軸125の軸線回りの回動角度を容易に変更することができ、これにより、前記第2ペダル135の操作ストロークに対する前記HST20の出力変化の割合を変更することができる。
なお、図10においては、前記従動側リンク152に、前記第2軸125の軸線からの距離が異なる複数(例えば3個)の取付孔152a〜152cが形成されており、前記連結リンク153の他端部がピン155を介して前記複数の取付孔152a〜152cに選択的に連結されるようになっている。
好ましくは、図10に示すように、前記第2ペダルアーム137及び前記操作側リンク151を連結する補強プレート170を備えることができる。
斯かる構成によれば、前記第2ペダルアーム137,前記操作側リンク151及び前記第2ペダルボス136の連結関係を強固に維持することができる。
斯かる構成の前記HST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aは以下のように作動する。
前記第1ペダル130が前記第1軸120の軸線回り第1方向へ回動するように前記第1ペダル本体133を押圧操作すると、前記第1軸120が軸線回り第1方向に回動して前記操作アーム140が前記第1軸120の軸線回り第1方向へ回動する。前記操作アーム140の前記第1軸120の軸線回り第1方向への回動によって、前記連結部材27が長手方向一方側(例えば前方側)へ移動して、(本実施の形態においては前記制御アーム26を介して)前記出力調整部材が正逆一方側(例えば正転側)へ操作される。
これに対し、前記第2ペダル135が前記第1軸120の軸線回り第1方向へ回動するように前記第2ペダル本体138を押圧操作すると、前記第1リンク機構150を介して前記第2軸125が軸線回り第1方向へ回動する。そして、前記第2軸125の軸線回り第1方向への回動に伴って前記カム押動部材161が前記第2軸125の軸線回り第1方向へ回動し、これにより、前記カム従動部材165を介して前記操作アーム140が前記第1軸120の軸線回り第2方向へ回動する。前記操作アーム140の前記第1軸120の軸線回り第2方向への回動によって、前記連結部材27が長手方向他方側(例えば後方側)へ移動して、(本実施の形態においては前記制御アーム26を介して)前記出力調整部材が正逆他方側(例えば逆転側)へ操作される。
このように、本実施の形態に係る前記HST変速操作用ペダルアッセンブリ100Aにおいては、第1方向へ操作可能とされた前記第1ペダル130及び前記第2ペダル135の双方が前記第1軸120に支持されている。
従って、前記第1及び第2ペダルアーム132,137を長尺化させることなく、前記第1及び第2ペダル本体133,138を互いに対して近接配置させることができる。
さらに、本実施の形態に係る前記アッセンブリ100Aにおいては、前述の通り、前記第1ペダルボス131及び前記第2ペダルボス136が前記第1軸120の軸線方向に関し変位された状態で前記第1軸120に支持されている。従って、前記第1及び第2ペダルアーム132,137を急角度に湾曲させることなく、前記第1及び第2ペダル本体133,138を互いに対して近接配置させることができる。
実施の形態2
以下、本発明に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリの他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図11及び図12に、本実施の形態に係るHST変速操作用ペダルアッセンブリ100Bを機体幅方向外方側及び内方側からそれぞれ視た斜視図を示す。
又、図13に、前記アッセンブリ100Bの分解斜視図を示す。
なお、図中、前記実施の形態1におけると同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図11〜図13に示すように、本実施の形態に係る前記アッセンブリ100Bにおいては、前記第1ペダル130が前記第1軸120に相対回転自在に支持され、且つ、前記第2ペダル135が前記第1軸120に相対回転不能に支持されている。
即ち、前記第1ペダルボス131が前記第1軸120に相対回転自在に支持され、且つ、前記第2ペダルボス136が前記第1軸120に相対回転不能に支持されている。
なお、本実施の形態においては、前記第1ペダルボス131は前記支持壁112より機体幅方向内方側において前記第1軸120に支持されており、一方、前記第2ペダルボス136は前記支持壁112より機体幅方向外方側において前記第1軸120に支持されている。
このように、前記第1及び第2ペダルボス131,136を前記支持壁112を挟んで機体幅方向内方側及び外方側に振り分け配置することにより、前記第1及び第2ペダル130,135の支持安定化を図ることができる。
前記操作アーム140は、図11〜図13に示すように、前記第1ペダルボス131に相対回転不能に支持されている。
即ち、本実施の形態においては、前記第1ペダル本体133への押圧操作に基づき前記第1ペダルボス131が前記第1軸120の軸線回り第1方向へ回動すると、これに応じて前記操作アーム140が前記第1軸120の軸線回り第1方向へ回動するようになっている。
本実施の形態においては、前記第1リンク機構150は、前記第1軸120及び前記第2軸125の機体幅方向内端部を作動連結している。
即ち、図12に示すように、前記操作側リンク151は前記第1軸120の機体幅方向内端部に相対回転不能に支持され、前記従動側リンク152は前記第2軸125の機体幅方向内端部に相対回転不能に支持されている。
斯かる構成により、前記第2ペダル本体138への押圧操作に基づき前記第1軸120が軸線回り第1方向へ回動すると、前記第1リンク機構150を介して前記第2軸125が軸線回り第1方向へ回動する。
前記第2リンク機構160は、前記実施の形態1におけると同様に、前記第2軸125の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アーム140を前記第1軸120の軸線回り第2方向へ回転させるように構成されている。
斯かる構成の前記アッセンブリ100Bにおいても、前記実施の形態1におけると同様に、前記第1及び第2ペダルアーム132,137を長尺化させたり、及び/又は、急激に湾曲させることなく、前記第1及び第2ペダル本体133,138を近接配置させることができる。
20 HST
100A,100B HST変速操作用ペダルアッセンブリ
110 ブラケット
112 支持壁
112a 第1軸受ボス
