JP5183409B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の一例として、電子写真画像形成装置がある。そして、電子写真画像形成装置(以下「画像形成装置」という)とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザービームプリンタなど)などが含まれる。この電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体及び、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化したものを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身で行うことができる。そのため、画像形成装置の操作性を向上させることができた。
また、現像剤の消費期間とプロセス手段の寿命期間には差がある。そこで、現像装置を有するプロセスカートリッジと現像剤(以下「トナー」という)の供給を行うトナーカートリッジとを独立して構成したものがある。
いわゆる、トナー供給タイプのカートリッジである。
このような方式においては、トナーは極めて微細な粉末である。そのため、トナー供給作業時には、トナーが飛散しないようにトナーカートリッジを画像形成装置本体内の内部に据え置いて、トナーカートリッジの小さな供給口から少量ずつトナーをプロセスカートリッジへ供給する方式が知られている。
このようなトナーカートリッジは、物流による振動や長期間高温高湿下に放置保管された場合に、容器本体内でトナーが凝集し、固まった状態(所謂、トナーブリッジ)が発生する可能性がある。そして、流動性の悪化した凝集したトナーが小さな開口部に送られることで、その開口部がトナーで詰まる(所謂、パッキングが発生する)ことがある。それによって、トナーが開口部から排出されず、現像容器内の現像ローラ近傍のトナーが不足し、正常な画像を得られなくなる可能性があった。
よって、何らかの手段によって、トナーブリッジを崩し、均一な流動性を確保することで、所定量のトナーを逐次排出できるようにする必要がある。
従来、駆動されている弾性体からなるトナー搬送部材に、搬送部材の内壁に形成された突起部が当接し、振動を付与させるというものが開示されている(特許文献1)。
特開平10−63082号公報
しかしながら、前記のようにトナーを搬送しながら振動を付与した場合、トナーが崩されるよりも早く、凝集されたトナーが送られることにより、更にパッキングが悪化する可能性がある。
そこで、本発明の目的は、凝集した現像剤を更に凝集させること無く崩すことができる画像形成装置、及びカートリッジを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、
記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
外部から現像剤を受け入れるための受入口を有し、受け入れた現像剤を収納する第一現像剤収納部と、前記第一現像剤収納部に収納された現像剤を用いて像担持体に形成された潜像を現像するための現像ローラと、を有する現像装置と、
現像剤を収納し、収納した現像剤を前記受入口に供給するための供給口を有する第二現像剤収納部と、前記第二現像剤収納部の内部に設けられ、前記第二現像剤収納部に収納された現像剤を前記供給口へ搬送する現像剤搬送部材と、を有し、前記画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着された現像剤カートリッジと、
前記現像剤カートリッジが前記装置本体に装着された後で、前記第二現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像剤搬送部材が前記供給口へ搬送する前に、前記現像剤搬送部材が停止した状態で、前記第二現像剤収納部に振動を付与する振動付与部材と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、凝集した現像剤を更に凝集させること無く崩すことができる。
次に本発明の一実施形態に係る現像剤カートリッジ及びプロセスカートリッジを備えた画像形成装置について図面を参照して具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
[多色画像形成装置の全体構成]
まず多色画像形成装置の全体構成について、図1を参照して説明する。なお、図1は多色画像形成装置の一態様であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。
同図に示す多色画像形成装置100は、水平方向に並設された4個の像担持体としての感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えている。感光体ドラム1は、ドラム状の電子写真感光体である。感光体ドラムは、駆動手段(不図示)によって回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d)、スキャナユニット3(3a,3b,3c,3d)、及び、現像装置4(4a,4b,4c,4d)が設けられている。ここで、帯電ローラ2は、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置である。また、スキャナユニット3は、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1に静電潜像を形成する。また、現像装置4は、前記潜像に現像剤としてのトナーを付着させてトナー像として現像する。また、現像装置4の上方には現像装置4にトナーを供給するトナーカートリッジ9(9a,9b,9c,9d)が、画像形成装置100の装置本体Aに取り外し可能に装着されている。
感光体ドラム1の下方には該感光体ドラム1に形成されたトナー像が第1の転写手段14(14a,14b,14c,14d)により転写される中間転写体5が設けられている。さらには、中間転写体5に転写されたトナー像を記録媒体Sに転写する第2の転写手段6、その記録媒体Sにトナー像を定着する定着手段11、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置8(8a,8b,8c,8d)等が配設されている。
ここで、前記感光体ドラム1と帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置8は一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7(7a,7b,7c,7d)として構成され、装置本体Aに対して着脱可能となっている。本実施例では、現像装置4は装置本体Aに対して取り外し可能に構成されているが、装置本体Aに固定されていても良い。
画像形成の動作としては、各カートリッジ7が、画像形成タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて各感光体ドラム1が回転される。そして、各々のカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。また、感光体ドラム1が回転することで、感光体ドラム1に接触しながら従動回転する帯電ローラ2が感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与する。そして、スキャナユニット3は、その感光体ドラム1周面に画像信号に応じて選択的に露光を行って感光体ドラム1周面に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラは、前記潜像にトナーを転移させて感光体ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
その後中間転写体5の第1の転写手段14にトナーと逆極性のバイアス電圧を印加する。これによって、感光体ドラム1上のトナー像を中間転写体5上に重ね合わせて一次転写する。
上記画像形成に同期するように搬送手段によって記録媒体Sが搬送される。すなわち、装置本体Aの下部にセットされた記録媒体Sが給送ローラ10a及び分離ローラ対10bによって1枚ずつ分離給送される。そして、記録媒体Sはレジストローラ対10cによって画像形成タイミングに合わせて中間転写体5と第2の転写手段6のニップ部に送り出される。
第2の転写手段6にはトナーと逆極性のバイアス電圧が印加されている。従って、中間転写体5上のトナー像は、搬送されてきた記録媒体Sの表面に一括して2次転写される。
トナー像が2次転写された記録媒体Sは、定着器11に搬送され、定着が行われる。そして、記録媒体Sは、排出ローラ12によって排出トレイ13に排出される。このように、記録媒体Sに画像が形成される。
[プロセスカートリッジの枠体構成]
次に、プロセスカートリッジ7の枠体構成を、図2を用いて説明する。図2に示すように、プロセスカートリッジ7は、それぞれ独立して構成されたクリーニングユニット22及び、現像部としての現像装置4を一体にしたものである。
クリーニングユニット22は、感光体ドラム1を回転可能に支持する枠体であるクリーニング容器15に、感光体ドラム1表面に対して一様に帯電を行う帯電ローラ2や、転写後の感光体ドラム1表面上に残った転写残トナーを除去するためのクリーニングブレード8などが配設されている。
一方、現像装置4の枠体構成は、現像剤であるトナーを収容するためのトナー容器16と、トナー容器16内のトナーを用いて、前記潜像を現像するための現像剤担持体としての現像ローラ17を回転可能に支持する枠体である現像容器18とが超音波溶着等で結合されている。ここで、トナー容器16及び現像容器18は、トナーを収納するための第一現像剤収納部(16、18)である。
現像容器18には、現像ローラ17の他に、現像ローラ17上のトナーの層厚を規制するための現像ブレード19や、現像ローラ17にトナーを供給するためのスポンジローラであるトナー供給ローラ20などが設けられている。
なお、クリーニングユニット22と現像装置4とは、現像装置の両端に設けられた結合穴と、クリーニングユニット22の両端に設けられた結合穴に平行ピンを差し込む等の方法によって結合されている。これにより、現像装置4はクリーニングユニット22に対して支持されている。即ち、現像装置4は、クリーニングユニット22に対して軸23を中心に揺動可能である。そして、付勢部材としてのバネ24により、感光体ドラム1と現像ローラ17が接触するように、現像装置4をクリーニングユニット22に対して付勢している。