112b 第2軸受ボス
115 補強ステー
116 第1垂直面
117 第2垂直面
118 水平面
120 第1軸
125 第2軸
130 第1ペダル
131 第1ペダルボス
132 第1ペダルアーム
133 第1ペダル本体
135 第2ペダル
136 第2ペダルボス
137 第2ペダルアーム
138 第2ペダル本体
140 操作アーム
150 第1リンク機構
151 操作側リンク
152 従動側リンク
153 連結リンク
160 第2リンク機構

Claims (5)

  1. 正逆双方向に無段変速された回転動力を出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリであって、
    機体を形成する機体形成部材に装着されるブラケットであって、前記機体形成部材との間に間隙を存しつつ機体長手方向に延びる支持壁を有するブラケットと、
    機体幅方向に沿うように前記支持壁に支持された第1軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第1軸と、
    前記第1軸に平行な状態で前記支持壁に支持された第2軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第2軸と、
    前記第1軸に相対回転不能に支持された第1ペダルと、
    前記第1ペダルとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸に相対回転自在に支持された第2ペダルと、
    前記第1軸に相対回転不能に支持された操作アームであって、連結部材を介して前記出力調整部材に作動連結される操作アームと、
    前記第2ペダルの前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、
    前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とを備えていることを特徴とするHST変速操作用ペダルアッセンブリ。
  2. 前記ブラケットは、前記支持壁に形成された第1及び第2軸受孔にそれぞれ挿入された第1及び第2軸受ボスであって、前記支持壁を挟んで機体幅方向内方及び外方へ延びる第1及び第2軸受ボスをさらに備え、
    前記第1及び第2軸はそれぞれ前記第1及び第2軸受ボスに支持されており、
    前記第1ペダルは、前記第1軸受ボスより機体幅方向外方側において前記第1軸に相対回転不能に外挿される第1ペダルボスと、基端部が前記第1ペダルボスに固着された第1ペダルアームと、前記第1ペダルアームの自由端部に装着された第1ペダル本体とを有し、
    前記第2ペダルは、前記第1軸受ボス及び前記第1ペダルボスとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置において前記第1軸に相対回転自在に外挿された第2ペダルボスと、基端部が前記第2ペダルボスに固着された第2ペダルアームと、前記第2ペダルアームの自由端部に装着された第2ペダル本体とを有し、
    前記操作アームは、前記第1軸受ボスより機体幅方向内方側において前記第1軸に相対回転不能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のHST変速操作用ペダルアッセンブリ。
  3. 前記ブラケットは、前記第1及び第2軸受ボスのうち前記支持壁より機体幅方向外方側に位置する部分を連結する補強ステーをさらに備え、
    前記補強ステーは、前記第1軸受ボスにおける前記第2軸受ボスとは反対側の外表面に固着された第1垂直面と、前記第2軸受ボスにおける前記第1軸受ボスとは反対側の外表面に固着された第2垂直面と、前記第1及び第2垂直面の下端部同士を連結する水平面とを有し、
    前記第1垂直面,前記第2垂直面及び前記水平面の機体幅方向内端が前記支持壁の外表面に固着されていることを特徴とする請求項2に記載のHST変速操作用ペダルアッセンブリ。
  4. 前記第1リンク機構は、前記第2ペダルボスから径方向外方へ延びる操作側リンクと、前記第2軸に軸線回り相対回転不能な状態で前記第2軸の軸線を基準にして径方向外方へ延びる従動側リンクと、一端側が前記操作側リンクに連結され且つ他端側が前記従動側リンクに連結された連結リンクとを有し、
    前記連結リンクの一端側及び他端側の少なくとも一方は、前記第1軸又は前記第2軸の軸線からの距離が異なる複数位置で対応する前記操作側リンク又は前記従動側リンクに連結可能とされていることを特徴とする請求項2又は3に記載のHST変速操作用ペダルアッセンブリ。
  5. 正逆双方向に無段変速された回転動力を出力可能なHSTにおける出力調整部材を操作する為のHST変速操作用ペダルアッセンブリであって、
    機体を形成する機体形成部材に装着されるブラケットであって、前記機体形成部材との間に間隙を存しつつ機体長手方向に延びる支持壁を有するブラケットと、
    機体幅方向に沿うように前記支持壁に支持された第1軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第1軸と、
    前記第1軸に平行な状態で前記支持壁に支持された第2軸であって、軸線回り一方側の第1方向及び他方側の第2方向に回転可能とされた第2軸と、
    前記第1軸に相対回転自在に外挿された第1ペダルボス,基端部が前記第1ペダルボスに固着された第1ペダルアーム及び前記第1ペダルアームの自由端部に装着された第1ペダル本体を含む第1ペダルと、
    前記第1ペダルボスとは前記第1軸の軸線方向に関し変位された位置で前記第1軸に相対回転不能に外挿された第2ペダルボス,基端部が前記第2ペダルボスに固着された第2ペダルアーム及び前記第2ペダルアームの自由端部に装着された第2ペダル本体を含む第2ペダルと、
    前記第1ペダルボスに相対回転不能に支持された操作アームであって、連結部材を介して前記出力調整部材に作動連結される操作アームと、
    前記第1軸の軸線回り第1方向及び第2方向への回動動作に応じて前記第2軸をそれぞれ軸線回り第1方向及び第2方向へ回転させる第1リンク機構と、
    前記第2軸の軸線回り第1方向への回転に応じて前記操作アームを前記第1軸の軸線回り第2方向へ回転させる第2リンク機構とを備えていることを特徴とするHST変速操作用ペダルアッセンブリ。
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