また、本実施例では、クリーニングユニット22は、揺動部材としてのカム部材21を有している。このカム21は、装置本体Aの駆動手段(不図示)から駆動を受けて、図2(a)の状態である第一の位置と、図2(b)の状態である第二の位置とに移動可能である。ここで、第一の位置では、カム21の小径部が現像装置4に対向しており、カム21と現像装置4は接触していない。従って、第一の位置では、バネ24により感光体ドラム1と現像ローラ17とが接触している。一方、第二の位置では、カム21の大径部が現像装置4に対向しており、バネ24の力に抗してカム21が現像装置4を付勢している。これによって、感光体ドラム1と現像ローラ17とは離間している。即ち、前述した構成により、画像形成時は接触した状態に、画像形成時以外は、離間した状態にすることが可能となる。これにより、感光体ドラム1と現像ローラ17が常時接触することに起因する画像不良を抑制することができる。
また、前記現像装置4の上部にはトナーカートリッジ9が配置されている。そして、現像装置4には外部から(カートリッジ9から)トナーを受け入れる受入口としての被供給口16aが設けられている。また、現像装置4には、カートリッジ9との当接状態を保ち、そこからトナーが漏れるのを防止するための弾性体としてのシール部材71(発泡ウレタン、フェルト等)が設けられている。
[トナーカートリッジの枠体構成]
トナーカートリッジ9にはトナーを収容する第二現像剤収納部としてのトナー収納部33が設けられている。そして、このトナー収納部33は、前記被供給口16aに対応した供給口34を有している。供給口34の上部であって、前記収納部33は、その内部にトナー供給を行うためにトナーを搬送する現像剤搬送部材としてのスクリュー38を有している。このスクリュー38は、装置本体Aからの図示せぬ駆動を受けて、回転することにより、トナー収納部33内のトナーを供給口34に搬送する。そして、前記被供給口16aにトナーを供給する。
また、トナー収納部33内にはスクリュー38にトナーを送る現像剤搬送部材としてのトナー送り部材36が設けられている。このトナー送り部材は、軸部36aに回転駆動が与えられ、この軸部36aに結合した搬送シート36bを有する。そして、軸部36aが回転することによって、搬送シート36bがトナーをスクリュー38に送る。
また、供給口34には、トナーカートリッジ9の使用時には、供給口34を開放し、使用時以外には供給口34を閉鎖する供給開口シャッタ部35が設けられている。
[カートリッジの装着構成]
次に、図3を用いて、プロセスカートリッジ7及びトナーカートリッジ9を装置本体Aへ装着する構成を説明する。
カートリッジ7及びカートリッジ9は装置本体Aに設けられているカートリッジカバー110を開き、カートリッジ7、9の長手方向に沿って装置本体Aに挿入する。カートリッジ7、9の駆動入力は挿入方向の奥側にて行われる。
カートリッジ9を装着するための装着部は、図2に示すように、カートリッジ9に設けられたガイド42a,42bを案内する本体レール101a,101bが装置本体Aに設けられている。この本体レール101a,101bに前記ガイド42a,42bを乗せてカートリッジ9を挿入、引き抜くことで着脱可能となっている。
また、カートリッジ7を装着するための装着部も同様に、図2に示すように、プロセスカートリッジ7に設けられたガイド43a,43bを案内する本体レール102a,102bが装置本体Aに設けられている。この本体レール102a,102bに前記ガイド43a,43bを乗せてプロセスカートリッジ7を挿入、引き抜くことで着脱可能となっている。
[トナーカートリッジのシャッタ機構]
次に、図4乃至図7を用いて、本実施形態に係るトナーカートリッジ9の供給口34を開閉するシャッタ部35近傍の構成について説明する。
図4は、トナー収納部33からトナー容器16へトナーを供給するための供給口50cを有する供給口部材50を示す斜視図である。供給口部材50は、揺動可能な部材であり、揺動の中心となる揺動軸50a,50bを有する。本実施例においては、揺動軸50a,50bは、カートリッジ9に回動可能に設けられている。この供給口50cはトナー収納部33に収納されているトナーを被供給口16aへ供給するためのものである。
また、供給口部材50は当接面50dを有している。当接面50dは、現像装置4に設けられたシール部材71と当接する。ここで、当接面50dは、発泡ウレタンやフェルト等のシール部材で構成しても良い。また、供給口部材50には円弧状の受け面50eが設けられている。そして、この受け面50eに発泡ウレタンやフェルト等のシール部材51が貼り付けられている。なお、後述するように、前記受け面50eと接触しながら移動部材60が移動することにより、供給口部材50が揺動するための力を受ける。
図5は前記供給口部材50を揺動させるための移動手段である移動部材60を示す斜視図である。移動部材60には、駆動面60eが設けられている。駆動面60eは、受け面50eとほぼ同じ半径の円弧状である。そして駆動面60eは、受け面50eと当接して移動することで供給口部材50に力を作用する。
また、覆い部材61が前記移動部材60と一体的に設けられている。この覆い部材61は、トナー収納部33の外壁33aに沿って、供給口50cを覆う被覆位置と、前記被覆位置から退避して前記供給口50cを露出させる露出位置との間を移動する。
なお、本実施形態では、前述した通り、前記覆い部材61と移動部材60とを一体的に構成している。しかし、移動部材60の移動動作に対して、供給口50cを覆うタイミングに位相差をつける等の動作を行う場合には、移動部材60と覆い部材61とを独立して構成してもよい。
次に供給口部材50及び移動部材60によるシャッタ部35の組立及び動作について、図6及び図7を参照して説明する。
図6は、シャッタ部35をトナーカートリッジ9へ取り付ける組立方法を示す斜視説明図である。シャッタ部35の有するカバー部材70に設けられた溝部70a,70bに供給口部材50の回転軸50a,50bを各々落とし込み、その上から移動部材60を被せる。そして、このシャッタ部35をトナー収納部33に取り付ける。このようにして、シャッタ部35がカートリッジ9に組み立てられる。
図7(a)はカートリッジ7、9が装置本体Aに装着された状態を示す説明図である。
図7(a)において、互いのカートリッジ7、9が装着された状態では、供給口50cと、被供給口16aは連通した状態となる。これにより、スクリュー38が回転すると、トナーが供給口50cへ搬送される。そして、トナーが被供給口16aから落下することで現像装置4へトナーが供給される。
また、被供給口16aの周囲には、発泡ウレタンやフェルト等の弾性部材としてのシール部材71が貼り付けられている。このシール部材71は、カートリッジ7、9に挟まれることにより、カートリッジ7の上面とカートリッジ9の下面との当接状態を保ち、トナーの飛散を防止している。
図7(a)のようにトナー供給可能状態では、覆い部材61は供給口50cが設けられている当接面50dから退避して供給口50cを露出させる露出位置に位置する。そして、当接面50dは現像装置4のシール部材71と当接する供給位置に位置している。ここで、供給位置とは、供給口50cが被供給口16aと対向し、供給口50cから被供給口16aを介して現像装置4へトナー供給可能な位置のことをいう。
なお、前記移動部材60の移動に応じて、駆動面60eと接触している受け面50eが移動する。これにより、前記供給口部材50は回動軸50a,50bを中心に揺動する。そして、この揺動により供給口50cが被供給口16aへトナー供給可能な供給位置(図7(a))と、被供給口16aへトナーを供給しない非供給位置(図7(b))とに移動可能となっている。
次に、図7(b)はトナーカートリッジ9もしくはプロセスカートリッジ7のどちらか一方を装置本体Aから取り外した際の説明図である。ここでは、トナーカートリッジ9を抜き出す場合で説明する。
本実施形態の移動部材60は動作手段によりトナーカートリッジ9又はプロセスカートリッジ7の着脱に連動し、その着脱方向と平行方向に移動可能に構成されている。なお、この移動部材60が移動するための構成については後述する。また、ここではトナーカートリッジ9を抜き出すとき、その抜き出し方向と同じ方向に移動部材60が移動するものとして説明する。
図7(a)の状態からトナーカートリッジ9を抜き出すと、これに連動して移動部材60が図7(b)の矢印α方向に移動する。これにより、供給口部材50は移動部材60の円弧状の駆動面60eにならい、回動軸50a,50bを中心に反時計回り方向へ回転する。この回転により、当接面50dは覆い部材61がある側から上方へ移動し、シール部材71から離隔する。このとき、図7(b)に示すように、移動部材60に設けられた覆い部材61が同様に矢印α方向に移動し、供給口50cを覆う被覆位置に移動する。
上記のように、移動部材60が移動すると、当接面50dは揺動することで供給口50cがシール部材71から上方へ離隔した非供給位置に移動する。この非供給位置は、前記供給位置に対してシール部材71から退避した位置である。
また、図7(b)に示すように、覆い部材61が被覆位置に位置する際には、トナー収納部33の供給口34が移動部材60によって覆われる。
逆にトナーカートリッジ9を装置本体Aに装着するときは、トナーカートリッジ9を挿入すると移動部材60が図7(b)の矢印αと反対方向へ移動する。これにより、図7(a)に示すように、供給口部材50が非供給位置から供給位置に移動し、且つ、覆い部材61が当接面50dから退避して供給口50cを露出する露出位置に移動する。これにより、当接面50dがシール部材71に接触して、且つ、供給口50cが露出して被供給口16aと対向する。これにより、供給口34と供給口50cが連通する。
[移動部材の移動構成]
次に覆い部材61及び移動部材60の移動構成について図8及び図9を用いて説明する。
トナーカートリッジ9には、装置本体Aへ装着する又は取り外すときに前記覆い部材61を移動させる動作手段が設けられている。図8に示すように、本実施形態では動作手段は、回転部材80及びクランク軸81である。ここで、回転部材80はトナーカートリッジ9に回転自在に取り付けられ、クランク軸81が回転部材80に係合している。
回転部材80には、回転中心80aと、中心から四方向に放射状に構成された4個の溝部80b,80c,80d,80eが設けられている。また、溝部80b,80cの間には、第二の穴部80fが設けられている。
図9はシャッタ部35及び上記回転部材80の取り付け方法を示す斜視説明図である。移動部材60には駆動穴部60aが設けられており(図5参照)、上記第二の穴部80fと駆動穴部60aとをクランク軸81にて連結させている。
さらに、プロセスカートリッジ7には、移動部材60を移動させるための作用手段として4本の突起22b,22c,22d,22eが設けられている。そして、4本の突起は、トナーカートリッジ9との相対的な位置関係により、図9の矢印β方向へ移動する。
続いて、図10乃至図12を用いて、トナーカートリッジ9の移動部材60の移動動作について説明する。
(トナーカートリッジの着脱による移動部材の移動)
まず、プロセスカートリッジ7を装着した状態でのトナーカートリッジ9の着脱について説明する。なお、ここではトナーカートリッジ9を装着するときに、その着脱方向と逆方向に移動部材60が移動する例を説明する。もっとも、トナーカートリッジ9の着脱方向と移動部材60の移動方向とを同じに設定することも当然可能である。
プロセスカートリッジ7が装着された状態においては、突起22b,22cが装置本体Aに待ち受けている状態となり、そこにトナーカートリッジ9を矢印方向に挿入していく。この際、回転部材80は図10の状態となっている。
トナーカートリッジ9は、図2に示すガイド101a,101bにトナーカートリッジのガイド部42a,42bを乗せることにより、姿勢を保ちながら長手方向に挿入されていく。その挿入動作により、回転部材80に設けられた溝部80b,80cがプロセスカートリッジ7の突起22b,22cからの作用を受ける。
この作用を受けることにより、図11、図12に示すように、回転部材80は回転し、突起1つが通過するのに対し、回転部材80を約90°回転させる(図11参照)。
なお、供給口50cと被供給口16aとの位置がほぼ一致するのは、溝部80bと80cが2本の突起22b,22cを通過した時である。回転部材80が約180°回転した時点(図12参照)がトナーカートリッジ9とプロセスカートリッジ7とがお互いに画像形成装置100に装着された位置となる。
その際には、回転部材80が約180°回転するため、クランク軸81が移動し、クランク軸81の一端が押される。これによって、移動部材60が両側面を規制されながら、直線運動を行う。
このように、移動部材60が直線運動を行うことで、覆い部材61を被覆位置から露出位置へ移動させる。これに連動して供給口部材50の供給口50cを非供給位置から供給位置へ移動させる。これによって、供給口50cが露出する。それと共に現像装置4のシール部材71と当接面50dとが当接する。
また、トナーカートリッジ9の抜き出し時には、回転部材80が上記と逆方向に約180°回転し、移動部材60を移動させる。これにより、供給口部材50を非供給位置に移動させ、供給口50cを覆い部材61で覆う。このように、移動部材60と一体的な覆い部材61が前記露出位置から前記被覆位置に移動するのに連動して、供給口部材50が前記供給位置から前記非供給位置へ移動する。
なお、トナーカートリッジ9の着脱方向と移動部材60の移動方向を同じ方向にするには、トナーカートリッジ9を装置本体Aに装着する前の回転部材80とクランク軸81の関係が図12の状態にあるように構成すればよい。この状態でトナーカートリッジ9を装着して回転部材80が約180°回転すると、移動部材60がトナーカートリッジ装着方向へ移動するようになる。また、装着状態にあるトナーカートリッジ9を引き出せば回転部材80が再度約180°回転するために移動部材60がトナーカートリッジ引き出し方向へ移動する。
〔トナー凝集解消シーケンス〕
トナー凝集を解消するためのシーケンスについて説明する。
トナーカートリッジ9は、物流や高温多湿環境に保管されることにより、容器内部のトナーが凝集することがある。
特に、トナーカートリッジ9の供給口34近傍での凝集は、スクリュー38や、搬送シート36bを回転駆動しても、回転領域外である場合は、崩すことは困難である。また、トナーの自重のみでは、落下できない。
その状態で、補給を続行すると、所定量のトナーがプロセスカートリッジ7の被供給口16aに送られず、現像ローラ17近傍でのトナーが不足し、画像抜けが発生する可能性がある。
ここで、現像容器18への振動付与によって、トナーカートリッジ11の供給口34近傍でのトナーの凝集を解消する方法について説明する。
トナーカートリッジ11が装置本体Aに装着された後、スクリュー38及びトナー送り部材36に駆動を伝達する前に(スクリュー38及びトナー送り部材36を停止させた状態で)、振動付与部材としてのカム21が移動する(図13参照)。本実施例では、カム21は、装置本体Aに設けられた駆動伝達部としてのカップリング部203から力を受けて移動する。また、200は現像装置4が有する装置本体Aからの駆動受け部であり、200b、201、202は現像装置4が有するギア群である。この駆動受け部200のカップリング部200aがカップリング部203から駆動を受けて、ギア200b、201、202を介して、カム21を回転させる。このようにして、装置本体Aから力を受けてカム21が第一カム位置から第二カム位置へ移動させる。これにより、現像容器18は、バネ24の付勢力に抗して、図2(a)の状態から図2(b)の状態へ移動する。その結果、トナーカートリッジ11が第一位置から第二位置へ変位する。次に、カム21を第二カム位置から第一カム位置へ移動させる。これにより、現像容器18は、バネ24の付勢力で、図2(b)の状態から図2(a)の状態へ移動する。その結果、トナーカートリッジ11が第二位置から第一位置へ変位する。このようにして、図2のプロセスカートッジ7のカム21を第一カム位置及び第二カム位置の間で回転駆動させることにより、現像容器18を介してトナーカートリッジ11を、複数回、振動させる。
その結果、シール部材71を介して、トナーカートリッジ9の供給口34近傍に振動が付与される。即ち、カム21が揺動することにより現像装置4を振動させて、現像装置4を介してトナーカートリッジ9を振動させている。これにより、供給口34近傍のトナーを崩し、プロセスカートリッジ7の被供給口16aにそのトナーを落下させることができる。本実施例では、トナー凝集を解消させるために、現像ローラ17と感光体ドラム1の当接離間を行うための接離部材としてのカム21を利用している。そのため、トナー凝集を解消するための新たな部材を追加する必要がない。
本実施例では、搬送部材としてのスクリュー38及び搬送シート36bを停止させた状態で、カム21を揺動させている。なぜならば、スクリュー38や搬送シート36bをカム21と同時に駆動させると、供給口34近傍のトナーが崩れて、被供給口16aに落下する前に、トナーが供給開口34近傍に送られ、更に凝集するからである。本実施例によれば、前述した弊害を避けることが可能となる。
次に、現像容器18へ振動付与を行うタイミングについて説明する。
トナーカートッジ9において、トナーの凝集が発生している可能性が高いのは、物流や保管の影響を受けた直後である新品時である。
そこで、図14に示すように、トナーカートリッジ9に被検知部材としての記憶部材300を設けている。そして、装置本体Aに検知部材としての検知ユニット301及び書き込みユニット302を設けている。ここで、検知ユニット301は、記憶部材300に記憶された所定の情報を検知する。また、書き込みユニット302は、記憶部材300にその所定の情報を書き込む。本実施例では、装置本体Aにトナーカートリッジ9が装着された際に、検知ユニット301が記憶部材300を検知することによって、トナーカートリッジ9に所定の振動付与動作が完了したかどうかに関する情報を確認する。そこで、所定の振動付与動作が完了していないことを検知したら、カム21が回転駆動され、現像容器18に振動が付与される。ここで、被検知部材としては、不揮発性のメモリ部材等が挙げられる。そして、所定の振動付与動作が完了したら、その記憶部材300(メモリ部材)に所定の振動付与動作が完了した情報に書き込む。これにより、所定振動付与動作が完了したトナーカートリッジ11に再度振動を付与することによる時間のロスを解消することができる。尚、前述した情報としては、所定の振動付与動作が完了したかどうかの情報の一形態として、そのトナーカートリッジ9が新品であるかどうかに関する情報であっても良い。
ここで、図15に示すように、新品時に、トナーカートリッジ9の開口部に除去可能なシール部材25が取り付けられている場合の振動付与シーケンスのフローチャートを図16に示す。
この場合は、トナーカートリッジ9が装置本体Aに装着され、検知部材により、新品か否かを判断される(step101)。そこで新品と検知された場合、装置本体Aが有する駆動手段(不図示)により駆動伝達部材によってシール部材25が除去される(step102)。その後、現像容器18への振動付与が行われる(step103)。ここで、シール部材25を巻き取るための巻き取り部材26は、トナーカートリッジ11に設けられている。この巻き取り部材26に装置本体から駆動力が伝達されることにより、この巻き取り部材26が回転して、シール部材25を供給口34から除去する。
本実施例では、シール部材25を巻き取ってから、現像容器18に振動を付与する。これにより、振動を付与した際に、崩れたトナーを供給口50cに逃がすことが出来る。尚、検知ユニット301によって、トナーカートリッジ9が新品であることが検知されない場合は、このシール部材25は巻き取らない。
次に、検知ユニット301によって、トナーカートリッジ9とプロセスカートリッジ7の両方が新品であることが検知され、且つ、両カートリッジにシール部材がついている状態からシール部材が巻き取られていく状態を図17に示す。そしてこのときの振動付与シーケンスのフローチャートを図18に示す。
まず、検知ユニット301が記憶部材300に記憶された情報を検知することによって、プロセスカートリッジ7が新品か否かが検知される(step201)。新品と判断された場合は、プロセスカートリッジ7のシール部材27が巻き取られる(step202)。次に、トナーカートリッジ9が新品か否かを、検知部材によって検知される(step203)。その後、トナーカートリッジ9のシール部材25が、装置本体Aが有する駆動伝達手段(不図示)によって巻き取られる(step204)。その後、現像容器18に振動を付与する(step205)。これにより、トナーカートリッジ11で崩されたトナーをプロセスカートリッジ7内へ逃がすことが可能となる。
次に、現像容器18への振動を付与している最中に、電源が切られた場合の対策として、所定の振動動作が完了したかどうかを記憶する記憶部材300に持たせた場合の振動付与シーケンスのフローチャートを図19に示す。
まず、プロセスカートリッジ7が新品か否かを、検知部材によって検知される(step301)。新品と判断された場合は、プロセスカートリッジ7のシール部材27が前記駆動伝達手段によって巻き取られる(step302)。次に、トナーカートリッジ9が新品か否かを、検知部材によって検知される(step303)。ここで、トナーカートリッジ9が新品でないと判断された場合、記憶部材300の情報を読んで“所定の振動付与動作”が完了したことの有無を判断される(step304)。そして、“所定の振動付与動作”が完了していたら新たに振動を付与する必要が無いため終了する。一方、トナーカートリッジが新品であると判断された場合は、トナーカートリッジ9のシール部材25が巻き取られる(step305)。その後、現像容器18に振動を付与する(step306)。その後、“所定の振動付与動作”が完了したことを書き込みユニット302によって記憶部材300に書き込む。これにより、必要な時にだけ、現像容器18に振動を付与することができる。
まとめると、トナーカートリッジ9が装置本体Aに装着された際に、検知部材によって、新品ではないと検知されたとしても、カム21の所定の揺動動作が完了したという記憶が記憶部材300にない場合には、トナーカートリッジ9のシール部材25の除去、及び、現像容器18への振動付与を再度行う。これによって、確実にトナーを崩して、トナーの凝集を解消させる。
また、前述した以外にも、画像形成装置の電源が入った際の初期シーケンスに、振動付与シーケンスを組み込んだり、画像形成装置のドアの開閉の度に、振動付与シーケンスを実行することも有効である。
また、高印字プリント(トナーが大量に消費された)時は、プロセスカートッジ7に、比較的多くのトナー供給が必要とされる。その際に、トナーの凝集性に関わらず、トナーカートッジ9からプロセスカートリッジ7へのトナー供給量を安定化させるために、前記の振動付与シーケンスを実行することも有効である。即ち、装置本体Aに設けられた情報処理手段(不図示)を用いてピクセルカウントやトナー残量を検知することにより、プロセスカートリッジ7にトナーをより多く供給するために前記の振動付与シーケンスを実行する。また、新品のプロセスカートリッジ7が装着された直後にも、凝集性に関わらず、より多くのトナーを供給するために前記の振動付与シーケンスを実行することも有効である。
尚、本実施例においては、揺動部材としてのカムをプロセスカートリッジ7に設けたが、装置本体Aに設けても良い。またカムの代わりにクランク機構等を用いても良い。
上記の方法によって、トナーの凝集を、新たに部品や複雑な機構を追加せず、現在存在する構成を用いて解消することで、画像不良の発生を回避することが可能になる。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、トナーカートリッジ及びプロセスカートリッジを各々4個用いるカラー画像形成装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定することなく、単色の画像形成装置においても同様の効果を得ることができる。また、本実施例においては、プロセスカートリッジとはプロセス手段を有するカートリッジのことである。そして、前記プロセス手段とは、現像手段、帯電手段、又は、クリーニング手段の内、少なくともいずれか一つを指す。
第1実施形態の電子写真方式のカラー画像形成装置の本体断面図である。 第1実施形態の電子写真方式のカラー画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジ及びトナーカートリッジの断面図である。 第1実施形態の電子写真方式のカラー画像形成装置へのプロセスカートリッジとトナートナーカートリッジの挿入形態の斜視図である。 第1実施形態の供給口部材の斜視図である。 第1実施形態の移動部材の斜視図である。 第1実施形態のトナーカートリッジのシャッタ部組み立て方法を示す斜視図である。 第1実施形態の供給部の開状態と閉状態を示す断面図である。 第1実施形態の回転部材を示す斜視図である。 第1実施形態の駆動部の組み立て方法を示す斜視図である。 第1実施形態の駆動部及び供給部の移動形態を示す図である。 第1実施形態の駆動部及び供給部の移動形態を示す図である。 第1実施形態の駆動部及び供給部の移動形態を示す図である。 第1実施形態のカムが力を受ける構成を示した斜視図である。 トナーカートリッジとプロセスカートリッジと装置本体のブロック図である。 第1実施形態の供給部と被供給部の断面図である。 第1実施形態のトナーカートリッジからシール部材を除去するためのシーケンスである。 第1実施形態の供給部と被供給部の断面図である。 第1実施形態のトナーカートリッジ及びプロセスカートリッジからシール部材を除去するためのシーケンスである。 第1実施形態の振動付加完了の記憶シーケンスである。
符号の説明
1 感光体ドラム
4 現像装置
7 プロセスカートリッジ
9 トナーカートリッジ
10a 給送ローラ
10b 分離ローラ対
10c レジストローラ対
12 排出ローラ
13 排出トレイ
16 トナー容器
16a 被供給口
17 現像ローラ
18 現像容器
19 現像ブレード
20 トナー供給ローラ
21 揺動部材(離間カム)
22b,22c,22d,22e 突起
33 トナー収納部
34 供給口
35 シャッタ部
36a トナー送り軸部
36b トナー搬送シート
38 スクリュー
42a,42b,43a,43b ガイド
50 供給口部材
50a,50b 回動軸
50c 供給口
50d 当接面
50e 受け面
60 移動部材
60a 駆動穴部
60e 駆動面
61 覆い部材
70 カバー部材
70a,70b 溝部
71 シール部材
80 回転部材
80a 回転中心
80b,80c,80d,80e 溝部
80f 第二の穴部
81 クランク軸
100 多色画像形成装置
101a,101b,102a,102b 本体レール

Claims (16)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    外部から現像剤を受け入れるための受入口を有し、受け入れた現像剤を収納する第一現像剤収納部と、前記第一現像剤収納部に収納された現像剤を用いて像担持体に形成された潜像を現像するための現像ローラと、を有する現像装置と、
    現像剤を収納し、収納した現像剤を前記受入口に供給するための供給口を有する第二現像剤収納部と、前記第二現像剤収納部の内部に設けられ、前記第二現像剤収納部に収納された現像剤を前記供給口へ搬送する現像剤搬送部材と、を有し、前記画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着された現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジが前記装置本体に装着された後で、前記第二現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像剤搬送部材が前記供給口へ搬送する前に、前記現像剤搬送部材が停止した状態で、前記第二現像剤収納部に振動を付与する振動付与部材と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記振動付与部材が、前記装置本体から駆動を受けることにより前記第二現像剤収納部に振動を付与することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記振動付与部材は、前記第二現像剤収納部を第一の位置から第二の位置へ移動させた後、前記第二の位置から前記第一の位置へ移動させることにより、前記第二現像剤収納部に振動を付与することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記振動付与部材は、前記第二現像剤収納部を前記第一の位置と前記第二の位置の間で複数回、振動させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記現像剤カートリッジは、読み取り及び書き込みが可能な所定の情報を有する記憶部材を有し、
    前記装置本体は、前記記憶部材から前記所定の情報を読み取る読み取りユニットと、前記所定の情報を書き込むための書き込みユニットと、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記所定の情報は、前記振動付与部材が前記第二現像剤収納部に振動を付与する所定の振動付与動作が完了したかどうかに関する情報であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記読み取りユニットが前記記憶部材から前記所定の振動付与動作が完了していないことに関する情報を読み取った後に、前記振動付与部材が前記所定の振動付与動作を行い、
    前記所定の振動付与動作が完了した後に、前記書き込みユニットが前記所定の振動付与動作が完了したことに関する情報を前記記憶部材に書き込むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像剤カートリッジは、前記供給口をシールしており、前記装置本体から力を受けることにより前記供給口から除去可能なシール部材を有し、
    前記読み取りユニットが前記記憶部材から前記所定の振動付与動作が完了していないことに関する情報を読み取った後に、前記装置本体が前記シール部材に力を伝達し、前記シール部材が前記供給口から除去された後に前記振動付与部材が前記所定の振動付与動作を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記現像剤カートリッジは、前記供給口をシールしており、前記装置本体から力を受けることにより前記供給口から除去可能なシール部材を有し、
    前記装置本体によって前記シール部材が除去された後に、前記振動付与部材が前記第二現像剤収納部に振動を付与することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記現像装置は、前記受入口をシールしており、前記装置本体から力を受けることにより前記受入口から除去可能な他のシール部材を有し、
    前記装置本体によって前記他のシール部材が除去された後に前記シール部材が除去され、その後に、前記振動付与部材が前記第二現像剤収納部に振動を付与することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記現像装置が前記振動付与部材を有しており、
    前記振動付与部材が、前記現像装置に振動を付与することにより前記受入口及び前記供給口を介して前記第二現像剤収納部に振動を付与することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記供給口は前記受入口と弾性部材を介して接触していることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記振動付与部材はカム部材であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 前記振動付与部材は、前記像担持体と前記現像ローラを接離させるための接離部材であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の画像形成装置。
  15. 前記現像装置は、取り外し可能に前記装置本体に装着されていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の画像形成装置。
  16. 前記現像装置と前記像担持体とを有するプロセスカートリッジが、取り外し可能に前記装置本体に装着されていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の画像形成装置。
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